JP2018189878A - 撮像光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.70<f1a/f1b<3.50
なる条件式を満足することを特徴としている。
1.70<f1a/f1b<3.50 ・・・(1)
なる条件を満足している。
1.80<f1a/f1b<3.00 ・・・(1a)
また、さらに好ましくは条件式(1a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
1.85<f1a/f1b<2.50 ・・・(1b)
以上のような構成とすることで本発明の目的とする撮像光学系は得られるが、更に好ましくは次に述べる条件のうち少なくとも1つ以上を満足することが良く、これによれば更なる高い光学性能が容易に得られる。
0.25<d1ab/L<0.38 ・・・(2)
0.05<dpf/dfr<0.60 ・・・(3)
30.0<fDOE/f1<90.0 ・・・(4)
−0.50<f2/f1<−0.20 ・・・(5)
0.20<fLR1/f<0.40 ・・・(6)
−0.22<fLR2/f<−0.09 ・・・(7)
0.06<fLR3/f<0.27 ・・・(8)
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。
0.27<d1ab/L<0.35 ・・・(2a)
また、更に好ましくは条件式(2a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
0.28<d1ab/L<0.33 ・・・(2b)
条件式(3)は無限遠に合焦時の第2レンズ群(フォーカスレンズ群)L2と開口絞りSPの距離の、無限遠に合焦時の第2レンズ群L2と後群LRの距離に対する比に関する。条件式(3)の上限を越えて、第2レンズ群L2が開口絞りSPから離れると、軸外主光線が光軸から高い位置で第2レンズ群L2に入射することになるので、フォーカシングに際して収差変動が大きくなってしまうので好ましくない。
0.07<dpf/dfr<0.58 ・・・(3a)
また、更に好ましくは条件式(3a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
0.08<dpf/dfr<0.55 ・・・(3b)
条件式(4)は、第1レンズ群L1内の回折光学素子DOEの回折光学部のパワーに関する。条件式(4)の上限を越えて、回折光学素子DOEの回折光学部における回折成分のみによる正のパワーが弱くなってくると、第1レンズ群L1より色収差が多く発生し、この色収差を効果的に補正することが困難となるので好ましくない。
40.0<fDOE/f1<80.0 ・・・(4a)
また、更に好ましくは条件式(4a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
50.0<fDOE/f1<70.0 ・・・(4b)
条件式(5)は第1レンズ群L1の屈折力に対する第2レンズ群L2の屈折力の比に関し、主に第2レンズ群のレンズ有効径の縮小化を図るためのものである。条件式(5)の上限を越えて、第2レンズ群L2の負の屈折力(負の屈折力の絶対値)に比べて第1レンズ群L1の正の屈折力(正の屈折力の絶対値)が弱くなると(絶対値が小さくなると)、第1レンズ群L1による光線の収斂効果が弱くなる。そうすると、第2レンズ群L2のレンズ有効径が大きくなってしまうので好ましくない。
−0.45<f2/f1<−0.30 ・・・(5a)
また、更に好ましくは条件式(5a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
−0.40<f2/f1<−0.35 ・・・(5b)
条件式(6)乃至(8)は後群LR内の3つの部分レンズ群の屈折力を適切に設定している。これにより、像ぶれ補正に際して第2部分レンズ群LR2を光軸に対して垂直方向の成分を含む方向に移動する際、偏心量の少ない移動で結像面上の大きな像位置の変位(像ぶれ量)(以後、偏心量と像位置の変位の関係を像変位敏感度という。)を得つつ、良好な像性能を確保している。
0.23<fLR1/f<0.35 ・・・(6a)
−0.20<fLR2/f<−0.10 ・・・(7a)
0.09<fLR3/f<0.23 ・・・(8a)
また、更に好ましくは条件式(6a)、(7a)、(8a)の数値範囲を以下のようにする方が良い。
0.25<fLR1/f<0.30 ・・・(6b)
−0.14<fLR2/f<−0.11 ・・・(7b)
0.11<fLR3/f<0.20 ・・・(8b)
以上のように各実施例によれば画面全体に渡って色収差を補正し、高い光学性能を持った撮影光学系が得られる。
図1を参照して、本発明の実施例1のレンズ構成について説明する。第1aレンズ群L1aは像側が非球面形状の正レンズで構成されている。第1bレンズ群L1bは1枚の正レンズと1枚の負レンズを接合した接合レンズ、1枚の正レンズより構成されている。接合レンズは回折光学素子DOEよりなり、回折光学部は接合レンズの接合面に配置されている。第2レンズ群L2は像側が非球面形状の1枚の負レンズから構成されている。開口絞りSPは第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の間に配置されている。
図3を参照して、本発明の実施例2のレンズ構成について説明する。第1aレンズ群L1は、像側が非球面形状の正レンズで構成されている。第1bレンズ群L1bは1枚の正レンズと1枚の負レンズを接合した接合レンズ、1枚の正レンズで構成されている。接合レンズは回折光学素子DOEよりなり、回折光学部は接合レンズの接合面に配置されている。第2レンズ群L2は像側が非球面形状の負レンズから構成されている。開口絞りSPは第1bレンズ群L1b内に配置され、具体的には回折光学素子DOEよりなる接合レンズとその像側に配置される1枚の正レンズの間に配置されている。
図5を参照して、本発明の実施例3のレンズ構成について説明する。第1aレンズ群L1aは、像側が非球面形状の正レンズで構成されている。第1bレンズ群L1bは1枚の正レンズと1枚の負レンズを接合した接合レンズ、1枚の正レンズで構成されている。接合レンズは回折光学素子DOEよりなり、回折光学部は接合レンズの接合面に配置されている。第2レンズ群L2は像側が非球面形状の負レンズから構成されている。開口絞りSPは第1bレンズ群L1bと第2レンズ群L2の間に配置されている。
図7を参照して、本発明の実施例4のレンズ構成について説明する。第1aレンズ群L1aは、像側が非球面形状の正レンズで構成されている。第1bレンズ群L1bは、1枚の正レンズと1枚の負レンズを接合した接合レンズ、1枚の正レンズで構成されている。接合レンズは回折光学素子DOEよりなり、回折光学部は接合レンズの接合面に配置されている。第2レンズ群L2のレンズ構成は実施例1と同じである。
樹脂(屈折率nd=1.499、アッベ数νd=54)からなる第1の回折格子を形成している。更にその上に第2の回折格子(屈折率nd=1.598、アッベ数νd=28)を形成している。この材料の組み合わせにおいて、第1の回折格子の格子部の格子厚d1はd1=13.8μm、第2の回折格子の格子部の格子厚d2はd2=10.5μmとしている。積層構造の回折格子を備えた回折光学部にすることで、設計次数の回折光において使用波長全域(ここでは可視域)で95%以上という高い回折効率を得ている。
・・・(a)
一般に、レンズ、プリズム等の屈折光学材料のアッベ数(分散値)νdはフラウンフォーファー線のd線(波長587nm)、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)の各波長における材料の屈折率を各々Nd、NC、NFとする。このとき、次式で表される。
一方、回折光学部のアッベ数νddoeはd線、C線、F線の各波長をλd、λC、λFとするとき、
νddoe=λd/(λF−λC) ・・・(c)
と表され、νddoe=−3.45となる。
fDOE=1/φD=−1/(2×C2)
となる。
これにより、回折光学部の特徴として、前式(a)の位相係数C2を変化させることにより、弱い近軸屈折力変化で大きな分散性が得られる。これは色収差以外の諸収差に大きな影響を与えることなく、色収差の補正を行うことを意味している。また位相係数C4以降の高次数の係数については、回折光学部の光線の入射高の変化に対する屈折力変化は非球面と類似した効果を得ることができる。
非球面形状は、光の進行方向を正、xを光軸方向の面頂点からの変位量として、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、rを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12を非球面係数とするとき、
x=(h2/r)/[1+{1−(1+K)×(h/r)2}1/2]+A4×h4+A6×h6+A8×h8+A10×h10+A12×h12
なる式で表している。
[数値データ1]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 168.069 20.42 1.48749 70.2 134.91
2* -626.339 104.00 133.95
3 355.920 3.50 1.83400 37.2 79.67
4(回折) 72.656 15.75 1.49700 81.5 75.29
5 -401.474 54.95 74.59
6 70.142 7.10 1.58913 61.1 50.00
7 -4209.018 3.00 48.71
8(絞り) ∞ 2.91 45.93
9 -268.164 1.80 1.58313 59.4 44.13
10* 40.631 27.29 40.43
11 ∞ 3.23 37.31
12 102.666 1.60 1.80610 33.3 36.62
13 100.120 5.27 1.48749 70.2 36.24
14 -99.952 2.95 35.81
15 ∞ 1.50 35.41
16 134.277 4.29 1.85478 24.8 35.18
17 -133.996 1.65 1.59522 67.7 34.84
18 45.614 4.43 33.40
19 -131.590 1.60 1.76385 48.5 33.42
20 66.833 3.59 34.18
21 63.601 1.50 1.69895 30.1 37.34
22 38.875 7.47 1.61340 44.3 37.85
23 -332.209 4.79 38.28
24 78.267 6.56 1.74950 35.3 40.48
25 -145.347 2.00 1.80809 22.8 40.29
26 197.035 9.02 40.00
27 ∞ 2.20 1.51633 64.1 40.38
28 ∞ 59.15 40.45
像面 ∞
非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.96862e-008 A 6=-1.16326e-012 A 8= 1.71590e-017 A10= 3.88074e-021 A12=-3.25755e-025
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-8.02845e-007 A 6=-7.30533e-010 A 8= 6.45323e-013 A10=-1.96651e-015 A12= 1.48741e-018
回折光学素子位相係数データ
第4面(回折面)
A 2=-5.52377e-005 A 4=-3.60633e-010 A 6=-6.24899e-013 A 8= 1.72076e-015
A10=-8.42892e-019 A12= 1.12608e-022
焦点距離 392.58
Fナンバー 2.91
半画角(度) 3.15
像高 21.64
レンズ全長 363.53
BF 59.15
入射瞳位置 568.82
射出瞳位置 -96.81
前側主点位置 -26.78
後側主点位置-333.42
レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長
L1 1 158.71 205.71
L1a 1 274.13 20.42
L1b 3 121.79 81.29
L2 9 -60.38 4.71
LR 12 197.26 52.45
LR1 11 105.78 13.06
LR2 16 -45.97 11.98
LR3 21 64.38 33.54
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 274.13
2 3 -111.43
3 4 123.48
4 6 117.18
5 9 -60.38
6 12 -6962.91
7 13 103.50
8 16 79.05
9 17 -56.98
10 19 -57.82
11 21 -146.73
12 22 57.18
13 24 68.74
14 25 -103.24
フォーカス
無限遠 至近(2700mm)
d8 2.91 13.76
[数値データ2]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 175.516 20.25 1.48749 70.2 134.90
2* -546.309 104.00 133.99
3 304.919 3.50 1.83400 37.2 80.00
4(回折) 72.150 15.63 1.49700 81.5 75.54
5 -481.466 56.90 74.78
6(絞り) ∞ 0.20 50.98
7 75.192 6.48 1.58913 61.1 49.21
8 -841.689 4.26 48.18
9 -347.083 1.80 1.58313 59.4 44.67
10* 39.163 28.94 40.80
11 ∞ 3.00 37.58
12 77.535 1.60 1.80610 33.3 37.97
13 72.082 5.77 1.48749 70.2 37.82
14 -144.438 2.95 37.85
15 ∞ 1.50 37.41
16 130.359 4.48 1.85478 24.8 37.12
17 -147.210 1.65 1.59522 67.7 36.74
18 45.413 4.79 35.08
19 -144.685 1.60 1.76385 48.5 35.09
20 67.745 3.67 35.84
21 63.275 1.50 1.69895 30.1 39.16
22 37.222 8.67 1.61340 44.3 39.68
23 -213.210 0.15 40.09
24 64.963 5.78 1.74950 35.3 41.04
25 4426.127 2.00 1.80809 22.8 40.63
26 98.609 11.10 40.00
27 ∞ 2.20 1.51633 64.1 40.42
28 ∞ 59.16 40.49
像面 ∞
非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.25348e-008 A 6=-1.23006e-012 A 8=-1.19229e-017 A10= 1.03195e-020 A12=-7.71649e-025
第4面(回折面)
A 2=-5.45483e-005 A 4=-7.59301e-010 A 6=-4.92245e-013 A 8= 1.79907e-015
A10=-8.63299e-019 A12= 1.03510e-022
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-9.68575e-007 A 6=-8.28499e-010 A 8= 5.98672e-013 A10=-1.99425e-015 A12= 1.41431e-018
焦点距離 392.57
Fナンバー 2.91
半画角(度) 3.15
像高 21.64
レンズ全長 363.54
BF 59.16
入射瞳位置 522.62
射出瞳位置 -97.40
前側主点位置 -69.14
後側主点位置-333.41
レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長
L1 1 159.26 206.96
L1a 1 275.02 20.25
L1b 3 121.33 82.71
L2 9 -60.25 1.80
LR 11 196.76 46.12
LR1 11 107.73 13.32
LR2 16 -47.39 12.52
LR3 21 64.73 31.40
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 275.02
2 3 -115.54
3 4 125.72
4 7 117.47
5 9 -60.25
6 12 -1463.03
7 13 99.51
8 16 81.49
9 17 -58.12
10 19 -60.21
11 21 -132.48
12 22 52.35
13 24 87.92
14 25 -124.83
フォーカス
無限遠 至近(2700mm)
d8 4.26 15.11
[数値データ3]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 136.074 15.76 1.48749 70.2 100.82
2* -396.495 79.34 99.93
3 140.212 2.89 1.95375 32.3 59.46
4(回折) 55.194 11.21 1.49700 81.5 56.11
5 -368.466 34.32 55.47
6 49.870 5.35 1.51742 52.4 37.15
7 -628.555 1.50 36.28
8(絞り) ∞ 1.50 34.55
9 -220.006 1.79 1.58313 59.4 33.72
10* 28.645 15.94 30.36
11 66.451 3.89 1.48749 70.2 28.13
12 -108.942 1.00 27.74
13 244.134 3.24 1.85478 24.8 27.22
14 -68.661 1.47 1.59522 67.7 27.17
15 45.346 3.25 26.70
16 -78.732 1.41 1.76385 48.5 26.72
17 62.336 1.00 27.83
18 64.980 2.52 1.61340 44.3 28.82
19 179.333 11.98 29.34
20 86.857 4.90 1.74400 44.8 38.69
21 -156.649 0.10 38.94
22 845.802 5.87 1.72047 34.7 39.10
23 -48.352 1.80 1.80809 22.8 39.16
24 -361.701 1.00 39.60
25 ∞ 1.64 1.51633 64.1 50.00
26 ∞ 59.35 50.00
像面 ∞
非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.08681e-007 A 6=-7.63462e-012 A 8= 1.07870e-015 A10=-1.78802e-019 A12= 1.50598e-023
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.44218e-006 A 6=-3.91738e-009 A 8= 4.33578e-012 A10=-2.82426e-014 A12= 3.35346e-017
回折光学素子位相係数データ
第4面(回折面)
C 2=-8.26882e-005 C 4=-9.77257e-009 C 6= 9.15132e-012 C 8=-2.65473e-015
各種データ
焦点距離 293.40
Fナンバー 2.91
半画角(度) 4.22
像高 21.64
レンズ全長 274.00
BF 59.35
入射瞳位置 391.23
射出瞳位置 -83.97
前側主点位置 84.00
後側主点位置-234.05
レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長
L1 1 111.08 148.86
L1a 1 209.85 15.76
L1b 3 89.02 53.77
L2 9 -43.35 3.29
LR 11 142.47 42.42
LR1 11 85.29 3.89
LR2 13 -35.80 9.37
LR3 18 52.41 27.17
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 209.85
2 3 -98.62
3 4 95.91
4 6 89.54
5 9 -43.35
6 11 85.29
7 13 62.99
8 14 -45.66
9 16 -45.35
10 18 164.75
11 20 75.75
12 22 63.66
13 23 -69.24
14 25 0.00
フォーカス
無限遠 至近(2000mm)
d8 1.50 8.77
[数値データ4]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 136.862 15.69 1.48749 70.2 100.82
2* -398.306 79.26 99.93
3 139.363 2.89 1.95375 32.3 59.72
4(回折) 55.581 11.25 1.49700 81.5 56.38
5 -364.756 34.66 55.74
6(絞り) ∞ 1.50 38.77
7 49.282 5.21 1.51742 52.4 36.40
8 -683.628 1.94 35.53
9 -217.487 1.79 1.58313 59.4 34.06
10* 28.691 15.88 30.67
11 64.814 4.09 1.48749 70.2 28.90
12 -110.580 1.00 29.03
13 239.966 3.78 1.85478 24.8 29.06
14 -66.991 1.47 1.59522 67.7 28.97
15 44.893 3.65 28.26
16 -79.262 1.41 1.76385 48.5 28.28
17 60.812 1.36 29.45
18 65.356 2.65 1.61340 44.3 30.82
19 176.595 8.89 31.33
20 84.358 4.96 1.74400 44.8 38.65
21 -155.776 0.10 38.90
22 796.394 6.80 1.72047 34.7 39.06
23 -46.061 1.80 1.80809 22.8 39.14
24 -361.841 1.00 39.60
25 ∞ 1.64 1.51633 64.1 50.00
26 ∞ 59.35 50.00
像面 ∞
非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.07485e-007 A 6=-7.56288e-012 A 8= 1.09498e-015 A10=-1.87924e-019 A12= 1.63132e-023
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.51059e-006 A 6=-3.70508e-009 A 8= 2.63724e-012 A10=-2.16153e-014 A12= 2.40426e-017
回折光学素子位相係数データ
第4面(回折面)
C 2=-8.11839e-005 C 4=-9.16135e-009 C 6= 8.37725e-012 C 8=-2.59742e-015
焦点距離 293.40
Fナンバー 2.91
半画角(度) 4.22
像高 21.64
レンズ全長 274.00
BF 59.35
入射瞳位置 350.56
射出瞳位置 -85.34
前側主点位置 49.01
後側主点位置-234.05
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長
L1 1 111.40 150.45
L1a 1 210.98 15.69
L1b 3 88.13 55.50
L2 9 -43.35 1.79
LR 11 145.31 41.95
LR1 11 84.47 4.09
LR2 13 -35.51 10.31
LR3 18 51.35 25.20
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 210.98
2 3 -100.18
3 4 96.40
4 7 89.06
5 9 -43.35
6 11 84.47
7 13 61.62
8 14 -44.94
9 16 -44.85
10 18 167.63
11 20 74.21
12 22 60.64
13 23 -65.48
フォーカス
無限遠 至近(2000mm)
d8 1.94 9.20
L1a 第1aレンズ群 L2a 第2aレンズ群
LR1 第1部分レンズ群 LR2 第2部分レンズ群
LR3 第3部分レンズ群 SP 開口絞り
Claims (12)
- 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、後群より構成され、フォーカシングに際して前記第2レンズ群が光軸方向に移動する撮像光学系であって、前記第1レンズ群は、最も広い空気間隔を隔てて物体側から像側へ順に配置された、第1aレンズ群と第1bレンズ群から構成され、前記第1bレンズ群の内部または前記第1bレンズ群と前記第2レンズ群の間に開口絞りが配置されており、前記第1レンズ群は回折光学素子を有し、前記第1aレンズ群の焦点距離をf1a、前記第1bレンズ群の焦点距離をf1bとするとき、
1.70<f1a/f1b<3.50
なる条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。 - 前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の光軸上の距離をd1ab、最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の長さをLとするとき、
0.25<d1ab/L<0.38
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。 - 無限遠に合焦時の前記開口絞りと前記第2レンズ群の光軸上の距離をdpf、無限遠に合焦時の前記第2レンズ群と前記後群の光軸上の距離をdfrとするとき、
0.05<dpf/dfr<0.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。 - 前記回折光学素子の回折光学部の焦点距離をfDOE、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
30.0<fDOE/f1<90.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像光学系。 - 前記第1aレンズ群は正の屈折力を有し、前記第1aレンズ群は1枚の正レンズもしくは2枚のレンズより構成され、前記第1bレンズ群は正の屈折力を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像光学系。
- 前記回折光学素子の回折光学部は、2つのレンズの接合面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像光学系。
- 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
−0.50<f2/f1<−0.20
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像光学系。 - 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1部分レンズ群LR1、負の屈折力の第2部分レンズ群LR2、正の屈折力の第3部分レンズ群LR3から構成され、像ぶれ補正に際して、前記第2部分レンズ群LR2は光軸に対して直交する方向の成分を含んで移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像光学系。
- 全系の焦点距離をf、前記第1部分レンズ群LR1、第2部分レンズ群LR2、第3部分レンズ群LR3の焦点距離を各々順にfLR1、fLR2、fLR3とするとき、
0.20<fLR1/f<0.40
−0.22<fLR2/f<−0.09
0.06<fLR3/f<0.27
なる条件式を満足することを特徴とする請求項8に記載の撮像光学系。 - 無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、前記第2レンズ群は像側へ移動することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像光学系。
- 前記第2レンズ群は1枚の負レンズより構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像光学系。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像光学系と、該撮像光学系によって形成された像を受光する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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