JP2018186843A - 眼科装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来より、眼科装置の一種として、被検眼に装置を接近、または、接触させた状態で使用される装置が知られている。
前記本体ユニットを支持し、前記本体ユニットを移動させることにより、前記被検眼と前記本体ユニットとの位置関係を調整するアライメント機構と、
被検眼から離れる向きである後退方向への荷重が前記本体ユニットに設けられた先端部に対して加わることによって、前記本体ユニットの少なくとも一部である可動部を、前記アライメント機構に対して前記後退方向へ、前記荷重に応じて移動させる移動機構と、を備える据置型の眼科装置であって、
前記可動部の移動方向が水平方向になっているか否かを確認するための水準器を備えることを特徴とする。
以下、実施形態に基づいて、本開示の眼科装置を説明する。
本体ユニットとして、光学ユニットが用いられる場合、光学ユニットは、先端部が被検眼と対向した状態で、先端部を介して被検眼へ投受光の少なくとも一方を行う光学系を備えてもよい。光学系は、被検眼の検査または手術に利用される主要な光学系であってもよい。
眼科装置は、隅角画像を撮像するための撮影光学系を、光学ユニットに有していてもよい。撮影光学系は、撮影光軸に沿って、隅角領域への光の投光、および、隅角領域からの戻り光の受光を行う。
アライメント機構は、本体ユニットを支持し、本体ユニットを移動させることにより、被検眼と本体ユニットとの位置関係を調整する。アライメント機構は、例えば、眼科装置における基台の上に設けられる。アライメント機構は、本体ユニットを、前後方向(作動距離方向)に少なくとも移動させる。更に、左右方向、および、上下方向の一方または両方に移動させてもよい。アライメント機構は、メカニカルな機構であってもよいし、電動アクチュエータにより本体ユニットを移動させる機構であってもよいし、両者を含む機構であってもよい。アライメント機構は、例えば、操作部材(例えば、ジョイスティック等)の操作に応じて手動で駆動されてもよいし、例えば、本体ユニットによって撮影される被検眼の観察画像に基づいて自動的に駆動されてもよい。
移動機構(後退機構)は、後退方向への荷重が先端部に対して加わることによって、本体ユニットの少なくとも一部を後退方向へ荷重に応じて移動させる。この場合、本体ユニットは、アライメント機構に対して後退(後退方向へ移動)される。
本実施形態の眼科装置は、検眼台、手術台等に載置される据置型の眼科装置であってもよい。この場合、本実施形態の眼科装置には、後退機構による可動部の移動方向が水平方向になっているか否かを確認するための水準器が設けられてもよい。これによって、例えば、後退機構を適正に作動させることできるか否かを確認することができる。なお、本実施形態に係る水平方向とは、水平面(重力が働く方向に垂直な面)に対して平行な方向として説明される。
本実施形態の眼科装置には、可動部の移動方向の傾きを調整するための傾き調整機構が設けられてもよい。この場合、例えば、可動部の移動方向の傾きが水平方向に対して調整されてもよい。これによれば、後退機構が適正に作動できるように、可動部の移動方向の傾きを調整することが可能となる。
なお、上記説明においては、移動機構(後退機構)による可動部の移動方向が水平方向になっているか否かを確認するための水準器を例としたが、これに限定されない。例えば、水準器は、本体ユニットの移動方向が水平方向であるか否かを確認するために設けられた構成であってもよく、例えば、アライメント機構による本体ユニットの移動方向が水平方向であるか否かを確認するために設けられてもよい。これによって、例えば、被検眼に対して本体ユニットを水平方向にアライメントできるか否かを確認できる。また、水準器は、本体ユニットが水平であるか否かを確認するために設けられた構成であってもよい。これによって、例えば、被検眼に対して本体ユニットが保持されるため、適正な検査、手術等が可能となる。
以下、図面を参照して、本開示に係る眼科装置の実施例を示す。
図1を参照して、眼科装置1における概略的な装置構成を説明する。なお、以下の説明では、図1に示すX方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向として説明する。
ここで、実施例に係る後退機構20の詳細構成を、図2および図3を参照して説明する。なお、図2,図3において、斜線によるハッチングを付した部分が、少なくともZ方向に関して、アライメント機構4,5と一体的に移動する部分であり、ハッチングの無い部分(主には、光学ユニット10)が、アライメント機構4,5とは独立して、Z方向に移動し得る部分である。
b(実施例における「切換機構」)が設けられている。実施例におけるロック機構25a
,25bは、後退機構20による光学ユニット10の移動(少なくとも後退)を許容する状態と、移動を制限(ロック)する状態と、の間で、後退機構20の状態を検者の操作に基づいて切換える。ロック機構25a,25bは、光学ユニット10の移動をロックする
ときの操作に基づいて、光学ユニット10を後退機構20によって後退させる。つまり、ロック機構25a,25bは、光学ユニット10を、検者による操作に基づいて後退させ
、更に、後退させた位置にて、光学ユニット10の移動を制限する。このとき、光学ユニット10は、後退方向へは、コイルばね23によって移動しにくくなっているので、ロック機構25a,25bは、少なくとも前進を制限するものであってもよい。勿論、ロック
機構25a,25bは、光学ユニット10の後退についても制限する構造であってもよい
。
bと、を含む。図2,図3の例では、カム機構25aが台座21側に、当接部25bが光学ユニット10側に設けられている。但し、これに限定されず、カム機構25aが光学ユニット10側、当接部25bが台座21側にそれぞれ設けられていてもよい。
本実施例に係る眼科装置には、例えば、水準器100が設けられてもよい。水準器100は、例えば、後退機構20による光学ユニット10の移動方向が水平方向になっているか否かを確認するために設けられてもよい。この場合、水準器100は、前後方向(Z方向)に関する水平状態を確認可能な構成であってもよく、当該構成によって、後退機構20による光学ユニット10の移動方向が水平方向になっているか否かが確認されてもよい。また、水準器100は、前後方向に加え、左右方向も含めて水平状態を確認可能な構成であってもよい。
本実施例に係る眼科装置には、例えば、傾き調整機構200が設けられてもよい。傾き調整機構200は、例えば、後退機構20による光学ユニット10の移動方向の傾きを調整するために設けられてもよい。
次に、調整工程(例えば、製造段階)の一例を示す。調整工程においては、例えば、後退機構20のガイド22の空きスペースに水準器(水準器100とは別の水準器であってもよい。)を前後方向に関して配置した状態において、水準器において水平であることが確認されるまで、傾き調整機構200によってガイド22の前後方向の傾きを調整する。これによって、後退機構20の移動方向が水平方向に設定される。
なお、上記実施例においては、水準器100として気泡型水準器が用いられたが、これに限定されない。水準器100として、例えば、電子型水準器が用いられてもよい。電子型水準器として、傾きセンサ(ジャイロセンサー 又は加速度センサ )が用いられてもよい。
次に、図4を参照して、光学ユニット10に設けられた光学系を説明する。光学ユニット10は、撮影光学系30を少なくとも有している。また、本実施例では、更に、固視光学系70を有している。
次に、図5を参照して、本実施例における眼科装置1の制御系を説明する。眼科装置1は、制御部(プロセッサ)80を備える。制御部80によって、装置全体の制御処理および各種演算処理が実行される。
眼科装置1の制御部80は、センサ29から出力される信号に応じて、撮影モード(第1のモード)と、第2のモードと、に眼科装置のモードを切り替える。光学ユニット10の移動が許容されているときにセンサ29から出力される信号に基づいて第1のモードが設定され、光学ユニット10の移動がロック機構25a,25bによってロックされているときにセンサ29から出力される信号に基づいて第2のモードが設定される。
実施例における後退機構20は、レールと、キャリッジとの組み合わせによるガイド22を持つものとして説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、実施例の後退機構20に代えて、ラック&ピニオン等、の他の直動ガイドが適用されてもよいし、それ以外の機構が適用されてもよい。
4 移動台
5 Y駆動部
8 モニタ
10 光学ユニット
10a カバー
11 先端部
20 後退機構
23 コイルばね
25a,25b ロック機構
27 レバー
Claims (4)
- 先端部を介して被検眼に接触又は近接して配置される本体ユニットと、
前記本体ユニットを支持し、前記本体ユニットを移動させることにより、前記被検眼と前記本体ユニットとの位置関係を調整するアライメント機構と、
被検眼から離れる向きである後退方向への荷重が前記本体ユニットに設けられた先端部に対して加わることによって、前記本体ユニットの少なくとも一部である可動部を、前記アライメント機構に対して前記後退方向へ、前記荷重に応じて移動させる移動機構と、を備える据置型の眼科装置であって、
前記可動部の移動方向が水平方向になっているか否かを確認するための水準器を備えることを特徴とする眼科装置。 - 前記可動部の移動方向の傾きを調整するための傾き調整機構を備えることを特徴とする請求項1の眼科装置。
- 前記水準器は、前記眼科装置の筐体外面に設けられており、前記可動部の移動方向が水平方向になっているか否かを目視可能であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかの眼科装置。
- 前記水準器は、電子式水準器であって、
前記電子式水準器から検出信号に基づいて前記可動部の移動方向が水平方向に対して傾斜している旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科装置。
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