JP2018186505A - パルス幅変調信号周波数の生成 - Google Patents

パルス幅変調信号周波数の生成 Download PDF

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Abstract

【課題】より精確なPWM信号周波数を生成するために、低精度及高精度の2つの段階に分割するタイマを提供する。【解決手段】タイマは、第1の周波数分解能を有するPWM信号を、クロックに基づいて生成するように構成されたパルス幅変調(PWM)信号発生器と、PWM信号発生器から第1の周波数分解能を有するPWM信号を受信し、第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能を有するPWM信号を出力するように構成されたPWMタイムシフタと、PWMタイムシフタを制御して、PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを、第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせる制御監視部と、を含む。【選択図】図1

Description

センサ用途およびアクチュエータ用途は、マイクロコントローラ周辺機器によって制御される2つの主な機能、すなわちアナログ−デジタルコンバータ(ADC)による電圧検出および電流検出と、タイマによるアクチュエータ制御と、を含む。
センサ用途およびアクチュエータ用途における重要な要因は、制御ループの精度である。精度がより高ければ、その結果として効率が改善される。すなわち、この精度は、モータ制御、デジタル電力変換、および噴射制御のような用途において特に関連している。しかしながら、スイッチング周波数が高くなればなるほど、分解能はより制限される。
制御ループの分解能の増加における課題は、パルス幅変調(PWM)周波数の調整に関するタイマの精度である。約200kHzで動作するアクチュエータに対して14ビットの分解能で符号化された周波数を有するPWM信号を生成することができるタイマを得るためには、内部タイマクロックは、約3.2GHzでなければならない。このような高クロック周波数を、現状技術によるマイクロコントローラの内部で生成することは困難である。
現行の解決策の1つは、可能な限り最高の速度で動作するタイマを使用することを含む。しかしながら、現状技術によるマイクロコントローラの内部で利用可能なタイマの大部分は、数百メガヘルツを超えることはできない。したがって、この解決策は、十分に高い精度を達成することができない。
別の1つの解決策は、フルカスタム設計の実装によってギガヘルツの範囲で動作するロジックを実装することである。しかしながら、高周波数で動作するフルカスタムのロジックによって実装するというこの第2の解決策は、高コストである。また、この解決策は、スケーラブルでない。すなわち、新しいデバイスが開発されるたびに、このデバイスのクロック周波数に応じてロジックを再設計する必要がある。
本開示の例示的な態様による、パルス幅変調(PWM)信号周波数を生成するためのタイマの概略図である。 本開示の例示的な態様による、図1のタイマのより詳細な概略図である。 本開示の例示的な態様による、図1および図2のタイマの遅延ロックループ(DLL)の概略図である。 本開示の例示的な態様による、図1および図2のタイマの低精度および高精度のPWM信号周波数のタイミング図である。 本開示の例示的な態様による、PWM信号周波数を生成する方法のフローチャートである。 本開示の例示的な態様による、PWM信号周波数およびPWM信号デューティサイクルを生成するためのタイマの概略図である。 本開示の例示的な態様による、図6のタイマの低精度および高精度のPWM信号周波数、ならびに低精度および高精度のPWM信号デューティサイクルのタイミング図である。 本開示の例示的な態様による、図6のタイマの低精度および高精度のPWM信号周波数、ならびに低精度および高精度のPWM信号デューティサイクルのタイミング図である。 本開示の例示的な態様による、PWM信号デューティサイクルを生成する方法のフローチャートである。
本開示は、より精確なPWM信号周波数を生成するために、パルス幅変調(PWM)信号の生成を2つの段階−低精度の段階および高精度の段階−に分割するタイマを対象とする。本開示のタイマは、増加/減少した周波数を有するPWM信号を生成することを対象とするのではなく、むしろ、増加した周波数分解能を有するPWM信号を対象とする。
低精度の段階は、PWM信号発生器を含み、このPWM信号発生器は、クロックに基づいて、第1の低精度の周波数分解能を有するPWM信号を生成する。
高精度の段階は、PWMタイムシフタを含み、このPWMタイムシフタは、PWM信号の立ち上がり/立ち下がりエッジを、第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせる。また、制御監視部は、PWM信号発生器を制御して、PWMタイムシフタによるタイムシフトがロールオーバを開始/終了するときに、PWM信号の周期を第1の周波数分解能に対応する量だけ増分/減分させる。
図1は、本開示の例示的な態様による、パルス幅変調(PWM)信号周波数を生成するためのタイマ100の概略図を示す。
タイマ100は、制御監視部110と、PWM信号発生器120と、PWMタイムシフタ130と、を含む。
PWM信号発生器120は、比較的低速のクロック(例えば200MHz)に基づいて、第1の周波数分解能を有する低精度のPWM信号(PWMlow_acc)を生成するように構成されている。この低精度のPWM信号周波数は、PWM信号周波数の最も有効な部分と呼ぶことができる。周波数の値は、最も有効な部分と、最も有効でない部分と、によって表現することができ、この場合、最も有効な部分がPWM信号周波数の低精度の部分であり、最も有効でない部分がPWM信号周波数の高精度の部分である。
PWMタイムシフタ130は、PWMタイムシフタ130の下方に記されたタイミング図において示されるように、低精度のPWM信号PWMlow_accの立ち上がりエッジを、第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせるように構成されている。第2の周波数分解能は、第1の周波数分解能よりも高く、PWM信号周波数の最も有効でない部分と呼ぶことができる。これに代えて、特定の設計によっては、PWMタイムシフタ130を、低精度のPWM信号PWMlow_accの立ち下がりエッジをタイムシフトさせるように構成してもよい。
PWMタイムシフタ130は、高精度のPWM信号(PWMhigh_acc)を出力する。高精度のPWM信号(PWMhigh_acc)は、PWMタイムシフタ130によって電源、カレントミラー、および任意の他の回路に出力されることができ、なお、これらの間には、場合によってドライバが結合されている。
制御監視部110は、PWM信号発生器120を制御して、PWMタイムシフタによるタイムシフトがロールオーバ(すなわちPWM信号周波数の最も有効でない部分)を開始または終了するときに、PWM信号の周期を第1の周波数分解能(すなわちPWM信号周波数の最も有効な部分)に対応する量だけ増分(+1)または減分(−1)させるように構成されている。
タイマ100の利点は、高周波数数で動作する構成要素が存在しないことであり、比較的高精度を有するPWM周波数を生成するために、このタイマ100を使用することができる。他の利点は、PWM信号をカウントしている制御監視部110がPWM信号の周波数範囲内で動作することであり、これによって制御監視部110の実装が簡単かつ低コストになる。また、PWMタイムシフタ130を、広範囲のタイマクロック周波数のために使用することも、またはタイマクロックとは無関係にすることさえもできる。すなわち、クロックを異なるタイムシフトに分割することができるので、クロックの実際の速度は関係ない。
図2は、本開示の例示的な態様による、タイマ200のより詳細な概略図を示す。タイマ200は、図1のタイマ100に対応する。
タイマ200は、制御監視部210と、PWM信号発生器220と、PWMタイムシフタ230と、を含む。制御監視部210およびPWM信号発生器220は、図1のタイマ100の制御監視部110およびPWM信号発生器120に対応する。より詳細なこの例におけるPWMタイムシフタ230は、遅延ロックループ(DLL)232と、マルチプレクサ234と、メモリ236と、を含む。
上述したように、第1の段階としてタイマ200は、PWM信号周波数の最も有効な部分である比較的低クロック周波数、例えば200MHzを有するPWM信号を生成する従来のPWM信号発生器220によって実装される。
第2の段階としてPWMタイムシフタ230が設けられており、このPWMタイムシフタ230は、PWM信号の立ち上がりエッジをシフトさせるが、これに代えて立ち下がりエッジであってもよい。この例では、PWMタイムシフタは、DLL232を含む。このDLL232は、クロックを複数の信号に分割し、その後、これらの信号のうちの1つを、制御監視部210から受信した選択されたシフト信号にしたがってタイムシフトとして選択するように構成されている。例えば、1つのクロックが50個のスロットに分割され、その後、これらのスロットのうちの1つがPWM信号周波数の高精度の部分(すなわち最も有効でない部分)として選択される。図4のタイミング図に関してさらに詳細に後述されるように、第1の段階の後、PWM信号は、例えば6クロックサイクルの周期を有し、その後、例えば1/2クロックサイクルのタイムシフトを引き起こす第2の段階の後には、PWM信号は、6.5クロックサイクルである周期を有する。PWM信号周波数の最も有効な部分は、6クロックサイクルであり、最も有効でない部分は、1/2クロックサイクルである。
制御監視部210は、周期の増分と、シフトの制御と、を実施する。より具体的には、制御監視部210は、第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能を有する所望のPWM信号周波数を維持するために、第1の周波数分解能を有する低精度のPWM信号(PWMlow_acc)の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジ(この例では立ち上がりエッジ)を自動的にシフトさせる。したがって、制御監視部210は、それぞれのPWM周期において最も有効でない部分をシフトさせ(すなわち初期シフト)、最も有効でない部分がロールオーバを有する場合には、最も有効な部分、すなわち1クロックサイクルだけ周期を増分させる。
高精度のPWM信号周波数(PWMhigh_acc)は、最も有効でない部分のシフトの精度に依存しており、このシフトは、図示のようなDLLを使用して実施することができるか、あるいは遅延チェーン、位相ロックループ(PLL)のような多相クロック生成回路等によって実施することができる。PWM信号周波数の精度は、数十ピコ秒ほどの精度とすることができる。
図3は、本開示の例示的な態様による、図1および図2のPWMタイムシフタ130/230の遅延ロックループ(DLL)300の概略図を示す。DLL300は、図2のDLL232に対応する。
DLL300は、DLLの周知の構成要素である位相周波数検出器(PFD)310と、ループフィルタ(LF)320と、複数の遅延回路の遅延チェーン330と、を含む。周知であるため、ここでは簡潔にするためにこれらの説明を省略する。
マルチプレクサ234は、図2のマルチプレクサ234である。遅延チェーン330は、複数の遅延回路のチェーンを含む。マルチプレクサ234は、遅延チェーン330の複数の遅延回路の間のそれぞれのノードに結合された複数の入力部を含み、制御監視部110/210から受信した選択されたシフト信号に基づいて、位相1・・・nに対応する複数の入力部のうちの1つを選択するように構成されている。その後、マルチプレクサ234は、選択したシフトを図2のメモリ236に出力する。メモリ236は、PWM信号がハイであるかローであるかを記憶するフリップフロップのような論理素子である。
DLL300におけるシフトは、純粋な10進符号化を使用して実施することができ、例えば1は、第1の位相(例えば150ピコ秒)を意味し、2は、第2の位相(例えば300ピコ秒)を意味するなどである。それぞれのPWMクロックサイクルにおいて、シフトは10進数であり、それぞれのクロックサイクルに対して位相が増分的に選択される。
図4は、本開示の例示的な態様による、図1および図2のタイマ100/200のタイマクロックと、低精度のPWM信号(PWMlow_acc)と、高精度のPWM信号(PWMhigh_acc)と、のタイミング図400を示す。
PWM信号周波数の精度は、タイマクロックに依存している。問題は、高いスイッチング周波数では、スイッチング周波数の量子化誤差を許容できないので、タイマクロックのこの分解能が十分でないということである。最大スイッチング周波数が10kHzであり、かつ所望の分解能が14ビットである場合には、最大許容誤差は100000ns/16383=6.1nsである。しかしながら、最大スイッチング周波数が1MHzであり、かつ所望の分解能が14ビットである場合には、最大許容誤差は0.061nsである。したがって、スイッチング周波数が増加した場合には、同じ量子化誤差仕様を維持するために分解能の刻みを増やす必要がある。
タイミング図400は、立ち上がりエッジから立ち上がりエッジまでに6クロックサイクルの周期が存在する例を示しているが、望ましいのは、6.25MHzサイクルの周期が存在する周波数である。この例では、100MHzのタイマクロックを仮定した場合、周波数は、16.6667MHzからちょうど16MHzに変換される。このような変換は、第2の段階を有さない従来のタイマでは達成し得ないであろう。
より具体的には、PWM信号発生器120/220は、この例では6クロックサイクルの周期を有する低精度のPWM信号(PWMlow_acc)を出力する。この低精度のPWM信号(PWMlow_acc)は、第1の周波数分解能を有する。PWMタイムシフタ130/230は、制御監視部110/210によって制御されて、それぞれの周期につき、低精度のPWM信号(PWMlow_acc)の立ち上がりエッジを例えば0.25クロックだけタイムシフトさせ、その結果、第1の分解能よりも高い第2の分解能を有する高精度のPWM信号(PWMhigh_acc)が得られる。
PWM信号の立ち上がりエッジは、PWM信号周波数の最も有効な部分(粗調整)と、PWM信号周波数の最も有効でない部分(微調整)と、の組み合わせである。1つの完全なクロックサイクルのシフトに到達するまで、反復的な微調整のシフトが存在し、その後、再びクロックサイクルの開始へのロールオーバが存在する。
より具体的には、第1の周期において、PWM信号の立ち上がりエッジは、0.25クロックサイクルの初期シフトを有する。次の周期は、前の周期のタイムシフト(0.25クロックサイクルを有するシフト[n−1])に追加的な0.25クロックサイクルが加えられた、0.5クロックサイクルの合計タイムシフトを有する。PWM信号の次の周期は、前の周期のタイムシフト(0.5クロックサイクル)に追加的な0.25クロックサイクルのタイムシフトが加えられた、0.75クロックサイクルの合計タイムシフトを有する。そして最後に、PWM信号の次の周期は、前の周期のタイムシフト(0.75クロックサイクル)に追加的な0.25クロックサイクルのタイムシフトが加えられた、1つの完全なクロックサイクルの合計タイムシフトを有する。
この時点では、4つの0.25タイムシフトの結果として、1つの完全なクロックサイクルがシフトされ、したがってロールオーバが存在する。見て取れるようにロールオーバは、タイムシフトされたPWM信号が、クロックのサイクルの立ち上がりエッジに対応する立ち上がりエッジを有する時点に開始する。ロールオーバの場合には、制御監視部110/210は、PWM信号発生器120/220を制御して、PWM信号の周期を第1の周波数分解能に対応する量である1クロックサイクルだけ増分させる。その結果、このロールオーバを有する周期は、1つの追加的なクロックサイクルを有することとなる(6ではなく7)。その後、ロールオーバの周期に後続する周期において、制御監視部110/210は、PWM信号発生器120/220を制御して、PWM信号を同じ量(1クロックサイクル)だけ減分させて周期を6クロックサイクルに戻すように構成されている。
高分解能のスイッチング周波数(PWMhigh_acc)を有するPWM信号は、図4の例において示されるように、立ち上がりエッジから立ち上がりエッジまでとすることができるか、または立ち下がりエッジから立ち下がりエッジまでとすることができる。エッジの選択は、所定の値を上回ったときにタイマがPWM信号をハイにセットするか、またはその逆であるかによって決まる。図4は、タイマが或る値を上回っているときにハイであり、下回っているときにローであるPWM信号を示す。これは、単なる設計上の選択に過ぎない。
図5は、本開示の例示的な態様による、PWM信号周波数を生成する方法500のフローチャートを示す。
ステップ510において、パルス幅変調(PWM)信号発生器120/220は、クロックに基づいて、第1の周波数分解能を有するPWM信号を生成する。
ステップ520において、制御監視部110/210によってPWMタイムシフタ130/230を制御して、PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジの一方を、第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせる。
ステップ530において、制御監視部110/210によってPWM信号発生器120/220を制御して、PWMタイムシフタ130/230が第2の周波数分解能に対応する量のタイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、PWM信号の周期を第1の周波数分解能に対応する量だけ増分または減分させる。
図6は、本開示の例示的な態様による、PWM信号周波数およびPWM信号デューティサイクルを生成するためのタイマ600の概略図を示す。デューティサイクルは、1つの周期の、信号がアクティブまたはハイである部分である。
タイマ600は、制御監視部610Fと、PWM信号発生器620と、DLL632Fと、マルチプレクサ634Fと、メモリ636と、を含み、これらは、図2のタイマ200の制御監視部210と、PWM信号発生器220と、PWMタイムシフタ230と、DLL632と、マルチプレクサ634Fと、メモリ636と、に対応する。
タイマ200は、PWM信号の周波数分解能を生成する。しかしながら、図1〜図5に関して上述したように、高分解能のPWM周波数を生成するプロセスは、結果的にPWM信号デューティサイクルの劣化をもたらす場合がある。タイマ600は、デューティサイクル分解能を追加的に制御するために、図2のタイマ200を拡張している。
タイマ600は、デューティサイクル分解能を追加的に制御するために、制御監視部610Dと、DLL632Dと、マルチプレクサ632Dと、を追加的に含む。PWMタイムシフタ630は、タイマ600のデューティサイクル分解能の制御部分として、DLL632Fと、マルチプレクサ632Fと、メモリ636と、DLL632Dと、マルチプレクサ632Dと、を含むように図示されている。
PWM信号発生器620によって生成されるPWM信号は、上述したような第1の周波数分解能と共に、第1のデューティサイクル分解能を有する。
PWMタイムシフタ630はさらに、上述したような周波数分解能の調整のためにシフトされていない、PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを、第2のデューティサイクル分解能に対応する量だけタイムシフトさせるように構成されている。第2のデューティサイクル分解能は、第1のデューティサイクル分解能よりも高い。上述した第2の周波数分解能に対応するタイムシフトの量と、第2のデューティサイクル分解能に対応するタイムシフトの量とは、同じであっても異なっていてもよい。
PWM信号デューティサイクルの生成は、PWM信号周波数の生成に加えて追加的に実施されるものとして図示および説明されているが、本開示はこの点に関して限定されていない。周波数分解能を調整することなくデューティサイクル分解能を調整することも可能である。
図7Aおよび図7Bは、本開示の例示的な態様による、図6のタイマ600の低精度および高精度のPWM周波数と、低精度および高精度のPWM信号デューティサイクルと、のタイミング図700(700A+700B)を示す。
図7Aは、図6のタイマ600のタイマクロックと、低精度のPWM信号(PWMlow_acc)と、高精度のPWM信号(PWMhigh_acc)と、のタイミング図700を示す。これらのタイミング図700Aは、上述した図4のタイミング図と同様である。
図7Bは、図6のタイマ600のタイマクロックと、低精度/低分解能のデューティサイクルのPWM信号(PWMlow_acc_duty)と、高精度/高分解能のデューティサイクルのPWM信号(PWMhigh_acc_duty)と、のタイミング図700を示す。
図7Bには、2つのシナリオが示されている。第1のシナリオでは、デューティサイクルに対するオン時間が整数値、すなわち4(4/6.25)である。第2のシナリオでは、デューティサイクルに対するオン時間が小数値、つまり4.5(4.5/6.25)である。2つのシナリオの違いは、整数のオン/オフ値が望ましいかどうかに基づいている。オン/オフ時間のために整数値が望ましい場合には、デューティサイクル制御のためにロールオーバにおける調整は必要ない。なぜなら、上述した周波数制御の場合と増加が同じだからである。他方で、オン/オフのために小数値、すなわち高分解能を有するデューティサイクルが望ましい場合には、周波数分解能の調整に関して上述したプロセスと同様の追加的なロールオーバ増分/減分プロセスが、デューティサイクル分解能の調整のために必要となる。
周波数分解能の例は、PWM信号の立ち上がりエッジ間で考慮されるので、デューティサイクル分解能の増加は、PWM信号の立ち下がりエッジ間で考慮される。したがって、周波数分解能とデューティサイクル分解能とを同時に制御するには、PWM信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方をシフトさせる必要がある。両方のシフトが同じである場合には、デューティサイクルの最も有効でない部分の増分/減分は、周波数の最も有効でない部分のために既に実施されているので必要ない。しかしながら、タイムシフトがそれぞれ異なる場合には、デューティサイクル分解能を調整するためのシフトのために第2のマルチプレクサ632Dが必要となる。
デューティサイクル分解能に関するPWM信号のシフトは、上述した周波数分解能に関するPWM信号のシフトと同様である。ここでは簡潔にするために、詳述は繰り返さない。しかしながら、制御監視部610Dは、PWM信号発生器620を制御して、ロールオーバが開始する周期に後続する周期において、PWM信号を低精度のデューティサイクル分解能に対応する量だけ増分させ、ロールオーバの終了に後続する周期においてPWM信号を減分させるように構成されていることに留意すべきである。
図8は、本開示の例示的な態様による、PWM信号デューティサイクルを生成する方法800のフローチャートを示す。
ステップ810において、パルス幅変調(PWM)信号発生器620によって、クロックに基づいて、第1のデューティサイクル分解能を有するPWM信号を生成する。
ステップ820において、制御監視部610DによってPWMタイムシフタ630を制御して、PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを、第2のデューティサイクル分解能に対応する量だけタイムシフトさせる。
ステップ830において、制御監視部610DによってPWM信号発生器620を制御して、PWMタイムシフタが第2のデューティサイクル分解能に対応する量のタイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、PWM信号のデューティサイクルを第1のデューティサイクル分解能に対応する量だけ増分または減分させる。
中央処理装置(CPU)のクロック速度は、増加する傾向にある。本開示の主題は、メインクロック周波数に依存することなく、高周波数で動作するデジタル論理を用いることなく、所定の周波数を中心として数10ピコ秒の精度でPWM信号が生成される方法を提供する。
以上の説明は、例示的な実施形態に関連して行われたものであるが、「例示的」という用語は、最良または最適ではなく一例を意味しているに過ぎないことを理解すべきである。したがって、本開示は、代替形態、修正形態、および等価形態を包含することが意図されており、これらの形態は、本開示の範囲内に含めることができる。
本明細書において特定の実施形態を図示および説明してきたが、当業者であれば、これらの図示および説明された特定の実施形態の代わりに、本発明の範囲から逸脱することなく種々の代替形態および等価形態を実施してよいことを理解するであろう。本開示は、本明細書で説明された特定の実施形態の任意の適合または変形を包含することが意図されている。

Claims (20)

  1. タイマであって、前記タイマは、
    第1の周波数分解能を有するPWM信号を、クロックに基づいて生成するように構成されたパルス幅変調(PWM)信号発生器と、
    前記PWM信号発生器から前記第1の周波数分解能を有する前記PWM信号を受信し、前記第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能を有するPWM信号を出力するように構成されたPWMタイムシフタと、
    制御監視部と、
    を含み、
    前記制御監視部は、前記PWMタイムシフタを制御して、前記PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジの一方を、前記第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせるように構成されており、
    前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記PWMタイムシフタが前記第2の周波数分解能に対応する量の前記タイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、前記PWM信号の周期を前記第1の周波数分解能に対応する量だけ増分または減分させるように構成されている、
    タイマ。
  2. 前記第1の周波数分解能は、前記クロックの1サイクルに対応する、
    請求項1記載のタイマ。
  3. 前記ロールオーバは、タイムシフトされた前記PWM信号が、前記クロックの前記サイクルの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジに対応する立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを有するときに開始する、
    請求項2記載のタイマ。
  4. 前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記ロールオーバと同じ周期において、前記PWM信号を前記第1の周波数分解能に対応する量だけ増分させるように構成されている、
    請求項1記載のタイマ。
  5. 前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記ロールオーバの前記周期に後続する周期において、前記PWM信号を前記第1の周波数分解能に対応する量だけ減分させるように構成されている、
    請求項4記載のタイマ。
  6. 前記PWMタイムシフタは、
    クロック信号を複数のスロットに分割し、
    前記制御監視部から受信した選択されたシフト信号に基づいて、前記複数のスロットのうちの1つを前記第2の周波数分解能に対応する前記タイムシフトの量として選択する、
    ように構成されている、
    請求項1記載のタイマ。
  7. 前記PWMタイムシフタは、遅延ロックループ(DLL)を含む、
    請求項1記載のタイマ。
  8. 前記遅延ロックループ(DLL)は、
    複数の遅延回路のチェーンと、
    マルチプレクサと、
    を含み、
    前記マルチプレクサは、前記複数の遅延回路の間のそれぞれのノードに結合された複数の入力部を含み、前記制御監視部から受信した選択されたシフト信号に基づいて、前記選択されたシフト信号に対応する前記複数の入力部のうちの1つを選択するように構成されている、
    請求項7記載のタイマ。
  9. 前記PWMタイムシフタは、位相ロックループ(PLL)を含む、
    請求項1記載のタイマ。
  10. 前記PWMタイムシフタは、前記第2の周波数分解能を有する前記PWM信号をスイッチモード電源に出力するように構成されている、
    請求項1記載のタイマ。
  11. 前記PWM信号発生器によって生成された前記PWM信号は、第1のデューティサイクル分解能を有し、
    前記PWMタイムシフタはさらに、前記PWM信号の前記立ち上がりエッジおよび前記立ち下がりエッジの他方を、前記第1のデューティサイクル分解能よりも高い第2のデューティサイクル分解能に対応する量だけタイムシフトさせるように構成されている、
    請求項1記載のタイマ。
  12. 前記第2の周波数分解能に対応する前記タイムシフトの量と、前記第2のデューティサイクル分解能に対応する前記タイムシフトの量と、は等しい、
    請求項11記載のタイマ。
  13. 前記第2の周波数分解能に対応する前記タイムシフトの量と、前記第2のデューティサイクル分解能に対応する前記タイムシフトの量と、は異なる、
    請求項11記載のタイマ。
  14. タイマであって、前記タイマは、
    第1のデューティサイクル分解能を有するPWM信号を、クロックに基づいて生成するように構成されたパルス幅変調(PWM)信号発生器と、
    前記PWM信号発生器から前記第1のデューティサイクル分解能を有する前記PWM信号を受信し、前記第1のデューティサイクル分解能よりも高い第2のデューティサイクル分解能を有するPWM信号を出力するように構成されたPWMタイムシフタと、
    制御監視部と、
    を含み、
    前記制御監視部は、前記PWMタイムシフタを制御して、前記PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジの一方を、前記第2のデューティサイクル分解能に対応する量だけタイムシフトさせるように構成されており、
    前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記PWMタイムシフタが前記第2のデューティサイクル分解能に対応する量の前記タイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、前記PWM信号のデューティサイクルを前記第1のデューティサイクル分解能に対応する量だけ増分または減分させるように構成されている、
    タイマ。
  15. 前記第1のデューティサイクル分解能は、前記クロックの1サイクルに対応する、
    請求項14記載のタイマ。
  16. 前記ロールオーバは、タイムシフトされた前記PWM信号が、前記クロックの前記サイクルの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジに対応する立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを有するときに開始する、
    請求項14記載のタイマ。
  17. 前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記ロールオーバが発生した周期に後続する周期において、前記PWM信号を前記第1のデューティサイクル分解能に対応する量だけ増分させるように構成されている、
    請求項14記載のタイマ。
  18. 前記制御監視部は、前記PWM信号発生器を制御して、前記ロールオーバの終了に後続する周期において、前記PWM信号を前記第1のデューティサイクル分解能に対応する量だけ減分させるように構成されている、
    請求項17記載のタイマ。
  19. タイマを動作させる方法であって、
    パルス幅変調(PWM)信号発生器によって、クロックに基づいて、第1の周波数分解能を有するPWM信号を生成するステップと、
    制御監視部によってPWMタイムシフタを制御して、前記PWM信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジの一方を、前記第1の周波数分解能よりも高い第2の周波数分解能に対応する量だけタイムシフトさせるステップと、
    前記制御監視部によって前記PWM信号発生器を制御して、前記PWMタイムシフタが前記第2の周波数分解能に対応する量の前記タイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、前記PWM信号の周期を前記第1の周波数分解能に対応する量だけ増分または減分させるステップと、
    を含む、
    方法。
  20. 前記PWM信号発生器によって生成された前記PWM信号は、第1のデューティサイクル分解能を有し、
    前記方法はさらに、
    前記制御監視部によって前記PWMタイムシフタを制御して、前記PWM信号の前記立ち上がりエッジまたは前記立ち下がりエッジの他方を、前記第1のデューティサイクル分解能よりも高い第2のデューティサイクル分解能に対応する量だけタイムシフトさせるステップと、
    前記制御監視部によって前記PWM信号発生器を制御して、前記PWMタイムシフタが前記第2のデューティサイクル分解能に対応する量の前記タイムシフトのロールオーバを開始または終了するときに、前記PWM信号のデューティサイクルを前記第1のデューティサイクル分解能に対応する量だけ増分または減分させるステップと、
    を含む、
    請求項19記載の方法。
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