JP2018186337A - アレーアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】アジマス方向及びエレベーション方向のいずれの方向にもビームステアリングを行い、かつ位相シフト制御の対象の増加を抑制し、高いアンテナ利得を得ることが可能なアレーアンテナを提供する。【解決手段】複数のサブアレーの各々が複数の放射素子を含み、相互に直交する第1の方向及び第2の方向に二次元的に配列されている。複数の給電線路が、複数のサブアレーごとに別々に高周波入出力デバイスから給電を行う。複数のサブアレーは、第1の方向に直線に沿って配列されており、第2の方向には、第2の方向に隣り合う2つのサブアレーの一方が他方に対して第1の方向にずれて配列されている。【選択図】図1

Description

本発明は、アレーアンテナに関する。
下記の特許文献1及び2にアレーアンテナが開示されている。
特許文献1に開示されたアレーアンテナは、所定の素子間隔で配列された第1のアンテナ素子と、第1のアンテナ素子の配列方向と平行に、同一の素子間隔で配列された第2のアンテナ素子とを含む。第1の分岐点で分岐した線路により第1のアンテナ素子に給電し、第2の分岐点で分岐した線路により第2のアンテナ素子に給電する。第2の分岐点は、第1の分岐点に対し配列方向に所定距離だけずれている。給電線路の分岐点の位置を好ましい位置に配置することにより、アレーアンテナの不要放射が低減される。
特許文献2に開示されたアレーアンテナは、少なくとも4つの一次元放射器アレイを備えている。偶数番目の放射器アレイは、奇数番目の放射器アレイに対して放射器間の距離の1/2だけシフトしている。放射器アレイをシフトさせることによって、放射器の密度を最適化することが可能になり、その結果ビーム形成が改善される。
1つの発振器から出力された信号が一次元放射器アレイの複数の放射素子に対応して分岐された後、位相シフトプッシュプッシュ発振器によって位相シフトを受ける。一次元放射器アレイの放射器が配列された方向(アレイ方向)に位相シフトされた信号の各々は、4つの一次元放射器アレイが並ぶ方向(アレイ方向と直交する方向)に分岐された後、所定の位相差を生じさせて各放射器に供給される。
国際公開第2010/089941号 特表2010−541315号公報
特許文献1に開示されたアレーアンテナにおいては、給電線路の分岐点で分岐された信号が各アンテナ素子に供給される。このため、アクティブフェーズドアレーアンテナとして動作させることができない。
特許文献2に開示されたアレーアンテナにおいては、位相シフトプッシュプッシュ発振器によって位相シフト量を変化させることにより、アレイ方向にビームステアリングを行うことができる。アレイ方向と直交する方向には、所定の位相差を設けて所望のカバレッジを提供することができるが、ビームステアリングを行うことはできない。また、高いアンテナ利得を得るために放射素子の個数を増やすと、位相シフト制御の対象が増えて高周波回路が複雑になる。
本発明の目的は、アジマス方向及びエレベーション方向のいずれの方向にもビームステアリングを行い、かつ位相シフト制御の対象の増加を抑制し、高いアンテナ利得を得ることが可能なアレーアンテナを提供することである。
本発明の第1の観点によるアレーアンテナは、
各々が複数の放射素子を含み、相互に直交する第1の方向及び第2の方向に二次元的に配列された複数のサブアレーと、
複数の前記サブアレーごとに別々に高周波入出力デバイスから給電を行う複数の給電線路と
を有し、
複数の前記サブアレーは、前記第1の方向に直線に沿って配列されており、前記第2の方向には、前記第2の方向に隣り合う2つの前記サブアレーの一方が他方に対して前記第1の方向にずれて配列されている。
給電線路を介して、複数のサブアレーに所望の位相差を付して高周波信号を供給することができる。これにより、第1の方向及び第2の方向に関してビームステアリングを行うことが可能になる。第2の方向に関して、複数のサブアレーが第1の方向にずれて配列されているため、全体として第1の方向に関するサブアレーの実効的なピッチが、第1の方向に配列された1行のサブアレーのピッチより小さくなる。その結果、第1の方向に関するビームの振れ角を大きくすることができる。高周波入出力デバイスの1つの入出力端子が、1つのサブアレーに含まれる複数の放射素子に接続されるため、入出力端子の個数よりも多くの放射素子を配置することができる。放射素子の個数を増やすことにより、高いアンテナ利得を得ることができる。言い換えると、放射素子の個数が増えても、高周波入出力デバイスの入出力端子の増加を抑制することができる。
本発明の第2の観点によるアレーアンテナは、第1の観点によるアレーアンテナの構成に加えて、
複数の前記サブアレーが、前記第1の方向に第1のピッチで配列されており、前記第2の方向に隣り合う2つの前記サブアレーの、前記第1の方向に関する位置のずれ量が、前記第1のピッチの1/2以下であるという特徴を有する。
複数のサブアレーの第1の方向に関する実効的なピッチを、第1のピッチより小さくすることができる。
本発明の第3の観点によるアレーアンテナは、第2の観点によるアレーアンテナの構成に加えて、
複数の前記サブアレーを前記第1の方向に平行な直線に垂直投影した複数の像が、前記第1の方向に前記第1のピッチの1/2以下の等ピッチで配列されるという特徴を有する。
第1の方向に関して前記第1のピッチの1/2以下の等ピッチで配列されたアクティブフェーズドアレーアンテナとして動作可能である。
本発明の第4の観点によるアレーアンテナは、第1から第3までの観点によるアレーアンテナの構成に加えて、
前記第2の方向に配列された複数の前記サブアレーが千鳥状に配置されているという特徴を有する。
第2の方向に配列された複数のサブアレーを千鳥状に配置すると、千鳥形状の振幅がサブアレーの第1の方向へのずれ量に相当する。
本発明の第5の観点によるアレーアンテナは、第1から第4までの観点によるアレーアンテナの構成に加えて、
複数の前記サブアレーが、前記第2の方向に第2のピッチで配列されているという特徴を有する。
第2の方向に関して第2のピッチで配列されたアクティブフェーズドアレーアンテナとして動作させることができる。
本発明の第6の観点によるアレーアンテナは、第1から第5までの観点によるアレーアンテナの構成に加えて、
複数の前記サブアレーの各々が、nを正の整数として2個の前記放射素子で構成されているという特徴を有する。
サブアレーごとに給電線路の2分岐を繰り返すことにより、放射素子に給電することができる。
給電線路を介して、複数のサブアレーに所望の位相差を付して高周波信号を供給することができる。これにより、第1の方向及び第2の方向に関してビームステアリングを行うことが可能になる。第2の方向に関して、複数のサブアレーが第1の方向にずれて配列されているため、全体として第1の方向に関するサブアレーの実効的なピッチが、第1の方向に配列された1行のサブアレーのピッチより小さくなる。その結果、第1の方向に関するビームの振れ角を大きくすることができる。高周波入出力デバイスの1つの入出力端子が、1つのサブアレーに含まれる複数の放射素子に接続されるため、入出力端子の個数よりも多くの放射素子を配置することができる。放射素子の個数を増やすことにより、高いアンテナ利得を得ることができる。言い換えると、放射素子の個数が増えても、高周波入出力デバイスの入出力端子の増加を抑制することができる。
図1Aは、第1実施例によるアレーアンテナの平面図であり、図1Bは、アレーアンテナと高周波入出力デバイスとの接続形態を示す図である。 図2Aは、1つのサブアレー及び給電線路の一部分を示す平面図であり、図2Bは、アレーアンテナの一部分の断面図である。 図3は、第2実施例によるアレーアンテナの1つのサブアレー及び給電線路の一部分を示す平面図である。 図4Aは、第3実施例によるアレーアンテナの1つのサブアレーの平面図であり、図4B及び図4Cは、第3実施例の変形例によるアレーアンテナの1つのサブアレーの平面図である。 図5は、第4実施例によるアレーアンテナの平面図である。
[第1実施例]
図1Aから図2Bまでの図面を参照して、第1実施例によるアレーアンテナについて説明する。
図1Aは、第1実施例によるアレーアンテナの平面図である。第1実施例によるアレーアンテナ10は、相互に直交するx方向及びy方向に二次元的に配列された複数のサブアレー11を含む。例えば、x方向に4個、y方向に4個、合計16個のサブアレー11が配置されている。複数のサブアレー11の各々は、x方向及びy方向をそれぞれ行方向及び列方向とする2行2列の行列状に配置された4個の放射素子12を含む。放射素子12として、パッチアンテナが用いられている。
サブアレー11内の放射素子12の配置は、複数のサブアレー11において同一である。サブアレー11ごとに配置された給電線路から分岐した給電線路13を経由して、各放射素子12に高周波信号が供給される。1つのサブアレー11に含まれる4個の放射素子12は、励振方向、励振位相等が同一の条件で励振される。
複数のサブアレー11は、x方向には直線に沿って等ピッチで配列されており、y方向には千鳥状に等ピッチで配列されている。すなわち、y方向に隣り合う2つのサブアレー11はx方向にずれて配置されている。複数のサブアレー11のx方向のピッチをCxで表し、y方向のピッチをCyで表し、y方向に隣り合う2つのサブアレー11のx方向へのずれ量をCdで表す。ずれ量Cdはx方向のピッチCxの1/2である。x方向のピッチCxとy方向のピッチCyとは同一である。
x方向を行方向とし、y方向を列方向と定義したとき、2行目のサブアレー11は、1行目のサブアレー11に対してx方向にCdだけシフトした位置に配置されている。3行目のサブアレー11は、x方向に関して1行目のサブアレー11と同じ位置に配置されている。4行目のサブアレー11は、x方向に関して2行目のサブアレー11と同じ位置に配置されている。複数のサブアレー11を、x方向に平行な直線に垂直投影した複数の像が、x方向にピッチCx/2で配列される。
1つのサブアレー11内の4つの放射素子12のx方向のピッチ(中心間距離)をCixで表し、y方向のピッチをCiyで表す。x方向に相互に隣り合う2つのサブアレー11の一方のサブアレー11内の放射素子12と、他方のサブアレー11内の放射素子12との、x方向の最短ピッチ(最短の中心間距離)をCaxで表す。y方向に相互に隣り合う2つのサブアレー11の一方のサブアレー11内の放射素子12と、他方のサブアレー11内の放射素子12との、y方向の最短ピッチをCayで表す。
サブアレー11内のx方向のピッチCix(以下、サブアレー内ピッチという。)と、サブアレー11に跨ったx方向のピッチCax(以下、サブアレー間ピッチという。)とは同一である。すなわち、放射素子12はx方向に等ピッチで配列されている。サブアレー11内のy方向のサブアレー内ピッチCiyと、y方向のサブアレー間ピッチCayとも同一である。すなわち、放射素子12はy方向に等ピッチで配列されている。
図1Bは、第1実施例によるアレーアンテナ10と高周波入出力デバイス15との接続形態を示す図である。複数のサブアレー11が、それぞれ高周波入出力デバイス15の複数の入出力端子に複数の給電線路13を経由して接続されている。高周波入出力デバイス15の入出力端子に接続された給電線路13の各々は、2分岐を2回繰り返して1つのサブアレー11内の4つの放射素子12に接続されている。複数の給電線路13を介して、複数のサブアレー11ごとに別々に高周波入出力デバイス15から給電が行われる。
図2Aは、1つのサブアレー11及び給電線路13の一部分を示す平面図である。高周波入出力デバイス15の入出力端子に接続された給電線路13が分岐点16Aで2分岐された後、さらに、それぞれ分岐点16B、16Cで2分岐され、4つの放射素子12に接続されている。放射素子12の各々は長方形または正方形の平面形状を持つ。全ての放射素子12において、その中心位置からy方向に同一の距離だけずれた位置に給電点14が設けられている。言い換えると、各々が放射素子12及び給電点14からなる複数の平面図形は並進対称性を有する。最初の分岐点16Aから4つの給電点14までの線路長は同一である。このため、1つのサブアレー11内の全ての放射素子12は、同一方向に同一の位相で励振される。
図2Bは、第1実施例によるアレーアンテナ10の一部分の断面図である。誘電体基板20の上面に複数の放射素子12が形成されている。誘電体基板20の内層にグランドプレーン21が配置されている。放射素子12の各々の給電点14に給電線路13が接続されている。給電線路13は、誘電体基板20の内層に配置されたマイクロストリップライン13Aと、層間を接続するビア導体13Bとを含む。
次に、第1実施例の優れた効果について説明する。
第1実施例では、高周波入出力デバイス15の1つの入出力端子が1つのサブアレー11に接続されており、各サブアレー11が4個の放射素子12を含むため、高周波入出力デバイス15の入出力端子数以上の個数の放射素子12を励振することができる。放射素子12の個数を増やすことができるため、高いアンテナ利得を得ることができる。言い換えると、放射素子12の個数が増加しても、高周波入出力デバイス15の入出力端子の増加を抑制することができる。
複数のサブアレー11が、それぞれ高周波入出力デバイス15の別々の入出力端子に接続されているため、サブアレー11ごとに高周波信号の位相を独立して制御することができる。このため、x方向及びy方向の2方向にビームステアリングを行うことができる。
また、第1実施例では、アレーアンテナ10全体として、複数のサブアレー11のx方向の実効的なピッチが各行のサブアレー11のピッチCxの1/2になる。x方向に関する実質的なピッチが短くなるため、x方向に関するビームの振れ角を大きくすることができる。言い換えると、ずれ量Cd(図1A)が0のアレーアンテナと比べて、x方向への振れ角が大きな特定の方向への利得の低下を抑制することができる。y方向に関しては、サブアレー11がピッチCyで配列されたアレーアンテナとして動作する。
例えば、x方向をアジマス方向とし、y方向をエレベーション方向とすると、アジマス方向へのビームの振れ角を大きくすることができる。その結果、水平方向のカバレッジを大きくすることができる。
次に、第1実施例の変形例について説明する。
第1実施例では、x方向のサブアレー内ピッチCix(図1A)と、x方向のサブアレー間ピッチCax(図1A)とを等しくしたが、必ずしも両者を等しくする必要はない。例えば、サブアレー内ピッチCixを大きくすると、サブアレー11ごとのx方向に関する指向性を鋭くすることができる。サブアレー間ピッチCaxを小さくすると、x方向へのビームの振れ角を大きくすることができる。y方向に関しても同様に、サブアレー内ピッチCiyとサブアレー間ピッチCayとを異ならせてもよい。
また、第1実施例では、アレーアンテナ10の1つの行内において複数のサブアレー11を等ピッチで配列させたが、不等ピッチで配列させてもよい。さらに、y方向に関しても、複数のサブアレー11を不等ピッチで配列させてもよい。
第1実施例では、放射素子12(図1A)としてパッチアンテナを用いたが、他のアンテナ、例えばスロットアンテナ、ダイポールアンテナ等を用いてもよい。
[第2実施例]
次に、図3を参照して第2実施例によるアレーアンテナ10について説明する。以下、図1Aから図2Bまでの図面に示した第1実施例によるアレーアンテナ10と共通の構成については説明を省略する。
図3は、第2実施例によるアレーアンテナ10の1つのサブアレー11及び給電線路13の一部分を示す平面図である。第1実施例では、1つのサブアレー11内の全ての放射素子12(図2A)において、給電点14が放射素子12の中心から同一の方向にずれた位置に配置されていた。第2実施例では、y方向に並ぶ2つの放射素子12において、給電点14が放射素子12の中心から相互に近づく向きに同じ距離だけずれた位置に配置されている。言い換えると、y方向に隣り合う2つの放射素子12及び給電点14の平面図形は、鏡像対称性を有する。
給電線路13の分岐点16Bから一方の放射素子12の給電点14までの線路長と、他方の放射素子12の給電点14までの線路長とが異なっている。この線路長の差は、2つの給電点14に供給される高周波信号の位相が180°ずれるように設定されている。その結果、y方向に並ぶ2つの放射素子12は、同一方向に同一の位相で励振される。
第2実施例のように給電点14を配置しても、給電線路13の線路長を異ならせて複数の放射素子12を同一位相で励振することにより、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
[第3実施例]
次に、図4Aから図4Cまでの図面を参照して、第3実施例によるアレーアンテナ10について説明する。以下、図1Aから図2Cまでの図面に示した第1実施例によるアレーアンテナ10と共通の構成については説明を省略する。
図4Aは、第3実施例によるアレーアンテナの1つのサブアレー11の平面図である。第1実施例では、1つのサブアレー11が4個の放射素子12(図1A)を含んでいたが、第4実施例では、1つのサブアレー11が8個の放射素子12を含んでいる。8個の放射素子12は4行2列の行列状に配置されている。高周波入出力デバイス15に接続された給電線路13は、3段の分岐点を経由して複数の放射素子12に至る。
図4Aに示したように、サブアレー11内においてy方向に多くの放射素子12を配列させることにより、y方向に関する指向性を鋭くすることができる。
図4Bに示すように、8個の放射素子12を2行4列の行列状に配置してもよい。このように、x方向に多くの放射素子12を配列させることにより、x方向に関する指向性を鋭くすることができる。
図4Cに示すように、16個の放射素子12を4行4列の行列状に配置してもよい。放射素子12の個数を増やすことにより、アンテナ利得を高めることができる。
1つのサブアレー11内の放射素子12の個数を、2個にしてもよい。ここで、nは正の整数である。この場合、高周波入出力デバイス15から各放射素子12に至るまでの給電線路13の分岐点の個数がn個になる。このように、すべての放射素子12において、高周波入出力デバイス15から放射素子12までの分岐点の個数を同一にすることができる。
[第4実施例]
次に、図5を参照して第4実施例によるアレーアンテナ10について説明する。以下、図1Aから図2Cまでの図面に示した第1実施例によるアレーアンテナ10と共通の構成については説明を省略する。
図5は、第4実施例によるアレーアンテナ10の平面図である。第1実施例では、y方向に隣り合う2つのサブアレー11のx方向へのずれ量Cd(図1A)が、各行のサブアレー11のピッチCx(図1A)の1/2であった。第4実施例においては、y方向に隣り合う2つのサブアレー11のx方向へのずれ量Cdが、各行のサブアレー11のピッチCxの1/3である。例えば、1行目のサブアレー11に対する2行目のサブアレー11のx方向へのずれ量Cd、及び2行目のサブアレー11に対する3行目のサブアレー11のx方向へのずれ量Cdは、ピッチCxの1/3である。4行目のサブアレー11は、x方向に関して1行目のサブアレー11と同じ位置に配置されている。
複数のサブアレー11をx方向に平行な直線に垂直投影した複数の像は、x方向にピッチCx/3で配列される。第4実施例では、第1実施例と比べて、複数のサブアレー11のx方向の実効的なピッチが小さくなるため、x方向へのビームの振れ角をより大きくすることができる。
ずれ量Cdをx方向のピッチCxの1/4としてもよい。より一般的に、ずれ量Cdをx方向のピッチCxの1/mとしてもよい。ここで、mは2以上の整数である。ずれ量Cdを小さくすることにより、x方向へのビームの振れ角をより大きくすることができる。
上述の各実施例は例示であり、異なる実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることは言うまでもない。複数の実施例の同様の構成による同様の作用効果については実施例ごとには逐次言及しない。さらに、本発明は上述の実施例に制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 アレーアンテナ
11 サブアレー
12 放射素子
13 給電線路
13A マイクロストリップライン
13B ビア導体
14 給電点
15 高周波入出力デバイス
16A、16B、16C 分岐点
20 誘電体基板
21 グランドプレーン
[第3実施例]
次に、図4Aから図4Cまでの図面を参照して、第3実施例によるアレーアンテナ10について説明する。以下、図1Aから図2までの図面に示した第1実施例によるアレーアンテナ10と共通の構成については説明を省略する。
図4Aは、第3実施例によるアレーアンテナの1つのサブアレー11の平面図である。第1実施例では、1つのサブアレー11が4個の放射素子12(図1A)を含んでいたが、第実施例では、1つのサブアレー11が8個の放射素子12を含んでいる。8個の放射素子12は4行2列の行列状に配置されている。高周波入出力デバイス15に接続された給電線路13は、3段の分岐点を経由して複数の放射素子12に至る。
[第4実施例]
次に、図5を参照して第4実施例によるアレーアンテナ10について説明する。以下、図1Aから図2までの図面に示した第1実施例によるアレーアンテナ10と共通の構成については説明を省略する。

Claims (6)

  1. 各々が複数の放射素子を含み、相互に直交する第1の方向及び第2の方向に二次元的に配列された複数のサブアレーと、
    複数の前記サブアレーごとに別々に高周波入出力デバイスから給電を行う複数の給電線路と
    を有し、
    複数の前記サブアレーは、前記第1の方向に直線に沿って配列されており、前記第2の方向には、前記第2の方向に隣り合う2つの前記サブアレーの一方が他方に対して前記第1の方向にずれて配列されているアレーアンテナ。
  2. 複数の前記サブアレーは、前記第1の方向に第1のピッチで配列されており、前記第2の方向に隣り合う2つの前記サブアレーの、前記第1の方向に関する位置のずれ量が、前記第1のピッチの1/2以下である請求項1に記載のアレーアンテナ。
  3. 複数の前記サブアレーを前記第1の方向に平行な直線に垂直投影した複数の像が、前記第1の方向に前記第1のピッチの1/2以下の等ピッチで配列される請求項2に記載のアレーアンテナ。
  4. 前記第2の方向に配列された複数の前記サブアレーは千鳥状に配置されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
  5. 複数の前記サブアレーは、前記第2の方向に第2のピッチで配列されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
  6. 複数の前記サブアレーの各々は、nを正の整数として2個の前記放射素子で構成されている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
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