JP2018184819A - 側溝蓋 - Google Patents

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JP2018184819A
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正樹 岩畑
Masaki Iwahata
正樹 岩畑
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MAKINO TEKKOSHO
MAKINO TEKKOSHO KK
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MAKINO TEKKOSHO
MAKINO TEKKOSHO KK
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Abstract

【課題】 側溝の蓋が側溝より外れたり浮き上りや跳ね上げにより車両の下部を損傷させないこと。
【解決手段】 本体1は複数の蓋2が連続して結合されているが蓋2の下部枠2bに開けられた楕円状の穴5がシャフト3を上下に動くことで蓋2の1枚に直接掛る力を逃がし、さらに自在シャフト4と自在シャフト4aを結合しているため連続した蓋2はそれぞれ独立して上下に浮き上がることで、力を分散し本体1が側溝より外れず、蓋が跳ね上がらない。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、道路脇等に設置されている側溝の蓋に関するものである。
現在側溝の蓋はコンクリート製の蓋もしくは金属製で格子状に組んだグレーチングなどが側溝の上部にはめ込んでいるだけである。
発明が解決しようとする課題
しかし上記従来のグレーチングは側溝に連続してはめ込んでいるだけであり車の往来時に車輪が蓋の端に載ると反対の端が浮き上がり車両の下部を破損させたり、外れ落ちる問題があった。
本発明は、上記従来の実情に鑑みて発明されたものであって、連続するグレーチングにおいてグレーチングが側溝から外れないことを解決すべき課題としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するために請求項1では、蓋は3枚で構成されており上部面は車両等が通過する板面となり、上部面の下に上部面を支える下部面の枠が形成され、3枚の蓋によって構成されており、下部面にはそれぞれ3枚の蓋を貫通する2本のシャフトと、2本のシャフトの間を自在可動するシャフト1本が貫通する合計3本のシャフトが蓋を貫通し結合されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、蓋の下部面の1枠にはシャフトが貫通するように左右それぞれに3カ所、計6個の穴が加工されており、中央の穴以外は蓋の上部面に向かって楕円形の穴が形成されており、3枚の蓋を繋ぐ継目の無いシャフト2本のシャフトが上下に動くことで、3枚の蓋がそれぞれ独立して可動するように構成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、蓋の下部面の枠には[0007]に記載による3カ所の穴の中央でありこの穴は真円であり、貫通するシャフトは結合することで自在に可動するよう左右の形状が異なり、右側はコの字型に形成され、その側面にはシャフトどうしを結合するための穴が形成され、またシャフト左側にはシャフト側面の中央にコの字型と結合できるようピンが通る穴が開けられており、複数のシャフトの左右が結合されることで蓋は上下に稼働することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、3枚の蓋で構成されているが、設置する場所によっては蓋の枚数を増減できる構造を各蓋が有していることを要旨としている。
発明の効果
本発明の請求項1によれば設置する側溝は必ずしも新設の場所ばかりではなく、経年劣化したコンクリートは段差等があり、自動車が通過し、蓋の角面に乗り上げた場合、対角する側が浮き上がり、自動車が通過後、浮き上がった蓋は大きな金属音をたてたり、蓋が側溝から外れたりすることがあるが、本発明の蓋は3枚の蓋で構成されているため1枚が浮き上がっても1本の自在可動するシャフトが上下に稼働することで蓋が完全に浮かないようにし、2本のシャフトがそれぞれ独立して楕円状の穴を上下に動くことで蓋がねじれても蓋が浮き上がり側溝より外れて落ちることはない。
本発明にかかる実施例を図面に基づいて説明する。
図1で示すように実施形態の全体図で、本体1は蓋2を3枚に繋げて構成されており、蓋2は上部面2aと下部枠2bによって形成され、上部面2aは平らな金属面となっており車の乗入れや人が通行でき、その重さを支えている部分が下部枠2bであり、下部枠2bは、4面状の枠から形成されており上部面2aと結合され重量物が上部面2aに乗り上げても下部枠2bが支えるため変形しない。また1個の下部枠2bは蓋2と結合するためにシャフトが貫通する穴が6カ所開いており、本体1のように3枚の蓋2をシャフト3が左右で合計2本貫通しており、下部枠bに開けられた穴5をそれぞれ貫通し結合される。シャフト3は下部枠bの左右に穴5が開いており、1つの下部枠bに4カ所の楕円状で同形の穴5が形成されている。さらに下部枠bに形成された左右の穴5の中央に自在シャフト4が貫通する真円の穴6が形成されており自在シャフト4が各蓋2に1本ずつ用意されそれぞれの自在シャフト4を結合し本体1が形成されている。
図2で示すように、本体1は3枚の蓋2を貫通する2本のシャフト3と蓋2どうしが対面する部分が可動するよう形成している3本の自在シャフト4によって結合されている。さらに上部面2aは下部枠2bより大きく形成し、下部枠2bどうしを繋ぐ自在シャフト4が蓋2と蓋2の中央に可動部分の結合部7が来るように形成されているため蓋2と蓋2が上下に動いても結合部7が稼働することで蓋2の変形を防止する。
図3で示すように、蓋2は上部面2aと下部枠2bが結合され蓋2となっており、下部枠2bにはシャフト3が貫通する楕円状の穴5が2カ所と穴5の間で、下部枠2bの中央に真円の穴6が形成されており穴6には自在シャフト4が貫通する。
図4で示すように、蓋2の下部枠2bには1枚の蓋2を貫通する2本のシャフト3とそのシャフト3の中央に貫通する自在シャフト4が通る穴が形成されており、自在シャフト4を貫通する穴6は真円で形成されている。しかしシャフト3が貫通する穴5はシャフト3が1本で左右それぞれ3枚の蓋2を貫通し結合されるため、自在シャフト4のように蓋2と蓋2の間で可動するようなシャフトではないため、真円の穴を形成した場合、蓋2と蓋2の間に外力が加わった場合シャフトが変形し、蓋2が側溝より浮き上がる可能性がある。しかし穴の形状を楕円形とすることで、蓋2の上部面2aに外力が加わって蓋2が浮いてもシャフト3が上下に稼働することでシャフト3に加わる力を軽減し変形を防止し、蓋2が過度に浮き上がらないようにも抑制する。それぞれのシャフト3と自在シャフト4はシャフトが抜けないようワッシャ8を各シャフトに入れ止めピン9を各シャフト3の各ピン止め穴3aと自在シャフト4のピン止め穴3bに入れることでシャフト3や自在シャフト4が下部枠2bより抜けないように止めている。
図5で示すように、自在シャフト4は3枚の蓋2を結合するため、自在シャフト4aの結合部7はコの字型に形成されたメス側の結合部7aとコの字型の結合部7aの間に入る自在シャフト4にはオス側の結合部7bが形成され、結合部7aの側面には結合部7bと結合するための穴7cが開けており、結合部7bの側面にも結合部7bと結合するための穴7dが開けていることで、結合部7bの間に結合部7cを挿入し、結合ピン7eを穴7cと穴7dに貫通させワッシャー9を貫通した結合ピン7eの左右に入れ止めピン9を結合ピン7eの左右に形成しているピン止め穴7fに入れて止めることで結合ピン7eを支点とし自在シャフト4が上下に可動する。
図6で示すように、自在シャフトには蓋2を3枚結合し本体1として構成しているため2種類のシャフトを使用し蓋2を結合している。自在シャフト4は結合部7における結合し可動するシャフト部分であり、自在シャフト4の結合部分にはオス側の結合部7bの形状を有しておりシャフトの反対側は下部枠2bに貫通した穴6から抜けないためのピン止め穴3bが開いており止めピン9が貫通して穴6から抜けない構造にして蓋2cと蓋2eを構成し、さらに自在シャフト4aは自在シャフト4のオス側を受けるように自在シャフト4aの両側受けて側で、結合部7aが左右に形成され蓋2dに設置されることで蓋2cと蓋2d、蓋2dと蓋2eが結合部7で結合され本体1を形成する。
図7で示すように、本体1は蓋2が3枚によって構成されており蓋2が連結している場合の可動状況を示しており、蓋2cと蓋2dのようにそれぞれの蓋が水平方向に左右に独立して可動する。また、蓋2dと蓋2eのようにそれぞれ上下に独立して可動するように本体1が形成されており、場所によっては蓋2を増減することで長さを変更することが可能であり、長さが変更されても蓋2はそれぞれ独立して可動する。
この発明の実施形態の概略平面図 実施形態の概略側面図 本体を形成する蓋の正面図 蓋の一部拡大斜視図 自在可動するシャフト斜視図1 自在可動するシャフト斜視図2 本体を形成した蓋の可動状況図
1 本体
2 蓋
3 シャフト
4 自在シャフト
7 結合部

Claims (4)

  1. 側溝の蓋の外れ跳ね上げねじれを防止するため上部は車が通る上部面とし下部には3枚の蓋を結合するために2本のシャフトが3枚の蓋を貫通して蓋を結合し2本の貫通するシャフトの間に各蓋ごとに自在可動するシャフトが2カ所3本に分かれ結合されていることで3本のシャフトが独立して可動することで鋼製の蓋が側溝から外れず跳ね上がらないことを特徴とする側溝の蓋。
  2. 前記側溝の蓋の下部に設置の3枚の蓋を貫通し結合する2本のシャフトが貫通する穴は縦方向に楕円形の穴に加工されることで2本のシャフトが上下に独立して動くことで各蓋がねじれても対応することができることを特徴とする請求項1に記載の側溝の蓋。
  3. 前記側溝の蓋の下部に設置される3枚の蓋を結合する自在可動するシャフトは各蓋に1本のシャフトであり1枚目と2枚目の結合部が可動し2枚目と3枚目の結合部が可動することで蓋が浮き上がっても結合するシャフトが可動するため外れないことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の側溝の蓋。
  4. 前記側溝の蓋は設置する場所によってシャフトの長さを変更することで蓋を増設したり減らすことを可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の側溝の蓋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020147899A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 中国電力株式会社 グレーチング蓋設置構造

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