JP2018184105A - 車両のシート制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗員の安全性を確保しつつ、車両の運転状態に応じてシートを適切に移動させることができる車両のシート制御装置を提供する。【解決手段】車両1の運転状態を検出する運転状態判定手段12と、車両1が走行している走行路の状態を検出する走行路状態判定手段13と、運転状態判定手段12及び走行路状態判定手段13の検出結果に応じて、スライド装置20及び回動装置30の作動を許可する許可手段14と、を備え、許可手段14は、運転状態判定手段12によって車両1が定速走行中であると判定された場合にスライド装置20の作動を許可し、さらに走行路状態判定手段13によって車両の前方に障害物が無いと判定された場合に回動装置30の作動を許可する構成とする。【選択図】図2
Description
本発明は、車両のシート制御装置に関し、より詳細には、車両のシートが備える、車両の前後方向にシートを直線移動させる直動装置と、シートを回動させる回動装置と、を制御するシート制御装置に関する。
従来、自動車等の車両に搭載されているシートには、車両の前後方向でスライド移動自在に設けられているものがある。一般的に、車両の前席(運転席及び助手席)のシートは、車両の前後方向でスライド自在に設けられている。
また近年は、前席のシートと後席のシートとを対面状態にできるように、回動自在に構成されているシートもある。例えば、助手席のシートが回転装置を備え、車体前方を向く前向き状態と車体後方を向く対座状態とを取り得るようになっているものがある(特許文献1参照)。
このようにシートがスライド移動自在及び回転自在に構成されていることで、乗員はシートを所望のレイアウトに変更し、車室内の快適性の向上を図ることができる。
ただし、車両の運転状態(例えば、車両の加速・減速中等)や、車両が走行している走行路の状態によっては、各乗員の体勢が安定しない場合があり、そのような状態でシートをスライド移動又は回動させてしまうと、例えば、移動させているシートが、他のシートに着座している乗員と干渉してしまうといった問題が生じる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、乗員の安全性を確保しつつ、車両の運転状態に応じてシートを適切に移動させることができる車両のシート制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの態様は、乗員が着座するシートを車両の前後方向にスライド移動させるスライド装置と、前記シートを回動させる回動装置と、を備える車両のシート制御装置であって、車両の運転状態を検出する運転状態判定手段と、車両が走行している走行路の状態を検出する走行路状態判定手段と、前記運転状態判定手段及び前記走行路状態判定手段の検出結果に応じて、前記スライド装置及び前記回動装置の作動を許可する許可手段と、を備え、前記許可手段は、前記運転状態判定手段によって前記車両が定速走行中であると判定された場合に前記スライド装置の作動を許可し、さらに前記走行路状態判定手段によって車両の前方に障害物が無いと判定された場合に前記回動装置の作動を許可することを特徴とする車両のシート制御装置にある。
ここで、前記許可手段は、前記運転状態判定手段によって前記車両が定速走行中であると判定された場合であっても、当該運転状態判定手段によって前記車両が旋回走行をすると判定された場合には、少なくとも前記回動装置の作動を許可しないことが好ましい。
また前記許可手段は、前記車両が旋回走行するカーブの半径が所定半径以下である場合、前記回動装置と共に前記スライド装置の作動を許可しないことが好ましい。
さらに前記シートが、乗員を拘束するためのシートベルト装置を備え、前記スライド装置又は前記回動装置の作動中に、許可条件が満たされなくなった場合には、前記スライド装置又は前記回動装置の作動を停止させると共に、前記シートベルト装置のリトラクターあるいはテンショナーを作動させて乗員の拘束力を高めることが好ましい。
かかる本発明の車両のシート制御装置によれば、車両の運転状態が安定している適切なタイミングで、各シートをスライド移動又は回動させることができる。したがって、例えば、移動させているシートが、他のシートに着座している乗員と干渉してしまうといった問題の発生も抑制することができ、乗員の安全性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る車両のシート制御装置の一例について、図面を参照して詳細に説明する。まずは、本実施形態に係るシート制御装置10が搭載される車両の構成について簡単に説明する。
図1に示すように、車両1は、前席(運転席及び助手席)を構成する2つの前席シート2(2A,2B)と、後席を構成する2つの後席シート3(3A,3B)とを車室4内に備えている。本実施形態において、前席シート2及び後席シート3は、図1(a)に示すように、何れも車両1の前後方向の所定範囲でスライド移動自在に設けられている。なお図1(a)において、右側の前席(運転席)シート2A及び後席シート3Aは、車両前方へスライド移動させた状態であり、左側の前席(助手席)シート2B及び後席シート3Bは、車両後方へスライド移動させた状態である。
さらに前席シート2は、図1(b)に示すように、鉛直軸回りで回動自在に設けられている。つまり前席シート2は、車両前方を向く前向き位置と、車両後方を向いて後席シート3と対面する対面位置と、の間で回動自在に設けられている。
また図2に示すように、前席シート2及び後席シート3は、いわゆる電動シートであり、電動モータ等によりシートを車両1の前後方向でスライド移動するスライド装置20を備えている。さらに前席シート2は、電動モータ等によりシートを回動させる回動装置30を備えている。
前席シート2に着座する乗員は、所定のスイッチを操作することによりスライド装置20及び回動装置30を適宜作動させ、前席シート2を所望の配置とすることができる。また後席シート3に着座する乗員は、所定のスイッチを操作することにより、スライド装置20を適宜作動させ、後席シート3を車両の前後方向で所望の位置にスライド移動させることができる。
ここで、車両1は、ドライバーが不要な完全自動運転が可能なものとする。このため、助手席側の前席シート2Bだけでなく、運転席側の前席シート2Aも回動装置30により前向き位置と対面位置との間で回動するように構成されている。
なおスライド装置20及び回動装置30の構成は、特に限定されず、既存の構成を採用すればよい。このため、スライド装置20及び回動装置30についての詳細な説明は省略する。
そして、本発明に係る車両のシート制御装置10は、例えば、完全自動運転による車両1の走行中に機能し、車両1の運転状態及び車両1が走行する走行路の状態を判定し、これらの判定結果に基づいて、各前席シート2及び後席シート3が備えるスライド装置20及び前席シート2が備える回動装置30の動作の許否を判断する。
シート制御装置10は、例えば、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等で構成され制御部11を備えている。そして、この制御部11が、車両1の各種センサから取得する車両情報や、ナビゲーション装置の地図情報等に基づいて、各前席シート2及び後席シート3が備えるスライド装置20及び前席シート2が備える回動装置30の作動を、適切なタイミングで許可する。
具体的には、制御部11は、運転状態判定手段12と、走行路状態判定手段13と、許可手段14と、を備えている。
運転状態判定手段12は、車両1の運転状態を判定する。本実施形態では、運転状態判定手段12は、車両1が備える車輪速度センサ5、シフトポジションセンサ6、ヨーレートセンサ7等の検出結果、さらには車両1が備えるナビゲーション装置8の地図情報や、障害物センサとして機能する車外カメラ9の映像等に基づいて車両1の運転状態を判定する。
なお車輪速度センサ5は、車両1の車輪の近傍に設けられて車輪速度を検出する。シフトポジションセンサ6は、シフトレバーの位置(例えば、パーキングポジション、リバースポジション、ドライブポジション等)を検出する。ヨーレートセンサ7は、旋回走行時等における車両1のヨーレートを検出する。車外カメラ9は、車両1の前方を向けて配置され、車両1が走行する走行路を撮像し、車両1の周囲の障害物を検知する障害物センサとしても機能する。なお車両1の周囲の障害物は、例えば、赤外線ビーム等を利用した障害物センサによっても検知するようにしてもよい。
運転状態判定手段12は、車両1の運転状態として、まずは車両1が定速走行中であるか否かを判定する。具体的には、運転状態判定手段12は、車輪速度センサ5やシフトポジションセンサ6の検出結果に基づいて、車両1が走行中であるか否かを判定する。さらに車両1が走行中である場合、車両1が前進しているか否かを判定する。
そして車両1が前進している場合には、運転状態判定手段12は、例えば、判定期間(所定時間前から現在までの期間)における車速(車輪速度)の変動(偏差)が予め設定された判定閾値以下であるか否かを判定する。このとき、上記判定期間における車速の変動が判定閾値以下であれば、車両1は定速走行中であると判定する。なお判定期間及び判定閾値は、車両1の走行特性等に応じて適宜決定されればよい。
一方、上記判定期間における車速の変動が判定閾値よりも大きい場合には、運転状態判定手段12は、車両1が定速走行中ではない(加速中又は減速中である)と判定する。さらに運転状態判定手段12は、車両1が後退中である場合にも、車両1は定速走行中ではないと判定する。
また運転状態判定手段12は、ヨーレートセンサ7の検出結果に基づいて車両1が旋回走行中であるか否かを判定する。さらに本実施形態では、運転状態判定手段12は、例えば、ナビゲーション装置8の地図情報や、車外カメラ9の映像等に基づいて、車両1が所定時間内に旋回走行するか否かを判定する。そして運転状態判定手段12は、上述した車速の変動が判定閾値以下であっても、車両1が旋回走行している、あるいは所定時間内に旋回走行すると判定した場合には、車両1が定速走行中ではないと判定する。なお所定時間は、車速が速いほど短い時間に設定することが好ましい。
走行路状態判定手段13は、例えば、車両1に搭載された車外カメラ9の映像等の走行路情報に基づいて、車両1が走行している走行路の状態を判定する。具体的には、走行路状態判定手段13は、車両1の前方の先行車両の有無を判定する。また走行路状態判定手段13は、走行路に障害物があるか否かを判定する。例えば、車両1が走行路を塞いで工事が行なわれていたり、走行路の一部を塞ぐ駐車車両(あるいは停車車両)がある場合には、走行路状態判定手段13は「走行路に障害物あり」と判定する。言い換えれば、走行路の状態が、車両1の回避操作が必要な状態(走行路を直進できない状態)である場合、走行路状態判定手段13は、「走行路に障害物あり」と判定する。
許可手段14は、これら運転状態判定手段12及び走行路状態判定手段13の判定結果に基づいて、スライド装置20及び回動装置30の作動の許否を適宜判断する。すなわちスライド装置20及び回動装置30は、この許可手段14によって許可された場合にのみ、乗員のスイッチ操作により作動が開始されるように構成されている。
許可手段14は、まず車両1の運転状態が、停止中又は停車中等、走行中でない場合に、スライド装置20及び回動装置30の作動を許可する。また許可手段14は、車両1が走行中であっても定速走行中である場合には、スライド装置20の作動を許可し、さらに走行路に先行車両及び障害物がない場合には、スライド装置20及び回動装置30の作動を許可する。
ただし許可手段14は、車両1が定速走行中である場合でも、車両1が旋回走行中である(所定時間内に旋回走行をする場合を含む)場合には、スライド装置20及び回動装置30の作動を禁止する(許可しない)。本実施形態では、車両1が所定半径以下のカーブを走行している、或いは所定時間内に走行する場合、運転状態判定手段12が車両1が旋回走行中であると判定し、許可手段14がスライド装置20及び回動装置30の作動を禁止する。
なお本実施形態では、車両1が旋回走行中である場合、スライド装置20及び回動装置30の作動を禁止するようにしているが、回動装置30の作動のみを禁止するようにしてもよい。また許可手段14は、車両1が所定半径よりも大きい半径のカーブを走行している場合に回動装置30の作動を禁止し、車両1が所定半径以下の半径のカーブを走行している場合に回動装置30と共にスライド装置20の作動を禁止するようにしてもよい。
以上のように本実施形態では、前席シート2及び後席シート3が備えるスライド装置20と、前席シート2が備える回動装置30との作動を、車両1の運転状態及び走行路の状態に応じて許可するようにしたので、車両1の走行中であっても安全なタイミングで各シート2,3を所望の位置に配置することができる。したがって、乗員の安全性を確保しつつ乗員の利便性を向上することができる。
次に、図3のフローチャートを参照して、本発明に係るシート制御装置10によるシートの移動制御の一例について説明する。
シート制御装置10は、車両1がスタンバイ状態になると起動され、図3に示すように、まずステップS1で車両1の運転情報の取得を開始する。例えば、車輪速度センサ5、シフトポジションセンサ6、ヨーレートセンサ7、車外カメラ9等による検出結果の取得を開始する。
次いで、取得した車両1の運転情報に基づいて、車両1が走行中であるか否かを判定する(ステップS2)。ここで車両1が走行中でない場合、つまり停車中又は駐車中である場合には(ステップS2:No)、シート2,3のスライド移動及び回動を禁止する理由はない。
このため、ステップS3に進みスライド装置20及び回動装置30の作動を許可する。したがって、乗員が所定のスイッチを操作するとスライド装置20又は回動装置30が作動し、各シート2,3を所望の位置にスライド移動又は回動させることができる。
一方、車両1が走行中である場合、具体的には、シフトポジションがドライブレンジ等であり、車輪速度がゼロよりも大きい場合には(ステップS2:Yes)、ステップS4に進み、さらに車両1が定速走行中であるか否かを判定する。
ここで、車両1が加速中・減速中等であり、定速走行中でない場合(ステップS4:No)、ステップS5に進み、スライド装置20及び回動装置30の作動を禁止する。車両1が定速走行中でない場合、車両1が急加速或いは急停止することも想定される。このため、スライド装置20及び回動装置30の作動を禁止し、乗員の安全性を確保している。
また、この状態で、スライド装置20又は回動装置30のスイッチが乗員によって操作された場合(ステップS6:Yes)、例えば、メッセージを表示したり、音声を発したりすることで、スライド装置20及び回動装置30の作動が禁止中である旨を乗員に報知する(ステップS7)。
ステップS4に戻り、車両1が定速走行中である場合(ステップS4:Yes)、ステップS8に進み、走行路情報を取得し、取得した走行路情報に基づいて先行車両・障害物の有無を判定する(ステップS9)。このとき、走行路に先行車両・障害物がない場合(ステップS9:No)、ステップS10に進み、さらに車両1が旋回走行中(所定時間内に旋回走行する場合を含む)であるか否かを判定する。そして旋回走行中でない場合には(ステップS10:No)、ステップS3に進み、スライド装置20及び回動装置30の作動を許可する。一方で、車両1が旋回中である場合には(ステップS10:Yes)、ステップS5に進み、スライド装置20及び回動装置30の作動を禁止する。
このように車両1が定速走行中であり、車両1の前方に先行車両や障害物もなく且つ旋回走行中でもないことを条件に、シート2,3のスライド移動及び回動を許可するようにしているので、乗員の安全性を保ちつつシート2,3を比較的安全に移動させることができる。
またステップS9で、走行路に先行車両又は障害物がある場合(ステップS9:Yes)、スライド装置20の作動は許可するが回動装置30の作動は禁止する(ステップS11)。つまり、乗員は前席シート2を車両の前後方向でのみ移動させることができる。またこの状態で、回動装置30のスイッチが乗員によって操作された場合(ステップS12:Yes)、ステップS7に進み、例えば、メッセージを表示したり、音声を発したりすることで、回動装置30の作動が禁止中である旨を乗員に報知する。
このように本実施形態に係るシート制御装置10によれば、車両1の運転状態が安定している適切なタイミングで、各シートをスライド移動又は回動させることができる。したがって、例えば、移動させているシートが、他のシートに着座している乗員と干渉してしまうといった問題も抑制することができ、乗員の安全性の向上を図ることができる。つまり本実施形態に係るシート制御装置10によれば、車両1の走行中であっても、乗員の安全性を確保しつつ、シートを所望の配置に移動させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、図4のブロック図に示すように、各シート2,3は、着座した乗員を拘束するためのシートベルト装置40を備えている。シート制御装置10は、車両1の運転状態及び走行路の状態に応じてスライド装置20及び回動装置30の作動を適宜許可する許可手段14に加えて、車両1の運転状態及び走行路の状態に応じて、このシートベルト装置40を適宜作動させる作動手段15を備えるようにしてもよい。
作動手段15は、許可手段14によって少なくとも回動装置30の作動が禁止されているタイミングで、シートベルト装置40を作動させる。具体的には、シートベルト装置40のリトラクター或いはテンショナーを作動させ、乗員の拘束力を一時的に高める。
例えば、スライド装置20及び回動装置30の作動が許可されている間にシート2の回転を開始したが所望の位置まで回転させる前に回動装置30の作動が禁止されると、シート2の回転はその場で一旦停止する。その際、作動手段15は、シートベルト装置40を作動させ、乗員の拘束力が一時的に高まるようにしている。
なお回動装置30の作動が再び許可されれば、乗員が再度スイッチを操作することで、シート2は所望の位置まで回転させることができる。
このようにスライド装置20又は回動装置30の作動中に、許可条件が満たされなくなった場合、スライド装置20又は回動装置30の作動を停止させると共に、シート2,3が備えるシートベルト装置のリトラクターあるいはテンショナーを作動させて乗員の拘束力を高めるようにすることで、車両1の走行中であっても、より安全にシート2,3を所望の配置に移動させることができる。
また上述の実施形態では、電動モータ等で駆動されるスライド装置20及び回動装置30を備える電動シートを一例として本発明を説明したが、本発明は、必ずしも電動シートの制御だけでなく、勿論、手動によりスライド又は回動させるシートの制御にも適用することができる。
また上述の実施形態では、全自動運転が可能な車両を一例として挙げたが、勿論、本発明が適用される車両は、必ずしも全自動運転が可能なものでなくてもよい。なおその場合には、運転席の前席シートとしてスライド装置のみを備えるものが採用される。
1 車両
2 前席シート
3 後席シート
4 車室
5 車輪速度センサ
6 シフトポジションセンサ
7 ヨーレートセンサ
8 ナビゲーション装置
9 車外カメラ(障害物センサ)
10 シート制御装置
11 制御部
12 運転状態判定手段
13 走行路状態判定手段
14 許可手段
15 作動手段
20 スライド装置
30 回動装置
40 シートベルト装置
2 前席シート
3 後席シート
4 車室
5 車輪速度センサ
6 シフトポジションセンサ
7 ヨーレートセンサ
8 ナビゲーション装置
9 車外カメラ(障害物センサ)
10 シート制御装置
11 制御部
12 運転状態判定手段
13 走行路状態判定手段
14 許可手段
15 作動手段
20 スライド装置
30 回動装置
40 シートベルト装置
Claims (3)
- 乗員が着座するシートを車両の前後方向にスライド移動させるスライド装置と、前記シートを回動させる回動装置と、を備える車両のシート制御装置であって、
車両の運転状態を検出する運転状態判定手段と、
車両が走行している走行路の状態を検出する走行路状態判定手段と、
前記運転状態判定手段及び前記走行路状態判定手段の検出結果に応じて、前記スライド装置及び前記回動装置の作動を許可する許可手段と、を備え、
前記許可手段は、前記運転状態判定手段によって前記車両が定速走行中であると判定された場合に前記スライド装置の作動を許可し、さらに前記走行路状態判定手段によって車両の前方に障害物が無いと判定された場合に前記回動装置の作動を許可する
ことを特徴とする車両のシート制御装置。 - 請求項1に記載の車両のシート制御装置において、
前記許可手段は、前記運転状態判定手段によって前記車両が定速走行中であると判定された場合であっても、当該運転状態判定手段によって前記車両が旋回走行をすると判定された場合には、少なくとも前記回動装置の作動を許可しない
ことを特徴とする車両のシート制御装置。 - 請求項2に記載の車両のシート制御装置において、
前記許可手段は、前記車両が旋回走行するカーブの半径が所定半径以下である場合、前記回動装置と共に前記スライド装置の作動を許可しない
ことを特徴とする車両のシート制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017087610A JP2018184105A (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 車両のシート制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017087610A JP2018184105A (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 車両のシート制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018184105A true JP2018184105A (ja) | 2018-11-22 |
Family
ID=64356799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017087610A Pending JP2018184105A (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 車両のシート制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018184105A (ja) |
-
2017
- 2017-04-26 JP JP2017087610A patent/JP2018184105A/ja active Pending
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