JP2018182563A - 表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが確実に撮像装置の撮影設定項目の変更を知ることができるようにする。【解決手段】LCDパネル308には撮像装置で撮像されたライブビュー画像を表示するための第1の領域と撮像装置の設定情報を表示する第2の領域とを含む制御画面が表示される。制御画面を表示している際に、撮像装置の設定変更情報を受信した場合、ライブビュー画像を表示する設定とされていると、CPU311は第1の領域にライブビュー画像を継続して表示し、第1の領域に設定変更情報を示す表示を行わず、設定変更情報を受信した際にライブビュー画像を表示しない設定とされている場合には第1の領域にライブビュー画像を表示することなく、第1の領域に受信した設定変更情報を示す表示を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体に関し、特に、撮像装置から受信した撮影設定項目の変更を強調して表示する表示制御装置に関する。
一般に、ビデオカメラなどの撮像装置を用いて撮影を行う際には、露出、ホワイトバランス、およびフォーカスなどの撮影設定項目を確認して撮影を行う。また、撮影の際には、ビデオカメラをユーザーが直接操作して撮影を行うか又はWi−Fi(Wireless Fidelity)などの無線通信などによってビデオカメラをリモートコントロールして撮影を行う。
特に、映像制作の現場では、ビデオカメラを業務用モニタにSDI(Serial Digital Interface)ケーブルを介して接続する。そして、カメラマンがビデオカメラを操作する。撮影監督はビデオカメラから離れた位置で業務用モニタに出力される映像信号を確認しつつ、スマートフォン又はタブレット端末などの端末機器でビデオカメラの撮影設定項目をリモートコントロールする。
リモートコントロールにおいては、ビデオカメラをHTTP(HyperText Transfer Protocol)サーバーとして動作させる。さらに、ビデオカメラをスマートフォン又はタブレット端末などの端末機器と無線接続して端末機器をクライアントとして動作させる。そして、HTTPによる通信を介して、クライアントである端末機器に備えられたブラウザーなどのアプリケーションからサーバーに制御コマンドを送信してサーバーをリモートコントロールする。ブラウザー上において被写体に最適な撮影設定項目をユーザー操作にて設定し、制御コマンドをビデオカメラに送信することによって被写体に応じた最適な撮影設定項目で撮影が行われる。
ところで、上記のようなリモートコントロールによって撮影を行う際、ビデオカメラの側で撮影設定項目を変更することがある。この場合、ビデオカメラから端末機器に撮影設定項目の変更を、端末機器における表示画面の座標情報とともに送信するようにしたものがある(特許文献1)。そして、端末機器では撮影設定項目の変更内容を強調表示して撮影設定項目が変更された旨を知らせる。さらには、リモートコントロールを行うための端末機器において撮影設定項目が変更されると表示機器にその変更を強調表示するようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2005−136519号公報 特開2009−177365号公報
上述のように、上述の特許文献1などにおいては、ビデオカメラにおいて撮影設定項目を変更した際、その変更を端末機器に通知して端末機器で強調表示する。ところが、端末機器においては、撮影設定項目を表示する表示領域に変更を強調表示しているので、端末機器を操作するユーザーが撮影設定項目の変更に気づかないことがある。
特に、撮影現場においてカメラマンによるビデオカメラの誤操作又は外乱によるビデオカメラの誤作動が生じると、撮影監督が予期せぬ撮影設定項目に変更されたことに気づかないことがある。そして、撮影設定項目が変更されたにも拘らず、端末機器のリモートコントロールによる撮影が開始されてしまうことがある。その結果、誤った撮影設定項目で撮影が行われて撮影機会の消失および撮影時間に無駄が生じてしまう。
従って、本発明の目的は、ユーザーが確実に撮像装置の撮影設定項目の変更を知ることができる表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による表示制御装置は、撮像装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段で受信し前記撮像装置で撮像されたライブビュー画像を表示するための第1の領域と、前記撮像装置の設定情報を表示する第2の領域とを含む制御画面に、前記ライブビュー画像を表示するか否かを設定する設定手段と、前記制御画面を表示している際に前記通信手段で前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示する設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を継続して表示するとともに、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行わず、前記通信手段で前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示しない設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を表示することなく、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行うように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーは確実に撮像装置の設定項目の変更を知ることができる。
本発明の第1の実施形態による表示制御装置が備えられた通信装置の一例を説明するための図である。 図1に示すビデオカメラの構成についてその一例を示すブロック図である。 図1に示す電子機器の構成についてその一例を示すブロック図である。 図3に示す電子機器で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 図3に示す電子機器においてLCDパネルに表示される画面の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態においてビデオカメラに接続されたモニタの表示画面についてその一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態においてビデオカメラで行われる処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態による表示制御装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による表示制御装置が備えられた通信装置の一例を説明するための図である。
図示の通信装置は、例えば、タブレット端末などの電子機器101であり、当該電子機器101は後述する表示制御装置が備えられている。電子機器11はサーバーとして動作するビデオカメラ(撮像装置)100に無線回線(例えば、Wi−Fi)102によって接続されている。そして、ビデオカメラ100にはSDIケーブル103を介してモニタ104が接続される。
図2は、図1に示すビデオカメラの構成についてその一例を示すブロック図である。
ビデオカメラ100は、レンズユニット200、撮像素子(例えば、CMOSセンサ)201、カメラ信号処理部202、記録媒体203、電源204、操作部205、入力I/F206、ROM207、およびRAM208を備えている。さらに、ビデオカメラ100は、CODEC209、出力I/F210、LCDパネル211、CPU212、通信制御部213、無線モジュール214、アンテナ215、および外部出力端子216を有している。そして、図示のようにこれらブロックはデータバス217を介して相互に接続されている。
レンズユニット200は、フォーカス機構および絞り機構などを含む撮影レンズ群であって光学像を撮像素子201に結像する。撮像素子201にはA/D変換器が備えられており、撮像素子201は光学像を応じたアナログ信号を生成し、当該アナログ信号をデジタル信号(カメラ信号)に変換する。なお、撮像素子201として、CMOSセンサの代わりに、例えば、CCDを用いるようにしてもよい。
カメラ信号処理部202は、CPU212の制御下で、カメラ信号に対して画素補間処理および縮小処理などのリサイズ処理を行うとともに、色変換処理および各種補正処理などを行って画像データを出力する。そして、当該画像データは、後述するCODEC209によって所定のビットレートおよびフォーマット形式に圧縮符号化される。また、CODEC209は圧縮符号化された画像データを復号化する。
なお、図示はしないが、ビデオカメラ100にはマイクおよびスピーカーが備えられており、音声についても同様にして処理される。そして、画像記録の際には画像データとともに音声データも収録されて、CODEC209によって画像データと音声データとが多重化されて音声付画像データとされる。
記録媒体203には、圧縮符号化された画像データおよび音声データが記録されるとともに、CPU212の制御に必要な制御情報が記録される。電源204は、AC電源又はバッテリーであって、ビデオカメラ100の各ブロックに必要な電力を供給する。
操作部205には、電源204のON/OFFを行う電源スイッチ、ユーザーからの操作を受けつける十字キー又はタッチパネルなどのポインティングデバイスが備えられている。操作部205の操作に応じた操作情報は入力I/F206を介してデータバス217に出力される。
ROM207には、ビデオカメラ100を制御するプログラムなどが格納されており、ビデオカメラ100が起動されると、CPU212はROM207からプログラムをRAM208に展開して実行する。RAM208はCPU212のワークエリアとしても用いられる。さらには、RAM208には、通信制御部213によって受信した電子機器101のステータス情報が格納される。
なお、CPU213のワークエリアとして、RAM209の代わりに、図示しないハードディスク装置などの外部記録装置を用いるようにしてもよい。
CODEC209は、RAM208および記録媒体203に記録された画像データ(映像データ)および音声データを再生する。そして、CODEC209は再生した映像データに応じた映像をLCDパネル211に表示される。さらに、CODEC209は再生した音声データに応じた音声をスピーカー部(図示せず)から出力する。
CPU212は出力I/F210を介して、GUI(Graphical User Interface)などをLCDパネル211に表示する。さらには、前述したように、LCDパネル211には、CODEC209によって再生した映像データに応じた映像が出力I/F210を介して表示される。
CPU212は、ROM207からRAM208にプログラムを展開して当該プログラムを実行する。通信制御部212は、無線モジュール215およびアンテナ215を介してビデオカメラ100における撮影に関する設定情報を示すステータス情報の更新リクエストを受信する。さらに、通信制御部212は当該更新リクエストに対するレスポンス信号を送信する。また、通信制御部212は電子機器101に映像データおよび音声データを送信する。
なお、レスポンス信号を送信する際には、通信制御部213はCPU212の制御下で当該レスポンス信号をパケットデータに変換して、無線モジュール214によって所定の搬送波を変調して変調信号(無線信号)としてアンテナ215から送信する。
外部出力端子216は、SDI又はHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)規格を満たし、撮像素子の出力であるデジタル信号を外部機器に出力するための端子である。図示の例では、外部出力端子216はSDI規格を満たすものとして説明するが、SDI規格には限定されない。外部出力端子216は、モニタ104の外部出力端子(図示せず)とSDIケーブル103によって接続され、モニタ104に映像データおよび音声データを出力する。
図3は、図1に示す電子機器の構成についてその一例を示すブロック図である。
図示の電子機器101は、電源300、操作部301、入力I/F302、ROM303、RAM304、記録媒体305、CODEC306、出力I/F307、およびLCDパネル(表示部)308を備えている。さらに、電子機器101は、無線モジュール309、アンテナ310、およびCPU311を有している。そして、これらブロックは、図示のようにデータバス312によって接続されている。
電源300は、AC電源又はバッテリーであって、電子機器101の各ブロックに必要な電力を供給する。操作部301は、ユーザー操作を受け付けるための入力デバイスであり、例えば、タッチパネルなどのポインティングデバイスを有している。
なお、タッチパネルは、接触した位置を示す座標情報を出力する。そして、タッチパネルは電子機器101上で動作するアプリケーションの起動、操作、および電源のOFF/ONの際にも用いられる。さらには、タッチパネル上の操作によって電源300からの電力供給の開始および停止を行うことができる。操作部301によるユーザー操作は、入力I/F302を介してデータバス312に出力される。
ROM303には、電子機器101を起動するプログラムが格納されており、操作部301の操作によって電源300から電力が供給されると、CPU311は当該プログラムをRAM304に展開する。RAM304はCPU311のワークエリアとして用いられる。なお、CPU311のワークエリアは、RAM304に限られず、ハードディスク装置などの外部記録装置を用いるようにしてもよい。
記録媒体305には、外部機器から受信した映像データなどが格納される。さらには、記録媒体305には、電子機器101で実行されるアプリケーションプログラムデータが格納される。なお、以下の説明では、アプリケーションプログラムとしてWebブラウザーで実行されるWebアプリケーションについて説明するが、これに限定されない。
CODEC306は、RAM304および記録媒体305に記録されている映像データなどを再生して、当該再生した映像データに応じた英塑像をLCDパネル308に表示する。CPU311は出力I/F307を介してGUIなどLCDパネル308に表示する。さらに、前述のように、LCDパネル308には、出力I/F307を介して映像が表示される。無線モジュール309は、CPU311の制御下でアンテナ310を介して無線信号を送受信する。なお、図示の例では、無線モジュール309はHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバーとして動作するビデオカメラ100と無線通信を行う。そして、ビデオカメラ100と無線通信する際には、電子機器101はHTTPクライアントとして動作する。
無線モジュール309はアンテナ310を介して無線信号を受信する。そして、CPU311は当該無線信号を復調した後パケットデータに変換して復号し、RAM304に備えられたバッファ領域に復号後のデータを保存する。
受信を完了すると、CPU311はレスポンス信号をパケットデータに変換する。そして、無線モジュール309はCPU311の制御下で当該パケットデータによって所定の搬送波を変調して無線信号としてアンテナ310か送信する。なお、CPU311は、ROM303からRAM304にプログラムを展開して当該プログラムを実行して電子機器101を制御する。
図4は、図3に示す電子機器で行われる処理の一例を示すフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、CPU311がROM303に格納されたプログラムをRAM304に展開して実行することによって行われる。
また、図5は、図3に示す電子機器においてLCDパネルに表示される画面の一例を説明するための図である。そして、図5(a)は第1の画面を示す図であり、図5(b)は第2の画面を示す図である。
S400では、CPU311はHTTPサーバーとして動作するビデオカメラ(以下単にカメラとも呼ぶ)100と無線接続が確立されたか否かを判定する。無線接続が確立されると、S401に進む。そうでない場合には、CPU311は無線接続が確立されるまで待機する。
S401では、CPU311は操作部301においてWebブラウザーを起動するためのユーザー操作が行われたか否かを判定する。なお、ユーザー操作の操作内容はRAM304に保持される。Webブラウザーの起動操作があると、S402に進み、そうでない場合には、CPU311は起動操作があるまで待機する。
S402では、CPU311はユーザー操作の操作内容に応じて、記録媒体305に格納されたWebブラウザーのアプリケーションプログラムを起動し、当該アプリケーションプログラムが実行されているか否かを判定する。実行されている場合には、S403に進み、そうでない場合には、CPU311はアプリケーションプログラムの実行を待つ。
S403では、Webブラウザー実行中にユーザーによって操作部301における所定の操作があると、CPU311はHTTPによる通信を開始する。ここでは、CPU311はHTTPサーバーとして動作するビデオカメラ100に送信するHTTPリクエスト情報をRAM304に格納する。例えば、ユーザーがWebブラウザーにおいてビデオカメラ100のIPアドレスを入力する操作を行うと、CPU311はWebブラウザーアプリケーションで生成されたHTTPリクエスト情報をビデオカメラ100に送信する。
S404では、CPU311はHTTPリクエスト情報のレスポンスとしてビデオカメラ100から送られるレスポンスデータを受信したから否かを判定する。受信できた場合にはS405に進み、そうでない場合には、CPU311は待機する。ここでは、レスポンスデータは記録媒体305に格納される。
レスポンスデータは、例えば、JSON(Java Script Object Notation)フォーマットで定義され、ビデオカメラ100による撮影に関する制御パラメータ情報を有している。ここでは、制御パラメータは、例えば、ホワイトバランス処理に係るパラメータであるが、これに限定されない。
S405では、CPU311は、制御パラメータによって設定された設定値に基づいてレスポンスデータに応じたGUIをLCDパネル308に表示する。当該GUIにおいては各種制御項目および制御項目に属する設定値が表示される。なお、CPU311は定期的にビデオカメラ100にHTTPリクエスト情報を送信して、レスポンスデータを受け、当該レスポンスデータに基づいてLCDパネル308に表示される画面を更新する。
JSONフォーマットのレスポンスデータは、例えば、[“wbm”:“Kelvin”,“wbv”:“10000K”,・・・]である。ここでは、ビデオカメラ100の現在のホワイトバランスモードを示す“wbm”がKelvinであることを示している。また、ビデオカメラ100の現在のホワイトバランスモードKelvinで設定された色温度設定値“wbv”は10000Kであることを示している。
図5(a)を参照すると、LCDパネル308に表示された制御画面(以下単に画面と呼ぶ)500には、第1の表示領域512、第2の表示領域506、第3の表示領域510、およびライブビュー(Live View)ボタン513が表示される。
図示の例では、第2の表示領域506には、ホワイトバランス設定値一覧が表示されている。当該ホワイトバランス設定一蘭には、現在ビデオカメラ100に設定されたホワイトバランスモード501が表示されるとともに、ホワイトバランス設定値502が表示される。さらに、ホワイトバランス設定値一覧には、ビデオカメラ100で現在設定可能なホワイトバランスのモード一覧503と当該モード一覧503に対応する設定値の一覧504が表示される。
さらに、第2の表示領域506において、ホワイトバランス設定一覧の下側には、ホワイトバランス設定値一覧を表示するためのホワイトバランス(White Balance)タブ505が表示される。図示の例では、操作部205によってホワイトバランスタブ505が操作されて、ホワイトバランス設定値一覧が表示された状態が示されている。
さらに、ホワイトバランス設定一覧の下側には、露出(Exposure)タブ507、焦点(Focus)タブ508、およびズーム(Zoom)タブ509が表示される。露出タブ507は第2の表示領域506に露出に関する設定値一覧を表示する際に用いられる。同様に、焦点タブ508は第2の表示領域506に焦点に関する設定値一覧を表示す際に用いられる。そして、ズームタブ509は第2の表示領域506にズームに関する制御画面を表示する際に用いられる。つまり、ホワイトバランスタブ505、露出タブ507、焦点タブ508、およびズームタブ509の操作に応じて、それぞれ第2の表示領域506にはホワイトバランス、露出、焦点、およびズームに係る設定値が表示されることになる。
なお、ホワイトバランスタブ505、露出タブ507、焦点タブ508、およびズームタブ509は一例であり、他の項目を表示するためのタブを設けるようにしてもよい。
第3の表示領域510には、第2の表示領域506に表示された設定値一覧において設定された設定値が表示される。タブ505および506〜509のいずれかを操作した結果として第2の表示領域506に表示された設定値一覧において設定値が変更される度、第3の表示領域510に表示される設定値が更新される。
なお、第1の表示領域512には後述するように、ライブビュー画像が表示される。
再び図4を参照して、S406では、CPU311はビデオカメラ100から色温度設定値(つまり、ホワイトバランス設定値)の変更通知(設定変更情報)を受信したか否かを判定する。変更通知を受信した場合にはS407に進み、そうでない場合には、CPU311は待機する。
S407では、CPU311は変更通知で示される色温度設定値でホワイトバランス設定値一覧を更新する。変更通知は色温度をJSONフォーマットデータであり、ここでは、変更通知において色温度設定値を10000Kから16200Kに変更したとする。この場合、CPU311は変更通知[“wbm”:“Kelvin”,“wbv”:“16200K”,・・・]を受信して当該変更通知をRAM304に保存する。そして、CPU311は変更通知で示される色温度設定値をワイトバランス設定値として表示する。この結果、LCDパネル308には、図5(b)に示すように、第2の表示領域においてホワイトバランス設定値520が表示されるとともに、第3の表示領域510においてホワイトバランス設定値522が表示されることになる。
S408では、CPU311は色温度設定値が変更された旨をユーザーに通知するため、ホワイトバランス設定値520および522を強調表示する(図5(b)参照)。加えて、CPU311はホワイトバランス設定に係るホワイトバランスタブ505を強調表示してホワイトバランスタブ521とする。
なお、上述の例では、色温度設定値の変更に応じて強調表示を行うとしたが、該当する項目を点滅表示するようにしてもよく、さらには該当する項目の表示色を変更するようにしてもよい。いずれにしても変更通知によって変更される項目を他の項目と区別して表示するようにすればよい。
S409では、CPU311は第1の表示領域512にライブビュー画像が表示されているか否かを判定する。ライブビュー画像が表示されていない場合にはS410に進み、表示されている場合にはライブビュー画像の表示を継続してS406に戻る。
なお、ここでは、ライブビュー画像としてJPEG(Joint Photographic Experts Group)画像が用いられるが、JPEG画像に限定されない。また、CPU311は、ビデオカメラ100で得られた映像をHTTPのリクエストに対するレスポンスとして受信して、ライブビュー画像を得る。
ユーザーは第2の表示領域512にライブビュー画像を表示するか否かを選択することができる。この場合、ユーザーはライブビューボタン513を操作してライブビュー画像の表示および非表示を切り替える。
図5(a)に示す状態では、ライブビューボタン513が操作され、第2の表示領域512にライブビュー画像が表示される。一方、図5(b)に示す状態では、ライブビューボタン513が操作されておらず、第2の表示領域512にライブビュー画像が表示されない。
CPU311はライブビューボタン513の操作状態をRAM304に記録する。そして、CPU311はRAM304に記録されたライブビューボタン513の操作状態を確認して、ライブビューボタン513が操作された状態であればS406に戻る。ライブビューボタン513が操作されていない状態であれば、CPU311はS410に進む。
S410では、CPU311は第2の表示領域512に色温度設定値(ホワイトバランス設定値)が変更された旨を示す文言を強調して表示する。ここでは、図5(b)に示すように、色温度が10000Kから16200Kに変更された旨を示す文言523が第2の表示領域512に強調表示される。
なお、強調表示の際には、Webアプリケーションのダイアログ表示機能によってメッセージダイアログを表示して色温度の変更を強調するが、強調表示はダイアログ表示に限定されない。
S411では、CPU311はユーザーによって操作部301が操作されてWebブラウザーの終了ボタンが選択されたか否かを判定する。終了ボタンが選択された場合には、CPU311は電子機器処理を終了する。一方、終了ボタンが選択されない場合には、CPU311はS406に戻る。
このように、本発明の第1の実施形態では、ビデオカメラ100において、ホワイトバランス設定値などの撮影設定項目が変更された際、電子機器200における撮影設定項目(撮影設定値)の表示を変更する。さらに、ライブビュー画像が表示されていない状態では、ライブビュー画像が表示される領域に撮影設定項目の変更を示す注意を表示して、ユーザーに変更を知らせる。これによって、ユーザーは確実にビデオカメラの撮影設定項目の変更を知ることができる。
なお、図5(a)および図5(b)に示すように、ライブビュー画像を表示する設定とされているか否かに拘わらず、制御画面における第1の表示領域512および第2の表示領域506のレイアウトは変更されない。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による表示制御装置の一例について説明する。なお、第2の実施形態に係る電子機器およびビデオカメラの構成は、図3に示す電子機器および図2に示すビデオカメラと同様である。また、第2の実施形態に係る電子機器200は図1に示すように、ビデオカメラ100に接続され、ビデオカメラ100にはモニタ104が接続される。
図6は、本発明の第2の実施形態においてビデオカメラ100に接続されたモニタ104の表示画面についてその一例を説明するための図である。そして、そして、図6(a)は第1の画面を示す図であり、図6(b)は第2の画面を示す図である。
図6(a)においては、モニタ104には、ビデオカメラ100で得られた映像600が表示され、さらに、映像600の下側には映像信号に重畳されたOSD(On Screen Display)信号に応じた項目が表示される。
OSD信号を映像信号に重畳する際には、操作部301の操作によってOSD信号を「入」が設定されるとCPU311はビデオカメラ100に対してOSD信号の重畳を指示する。これによって、CPU212は映像信号にOSD信号を重畳してモニタ104に出力する。
図6(a)に示す例では、OSD信号に応じてモニタ104にホワイトバランス(WB)601、WB設定モード602、および色温度設定値603などが表示される。WB601はビデオカメラ100で設定可能な項目であるホワイトバランスを示す。WB設定モードは602は、ここでは色温度の表示としてKelvinが選択されていることを示す。色温度設定値603は、ここでは色温度が16200K(Kelvin)であることを示している。
図7は、本発明の第2の実施形態においてビデオカメラで行われる処理の一例を示すフローチャートである。
S700では、CPU212はOSD信号が重畳された映像信号をモニタ104にする。S701では、CPU212は操作部205の操作があったか否かを判定する。操作があった場合にはS702に進み、そうでない場合には、CPU212は待機する。
S702では、CPU212はビデオカメラ100においてホワイトバランスの色温度設定値が変更されたか否かを判定する。色温度設定値が変更された場合にはS703に進み、そうでない場合にはS701に戻る。
S703では、CPU212はOSD信号に応じた項目を表示する際、色温度設定値603を強調表示して色温度設定値610とする(図6(b)参照)。そして、CPU212はS701に戻る。
なお、図6(a)および図6(b)においては映像600の周囲に各種設定項目が表示されているが、この表示は一例であり、別の表示であってもよい。
上述の実施の形態では、撮影設定項目の一例としてホワイトバランスを例に挙げて説明したが、ホワイトバランスに限定されず、他の撮影設定項目においても、変更された際には同様にして強調表示などが行われる。
このように、本発明の第2の実施形態では、撮影設定項目の設定が変更された際には、モニタ104に表示される撮影設定項目を強調表示するようにしたので、ユーザーは撮影項目の変更を容易に知ることができる。
なお、CPU311又は212が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をビデオカメラおよび端末装置などの電子機器に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、カメラを遠隔操作する通信装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末、タブレット端末、スマートフォン、ディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 ビデオカメラ
201 撮像素子
202 カメラ信号処理部
205,301 操作部
209,306 CODEC
211,308 LCDパネル
212,311 CPU
214,309 無線モジュール

Claims (9)

  1. 撮像装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段で受信し前記撮像装置で撮像されたライブビュー画像を表示するための第1の領域と、前記撮像装置の設定情報を表示する第2の領域とを含む制御画面に、前記ライブビュー画像を表示するか否かを設定する設定手段と、
    前記制御画面を表示している際に前記通信手段で前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示する設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を継続して表示するとともに、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行わず、前記通信手段で前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示しない設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を表示することなく、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行うように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記制御画面を表示している際に前記通信手段で前記撮像装置の設定変更情報を受信し、かつ前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示する設定とされている場合には、前記第2の領域に表示されている設定情報のうち前記受信した設定変更情報に対応する設定情報を強調して表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示しない設定とされている場合には、前記ライブビュー画像を受信しないように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記設定情報は、ホワイトバランス、露出、およびフォーカスに関する設定の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記設定手段で前記ライブビュー画像を表示する設定とされているか否かに拘わらず、前記制御画面における前記第1の領域および前記第2の領域のレイアウトを変更しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記撮像装置には表示装置が接続されており、
    前記表示装置は前記設定変更情報に対応する設定情報を強調して表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 撮像装置で撮像されたライブビュー画像を表示する第1の領域と前記撮像装置の設定情報を表示する第2の領域とを含む制御画面を表示する表示部における表示を制御する表示制御装置の制御方法であって、
    前記撮像装置と通信を行う通信ステップと、
    前記通信ステップで受信した前記ライブビュー画像を前記第1の領域に表示するか否かを設定する設定ステップと、
    前記制御画面を表示している際に前記通信ステップで前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定ステップで前記ライブビュー画像を表示する設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を継続して表示するとともに、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行わず、前記通信ステップで前記撮像装置の設定変更情報を受信した際に、前記設定ステップで前記ライブビュー画像を表示しない設定とされている場合には前記第1の領域にライブビュー画像を表示することなく、前記第1の領域に前記受信した設定変更情報を示す表示を行うように制御する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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