JP2018180887A - センサ装置 - Google Patents

センサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018180887A
JP2018180887A JP2017078986A JP2017078986A JP2018180887A JP 2018180887 A JP2018180887 A JP 2018180887A JP 2017078986 A JP2017078986 A JP 2017078986A JP 2017078986 A JP2017078986 A JP 2017078986A JP 2018180887 A JP2018180887 A JP 2018180887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
housing
internal
sensor device
accommodated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017078986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6815264B2 (ja
Inventor
元一 水谷
Genichi Mizutani
元一 水谷
吉田 豊
Yutaka Yoshida
豊 吉田
直樹 榧場
Naoki Kayaba
直樹 榧場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2017078986A priority Critical patent/JP6815264B2/ja
Publication of JP2018180887A publication Critical patent/JP2018180887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6815264B2 publication Critical patent/JP6815264B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えることができるセンサ装置を提供することを目的とする。【解決手段】筐体11と、筐体11内に収容された複数の内部センサ12と、筐体11上に設けられるとともに、筐体11の外部に設けられた外部センサと接続可能なインタフェース14と、筐体11内に収容されるとともに、内部センサ12、インタフェース14に接続される外部センサを制御する制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、センサ装置に関する。
船舶等においては、火災報知器や煙検知器等により火災などの災害を検知している。例えば特許文献1には、複数のセンサを用いてセンサネットワークを構築し、災害を検知する技術が開示されている。
特開2005−316533号公報
ところが、特許文献1に記載の技術では、複数のセンサを複数の箇所に配置しているため、複数のセンサが占める空間が大きくなる。一方、内部空間が限られた船舶等においては、複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えたいという要望があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えることができるセンサ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明の一態様に係るセンサ装置は、筐体と、前記筐体内に収容された複数の内部センサと、前記筐体上に設けられるとともに、前記筐体の外部に設けられた外部センサと接続可能なインタフェースと、前記筐体内に収容されるとともに、前記内部センサ、および前記インタフェースに接続される前記外部センサを制御する制御部と、を備えている。
この構成によれば、センサ装置の筐体内に複数の内部センサが収容されているので、各センサの筐体を共有させることが可能となり、複数のセンサを個別に複数の箇所に配置するような構成と比較して、複数のセンサ全体としてコンパクトな構成とすることができる。これにより、複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えることができる。
また、上記のセンサ装置は、前記筐体内に、前記内部センサとともに用いられる内部機能素子が収容されてもよい。
この構成によれば、筐体内に、前記内部センサとともに用いられる内部機能素子として、例えば、LEDライトやスピーカ等といった避難誘導素子を筐体内に収容することで、災害発生時の避難誘導を確実に行うこと等ができる。これにより、災害発生時における人員の退避時間を短縮することで安全性の向上を図る等、センサ装置に他の機能を付加することができる。
また、上記のセンサ装置は、前記筐体内に、前記内部機能素子として、内部電源が収容されてもよい。
この構成によれば、筐体内に内部電源が収容されているので、災害の発生により、仮に電力の供給が遮断された場合でも、内部電源からの電力によりセンサ装置を稼働させることができる。
また、上記のセンサ装置は、前記筐体内に、前記内部機能素子として、前記内部センサおよび前記外部センサのうちの少なくとも一方が検出し、前記制御部が取得した検出値情報を、無線で外部に送信する無線通信部が収容されてもよい。
この構成によれば、筐体内に無線通信部が収容されているので、災害の発生により、仮に外部との有線による通信が遮断された場合であっても、無線通信部を用いて、制御部が取得した検出値情報を外部に送信することができる。
また、上記のセンサ装置は、前記インタフェースに前記外部センサが接続され、前記外部センサは、前記筐体よりも下方に位置してもよい。
この構成によれば、例えば内部センサとして煙センサを設け、外部センサとして、空気よりも比重の大きな気体や浸水を検出するセンサを設ける場合等に、それぞれのセンサを特性に合わせた位置に配置することで、それぞれのセンサを円滑に機能させることができる。
また、上記のセンサ装置は、前記筐体を、この筐体が取付けられる取付部に固定する固定部材を備え、前記固定部材は、弾性部材を介して前記筐体又は前記取付部と接続されてもよい。
この構成によれば、筐体又は取付部と、固定部材と、が弾性部材を介して接続されているので、災害の発生、又は船舶の運行等により、筐体の取付部に衝撃が加えられたとしても、弾性部材によりこの衝撃を緩衝することができる。このため、筐体内の内部センサとして、一般的な汎用センサを用いながら、センサ装置の耐衝撃性能を向上させることができる。これにより、内部センサ自体を、耐衝撃性能を備えた仕様とする必要が無く、センサ装置のコスト削減を図ることができる。
本発明のセンサ装置によれば、複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るセンサ装置が船舶に用いられる状態を示す船体部分の針路と直交する縦断面模式図である。 図1に示すセンサ装置の(a)正面図、(b)下面図である。 図1に示すセンサ装置の機能構成を示す概略ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るセンサ装置10は、例えば船舶1等に用いられる。以下の説明において、船舶1の甲板2側を上方とし、船底3側を下方とする。
船舶1の内部には、隔壁4により複数の水密区画5が画成されている。複数の水密区画5のうち、上方に位置する水密区画5は、喫水線Lよりも上方に位置し、下方に位置する水密区画5は、喫水線Lよりも下方に位置している。
センサ装置10は、複数の水密区画5に各別に配設されている。センサ装置10は、複数の水密区画5における天井5Aの取付部5Bに各別に配設され、水密区画5内に配設された外部センサ13と接続されている。外部センサ13は浸水感知センサ13Aであり、複数の水密区画5のうち、喫水線Lと同等以下の高さに位置する水密区画5に配設されている。
図2および図3に示すように、センサ装置10は、筐体11と、筐体11内に収容された複数の内部センサ12と、筐体11上に設けられるとともに、筐体11の外部に設けられた外部センサ13と接続可能なインタフェース14と、筐体11内に収容されるとともに、内部センサ12、およびインタフェース14に接続される外部センサ13を制御する制御部15と、を備えている。
内部センサ12およびインタフェース14はそれぞれ、制御部15と有線で接続されている。このため、内部センサ12又は外部センサ13が検出した検出値情報は、制御部15を介して船舶1の中央指令室等伝えられる。また、制御部15には外部電源が供給されており、平常時は外部電源により、内部センサ12、外部センサ13、後述する内部機能素子20、および後述する外部機能素子が稼働する。
筐体11は、正面視で上底が下底よりも大きな台形形状を呈するとともに、下面視で正方形を呈する正四角錐台形状をなしている。筐体11の外表面のうち、正面視で台形の上底をなす上面11A、および台形の下底をなす下面11Bそれぞれの中心軸線は、上下方向に沿って延びるとともに、互いに共通軸上に位置している。以下、この共通軸を軸線Oという。また、上下方向と直交する方向を水平方向という。
図1および図2に示すように、センサ装置10は、筐体11を、筐体11が取付けられる天井5Aの取付部5Bに固定する固定部材16を備えている。筐体11の取付部5Bは、各水密区画5の天井5Aにおける水平方向の中央部に位置している。
固定部材16は、弾性部材17を介して筐体11と接続されている。なお、筐体11に固定された固定部材16が、弾性部材17を介して天井5Aの取付部5Bに接続されてもよい。
弾性部材17は、上下方向に延びるコイルバネ状の防振マウントであり、筐体11の上面11Aにおける角部分に各別に接続されている。弾性部材17は筐体11と固定部材16との絶縁機能を備えている。
なお、弾性部材17としては、コイルバネではない構成であってもよい。図示の例では弾性部材17は4つ配設されている。なお、弾性部材17の数量としては3つ以下であってもよいし、5つ以上であってもよい。
図2に示すように、筐体11内には、内部センサ12として、火災センサ12A、煙センサ12B、温度センサ12C、可視光カメラ12D、および赤外線カメラ12Eを備えている。火災センサ12Aは炎から発生する赤外線(熱)を、煙センサ12Bは炎から発生する煙を、温度センサ12Cは炎により上昇した室温の変化を、それぞれ検出することにより、水密区画5内での火災の発生を検出する。
また、温度センサ12Cは、火災等の発生した水密区画5内のみならず、隣接する水密区画5内での温度を検知することで、被害の拡大の程度を探知することができる。
可視光カメラ12Dは水密区画5内の様子を可視光により撮像し、赤外線カメラ12Eは火災の被害状況を赤外線により撮像する。
なお、可視光カメラ12Dで撮像する水密区画5内の様子としては、火災又は浸水の被害状況、船体構造、配管、および電線等の船舶1における各種設備の損傷状況、水密区画5内の乗員の存否の確認等が含まれる。また、可視光カメラ12Dでは、災害発生時に関わらず、平常時における船舶1内への不審者の侵入、若しくは侵入した不審者による各種の機器動作、ハッキング、又は不審物の残置等といった不審行為の有無を監視することもできる。
火災センサ12A、煙センサ12B、温度センサ12C、可視光カメラ12D、および赤外線カメラ12Eは、筐体11の下面11Bから水密区画5内に向けて露出している。可視光カメラ12Dおよび赤外線カメラ12Eは、軸線Oを水平方向のうちの一方向に挟む位置に各別に配置されている。
以下、前記一方向を左右方向といい、下面視で水平方向のうち、左右方向と直交する方向を前後方向という。
火災センサ12A、煙センサ12B、および温度センサ12Cは、軸線Oを中心とする同心円状に、互いに周方向に間隔をあけて配置されている。
火災センサ12Aおよび煙センサ12Bは、筐体11の下面11Bにおける前後方向の一方側の端部のうち、左右方向の両端部に各別に配置されている。温度センサ12Cは、筐体11の下面11Bにおける前後方向の他方側の端部のうち、左右方向の中央部に配置されている。
火災センサ12Aと煙センサ12Bとの左右方向の間、および温度センサ12Cの左右方向の両外側には、内部センサ12を増設するための拡張スロット18が各別に配設されている。拡張スロット18に他の内部センサ12を配設することにより、センサ装置10のセンサ機能を拡張することができる。これにより、将来的に求められる多様な目的に備えることができる。
インタフェース14は、筐体11の上面11A上に配設されている。インタフェース14は、上面視で矩形状をなし、軸線Oと同軸に配置されたハブ19に配設されている。インタフェース14は、ハブ19における水平方向の外側を向く側面から、水平方向の外側に向けて突出する角筒状をなしている。なお、インタフェース14は、ハブ19の側面から水平方向の内側に向けて窪む凹部であってもよい。
インタフェース14の外周面には、図示しないパッキンが全周にわたって配設され、外部センサ13が液密に接続される。図示の例では、インタフェース14はハブ19に4つ配設され、そのうちの1つが、水密区画5内の下方に設けられた外部センサ13と接続されている。
インタフェース14は、図示しない防水蓋を備えている。防水蓋がインタフェース14に外嵌されることにより、外部センサ13が接続されていない状態において、インタフェース14の開口部を液密に封止する。防水蓋およびインタフェース14のうちの少なくともいずれか一方には、他方と係合することで、互いの離間を抑止する係合爪が設けられている。
また本実施形態では、筐体11内に、内部センサ12とともに用いられる内部機能素子20として、避難誘導素子であるLEDライト20Aおよびスピーカ20Bが収容されている。LEDライト20Aおよびスピーカ20Bは、筐体11において、正面視で台形の脚をなす斜面11Cの内側に各別に収容され、斜面11Cから水密区画5内に向けて露出している。
図示の例では、LEDライト20Aおよびスピーカ20Bはそれぞれ、筐体11内に4つずつ収容されている。なお、LEDライト20Aおよびスピーカ20Bはそれぞれ、3つ以上であってもよいし、5つ以上であってもよい、また、LEDライト20Aおよびスピーカ20Bは、互いに異なる数量ずつ筐体11内に収容されていてもよい。
LEDライト20Aは、災害の発生等による水密区画5内の停電時に、非常灯として水密区画5内を照射することで、乗員の避難経路の確保に用いられるとともに、可視光カメラ12Dによる水密区画5内の様子の撮像を可能にする。
スピーカ20Bは、災害の発生等による乗員に対する水密区画5内からの避難指示や避難誘導等といった各種の放送を行うために用いられる。
LEDライト20Aおよびスピーカ20Bが筐体11の各斜面11Cから外部に露出しているので、筐体11から水密区画5内の全体を照射することができるとともに、水密区画5内の全体にわたって、避難誘導等の音声を行き届かせることができる。
また本実施形態では、図3に示すように、筐体11内に、内部機能素子20として、内部電源20Cが収容されている。内部電源20Cはバッテリーであり、災害の発生等により水密区画5内への電力の供給が遮断された際に、内部センサ12、外部センサ13、制御部15、内部機能素子20、および外部機能素子に電力を供給する。これにより、停電時においても、継続してセンサ装置10による被害状況の確認を行うことができる。
また本実施形態では、筐体11内に、内部機能素子20として、内部センサ12および外部センサ13のうちの少なくとも一方が検出し、制御部15が取得した検出値情報を、無線で外部に送信する無線通信部20Dが収容されている。
無線通信部20Dは制御部15が取得した検出値情報を、例えば船舶1の中央指令室等に向けて送信する。このように、検出値情報を無線で中央指令室で処理することで、災害の発生により有線での通信が遮断された場合であっても、継続してセンサ装置10による被害状況の確認を行うことができる。
また本実施形態では、図1に示すように、インタフェース14に外部センサ13としての浸水感知センサ13Aが接続され、外部センサ13は、筐体11よりも下方に位置している。浸水感知センサ13Aは、水密区画5内の水位を感知することにより、浸水の発見、および探知を行う。
図示の例では、浸水感知センサ13Aは、水密区画5の床部に設けられている。これにより、水密区画5内の浸水を早期に感知することができる。なお、浸水感知センサ13Aは、水密区画5内に上下方向に間隔をあけて複数設けられてもよい。
また、外部センサ13として、浸水感知センサ13Aに替えて、例えば、放射線検知センサ、化学剤検知センサ、硫化水素検知センサ、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素濃度計測センサ、音感知センサ(いずれも図示せず)等を採用してもよい。
これらのうち、放射線検知センサ、化学剤検知センサ、および硫化水素検知センサは、放射線、ガス類、および硫化水素による水密区画5内の汚染状況の発見、および探知を行う。一酸化炭素、二酸化炭素、および酸素濃度計測センサは、これらの各濃度を計測することで、水密区画5内における空気の密閉、循環状態や、火災発生の探知を行う。音感知センサは、水密区画5内の音を感知することで、漏水による噴水や各部の損傷による噴気等を発見、および探知を行う。なお、外部センサ13として上述したものはあくまで例示であり、その他のセンサを採用してもよいし、これらのうちのいくつかを任意に組み合わせてもよい。
なお、インタフェース14には、外部センサ13に代えて、例えば外付けの予備電源やLEDライト、またはスピーカ等といった外部機能素子が接続されてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るセンサ装置10によれば、センサ装置10の筐体11内に複数の内部センサ12が収容されている。このため、各センサの筐体を共有させることが可能となり、複数のセンサを個別に複数の箇所に配置するような構成と比較して、複数のセンサ全体としてコンパクトな構成とすることができる。これにより、複数のセンサを設けながら、これらの占める空間を小さく抑えることができる。
また、センサ装置10において、メインとなる機能を備えた内部センサ12および内部機能素子20を筐体11の内部に収容し、補助的な機能を備えた外部センサ13および外部機能素子をインタフェース14により選択的に接続することにより、センサ装置10の仕様に自由度を与えることができる。これにより、センサ装置10に必要な機能を補助的に加えることができるとともに、最低限の機能を備えたセンサ装置10のコストおよびサイズを抑えることができる。
また、1つのセンサ装置で複数の情報を得ることが可能になり、探知精度を向上させることができるとともに、乗員により目視での探知が不要となり、船舶1の少人数運用への対応、乗員の安全性の向上を図ることができる。
また、1つのセンサに複数のセンサ機能を総合することで、船舶1全体で装備するセンサの数量を少なくすることができる。
また、筐体11内に、内部センサ12とともに用いられる内部機能素子20として、LEDライト20Aやスピーカ20B等といった避難誘導素子を収容することで、災害発生時の避難誘導を確実に行うことができる。これにより、災害発生時における乗員の退避時間を短縮することで安全性の向上を図る等、センサ装置10に他の機能を付加することができる。
また、筐体11内に内部電源20Cが収容されているので、災害の発生により、仮に電力の供給が遮断された場合でも、内部電源20Cからの電力によりセンサ装置10を稼働させることができる。
また、筐体11内に無線通信部20Dが収容されているので、災害の発生により、仮に外部との有線による通信が遮断された場合であっても、無線通信部20Dを用いて、制御部15が取得した検出値情報を外部に送信することができる。
また、例えば内部センサ12として煙センサ12Bを設け、外部センサ13として、空気よりも比重の大きな気体や浸水を検出するセンサを設ける場合等に、それぞれのセンサを特性に合わせた位置に配置することで、それぞれのセンサを円滑に機能させることができる。
また、筐体11と固定部材16とが弾性部材17を介して接続されているので、災害の発生、又は船舶の運行等により、筐体11の取付部5Bに衝撃が加えられたとしても、弾性部材17によりこの衝撃を緩衝することができる。このため、筐体内の内部センサとして、一般的な汎用センサを用いながら、センサ装置の耐衝撃性能を向上させることができる。これにより、内部センサ自体を、耐衝撃性能を備えた仕様とする必要が無く、センサ装置のコスト削減を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上記実施形態では、筐体11内に内部機能素子20として、LEDライト20Aおよびスピーカ20Bが収容されている構成を示したが、このような態様に限られない。筐体11内にLEDライト20Aおよびスピーカ20Bが収容されなくてもよい。
また、上記実施形態では、筐体11内に内部機能素子20として、内部電源20Cが収容されている構成を示したが、このような態様に限られない。筐体11内に内部電源20Cが収容されなくてもよい。
また、上記実施形態では、筐体11内に内部機能素子20として、無線通信部20Dが収容されている構成を示したが、このような態様に限られない。筐体11内に無線通信部20Dが収容されなくてもよい。
また、上記実施形態では、インタフェース14に接続された外部センサ13としての浸水感知センサ13Aが、筐体11よりも下方に位置している構成を示したが、このような態様に限られない。浸水感知センサ13Aは、センサ装置10と上下方向に同等の位置に設けられてもよいし、筐体11を天井5A以外の部分に設け、外部センサ13を筐体11よりも上方に設けてもよい。
また、上記実施形態では、センサ装置10が固定部材16を備え、固定部材16が弾性部材17を介して筐体11と接続されている構成を示したが、このような態様に限られない。筐体11は弾性部材17を介さずに固定部材16に接続されてもよいし、センサ装置10が固定部材16を備えず、筐体11が直接、取付部5Bに固定されてもよい。
10 センサ装置
11 筐体
12 内部センサ
13 外部センサ
14 インタフェース
15 制御部
16 固定部材
17 弾性部材
20 内部機能素子

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に収容された複数の内部センサと、
    前記筐体上に設けられるとともに、前記筐体の外部に設けられた外部センサと接続可能なインタフェースと、
    前記筐体内に収容されるとともに、前記内部センサ、および前記インタフェースに接続される前記外部センサを制御する制御部と、を備えるセンサ装置。
  2. 前記筐体内に、前記内部センサとともに用いられる内部機能素子が収容されている請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記筐体内に、前記内部機能素子として、内部電源が収容されている請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記筐体内に、前記内部機能素子として、前記内部センサおよび前記外部センサのうちの少なくとも一方が検出し、前記制御部が取得した検出値情報を、無線で外部に送信する無線通信部が収容されている請求項2又は3に記載のセンサ装置。
  5. 前記インタフェースに前記外部センサが接続され、
    前記外部センサは、前記筐体よりも下方に位置している請求項1から4のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  6. 前記筐体を、この筐体が取付けられる取付部に固定する固定部材を備え、
    前記固定部材は、弾性部材を介して前記筐体又は前記取付部と接続されている請求項1から5のいずれか1項に記載のセンサ装置。
JP2017078986A 2017-04-12 2017-04-12 船舶 Active JP6815264B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017078986A JP6815264B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 船舶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017078986A JP6815264B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 船舶

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018180887A true JP2018180887A (ja) 2018-11-15
JP6815264B2 JP6815264B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=64275558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017078986A Active JP6815264B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 船舶

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6815264B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075051A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Ihi Marine Co Ltd 船舶用浸水検知システム
JP2006315586A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Matsushita Electric Works Ltd 乗員検知センサおよびそれを用いた車両用安全システム
US20080267099A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Service provision at a network access point
JP2009244934A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd データ収集装置
JP2015518790A (ja) * 2012-05-23 2015-07-06 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft 補強に寄与する導管を備える浮遊施設用の船室
JP2015226201A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 日本電気株式会社 基地局装置および移動通信システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075051A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Ihi Marine Co Ltd 船舶用浸水検知システム
JP2006315586A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Matsushita Electric Works Ltd 乗員検知センサおよびそれを用いた車両用安全システム
US20080267099A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Service provision at a network access point
JP2009244934A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd データ収集装置
JP2015518790A (ja) * 2012-05-23 2015-07-06 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft 補強に寄与する導管を備える浮遊施設用の船室
JP2015226201A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 日本電気株式会社 基地局装置および移動通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6815264B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101705753B1 (ko) 대피 경로 안내 시스템
JP4868902B2 (ja) 増設機器を併設した火災警報器
KR101634207B1 (ko) 블루투스 비콘을 이용한 비상 탈출 시스템
ES2198939T3 (es) Detector de incendios y sistema de alarma de incendios.
CN107924607A (zh) 安全自动化系统
ES2924089T3 (es) Sistema de evacuación de barco
CN107851368A (zh) 安全自动化系统和操作方法
CN107924598A (zh) 安全自动化系统
JP5908160B2 (ja) 救助信号発信装置
JP5204883B2 (ja) 増設機器を併設した火災警報器
JP2008234250A (ja) 避難誘導システム
WO2023017232A1 (en) An intelligent fire & occupant safety system and method
KR102409680B1 (ko) 위험작업공간 내 작업자 안전 시스템
KR101881137B1 (ko) 공공장소용 양방향의 화재경보시스템
KR101807265B1 (ko) 지진 감지가 가능한 소방 방재 시스템
JP2016133938A (ja) 監視システム
KR20190059062A (ko) 자가진단 기능을 갖는 비상벨 장치
JP2018180887A (ja) センサ装置
KR102301794B1 (ko) 건물의 화재감지 자동신고시스템
TWI494901B (zh) 智慧型防災引導裝置與救援系統
KR101765210B1 (ko) 회절 광학 소자와 나노 기술이 적용된 연무 감지 시스템
JP2019079278A (ja) 警報器及び警報システム
KR20160144559A (ko) 건물 내 대피 경로 제어 장치 및 방법
KR101658833B1 (ko) 다중화 제어장치를 구비하는 재난 방송 시스템
JP2023164164A (ja) 火災報知機用動作確認補助具、火災報知機用動作試験装置、及び、火災報知機の動作試験方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170413

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6815264

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150