JP2018180669A - 車両検出装置および車両検出プログラム - Google Patents

車両検出装置および車両検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】レーザセンサを用いて得られる計測位置データ292から、雨または雪に反射したレーザ光を受光して得られた位置情報を除去する。【解決手段】計測位置データ292は、反射点に反射して戻ったレーザ光の受光強度と、反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられたデータである。強度判定部221は、対象範囲外の大きさを有する受光強度に対応付けられた位置情報を、計測位置データ292から除去する。さらに、ノイズ除去部220は、点数判定、高さ判定または回数判定で除去する対象となった位置情報を、計測位置データ292から除去する。【選択図】図2

Description

本発明は、通行する車両をレーザセンサを用いて検出するための技術に関するものである。
特許文献1には、料金所または道路で、多光軸透過型センサおよび接触型車軸センサを用いずに、通行車両を正しく検知するためのシステムを開示している。
このシステムでは、レーザ光を放射して車体に反射した反射光を受光する方式が使われている。この方式において、センサからレーザ光が放射されて放射された方向に存在する物体に反射したレーザ光がセンサで受光される。これにより、反射物体までの距離および反射物体の形状を測定することが可能となる。そして、車両の検出の他に、車長、車幅、車軸数、牽引有無などを検出することが可能となる。
しかし、降雨時には、路面が濡れるため、路面に反射したレーザ光の強度が低くなる。そして、センサから路面までの距離の測定精度が悪くなる。そのため、誤って路面を車両として検出してしまう可能性がある。また、降雪時には、誤って雪を車両として検出してしまう可能性がある。
特開2015−181011号公報
本発明は、レーザセンサを用いて得られる計測位置データから、雨または雪に反射したレーザ光を受光して得られた位置情報を除去できるようにすることを目的とする。
本発明の車両検出装置は、
道路の上方に設けられて前記道路に向けてレーザ光を照射するセンサであって反射点に反射して戻ったレーザ光を受光するセンサであるレーザセンサによって受光されたレーザ光の受光強度と、前記反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられた計測位置データから、対象範囲外の大きさを有する受光強度に対応付けられた位置情報を除去する強度判定部を備える。
本発明によれば、低い受光強度または高い受光強度に対応付けられた位置情報が計測位置データから除去される。これにより、雨または雪に反射したレーザ光を受光して得られた位置情報を除去することができる。
実施の形態1における車両検出システム100の構成図。 実施の形態1における車両検出装置200の構成図。 実施の形態1における車両検出方法のフローチャート。 実施の形態1における車両検出システム100の概要図。 実施の形態1における位置情報の例を示す図。 実施の形態1における降雨時の位置情報の例を示す図。 実施の形態1における降雪時の位置情報の例を示す図。 実施の形態1における位置情報のヒストグラムの例を示す図。 実施の形態1におけるノイズ除去処理(S200)のフローチャート。 実施の形態1における強度判定処理(S210)のフローチャート。 実施の形態1における点数判定処理(S220)のフローチャート。 実施の形態1における高さ判定処理(S230)のフローチャート。 実施の形態1における回数判定処理(S240)のフローチャート。 実施の形態1における回数算出処理(S245)のフローチャート。 実施の形態1における車両検出装置200のハードウェア構成図。
実施の形態1.
車両を検出する車両検出システム100および車両検出装置200について、図1から図14に基づいて説明する。
***構成の説明***
図1に基づいて、車両検出システム100の構成について説明する。
車両検出システム100は、道路101の上方に設けられるレーザセンサ110と、後述する車両検出装置200とを備える。
レーザセンサ110は、道路101に向けてレーザ光111を照射し、反射点に反射して戻ったレーザ光111を受光して、反射点の距離および方位を計測するセンサである。
反射点は、照射されたレーザ光111を反射する箇所である。具体的には、反射点は、道路101の路面、道路101を走行する車両102の表面、道路101に降る雨、または、道路101に降る雪である。反射点は計測点ともいう。
レーザセンサ110は、レーザスキャンを繰り返し行う。つまり、レーザセンサ110は、レーザスキャンを複数回行う。
レーザスキャンは、複数の方向へのレーザ光111の照射と、複数の方向からのレーザ光111の受光と、複数の反射点についての計測と、を行う動作である。
具体的には、レーザセンサ110は、レーザ光111を照射する角度を道路101の幅方向に沿って変えながら、レーザ光111の照射および受光を行う。そして、レーザセンサ110は、複数の反射点についての計測を行う。
複数の反射点についての計測は以下のように行われる。
レーザセンサ110は、反射点までの距離を算出する。具体的には、レーザセンサ110は、レーザ光111を照射してからレーザ光111を受光するまでの時間を求め、求めた時間に光速をかける。これにより、反射点までの距離が算出される。
また、レーザセンサ110は、反射点が位置する方位を取得する。具体的には、レーザセンサ110は、レーザ光111が照射された角度を方位として取得する。
さらに、レーザセンサ110は、レーザ光111の受光強度を計測する。受光強度は、受光したレーザ光111の強度である。
1回のレーザスキャンで得られるデータを計測データという。
計測データは、距離と方位と受光強度との組を複数含む。つまり、計測データは、複数の距離と複数の方位と複数の受光強度とを含む。
図2に基づいて、車両検出装置200の構成について説明する。
車両検出装置200は、プロセッサ901とメモリ902と補助記憶装置903と通信装置904といったハードウェアを備えるコンピュータである。プロセッサ901は、信号線を介して他のハードウェアと接続されている。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)であり、他のハードウェアを制御する。具体的には、プロセッサ901は、CPU、DSPまたはGPUである。CPUはCentral Processing Unitの略称であり、DSPはDigital Signal Processorの略称であり、GPUはGraphics Processing Unitの略称である。
メモリ902は揮発性の記憶装置である。メモリ902は、主記憶装置またはメインメモリとも呼ばれる。具体的には、メモリ902はRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶装置903は不揮発性の記憶装置である。具体的には、補助記憶装置903は、ROM、HDDまたはフラッシュメモリである。ROMはRead Only Memoryの略称であり、HDDはHard Disk Driveの略称である。
通信装置904はレシーバ905とトランスミッタ906とを備える。具体的には、通信装置904は通信チップまたはNIC(Network Interface Card)である。
車両検出装置200は、3次元変換部210とノイズ除去部220と車両検出部230といった「部」を機能構成の要素として備える。ノイズ除去部220は、強度判定部221と点数判定部222と高さ判定部223と回数判定部224とを備える。「部」の機能はソフトウェアで実現される。「部」の機能については後述する。
補助記憶装置903には、「部」の機能を実現するプログラムが記憶されている。「部」の機能を実現するプログラムは、メモリ902にロードされて、プロセッサ901によって実行される。
さらに、補助記憶装置903にはOS(Operating System)が記憶されている。OSの少なくとも一部は、メモリ902にロードされて、プロセッサ901によって実行される。
つまり、プロセッサ901は、OSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
「部」の機能を実現するプログラムを実行して得られるデータは、メモリ902、補助記憶装置903、プロセッサ901内のレジスタまたはプロセッサ901内のキャッシュメモリといった記憶装置に記憶される。これらの記憶装置は、データを記憶する記憶部として機能する。
なお、車両検出装置200が複数のプロセッサ901を備えて、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
メモリ902には、車両検出装置200で使用、生成、入出力または送受信されるデータが記憶される。
具体的には、メモリ902には、計測データ291、計測位置データ292および車両データ293等が記憶される。メモリ902に記憶される各データの内容については後述する。
通信装置904はデータを通信する通信部として機能し、レシーバ905はデータを受信する受信部として機能し、トランスミッタ906はデータを送信する送信部として機能する。
プロセッサ901とメモリ902と補助記憶装置903とをまとめたハードウェアを「プロセッシングサーキットリ」という。
「部」は「処理」または「工程」に読み替えてもよい。「部」の機能はファームウェアで実現してもよい。
「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、光ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体に記憶することができる。
***動作の説明***
車両検出装置200の動作は車両検出方法に相当する。また、車両検出方法の手順は車両検出プログラムの手順に相当する。
図3に基づいて、車両検出方法について説明する。
ステップS101はデータ受信処理である。
ステップS101において、レシーバ905は、レーザセンサ110から送信される計測データ291を受信する。
ステップS110は3次元変換処理である。
ステップS110において、3次元変換部210は、受信された計測データ291を計測位置データ292に変換する。変換方法は従来技術である。具体的には、特許文献1に開示されている変換方法を利用することが可能である。
計測位置データ292は、受光強度と位置情報とが互いに対応付けられたデータである。具体的には、計測位置データ292は、1回のレーザスキャンに対応する複数の受光強度と複数の位置情報とを含む。
受光強度は、レーザセンサ110によって受光されたレーザ光の強度である。つまり、計測位置データ292に含まれる受光強度は、計測データ291に含まれる受光強度と同じである。
位置情報は、反射点を特定する情報である。つまり、位置情報は、反射点の位置を特定する情報である。具体的な位置情報は、高さ値および奥行き値である。
高さ値は、道路101から反射点までの高さを特定する値である。具体的には、高さ値は、高さ方向における路面から反射点までの距離である。
奥行き値は、道路101の幅方向における反射点の位置を特定する値である。具体的には、奥行き値は、道路101の幅方向におけるレーザセンサ110から反射点までの距離である。
位置情報は、計測データ291に含まれる距離および方位を用いて算出される。
ステップS200はノイズ除去処理である。
ステップS200において、ノイズ除去部220は、計測位置データ292からノイズを除去する。
ノイズとは、車両102の表面および道路101の路面以外の反射点の位置情報である。具体的には、雨または雪の位置情報である。
除去は、削除または無効化を意味する。無効化とは、ノイズに該当することを示す情報を付加することである。具体的には、各位置情報にノイズフラグが付加される。そして、ノイズに該当することを示す値が無効フラグに設定されると、その無効フラグが付加された位置情報が無効になる。
ノイズ除去処理(S200)の詳細については後述する。
ステップS120は車両検出処理である。
ステップS120において、車両検出部230は、計測位置データ292に含まれる位置情報を用いて、車両102を検出する。
具体的には、車両検出部230は、車両判定処理と車高計測処理と車幅計測処理とを行う。車両判定処理は車両102の有無を判定する処理である。車高計測処理は車両102の高さ、つまり、車高を計測する処理である。車幅計測処理は車両102の幅、つまり、車幅を計測する処理である。これらの処理は従来技術である。具体的には、特許文献1に開示されている処理を利用することが可能である。
車両102が検出された場合、車両検出部230は、車両データ293を生成する。
車両データ293は、検出された車両102を特定する情報を含んだデータである。具体的には、車両データ293は車高および車幅を含む。
図4から図8に基づいて、ノイズ除去処理(S200)の概要について説明する。
図4から図8において、黒丸は反射点を表している。
図5から図7において、四角い枠は、車両102の検出範囲Kを表している。
車両102の検出範囲Kは、車両102の表面にあると判定される反射点の範囲であり、予め設定される。つまり、検出範囲K内の反射点の位置情報を用いて、車両102の検出が行われる。検出範囲K外の反射点の位置情報は除去される。
具体的には、車両102の検出範囲Kは、所定の高さ範囲内で且つ所定の奥行き範囲内である。例えば、車両102の検出範囲Kは、高さ値が600mm〜6000mmの範囲であり、奥行き値が0mm〜2000mmの範囲である。mmはミリメートルを意味する。
図4に、車両102がレーザセンサ110の下方を通過する様子を示す。
車両102がレーザセンサ110の下方を通過した場合、図5に示すような位置情報が得られる。
図6の(1)に、道路101が雨103で濡れている様子を示す。
道路101が雨103等で濡れている場合、図6の(2)に示すような位置情報が得られる。
濡れている箇所ではレーザ光111の反射率が低くなるため、濡れている箇所に反射したレーザ光111の受光強度は低くなる。そして、距離の計測誤差が大きくなる場合がある。その結果、道路101の路面が反射点であっても、反射点の位置情報が車両102の検出範囲に入ってしまう可能性がある。
そこで、ノイズ除去処理(S200)では、検出範囲K内で低い受光強度(P1、P2)に対応付けられた位置情報が除去される。
図7の(1)に、雪104が降っている様子を示す。
雪104が降っている場合、図7の(2)に示すような位置情報が得られる。
雪104は反射率が高いため、雪104に反射したレーザ光111の受光強度は高くなる。そして、距離の計測誤差が大きくなる場合がある。その結果、雪104が反射点であっても、反射点の位置情報が車両102の検出範囲に入ってしまう可能性がある。
そこで、ノイズ除去処理(S200)では、検出範囲K内で高い受光強度Q1に対応付けられた位置情報が除去される。
図8に、雨103または雪104が降っている場合の反射点の位置情報を示す。図8には、車両102の反射点と、道路101の反射点と、雨103または雪104の反射点とが含まれている。右上の2つの点が雨103または雪104の反射点であり、残りの点が車両102または道路101の反射点である。
降っている雨103または雪104が反射点である場合、反射点の密度は低いと考えられる。
そこで、ノイズ除去処理(S200)では、検出範囲K内で反射点の数が少ない区域(W1、W2)にある反射点の位置情報が除去される。
また、降っている雨103および雪104は同じ箇所に留まらない。そのため、連続して行われた複数回のレーザスキャンにおいて、降っている雨103または雪104の反射点が同じ区域に存在する可能性は、低いと考えられる。
このことからも、ノイズ除去処理(S200)では、検出範囲K内で反射点が存在する回数が少ない区域(W1、W2)にある反射点の位置情報が除去される。
図9に基づいて、ノイズ除去処理(S200)の詳細について説明する。
ノイズ除去処理(S200)は、事前除去処理の後に行われる。事前除去処理は、検出範囲K外の反射点の位置情報を除去する処理である。
つまり、ノイズ除去部220は、検出範囲K外の反射点の位置情報をまず除去する。その後、ノイズ除去部220は、ノイズ除去処理(S200)を行う。
ステップS210は強度判定処理(S210)である。
ステップS210において、強度判定部221は、計測位置データ292から、検出範囲K内で対象範囲外の大きさを有する受光強度に対応付けられた位置情報を除去する。
図10に基づいて、強度判定処理(S210)の詳細について説明する。
ステップS211において、強度判定部221は、未選択の受光強度を計測位置データ292から1つ選択する。
ステップS212において、強度判定部221は、選択された受光強度を第1強度閾値と比較する。第1強度閾値は、受光強度の対象範囲における下限の受光強度として、予め決められた値である。受光強度の対象範囲とは、車両102または道路101に反射したレーザ光111を受光した場合に計測される受光強度の範囲として、予め決められた範囲である。
選択された受光強度が第1強度閾値より小さい場合、処理はステップS213に進む。
選択した受光強度が第1強度閾値以上である場合、処理はステップS214に進む。
ステップS213において、強度判定部221は、選択された受光強度に対応付けられた位置情報を計測位置データ292から選択し、選択された位置情報を除去する。
ステップS214において、強度判定部221は、選択された受光強度を第2強度閾値と比較する。第2強度閾値は、受光強度の対象範囲における上限の受光強度として、予め決められた値である。
選択された受光強度が第2強度閾値より大きい場合、処理はステップS215に進む。
選択された受光強度が第2強度閾値以下である場合、処理はステップS216に進む。
ステップS215において、強度判定部221は、選択された受光強度に対応付けられた位置情報を計測位置データ292から選択し、選択された位置情報を除去する。
ステップS216において、強度判定部221は、検出範囲K内で計測位置データ292に未選択の受光強度があるか判定する。
未選択の受光強度がある場合、処理はステップS211に戻る。
未選択の受光強度がない場合、強度判定処理(S210)は終了する。
図9に戻り、ステップS220を説明する。
ステップS220は点数判定処理である。
ステップS220において、点数判定部222は、検出範囲K内でレーザ光111が照射される範囲の空間を区切る区域W毎に、反射点数を算出する。反射点数は、計測位置データ292に含まれる位置情報のうち区域内の反射点を特定する位置情報の個数である。レーザ光111が照射される範囲および各区域の範囲は、予め決められる。
そして、点数判定部222は、点数閾値より少ない反射点数に対応する区域内の反射点を特定する位置情報を、計測位置データ292から除去する。
図11に基づいて、点数判定処理(S220)の詳細について説明する。
ステップS221において、点数判定部222は、未選択の区域を1つ選択する。
具体的には、点数判定部222は、メモリ902に予め記憶される区域データから、未選択の区域情報を1つ選択する。
区域は、検出範囲K内で更に細かく区分けされた範囲である。
区域データは、区域毎の区域情報を含んだデータである。
区域情報は、区域の範囲を特定する情報である。具体的な区域情報は、高さ範囲および奥行き範囲である。高さ範囲は高さ値の範囲であり、奥行き範囲は奥行き値の範囲である。
ステップS222からステップS228までの処理は、選択された区域毎に実行される。
ステップS222において、点数判定部222は、反射点数と該当情報群とを初期化する。
具体的には、点数判定部222は、反射点数用の変数に0を設定する。また、点数判定部222は、該当情報群用のデータを空にする。
ステップS223において、点数判定部222は、未選択の位置情報を計測位置データ292から選択する。
ステップS224において、点数判定部222は、選択された位置情報によって特定される反射点が、選択された区域内にあるか判定する。
具体的には、点数判定部222は、選択された位置情報に含まれる高さ値が、選択された区域情報に含まれる高さ範囲内の値であるか判定する。さらに、点数判定部222は、選択された位置情報に含まれる奥行き値が、選択された区域情報に含まれる奥行き範囲に含まれる値であるか判定する。そして、当該高さ値が当該高さ範囲内の値であり、且つ、当該奥行き値が当該奥行き範囲内の値である場合、点数判定部222は、当該反射点が、選択された区域内にあると判定する。
当該反射点が、選択された区域内にあると判定された場合、処理はステップS225に進む。
当該反射点が、選択された区域内にないと判定された場合、処理はステップS226に進む。
ステップS225において、点数判定部222は、反射点数に1を加える。具体的には、点数判定部222は、反射点数用の変数に1を加算する。
また、点数判定部222は、選択された位置情報を該当情報群に加える。具体的には、点数判定部222は、選択された位置情報を識別する情報を該当情報用のデータに追加する。選択された位置情報を識別する具体的な情報は、計測位置データ292内に並んだ位置情報のうちの選択された位置情報の順番に対応する番号である。つまり、選択された位置情報が計測位置データ292内のX番目の位置情報である場合、点数判定部222は、該当情報群用のデータにXを追加する。
ステップS226において、点数判定部222は、計測位置データ292に未選択の位置情報があるか判定する。
未選択の位置情報がある場合、処理はステップS223に戻る。
未選択の位置情報がない場合、処理はステップS227に進む。
ステップS227において、点数判定部222は、反射点数を点数閾値と比較する。点数閾値は予め決められた値である。
反射点数が点数閾値より少ない値である場合、処理はステップS228に進む。
反射点数が点数閾値以上の値である場合、処理はステップS229に進む。
ステップS228において、点数判定部222は、計測位置データ292から該当情報群を除去する。
具体的には、点数判定部222は、該当情報群用のデータに含まれる情報で識別される位置情報を、計測位置データ292から除去する。つまり、該当情報群用のデータにXが含まれる場合、点数判定部222は、計測位置データ292内のX番目の位置情報を除去する。
ステップS229において、点数判定部222は、未選択の区間があるか判定する。
未選択の区間がある場合、処理はステップS221に戻る。
未選択の区間がない場合、点数判定処理(S220)は終了する。
図9に戻り、ステップS230を説明する。
ステップS230は高さ判定処理(S230)である。
ステップS230において、高さ判定部223は、複数の位置情報に含まれる複数の高さ値を比較し、除去する対象となる位置情報を比較結果に基づいて決定する。
そして、高さ判定部223は、決定した位置情報を計測位置データ292から除去する。
図12に基づいて、高さ判定処理(S230)の詳細について説明する。
ステップS231において、高さ判定部223は、判定位置情報として選択されていない未選択の位置情報を、計測位置データ292から1つ選択する。判定位置情報は、除去すべき位置情報であるか判定される位置情報である。
ステップS232において、高さ判定部223は、計測位置データ292から比較位置情報群を選択する。比較位置情報群は、判定位置情報と比較される複数の位置情報である。比較位置情報群に含まれる位置情報を比較位置情報という。
具体的には、高さ判定部223は、以下のような比較位置情報を選択する。
計測位置データ292内には、レーザ光111の照射および受光が行われた順番に、レーザ光111の照射および受光に対応する位置情報が並んでいる。
高さ判定部223は、判定位置情報と並び順が連続する複数の位置情報を比較位置情報群として選択する。判定位置情報がN番目の位置情報であり、2n個の位置情報が比較位置情報群として選択される場合、(N−n)番から(N−1)番までのn個の位置情報と、(N+1)番から(N+n)番までのn個の位置情報とが、比較位置情報群として選択される。
ステップS233において、高さ判定部223は、比較位置情報群に含まれる高さ値を用いて、代表値を算出する。代表値は、比較位置情報群に含まれる高さ値を代表する値である。具体的には、高さ判定部223は、比較位置情報群に含まれる高さ値の平均、または比較位置情報群に含まれる最小の高さ値を、代表値として算出する。
そして、高さ判定部223は、算出された代表値と判定位置情報に含まれる高さ値との差を算出する。この差を高さ誤差という。具体的には、高さ誤差は、判定位置情報に含まれる高さ値から代表値を引いた値である。
ステップS234において、高さ判定部223は、高さ誤差を誤差閾値と比較する。誤差閾値は予め決められた値である。
高さ誤差が誤差閾値より大きい場合、処理はステップS235に進む。
高さ誤差が誤差閾値より小さい場合、処理はステップS236に進む。
ステップS235において、高さ判定部223は、判定位置情報を計測位置データ292から除去する。
ステップS236において、高さ判定部223は、判定位置情報として選択されていない未選択の位置情報が、計測位置データ292にあるか判定する。
判定位置情報として選択されていない未選択の位置情報がある場合、処理はステップS231に戻る。
判定位置情報として選択されていない未選択の位置情報がない場合、高さ判定処理(S230)は終了する。
図9に戻り、ステップS240を説明する。
ステップS240は回数判定処理である。
ステップS240において、回数判定部224は、計測位置データ292毎に、区域毎の反射点数を算出する。
次に、回数判定部224は、区域毎に、当該区域の反射点数が点数閾値より多い計測位置データ292の個数を反射回数として算出する。
そして、回数判定部224は、算出された反射回数が回数閾値より少ない区域内の反射点を特定する位置情報を各計測位置データ292から除去する。回数閾値は、例えば3回以上にすると良い。
図13に基づいて、回数判定処理(S240)の詳細について説明する。
ステップS241において、回数判定部224は、未選択の計測位置データ292を複数の計測位置データ292から1つ選択する。複数の計測位置データ292は、連続して行われた複数のレーザスキャンに基づいて得られたデータである。
新たにX番目の計測位置データ292が得られて、N個の計測位置データ292が対象となる場合、回数判定部224は、(X−N)番から(X−1)番までの計測位置データ292とX番目の計測位置データ292とから、未選択の計測位置データ292を1つ選択する。
ステップS242において、回数判定部224は、選択された計測位置データ292を用いて、区域毎の反射点数を算出する。算出方法は、点数判定処理(S220)で説明したステップS221からステップS226までの処理と同じである。
ステップS243において、回数判定部224は、未選択の計測位置データ292があるか判定する。
未選択の計測位置データ292がある場合、処理はステップS241に戻る。
未選択の計測位置データ292がない場合、処理はステップS244に進む。
ステップS241からステップS243までの処理によって、計測位置データ292毎に、区域毎の反射点数が算出される。
ステップS244において、回数判定部224は、未選択の区域を1つ選択する。
ステップS245は回数算出処理である。
ステップS245において、回数判定部224は、選択された区域の反射回数および該当データを算出する。
図14に基づいて、回数算出処理(S245)の詳細について説明する。
ステップS245−1において、回数判定部224は、反射回数および該当データ群を初期化する。
具体的には、回数判定部224は、反射回数用の変数に0を設定する。また、回数判定部224は、該当データ群用のデータを空にする。
ステップS245−2において、回数判定部224は、複数の計測位置データ292から、未選択の計測位置データ292を1つ選択する。
ステップS245−3において、回数判定部224は、選択された計測位置データ292の区域毎の反射点数のうち、選択された区域の反射点数を選択する。
そして、回数判定部224は、選択された反射点数を点数閾値と比較する。点数閾値は予め決められた値である。なお、点数閾値は点数判定処理(S220)で使用される点数閾値と同じ値であっても、別の値であっても構わない。
当該反射点数が点数閾値より大きい値である場合、処理はステップS245−4に進む。
当該反射点数が点数閾値以下の値である場合、処理はステップS245−5に進む。
ステップS245−4において、回数判定部224は、反射回数に1を加える。具体的には、回数判定部224は、反射回数用の変数に1を加算する。
また、回数判定部224は、選択された計測位置データ292を該当データ群に追加する。具体的には、回数判定部224は、選択された計測位置データ292を識別する情報を該当データ群用のデータに加える。選択された計測位置データ292を識別する具体的な情報は、選択された計測位置データ292の順番に対応する番号である。つまり、選択された計測位置データ292がX番目の計測位置データ292である場合、回数判定部224は、該当データ群用のデータにXを追加する。計測位置データ292を識別する情報はスキャン時刻であってもよい。スキャン時刻はレーザスキャンが行われた時刻である。スキャン時刻は計測位置データ292に含まれるものとする。
ステップS245−5において、回数判定部224は、未選択の計測位置データ292があるか判定する。
未選択の計測位置データ292がある場合、処理はステップS245−2に戻る。
未選択の計測位置データ292がない場合、回数算出処理(S245)は終了する。
図13に戻り、ステップS246から説明を続ける。
ステップS246において、回数判定部224は、選択された区域の反射回数を回数閾値と比較する。回数閾値は予め決められた値である。
反射回数が回数閾値より小さい値である場合、処理はステップS247に進む。
反射回数が回数閾値以上の値である場合、処理はステップS248に進む。
ステップS247において、回数判定部224は、選択された区域の該当データ群から、選択された区域の該当情報群を除去する。
具体的には、回数判定部224は、選択された区域の該当データ群に含まれる計測位置データ292毎に、以下のように動作する。
回数判定部224は、当該計測位置データ292の区域毎の該当情報群から、選択された区域の該当情報群を選択する。そして、回数判定部224は、選択された該当情報群を当該計測位置データ292から除去する。つまり、選択された該当情報群用のデータにXが含まれる場合、回数判定部224は、当該計測位置データ292内のX番目の位置情報を除去する。
ステップS248において、回数判定部224は、未選択の区域があるか判定する。
未選択の区域がある場合、処理はステップS244に戻る。
未選択の区域がない場合、回数判定処理(S240)は終了する。
***実施の形態1の効果***
レーザ光111が車両102および道路101以外に反射して得られた位置情報を、計測位置データ292から除去することができる。具体的には、レーザ光111が雨または雪に反射して得られた位置情報を計測位置データ292から除去することができる。
そして、その計測位置データ292を用いることにより、レーザセンサ110の下方を通過した車両102を正確に検出することができる。
***他の構成***
強度判定処理(S210)と点数判定処理(S220)と高さ判定処理(S230)と回数判定処理(S240)といったノイズ除去処理(S200)は、図9に示した順番とは異なる順番で実行されてもよいし、一部の処理を省略して実行されてもよい。
***実施の形態の補足***
実施の形態において、車両検出装置200の機能はハードウェアで実現してもよい。
図15に、車両検出装置200の機能がハードウェアで実現される場合の構成を示す。
車両検出装置200は処理回路990を備える。処理回路990はプロセッシングサーキットリともいう。
処理回路990は、実施の形態で説明した「部」の機能を実現する専用の電子回路である。この「部」には記憶部991も含まれる。
具体的には、処理回路990は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、FPGAまたはこれらの組み合わせである。GAはGate Arrayの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
なお、車両検出装置200が複数の処理回路990を備えて、複数の処理回路990が「部」の機能を連携して実現してもよい。
車両検出装置200の機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。つまり、「部」の一部をソフトウェアで実現し、「部」の残りをハードウェアで実現してもよい。
実施の形態は、好ましい形態の例示であり、本発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。実施の形態は、部分的に実施してもよいし、他の形態と組み合わせて実施してもよい。フローチャート等を用いて説明した手順は、適宜に変更してもよい。
100 車両検出システム、101 道路、102 車両、103 雨、104 雪、110 レーザセンサ、111 レーザ光、200 車両検出装置、210 3次元変換部、220 ノイズ除去部、221 強度判定部、222 点数判定部、223 高さ判定部、224 回数判定部、230 車両検出部、291 計測データ、292 計測位置データ、293 車両データ、901 プロセッサ、902 メモリ、903 補助記憶装置、904 通信装置、905 レシーバ、906 トランスミッタ、990 処理回路。

Claims (8)

  1. 道路の上方に設けられて前記道路に向けてレーザ光を照射するセンサであって反射点に反射して戻ったレーザ光を受光するセンサであるレーザセンサによって受光されたレーザ光の受光強度と、前記反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられた計測位置データから、車両の検出範囲内で対象範囲外の大きさを有する受光強度に対応付けられた位置情報を除去する強度判定部
    を備える車両検出装置。
  2. レーザ光が照射される範囲の空間を区切る区域毎に、前記計測位置データに含まれる位置情報のうち区域内の反射点を特定する位置情報の個数を反射点数として算出し、点数閾値より少ない反射点数に対応する区域内の反射点を特定する位置情報を、前記計測位置データから除去する点数判定部
    を備える請求項1に記載の車両検出装置。
  3. 前記レーザセンサは、複数の方向へのレーザ光の照射と複数の方向からのレーザ光の受光とを行い、
    前記計測位置データは、複数の受光強度と複数の位置情報とを含み、
    前記複数の位置情報のそれぞれは、前記道路から反射点までの高さを特定する高さ値を含み、
    前記車両検出装置は、
    前記複数の位置情報に含まれる複数の高さ値を比較し、除去する対象となる位置情報を比較結果に基づいて決定し、決定した位置情報を前記計測位置データから除去する高さ判定部
    を備える請求項2に記載の車両検出装置。
  4. 前記レーザセンサは、複数の方向へのレーザ光の照射と複数の方向からのレーザ光の受光とを行うレーザスキャンを複数回行い、
    複数の計測位置データが、複数回のレーザスキャンに対応して得られ、
    各計測位置データは、1回のレーザスキャンに対応する複数の受光強度と複数の位置情報とを含み、
    前記車両検出装置は、
    計測位置データ毎に区域毎の反射点数を算出し、区域毎に当該区域の反射点数が点数閾値より多い計測位置データの個数を反射回数として算出し、算出された反射回数が回数閾値より少ない区域内の反射点を特定する位置情報を各計測位置データから除去する回数判定部
    を備える請求項3に記載の車両検出装置。
  5. 道路の上方に設けられて前記道路に向けてレーザ光を照射するセンサであって反射点に反射して戻ったレーザ光を受光するセンサであるレーザセンサによって受光されたレーザ光の受光強度と、前記反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられた計測位置データから、一部の位置情報を除去する点数判定部を備え、
    前記点数判定部は、
    レーザ光が照射される範囲の空間を区切る区域毎に、前記計測位置データに含まれる位置情報のうち区域内の反射点を特定する位置情報の個数を反射点数として算出し、点数閾値より少ない反射点数に対応する区域内の反射点を特定する位置情報を、前記計測位置データから除去する
    ことを特徴とする車両検出装置。
  6. 道路の上方に設けられて前記道路に向けてレーザ光を照射するセンサであって反射点に反射して戻ったレーザ光を受光するセンサであるレーザセンサによって受光されたレーザ光の受光強度と、前記反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられた計測位置データから、一部の位置情報を除去する高さ判定部を備え、
    前記レーザセンサは、複数の方向へのレーザ光の照射と複数の方向からのレーザ光の受光とを行い、
    前記計測位置データは、複数の受光強度と複数の位置情報とを含み、
    前記複数の位置情報のそれぞれは、前記道路から反射点までの高さを特定する高さ値を含み、
    前記高さ判定部は、前記複数の位置情報に含まれる複数の高さ値を比較し、除去する対象となる位置情報を比較結果に基づいて決定し、決定した位置情報を前記計測位置データから除去する
    ことを特徴とする車両検出装置。
  7. 道路の上方に設けられて前記道路に向けてレーザ光を照射するセンサであって反射点に反射して戻ったレーザ光を受光するセンサであるレーザセンサによって受光されたレーザ光の受光強度と、前記反射点を特定する位置情報と、が互いに対応付けられた計測位置データから、一部の位置情報を除去する回数判定部を備え、
    前記レーザセンサは、複数の方向へのレーザ光の照射と複数の方向からのレーザ光の受光とを行うレーザスキャンを複数回行い、
    複数の計測位置データが、複数回のレーザスキャンに対応して得られ、
    各計測位置データは、1回のレーザスキャンに対応する複数の受光強度と複数の位置情報とを含み、
    前記回数判定部は、計測位置データ毎に区域毎の反射点数を算出し、区域毎に当該区域の反射点数が点数閾値より多い計測位置データの個数を反射回数として算出し、算出された反射回数が回数閾値より少ない区域内の反射点を特定する位置情報を各計測位置データから除去する
    ことを特徴とする車両検出装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両検出装置としてコンピュータを機能させるための車両検出プログラム。
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