JP2018179742A - 地下水位測定装置および地下水位測定システム - Google Patents

地下水位測定装置および地下水位測定システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018179742A
JP2018179742A JP2017079385A JP2017079385A JP2018179742A JP 2018179742 A JP2018179742 A JP 2018179742A JP 2017079385 A JP2017079385 A JP 2017079385A JP 2017079385 A JP2017079385 A JP 2017079385A JP 2018179742 A JP2018179742 A JP 2018179742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groundwater level
groundwater
water level
level measurement
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017079385A
Other languages
English (en)
Inventor
耕次 桐石
Koji Kiriishi
耕次 桐石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP2017079385A priority Critical patent/JP2018179742A/ja
Publication of JP2018179742A publication Critical patent/JP2018179742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】簡易な構成で、地下水位を一目で容易に確認できる、地下水位測定装置およびこの地下水位測定装置を提供すること。【解決手段】地下水位測定装置10は、地下水位Wの測定装置であって、筒状の地下水位観測井戸20と、地下水位観測井戸20内に挿入された測定用棒30と、を備える。測定用棒30は、地下水位観測井戸20の上方まで延びる棒状体31と、棒状体31に設けられて浮力を生じさせる浮き32と、棒状体31の上端部に設けられて地下水位を示す水位表示部33と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、地下水位を測定する地下水位測定装置、および、この地下水位測定装置を用いた地下水位測定システムに関する。
従来より、地下水位を測定する方法として、以下のような構造が知られている。
特許文献1には、電極が固着された水位センサが挿入された有孔管を用意し、この有孔管を地盤に貫入させつつ、電極間の電気抵抗値を測定し、その変化により地下水位を検出する地下水位測定方法が示されている。
特許文献2には、先端部に抵抗体が設けられた地盤貫入用ロッドが示されている。このロッドには、地下水を受け入れる水受入れ室と、水受入れ室内の水の存在を検知する水検知センサと、この検知センサで水受入れ室内の水の存在を検知したことを地上に信号発信する発信手段とが内蔵されている。ロッドの側面部に開口が設けられ、この開口を通じて水受入れ室に地下水が導入されるようになっている。
特許文献3には、井戸内の空気に振動を与えて井戸の上端と井戸内の地下水の水面との間に定在波を発生させる第1工程と、発生した定在波を井戸の上部側に取付けた音響センサにより検出する第2工程と、音響センサで検出された受波信号の周波数分析により地下水の水面と井戸の上端との距離を求める第3工程と、井戸が掘削された場所の地表と井戸の上端との間の位置関係および上述の距離に基づいて、地表から井戸内の地下水の水面までの深さを求める第4工程と、を有する地下水位測定方法が示されている。
しかしながら、以上の特許文献1〜3の地下水位の測定方法では、地下水位を一目で確認できなかった。
特開2000−74724号公報 特開2002−348846号公報 特開2004−61473号公報
本発明は、簡易な構成で、地下水位を一目で容易に確認できる、地下水位測定装置およびこの地下水位測定装置を用いた地下水位測定システムを提供することを課題とする。
本発明者は、建設敷地内の地下水位観測井戸内にフロートタイプの測定用棒を設置し、この測定用棒の上端部にテ―プや板材などで水位表示部を設けることで、地下水位の上下変動により測定用棒の上端部に取り付けられた水位表示部も上下するために、地下水位の変動が一目で確認できる点に着眼して、本発明の地下水位測定装置と、該地下水位測定装置を使用した地下水位測定システムを発明するに至った。
第1の発明の地下水位測定装置(例えば、後述の地下水位測定装置10)は、地下水位(例えば、後述の地下水位W)の測定装置であって、筒状の地下水位観測井戸(例えば、後述の地下水位観測井戸20)と、当該地下水位観測井戸内に挿入された測定用棒(例えば、後述の測定用棒30)と、を備え、当該測定用棒は、前記地下水位観測井戸の上方まで延びる棒状体(例えば、後述の棒状体31)と、当該棒状体に設けられて浮力を生じさせる浮き(例えば、後述の浮き32)と、前記棒状体の上端部に設けられて地下水位を示す水位表示部(例えば、後述の水位表示部33)と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、地下水位に応じて、地下水位観測井戸内の測定用棒が上下するので、この測定用棒の水位表示部を目視することで、一目で地下水位を確認できる。
また、地下水位測定装置を、地下水位観測井戸と測定用棒とによる少数の簡単な部品で構成したので、低コストで容易に製作できる。
第2の発明の地下水位測定装置は、前記地下水位観測井戸の上端部には、透過性の高い筒状の透過部(例えば、後述の透過部22)と、当該透過部の外周面に設けられた水位測定部(例えば、後述の水位測定板23)と、が設けられ、当該水位測定部には、前記地下水位観測井戸を設置した際の前記測定用棒の水位表示部の位置である初期位置(例えば、後述の初期位置23A)と、当該初期位置の上下に設けられて地下水位の管理目標である管理領域(例えば、後述の1次管理領域23Bおよび2次管理領域23C)と、当該管理領域の上下に設けられたオーバー領域(例えば、後述のオーバー領域23D)と、が設けられ、前記管理領域および前記オーバー領域は、目盛りおよび/または互いに異なる色で区分されていることを特徴とする。
この発明によれば、地下水位観測井戸の上部の水位測定部に、管理領域およびオーバー領域を設けるとともに、これらを目盛りや互いに異なる色で色分けしたので、水位測定部上の水位表示部の位置を読み取ることで、地下水位の変動を一目で確認して管理できる。
第3の発明の地下水位測定システム(例えば、後述の地下水位測定システム1)は、複数の上述の地下水位測定装置(例えば、後述の地下水位測定装置10A)と、当該地下水位測定装置の水位測定部(例えば、後述の水位測定板23)を撮影する撮影機器(例えば、後述の監視カメラ40)と、当該撮影機器で撮影した画像を処理する画像処理装置(例えば、後述のコンピュータ50)と、を備え、当該画像処理装置は、前記撮影機器で撮影した画像に基づいて、前記水位表示部の前記水位測定部上の位置を測定し、前記水位表示部が前記水位測定部上の所定の領域に位置した場合には、警報を発令することを特徴とする。
この発明によれば、地下水位が所定の管理領域(例えば、1次管理領域23B、2次管理領域23C)から外れた場合、コンピュータが警報を発令する。ここで、管理領域とは、地下工事の精度や安全性を確保するために、地下水位の上下の変動に対して対応できる範囲である。例えば、1次管理領域は、地下水位の変動を許容できる範囲であり、この1次管理領域内であれば、建設工事および周辺環境に影響を及ぼさない。また、2次管理領域は、地下水位の変動を許容できる範囲であり、この2次管理領域内であれば、建設工事および周辺環境に影響を及ぼす可能性はあるものの、揚水ポンプを使用して地下水位の排出量を調整するなどの適切な対応策をとることで、地下水位の変動を管理することが可能である。オーバー領域は、建設作業員に避難を指示すべき範囲である。具体的には、例えば、地下水位が2次管理領域に位置した場合、地下水位がオーバー領域まで到達しないように、コンピュータにより警報を発令して、揚水ポンプを使用して地下水位の排出量を調整する。よって、作業員が各地下水位測定装置を巡回して目視で測定する必要がなく、地下水位の管理に必要なコストを低減できる。また、この警報に従って、水位表示部が所定の管理領域内に収まるように適切な作業を行うことで、建設中の建物や近隣の建物の沈下や変形を防止できる。
本発明によれば、簡易な構成で、地下水位を一目で容易に確認できる。
本発明の第1実施形態に係る地下水位測定装置の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る地下水位測定システムの構成を示すブロック図である。 前記地下水位測定システムを構成する地下水位測定装置の上部の平面図および縦断面図である。 前記地下水位測定装置の水位測定板の正面図である。 前記地下水位測定システムのコンピュータ構成を示すブロック図である。
本発明は、地下水位観測井戸に測定用棒を設置し、この測定用棒の上端部に取り付けた水位表示部を視認するために、地下水位観測井戸の上端に筒状の透過部を設け、その透過部に目盛りとともに色分け区分された水位測定板を貼り付け、水位表示部とその背面の水位測定板によって地下水位を確認する地下水位測定装置と、その地下水位測定装置の水位表示部と水位測定板とを監視カメラで撮影し、その撮影画像から地下水位を推定して、この推定した地下水位に基づいて警報を発令する地下水位測定システムである。
本発明の第1実施形態は、地下水位観測井戸に設置する測定用棒の上端部に水位表示部を設けた地下水位の測定装置(図1)である。第2実施形態は、第1実施形態の地下水位観測井戸の上端に筒状の透過部を設けて、その透過部に水位測定板を貼り付けた地下水位の測定装置を使用した地下水位測定システムである(図2〜図5)。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る地下水位測定装置10の縦断面図である。
地下水位測定装置10は、建設敷地の地盤面11に設けられて地下水位Wを策定する装置である。この地下水位測定装置10は、地盤面11に打ち込まれて固定された円筒形状の地下水位観測井戸20と、地下水位観測井戸20内に挿入された測定用棒30と、を備える。ここで、地盤面11としては、建設敷地の掘削前の表面および掘削後の床付面のどちらであっても良く、この地盤面11が本発明の地下水位測定装置を設置する基準となる。
測定用棒30は、地下水位観測井戸20の上方まで延びる棒状体31と、棒状体31に設けられて浮力を生じさせる浮き32と、棒状体31の上端部に設けられて地下水位Wを示す円盤形状の水位表示部33と、を備える。具体的には、例えば、棒状体31には、重量が10g/m程度のアルミパイプを使用し、浮き32には最大浮力が75g程度の釣り用のウレタン製浮きを使用する。
以上の地下水位測定装置10は、以下のようにして使用する。
予め、測定用棒30の浮き32から水位表示部33までの寸法lを測定しておく。
次に、現場にて、地下水位観測井戸20を地盤面11に打ち込んで、地下水位観測井戸20内に測定用棒30を挿入する。
次に、水位表示部33の高さを測定し、この水位表示部33の初期位置として、記録しておく。ここでは、例えば、水位表示部33の地盤面11からの高さをlとすると、地下水位Wは、水位表示部33の地盤面11からの高さlより、測定用棒30の寸法lだけ低い位置となる。
その後、定期的に、水位表示部33の地盤面11からの高さを測定し、初期位置からの変動を求める。そして、水位表示部33が初期位置から所定寸法だけ上下に移動した場合には、警報を発令する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)地下水位Wに応じて、地下水位観測井戸20内の測定用棒30が上下するので、この測定用棒30の水位表示部33を目視することで、一目で地下水位を確認できる。
また、地下水位観測井戸20と測定用棒30とで地下水位測定装置10を構成したので、簡易な構成となり、地下水位測定装置10を低コストで製作できる。
〔第2実施形態〕
図2は、本発明の第2実施形態に係る地下水位測定装置10が適用された地下水位測定システム1の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、地下水位測定装置10Aの構成、およびこの地下水位測定装置10Aを用いて地下水位測定システム1を構成した点が、第1実施形態と異なる。
具体的には、本実施形態では、地下水位測定装置10Aに水位測定板23を設け、この地下水位測定装置10Aを作業員が目視で確認するのではなく、監視カメラ40で撮影し、この撮影した画像をコンピュータ50で処理する。
すなわち、地下水位測定システム1は、複数の地下水位測定装置10Aと、これら地下水位測定装置10Aを撮影する撮影機器としての監視カメラ40と、監視カメラ40に有線あるいは無線の通信回線41を介して接続された画像処理装置としてのコンピュータ50と、を備える。
図3は、地下水位測定装置10Aの上部の平面図および縦断面図である。
地下水位測定装置10Aは、上述の地下水位測定装置10と同様の構成であるが、地下水位観測井戸20の上端部には、透過性の高い円筒状の透過部22と、透過部22の外周面に設けられた平面視で半円形の板状の水位測定部としての水位測定板23と、が設けられている。
図4は、水位測定板23の正面図である。
水位測定板23には、地下水位観測井戸20を設置した際の測定用棒30の水位表示部33の位置である初期位置23Aと、初期位置23Aの上下に設けられて地下水位Wの1次管理目標である1次管理領域23Bと、1次管理領域23Bの上下に設けられて地下水位Wの2次管理目標である2次管理領域23Cと、2次管理領域23Cの上下に設けられたオーバー領域23Dと、が設けられている。
1次管理領域23B、2次管理領域23C、およびオーバー領域23Dは、目盛りおよび互いに異なる色で区分されている。
また、水位測定板23の上面には、測定位置を示す番号が表示されており、これにより、測定位置が明確になっている。
例えば、最大掘削深さが23m程度の建設敷地においては、1次管理領域は、初期位置の上下1m程度とし、2次管理領域は1次管理領域の上下1m程度とし、オーバー領域は、初期位置より上下2m以上離れた部分とする。なお、各領域の上下の幅は、建設敷地により異なるために一義的には決定できない。
監視カメラ40は、ブラケット42を介して、地下水位測定装置10Aの地下水位観測井戸20に固定されている。この監視カメラ40は、水位測定板23の側方に配置されており、水位測定板23上の水位表示部33の位置を撮影して、画像情報として送信するものである。
図5は、コンピュータ50の構成を示すブロック図である。
コンピュータ50は、受信部51、表示部52、および演算処理部53、および記憶部54を備える。
受信部51は、監視カメラ40から送信される画像情報を受信するものである。
表示部52は、受信部51で受信した画像情報や演算処理部53から出力された情報を表示するものであり、例えば、モニタである。
演算処理部53は、記憶部54に記憶されたプログラムを読み出して、動作制御を行うOS(Operating System)上に展開して実行するものである。
具体的には、演算処理部53は、監視カメラ40で撮影した画像情報に基づいて、水位表示部33の水位測定板23上の位置を測定する水位測定手段531と、水位表示部33が水位測定板23の所定の領域(例えば、2次管理領域23B、オーバー領域23D)に位置した場合には、警報を発令する警報発令手段532と、を備える。警報発令手段532は、監視カメラ40のスピーカまたは単独に設置されたスピーカ(図は省略)に警報発令情報を送信して、スピーカより警報音を発する。また、警報音とともに、建設敷地の複数個所に設置した警告灯を点灯させて、建設従事者に警報情報を伝達してもよい。
記憶部54は、種々の情報を記憶するものであり、例えばハードディスクである。この記憶部54は、水位表示部33の水位測定板23上の位置を測定時刻とともに記憶する。
以上の地下水位測定システム1は、以下のように動作する。
すなわち、常時、監視カメラ40により水位測定板23上の水位表示部33の位置を撮影し、コンピュータ50によりこの画像情報を解析して、水位表示部33が水位測定板23上の所定の領域に位置した場合には、警報を発令する。
本実施形態によれば、上述の(1)の効果に加えて、以下のような効果がある。
(2)地下水位観測井戸20の上部の水位測定板23に、管理領域23B、23Cおよびオーバー領域23Dを設けるとともに、これらを目盛りや互いに異なる色で色分けしたので、水位測定板23上の水位表示部33の位置を読み取ることで、地下水位Wの変動を一目で確認して管理できる。
(3)地下水位Wが所定の管理領域から外れた場合、コンピュータ50が警報を発令する。よって、作業員が各地下水位測定装置10Aを巡回して目視で測定する必要がなく、地下水位Wの管理に必要なコストを低減できる。また、この警報に従って、水位表示部33が所定の管理領域内に収まるように適切な作業を行うことで、建設中の建物や近隣の建物の沈下や変形を防止できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
また、第2実施形態では、監視カメラ40とコンピュータ50とを通信回線41を介して、直接、接続したが、これに限らず、インターネット回線を介して接続してもよい。
また、第2実施形態では、監視カメラ40で撮影した画像に基づいて、コンピュータ50が地下水位測定装置10Aを監視したが、これに限らない。すなわち、作業員が、コンピュータ50の表示部52に表示された画像を見ることで、地下水位測定装置10Aを監視してもよいし、コンピュータ50と作業員とで二重に地下水位測定装置10Aを監視してもよい。
また、第2実施形態では、水位測定部として板状の水位測定板23を用いたが、これに限らず、水位測定部を塩化ビニル樹脂製や紙製のシート状として、筒状の透過部22に貼り付けてもよい。
W…地下水位
1…地下水位測定システム 10、10A…地下水位測定装置 11…地盤面
20…地下水位観測井戸 22…透過部 23…水位測定板(水位測定部)
23A…初期位置 23B…1次管理領域 23C…2次管理領域
23D…オーバー領域
30…測定用棒 31…棒状体 32…浮き 33…水位表示部
40…監視カメラ(撮影機器) 41…通信回線 42…ブラケット
50…コンピュータ(画像処理装置) 51…受信部 52…表示部
53…演算処理部 54…記憶部
531…水位測定手段 532…警報発令手段

Claims (3)

  1. 地下水位の測定装置であって、
    筒状の地下水位観測井戸と、
    当該地下水位観測井戸内に挿入された測定用棒と、を備え、
    当該測定用棒は、前記地下水位観測井戸の上方まで延びる棒状体と、当該棒状体に設けられて浮力を生じさせる浮きと、前記棒状体の上端部に設けられて地下水位を示す水位表示部と、を備えることを特徴とする地下水位測定装置。
  2. 前記地下水位観測井戸の上端部には、透過性の高い筒状の透過部と、当該透過部の外周面に設けられた水位測定部と、が設けられ、
    当該水位測定部には、前記地下水位観測井戸を設置した際の前記測定用棒の水位表示部の位置である初期位置と、当該初期位置の上下に設けられて地下水位の管理目標である管理領域と、当該管理領域の上下に設けられたオーバー領域と、が設けられ、
    前記管理領域および前記オーバー領域は、目盛りおよび/または互いに異なる色で区分されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水位測定装置。
  3. 複数の請求項1または2に記載の地下水位測定装置と、当該地下水位測定装置の水位測定部を撮影する撮影機器と、当該撮影機器で撮影した画像を処理する画像処理装置と、を備え、
    当該画像処理装置は、前記撮影機器で撮影した画像に基づいて、前記水位表示部の前記水位測定部上の位置を測定し、前記水位表示部が前記水位測定部上の所定の領域に位置した場合には、警報を発令することを特徴とする地下水位測定システム。
JP2017079385A 2017-04-13 2017-04-13 地下水位測定装置および地下水位測定システム Pending JP2018179742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079385A JP2018179742A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 地下水位測定装置および地下水位測定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079385A JP2018179742A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 地下水位測定装置および地下水位測定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018179742A true JP2018179742A (ja) 2018-11-15

Family

ID=64275839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017079385A Pending JP2018179742A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 地下水位測定装置および地下水位測定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018179742A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111207806A (zh) * 2020-03-18 2020-05-29 青海省环境地质勘查局 一种观测多层地下水水位的方法
CN112392023A (zh) * 2020-11-09 2021-02-23 上海宝冶工程技术有限公司 一种可兼做防水挡板的自动监测水位计装置
CN114183126A (zh) * 2021-12-16 2022-03-15 上海长凯岩土工程有限公司 一种降水井异位观测水位的实施方法
KR102423001B1 (ko) * 2021-11-30 2022-07-20 권채아 지하차도 침수 경고 장치
CN115265709A (zh) * 2022-07-25 2022-11-01 山东省国土空间生态修复中心 一种地下水水位埋深统测自动显示的测量仪器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111207806A (zh) * 2020-03-18 2020-05-29 青海省环境地质勘查局 一种观测多层地下水水位的方法
CN112392023A (zh) * 2020-11-09 2021-02-23 上海宝冶工程技术有限公司 一种可兼做防水挡板的自动监测水位计装置
KR102423001B1 (ko) * 2021-11-30 2022-07-20 권채아 지하차도 침수 경고 장치
CN114183126A (zh) * 2021-12-16 2022-03-15 上海长凯岩土工程有限公司 一种降水井异位观测水位的实施方法
CN114183126B (zh) * 2021-12-16 2023-09-19 上海长凯岩土工程有限公司 一种降水井异位观测水位的实施方法
CN115265709A (zh) * 2022-07-25 2022-11-01 山东省国土空间生态修复中心 一种地下水水位埋深统测自动显示的测量仪器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018179742A (ja) 地下水位測定装置および地下水位測定システム
CN106224007A (zh) 隧道施工安全监测预警管理系统
KR101457649B1 (ko) 비탈면 붕괴 사전 감지시스템
US8100006B2 (en) Liquid level measurement device and installation incorporating the same
KR101083627B1 (ko) 경사 센서를 이용한 구조물의 안전 진단 시스템
US20210238976A1 (en) Ultrasonic borescope for drilled shaft inspection
US7357028B2 (en) Nondestructive testing apparatus
JP7375156B2 (ja) 計測システム、計測方法および間隔決定方法
JP4427331B2 (ja) 位置探知装置及び所属の方法
KR20130004646U (ko) 터널 막장면 안전 관리 시스템
KR101779017B1 (ko) 지반 내 간극수압과 흡입응력 계측을 통한 지반함몰 모니터링 시스템 및 상시감시 방법
JP6822150B2 (ja) 浸水監視標尺
EP4151829A1 (en) Ultrasonic borescope for drilled shaft inspection
JP5898468B2 (ja) 水中コンクリート打設方法及び装置
KR101223182B1 (ko) 국가기준점의 지반침하 상태를 확인하기 위한 계측시스템
CN206546154U (zh) 一种穿线管位移监测装置
KR20110064914A (ko) 현장투수측정장치
KR20110040998A (ko) 하수관거 변형률 측정 장치
JP6770042B2 (ja) 構造物の損傷位置推定装置及び方法
KR102151530B1 (ko) 강관파일 수직도 측정장치 및 이를 이용한 강관파일 수직도 측정방법
JP2000035348A (ja) 地盤監視装置
CA2598215C (en) Liquid level measurement device and installation incorporating the same
JP7123224B1 (ja) 地下水位推定システム
KR101249063B1 (ko) 표시못을 이용한 지중 관로 감시 시스템
CN211036943U (zh) 一种基于深基坑预警的检测装置