JP2018179448A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】チューブとタンクとの接合部に凝縮水が滞留することを抑制する。【解決手段】多数本のチューブ131、132は、上下方向に延びていて、互いに平行にかつ離間して積層配置されており、タンク136、137は、多数本のチューブ131、132の下端部に接続されており、多数本のチューブ131、132が嵌まり込む切欠部139aを有し、多数本のチューブ131、132の下部同士の間に挿入された排水プレート139を備え、排水プレート139は、タンク136、137に対して離間し、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜し、かつタンク136、137との隙間の寸法C1、C1’、C2が最も風上側および最も風下側のうち少なくとも一方で最小になるように配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、空気を冷却する熱交換器に関する。
従来、特許文献1には、空調ユニットケース内に送風機と冷却用熱交換器とを有する車両用空調装置が記載されている。空調ユニットケースは、車室内に向かう空気の流路を形成している。送風機は、車室内に向かう空気流を発生させる。冷却用熱交換器は、車室内に向かう空気を冷却する。
この従来技術では、空調ユニットケース内にドレン水溜まり部とドレン排出孔とが設けられている。冷却用熱交換器にて発生したドレン水は、ドレン水溜まり部に溜まる。ドレン水溜まり部に溜まったドレン水は、ドレン排出孔から車室外に排出される。
特開平9−290626号公報
上記従来技術の冷却用熱交換器は、チューブが上下方向に延びていて、チューブの下端部にタンクが接合されている構造であるため、チューブとタンクとの接合部にドレン水が滞留してしまう。
そのため、冷却用熱交換器の温度が上昇すると、チューブとタンクとの接合部に滞留しているドレン水が蒸発し、ドレン水に含まれている臭気成分が蒸散したり、ドレン水で微生物が増殖して臭いが発生したりして乗員に不快感を与えてしまう。
本発明は上記点に鑑みて、チューブとタンクとの接合部に凝縮水が滞留することを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の熱交換器では、
熱媒体が流れる流路を内部に形成し、外部を流れる空気と熱媒体とを熱交換させて空気を冷却する多数本のチューブ(131、132)と、
多数本のチューブ(131、132)に対して熱媒体の分配および集合のうち少なくとも一方を行うタンク(136、137)とを備え、
多数本のチューブ(131、132)は、上下方向に延びていて、互いに平行にかつ離間して積層配置されており、
タンク(136、137)は、多数本のチューブ(131、132)の下端部に接続されており、
さらに、多数本のチューブ(131、132)が嵌まり込む切欠部(139a)を有し、多数本のチューブ(131、132)の下部同士の間に挿入された排水プレート(139)を備え、
排水プレート(139)は、タンク(136、137)に対して離間し、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜し、かつタンク(136、137)との隙間の寸法(C1、C1’、C2)が最も風上側および最も風下側のうち少なくとも一方で最小になるように配置されている。
これによると、多数本のチューブ(131、132)で発生した凝縮水は、多数本のチューブ(131、132)を流下して排水プレート(139)上に集まり、排水プレート(139)に沿って流下して多数本のチューブ(131、132)から排出される。
そのため、排水プレート(139)とタンク(136、137)との間の隙間に凝縮水が侵入することを抑制できる。
排水プレート(139)とタンク(136、137)との間の隙間は、最も風上側および最も風下側のうち少なくとも一方で最も狭くなっているので、その隙間に凝縮水が侵入したり、その隙間で凝縮水が発生したりしても、その凝縮水が毛細管現象によって吸い出されやすくなる。
以上のことから、チューブ(131、132)とタンク(136、137)との接合部に凝縮水が溜まることを抑制できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における室内空調ユニットの断面図である。 第1実施形態における冷凍サイクルの全体構成図である。 第1実施形態における蒸発器の斜視図である。 第1実施形態における蒸発器の模式的な断面図である。 第1実施形態における蒸発器の要部を示す斜視図である。 第1実施形態における排水プレートの斜視図である。 第2実施形態の第1実施例における排水プレートの斜視図である。 第2実施形態の第2実施例における排水プレートの斜視図である。 第3実施形態の第1実施例における蒸発器の模式的な断面図である。 第3実施形態の第2実施例における蒸発器の模式的な断面図である。 第3実施形態の第2実施例における蒸発器の要部を示す斜視図である。 第4実施形態における蒸発器の模式的な断面図である。 第4実施形態における排水プレートの斜視図である。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本実施形態の車両用空調装置は、図1に示す室内空調ユニット10を備えている。図1の上下前後の各矢印は、室内空調ユニット10の車両搭載状態における各方向を示している。
室内空調ユニット10は、車室内前部の図示しない計器盤の内側に配置されている。室内空調ユニット10は、ケーシング11を有している。ケーシング11は、車室内へ送風される空気の空気通路を形成している。ケーシング11は、一定の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
室内空調ユニット10には、図示しない送風機ユニットが接続されている。送風機ユニットは、内外気切替箱と室内送風機とを有している。内外気切替箱は、車室内空気(以下、内気と言う。)と車室外空気(以下、外気と言う。)とを切替導入する内外気切替部である。室内送風機は、内外気切替箱を通して空気を吸入して送風する。
ケーシング11のうち最も空気流れ上流側部位には空気入口空間12が形成されている。空気入口空間12には、送風機ユニットの室内送風機によって送風された空気が流入する。ケーシング11内において空気入口空間12の空気流れ下流側直後には蒸発器13が配置されている。
蒸発器13は、冷凍サイクル30の低圧冷媒と車室内空間へ送風される空気とを熱交換させて車室内空間へ送風される空気を冷却する空気冷却用熱交換器である。
図2に示すように冷凍サイクル30は、圧縮機31、放熱器32、膨張弁33および蒸発器13を備える蒸気圧縮式冷凍機である。本実施形態の冷凍サイクル30では、冷媒としてフロン系冷媒を用いており、高圧側冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界冷凍サイクルを構成している。
圧縮機31は、電池から供給される電力によって駆動される電動圧縮機、またはベルトによって駆動される可変容量圧縮機であり、冷凍サイクル30の冷媒を吸入して圧縮して吐出する。放熱器32は、圧縮機31から吐出された高圧側冷媒と外気とを熱交換させることによって高圧側冷媒を凝縮させる凝縮器である。
膨張弁33は、放熱器32から流出した液相冷媒を減圧膨張させる減圧部である。蒸発器13は、膨張弁33で減圧膨張された低圧冷媒とケーシング11内の空気とを熱交換させることによって低圧冷媒を蒸発させる。蒸発器13で蒸発した気相冷媒は圧縮機31に吸入されて圧縮される。
図1に示すように、ケーシング11のうち蒸発器13の下方に位置する最低部には、ドレン排水口11aが開口している。ドレン排水口11aは、蒸発器13で発生した凝縮水(換言すればドレン水)を車外へ排出する凝縮水排出部である。ドレン排水口11aには、図示しないドレンホースが接続されている。ドレンホースは、凝縮水を車外へ導くホースである。
蒸発器13の空気流れ下流側(車両後方側)には、所定の間隔を開けてヒータコア14が配置されている。ヒータコア14は、エンジン冷却水とケーシング11内の空気とを熱交換させてケーシング11内の空気を加熱する空気加熱用熱交換器である。
ヒータコア14は、ケーシング11内の温風通路15に配置されている。温風通路15は、ケーシング11内においてヒータコア14の空気流れ下流側に形成されている。
ケーシング11内において蒸発器13の空気流れ下流側には、冷風通路16が温風通路15と並列に形成されている。冷風通路16は、蒸発器13通過後の冷風がヒータコア14を迂回して流れる通路である。
蒸発器13とヒータコア14との間には、エアミックスドア17が配置されている。エアミックスドア17は、冷風通路16と温風通路15の開度を調整することにより、温風通路15に流入する冷風と冷風通路16を通過する冷風との風量割合を調整する風量割合調整部である。
エアミックスドア17は、ケーシング11に対して回転可能に支持された回転軸と、回転軸に結合されたドア基板部とを有する回転式ドアである。
温風通路15および冷風通路16の下流側には混合空間18が形成されている。混合空間18は、冷風通路16を通過した冷風と温風通路15を通過した温風とを混合する空間である。
エアミックスドア17の開度位置の調整によって、混合空間18での空調風の温度が調整される。したがって、車室内空間に吹き出される空調風空調風の温度を所望温度に調整できる。
ケーシング11の空気流れ最下流部には、デフロスタ開口部19、フェイス開口部20、フット開口部21およびリヤフット開口部22が形成されている。
デフロスタ開口部19および図示しないデフロスタダクトを介して、車両窓ガラスの内面に向けて空調風が吹き出される。フェイス開口部20および図示しないフェイスダクトを介して、乗員の上半身側に向けて空調風が吹き出される。
フット開口部21および図示しないフットダクトを介して、前席乗員の足元部に向けて空調風が吹き出される。リヤフット開口部22および図示しないリヤフットダクトを介して、後席乗員の足元部に向けて空調風が吹き出される。
デフロスタ開口部19は、デフロスタドア23によって開閉される。フェイス開口部22、フット開口部21およびリヤフット開口部22は、フェイス・フットドア24によって開閉される。
フェイス・フットドア24は、フット通路入口部25を開閉することによって、フット開口部21およびリヤフット開口部22を開閉する。フット通路入口部25は、フット通路26の入口部である。フット通路26は、フェイス開口部22近傍からフット開口部21およびリヤフット開口部22に至る空気通路である。
デフロスタドア23およびフェイス・フットドア24は、ケーシング11に対して回転可能に支持された回転軸と、回転軸に結合されたドア基板部とを有する回転式ドアである。
図3、図4および図5に示すように、蒸発器13は、いわゆるタンクアンドチューブ型の熱交換器で構成されている。蒸発器13は、複数本の風上側チューブ131、複数本の風下側チューブ132、フィン133、風上側上部タンク134、風下側上部タンク135、風上側下部タンク136、風下側下部タンク137、サイドプレート138および排水プレート139を有している。
図3では、図示の都合上、風下側チューブ132については、風上側チューブ131に括弧付きの符号を付して示している。
風上側チューブ131および風下側チューブ132は、冷媒が流れる流路を形成する管状部材である。風上側チューブ131および風下側チューブ132は、外部を流れる空気と、内部を流れる冷媒とを熱交換させて空気を冷却する熱交換部材である。
風上側チューブ131および風下側チューブ132は、伝熱性に優れる金属(例えばアルミニウム合金)で形成されている。風上側チューブ131および風下側チューブ132は、その長手方向に垂直な断面形状が扁平形状に形成された扁平チューブで構成されている。
複数本の風上側チューブ131は、外表面の平坦面(換言すれば扁平面)同士が互いに平行となるように、一定の間隔を開けて積層配置されている。これにより、隣り合う風上側チューブ131同士の間に、空気が流通する空気通路が形成される。
複数本の風下側チューブ132も、外表面の平坦面(換言すれば扁平面)同士が互いに平行となるように、一定の間隔を開けて積層配置されている。これにより、隣り合う風下側チューブ132同士の間に、空気が流通する空気通路が形成される。
風上側チューブ131および風下側チューブ132は、その長手方向が車両上下方向と略平行になるように配置されている。
隣り合う風上側チューブ131同士の間に形成される空気通路には、フィン133が配置されている。フィン133は、冷媒と空気との熱交換を促進する熱交換促進部材である。
フィン133は、隣り合う風下側チューブ132同士の間に形成される空気通路にも配置されている。
図5に示すように、フィン133は、風上側チューブ131と同じ材質の薄板材を波状に曲げ成形することによって形成されたコルゲートフィンであり、その頂部が風上側チューブ131の平坦面にろう付け接合されている。
風上側チューブ131、風下側チューブ132およびフィン133は、冷媒と空気とを熱交換させる熱交換コア部を構成している。
フィン133は、隣り合う風上側チューブ131間の略全域に渡って配置されているが、風上側チューブ131の下端部近傍には配置されていない。フィン133は、隣り合う風下側チューブ132間の略全域に渡って配置されているが、風下側チューブ132の下端部近傍には配置されていない。
風上側上部タンク134は、複数本の風上側チューブ131の上端部に接続されている。風上側下部タンク136は、複数本の風上側チューブ131の下端部に接続されている。
風上側上部タンク134および風上側下部タンク136は、複数本の風上側チューブ131に対して冷媒の分配および集合を行うタンクである。
風上側上部タンク134および風上側下部タンク136は、風上側チューブ131と同じ材質にて、有底筒状に形成されている。風上側上部タンク134および風上側下部タンク136は、風上側チューブ131の積層方向に延びる形状に形成されている。
風下側上部タンク135は、複数本の風下側チューブ132の上端部に接続されている。風下側下部タンク137は、複数本の風下側チューブ132の下端部に接続されている。風下側上部タンク135および風下側下部タンク137は、風下側チューブ132にろう付け接合されている。
風下側上部タンク135および風下側下部タンク137は、複数本の風下側チューブ132に対して冷媒の分配および集合を行うタンクである。
風下側上部タンク135および風下側下部タンク137は、風下側チューブ132と同じ材質にて、有底筒状に形成されている。風下側上部タンク135および風下側下部タンク137は、風下側チューブ132の積層方向に延びる形状に形成されている。
風上側下部タンク136および風下側下部タンク137の上部は、蒸発器13の奥行き方向(換言すれば空気流通方向)における中央部が山状に突出した形状を有している。
サイドプレート138は、熱交換コア部(すなわち風上側チューブ131、風下側チューブ132およびフィン133)を補強する補強部材である。サイドプレート138は、風上側チューブ131、風下側チューブ132およびフィン133と同じ材質で形成されている。
サイドプレート138は、風上側上部タンク134、風下側上部タンク135、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137にろう付け接合されている。
排水プレート139は、複数本の風上側チューブ131同士の間に差し込まれている。排水プレート139は、複数本の風下側チューブ132同士の間にも差し込まれている。
排水プレート139は、風上側チューブ131の下端部近傍において、フィン133が配置されていない部位に差し込まれている。排水プレート139は、風下側チューブ132の下端部近傍において、フィン133が配置されていない部位にも差し込まれている。
排水プレート139は、風上側チューブ131および風下側チューブ132の両方に跨がっている。排水プレート139は、奥行き方向において、風上側チューブ131および風下側チューブ132よりも外側まで設けられている。排水プレート139は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と同じ材質にて、平板状に形成されている。
図6に示すように、排水プレート139には複数個の切欠部139aが形成されている。切欠部139aには風上側チューブ131および風下側チューブ132が嵌まり込む。複数個の切欠部139aにより、排水プレート139の形状は櫛状になっている。
排水プレート13のうち切欠部139aの縁部を構成する部位は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と当接している。
図4に示すように、排水プレート139は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と一体ろう付けされている。排水プレート139は、風下側に向かうにつれて下方に位置するように傾斜して風上側チューブ131および風下側チューブ132に取り付けられている。
排水プレート139の傾斜角度α1は、風上側下部タンク136の上面の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。排水プレート139の傾斜角度α1は、車両が水平状態にあるときの排水プレート139と水平面とがなす角度である。
風上側下部タンク136の上面の傾斜角度θ1は、車両が水平状態にあるときの風上側下部タンク136の上面と水平面とがなす角度である。風上側下部タンク136の上面の傾斜角度θ1は、風上側下部タンク136の上面のうち、排水プレート139と同じ方向に傾斜している部位(図4の例では風下側部位)における傾斜角度である。
排水プレート139の傾斜角度α1は、風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θ2よりも大きくなっている。風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θ2は、車両が水平状態にあるときの風下側下部タンク137の上面と水平面とがなす角度である。
風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θ2は、風下側下部タンク137の上面のうち、排水プレート139と同じ方向に傾斜している部位(図4の例では風下側部位)における傾斜角度である。
排水プレート139は、風上側下部タンク136との間に隙間が生じるように風上側チューブ131に取り付けられている。排水プレート139は、風下側下部タンク137との間に隙間が生じるように風下側チューブ132に取り付けられている。
排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との隙間は、風下側下部タンク137のうち最も風下側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
排水プレート139と風上側下部タンク136との間の隙間の寸法は、風上側下部タンク136の上面に対して垂直な方向に測った寸法である。排水プレート139と風下側下部タンク137との間の隙間の寸法は、風下側下部タンク137の上面に対して垂直な方向に測った寸法である。
次に、上記構成における作動を説明する。圧縮機31を作動させると冷凍サイクル30に冷媒が循環し、図示しない室内送風機を作動させると室内空調ユニット10のケーシング11内に空気が送風される。
蒸発器13では、冷凍サイクル30の冷媒がケーシング11内の空気から吸熱するので、ケーシング11内の空気が冷却される。蒸発器13で吸熱した冷媒は、放熱器32で外気へ放熱する。
蒸発器13にて冷却された空気は、エアミックスドア17の開度に応じて、温風通路15および冷風通路16へ流入する。
温風通路15へ流入した空気は、ヒータコア16を通過する際に加熱されて、混合空間18にて冷風通路16を通過した空気と混合される。
そして、混合空間18にて温度調整された空調風が、混合空間18から各吹出口38、39、40、41を介して車室内に吹き出される。
この車室内に吹き出される空調風によって車室内の内気温が外気温より低く冷やされる場合には、車室内の冷房が実現されており、一方、内気温が外気温より高く加熱される場合には、車室内の暖房が実現されることになる。
ケーシング11内の空気通路において、蒸発器13の表面で空気が露点以下に冷却されて凝縮水が発生する。この凝縮水は、図1の破線矢印に示すように、ケーシング11のドレン排水口11aを通じて車外へ排出される。
図4に示すように、蒸発器13の熱交換コア部131、132、133の下部において、排水プレート139上に集まった凝縮水は、排水プレート139に沿って流下して熱交換コア部131、132、133から排出される。そのため、排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間に凝縮水が侵入することを抑制できる。
排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間においては、通風抵抗が大きくなっていて空気が流れにくくなっているので、凝縮水の発生を抑制できる。
排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間に凝縮水が侵入したり、当該隙間で凝縮水が発生したりしても、その凝縮水は、風下側下部タンク137の最も風下側の部位から毛細管現象によって吸い出される。
以上のことから、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137の上面に凝縮水が溜まることを抑制できる。
本実施形態では、排水プレート139は、多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132の下部同士の間に挿入されている。排水プレート139は、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137に対して離間している。排水プレート139は、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜している。排水プレート139は、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との隙間の寸法C1が最も風下側で最小になるように配置されている。
これによると、多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132で発生した凝縮水は、多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132を流下して排水プレート139上に集まり、排水プレート139に沿って流下して多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132から排出される。
そのため、排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間に凝縮水が侵入することを抑制できる。
排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間は、最も風上側および最も風下側のうち少なくとも一方で最も狭くなっているので、その隙間に凝縮水が侵入したり、その隙間で凝縮水が発生したりしても、その凝縮水が毛細管現象によって吸い出されやすくなる。
以上のことから、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137の上面に凝縮水が溜まることを抑制できる。
本実施形態では、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137の上面は、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜している。
排水プレート139の傾斜角度αは、風上側下部タンク136および風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θを上回っている。
これにより、排水プレート139上に集まった凝縮水を排水プレート139に沿って良好に流下させて多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132から良好に排出できる。
本実施形態では、排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との隙間の寸法C1の最小値は1mm以下になっている。
これにより、排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間における通風抵抗を大きくして空気を流れにくくできるので、当該隙間における凝縮水の発生を抑制できる。
本実施形態では、排水プレート139には、水の付着性に関連する表面処理が施されている。これにより、排水プレート139上に集まった凝縮水の排水性を向上できる。
本実施形態では、排水プレート13は、切欠部139aを有していることによって櫛状の形状になっており、排水プレート13のうち切欠部139aの縁部を構成する部位は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と当接している。
これにより、排水プレート1の構造を簡素化して、風上側チューブ131および風下側チューブ132に対する排水プレート1の組み付けを簡便化できるとともに、排水プレート139と風上側下部タンク136および風下側下部タンク137との間の隙間に凝縮水が侵入することを良好に抑制できる。
(第2実施形態)
上記実施形態では、排水プレート139は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と同じ材質にて形成されているが、本実施形態では、排水プレート139は、樹脂にて形成されている。
図7に示すように、排水プレート139には抗菌性金属材料139bが配置されている。図7に示す第1実施例では、抗菌性金属材料139bは、排水プレート139のうち風上側チューブ131および風下側チューブ132と接触しない部位の表面に配置されている。これにより、凝縮水の腐敗を防止できる。
図8に示す第2実施例では、抗菌性金属材料139bは、樹脂製の排水プレート139の内部に混在している金属フィラーである。
このように、本実施形態では、排水プレート139の表面の少なくとも一部は、抗菌性材料139bで形成されている。これにより、排水プレート139の表面に雑菌が繁殖して不快な臭い成分が発生することを抑制できる。
排水プレート139には抗菌剤が塗布されていてもよい。排水プレート139には抗菌剤が練り込まれていて排水プレート139から抗菌剤が溶出するようになっていてもよい。抗菌剤の作用により、排水プレート139の表面に雑菌が繁殖して不快な臭い成分が発生することを抑制できる。
本実施形態では、多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132は金属材料で形成されている。抗菌性材料139bは、金属材料とは異なる抗菌性金属材料であり、排水プレート139のうち多数本の風上側チューブ131および風下側チューブ132と接触しない部位に用いられている。
これにより、排水プレート139の表面の少なくとも一部が抗菌性金属材料139bによって形成されていても、多数本の風上側チューブ131、風下側チューブ132および排水プレート139において異種金属同士の接触が生じることを抑制できるので、多数本の風上側チューブ131、風下側チューブ132および排水プレート139の腐食を抑制できる。
(第3実施形態)
上記実施形態では、風上側チューブ131および風下側チューブ132に、1つの排水プレート139が跨がっているが、本実施形態では、図9、図10および図11に示すように、風上側チューブ131および風下側チューブ132に別々の排水プレート139が配置されている。
風上側チューブ131には、一方の排水プレート139が風上側から挿入されている。風下側チューブ132には、他方の排水プレート139が風下側から挿入されている。
図9に示す第1実施例では、両排水プレート139は、風下側に向かうにつれて下方に位置するように傾斜して風上側チューブ131および風下側チューブ132に取り付けられている。
風上側チューブ131側の排水プレート139の傾斜角度α1は、風上側下部タンク136の上面の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。風上側チューブ131側の排水プレート139は、風上側下部タンク136との間に隙間が生じるように風上側チューブ131に取り付けられている。当該隙間は、風上側下部タンク136のうち最も風下側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
風下側チューブ132側の排水プレート139の傾斜角度α2は、風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θ2よりも大きくなっている。風下側チューブ132側の排水プレート139は、風下側下部タンク137との間に隙間が生じるように風下側チューブ132に取り付けられている。当該隙間は、風下側下部タンク137のうち最も風下側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
図10および図11に示す第2実施例では、風上側チューブ131における排水プレート139は、風上側に向かうにつれて下方に位置するように傾斜して風上側チューブ131に取り付けられている。
風上側チューブ131側の排水プレート139の傾斜角度α1は、風上側下部タンク136の上面の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。風上側チューブ131側の排水プレート139は、風上側下部タンク136との間に隙間が生じるように風上側チューブ131に取り付けられている。当該隙間は、風上側下部タンク136のうち最も風上側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
風下側チューブ132側の排水プレート139の傾斜角度α2は、風下側下部タンク137の上面の傾斜角度θ2よりも大きくなっている。風下側チューブ132側の排水プレート139は、風下側下部タンク137との間に隙間が生じるように風下側チューブ132に取り付けられている。当該隙間は、風下側下部タンク137のうち最も風下側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
本実施形態においても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4実施形態)
上記第3実施形態では、排水プレート139は平板形状を有しているが、本実施形態では、図12および図13に示すように、風上側チューブ131における排水プレート139は、奥行き方向における中央部が山形に突出するように折れ曲がった平板状に形成されている。
風上側チューブ131側の排水プレート139のうち風上側の部位における傾斜角度α1は、風上側下部タンク136の上面のうち風上側の部位における傾斜角度θ1よりも大きくなっている。
風上側チューブ131側の排水プレート139のうち風上側の部位は、風上側下部タンク136のうち風上側の部位との間に隙間が生じるように風上側チューブ131に取り付けられている。
当該隙間は、風上側下部タンク136のうち最も風上側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1は1mm以下になっている。
風上側チューブ131側の排水プレート139のうち風下側の部位における傾斜角度α1’は、風上側下部タンク136の上面のうち風下側の部位における傾斜角度θ1’よりも大きくなっている。
風上側チューブ131側の排水プレート139のうち風下側の部位は、風上側下部タンク136のうち風下側の部位との間に隙間が生じるように風上側チューブ131に取り付けられている。
当該隙間は、風上側下部タンク136のうち最も風下側の部位で最も狭くなっており、当該部位での隙間の寸法C1’は1mm以下になっている。
本実施形態においても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態を適宜組み合わせ可能である。上記実施形態を例えば以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態では、排水プレート139は、冷凍サイクル30の蒸発器13に適用されているが、排水プレート139は、種々の空気冷却用熱交換器に適用されていてもよい。空気冷却用熱交換器は、空気冷却用熱媒体と空気とを熱交換させて空気を冷却する熱交換器である。
(2)上記第2実施形態では、排水プレート139は、樹脂および抗菌性金属材料139bにて形成されているが、排水プレート139は、樹脂および有機性抗菌材料にて形成されていてもよい。
例えば、排水プレート139は、樹脂に有機性抗菌材料を練り込むことによって形成されたものであってもよい。排水プレート139は、樹脂に有機性抗菌材料を塗布することによって排水プレート139を形成されたものであってもよい。
131 風上側チューブ(チューブ)
132 風下側チューブ(チューブ)
136 風上側下部タンク(タンク)
137 風下側下部タンク(タンク)
139 排水プレート

Claims (7)

  1. 熱媒体が流れる流路を内部に形成し、外部を流れる空気と前記熱媒体とを熱交換させて前記空気を冷却する多数本のチューブ(131、132)と、
    前記多数本のチューブ(131、132)に対して前記熱媒体の分配および集合のうち少なくとも一方を行うタンク(136、137)とを備え、
    前記多数本のチューブ(131、132)は、上下方向に延びていて、互いに平行にかつ離間して積層配置されており、
    前記タンク(136、137)は、前記多数本のチューブ(131、132)の下端部に接続されており、
    さらに、前記多数本のチューブ(131、132)が嵌まり込む切欠部(139a)を有し、前記多数本のチューブ(131、132)の下部同士の間に挿入された排水プレート(139)を備え、
    前記排水プレート(139)は、前記タンク(136、137)に対して離間し、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜し、かつ前記タンク(136、137)との隙間の寸法(C1、C1’、C2)が最も前記風上側および最も前記風下側のうち少なくとも一方で最小になるように配置されている熱交換器。
  2. 前記タンク(136、137)の上面は、前記風上側および前記風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜しており、
    前記排水プレート(139)の傾斜角度(α)は、前記タンク(136、137)の上面の傾斜角度(θ)を上回っている請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記隙間の寸法(C1、C1’、C2)の最小値は1mm以下になっている請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記排水プレート(139)の表面の少なくとも一部は、抗菌性材料(139b)で形成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 前記多数本のチューブ(131、132)は金属材料で形成されており、
    前記抗菌性材料(139b)は、前記金属材料とは異なる抗菌性金属材料であり、前記排水プレート(139)のうち前記多数本のチューブ(131、132)と接触しない部位に用いられている請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記排水プレート(139)には、水の付着性に関連する表面処理が施されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の熱交換器。
  7. 前記排水プレート(13)は、前記切欠部(139a)を有していることによって櫛状の形状になっており、
    前記排水プレート(13)のうち前記切欠部(139a)の縁部を構成する部位は、前記チューブ(131、132)と当接している請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
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