JP6874498B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
熱媒体が流れる流路を内部に形成し、外部を流れる空気と熱媒体とを熱交換させて空気を冷却する多数本のチューブ(131、132)と、
多数本のチューブ(131、132)に対して熱媒体の分配および集合のうち少なくとも一方を行うタンク(136、137)とを備え、
多数本のチューブ(131、132)は、上下方向に延びていて、互いに平行にかつ離間して積層配置されており、
タンク(136、137)は、多数本のチューブ(131、132)の下端部に接続されており、
さらに、多数本のチューブ(131、132)が嵌まり込む切欠部(139a)を有し、多数本のチューブ(131、132)の下部同士の間に挿入された排水プレート(139)を備え、
排水プレート(139)は、タンク(136、137)に対して離間し、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜し、かつタンク(136、137)との隙間の寸法(C1、C1’、C2)が最も風上側および最も風下側のうち少なくとも一方で最小になるように配置されており、
排水プレート(139)の表面の少なくとも一部は、抗菌性材料(139b)で形成されており、
多数本のチューブ(131、132)は金属材料で形成されており、
抗菌性材料(139b)は、金属材料とは異なる抗菌性金属材料であり、排水プレート(139)のうち多数本のチューブ(131、132)と接触しない部位に用いられている。
本実施形態の車両用空調装置は、図1に示す室内空調ユニット10を備えている。図1の上下前後の各矢印は、室内空調ユニット10の車両搭載状態における各方向を示している。
上記実施形態では、排水プレート139は、風上側チューブ131および風下側チューブ132と同じ材質にて形成されているが、本実施形態では、排水プレート139は、樹脂にて形成されている。
上記実施形態では、風上側チューブ131および風下側チューブ132に、1つの排水プレート139が跨がっているが、本実施形態では、図9、図10および図11に示すように、風上側チューブ131および風下側チューブ132に別々の排水プレート139が配置されている。
上記第3実施形態では、排水プレート139は平板形状を有しているが、本実施形態では、図12および図13に示すように、風上側チューブ131における排水プレート139は、奥行き方向における中央部が山形に突出するように折れ曲がった平板状に形成されている。
上記実施形態を適宜組み合わせ可能である。上記実施形態を例えば以下のように種々変形可能である。
132 風下側チューブ(チューブ)
136 風上側下部タンク(タンク)
137 風下側下部タンク(タンク)
139 排水プレート
Claims (5)
- 熱媒体が流れる流路を内部に形成し、外部を流れる空気と前記熱媒体とを熱交換させて前記空気を冷却する多数本のチューブ(131、132)と、
前記多数本のチューブ(131、132)に対して前記熱媒体の分配および集合のうち少なくとも一方を行うタンク(136、137)とを備え、
前記多数本のチューブ(131、132)は、上下方向に延びていて、互いに平行にかつ離間して積層配置されており、
前記タンク(136、137)は、前記多数本のチューブ(131、132)の下端部に接続されており、
さらに、前記多数本のチューブ(131、132)が嵌まり込む切欠部(139a)を有し、前記多数本のチューブ(131、132)の下部同士の間に挿入された排水プレート(139)を備え、
前記排水プレート(139)は、前記タンク(136、137)に対して離間し、風上側および風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜し、かつ前記タンク(136、137)との隙間の寸法(C1、C1’、C2)が最も前記風上側および最も前記風下側のうち少なくとも一方で最小になるように配置されており、
前記排水プレート(139)の表面の少なくとも一部は、抗菌性材料(139b)で形成されており、
前記多数本のチューブ(131、132)は金属材料で形成されており、
前記抗菌性材料(139b)は、前記金属材料とは異なる抗菌性金属材料であり、前記排水プレート(139)のうち前記多数本のチューブ(131、132)と接触しない部位に用いられている記載の熱交換器。 - 前記タンク(136、137)の上面は、前記風上側および前記風下側のうち少なくとも一方に向かうにつれて下方に位置するように傾斜しており、
前記排水プレート(139)の傾斜角度(α)は、前記タンク(136、137)の上面の傾斜角度(θ)を上回っている請求項1に記載の熱交換器。 - 前記隙間の寸法(C1、C1’、C2)の最小値は1mm以下になっている請求項1または2に記載の熱交換器。
- 前記排水プレート(139)には、水の付着性に関連する表面処理が施されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記排水プレート(13)は、前記切欠部(139a)を有していることによって櫛状の形状になっており、
前記排水プレート(13)のうち前記切欠部(139a)の縁部を構成する部位は、前記チューブ(131、132)と当接している請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
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JP2017082714A JP6874498B2 (ja) | 2017-04-19 | 2017-04-19 | 熱交換器 |
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