JP2018179108A - カプセル状ならびに一群の圧力抑制安全装置および当該圧力抑制安全装置を装着する一群の発明における一群のef継手および開口部閉塞用の一群のef部品およびホールソーを内蔵しないサービスチーおよび一群の発明におけるその他事項 - Google Patents

カプセル状ならびに一群の圧力抑制安全装置および当該圧力抑制安全装置を装着する一群の発明における一群のef継手および開口部閉塞用の一群のef部品およびホールソーを内蔵しないサービスチーおよび一群の発明におけるその他事項 Download PDF

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Abstract

【課題】新たな圧力抑制安全装置の発明を課題とする。また、一群の圧力抑制安全装置を装着する一群のEF継手の発明を課題とする。【解決手段】本発明は、製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、製造される一群の圧力抑制安全装置を解決手段とする。【選択図】 図9

Description

圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、装置室本体と隔壁や本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置に関する(発明番号その1)。
つぎに、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置に関する(発明番号その2)。
つぎに、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置に関する(発明番号その3)。
つぎに、第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置に関する(発明番号その4)。
つぎに、圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置に関する。(発明番号その5)。
つぎに、圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置に関する。(発明番号その6)。
つぎに、二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置に関する(発明番号その7)。
つぎに、全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その8)。
なお、前記一群のEF継手とは、特許文献5および8および9および10に記載の合成樹脂キャップ、ならびに特許文献13に記載のパージ孔口付EFソケット継手、ならびに特許文献6に記載の合成樹脂製EF継手のバイパスサドル、ならびに特許文献7に記載の合成樹脂製EF継手のサービスチーである。出願人が発明した、ならびに今後引き継ぐEF継手類の発明全てです。
なお、EF接合するために通電中である端子とコネクターとの接触部や通電中のEF線では、振動や断線などが原因で当該部分より火花が発生することがある。この火花は、燃焼の三要素の一つの着火源である。また、三要素の一つの空気は作業者が呼吸せざるを得ないので必須のものである。三要素の残りの一つは、燃える物であるガスである。これらの火花および空気およびガスの三つが揃うとガスに着火して燃焼する。
つぎに、封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する一群のEF継手に関する(発明番号その9)。
つぎに、前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合に関する(発明番号その10)。
したがって、本発明における一群のEF継手では、配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その11)。
また、本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その12)。
なお、一群のEF部品とは、平板状EF部品ならびに位置決めポスト付きEF部品ならびにシルクハット状の保護用EF部品ならびに蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されているつば部の構造を有するEF部品などである。
当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口に関する(発明番号その13)。
さらに、前記一群のEF継手は、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じる。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その14)。
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合するEF線までも継手本体に一体に配備すると、EF線を2箇所に配備するEF継手となり、複雑な構造となるうえに金型などの製造費用も多額となる。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その15)。
なお、前述の特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その16)。
さらに、当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その17)。
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その18)。
また、当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その19)。
また、つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部に関する(発明番号その20)。
つぎに、前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その21)。
つぎに、工具としてのホールソーを使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーに関する(発明番号その22)。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手ならびに圧力抑制安全装置や破断装置において、
全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術のEF接合において、
前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
一群のEF継手に配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有するEF継手は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じる。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合するEF線を2箇所に配備するEF継手では、複雑な構造となるうえに金型も高価になる。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
前述の特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部は提案されていない。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手は提案されていない。
従来技術の合成樹脂製EF継手のサービスチーにおいて、
工具としてのホールソーを使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーは提案されていない。
つぎに、従来技術の特許文献4 特開2009−97657号では、サービスチーに配備さているスピゴット部における管の肉厚が均一な厚みであり、内周面および外周面の双方が滑らかな円周面である管端部における内周面にEF接合される電気融着プラグが提案されている。
しかしながら、スピゴット部あるいは管の端部の端面ならびに端面側はEF接合されていない。
さらに、当該文献4に記載のサービスチーでは、ホールソーが内蔵しており、内蔵したまま地中に埋設される。このように金属製の高価なホールソーも埋設されるので、穿孔作業を行う工具としてのホールソーを利用することにより、高価な貴重資源の金属を埋設せずに済む省資源化を図ったサービスチーも求められている。
また、当該文献4では、管の内部よりのガスの流出を阻止するには、穿孔するときに用いた内蔵されているホールソーを再度穿孔した孔に押し下げてガス流出阻止手段としている。しかしながら、ホールソーと穿孔孔の間には隙間があり、管の内部より該隙間を通じてガスが流出してしまう。この流出したガスはEF接合のEF線や端子の近傍にも充満している。
また、EF接合ための融着コントローラーのアダプターが端子と接触により導通される。それに伴いEF線に通電される。この導通中に、振動などが起因となり接触部が接触したまま移動してしまう。この移動により接触部より火花が発生する可能性がある。さらに、流出したガスは通電中のEF線や端子の近傍に充満している。が断線にょり断線部より火花が発生する可能性がある。
したがって、当該文献4においては近傍にガスが存在する状態でEF接合されている。このことは、火花が発生する要因の近傍にガスならびに空気の3つが共存した状態にある。一般に云われる、燃焼の三要素が全て揃っている。そのため、ガスに着火する危険性が極めて高い環境でEF接合がなされている特許文献4の先行技術である。
また、分岐部は全ての作業が完了した後、Oリングを装着した75のキャップにて閉塞される。
さらに、最終の分岐部にキャップを螺合させて本サービスチーは密閉される。しかしながら、最終的に外部へのガス流出はOリングの弾性力によって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣る。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる当該文献4に準ずるサービスチーが求められている。
つぎに、従来技術の特許文献2 実開昭63−175393号 図3に記載の ストッパーにおいては、金属製である管継手のエルボおよびソケットならびにプラグを配管することによりストッパーが形成され、パッキン類を装着して導管の端部に取り付けられる。
当該ストッパーにおける配管の最終端部を閉塞する手段には、プラグにシール材のテープなどを巻き付けて隙間をなくし、ソケット端にねじ込んで密閉することが行われている。
さらに、この密閉手段は金属製の管継手を用いるので腐食による経年劣化の面において、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると劣る。
したがって、導管の軸線と直行する軸線の方向でパージ作業が行え、そのうえ、耐候性においてより優れた導管の端部を閉塞するキャップなどが求められている。
つぎに、特許文献1 特開2005−163960号では、前記の要求に対し、パージ作業する方向が違うが耐候性に優れた(金属製の部分は除く。)合成樹脂製のパージ付キャップが提案されている。
この先行文献では、パージ作業性の良いパージ方向を有する前記の特許文献2と比較すると、キャップ本体は合成樹脂製であり耐候性においては優れる。しかしながら、パージ作業が完了後にパージ孔を閉塞する手段には金属製のプラグをねじ込んで閉塞するので耐候性の問題を有している。
さらに、パージ作業性を良くすために、キャップ本体のパージ孔に金属管やエルボなどを配管してパージ作業を行っている。このような配管作業や配管部材を減少させるパージ付キャップが求められている。
さらに、最終的に外部へのガス流出は金属製のプラグによって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣る。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる合成樹脂製のパージ付キャップがが求められている。
さらに、パージ作業性がより優れる付随の機能を有するパージ付キャップも求められている。
つぎに、管の端部の端面側をEF接合により閉塞する手段は見当たらない。
さらに、管とは異なり凹凸を有する開口部のパージ孔口やホールソー取り付け孔口をEF接合により閉塞手段は見当たらない。
従来の技術では、内面あるいは内周面と外面あるいは外周面であり、双方の面に凹凸を有する開口部であって、当該開口部の端部における平面状の端面あるいは開口部上端部の平面を溶着面として組織的に一体化させて閉塞する手段が発明されていない。
また、従来の技術では、管の端部における端面側を溶着面とするEF継手は発明されていない。
さらに、従来の技術では、開口部の端部における端面側である開口部上端部を溶着面とするEF継手は発明されていない。
特開2005−163960号 パージ付きキャップ 実開昭63−175393号 ストッパー 特開平11−325367号 インジケーター 特開2009−97657号 電気融着プラグ
特願2014−134887号 合成樹脂キャップ 特願2016−171254号 EF部品の応用 合成樹脂製EF 継手のバイパスサドル 特願2016−171255号 EF部品の応用 合成樹脂製EF 継手のサービスチー 実用新案登録代202060号 合成樹脂キャップ 特願2015−239487号 合成樹脂キャップ破断装置 特願2016−242788号 合成樹脂キャップ分割 特願2017−9020号 EF部品 特願2017−1466号 圧力抑制安全装置 特開2015−227720号 パージ孔口付EFソケット継手 特願2016−247208号 シルクハット状の保護用EF部品 特願2017−34239号 圧力抑制安全装置の一群の種類
文献番号以外に、文献番号の後ろに発明の名称を記しましたが、一部省略して記述してあります。さらに、順不同になっておりますが、上段は本発明者以外の文献であります。下段は、本発明者による一群の発明を先行技術文献として区別して記述しました。
以下に発明の概要を記しますが、
一群の圧力抑制安全装置に関する先行文献は、概ね
特許文献9 特願2015−239487号 ならびに
特許文献12 特願2017−1466号 ならびに
特許文献15 特願2017−34239号 です。
以下に発明の概要を記しますが、
一群のEF継手に関する先行文献は、概ね
特許文献5 特願2014−134887号 ならびに
特許文献6 特願2016−171254号 ならびに
特許文献7 特願2016−171255号 ならびに
特許文献8 実用新案登録代202060号 ならびに
特許文献9 特願2015−239487号 ならびに
特許文献10 特願2016−242788号 ならびに
特許文献11 特願2017−9020号 ならびに
特許文献12 特願2017−1466号 ならびに
特許文献13 特開2015−227720号 ならびに
特許文献14 特願2016−247208号 ならびに
特許文献15 特願2017−34239号 です。
なお、一群の合成樹脂キャップとして上記より抜粋すると、
特許文献5 特願2014−134887号 ならびに
特許文献8 実用新案登録代202060号 ならびに
特許文献9 特願2015−239487号 ならびに
特許文献10 特願2016−242788号 です。
以下に発明の概要を記しますが、概ね
EF接合に関する先行文献は、
特許文献5 特願2014−134887号 ならびに
特許文献6 特願2016−171254号 ならびに
特許文献7 特願2016−171255号 ならびに
特許文献8 実用新案登録代202060号 ならびに
特許文献9 特願2015−239487号 ならびに
特許文献10 特願2016−242788号 ならびに
特許文献11 特願2017−9020号 ならびに
特許文献13 特開2015−227720号 ならびに
特許文献14 特願2016−247208号 です。
以下に発明の概要を記しますが、概ね
開口部口ならびにつば部に関する先行文献は、
特許文献5 特願2014−134887号 ならびに
特許文献6 特願2016−171254号 ならびに
特許文献7 特願2016−171255号 ならびに
特許文献8 実用新案登録代202060号 ならびに
特許文献9 特願2015−239487号 ならびに
特許文献10 特願2016−242788号 ならびに
特許文献11 特願2017−9020号 ならびに
特許文献13 特開2015−227720号 ならびに
特許文献14 特願2016−247208号 です。
以下に発明の概要を記しますが、概ね
合成樹脂製EF継手のサービスチーに関する先行文献は、
特許文献4 特開2009−97657号 ならびに
特許文献7 特願2016−171255号 です。
以下に発明の概要を記しますが、
一群のEF部品に関する先行文献は、概ね
特許文献6 特願2016−171254号 ならびに
特許文献7 特願2016−171255号 ならびに
特許文献10 特願2016−242788号 ならびに
特許文献11 特願2017−9020号 ならびに
特許文献13 特開2015−227720号 ならびに
特許文献14 特願2016−247208号 です。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第一の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第二の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第三の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第四の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第五の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置の提案を第六の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置の提案を第七の課題とする。
従来技術の一群のEF継手ならびに圧力抑制安全装置や破断装置において、
全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手の提案を第八の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する一群のEF継手の提案を第九の課題とする。
従来技術のEF接合において、
前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合の提案を第十の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
一群のEF継手に配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する一群のEF継手の提案を第十一の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有するEF継手の提案を第十二の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口の提案を第十三の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じる。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する一群のEF継手の提案を第十四の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合するEF線を2箇所に配備するEF継手では、複雑な構造となるうえに金型も高価になる。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手の提案を第十五の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
前述の特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の提案を第十六の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の提案を第十七の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手の提案を第十八の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の提案を第十九の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部の提案を第二十の課題とする。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手の提案を第二十一の課題とする。
従来技術の合成樹脂製EF継手のサービスチーにおいて、
工具としてのホールソーを使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーの提案を第二十二の課題とする。
つぎに、従来技術の特許文献4 特開2009−97657号では、サービスチーに配備さているスピゴット部における管の肉厚が均一な厚みであり、内周面および外周面の双方が滑らかな円周面である管端部における内周面にEF接合される電気融着プラグが提案されていた。
そこで、管の端部の端面あるいは端面側をEF接合する提案を第二十三の課題とする。
さらに、当該文献4に記載のサービスチーでは、ホールソーが内蔵しており、内蔵したまま地中に埋設される。このように金属製の高価なホールソーも埋設されるので、穿孔作業を行う工具としてのホールソーを利用することにより、高価な貴重資源の金属を埋設せずに済む省資源化を図ったサービスチーの提案を第二十四の課題とする。
また、当該文献4では、管の内部よりのガスの流出を阻止するには、穿孔するときに用いた内蔵されているホールソーを再度穿孔した孔に押し下げてガス流出阻止手段としていた。しかしながら、ホールソーと穿孔孔の間には隙間があり、管の内部より該隙間を通じてガスが流出してしまっていた。この流出したガスはEF接合のEF線や端子の近傍にも充満していた。
また、EF接合ための融着コントローラーのアダプターが端子と接触により導通される。それに伴いEF線に通電される。この導通中に、振動などが起因となり接触部が接触したまま移動してしまう。この移動により接触部より火花が発生する可能性がある。さらに、流出したガスは通電中のEF線や端子の近傍に充満している。さらに、EF線が断線により断線部より火花が発生する可能性がある。
したがって、当該文献4においては近傍にガスが存在する状態でEF接合されている。このことは、火花が発生する要因の近傍にガスならびに空気の3つが共存した状態にある。一般に云われる、燃焼の三要素が全て揃っている。そのため、ガスに着火する危険性が極めて高い環境でEF接合がなされている特許文献4の先行技術であるので、解決策の提案を第二十五の課題とする。
また、分岐部は全ての作業が完了した後、Oリングを装着したキャップにて閉塞されていた。
さらに、最終の分岐部にキャップを螺合させて本サービスチーは密閉される。しかしながら、最終的に外部へのガス流出はOリングの弾性力によって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣るので、解決策の提案を第二十六の課題とする。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる当該文献4に準ずるサービスチーの提案を第二十七の課題とする。
つぎに、従来技術の特許文献2 実開昭63−175393号 図3に記載の ストッパーにおいては、金属製である管継手のエルボおよびソケットならびにプラグを配管することによりストッパーが形成され、パッキン類を装着して導管の端部に取り付けられていた。
当該ストッパーにおける配管の最終端部を閉塞する手段には、プラグにシール材のテープなどを巻き付けて隙間をなくし、ソケット端にねじ込んで密閉することが行われていた。
さらに、この密閉手段は金属製の管継手を用いるので腐食による経年劣化の面において、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると劣るので、解決策の提案を第二十八の課題とする。
したがって、導管の軸線と直行する軸線を方向でパージ作業が行え、そのうえ、耐候性においてより優れた導管の端部を閉塞するキャップの提案を第二十九の課題とする。
つぎに、特許文献4 特開2009−97657号では、前記の要求に対し、パージ作業する方向が違うが耐候性に優れた合成樹脂製のパージ付キャップが提案されていた。
この先行文献では、パージ作業性の良いパージ方向を有する前記の特許文献2と比較すると、キャップ本体は合成樹脂製であり耐候性においては優れる。しかしながら、パージ作業が完了後にパージ孔を閉塞する手段には金属製のプラグをねじ込んで閉塞するので耐候性の問題を有しているので、解決策の提案を第三十の課題とする。
さらに、パージ作業性を良くすために、キャップ本体のパージ孔に金属管やエルボなどを配管してパージ作業を行っている。このような配管作業や配管部材を減少させるパージ付キャップの提案を第三十一の課題とする。
さらに、最終的に外部へのガス流出は金属製のプラグによって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣っていた。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる合成樹脂製のパージ付キャップの提案を第三十二の課題とする。
さらに、パージ作業性がより優れる付随の機能を有するパージ付キャップの提案を第三十
三の課題とする。
つぎに、管の端部の端面側をEF接合により閉塞する手段の提案を第三十四の課題とする。
さらに、管とは異なり凹凸を有する開口部のパージ孔口やホールソー取り付け孔口をEF接合により閉塞手段の提案を第三十五の課題とする。
従来の技術では無かった、内面あるいは内周面と外面あるいは外周面であり、双方の面に凹凸を有する開口部であって、当該開口部の端部における平面状の端面あるいは開口部上端部の平面を溶着面として組織的に一体化させて閉塞する手段の提案を第三十六の課題とする。
また、従来の技術では無かった、管の端部における端面側を溶着面とするEF継手の提案を第三十七の課題とする。
さらに、従来の技術では無かった、開口部の端部における端面側である開口部上端部を溶着面とするEF継手の提案を第三十八の課題とする。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その1)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その2)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その3)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その4)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その5)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その6)
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を手段とする。(発明番号その7)
従来技術の一群のEF継手ならびに圧力抑制安全装置や破断装置において、
全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その8)
従来技術の一群のEF継手において、
封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その9)
従来技術のEF接合において、
前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合を手段とする。(発明番号その10)
従来技術の一群のEF継手において、
一群のEF継手に配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その11)
従来技術の一群のEF継手において、
本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有するEF継手を手段とする。(発明番号その12)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口を手段とする。(発明番号その13)
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じる。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その14)
従来技術の一群のEF継手において、
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合するEF線を2箇所に配備するEF継手では、複雑な構造となるうえに金型も高価になる。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その15)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
前述の特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部を手段とする。(発明番号その16)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部を手段とする。(発明番号その17)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その18)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部を手段とする。(発明番号その19)
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部を手段とする。(発明番号その20)
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手を手段とする。(発明番号その21)
従来技術の合成樹脂製EF継手のサービスチーにおいて、
工具としてのホールソーを使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーを手段とする。(発明番号その22)
つぎに、従来技術の特許文献4 特開2009−97657号では、サービスチーに配備さているスピゴット部における管の肉厚が均一な厚みであり、内周面および外周面の双方が滑らかな円周面である管端部における内周面にEF接合される電気融着プラグの提案がある。
そこで、スピゴット部および管の端部の端面ならびに端面側をEF接合するEF接合を手段とする。(発明番号23)
さらに、当該文献4に記載のサービスチーでは、ホールソーが内蔵しており、内蔵したまま地中に埋設される。このように金属製の高価なホールソーも埋設されるので、穿孔作業を行う工具としてホールソーを利用することにより、高価で貴重資源の金属を埋設せずに済む省資源化を図ったサービスチーを新たに供給することを手段とする。(発明番号その24)
また、当該文献4では、管の内部よりのガスの流出を阻止するには、穿孔するときに用いた内蔵されているホールソーを再度穿孔した孔に押し下げてガス流出阻止手段としていた。しかしながら、ホールソーと穿孔孔の間には隙間があり、管の内部より該隙間を通じてスピゴット部や分岐部に流出してしまっていた。この流出したガスはEF接合のEF線や端子の近傍にも充満している。
また、EF接合ための融着コントローラーのアダプターが端子と接触により導通される。それに伴いEF線に通電される。この導通中に、振動などが起因となり接触部が接触したまま移動してしまう。この移動により接触部より火花が発生する可能性がある。さらに、流出したガスは通電中のEF線や端子の近傍に充満している。さらに、EF線が断線することにより断線部より火花が発生することがある。
したがって、当該文献4においては近傍にガスが存在する状態でEF接合されている。このことは、火花が発生する要因の近傍にガスならびに空気の3つが共存した状態にある。一般に云われる、燃焼の三要素が全て揃っている。そのため、ガスに着火する危険性が極めて高い環境でEF接合がなされている特許文献4の先行技術であるので、燃焼の三要素が揃わない手段を用いる。(発明番号その25)
また、分岐部は全ての作業が完了した後、Oリングを装着したキャップにて閉塞される。
さらに、最終の分岐部にキャップを螺合させて本サービスチーは密閉される。しかしながら、最終的に外部へのガス流出はOリングの弾性力によって阻止されるため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の点で劣るので、全周囲を合成樹脂にて組織的に一体となる手段を用いる。(発明番号その26)
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる当該文献4に準ずるサービスチーを用いることを手段とする。(発明番号その27)
つぎに、従来技術の特許文献2 実開昭63−175393号 図3に記載の ストッパーにおいては、金属製である管継手のエルボおよびソケットならびにプラグを配管することによりストッパーが構成され、パッキン類を装着して導管の端部に取り付けていた。
当該ストッパーにおける配管の最終端部を閉塞する手段には、プラグにシール材のテープを巻き付けて隙間をなくして、ソケット端にねじ込むことが行われていた。
さらに、この密閉手段は金属製の管継手を用いるので腐食による経年劣化の面において、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると劣るので、全周囲を合成樹脂にて組織的に一体となる溶着による密閉することを手段とする。(発明番号その28)
したがって、導管の軸線と直行する軸線の方向でパージ作業が行え、そのうえ、耐候性においてより優れた導管の端部を閉塞するキャップを用いることを手段とする。(発明番号その29)
つぎに、特許文献1 特開2005−163960号では、前記の要求に対し、パージ作業する方向が違うが耐候性に優れた合成樹脂製のパージ付キャップが提案されている。
この先行文献では、パージ作業性の良いパージ方向を有する前記の特許文献2と比較すると、キャップ本体は合成樹脂製であり耐候性においては優れる。しかしながら、パージ作業が完了後にパージ孔を閉塞する手段には金属製のプラグをねじ込んで閉塞するので耐候性の問題を有しているので、金属製の部材を使用しない閉塞手段を用いる。(発明番号その30)
さらに、パージ作業性を良くすために、キャップ本体のパージ孔に金属管やエルボなどを配管してパージ作業を行っている。このような配管作業や配管部材を減少させるパージ付キャップを手段とする。(発明番号その31)
さらに、最終的に外部へのガス流出は金属製のプラグによって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化で劣っていた。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる合成樹脂製のパージ付キャップを用いることを手段とする。(発明番号その32)
さらに、パージ作業性がより優れる付随の機能を有するパージ付キャップを用いることを手段とする。(発明番号その33)
つぎに、開口部の端部の端面側をEF接合により閉塞する手段を用いることを手段とする。(発明番号その34)
さらに、管とは異なり凹凸を有する開口部のパージ孔口やホールソー取り付け孔口をEF接合により閉塞手段を用いることを手段とする。(発明番号その35)
従来の技術では無かった、内面あるいは内周面と外面あるいは外周面であり、双方の面に凹凸を有する開口部であって、当該開口部の端部における平面状の端面あるいは開口部上端部の平面を溶着面として組織的に一体化させて閉塞する手段を用いることを手段とする。(発明番号その36)
また、従来の技術では無かった、管の端部における端面側を溶着面とするEF継手を用いることを手段とする。(発明番号その37)
さらに、従来の技術では無かった、開口部の端部における端面側である開口部上端部を溶着面とするEF継手を用いることを手段とする。(発明番号その38)
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第一の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第二の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第三の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第四の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第五の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置の発明により第六の課題が解決された。
従来技術の圧力抑制安全装置や破断装置において、
二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置の発明により第七の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手ならびに圧力抑制安全装置や破断装置において、
全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手の発明により第八の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する一群のEF継手の発明により第九の課題が解決された。
従来技術のEF接合において、
前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合の発明により第十の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
一群のEF継手に配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する一群のEF継手の発明により第十一の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有するEF継手の発明により第十二の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口の発明により第十三の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じる。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する一群のEF継手の発明により第十四の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合するEF線を2箇所に配備するEF継手では、複雑な構造となるうえに金型も高価になるという結果があった。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手の発明により第十五の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
前述の特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の発明により第十六の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の発明により第十七の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手の提案を第十八の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部の発明により第十九の課題とする。
従来技術の一群のEF継手における開口部において、
つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部の発明により第二十の課題が解決された。
従来技術の一群のEF継手において、
前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手の発明により第二十一の課題が解決された。
従来技術の合成樹脂製EF継手のサービスチーにおいて、
工具としてのホールソーを使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーの発明により第二十二の課題が解決された。
つぎに、従来技術の特許文献4 特開2009−97657号では、サービスチーに配備さているスピゴット部における管の肉厚が均一な厚みであり、内周面および外周面の双方が滑らかな円周面である管端部における内周面にEF接合される電気融着プラグが提案されていたが、円周面以外の端面や端面側にEF接合される継手は無かった。
そこで、管の端部の端面あるいは端面側をEF接合する発明により第二十三の課題が解決された。
さらに、当該文献4に記載のサービスチーでは、ホールソーが内蔵しており、内蔵したまま地中に埋設される。このように金属製の高価なホールソーも埋設されるので、穿孔作業を行う工具としてのホールソーを利用することにより、高価な貴重資源の金属を埋設せずに済む省資源化を図ったサービスチーの発明により第二十四の課題が解決された。
また、当該文献4では、管の内部よりのガスの流出を阻止するには、穿孔するときに用いた内蔵されているホールソーを再度穿孔した孔に押し下げてガス流出阻止手段としていた。しかしながら、ホールソーと穿孔孔の間には隙間があり、管の内部より該隙間を通じてガスが流出し阻止することが不可能であった。また、この流出したガスはEF接合のEF線や端子の近傍に充満している。
また、EF接合ための融着コントローラーのアダプターが端子と接触により導通される。それに伴いEF線に通電される。この導通中に、振動などが起因となり接触部が接触したまま移動してしまう。この移動により接触部より火花が発生する可能性がある。さらに、流出したガスは通電中のEF線や端子の近傍に充満している。さらに、EF線が断線により断線部より火花が発生する可能性が十分に考えられる。
したがって、当該文献4においては近傍にガスが存在する状態でEF接合されている。このことは、火花が発生する要因の近傍にガスならびに空気の3つが共存した状態にある。一般に云われる、燃焼の三要素が全て揃っている。そのため、ガスに着火する危険性が極めて高い環境でEF接合がなされている特許文献4の先行技術より、燃焼の三要素が全て揃わない発明により第二十五の課題が解決された。
また、分岐部は全ての作業が完了した後、Oリングを装着したキャップにて閉塞される手段を講じられていた。
さらに、最終の分岐部にキャップを螺合させて本サービスチーは密閉される。しかしながら、最終的に外部へのガス流出はOリングの弾性力によって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣っていたが、合成樹脂にて全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉される発明により第二十六の課題が解決された。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる当該文献4に準ずるサービスチーの発明により第二十七の課題が解決された。
つぎに、従来技術の特許文献2 実開昭63−175393号 図3に記載の ストッパーにおいては、金属製である管継手のエルボおよびソケットならびにプラグを配管することによりストッパーが形成され、パッキン類を装着した後、ナットを締め付けて導管の端部に取り付けられていた。
当該ストッパーにおける配管の最終端部を閉塞する手段には、プラグにシール材のテープなどを巻き付けて隙間をなくし、ガスの流出を阻止する手段を施し、ソケット端にねじ込んで密閉することが行われていた。
さらに、この密閉手段は金属製の管継手を用いるので腐食による経年劣化の面において、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると劣るので、合成樹脂にて全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉の発明により第二十八の課題が解決された。
したがって、導管の軸線と直行する軸線を方向でパージ作業が行え、そのうえ、耐候性においてより優れた導管の端部を閉塞するキャップの発明により第二十九の課題が解決された。
つぎに、特許文献1 特開2005−163960号では、パージ作業する方向が違うが耐候性に優れた合成樹脂製のパージ付キャップが提案されていた。
この先行文献では、パージ作業性の良いパージ方向を有する前記の特許文献2と比較すると、キャップ本体は合成樹脂製であり耐候性においては優れる。しかしながら、パージ作業が完了後にパージ孔を閉塞する手段には金属製のプラグをねじ込んで閉塞するので耐候性の問題を有しているので、解決策の発明により第三十の課題が解決された。
さらに、パージ作業性を良くすために、キャップ本体のパージ孔に金属管やエルボなどを配管してパージ作業を行っている。このような配管作業や配管部材を削減させるパージ付キャップの発明により第三十一の課題が解決された。
さらに、最終的に外部へのガス流出は金属製のプラグによって阻止される。そのため、100年や200年以上の耐候性を有する合成樹脂にて、わずかな隙もなく全周囲を組織的に一体となる溶着による密閉と比較すると経年劣化の面で劣るという問題があった。
故に、永久的と云える経年劣化の殆どないEF接合を手段として、全周囲を組織的に一体の合成樹脂にて覆い尽くすことでガス漏れを阻止できる合成樹脂製のパージ付キャップの発明により第三十二の課題が解決された。
さらに、パージ作業性がより優れる付随の機能を有するパージ付キャップの発明により第三十三の課題が解決された。
つぎに、管の端部の端面側をEF接合により閉塞する手段の発明により第三十四の課題が解決された。
さらに、管とは異なり凹凸を有する開口部のパージ孔口やホールソー取り付け孔口をEF接合により閉塞手段の発明により第三十五の課題が解決された。
従来の技術では無かった、内面あるいは内周面と外面あるいは外周面であり、双方の面に凹凸を有する開口部であって、当該開口部の端部における平面状の端面あるいは開口部上端部の平面を溶着面として組織的に一体化させて閉塞する手段の発明により第三十六の課題が解決された。
また、従来の技術では無かった、管の端部における端面側を溶着面とするEF継手の発明により第三十七の課題が解決された。
さらに、従来の技術では無かった、開口部の端部における端面側である開口部上端部を溶着面とするEF継手の発明により第三十八の課題が解決された。
以上の効果により、
閉塞するEF継手において、閉塞空間の圧力上昇による溶着不良も防止でき、安全で便利で経年劣化の問題も無くなった。よって、本発明のEF継手以外の新たな継手の開発を行える可能性を広げた。
さらに、金型の簡素化やより安価に出来るので省資源ならびに工事費用の削減も出来るので、ガス利用者への負担の軽減も図れた。そのうえ、100年や200年以上の間、ガス事故もより防止でき、ガス導管近辺の安全を確保し、生命や資産に危害を与える原因を取り去った。
また、特許文献11 特願2017−9020号 EF部品 および特許文献12 特願2017−1466号 圧力抑制安全装置および特許文献14 特願2016−247208号 シルクハット状の保護用EF部品および特許文献15 特願2017−34239号 圧力抑制安全装置の一群の種類の各発明は、既存技術では出来なかった、円周面以外の平面状の平面を溶着する技術となりEF継手において、多方面での発明の源になり得る。
さらに、圧力抑制安全装置においては、既存の技術では行うことが出来なかった閉塞空間という在り来たりの空間の圧力を抑制できるので、本発明のEF継手以外の新たな継手の開発を行える可能性を広げた。
さらに、本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、都市ガス以外にも水素の導管などに使用するEF継手としての利用価値が見いだせる。
さらに、管の肉厚が管の端部まで均一な管、あるいは肉厚が端部まで均一な厚みの中空開口部の端部を閉塞する手段には、内周面および外周面が滑らかな円周面を溶着面とするEF継手で閉塞する手段が一般的であった従来の技術と比較して、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部を閉塞出来ることは、パージ孔やホールソー取り付け孔以外の産業上使用している開口部にも応用が可能である。
合成樹脂キャップと封入部及びノーブローバックの全体組み立て斜視図 合成樹脂キャップの側面図 合成樹脂キャップの断面図 封入部の断面図 合成樹脂キャップに封入部及びノーブローバックを組み入れた断面図 合成樹脂キャップに封入部及びノーブローバックを組み入れた斜視図 蓋部におけるつば部に配置されるEF線の波型あるいは稲妻型配置例 蓋部におけるつば部に配置されるEF線の渦巻状あるいは周回型配置例 2分割のカプセル状の圧力抑制安全装置と製造環境図の斜視図 図9のカプセル状の圧力抑制安全装置の断面図 図9の左装置室本体の正面図と側面図 図9の右装置室本体の正面図と側面図 図9の隔壁部の正面図と側面図 装置室本体の厚みが同一で設定内部圧力が異なるカプセルの断面図 設定内部圧力と本体の厚みの組み合わせによる設定圧力を変えるカプセル例
本発明において、
図9は、2分割のカプセル状の圧力抑制安全装置と製造環境図の斜視図である。図10は、図9のカプセル状の圧力抑制安全装置の断面図である(正面図には略式で断面を図示しており、左および右にはそれぞれの側面図を図示しております。)。図11は、図9の左装置室本体の正面図と側面図である。図12は、図9の右装置室本体の正面図と側面図である。図13は、図9の隔壁部の正面図と側面図である。
図9において、9000は、カプセル状の圧力抑制安全装置である。9001は、隔壁である。9002は、左装置室本体である。9003は、右装置室本体である。9007は、圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境である。
図10において、カプセル状の圧力抑制安全装置9000は、隔壁9001および左装置室本体9002および右装置室本体9003の各部より構成されている。9005は、装置室の設定内部圧力である。
当該圧力抑制安全装置9000において、装置室の設定内部圧力9005は、負圧の希薄な大気あるいは真空である。(特許文献9 特願2015−239487号ならびに特許文献10 特願2016−242788号ならびに特許文献12 特願2017−1466号を参照のこと。)
なお、カプセル状の圧力抑制安全装置を構成する隔壁および各装置室本体の各部は、材質が合成樹脂製である。
また、圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する材質の圧力抑制安全装置で良い。(発明番号その5)。
また、圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する材質の圧力抑制安全装置でも支障はない。(発明番号その6)。
また、二つの前述した特徴の中間的特徴であって、ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じる材質を選択しても支障は無い。
さらに、わずかな口あるいは隙間の部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置になっている(発明番号その7)。
図11において、左装置室本体9002は中空のカプセル状の形状をしている。図12において、右装置室本体9003も中空のカプセル状の形状をしている。それぞれの装置室本体の厚みは、左装置室本体9002の方を薄くした代表例となっている。
また、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置となっている(発明番号その2)。
つぎに本発明における、
図13において、隔壁9001は、中央部の口径が最も大きくなっており、嵌合された装置室本体が突き当たる部分である。左側ならびに右側は各々が嵌合する装置室本体の厚みの寸法だけ口径が小さくなっている構造で有り、単一の部材で製造されている。左装置室本体9002は左側の口径の小さな部分に、右装置室本体9003は右側の口径の小さな部分に、それぞれ嵌合される。
隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置に関する(発明番号その3)。
カプセル状の圧力抑制安全装置9000を製造する製造圧力環境9007は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力9005と同じ製造圧力である環境にて、隔壁9001に左装置室本体9002および右装置室本体9003を組み立て、接着剤による接着により固着を行い製造される。このような製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置である。さらに、カプセル状の圧力抑制安全装置以外の一群の圧力抑制安全装置も当該製造法で製造しても何の支障は無い(発明番号その1)。
なお、該カプセル状以外の先行技術における一群の圧力抑制安全装置では、隔壁9001と装置室本体9002および9003を、本体と蓋の文言に代えて読み替えるとわかりやすい。
したがって、第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置となる(発明番号その4)。
つぎに、本発明における、
図14は、装置室本体の厚みが同一で設定内部圧力が異なるカプセルの断面図である。
本図は、前記の図2における右装置室本体9003の厚みの厚い右装置室本体を厚みの薄い左装置室本体9002にかえて、カプセル状の圧力抑制安全装置9000の各装置室でも同一の厚みとした例である。
また、左装置室本体9002の設定内部圧力9005と右装置室本体9002の設定内部圧力9008は異なる様にしてある。このことは、装置室本体自身の強度は同じであるので、設定内部圧力を9005と9008に変えることにより、設定内部圧力と当該カプセル状の圧力抑制安全装置9000が装着される密閉空間の圧力の合計圧力が各々の装置室の設定圧力となるためである。また、材質は前記図10と同様である。
したがって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置である。(発明番号その3)。
また、第二特徴ならびに第三特徴を有する圧力抑制安全装置は分割数が2分割の例であるが、3分割などの複数の分割でも支障は無い。
なお、設定圧力ならびに装置作動設定圧力とは、装置室本体が、破壊や変形を起こす圧力で有り、圧力抑制安全装置が作動して、密閉空間の圧力を抑制する装置室本体が変形や破壊に耐える限界の圧力値である。
つぎに、本発明における、
図15は、設定内部圧力と本体の厚みの組み合わせによる設定圧力を変えるカプセル例である。図10および図14の複合型となっている。図10の例に、真中に装置室本体9004を追加したものである。ただし、設定内部圧力は異なっている。
図15においいて、9004は中央装置室本体です。9006は隔壁です。9010は3分割カプセル状の圧力抑制安全装置です。該3分割カプセル状の圧力抑制安全装置9010は、隔壁9001および9006の2つにより内部を3分割されている。
図15における3分割カプセル状の圧力抑制安全装置9010は、左より左装置室本体9002および隔壁9001および中央装置室本体9004および隔壁9006および右装置室本体9003より構成されている。
また、設定内部圧力については、左装置室本体9002および中央装置室本体9004が設定内部圧力9005である。さらに、右装置室本体9003が設定内部圧力9008である。また、装置室本体の厚みは左装置室本体9002が一番薄くなっており、中央装置室本体9004ならびに右装置室本体9003は厚くなっている。
ここで、3分割カプセル状の圧力抑制安全装置9010では、密閉空間の圧力が上昇すると、最初に左装置室本体9002が装置作動し、つぎに、中央装置室本体9004が装置作動し、右装置室本体9003が最後に装置作動する様に、設定内部圧力9005と設定内部圧力9008を模索すると、設定内部圧力9005は9008より負の圧力は大きくなければならない。あるいは、真空度が高い。
このことより、当該3分割カプセル状の圧力抑制安全装置9010を製造するには、図9を参照して、圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境9007を設定内部圧力9005と同一の負圧あるいは真空度にした環境下で、左装置室本体9002と隔壁9001ならびに隔壁9001と中央装置室本体9004ならびに中央装置室本体9004の開放となっている方を隔壁9006に嵌合して接着剤により固着する。
つぎに、圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境9007を設定内部圧力9008に変更した後に、隔壁9006と右装置室本体9003を嵌合して接着剤により固着して製造が終了する。
したがって、前記の第一特徴(発明番号その1)を有する圧力抑制安全装置であり、当該圧力抑制安全装置において、内部を複数に分割した各々について装置室と共に設定内部圧力を変えて設定圧力あるいは装置作動圧力を設定する。
さらに、複数に分割した各々について装置室本体の厚みも変えることにより設定圧力あるいは装置作動圧力を設定する。その他の設定内部圧力と本体の厚みの組み合わせで設定圧力あるいは装置作動圧力を自在に設定できる。以上のように 第二特徴(発明番号その2)ならびに第三特徴(発明番号その3)の組み合わせとなっている。
また、本装置も材質は図10ならびに図14と同様の合成樹脂製である。
さらに、本体の表面にスコアーや切り込み線を配備した場合には、合成樹脂製以外の金属製でも第七特徴(発明番号その7)と同様の圧力抑制安全装置となる。
さらに、第6特徴(発明番号その6)を有する圧力抑制安全装置では、薄く柔らかな金属製としても支障はない。また、形状記憶合金や炭素繊維などを選択しても支障は無い。
本発明において、
記述してきた全ての前述特徴を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手は供給できる(発明番号その8)。
なお、本発明に記載のカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置の装着部は、特許文献9 特願2015−239487号の図5に図示のねじ部に配備されたり、図10に図示の蓋部に配備される。ならびに、特許文献12 特願2017−1466号の図1におけるねじ部に配備される。当該封入部と共に特許文献10 特願2016−242788号の封止部に配置される。それぞれの特許文献に記載される蓋部ならびにねじ部は色々な組み合わせることが可能である。
また、上記装着部を有する封入部は、前述の様に色々な組み合わされて、本発明者による一群の発明に共通の封止部全てに組み込まれることが可能である。
したがって、
一群のEF継手における継手本体に一体配備される封止部と封入部による密閉空間に装着され、密閉空間の圧力を抑制して、開口部口を閉塞するEF接合の溶着不良を防止する。ただし、特許文献14 特願2016−247208号 シルクハット状の保護用EF部品においては、該封止部はないので、ハット内部が装着部となる。
なお、緯度的な地域において、赤道直下の高温で日射しが強い地帯においては、装着が必須な地帯がある。その反面、高緯度になる地帯では、その気象環境により装着が必須とならない地帯も考えられる。しかしながら、装着が必須でなく良好なEF接合の環境であっても、確実なEF接合を確保するために装着しても何の支障はない。
なお、一群のEF継手に配備されている開口部は、パージ作業を行うパージ孔ならびに導管と開口部を連通させる連通孔を穿孔する工具であるホールソーの雄ネジ部が螺合され、一時的にメネジ部に固定されるホールソー取り付け孔であり中空の開口部である第十六特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その16)。また、、開口部は、一群のEF継手における合成樹脂キャップならびにパージ孔口付EFソケットでは、パージ作業用のパージ孔である。バイパスサドルおよびサービスチーでは、ホールソー取り付け孔である。
図1は、合成樹脂キャップ10とそれに組み入れられる蓋部50、ねじ部60、コマ70とノーブローバック90及び合成樹脂製の管100の組み立て斜視図である。合成樹脂キャップ10は、合成樹脂製の管100を受け入れることができる接続部11とパージ作業をするための排出部20を有する。接続部11はほぼ円筒形状を呈しており、該接続部11の一端に配置された開口部12は、円筒形の合成樹脂製の管100と嵌合する形状を呈しており、本実施例における開口部12は、円形状を呈するものである。さらに、図示していないが特許文献3に記載のインジケーターを一例とするインジケーターが、接続部に配備されてEF接合されたのかを目視確認できる。
接続部11において、EF接合するためのEF線13が配置されており、該EF線13は、端子14と端子14とをつなぐように電気的に接続されている。ここで、図示しない融着用コントローラーを接続し電気を流すと、前記EF線13が発熱することで、接続部11及び接続した合成樹脂製の管100が溶解し、当該接続した合成樹脂製の管100と前記合成樹脂キャップ10が溶着して固定される。この場合合成樹脂キャップ10と合成樹脂製の管100はともに合成樹脂製であり、ともに熱可塑性樹脂で構成することが好ましく、またポリ塩化ビニルまたはポリエチレン、ポリブデンであっても好ましい。
接続部11は、管の肉厚が管の端部まで均一な合成樹脂製の管100の端部における外周面が滑らかな円周面を溶着面としている一般的なEF接合になってる。したがって、合成樹脂製の管100の端部であっても、管端における端面あるいは端面側にはEF接合されていない。また、合成樹脂製の管100の管端における端面あるいは端面側には溶着面は存在していない。
ここで、該合成樹脂キャップでは、EF接合される溶着面は、接続部ならびに開口部上端部の平面の2箇所存在するが、EF接合するためのEF線は、EF線13のみが本体に一体に配備される特徴がある。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
また、該合成樹脂キャップ(一群のEF継手)では、前記一群のEF部品を用いて開口部口を閉塞する手段を講じている。当該一群のEF部品の全てにはEF接合するためのEF線が配備しているので、開口部口を有するEF継手本体の開口部口におけるEF接合される溶着面にはEF線は配備されない第十四特徴を有する(発明番号その14)。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
さらに、前記一群のEF継手と導管の内周面および外周面にEF接合するEF線の他に、前記開口部口をEF接合により密閉するEF線までも継手本体に一体に配備すると、EF線を2箇所に配備するEF継手となり、複雑な構造となるうえに金型などの製造費用も高額となる。
しかしながら、前述の特徴を有する一群のEF継手は、EF線は1箇所のみであり、より簡素化できる金型や製造費用をより安価にする第十五特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その15)。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
排出部20は接続部11の他端に配置され当該本体11と一体成形されている。接続部11の内部11aと排出部20の内部20aは接続されている。また、後述するパージ孔30の内部における封止部40にさらに連通して接続されている。したがって、接続部11の内部11aと排出部20の内部20aおよび、後述する封止部40を経てパージ孔30に至ることで、合成樹脂製の管100内に残存した空気はパージ孔30から排出することができる構成である。
合成樹脂キャップ10の側面視において、排出部20は、ほぼ円柱を呈したものを、接続部11におおむね4分の3ほど埋めこまれ、残りのほぼ4分の1が露出した形状を呈している(図1および図2参照のこと)。
なお、排出部の口径は接続部の口径より小さくなっている。さらに、残りの露出した形状はほぼ4分1以外の5分の1あるいは6分の1などであっても良いことは言うまでもない。また、接続部11の下部から上部にわたって配置されている(図2参照のこと)。さらに、接続部11の内部11aにおける底部11bと段差がなく、なだらかに、排出部20の内部20bに接続されている(図3を参照のこと)。
また、合成樹脂キャップ10におけるほぼ円筒状の接続部11に平行な軸線Xと、排出部20にほぼ平行な軸線Yは、ほぼ直交するように交差している(図5参照のこと)。なお、この軸線Xと軸線Yは交差するものであるが、その交差する角度は75度から105度の範囲が好ましいが、特に直交するものであっても好ましい。
このように合成樹脂キャップ10におけるほぼ円筒状の接続部11に平行な軸線Xすなわち接続部の軸線Xと、排出部20にほぼ平行な軸線Yすなわち排出部の軸線Yは、ほぼ直交するように交差しているので、合成樹脂製の管100に対し、パージ孔30が上方を向くように当該合成樹脂製の管100に合成樹脂キャップ10を取り付ければ、パージ孔30は、開口部12に対してほぼ垂直上方に開口する。よって、前記本体11の開口部12から入ったガスはほぼ90度の方向に転換し、排出部20におけるパージ孔30から排出されるように構成されパージ作業によって空気を上方に排出することができる。
また、一群の合成キャップを除いた一群のEF継手においては、合成樹脂製の管100の滑らかな外周表面にEF接合される。パージ孔ならびにホールソー取り付け孔の各軸線は、合成樹脂製の管100の軸線と直交する方向である。さらに、該一群のEF継手は現場の状況に合わせて上方の向きや水平方向などの代表的な向き以外に、45度上向きなどのあらゆる角度で取り付けられる。
また、接続部11の内部11aにおける上部11cと排出部20の内部20aにおける上部20cも段差部20dを経て接続されている。この段差部20dは、合成樹脂製の管100を合成樹脂キャップ10に挿入した場合に、当該合成樹脂製の管100が、当接する部分である(図5参照のこと)。合成樹脂製の管100が当該合成樹脂キャップ10内に侵入する位置を確定することができる。
また、当該段差部20dは、合成樹脂製の管100から流入したガスおよび空気を底部11bに導くことができる。さらに上記のとおり、接続部11の内部11aにおける底部11bと段差がなく、なだらかに、あるいは、曲面状に前記底部11bが排出部20の内部20bに接続されているので、パージ作業によって空気が残留しにくいという効果を奏する。なお、段差部20dの接続部11の内部11aにおける突出量を、接続部11と合成樹脂製の管100の肉厚部分よりも大とすることが好ましい。
上部20cと内部20bは、封止部40における開口部41に接続され、該封止部40の開口部41を介してパージ孔30(一群のEF継手では、パージ孔ならびにホールソー取り付け孔)に至る。
封止部40は、メネジ部42とコマ固定部43を有し、メネジ部42は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔30に連通している。コマ固定部43は、コマ固定上部43aと傾斜部43bを有し、その中心部43cは中空である。また、封止部40の外部においては後述するノーブローバック90を取り付けるための取付け部93aと嵌合するように溝部45が形成されている。該溝部45は、封止部40の外部を周回するように構成されている。
ここで、当該の中空である開口部(パージ孔ならびにホールソー取り付け孔)においては、メネジ部はねじの山と谷があり凹凸状になっている。また、同一軸線上には傾斜部やコマ固定上部および封止部40における開口部41も配備されている。したがって、管の滑らかな内面あるいは内周面とは異なる凹凸のある内面あるいは内周面をしている(図3ならびに図5を参照のこと)。
このように当該開口部の内部は、メネジ部のねじ山や谷の他に、コマ固定部や封止部の開口部の凹凸のある内面を形成している第十八特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その18)。
さらに、当該開口部の内部には、本体と一体成型された封止部を有し、当該封止部は、該封止部の開口部を介して導管に至る。また、封止部は、メネジ部とコマ固定部を有し、メネジ部は文字通りメネジであることから中空でありパージ孔に連通している。ならびにホールソー取り付け孔に連通している。コマ固定部は、コマ固定上部と傾斜部を有し、その中心部は中空である第十七特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その17)。
さらに、前述の溝部45は、封止部40の外部を周回するように構成されている。さらに、開口部の端面につば状である平面状の上端部を有する開口部口となっている。それ故に、管の滑らかな外面あるいは外周面面とは異なり、凹凸のある外面あるいは外周面をしている(図1ならびに図2ならびに図3ならびに図5)。
また、当該開口部の外部には、本体と一体成型されたつば状の開口部上端部ならびに溝部が配備されている。このように当該開口部の外部にも凹凸のある外面を形成している第十九特徴を有する一群のEF継手に配備されている開口部に関する(発明番号その19)。
また、つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部に関する(発明番号その20)。
したがって、当該開口部口は、中空である開口部であり、内周面と外周面の双方の面に凹凸を有する開口部において、開口部の端面にEF部品を溶着するつば状である平面状の上端部を配備する第十三特徴を有する開口部口である(発明番号その13)。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
また、前記コマ固定部43における傾斜部43bは、中空部43cを有し、前記傾斜部43bはすり鉢状を呈し、後述するコマ70の斜面部72と密着するよう構成されている。また、メネジ部42は、後述するねじ部60と螺合する。また後述する蓋部50の下部にねじ部52が配置され、メネジ部42の上部と螺合する。
ここで、封止部40における開口部41の軸線およびコマ固定部43の軸線およびメネジ部42の軸線は、同一の軸線上に連続して全て並んでいる。この同一の軸線は、排出部の軸線と一致している(図5を参照のこと)。また、この同一の軸線は、排出部の軸線と一致する以外に排出部の軸線と平行な軸線であっても良い。
ここで、封入部46は、蓋部50と、ねじ部60とコマ70で構成されている。蓋部50は、つば部51とねじ部52を有し、該つば部51の裏面の内部に、平面状の溶着面に平行な平面上に配置された配置構造を特徴としたEF接合するためのEF線53が埋め込まれて配置され、当該EF線53は端子54と端子54との間をつなぐように電気的に接続されている。
この当該蓋部は一群のEF部品の代表的な例となっている。一群のEF継手における開口部であるパージ孔やホールソー取り付け孔の開口部口にEF線53によって溶着され固着密閉される。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
また、当該EF線53と端子54と端子54への通電によるEF接合は、本発明の一群のEF継手は、導管の口径が30ミリより600ミリを想定しているので、EF線や当該の端子の周囲半径600ミリ以内において、ガス流出が確実に阻止された後にEF接合される安全な第十二特徴を有する(発明番号その12)。
この固着密閉により、本発明における一群のEF継手では、配備されている開口部口は一群のEF部品をEF接合により安全に組織的に一体とする溶着によって固着密閉され、該固着密閉によって、一群のEF継手に配備されている開口部口は、全周囲を少しの隙間もなく合成樹脂にて全て覆い尽くされている第十一特徴を有する(発明番号その11)。
さらに、後述していることであるが、封止部のコマ固定部と封入部のコマとの作用および効果による第一段階目のガス流出阻止手段により導管内に充満されたガスの導管外部への流出は完全に阻止される第九特徴を有する中空である開口部を有する(発明番号その9)。
つぎに、前記一群のEF継手に配備されている開口部口は、一群のEF部品をEF接合により組織的に一体とする溶着によって固着密閉される。当該EF接合では、端子やEF線の周囲には前述の特徴により燃焼の三要素であるガスが皆無となっている。したがって、通電中である端子やEF線より火花が発生し、そのうえ、空気が周囲にあっても燃焼が起きることはないので安全なEF接合である第十特徴を有するEF接合に関する(発明番号その10)。
このEF線53は、前記の配置構造をしており、さらに、該EF線のパターンは図7の配置例のように波状の繰り返しあるいはジグザグである波型あるいは稲妻型配置例、また、図8の渦巻状あるいは周回状の周回型配置例でも支障はない(図7および図8参照のこと)。また、他の形状の配置例であっても支障はない。さらに、EF線の材質は金属製以外に炭素繊維を選択しても支障はない。
また、つば部51の上部には工具を差し入れ、該蓋部50を回すことのできる工具受入れ口50aを有している。工具受入れ口50aは凹状の四角形を呈しているが、凹状の6角形でも好ましい。 さらに、図示していないが特許文献3に記載のインジケーターを一例とするインジケーターが配備されて、EF接合されたのかを目視確認できる。
また、つば部51の側面であるつば部の厚みは、従来のEF接合するための溶着面とするには十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっております。
したがって、つば部の側面であるつば部の厚みは、例えばキャップなどの従来のEF継手を側面(外周表面)にEF接合には十分な溶着面を確保できない薄い厚みとなっている第二十特徴を有する一群のEF継手に配備されているつば部に関する(発明番号その20)。
また、ねじ部52は、おねじであり、前記メネジ部42と螺合するように構成されている。したがって、上記工具受入れ口50aに、この形状に適合した工具を差し入れ、該工具を回転させることによって、上述のとおり蓋部50のねじ部52とメネジ部42が螺合し、固定することができる。
当該のねじ部52における、おねじ、には横に貫通する穴を設け、カプセル状の圧力抑制安全装置も含む一群の圧力抑制安全装置を装着する装着部とすることもある(一群の合成樹脂キャップを参照のこと)。
なお、このように螺合のみでは蓋部50におけるつば部51と、パージ孔30の上端部30aの平面とを確実に固定することができない場合がある。よって、端子54に、図示しない融着用コントローラーを接続し電気を流すと、前記EF線53が発熱することで、蓋部51とパージ孔30の上端部30aの平面が溶解し、それらが溶着して固定される。この固定される溶着構造が、蓋部におけるつば部の平面状の溶着面とパージ孔上端部の平面状である溶着面をEF接合する溶着構造である。
このように平面状の溶着面同士を溶着する構造を有するEF継手は、内周面および外周面が滑らかな円周面を溶着面とする従来のEF継手とは区別してEF部品とする( 特許文献11 特願2017−9020号を参照のこと)。
さらに、蓋部50のねじ部52とメネジ部42が螺合し、蓋部におけるつば部裏面はパージ孔30の上端部30aと均一に接するまでねじ込まれる。したがって、蓋部におけるつば部裏面はねじ部52の軸線と直交する平面である。同様に、パージ孔30の上端部30aはメネジ部42の軸線と直交する平面である(図3および図4および図5を参照のこと)。この蓋部50も熱可塑性樹脂で構成することが好ましく、またポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリブデンであっても好ましい。
ねじ部60はその上端部61に工具受入れ口61aを有している。その中間部62はおねじを形成しており、メネジ部42と螺合する。下部63はつば状を呈し、後述するコマ70の上端部71と嵌合する。したがって、上記のとおり工具受入れ口61aに、この形状に適合した工具を差し入れ、該工具を回転させることによりねじ部60とメネジ部42が螺合することができる。なお工具受入れ口61aの形状は本実施例では凹状の4角形を呈するが使用する工具によりその形状が凹状の6角形を呈していても好ましい。
また、工具受入れ口61aに差し込まれる工具を回し、後述するコマ固定部とコマを押し当て第一段階目のガス流出阻止を行うので、回す力も必要であり、口径の小さな工具であると合成樹脂製でもありなめてしまって工具受け入れ口を破損してしまうことも考えられる。
その場合には不図示であるが、口径を大きめとして、一群の圧力抑制安全装置の装着部と共用させる工夫もできる。この工夫は、1つの特徴であって、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
コマ70は、コマ上端部71とほぼ円錐状の斜面部72を有し、ゴムあるいは合成樹脂類の弾性体で構成されている。コマ上端部71は、上記のねじ部60におけるつば状の下部63を挿入するのに適するように、内部74に比して入り口のせまい穴部73を有している。したがって、ねじ部60におけるつば状を呈する下部63を上記穴部73に挿入する場合において、該穴部73は弾性変形することにより、下部63を上記穴部73に挿入することができ、ねじ部60とコマ70は一体とすることができる。
また、ねじ部60は図4より、単独構造でありEF接合の必要性もないのでその材質は、塩化ビニルやポリエチレンやポリブデンなどの安価なリサイクル品の原料を選択できる自由度を兼ね備えている。その効果は、より安価な合成樹脂キャップを提供できる一役を担っている。
また、上述のとおり、コマ70における円錐状の斜面部72は、コマ固定部41におけるすり鉢状の傾斜部43bと接することができる。よって、一体となった、ねじ部60とコマ70において、工具受入れ口61aに工具を差し入れ、該工具を、ねじを締める方向に回転させると、ねじ部60とコマ70がともに下降し、斜面部72と傾斜部43bが接触し、またコマ側面部75とコマ固定上部43aが接触することでガスの流出を阻止することができる。
このように、 合成樹脂製の管100に充満されたガスが内部11aからパージ孔30にいたるガス流出は、斜面部72と傾斜部43bが接触し、またコマ側面部75とコマ固定上部43aが接触するという2つの面をもってガス流出を阻止できる。このガス流出阻止手段が、第一段階目のガス流出阻止であり確実性も安全性も向上している。このような効果を発揮する封止部とコマの作用が合成樹脂キャップの一つの特徴でもある。この特徴は、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
また、第一段階目のガス流出阻止である当該の封止部とコマの作用は他の継手類への応用が広範囲である。さらに、第二段階目のガス流出阻止であるEF部品で開口部口を閉塞することも同時に広範囲に応用できる。
取り付け方法については、あらかじめ、蓋部50、ねじ部60、コマ70が取り付けられている合成樹脂キャップ10を合成樹脂製の管100に取り付ける。この時点においては、コマ70が下降しており、コマ固定部43における傾斜部43bとコマ70の斜面部72が密着しているので接続部11の内部11aからパージ孔30にいたる初段のガスの流通は阻止された状態である。
合成樹脂製の管100に合成樹脂キャップ10を取り付ける際に、合成樹脂製の管100に対してパージ孔30がほぼ垂直上方に向くように取り付ける。すなわち、合成樹脂製の管100に取り付ける際に軸線Xに対して軸線Yがほぼ垂直上向きに交差しているので合成樹脂キャップ10を合成樹脂製の管100に取り付けることで、パージ孔30は、軸線Xに対してほぼ垂直上方に開口することができる。
このような状態で、合成樹脂キャップ10における端子14、14に、図示しない融着用コントローラーを接続し電気を流すと、前記EF線13が発熱することで、接続部11が溶解し、接続した合成樹脂製の管100と前記合成樹脂キャップ10が溶着して固定される。
次に、ノーブローバック90を合成樹脂キャップ10における溝部45に取り付ける。ノーブローバック90は、従来周知のものであり、その本体91はほぼ円筒形を呈し、その上端部92及び下端部93の中央部がそれぞれ円状の開口部92a及び取付け部93aを有し前記上端部92及び下端部93における開口部92a及び取付け部93a以外の部分は閉塞されている。上端部92の開口部92aから作業者の腕を差し入れてノーブローバック90の内部で作業をする。
このとき、その内部が視認できるようにノーブローバック90の本体91は透明性及び柔軟性を有した塩化ビニル類の合成樹脂で構成されている。また、一定の強度を確保するために例えば、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、アラミド繊維等の、合成繊維でその本体91を強化しても好ましい。また、開口部92a及び取付け部93aはゴム類あるいは弾性を有する合成樹脂を有するもので構成されているので、取り付け部93aを押し広げることにより、合成樹脂キャップ10における前記溝部45に嵌合することができる。
そのように取り付けたのちにノーブローバック90の上端部92の開口部92aに、作業者の手を差し入れ、仮止めしている蓋部50を取り外し、ねじ部60の工具受入れ口に図示しない工具を差し入れて、該ねじ部60を緩めるように回転させるとコマ70が上昇することで、コマ固定部43における傾斜部43bとコマ70の斜面部72が離れるので、接続部11の内部11aとパージ孔30にいたるまで、ガスの流通が可能な状態になる。
このような状態において、ノーブローバック90の上部開口92より作業者の手を差しいれた状態のまま、ガスを開通させると、空気は都市ガスより比重が重いものの、底部分11bが段差のない状態で内部20bにつながっており、段差部20dの効果も相まって、空気とガスの混合物の滞留がなく、ガスと空気の混合物が徐々にノーブローバック90内に押し出される。
ノーブローバック90に挿してあるホース95から徐々に混合気が排出されるが、この混合気を図示しない測定機に接続して、ガスが完全に充満したことをチェックする。その場合ノーブローバック90内にガスが充満するが、ホース95から排出されるガスは比較的少量であるから、ノーブローバック90を使用しない場合に比べてガスが漏出する恐れは少ない。また、ノーブローバック90の上部開口92は作業者の腕が密着して、塞がれているために、ここからガスが漏出する可能性も低い。
ガスが合成樹脂製の管100内に充満し、空気の混入がなくなったことを、上記のとおり図示しない測定器で確認したのちに、ねじ部60の工具受入れ口61aに図示しない工具を差し入れて、当該ねじ部60を締め付けるように回転させるとコマ70が下降することで、傾斜部43bとコマ70の斜面部72が再び接触することでガスの流通が阻害される。パージ孔30より、ガスの流出がなくなったことを確認したのちに蓋部50を取り付ける。
蓋部50におけるねじ部52を有し、工具受入れ口50aに図示しない工具を差し入れ、該蓋部50を回すことで、ねじ部52とメネジ部44と螺合し、蓋部50におけるつば部51と、パージ孔30が接触し、蓋部50におけるねじ部51を締め付けることで、該蓋部50を合成樹脂キャップ10に仮止めすることができる。その後ノーブローバック90を合成樹脂キャップ10の溝部45から取り外す。
その後、端子54、54に図示しない融着用コントローラーを接続し電気を流すと、前記EF線53が発熱することで、つば部51が溶解してパージ孔30の上端部30aと溶着して固定される。よって、パージ孔30から合成樹脂キャップの外部へのガスの流出が阻止される。このガス流出阻止の構造が、パージ孔30から合成樹脂キャップの外部への第二段階目のガス流出阻止部である。なお、この蓋部50も熱可塑性樹脂で構成することが好ましく、ポリ塩化ビニルまたはポリエチレン、ポリブデンであっても好ましい。
また、パージ作業は各配管工事の最終段階で行うために、合成樹脂製の管の入れ替え作業が数日にわたる場合がある。その場合にパージ孔30を一時的に密封する必要があり、その場合は、蓋部50を締め付ける際に、つば部51とパージ孔30の上端部30aの間に図示しないOリングやシート状のパッキンを挿入して仮に密封することもできる。
つぎに、前記一群のEF継手は、当該の蓋部におけるつば部とねじ部を有し、該つば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF接合するためのEF線が埋め込まれて配置され、当該EF線は二個の端子との間をつなぐように電気的に接続されている蓋部の構造を有するEF部品をEF接合で溶着固着する手段と、代替え品を準備することなく当該EF部品をそのまま使用し、さらに、溶着面の間ににシートパッキンやOリング等を仮に装着して、開口部口を仮閉塞できる第二十一特徴を有する一群のEF継手に関する(発明番号その21)。
このようにパージ作業の完了とともに、合成樹脂製の管100が合成樹脂キャップ10により容易に閉塞することができる。このように従来のキャップと比較すると、キャップ10を取り付けると同時にパージ用の部材が取り付けられており、それらが、接続部とほぼ同じ大きさであることから、工事用に掘削した溝を、いたずらに拡大することないので、パージ作業に係る部材及び作業工程を削減できるとともに、ガスの流出を最小限に抑えるために、ノーブローバックを容易に取り付けることができる。特にパージ作業を完了させるために用いるプラグの削減もできる。また、合成樹脂製の管の入れ替え作業などで、封入作業を繰り返すばあいにおいても上述のとおり蓋部50を締め付けることで仮に密封することができる。
なお、EF接合部に一般的に附帯しているインジケーターにおいては、EF線が配置される部分の外表面側に配備されれば支障はない。また、溶着が正常にされているのか目視できれば良く、特許文献4の特開平11−325367を参照例として、より性能の良いおよび安価な新たなインジケーターを配備しても支障はないので不図示とした。
また、一般的なサドル類やエルボ等のEF継手は、管の外周表面あるいは内周表面にEF接合されるので、EF接合における冷却放熱面は表側あるいは裏側の一方は必ず管内に面するが、特願2014−134887の合成樹脂キャップならびに、本発明の合成樹脂キャップその2での蓋部は、つば部のEF線配置平面の特徴より、管の外周表面あるいは内周表面の曲面にEF接合されるものでは決してない。何故なら、平面にEF接合されるものである。さらに、EF接合における冷却放熱面は管内に面することはない。
きる。
また、前述しているように、封止部の一部を構成する中空のメネジ部を有し、メネジ部42は、後述するねじ部60と螺合する。また後述する蓋部50の下部にねじ部52が配置され、メネジ部42の上部と螺合する。また、ねじ部52は、おねじであり、前記メネジ部42と螺合する。また、ねじ部60はその上端部61に工具受入れ口61aを有している。その中間部62はおねじを形成しており、メネジ部42と螺合する。さらに、図3および図4および図5に明記してあるように、メネジ部42には蓋部50の下部のねじ部52、ならびに、ねじ部60の二つのねじ部が第一段階目のガス流出阻止部同様にパージ孔内に閉じ込めて土中より隔離される、合成樹脂キャップである。
したがって、蓋部のねじ部であるおねじ、ならびに、ねじ部における中間部のおねじの二つのおねじが、メネジ部と螺号されたまま、第一段階目のガス流出阻止部と、つば部と上端部の平面を組織的に一体化させるEF接合による第二段階目のガス流出阻止部との間に土中より隔離される特徴を有している合成樹脂キャップである。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
また、53のEF線の配置されている蓋部におけるつば部とパージ孔上端部との溶着面を境にして、蓋部における端子を配置した表側と45の溝部側の裏側の両側共が、周囲外気雰囲気に接していることを一つの特徴である。この特徴により、EF接合における冷却放熱面は管内に面していないもう一つの特徴を新たに創出している合成樹脂キャップである。さらに、一群の合成樹脂キャップおよび一群のEF継手に共通する点である。
埋設後において第一段階目のガス流出阻止部を土中による腐食や経年劣化より保護できる合成樹脂キャップは、各先行文献におけるガス流出阻止部である金属製のプラグが土中に触れ腐食を起こす危険性があることと比較すると、ガス漏れが格段に起きにくくなり、さらに、流出阻止を二段階配備した構造と相乗して安全性が確保され、さらにガス漏れによる惨事を未然に防ぐことができる。
そのうえ、安全性を確保で来る期間についても全てがポリエチレンなどの合成樹脂にて覆いつくされるので、合成樹脂の材質の特性上、100年あるいは200年あるいは半永久的に経年劣化が少なくなる。このことは、ガス管が埋設されている地上部の通行人あるいは付近の居住者の安全や付近の建築物あるいは構造物等の財産までも危険より守ることができる本発明の合成樹脂キャップである。
さいごに、先行文献の特許文献4では、管の内部よりのガスの流出を阻止するには、穿孔するときに用いた内蔵されているホールソーを再度穿孔した孔に押し下げてガス流出阻止手段としていた。しかしながら、ホールソーと穿孔孔の間には隙間があり、管の内部より該隙間を通じてガスが流出し阻止することが不可能であった。また、この流出したガスはEF接合のEF線や端子の近傍に充満している。
また、EF接合ための融着コントローラーのアダプターが端子と接触により導通される。それに伴いEF線に通電される。この導通中に、振動などが起因となり接触部が接触したまま移動してしまう。この移動により接触部より火花が発生する可能性がある。さらに、流出したガスは通電中のEF線や端子の近傍に充満している。さらに、EF線が断線により断線部より火花が発生する可能性が十分に考えられる。
したがって、当該文献4においては近傍にガスが存在する状態でEF接合されている。このことは、火花が発生する要因の近傍にガスならびに空気の3つが共存した状態にある。一般に云われる、燃焼の三要素が全て揃っている。そのため、ガスに着火する危険性が極めて高い環境でEF接合がなされていた。
この第二十五の課題は、前記の第一段階目のガス流出阻止手段を用いた特許文献7 特願2016−171255号 EF部品の応用 合成樹脂製EF継手のサービスチーにより、燃焼の三要素が全て揃わない発明により第二十五の課題が解決された。
そのことにより、ホールソーを工具として使用するので、ホールソーは内蔵しない第二十二特徴を有する合成樹脂製EF継手のサービスチーを提供出来るようになった(発明番号その22)。
9000 カプセル状の圧力抑制安全装置
9001 隔壁
9002 左装置室本体
9003 右装置室本体
9004 中央装置室本体
9005 設定内部圧力
9006 隔壁
9007 圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境
9008 設定内部圧力
9010 3分割カプセル状の圧力抑制安全装置
10 合成樹脂キャップ
11 接続部
11b 底部
20 排出部
20b 排出部の内部
20d 段差部
30 パージ孔
40 封止部
45 溝部
46 封入部
50 蓋部
51 つば部
53 EF線
54 端子
60 ねじ部
70 コマ
100 合成樹脂製の管

Claims (9)

  1. 圧力抑制安全装置を製造する製造圧力環境は、圧力抑制安全装置の設定内部圧力と同じ製造圧力である環境にて、装置室本体と隔壁や本体と蓋などの組み立てや接着などにより固着を行い製造される製造法とした第一特徴を有する圧力抑制安全装置の構造。
  2. 請求項1に記載の圧力抑制安全装置であり、かつ、
    隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力は、全て同一であって、隔壁にて分離される毎に装置室本体の厚みを変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第二特徴を有する圧力抑制安全装置。
  3. 請求項1に記載の圧力抑制安全装置であり、かつ、
    隔壁にて複数の装置室に分離される各々の装置室本体厚みが、全て同一厚みであって、隔壁にて複数の装置室に分離される各々の設定内部圧力を全て変えることにより、装置作動設定圧力を変える手段とした第三特徴を有する圧力抑制安全装置。
  4. 請求項1および請求項2および請求項3に記載の圧力抑制安全装置であり、
    第一特徴を有する装置室が単一であるカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)の形状とした第四特徴を有する圧力抑制安全装置。
  5. 請求項1および請求項2および請求項3および請求項4に記載の圧力抑制安全装置であり、
    圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、本体にピシッとひび割れが生じ、パリンと割れる第五特徴を有する圧力抑制安全装置。
  6. 請求項1および請求項2および請求項3および請求項4に記載の圧力抑制安全装置であり、
    圧力抑制安全装置内部は、負圧の希薄な大気あるいは真空である特徴を有する圧力抑制安全装置であり、圧力抑制安全装置本体は、合成樹脂製であり、装置作動設定圧力に達すると、ひび割れが生じることなく、割れない材質の合成樹脂製であり、クシャッとペシャンコに潰れる第六特徴を有する圧力抑制安全装置。
  7. 請求項1および請求項2および請求項3および請求項4に記載の圧力抑制安全装置であり、
    ひび割れが発生した後にひび割れを挟む左右の面がズレを起こし、わずかな口あるいは隙間が生じ、その部分より負圧の希薄な大気あるいは真空である圧力抑制安全装置の内部に外周囲である密閉空間の大気が流れ込む第七特徴と前述の製造法を有するカプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置。
  8. 請求項1および請求項2および請求項3および請求項4および請求項5および請求項6および請求項7に記載の圧力抑制安全装置であり、
    カプセル状あるいは一群の圧力抑制安全装置に記載の形状(スコアあるいは切り込み線の有無は問わない。)である圧力抑制安全装置を、一群のEF継手における封止部と封入部により生じる密閉空間内に装着して、密閉空間の圧力抑制を行いEF接合部の溶着不良を防止することが出来る第八特徴を有する一群のEF継手。
  9. 請求項1より請求項7の圧力抑制安全装置を装着する一群のEF継手において、
    第九特徴より第二十二特徴に記載の特徴事項の全て。
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