JP2018178824A - カムシャフト装置 - Google Patents

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理裕 森兼
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理裕 森兼
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正基 外山
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Abstract

【課題】組立カムシャフトの転がり軸受の位置決めを、シリンダヘッドへの組付けに際して自動的に行い得るようにして、作業者の負担、工数の低下を図ることにある。
【解決手段】組立カムシャフト10は、シャフト12に複数のカム駒14が嵌入固定されると共に、この複数のカム駒14間に転がり軸受16が嵌入されてが構成される。この組立カムシャフト10の転がり軸受16がシリンダヘッド18に固定されてカムシャフト装置が構成される。そして、転がり軸受16の外輪24の外周面30と、シリンダヘッド18の内周面32に傾斜面Kが形成されている。更に、外輪24の右端部には係止突起(固定用の段差)36が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、カムシャフト装置に関する。特に、組立カムシャフトの転がり軸受を位置決めしてシリンダヘッドに組付けることのできるカムシャフト装置に関する。
エンジンに備えられるカムシャフト装置として、最近、組立カムシャフトが提案されている。組立カムシャフトは、シャフトに複数のカム駒が嵌入固定されると共に、この複数のカム駒間にカムシャフトを支承する転がり軸受が嵌入される構成である。そして、組立カムシャフトの転がり軸受の外輪がエンジンのシリンダヘッドに固定されて、カムシャフト装置が構成される。
組立カムシャフトは、カムシャフトを転がり軸受でシリンダヘッドに支承するものであるため、通常のメタルブッシュ軸受に比べ摩擦係数が低い。これにより、エンジンの燃費向上を図ることができる。
ところで、組立カムシャフトにおいては、転がり軸受はカムシャフトに対し軸方向に相対移動可能とされているため、シリンダヘッドに位置決めして取付ける必要がある。この種、カムシャフトに取付ける転がり軸受の位置決めする方策の提案としては、下記特許文献1がある。
特許文献1による位置決め方策は、カム駒を取付けるカム軸と、転がり軸受を取付ける軸受軸とを別として、両軸を軸方向に嵌合構成とし、軸受軸を両側からカム軸により挟んで、転がり軸受の位置決めを行うものである。
特開2011−252444号公報
しかしながら、上述した位置決め方策にあっては、転がり軸受付のカムシャフトをシリンダヘッドに取付ける際に、転がり軸受とシリンダヘッドとの位置決めが難しいため、作業者の負担、工数が増加する問題があった。
而して、本発明は、上述した問題を解決するために創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、組立カムシャフトの転がり軸受の位置決めをシリンダヘッドへの組付けに際して自動的に行い得るようにして、作業者の負担、工数の低下を図ることにある。
より詳細には、転がり軸受の外輪とシリンダヘッドとの接触面を傾斜面とすることにより、転がり軸受けのシリンダヘッドへの組付けに際して、傾斜面により自動的に位置決めがなされることにある。
上記課題を解決するため、本発明は次の手段をとる。
本発明の第1の発明は、シャフトに複数のカム駒が嵌入固定されると共に、該複数のカム駒間に転がり軸受が嵌入されて組立カムシャフトが構成され、前記転がり軸受の外輪がシリンダヘッドに固定されるカムシャフト装置であって、前記転がり軸受の外輪の外周面と、前記シリンダヘッドの内周面に、前記組立カムシャフトの中心線方向に対して傾斜する傾斜面が形成されていると共に、前記外輪と前記シリンダヘッドに形成される傾斜面のどちらか一方に、該傾斜面による傾斜移動を阻止する固定用の段差が形成されているカムシャフト装置である。
上記第1の発明によれば、組立カムシャフトの転がり軸受をシリンダヘッドに組み付ける際、転がり軸受の外輪をシリンダヘッドにあてがって、カムシャフトキャップにより締付けて組付ける。この際、転がり軸受の外輪の外周面と、シリンダヘッドの内周面に、傾斜面が形成されているので、カムシャフトキャップの締付けにより、転がり軸受はシリンダヘッドの傾斜面に沿って自動的に位置決め方向に移動していく。そして、この位置決め方向の移動は、傾斜移動を阻止する固定用の段差に当接して阻止されるまで行われ、その位置で位置決めされる。この第1の発明によれば、このようにしてカムシャフトキャップの締付け時に自動的に位置決めが行われるので、位置決めのための作業者の負担はかからなく、工数の増加も伴わない。
本発明の第2の発明は、シャフトに複数のカム駒が嵌入固定されると共に、該複数のカム駒間に転がり軸受が嵌入されて組立カムシャフトが構成され、前記転がり軸受の外輪がシリンダヘッドに固定されるカムシャフト装置であって、前記転がり軸受の外輪の外周面と、前記シリンダヘッドの内周面との合わせ面は、前記組立カムシャフトの中心線方向の断面で見て、一方の合わせ面から他方の合わせ面に対して山形状の合わせ面として形成されているカムシャフト装置である。
上記第2の発明の場合も、組立カムシャフトの転がり軸受をシリンダヘッドに組み付ける際、転がり軸受の外輪をシリンダヘッドにあてがって、カムシャフトキャップにより締付けることにより組付けられる。この際、転がり軸受の外輪の外周面と、シリンダヘッドの内周面との合わせ面は、山形状の合わせ面として形成されているので、カムシャフトキャップの締付けにより、転がり軸受はシリンダヘッドの山形状の合わせ面に合うように自動的に移動していく。そして、この移動は、山形状の合わせ面が一致するまで行われ、その位置で位置決めされる。この第2の発明においても、第1の発明と同様に、カムシャフトキャップの締付け時に自動的に位置決めが行われるので、位置決めのための作業者の負担はかからなく、工数の増加も伴わない。
なお、第2の発明の場合には、上述した第1の発明のように、傾斜移動を阻止する固定用の段差を形成する必要がない。すなわち。山形状の合わせ面の頂点位置を位置決め位置として設定することにより、固定用の段差を設ける必要がない。
本発明の第3の発明は、上述した第2の発明のカムシャフト装置であって、前記山形状の合わせ面は円弧形状又は三角形状であるカムシャフト装置である。
上記第3の発明によれば、山形状の合わせ面は円弧形状又は三角形状であるので、比較的簡単に形成することができる。
上述した手段の本発明によれば、組立カムシャフトの転がり軸受の位置決めをシリンダヘッドへの組付けに際して自動的に行い得ることができて、作業者の負担、工数の低下を図ることができる。より詳細には、転がり軸受の外輪とシリンダヘッドとの接触面を傾斜面とすることにより、転がり軸受けのシリンダヘッドへの組付けに際して、傾斜面により自動的に位置決めをすることができる。
組立カムシャフトの概念を示す斜視図である。 第1実施形態のカムシャフト装置を示し、位置決め前の状態を示す断面図である。 同第1実施形態の位置決め後の状態を示す断面図である。 第2実施形態のカムシャフト装置を示し、位置決め前の状態を示す断面図である。 同第2実施形態の位置決め後の状態を示す断面図である。 第3実施形態のカムシャフト装置を示す、位置決め前の状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態の説明において、カム駒14が装着されていない状態のシャフトを単にシャフト12と称し、カム駒14が装着されている状態のシャフトをカムシャフト12と称している。
先ず、図1に基づいて、組立カムシャフトの概念構成を説明する。組立カムシャフト10は、シャフト12と、カム駒14と、転がり軸受16とから構成される。その組立は、シャフト12の端部12Aからカム駒14A、転がり軸受16、カム駒14Bの順で嵌入される。この嵌入において、カム駒14A,14Bは圧入焼嵌め等によりカムシャフト12の所定の軸方向位置に固定される。転がり軸受16はカムシャフト12に摺動移動可能な状態で嵌め込まれる。したがって、転がり軸受16を位置決めすることが必要とされる。なお、カムシャフト12自体のシリンダヘッド18(図1には不図示)に対する軸方向の位置決めは、カムシャフト12をシリンダヘッド18に装備する際に、通常の位置決め手段で位置決めされる。本実施形態は組立カムシャフト10をシリンダヘッド18に組み込む際に、転がり軸受16が自動的に位置決めがなされる構成を取りものである。その各実施形態を以下に説明する。
〔第1実施形態〕
第1実施形態は、図2及び図3に示される。図2は組立カムシャフト10がシリンダヘッド18に組み込まれる前の状態で、転がり軸受16が位置決めされる前の状態を示す。図3は組立カムシャフト10がシリンダヘッド18に組み込まれた後の位置決めされた状態を示す。組立カムシャフト10のシリンダヘッド18への組み込みは、カムシャフトキャップ20をシリンダヘッド18にボルト等の締結具により締付けることにより行われる。転がり軸受16はシリンダヘッド18とカムシャフトキャップ20により包囲されることにより取付けられる。
本実施形態の転がり軸受16は、針状ころ22が用いられており、針状ころ22の外側に外輪24が配設され、内側に内輪26が配設されて構成される。本実施形態では、内輪26はカムシャフト12の外周面が兼用されて構成されている。したがって、本実施形態の転がり軸受16は、針状ころ22とカムシャフト12の外周面との間でカムシャフト12の軸方向に摺動移動可能とされている。
転がり軸受16を包囲するシリンダヘッド18と、カムシャフトキャップ20は、その内周面が転がり軸受16の外周面を半割した半割形態として形成されている。この半割形態のシリンダヘッド18とカムシャフトキャップ20により転がり軸受16の外輪24を締め付けることにより、転がり軸受16はシリンダヘッド18に固定される。本実施形態は、この固定の際に、転がり軸受16をシリンダヘッド18に対して自動的に位置決めするものであり、これにより、転がり軸受16とカム駒14間の位置決めもされるものである。その構成は、以下の通りである。
転がり軸受16の外輪24の外周面30と、シリンダヘッド18の内周面32、及びカムシャフトキャップ20の内周面34に、対応する傾斜面Kが形成されている。外輪24の外周面30に形成される傾斜面Kは、図2で見て、左側から右側に向けて小径化する傾斜面Kとされている。この傾斜面Kは、カムシャフト12の軸線X方向の断面で見て、直線形状として形成されている。シリンダヘッド18の内周面32の傾斜面Kは、外輪24の外周面30傾斜に対応した傾斜として形成されており、図2で見て、左側から右側に向けて右上がり傾斜として形成されている。カムシャフトキャップ20の内周面34の傾斜面Kも、外輪24の外周面30の傾斜に対応した傾斜として形成されており、図2で見て、左側から右側に向けて右下がり傾斜として形成されている。
なお、外輪24の外周面30、シリンダヘッド18の内周面32、及びカムシャフトキャップ20の内周面34に形成する傾斜面Kの傾斜角度は、構成材質等に応じて適宜設定される。しかし、カムシャフトキャップ20の締め付け作用時に、外輪24の傾斜面Kと、シリンダヘッド18の傾斜面K及びカムシャフトキャップ20の傾斜面Kが滑り移動することができる角度とされることが必要とされる。
外輪24の外周面30の、図2で見て、右端部には径方向外方に突出する係止突起36が形成されている。この係止突起36は、外輪24がシリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20に対して傾斜面Kに沿って移動した際における移動を阻止する。すなわち。シリンダヘッド18に対する転がり軸受16の位置決めを行う。したがって、この本実施形態の係止突起36が本発明の固定用の段差に相当する。
なお、係止突起36は、本実施形態では、円周状に形成されているが、円周状の数カ所に設けられるものであってもよく、最低限、円周状の1個所に設けられておればよい。
次に、上記実施形態の位置決め作用を説明する。予め、図1に示す組立カムシャフト10を組立てる。この組立カムシャフト10をエンジンのシリンダヘッド18に載置して、カムシャフトキャップ20により締付けることにより、シリンダヘッド18に取付けられる。
図2は、このカムシャフトキャップ20の締付けにおいて、シリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20の設定位置に対して、組立カムシャフト10に組込まれた転がり軸受16の位置がずれている場合を示す。かかる場合には、カムシャフトキャップ20のA方向の締付けにより、転がり軸受16は、外輪24の外周面30と対向するシリンダヘッド18の内周面32及びカムシャフトキャップ20の内周面34の傾斜面Kの作用によりB方向に移動する。この転がり軸受16の移動は、組立カムシャフト10のカムシャフト12上を、針状ころ22が軸方向に摺動移動することにより行われる。
カムシャフトキャップ20のA方向の締付けによる転がり軸受16の移動は、図3に示すように、転がり軸受16の外輪24の右端の係止突起36の作用により阻止される。すなわち、係止突起36がシリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20の右壁18a,20aに当接することにより、移動が阻止される。この阻止された位置が、シリンダヘッド18に対する転がり軸受16の位置決め位置状態である。この状態では、通常、転がり軸受16の位置は両側のカム駒14Aと14Bの中間位置とされている。カム駒14の位置は、前述したように、組立シャフト10をシリンダヘッド18に装備する際に通常の手段により位置決めされる。
以上のように、上述した第1実施形態によれば、傾斜面Kの作用と、係止突起の阻止作用により、カムシャフトキャップ20をシリンダヘッド18に締付ける際に、転がり軸受16のシリンダヘッド18に対する位置決めを自動的に行うことができる。これにより、位置決めのための作業者の負担はかからなく、工数の増加も伴わない。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は図4及び図5に示される。図4は前述した第1実施形態の図2に対応する位置決め前の状態を示す。図5は同様に第1実施形態の図3に対応する位置決め後の状態を示す。なお、第2実施形態において、前述した第1実施形態と実質的に同じ構成部分については、同じ符号を付すことにより詳細説明を省略することがある。
第2実施形態は、転がり軸受16と、シリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20との合わせ面Sの形状を山形状Mとしたものである。具体的には、この山形状Mを、第2実施形態の場合は、三角形状MAとしたものである。詳細には、転がり軸受16の外周面30を、その軸線X方向の中央部を径方向外方に膨らませた三角形状MAに形成し、シリンダヘッド18の内周面32及びカムシャフトキャップ20の内周面34の合わせ面Sを、その対応する三角形状としたものである。
第2実施形態の位置決め作用も、上述したように合わせ面Sが三角形状MAの山形状Mとされていることにより、上述した第1実施形態の場合と同様にして行われる。すなわち、図4に示す転がり軸受16のシリンダヘッド18の位置からずれた状態において、カムシャフトキャップ20にA方向から締付けを行うことにより、三角形状MAの斜面の作用により、お互いの三角形状MAの頂点P1が一致するまで移動する。その状態が図5であり、転がり軸受16が位置決めされた状態である。
上述した第2実施形態の場合は、山形状Mを形成する三角形状MAの頂点P1位置が位置決め位置とされている.これにより、上述した第1実施形態のように位置決めのための係止突起36を別途設ける必要がない。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態は図6に示される。図6は前述した第2実施形態の図4に対応する図である。なお、第3実施形態において、前述した各実施形態と実質的に同じ構成内容については、同じ符号を付すことにより詳細説明を省略することがある。
第3実施形態は、上述した第2実施形態における合わせ面Sの山形状Mを円弧形状MBとしたものである。その他の構成は第2実施形態と同じであり、第2実施形態と同様の作用をなす。したがって、第3実施形態についての位置決め後の図は省略した。
図6に示すように、第3実施形態における、転がり軸受16と、シリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20との合わせ面Sの山形状Mは円弧形状MBとされている。詳細には、円弧形状MBは転がり軸受16の外周面30を、その軸線X方向の中央部を外側に膨らませた円弧形状MBに形成し、シリンダヘッド18の内周面32及びカムシャフトキャップ20の内周面34の合わせ面Sを、その対応する形状としたものである。
第3実施形態の位置決め作用は、第2実施形態の場合と同じである。転がり軸受16と、シリンダヘッド18及びカムシャフトキャップ20との合わせ面Sの円弧形状MBの頂点P2が一致するまで移動して、位置決めされる。したがって、この第3実施形態においても、第2実施形態の場合と同様に、第1実施形態のように位置決めのための係止突起36を別途設ける必要がない。
以上、本発明を特定の実施形態について説明したが、本発明はその他各種の形態で実施可能なものである。
例えば、上述した実施形態では、係止突起(固定用の段差)36は、転がり軸受16の外輪24に設けたが、シリンダヘッド18又はカムシャフトキャップ20に設けてもよい。
また、上述した第2及び第3実施形態における山形状Mの三角形状MA及び円弧形状MBは、径方向外向に膨らませた形状である。しかし、この山形状Mは径方向内方に膨らませる形状であってもよい。
10 組立カムシャフト
12 シャフト(カムシャフト)
14 カム駒
16 転がり軸受
18 シリンダヘッド
20 カムシャフトキャップ
22 針状ころ
24 外輪
26 内輪
30 外輪の外周面(外周面)
32 シリンダヘッドの内周面
34 カムシャフトキャップの内周面
36 係止突起(固定用の段差)
X 軸線
S 合わせ面
K 傾斜面
M 山形状
MA 三角形状
MB 円弧形状
P1 三角形状の頂点
P2 円弧形状の頂点

Claims (3)

  1. シャフトに複数のカム駒が嵌入固定されると共に、該複数のカム駒間に転がり軸受が嵌入されて組立カムシャフトが構成され、前記転がり軸受の外輪がシリンダヘッドに固定されるカムシャフト装置であって、
    前記転がり軸受の外輪の外周面と、前記シリンダヘッドの内周面に、前記組立カムシャフトの中心軸方向に対して傾斜する傾斜面が形成されていると共に、前記外輪と前記シリンダヘッドに形成される傾斜面のどちらか一方に、該傾斜面による傾斜移動を阻止する固定用の段差が形成されているカムシャフト装置。
  2. シャフトに複数のカム駒が嵌入固定されると共に、該複数のカム駒間に転がり軸受が嵌入されて組立カムシャフトが構成され、前記転がり軸受の外輪がシリンダヘッドに固定されるカムシャフト装置であって、
    前記転がり軸受の外輪の外周面と、前記シリンダヘッドの内周面との合わせ面は、前記組立カムシャフトの軸線方向の断面で見て、一方の合わせ面から他方の合わせ面に対して山形状の合わせ面として形成されているカムシャフト装置。
  3. 請求項2に記載のカムシャフト装置であって、
    前記山形状の合わせ面は円弧形状又は三角形状であるカムシャフト装置。
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