JP2018173737A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トレーニングメニューを修正するユーザーの手間を軽減可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法を提供すること。【解決手段】画像処理装置10は、予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得する取得処理部159と、前記メニュー情報と取得処理部159によって取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更可能な変更処理部160と、変更処理部160によって変更された前記メニュー情報を出力する出力処理部154と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
トレーニングジムのようなトレーニング施設では、健康維持目的、筋力増強目的、又は美容目的等を達成するために筋力トレーニングなどのトレーニングが行われる。また、トレーニング施設を利用するユーザーごとに、トレーニング施設におけるトレーニングの実施結果を記録可能な情報処理システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−267179号公報
ところで、トレーニング施設では、予め作成されたトレーニングメニューに従ってトレーニングが行われることがある。ここで、トレーニングメニューに従ってトレーニングを行うユーザーは、そのトレーニングメニューに含まれるトレーニング項目における負荷が重い、又は軽いと感じることがある。この場合、トレーニングが行われた後、又は次のトレーニングが行われる際に、トレーニングメニューが修正される。しかしながら、トレーニングメニューの修正がユーザーによって行われる場合には、ユーザーにおいて修正作業を行う手間が生じる。
本発明の目的は、トレーニングメニューを修正するユーザーの手間を軽減可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理装置は、取得処理部と、変更処理部と、出力処理部とを備える。前記取得処理部は、予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得する。前記変更処理部は、前記メニュー情報と前記取得処理部によって取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更可能である。前記出力処理部は、前記変更処理部によって変更された前記メニュー情報を出力する。
本発明の他の局面に係る情報処理システムは、取得処理部と、変更処理部と、出力処理部とを備える。前記取得処理部は、予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得する。前記変更処理部は、前記メニュー情報と前記取得処理部によって取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更可能である。前記出力処理部は、前記変更処理部によって変更された前記メニュー情報を出力する。
本発明の他の局面に係る情報処理方法は、予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得することと、前記メニュー情報と取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更することと、変更された前記メニュー情報を出力することと、を含む。
本発明によれば、トレーニングメニューを修正するユーザーの手間を軽減可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法が実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る情報処理システムに含まれる画像処理装置の構成を示す図である。 図3は、図2の画像処理装置から出力されるメニュー情報を含むシートの一例を示す図である。 図4は、図3のシートにおける評価情報の記入例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで用いられる負荷レベルデータの一例を示す図である。 図6は、図2の画像処理装置から出力されるメニュー情報を含むシートの一例を示す図である。 図7は、図2の画像処理装置で実行されるメニュー出力処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、図2の画像処理装置で実行されるメニュー生成処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、本発明の実施形態に係る情報処理システムに含まれる携帯端末で実行される評価情報送信処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、図2の画像処理装置で実行される評価情報読取処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、図2の画像処理装置で実行されるメニュー変更処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[情報処理システム100]
本発明の実施形態に係る情報処理システム100は、図1に示されるように、画像処理装置10と、携帯端末20とを備える。情報処理システム100では、画像処理装置10及び携帯端末20の間で無線によるデータ通信が実行される。
[画像処理装置10]
画像処理装置10は、画像データに基づいて画像を形成するプリント機能と共に、スキャン機能、ファクシミリ機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。例えば、画像処理装置10は、トレーニングジムのようなトレーニング施設に設けられる。なお、前記トレーニング施設では、健康維持目的、筋力増強目的、又は美容目的等を達成するために筋力トレーニングなどのトレーニングが行われる。
具体的に、画像処理装置10は、図1及び図2に示されるように、ADF11、画像読取部12、画像形成部13、給紙部14、制御部15、操作表示部17、通信部18、及び記憶部19を備える。なお、画像処理装置10は、スキャナー、プリンター装置、ファクシミリ装置、コピー機、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末などであってもよい。ここに、画像処理装置10が、本発明における情報処理装置の一例である。
ADF11は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備え、画像読取部12によって読み取られる原稿を搬送する自動原稿搬送装置である。画像読取部12は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備え、原稿から画像データを読み取る。
画像形成部13は、画像読取部12で読み取られた画像データ又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて、電子写真方式でカラー又はモノクロの画像を形成する画像形成処理(印刷処理)を実行することが可能である。具体的に、画像形成部13は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、及びK(ブラック)に対応する複数の画像形成ユニット、光走査装置(LSU)、中間転写ベルト、二次転写ローラー、定着装置、及び排紙トレイを備える。そして、画像形成部13では、給紙部14から供給されるシートにカラー又はモノクロの画像が形成されて、画像形成後の前記シートが前記排紙トレイに排出される。
制御部15は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROM(登録商標)などの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶装置である。前記RAMは揮発性の記憶装置であり、前記EEPROMは不揮発性の記憶装置である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。制御部15では、前記CPUにより前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、画像処理装置10が制御部15により統括的に制御される。なお、制御部15は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、画像処理装置10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
操作表示部17は、制御部15からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて制御部15に各種の情報を入力するタッチパネルなどの操作部を有する。
通信部18は、携帯端末20などの外部の通信機器との間で、有線又は無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。例えば、通信部18は、外部の通信機器との間でBluetooth(登録商標)によって規定された所定の通信プロトコルに従って無線によるデータ通信を実行する。例えば、通信部18は、クラス2と称される電波強度(2.5mW)で、画像処理装置10から約10mの範囲に存在する外部の通信機器との間でBluetoothによる無線通信を実行可能である。また、通信部18は、外部の通信機器との間でインターネット又はLAN等の通信ネットワークを介して有線又は無線によるデータ通信を実行する。
ここで、画像処理装置10では、予め携帯端末20との間で、Bluetooth通信における通信相手の認証手続であるペアリングが実行されている。前記ペアリングでは、Bluetooth通信を行う機器相互間で、通信相手の認証のために必要となるペアリングIDが交換される。そして、前記ペアリングにより画像処理装置10が取得した携帯端末20の前記ペアリングIDが、記憶部19に記憶されている。これにより、その後、画像処理装置10と携帯端末20との間でBluetoothによる無線通信が可能である。
記憶部19は、ソリッドステートドライブ(SSD)又はハードディスクドライブ(HDD)などの記憶装置である。記憶部19には、携帯端末20の前記ペアリングIDが記憶されている。また、記憶部19には、ユーザーの認証情報が記憶されている。例えば、前記認証情報は、ユーザー名及びパスワードである。
ここで、情報処理システム100では、ユーザーの前記認証情報が、そのユーザーの所持する携帯端末20の前記ペアリングIDと対応付けられている。具体的に、画像処理装置10の記憶部19では、前記認証情報と前記ペアリングIDとが対応付けられて記憶されている。なお、前記ペアリングIDに替えて、携帯端末20のIPアドレス又はMACアドレスが、前記認証情報と対応付けられて記憶部19に記憶されていてもよい。
ところで、画像処理装置10が設けられるトレーニング施設では、予め作成されたトレーニングメニューに従ってトレーニングが行われることがある。ここで、前記トレーニングメニューに従ってトレーニングを行うユーザーは、前記トレーニングメニューに含まれるトレーニング項目における負荷が重い、又は軽いと感じることがある。この場合、トレーニングが行われた後、又は次のトレーニングが行われる際に、前記トレーニングメニューが修正される。しかしながら、前記トレーニングメニューの修正がユーザーによって行われる場合には、ユーザーにおいて修正作業を行う手間が生じる。
これに対し、本発明の実施形態に係る情報処理システム100では、以下に説明するように、前記トレーニングメニューを修正するユーザーの手間を軽減することが可能である。
具体的に、記憶部19には、制御部15の前記CPUに後述のメニュー出力処理(図7のフローチャート参照)、及び評価情報読取処理(図10のフローチャート参照)を実行させるためのメニュー出力プログラムが予め記憶されている。なお、前記メニュー出力プログラムは、CD、DVD、フラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から読み取られて記憶部19等にインストールされてもよい。
そして、制御部15は、図1に示されるように、認証処理部151、特定処理部152、生成処理部153、出力処理部154、利用状況取得部155、判定処理部156、設定処理部157、読取処理部158、取得処理部159、及び変更処理部160を含む。具体的に、制御部15は、前記CPUを用いて記憶部19に記憶されている前記メニュー出力プログラムを実行する。これにより、制御部15は、認証処理部151、特定処理部152、生成処理部153、出力処理部154、利用状況取得部155、判定処理部156、設定処理部157、読取処理部158、取得処理部159、及び変更処理部160として機能する。
認証処理部151は、予め定められた認証操作に応じてユーザーを認証するログイン処理を実行する。
例えば、認証処理部151は、操作表示部17に前記認証操作を行うことが可能な認証画面を必要に応じて表示させる。そして、認証処理部151は、前記認証画面においてユーザーによる前記認証操作を受け付ける。例えば、前記認証操作は、ユーザー名及びパスワードなどのログイン情報の入力操作である。その後、認証処理部151は、操作表示部17から入力された前記ログイン情報が記憶部19に記憶されている前記認証情報に含まれている場合に認証完了と判断し、ユーザーを画像処理装置10にログインさせる。なお、認証処理部151は、操作表示部17に対するログアウト操作が行われた場合、予め設定された時間が経過した場合、又は他のユーザーをログインさせる場合に、現在ログイン中のユーザーをログアウトさせるログアウト処理を実行する。
特定処理部152は、認証処理部151によって認証されるユーザーに対応する携帯端末20を特定する。
具体的に、特定処理部152は、認証処理部151によって認証されたユーザーの前記認証情報に対応する前記ペアリングIDが記憶部19に記憶されている場合に、前記ペアリングIDによって識別される携帯端末20をユーザーに対応する携帯端末20として特定する。
生成処理部153は、ユーザー操作に応じて、トレーニングメニューを含むメニュー情報を生成する。
ここで、前記トレーニングメニューは、ユーザーによって実施されるトレーニングの内容を示すものであって、一又は複数のトレーニング項目を含むものである。前記トレーニング項目は、ユーザーによって実施されるトレーニングにおけるトレーニングの種類ごとに区分された区分単位である。前記トレーニング項目に対応するトレーニングの種類には、ランニングのような器具(ランニングマシン)を用いるトレーニング、及び水泳のような前記器具を用いないトレーニングが含まれる。ここで、前記器具には、画像処理装置10と通信可能に接続された特定器具が含まれる。前記トレーニング項目各々は、トレーニングの実施条件を表す負荷を含む。
例えば、生成処理部153は、認証処理部151によってユーザーが認証された場合であって、認証されたユーザーに対応する後述の評価情報及び前記メニュー情報が取得処理部159によって記憶部19に記憶されていない場合に、前記メニュー情報の生成に用いられる生成画面を操作表示部17に表示させる。そして、生成処理部153は、前記生成画面におけるユーザー操作に応じて、前記メニュー情報を生成する。具体的に、前記生成画面では、予め定められた複数のトレーニングの種類から前記トレーニングメニューに組み入れられる一又は複数のトレーニングの種類を選択することが可能である。また、選択されたトレーニングの種類について前記負荷を設定することが可能である。
出力処理部154は、生成処理部153によって前記メニュー情報が生成された場合に、生成された前記メニュー情報を出力する。
具体的に、出力処理部154は、特定処理部152によってユーザーに対応する携帯端末20が特定された場合に、特定された携帯端末20に前記メニュー情報を送信する送信処理を実行する。また、出力処理部154は、特定処理部152によってユーザーに対応する携帯端末20が特定されていない場合に、前記メニュー情報をシートに印刷する印刷処理を実行する。ここで、前記印刷処理では、前記メニュー情報と共に、前記メニュー情報に含まれる前記トレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報の記入に用いられる記入欄が印刷される。また、出力処理部154は、前記送信処理又は前記印刷処理を実行すると共に、出力される前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。
ここで、図3に、前記印刷処理で出力される前記メニュー情報を含むシートの一例を示す。図3に示されるシートA10には、ユーザーの識別情報A11、メニュー情報A12、記入欄A13、及び器具識別情報A14が含まれている。
メニュー情報A12は、トレーニング項目A121〜A123を含む。トレーニング項目A121では、ユーザーによって実施されるトレーニングの種類がランニングであること、及び前記負荷が時速10キロメートルで10分間走る、であることが示されている。ここで、本実施形態において、ランニングは前記特定器具を用いるトレーニングである。具体的に、前記特定器具はランニングマシンである。トレーニング項目A122では、ユーザーによって実施されるトレーニングの種類がベンチプレスであること、及び前記負荷が重量30キログラムのバーベルを用いて10回を3セット繰り返す、であることが示されている。ここで、本実施形態において、ベンチプレスは前記特定器具とは異なる前記器具を用いるトレーニングである。具体的に、前記器具は、バーベルである。なお、ベンチプレスとは、バーベルを用いて上半身を鍛えるウェイトトレーニングの一種である。トレーニング項目A123では、ユーザーによって実施されるトレーニングの種類が水泳であること、及び前記負荷がクロールで100メートル泳ぐ、であることが示されている。ここで、本実施形態において、水泳は前記器具を用いないトレーニングである。
記入欄A13は、トレーニング項目A121〜A123の各々に対応して設けられ、トレーニングを行ったユーザーによってトレーニング項目A121〜A123の各々における前記負荷の軽重に対する評価を示す前記評価情報が記入される。記入欄A13では、前記負荷の軽重に対する評価が5段階で行われる。具体的に、シートA10では、記入欄A13における「楽」、「やや楽」、「普通」、「やや苦」、「苦」のいずれかを表す数字が丸で囲まれることで、前記評価情報が記入される。図4に、シートA10における前記評価情報の記入例を示す。なお、前記評価情報は、5を超える段数又は5未満の段数で前記負荷の軽重に対する評価を示す情報であってもよい。また、前記評価情報は、前記負荷の軽重に対する評価の段階数を表す文字、文字列、又は数字であってもよい。
器具識別情報A14は、後述する設定処理部157によってユーザーに割り当てられる前記特定器具の識別に用いられる情報である。
利用状況取得部155は、認証処理部151によって認証されたユーザーとは異なる他のユーザーに対応する前記メニュー情報に基づいて、トレーニングに用いられる前記器具の利用者数を取得する。
例えば、利用状況取得部155は、認証処理部151によってユーザーが認証された場合に、前記他のユーザーに対応する前記メニュー情報を記憶部19から取得する。例えば、利用状況取得部155は、認証処理部151によるユーザーの認証時から遡って予め定められた時間以内に出力処理部154によって記憶部19に記憶された前記メニュー情報を取得する。例えば、前記時間は2時間である。そして、利用状況取得部155は、取得された前記メニュー情報における、前記器具が用いられる前記トレーニング項目を含む前記メニュー情報の数を計数することによって、前記器具の利用者数を取得する。
ここで、生成処理部153は、利用状況取得部155によって前記器具の利用者数が取得された後に、前記生成画面を表示させる。また、生成処理部153は、利用状況取得部155により取得される前記器具の利用者数が前記器具ごとに予め定められる上限数以上であるトレーニングの種類を、前記生成画面における選択対象から除外する。なお、前記上限数は、前記器具の設置数と同数であってもよく、前記器具の設置数を超える数であってもよい。
判定処理部156は、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する。
例えば、判定処理部156は、認証処理部151によってユーザーが認証された場合であって、認証されたユーザーに対応する前記評価情報及び前記メニュー情報が取得処理部159によって記憶部19に記憶されていない場合に、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する。具体的に、判定処理部156は、前記特定器具のうち、以下に述べる設定処理部157によって稼働条件が設定されていない前記特定器具が存在する場合に、ユーザーに割当可能な前記特定器具が存在すると判定する。
ここで、生成処理部153は、判定処理部156によって前記特定器具の有無が判定された後に、前記生成画面を表示させる。また、生成処理部153は、判定処理部156によりユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定されたトレーニングの種類を、前記生成画面における選択対象から除外する。
設定処理部157は、生成処理部153によって生成された前記メニュー情報に前記特定器具が用いられる特定トレーニング項目が含まれる場合に、ユーザーに割り当てられる前記特定器具を特定すると共に、特定された前記特定器具の稼働条件を前記メニュー情報に基づいて設定する。
例えば、設定処理部157は、前記メニュー情報の前記特定トレーニング項目に含まれる前記負荷に基づいて前記稼働条件を設定する旨の設定指示を、特定された前記特定器具に送信する。
ここで、出力処理部154は、前記メニュー情報と共に、設定処理部157により前記稼働条件が設定された前記特定器具の識別情報を出力する。図3及び図4には、出力処理部154によって出力される前記特定器具の識別情報の一例である器具識別情報A14が示されている。
読取処理部158は、前記メニュー情報、及び前記評価情報を含むシートの画像データを読み取る読取処理を実行可能である。例えば、読取処理部158は、操作表示部17におけるユーザー操作に応じて、前記読取処理の実行操作を受け付け可能な読取受付画面を表示させる。そして、読取処理部158は、前記読取受付画面で受け付けられた前記実行操作に応じて、前記読取処理を実行する。
取得処理部159は、前記メニュー情報に含まれる一又は複数の前記トレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す前記評価情報を取得する。
例えば、取得処理部159は、前記読取処理によって読み取られる画像データから前記評価情報及び前記メニュー情報を取得する。また、取得処理部159は、携帯端末20におけるユーザー操作に応じて携帯端末20から送信される前記評価情報及び前記メニュー情報を取得する。取得処理部159は、取得された前記評価情報及び前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。
例えば、取得処理部159は、図4に示されるシートA10の画像データが読み取られた場合に、メニュー情報A12と共に、トレーニング項目A121の評価が5段階中の2であること、トレーニング項目A122の評価が5段階中の5であること、及びトレーニング項目A123の評価が5段階中の3であることを示す前記評価情報を取得する。
変更処理部160は、前記メニュー情報と取得処理部159によって取得された前記評価情報とに基づいて、前記メニュー情報を変更可能である。
例えば、変更処理部160は、認証処理部151によってユーザーが認証された場合であって、認証されたユーザーに対応する前記評価情報及び前記メニュー情報が取得処理部159によって記憶部19に記憶されている場合に、記憶部19に記憶されている前記メニュー情報と前記評価情報とに基づいて、前記メニュー情報を変更する。
例えば、画像処理装置10では、前記生成画面で選択可能なトレーニングの種類ごとに、前記負荷の内容と前記負荷のレベル(段階数)との対応関係を示す負荷レベルデータが記憶部19に記憶されている。図5に、前記負荷レベルデータの一例である負荷レベルデータD10を示す。
例えば、変更処理部160は、図4に示されるシートA10の画像データから前記評価情報が取得された場合に、図5に示される負荷レベルデータD10に基づいて、メニュー情報A12のトレーニング項目A121に含まれる前記負荷に対応する負荷レベルを特定する。そして、変更処理部160は、前記評価情報に基づいて、特定された負荷レベルを変更する。例えば、変更処理部160は、前記評価情報が5段階中の2である場合は、負荷レベルを一つ上昇させる。また、変更処理部160は、前記評価情報が5段階中の1である場合は、負荷レベルを二つ上昇させる。また、変更処理部160は、前記評価情報が5段階中の4である場合は、負荷レベルを一つ下降させる。また、変更処理部160は、前記評価情報が5段階中の5である場合は、負荷レベルを二つ下降させる。なお、変更処理部160は、前記評価情報が5段階中の3である場合は、負荷レベルを変更しない。
また、変更処理部160は、前記メニュー情報に含まれる前記器具が用いられる前記トレーニング項目のうち、利用状況取得部155により取得される前記器具の利用者数が前記上限数以上の前記トレーニング項目を、前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する。
また、判定処理部156は、前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれる場合に、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する。そして、変更処理部160は、判定処理部156によってユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定された場合に、前記特定トレーニング項目を前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する。一方、設定処理部157は、判定処理部156によってユーザーに割当可能な前記特定器具が存在すると判定された場合に、ユーザーに割り当てられる前記特定器具を特定すると共に、特定された前記特定器具の前記稼働条件を前記メニュー情報に基づいて設定する。
例えば、画像処理装置10では、前記生成画面で選択可能なトレーニングの種類が、鍛えられる肉体の部位又はトレーニングの性質等の共通性に基づいてグループ分けされている。変更処理部160は、前記器具の利用者数が前記上限数以上の前記トレーニング項目を、その前記トレーニング項目と同じグループに属する他の前記トレーニング項目に変更する。また、変更処理部160は、判定処理部156によってユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定された場合に、前記特定トレーニング項目を、その前記特定トレーニング項目と同じグループに属する他の前記トレーニング項目に変更する。なお、変更後の前記トレーニング項目は、前記器具が用いられない前記トレーニング項目であってもよい。
出力処理部154は、変更処理部160によって前記メニュー情報が変更された場合は、変更された前記メニュー情報を出力する。具体的に、出力処理部154は、特定処理部152によるユーザーに対応する携帯端末20の特定の有無に応じて、前記送信処理又は前記印刷処理を実行する。また、出力処理部154は、前記送信処理又は前記印刷処理を実行すると共に、変更された前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。また、出力処理部154は、変更された前記メニュー情報と共に、設定処理部157により前記稼働条件が設定された前記特定器具の識別情報を出力する。
ここで、図6に、前記印刷処理で出力される変更処理部160によって変更された前記メニュー情報を含むシートの一例を示す。図6に示されるシートA20には、ユーザーの識別情報A21、メニュー情報A22、記入欄A23、及び器具識別情報A24が含まれている。図6に示されるメニュー情報A22は、変更処理部160によって図4に示されるメニュー情報A12が図4に示される前記評価情報及び図5に示される負荷レベルデータD10等に基づいて変更されたものである。具体的に、図6に示されるトレーニング項目A221は、図4に示されるトレーニング項目A121における前記負荷が変更されたものである。図6に示されるトレーニング項目A221の前記負荷は、図4に示されるトレーニング項目A121についての前記評価情報を反映した内容とされている。また、図6に示されるトレーニング項目A222は、図4に示されるトレーニング項目A122におけるトレーニングの種類がベンチプレスからチェストプレスに変更されたものである。なお、図6に示されるトレーニング項目A222の前記負荷は、図4に示されるトレーニング項目A122の前記負荷に対応するベンチプレスの負荷レベルと同じレベルのチェストプレスの負荷レベルに対応する前記負荷を前記評価情報に基づいて変更したものである。また、図6に示されるトレーニング項目A223は、図4に示されるトレーニング項目A123と同一である。
なお、制御部15に、特定処理部152、利用状況取得部155、判定処理部156、設定処理部157、及び読取処理部158のいずれか一つ又は複数が含まれていなくてもよい。
[携帯端末20]
携帯端末20は、画像処理装置10のユーザーなどによって持ち運ばれるスマートフォン又はウェアラブル端末などの移動通信端末である。
具体的に、携帯端末20は、図1に示されるように、制御部21、操作表示部22、通信部23、及び記憶部24を備える。なお、携帯端末20は、携帯電話、タブレット端末、ノートパソコン、又はPDAなどであってもよい。
制御部21は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶装置である。前記RAMは揮発性の記憶装置であり、前記EEPROMは不揮発性の記憶装置である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。制御部21では、前記CPUにより前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、携帯端末20が制御部21により統括的に制御される。なお、制御部21は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、携帯端末20を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
操作表示部22は、制御部21からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて制御部21に各種の情報を入力するタッチパネルなどの操作部を有する。
通信部23は、画像処理装置10などの外部の通信機器との間で、無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。例えば、通信部23は、外部の通信機器との間でBluetoothによって規定された所定の通信プロトコルに従って無線によるデータ通信を実行する。例えば、通信部23は、画像処理装置10と同様にクラス2の電波強度で、携帯端末20から約10mの範囲に存在する外部の通信機器との間でBluetoothによる無線通信を実行可能である。ここで、携帯端末20では、予め画像処理装置10との間で前記ペアリングが実行されており、画像処理装置10の前記ペアリングIDが記憶部24に記憶されている。なお、通信部23は、外部の通信機器との間で無線LANの通信規格に従った無線通信を実行してもよい。
記憶部24は、フラッシュメモリー等の不揮発性の記憶装置であり、制御部21によるデータの読み書きが可能である。記憶部24には、画像処理装置10の前記ペアリングIDが記憶されている。
また、記憶部24には、制御部21の前記CPUに後述の評価情報送信処理(図9のフローチャート参照)を実行させるための評価情報送信プログラムが予め記憶されている。なお、前記評価情報送信プログラムは、CD、DVD、フラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から読み取られて記憶部24等にインストールされてもよい。
そして、制御部21は、図1に示されるように、受信処理部211、受付処理部212、及び送信処理部213を含む。具体的に、制御部21は、前記CPUを用いて記憶部24に記憶されている前記評価情報送信プログラムを実行する。これにより、制御部21は、受信処理部211、受付処理部212、及び送信処理部213として機能する。
受信処理部211は、画像処理装置10から送信される前記メニュー情報を受信する。
受付処理部212は、受信処理部211によって受信された前記メニュー情報を表示させて、前記評価情報の入力操作を受け付ける。
例えば、受付処理部212は、受信処理部211によって前記メニュー情報が受信された後に、操作表示部22におけるユーザー操作に応じて、前記評価情報の入力操作を受け付け可能な入力受付画面を表示させる。前記入力受付画面には、前記メニュー情報が含まれる。
送信処理部213は、前記評価情報の入力操作によって入力された前記評価情報を画像処理装置10に送信する。また、送信処理部213は、前記評価情報と共に前記メニュー情報を画像処理装置10に送信する。
[メニュー出力処理]
以下、図7を参照しつつ、画像処理装置10において制御部15により実行されるメニュー出力処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、制御部15により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、制御部15は、前記認証操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記認証操作が行われたと判断すると(S11のYes側)、処理をステップS12に移行させる。また、前記認証操作が行われていなければ(S11のNo側)、制御部15は、ステップS11で前記認証操作が行われるのを待ち受ける。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部15は、前記ログイン処理を実行する。ここで、ステップS11及びステップS12の処理は、制御部15の認証処理部151により実行される。
<ステップS13>
ステップS13において、制御部15は、ステップS12で認証されたユーザーに対応する携帯端末20を特定する。ここで、ステップS13の処理は、制御部15の特定処理部152により実行される。なお、ステップS13の処理は省略されてもよい。
<ステップS14>
ステップS14において、制御部15は、後述する前記評価情報送信処理又は前記評価情報読取処理が実行されたことによって、ステップS12で認証されたユーザーに対応する前記評価情報及び前記メニュー情報が記憶部19に記憶されているか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記評価情報及び前記メニュー情報が記憶部19に記憶されていると判断すると(S14のYes側)、処理をステップS141に移行させる。また、前記評価情報及び前記メニュー情報が記憶部19に記憶されていなければ(S14のNo側)、制御部15は、処理をステップS15に移行させる。
<ステップS15>
ステップS15において、制御部15は、後述するメニュー生成処理を実行する。
<ステップS141>
ステップS141において、制御部15は、後述するメニュー変更処理を実行する。
<ステップS16>
ステップS16において、制御部15は、以下に述べるメニュー生成処理で生成された前記メニュー情報又は後述するメニュー変更処理で変更された前記メニュー情報を出力する。ここで、ステップS16の処理は、制御部15の出力処理部154により実行される。
具体的に、制御部15は、ステップS13でユーザーに対応する携帯端末20が特定されている場合は、前記送信処理を実行する。また、制御部15は、ステップS13でユーザーに対応する携帯端末20が特定されていない場合は、前記印刷処理を実行する。また、制御部15は、前記送信処理又は前記印刷処理を実行すると共に、出力される前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。
[メニュー生成処理]
次に、図8を参照しつつ、前記メニュー出力処理のステップS15で実行されるメニュー生成処理の手順の一例について説明する。
<ステップS21>
まず、ステップS21において、制御部15は、前記メニュー出力処理のステップS12で認証されたユーザーとは異なる他のユーザーに対応する前記メニュー情報に基づいて、前記器具の利用者数を取得する。ここで、ステップS21の処理は、制御部15の利用状況取得部155により実行される。
<ステップS22>
ステップS22において、制御部15は、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する。ここで、ステップS22の処理は、制御部15の判定処理部156により実行される。
<ステップS23>
ステップS23において、制御部15は、前記メニュー情報の生成に用いられる前記生成画面を操作表示部17に表示させて、前記メニュー情報の内容の選択操作、及び前記メニュー情報の生成を指示する生成操作を受け付ける。
例えば、制御部15は、ステップS21で取得される前記器具の利用者数が前記上限数以上であるトレーニングの種類を、前記生成画面における選択対象から除外する。これにより、前記メニュー生成処理で生成される前記メニュー情報に含まれる前記トレーニング項目が前記器具の不足により実施できない事態が回避される。
また、制御部15は、ステップS22でユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定されたトレーニングの種類を、前記生成画面における選択対象から除外する。これにより、前記メニュー生成処理で生成される前記メニュー情報に含まれる前記トレーニング項目が前記特定器具の不足により実施できない事態が回避される。
<ステップS24>
ステップS24において、制御部15は、ステップS23で表示された前記生成画面において前記生成操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記生成操作が行われたと判断すると(S24のYes側)、処理をステップS25に移行させる。また、前記生成操作が行われていなければ(S24のNo側)、制御部15は、ステップS24で前記生成操作が行われるのを待ち受ける。
<ステップS25>
ステップS25において、制御部15は、前記生成画面における操作入力に応じて前記メニュー情報を生成する。ここで、ステップS23〜ステップS25の処理は、制御部15の生成処理部153により実行される。
<ステップS26>
ステップS26において、制御部15は、ステップS25で生成された前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれているか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれていると判断すると(S26のYes側)、処理をステップS27に移行させる。また、前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれていなければ(S26のNo側)、制御部15は、前記メニュー生成処理を終了させる。
<ステップS27>
ステップS27において、制御部15は、ユーザーに割り当てられる前記特定器具を特定すると共に、特定された前記特定器具の前記稼働条件をステップS25で生成された前記メニュー情報に基づいて設定する。ここで、ステップS27の処理は、制御部15の設定処理部157により実行される。
例えば、制御部15は、ステップS25で生成された前記メニュー情報の前記特定トレーニング項目に含まれる前記負荷に基づいて前記稼働条件を設定する旨の設定指示を、特定された前記特定器具に送信する。これにより、前記特定器具の設定操作を行うユーザーの手間が省かれる。
なお、ステップS27の処理の後に実行される前記メニュー出力処理のステップS16では、ステップS25で生成された前記メニュー情報と共に、ステップS27で前記稼働条件が設定された前記特定器具の識別情報が出力される。これにより、ユーザーは、前記メニュー情報に基づいて前記稼働条件が設定された前記特定機器を識別することが可能である。
[評価情報送信処理]
次に、図9を参照しつつ、携帯端末20において制御部21により実行される評価情報送信処理の手順の一例について説明する。
<ステップS31>
まず、ステップS31において、制御部21は、画像処理装置10から送信される前記メニュー情報を受信したか否かを判断する。ここで、ステップS31の処理は、制御部21の受信処理部211により実行される。
ここで、制御部21は、前記メニュー情報を受信したと判断すると(S31のYes側)、処理をステップS32に移行させる。また、前記メニュー情報を受信していなければ(S31のNo側)、制御部21は、ステップS31で前記メニュー情報の受信を待ち受ける。
<ステップS32>
ステップS32において、制御部21は、操作表示部22において前記評価情報の入力操作を受け付け可能な前記入力受付画面の呼出操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部21は、前記入力受付画面の呼出操作が行われたと判断すると(S32のYes側)、処理をステップS33に移行させる。また、前記入力受付画面の呼出操作が行われていなければ(S32のNo側)、制御部21は、ステップS32で前記入力受付画面の呼出操作が行われるのを待ち受ける。
<ステップS33>
ステップS33において、制御部21は、前記入力受付画面を操作表示部22に表示させて、前記評価情報の入力操作を受け付ける。ここで、ステップS32及びステップS33の処理は、制御部21の受付処理部212により実行される。
<ステップS34>
ステップS34において、制御部21は、ステップS33で表示された前記入力受付画面で前記評価情報の入力操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部21は、前記評価情報の入力操作が行われたと判断すると(S34のYes側)、処理をステップS35に移行させる。また、前記評価情報の入力操作が行われていなければ(S34のNo側)、制御部21は、ステップS34で前記評価情報の入力操作を待ち受ける。
<ステップS35>
ステップS35において、制御部21は、前記評価情報の入力操作によって入力された前記評価情報及びステップS31で受信された前記メニュー情報を画像処理装置10に送信する。ここで、ステップS35の処理は、制御部21の送信処理部213により実行される。
画像処理装置10の制御部15は、ステップS35で送信された前記評価情報及び前記メニュー情報を受信すると、受信した前記評価情報及び前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。
[評価情報読取処理]
次に、図10を参照しつつ、画像処理装置10において制御部15により実行される評価情報読取処理の手順の一例について説明する。
<ステップS41>
まず、ステップS41において、制御部15は、操作表示部17において前記読取処理の前記実行操作を受け付け可能な前記読取受付画面の呼出操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記読取受付画面の呼出操作が行われたと判断すると(S41のYes側)、処理をステップS42に移行させる。また、前記読取受付画面の呼出操作が行われていなければ(S41のNo側)、制御部15は、ステップS41で前記読取受付画面の呼出操作を待ち受ける。
<ステップS42>
ステップS42において、制御部15は、前記読取受付画面を操作表示部17に表示させて、前記読取処理の前記実行操作を受け付ける。
<ステップS43>
ステップS43において、制御部15は、ステップS42で表示された前記読取受付画面において、前記読取処理の前記実行操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記読取処理の前記実行操作が行われたと判断すると(S43のYes側)、処理をステップS44に移行させる。また、前記読取処理の前記実行操作が行われていなければ(S43のNo側)、制御部15は、ステップS43で前記読取処理の前記実行操作が行われるのを待ち受ける。
<ステップS44>
ステップS44において、制御部15は、前記読取処理を実行する。ここで、ステップS44の処理は、制御部15の読取処理部158により実行される。
<ステップS45>
ステップS45において、制御部15は、ステップS44で読み取られた画像データから前記評価情報及び前記メニュー情報を取得する。制御部15は、取得された前記評価情報及び前記メニュー情報を記憶部19に記憶させる。ここで、ステップS45の処理は、制御部15の取得処理部159により実行される。
[メニュー変更処理]
次に、図11を参照しつつ、前記メニュー出力処理のステップS141で実行されるメニュー変更処理の手順の一例について説明する。
<ステップS51>
まず、ステップS51において、制御部15は、前記メニュー出力処理のステップS12で認証されたユーザーとは異なる他のユーザーに対応する前記メニュー情報に基づいて、前記器具の利用者数を取得する。ここで、ステップS51の処理は、制御部15の利用状況取得部155により実行される。
<ステップS52>
ステップS52において、制御部15は、前記評価情報送信処理又は前記評価情報読取処理によって取得された前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれる場合に、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する。ここで、ステップS52の処理は、制御部15の判定処理部156により実行される。
<ステップS53>
ステップS53において、制御部15は、前記評価情報送信処理又は前記評価情報読取処理によって取得された前記メニュー情報及び前記評価情報に基づいて、前記メニュー情報を変更する。ここで、ステップS53の処理は、制御部15の変更処理部160により実行される。
ここで、制御部15は、取得された前記メニュー情報に含まれる前記器具が用いられる前記トレーニング項目のうち、ステップS51で取得される前記器具の利用者数が前記上限数以上の前記トレーニング項目を、前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する。
また、制御部15は、ステップS52でユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定された場合に、前記特定トレーニング項目を前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する。
<ステップS54>
ステップS54において、制御部15は、ステップS53で変更された前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれているか否かを判断する。
ここで、制御部15は、前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれていると判断すると(S54のYes側)、処理をステップS55に移行させる。また、前記メニュー情報に前記特定トレーニング項目が含まれていなければ(S54のNo側)、制御部15は、前記メニュー変更処理を終了させる。
<ステップS55>
ステップS55において、制御部15は、ユーザーに割り当てられる前記特定器具を特定すると共に、特定された前記特定器具の前記稼働条件をステップS53で変更された前記メニュー情報に基づいて設定する。ここで、ステップS55の処理は、制御部15の設定処理部157により実行される。
例えば、制御部15は、ステップS53で変更された前記メニュー情報の前記特定トレーニング項目に含まれる前記負荷に基づいて前記稼働条件を設定する旨の設定指示を、特定された前記特定器具に送信する。
なお、ステップS55の処理の後に実行される前記メニュー出力処理のステップS16では、ステップS53で変更された前記メニュー情報と共に、ステップS55で前記稼働条件が設定された前記特定器具の識別情報が出力される。
このように、情報処理システム100では、前記メニュー情報に含まれる前記トレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す前記評価情報が取得されて、取得された前記評価情報に基づいて前記メニュー情報が修正される。これにより、前記トレーニングメニューを修正するユーザーの手間を軽減することが可能である。
なお、携帯端末20の制御部21が、出力処理部154、取得処理部159、及び変更処理部160を備える構成が他の実施形態として考えられる。この場合、携帯端末20が、本発明における情報処理装置の他の一例である。また、前記他の実施形態において、携帯端末20の制御部21が、生成処理部153を備えていてもよい。
また、前記他の実施形態において、携帯端末20の制御部21が、読取処理部158を備える構成が考えられる。この場合、例えば、携帯端末20の制御部21は、不図示の撮像部を用いて、前記メニュー情報及び前記評価情報を含むシートの画像を撮影することが考えられる。
また、前記他の実施形態において、携帯端末20の制御部21が、利用状況取得部155を備える構成が考えられる。この場合、例えば、携帯端末20の制御部21は、生成又は変更された前記メニュー情報を画像処理装置10の記憶部19に記憶させる。また、携帯端末20の制御部21は、画像処理装置10の記憶部19から、他の携帯端末20のユーザーに対応する前記メニュー情報を取得して、取得された前記メニュー情報に基づいて、前記器具の利用者数を取得することが考えられる。
また、前記他の実施形態において、携帯端末20の制御部21が、利用状況取得部155に加えて、判定処理部156、及び設定処理部157を備える構成が考えられる。この場合、例えば、携帯端末20の制御部21は、画像処理装置10から、他の携帯端末20のユーザーへの前記特定器具の割当状況に関する割当状況情報を取得して、取得された前記割当状況情報に基づいて、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無の判定、ユーザーに割り当てられる前記特定器具の特定、及び前記特定器具の稼働条件の設定を行うことが考えられる。
また、情報処理システム100は、複数の画像処理装置10を備えるものであってもよい。この場合、画像処理装置10の制御部15に設けられる各構成は、複数の画像処理装置10に分散して設けられていてもよい。例えば、第1の画像処理装置10の制御部15が、出力処理部154、及び取得処理部159を備え、第2の画像処理装置10の制御部15が、変更処理部160を備える構成が考えられる。
10:画像処理装置
11:ADF
12:画像読取部
13:画像形成部
14:給紙部
15:制御部
17:操作表示部
18:通信部
19:記憶部
20:携帯端末
21:制御部
22:操作表示部
23:通信部
24:記憶部
100:情報処理システム
151:認証処理部
152:特定処理部
153:生成処理部
154:出力処理部
155:利用状況取得部
156:判定処理部
157:設定処理部
158:読取処理部
159:取得処理部
160:変更処理部
211:受信処理部
212:受付処理部
213:送信処理部

Claims (8)

  1. 予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得する取得処理部と、
    前記メニュー情報と前記取得処理部によって取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更可能な変更処理部と、
    前記変更処理部によって変更された前記メニュー情報を出力する出力処理部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 予め定められた認証操作に応じてユーザーを認証する認証処理部と、
    前記認証処理部によって認証されたユーザーとは異なる他のユーザーに対応する前記メニュー情報に基づいて、トレーニングに用いられる器具の利用者数を取得する利用状況取得部と、を備え、
    前記変更処理部は、前記メニュー情報に含まれる前記器具が用いられる前記トレーニング項目のうち、前記利用状況取得部により取得される前記器具の利用者数が前記器具ごとに予め定められる上限数以上の前記トレーニング項目を前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 予め定められた外部の情報処理装置から取得される他の前記情報処理装置のユーザーに対応する前記メニュー情報に基づいて、トレーニングに用いられる器具の利用者数を取得する利用状況取得部を備え、
    前記変更処理部は、前記メニュー情報に含まれる前記器具が用いられる前記トレーニング項目のうち、前記利用状況取得部により取得される前記器具の利用者数が前記器具ごとに予め定められる上限数以上の前記トレーニング項目を前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記器具は、前記情報処理装置と通信可能に接続された特定器具を含み、
    前記情報処理装置は、
    前記メニュー情報に前記特定器具が用いられる特定トレーニング項目が含まれる場合に、ユーザーに割当可能な前記特定器具の有無を判定する判定処理部と、
    前記判定処理部によってユーザーに割当可能な前記特定器具が存在すると判定された場合に、ユーザーに割り当てられる前記特定器具を特定すると共に、特定された前記特定器具の稼働条件を前記メニュー情報に基づいて設定する設定処理部と、を備え、
    前記変更処理部は、前記判定処理部によってユーザーに割当可能な前記特定器具が存在しないと判定された場合に、前記特定トレーニング項目を前記メニュー情報に含まれていない他の前記トレーニング項目に変更し、
    前記出力処理部は、前記メニュー情報と共に前記設定処理部により前記稼働条件が設定された前記特定器具の識別情報を出力する、
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力処理部は、前記メニュー情報及び前記評価情報の記入に用いられる記入欄をシートに印刷する印刷処理を実行可能であって、
    前記情報処理装置は、前記メニュー情報、及び前記評価情報を含むシートの画像データを読み取る読取処理を実行可能な読取処理部を備え、
    前記取得処理部は、前記読取処理によって読み取られる画像データから前記評価情報を取得する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 予め定められた認証操作に応じて認証されるユーザーに対応する携帯端末を特定する特定処理部を備え、
    前記出力処理部は、前記特定処理部によって特定される前記携帯端末に前記メニュー情報を送信する送信処理を実行可能であって、
    前記取得処理部は、前記携帯端末におけるユーザー操作に応じて前記携帯端末から送信される前記評価情報を取得する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得する取得処理部と、
    前記メニュー情報と前記取得処理部によって取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更可能な変更処理部と、
    前記変更処理部によって変更された前記メニュー情報を出力する出力処理部と、
    を備える情報処理システム。
  8. 予め設定されるメニュー情報に含まれる一又は複数のトレーニング項目についてのトレーニングの実施後にユーザーにより選択される前記トレーニング項目ごとの評価内容を示す評価情報を取得することと、
    前記メニュー情報と取得された前記評価情報とに基づいて前記メニュー情報を変更することと、
    変更された前記メニュー情報を出力することと、
    を含む情報処理方法。
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