JP2018173373A - X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法 - Google Patents

X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018173373A
JP2018173373A JP2017072346A JP2017072346A JP2018173373A JP 2018173373 A JP2018173373 A JP 2018173373A JP 2017072346 A JP2017072346 A JP 2017072346A JP 2017072346 A JP2017072346 A JP 2017072346A JP 2018173373 A JP2018173373 A JP 2018173373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
unit
irradiation
inspection apparatus
ray inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017072346A
Other languages
English (en)
Inventor
西川 武志
Takeshi Nishikawa
武志 西川
定好 松田
Sadayoshi Matsuda
定好 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsusada Precision Inc
Original Assignee
Matsusada Precision Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsusada Precision Inc filed Critical Matsusada Precision Inc
Priority to JP2017072346A priority Critical patent/JP2018173373A/ja
Publication of JP2018173373A publication Critical patent/JP2018173373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】照射部の長寿命化を実現する。【解決手段】X線検査装置(1)は、被検査物(A1)が搬入されることを検知する第1検知部(310)と、被検査物(A1)が搬出されることを検知する第2検知部(350)と、被検査物(A1)が搬入されたとの搬入検知に基づき被検査物(A1)に対するX線照射を開始し、被検査物(A1)が搬出されたとの搬出検知に基づきX線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させる照射部(330)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、X線検査装置、X線検査システム、及びX線検査方法に関する。
特許文献1には、コンベアで搬送されてきた被検査物をX線により検査するX線検査装置が開示されている。特許文献1のX線検査装置は、被検査物にX線を照射する照射部と、X線が照射された被検査物のX線透過画像を撮像する撮像部とを備えている。
特開2016−002632号公報(2016年1月12日公開)
上記のような従来のX線検査装置では、X線検査装置が一旦起動すると、被検査物の搬入前及び被検査物の搬出後であっても照射部がX線を照射し続けることになる。このことは無用なX線照射を招くことになるので、照射部(例えば、X線管のフィラメント)の寿命を短くしてしまうという問題がある。
本発明の一態様は、照射部の長寿命化を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るX線検査装置は、被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置において、前記搬送部により前記X線検査装置に前記被検査物が搬入されることを検知する第1検知部と、前記搬送部により前記X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを検知する第2検知部と、前記被検査物が搬入されたとの搬入検知に基づき前記被検査物に対するX線照射を開始し、前記被検査物が搬出されたとの搬出検知に基づき、前記X線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させる照射部とを備える。
上記構成によれば、照射部は、第1検知部がX線検査装置に被検査物が搬入されたことを検知すると、被検査物に対するX線照射を開始する。そして、照射部は、第2検知部がX線検査装置から被検査物が搬出されたことを検知すると、被検査物に対するX線照射を停止またはX線照射の出力を低下させる。
これにより、X線検査装置の起動時に照射部がX線を照射し続ける場合と比較して、照射部がX線を照射する時間が短く、または照射部が出力するX線のX線量が少なくなるので、照射部の長寿命化を実現することができる。また、X線が無用に照射されることを抑制することになるので、X線検査装置の外部へのX線の漏洩の機会を低減することができる。
前記照射部は、前記搬出検知の検知時点から所定時間の経過後、前記X線照射を停止しまたは前記X線照射の出力を低下させてもよい。
上記構成によれば、第2検知部がX線検査装置から被検査物が搬出されることを検知してから所定時間が経過した後、照射部は、X線照射を停止またはX線照射の出力を低下させる。所定時間の経過後にX線照射が停止またはX線照射の出力が低下されることにより、例えば、第2検知部が、X線検査装置から被検査物が搬出されたと誤検知した場合であっても、X線検査装置の内部に被検査物があるにもかかわらず、照射部がX線照射を停止またはX線照射の出力を低下させてしまうことを防ぐことができる。
本発明の一態様に係るX線検査装置は、被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置において、前記被検査物にX線を照射する照射部と、前記被検査物の位置が、前記照射部によって前記被検査物にX線を照射可能な位置にあるとき、前記搬送部の動作を停止する停止部と、前記停止部によって前記搬送部の動作が停止されると同時に、前記被検査物にX線を照射する照射部とを備える。
上記構成によれば、照射部は、停止部によって搬送部の動作が停止されると同時に、被検査物にX線を照射する。これにより、X線検査装置の起動時に照射部がX線を照射し続ける場合と比較して、照射部がX線を照射する時間が短くなるので、照射部の長寿命化を実現することができる。また、X線が無用に照射されることを抑制することになるので、X線検査装置の外部へのX線の漏洩の機会を低減することができる。
X線検査システムは、前記X線検査装置を複数備えるX線検査システムにおいて、複数の前記X線検査装置に含まれる、互いに隣接する第1X線検査装置及び第2X線検査装置にて、前記搬送部は、前記第1X線検査装置の内部及び前記第2X線検査装置の内部をこの順で通過し、前記第1X線検査装置は、前記搬送部により前記第1X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを、前記第2X線検査装置に通知し、前記第2X線検査装置の前記停止部は、前記第1X線検査装置から前記第2X線検査装置に、前記第1X線検査装置から前記被検査物が搬出されることが通知されてから所定時間後に前記搬送部を停止させ、前記第2X線検査装置の前記照射部は、前記搬送部が停止されると同時に、前記被検査物にX線を照射してもよい。
本発明の一態様に係るX線検査方法は、被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置におけるX線検査方法において、前記搬送部により前記X線検査装置に前記被検査物が搬入されることを検知する第1検知工程と、前記搬送部により前記X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを検知する第2検知工程と、前記被検査物が搬入されたとの搬入検知に基づき前記被検査物に対するX線照射を開始し、前記被検査物が搬出されたとの搬出検知に基づき、前記X線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させる照射工程とを含む。
上記構成によれば、第1検知工程により、被検査物の搬入が検知されると、照射部は被検査物に対するX線照射を開始する。そして、第2検知工程により、被検査物の搬出が検知されると、照射部は被検査物に対するX線照射を停止またはX線照射の出力を低下させる。
これにより、X線検査装置の起動時に照射部がX線を照射し続ける場合と比較して、照射部がX線を照射する時間が短く、または照射部が出力するX線のX線量が少なくなるので、照射部の長寿命化を実現することができる。また、X線が無用に照射されることを抑制することになるので、X線検査装置の外部へのX線の漏洩の機会を低減することができる。
本発明の一態様によれば、照射部の長寿命化を実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るX線検査装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示すX線検査装置の構造を示す斜視図である。 本体部において内部構造を示す、一部を切り欠いた斜視図である。 コンベアに本体部が取り付けられている状態を示す図である。(a)は、斜視図であり、(b)は、前面図である。 本発明の実施形態2に係るX線検査装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3に係るX線検査装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4に係るX線検査システムの概略構成を示すブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態について、図1から図4に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るX線検査装置1の概略構成を示すブロック図である。図2は、X線検査装置1の構造を示す斜視図である。X線検査装置1(第2X線検査装置)は、図2に示すように、本体部10及び着脱部20を備えている。着脱部20は、本体部10に着脱する。
(本体部10の構成)
本体部10の構成について、図2に基づいて説明する。本体部10は、図2に示すように、警報器110、タッチパネル120(表示部)、右側凸部130、左側凸部140、検査室150、本体部キャスター160、及び本体部支持脚170を備えている。なお、本体部10の説明では、検査室150から着脱部20に向かう方向を前方と称し、着脱部20から検査室150に向かう方向を後方と称する。
警報器110は、音によって警報等を通知するスピーカ等の音出力装置であってもよい。また、警報器110は、光によって警報等を通知するパトライト(登録商標)やLED等の発光装置であってもよい。このように、警報器110は、警報等をユーザに通知することができるものであればよく、公知の構成を適用することができる。
タッチパネル120は、本体部10の上部前面に設けられている。タッチパネル120は、フルドット表示の液晶ディスプレイで構成され、そこに表示される設定画面を操作することにより、本体部10の起動、停止、必要な運転条件の設定、及び検査条件の設定等ができるようになっている。運転開始前の初期画面では、例えば、照射部330(後述する)のX線の強度を設定することができる。運転開始後の画面では、例えば、X線透過画像を処理するときの検出感度を設定することができるようになっている。タッチパネル120は、必要に応じて、欠品検査、異物検査、及び割れ欠け検査等の検査項目とその検査条件とを設定することができる。また、タッチパネル120には、被検査物A1にX線を照射したときのX線透過画像が表示されるようになっている。
右側凸部130は、本体部10の右側側面から突出して設けられており、本体部10の右側側面の中央に設けられている。なお、右側凸部130は、本体部10の右側側面であれば、どこに設けられていてもよい。右側凸部130の先端面131には、切り欠き部132が形成されている。また、右側凸部130の形状は、右側凸部130の前面側の中央部分は空間になっている。着脱部20の右側板部220は右側凸部130に取り付けられている。右側板部220が右側凸部130から取り外されると、右側凸部130の前面側の中央部分は、空間になる。先端面131の上部には第1検知部310が設けられている。なお、第1検知部310の位置は、被検査物A1の進行方向において、撮像部340の位置よりも手前にあり、かつ、被検査物A1を検知することができれば、どの位置であってもよい。これにより、後述する含鉛カーテンに被検査物A1が接触する前に、第1検知部310は、被検査物A1を検知することができる。このため、第1検知部310が含鉛カーテンを、被検査物A1であると誤検知することを防ぐことができる。第1検知部310が、本体部10に被検査物A1が搬入されることを検知するものであり、図2に示すように第1検知部310が先端面131の上部に設けられている場合について考える。この場合、本体部10の前面側から見て、本体部10の右側から被検査物A1が搬入され、本体部10の左側から被検査物A1が搬出されることを前提としている。
左側凸部140、先端面141、及び切り欠き部142の形状及び位置はそれぞれ、右側凸部130、先端面131、及び切り欠き部132の形状及び位置と左右対称になっている。左右対称とは、本体部10の前面側から見て、左右対称という意味である。左側凸部140の内部の上面には、図3及び図4の(b)に示すように、第2検知部350(図示せず)が設けられている。なお、第2検知部350の位置は、被検査物A1の進行方向において、撮像部340の位置よりも奥にあり、かつ、被検査物A1を検知することができれば、どの位置であってもよい。これにより、後述する含鉛カーテンに被検査物A1が接触する前に、第2検知部350は、被検査物A1を検知することができる。このため、第2検知部350が含鉛カーテンを、被検査物A1であると誤検知することを防ぐことができる。第2検知部350が、本体部10から被検査物A1が搬出されることを検知するものであり、図3及び図4の(b)に示すように第2検知部350が左側凸部140の内部の上面に設けられている場合について考える。この場合、本体部10の前面側から見て、本体部10の右側から被検査物A1が搬入され、本体部10の左側から被検査物A1が搬出されることを前提としている。
本体部10に右側凸部130及び左側凸部140が設けられていることにより、照射部330(後述する)から照射されるX線が検査室150の外部に漏洩し難くすることができる。具体的には、照射部330と切り欠き部132との間、及び照射部330と切り欠き部142との間の距離が大きくなるため、X線が検査室150の外部に漏洩し難くなる。本体部10の前面側から見て、右側凸部130は右側に、左側凸部140は左側に、さらに長いものであってもよい。これにより、照射部330と切り欠き部132との間、及び照射部330と切り欠き部142との間の距離がさらに大きくなるため、X線が検査室150の外部に、より漏洩し難くすることができる。
また、切り欠き部132の上部及び切り欠き部142の上部に含鉛カーテン(図示せず)を取り付けることにより、X線が検査室150の外部に漏洩することを防ぐことができる。なお、検査室150の外部にX線が漏洩することを防ぐことができれば、含鉛カーテンの設置場所は、特に限定されない。
検査室150は、入口と出口とを有する。本体部10に被検査物A1が右側から入り、左側から出ていくものとすると、検査室150の入口は右側板部220と切り欠き部132との間に形成され、検査室150の出口は左側板部230と切り欠き部142との間に形成される。切り欠き部132と切り欠き部142とは互いに対向しており、それらの開口面は互いに平行である。また、検査室150は、本体部10の、凹んだ形状の部分に該当する。検査室150の下側には、X線を照射する照射部330が設置されている。検査室150の上側には、照射部330から照射されたX線を受光する撮像部340が設置されている。撮像部340の例として、フラットパネルディテクタ、X線イメージインテンシファイア、X線CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、アモルファスシリコンカメラ、アモルファスセレンカメラ、CdTex線カメラ、X線蛍光カメラ、X線フィルム、イメージングプレート、X線ラインセンサ、及びX線TDI(Time Delay Integration)カメラなどが挙げられる。また、照射部330には、これら以外のものを用いてもよい。
また、X線が撮像部340に照射されることで、X線は撮像部340により画像信号に変換される。撮像部340により変換された画像信号は、本体部10に内蔵のコンピュータ(図示せず)に入力されてX線透過画像に成形され、そのX線透過画像に基づいて種々の検査が行われる。なお、撮像部340は、X軸、Y軸、Z軸といった駆動軸に沿って駆動される。照射部330は、Y軸、Z軸、及びθ軸といった駆動軸に沿って駆動される。X軸は、地面に対して平行であり、かつ、本体部10の正面から見て左右方向の軸である。Y軸は、地面に対して平行であり、かつ、本体部10の正面から見て前後方向の軸である。Z軸は、地面に対して垂直であり、かつ、本体部10の上下方向の軸である。θ軸は、Z軸からY軸に向かう方向に45度回転する回転軸である。照射部330及び撮像部340において、それらの配置や駆動軸の構成は、本体部10が被検査物A1を検査することが可能であれば、特に限定されない。上記のように、照射部330及び撮像部340を駆動させることにより、照射部330は、被検査物A1に対して、ずれることなく正確にX線を照射することができる。
本体部キャスター160は、本体部10の底面に取り付けられている。本体部キャスター160は、本体部10が移動することができるように、車輪を備えている。また、本体部10の底面には、本体部10を支持する本体部支持脚170が取り付けられている。本体部支持脚170は、本体部支持脚170の高さの調整が可能な構造になっており、その高さを大きくすることで、本体部キャスター160を地面から浮かせる。これにより、本体部10は地面に対して移動することがなくなる。
(着脱部20の構成)
着脱部20の構成について、図2に基づいて説明する。着脱部20は、図2に示すように、開閉扉210、窓部211、第1取っ手部212、第2取っ手部221・222、第3取っ手部231・232、上側板部240、下側板部250、第1支持部260、着脱部キャスター270、及び第2支持部280(図示せず)を備えている。また、着脱部20は、本体部10の前面下部に取り付けられている。
開閉扉210は、図2に示すように、第1取っ手部212を有し、左側を中心として回転することにより開閉することが可能である。開閉扉210は検査室150側とは反対側に開く。着脱部20が本体部10に取り付けられている、かつ、開閉扉210が閉まっている場合、開閉扉210は、本体部10の検査室150に対向する。また、開閉扉210は、前面の中央に窓部211を有する。
第1取っ手部212は、開閉扉210の前面の右側中央に取り付けられており、ユーザが開閉扉210の開閉を行う場合、ユーザは第1取っ手部212を掴みながら開閉扉210の開閉を行う。
右側板部220は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の右側に取り付けられている。右側板部220の前面は、開閉扉210の前面と平行である。また、右側板部220の背面と、右側凸部130とが合わさるように、右側板部220は、右側凸部130に取り付けられる。右側板部220は、第2取っ手部221・222を備えている。第2取っ手部221・222は、右側板部220の前面に取り付けられている。ユーザが右側板部220を取り外す場合、ユーザは第2取っ手部221・222のどちらかを掴みながら、右側板部220を取り外す。図2では、第2取っ手部221・222が取り付けられているが、第2取っ手部の個数については特に限定されない。
左側板部230及び第3取っ手部231・232は、右側板部220及び第2取っ手部221・222と左右対称になっている。左右対称とは、本体部10の前面側から見て、左右対称という意味である。
上側板部240は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の上側に取り付けられている。上側板部240の前面は、開閉扉210の前面と平行である。下側板部250は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の下側に取り付けられている。下側板部250の前面は、開閉扉210の前面と平行である。
第1支持部260は、着脱部20が単独で直立することができるようにするための部材である。第1支持部260は、長方形の枠の形状を有する。第1支持部260は、地面に対して平行である。
着脱部キャスター270は、第1支持部260の底面に取り付けられている。着脱部キャスター270は、着脱部20が移動することができるように、車輪を備えている。また、着脱部20の底面には、着脱部支持脚290(図示せず)が取り付けられている。着脱部支持脚290は、着脱部支持脚290の高さの調整が可能な構造になっており、その高さを大きくすることで、着脱部支持脚290は地面に接する。これにより、着脱部20は地面に対して移動することがなくなる。
(本体部10の内部の構成)
次に、本体部10の内部の構成、及びX線検査方法について、図1に基づいて説明する。本体部10は、図1に示すように、第1検知部310、制御部320、照射部330、撮像部340、及び第2検知部350を備えている。
第1検知部310は、コンベア50(後述する)により本体部10に被検査物A1が搬入されることを検知する(第1検知工程)。第1検知部310は、本体部10に被検査物A1が搬入されることを、制御部320に通知する。なお、第1検知部310は、被検査物A1を検知することができれば、検知を行う物の種類などは特に限定されない。例えば、第1検知部310は、被検査物A1を検知する光学カメラ等であってもよい。
また、第1検知部310は、検知動作を行っている間、常に検知を行ってもよいが、そうでなくてもよい。例えば、第1検知部310は、所定時間(例えば5秒)ごとに被検査物A1を検知したり、コンベア50(後述する)が所定距離(例えば100mm)移動するごとに被検査物A1を検知したりしてもよい。
制御部320は、第1検知部310から、本体部10に被検査物A1が搬入されることが通知されると、照射部330にX線を照射するように指示する。制御部320は、照射部330にX線を照射するように指示を出した後、撮像部340に撮像処理を開始するように指示する。一方、制御部320は、第2検知部350(後述する)から、本体部10から被検査物A1が搬出されることが通知されると、照射部330にX線照射を停止するように指示する。制御部320は、X線照射の停止の指示に代えて、照射部330にX線照射の出力を下げるように指示してもよい。制御部320は、照射部330にX線照射を停止するように指示を出した後、撮像部340に撮像処理を停止するように指示する。制御部320は、照射部330に、所定値のX線の線量であるX線を照射するように制御する。
照射部330は内部にX線を出力するX線管を有する。照射部330は、制御部320から、X線を照射するように指示されると、被検査物A1に対してX線照射を開始する(照射工程)。また、照射部330は、制御部320から、X線照射を停止するように指示されると、X線照射を停止する。つまり、照射部330は、制御部320から、X線照射を停止するように指示されると、停止状態になる。
なお、照射部330は、制御部320から、X線照射の出力を低下させるように指示されたときは、アイドリング状態となる。アイドリング状態とは、X線の出力を少なくしている状態である。アイドリング状態では、X線管の管電圧値が低くなる、または、X線管の管電流値が小さくなるので、X線管の発熱が抑制される。
撮像部340は、制御部320から、撮像処理を開始するように指示されると、照射部330から照射されたX線を透過した被検査物A1の画像を撮像する。一方、撮像部340は、制御部320から、撮像処理を停止するように指示されると、撮像処理を停止する。照射部330は、検査室150の底面に設けられており、撮像部340は、検査室150の天面に設けられている。照射部330と撮像部340との間には、コンベア50が通過する。
第2検知部350は、コンベア50により本体部10から被検査物A1が搬出されることを検知する(第2検知工程)。第2検知部350は、本体部10から被検査物A1が搬出されることを、第1検知部310及び制御部320に通知する。なお、第2検知部350は、被検査物A1が搬出されることを検知することができれば、検知を行う物の種類などは特に限定されない。例えば、第2検知部350は、被検査物A1を検知する光学カメラ等であってもよい。また、第2検知部350は、第1検知部310と同一のものであってもよく、異なるものであってもよい。
次に、本体部10の内部構造について、図3に基づいて説明する。図3は、本体部10において内部構造を示す、一部を切り欠いた斜視図である。本体部10は、図3に示すように、検査室150に照射部330及び撮像部340を備えている。
図3に示すように、検査室150の下側に照射部330を設け、検査室150の上側に撮像部340を設ける。
この構造により、本体部10は、第1検知部310により、被検査物A1が搬入されることを検知し、第2検知部350により、被検査物A1が搬出されることを検知する。また、本体部10は、内部に搬送されてきた被検査物A1に、下側に設けられた照射部330からX線を照射し、上側に設けられた撮像部340によって、そのX線を検出する。つまり、撮像部340は、被検査物A1を透過したX線を検出する。
(本体部10にコンベア50を取り付けた状態の構造)
次に、本体部10にコンベア50(搬送部)を取り付けた状態の構造について、図4に基づいて説明する。図4は、コンベア50に図2に示す本体部10が取り付けられている状態を示す図である。図4の(a)は斜視図であり、図4の(b)は前面図である。
コンベア50は、図4の(a)及び(b)に示すように、右側凸部130の切り欠き部132と、左側凸部140の切り欠き部142との間に亘って設置されている。コンベア50は、検査室150の底面に設置されている。また、コンベア50は、照射部330の上方を通過するように、検査室150の底面に配置されている。この場合、コンベア50は撮像部340の下方を通過する。これにより、コンベア50により搬送される被検査物A1が撮像部340の下方及び照射部330の上方を通過するため、照射部330が被検査物A1にX線を照射し、撮像部340が被検査物A1を透過したX線を検出することができる。コンベア50には、コンベアではなく、被検査物A1を搬送することができるようなものであれば他の物であってもよい。
なお、本体部10は、必ずしもコンベア50が設けられる構成には限定されない。例えば、本体部10は、コンベア50が設けられず、検査室150内に被検査物A1が配置されることで、被検査物A1を検査する構成であってもよい。
以上により、X線検査装置1では、照射部330は、第1検知部310がX線検査装置1に被検査物A1が搬入されたことを検知すると、被検査物A1に対するX線照射を開始する。そして、照射部330は、第2検知部350がX線検査装置1から被検査物A1が搬出されたことを検知すると、被検査物A1に対するX線照射を停止またはX線照射の出力を低下させる。
これにより、X線検査装置1の起動時に照射部330がX線を照射し続ける場合と比較して、照射部330がX線を照射する時間が短く、または照射部が出力するX線のX線量が少なくなるので、照射部330の長寿命化を実現することができる。また、X線が無用に照射されることを抑制することになるので、X線検査装置1の外部へのX線の漏洩の機会を低減することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図5は、本発明の実施形態2に係るX線検査装置2の概略構成を示すブロック図である。
(X線検査装置2の構成)
X線検査装置2は、図5に示すように、X線検査装置1と比べて、本体部10が本体部11に変更されている点が異なる。本体部11は、本体部10と比べて、第1タイマー410を備えている点が異なる。以下では、X線検査装置2が、X線検査装置1と異なる部分についてのみ説明する。
第2検知部350は、X線検査装置2から被検査物A1が搬出されることを、第1検知部310及び第1タイマー410に通知する。第1タイマー410は、第2検知部350から、X線検査装置2から被検査物A1が搬出されることが通知されると、予め記録された所定時間が経過した後、X線検査装置2から被検査物A1が搬出されることを制御部320に通知する。
制御部320は、第1タイマー410から、X線検査装置2から被検査物A1が搬出されることが通知されると、照射部330にX線照射を停止するように指示する。このとき、制御部320は、照射部330にX線照射の出力を下げるように指示してもよい。また、制御部320は、照射部330にX線照射を停止するように指示を出した後、撮像部340に撮像処理を停止するように指示する。照射部330は、X線検査装置2から被検査物A1が搬出されることを検知された時点から所定時間が経過した後、X線照射を停止する。なお、照射部330は、制御部320から、X線照射の出力を低下させるように指示されたときは、X線照射の出力を低下させてもよい。また、制御部320は、照射部330にX線照射を停止するように指示を出した後、撮像部340に撮像処理を停止するように指示する。
以上により、X線検査装置2では、第2検知部350がX線検査装置1から被検査物A1が搬出されることを検知してから所定時間が経過した後、照射部330は、X線照射を停止またはX線照射の出力を低下させる。所定時間の経過後にX線照射が停止またはX線照射の出力が低下されることにより、例えば、第2検知部350が、X線検査装置1から被検査物A1が搬出されたと誤検知した場合、X線検査装置1の内部に被検査物A1があるにもかかわらず、照射部330がX線照射を停止またはX線照射の出力を低下させてしまうことを防ぐことができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図6は、本発明の実施形態3に係るX線検査装置3の概略構成を示すブロック図である。
(X線検査装置3の構成)
X線検査装置3は、図6に示すように、X線検査装置1と比べて、本体部10が本体部12に変更されている点が異なる。具体的には、本体部12は、本体部10と比べて、記憶部510を備えている点が異なる。また、記憶部510を備えることにより、第1検知部310及び第2検知部350は不要となる。
照射部330は、所定時間(例えば5秒)ごとにX線をパルス照射する。この所定時間は、ユーザによって予め定めることができ、記憶部510に予め記憶されている。照射部330は、記憶部510からこの所定時間を参照する。
以上により、X線検査装置3では、照射部330は、予め定められた所定時間ごとにX線を照射する(パルス照射)。これにより、X線検査装置3の起動時に照射部330がX線を照射し続ける場合(連続照射)と比較して、照射部330がX線を照射する時間が短くなるので、照射時間が短くなった分だけ、照射部330の長寿命化を実現することができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図7は、本発明の実施形態4に係るX線検査システム4Sの概略構成を示すブロック図である。
X線検査システム4Sは、図7に示すように、X線検査装置4・4a・4bを備えている。X線検査装置4(第2X線検査装置)は、X線検査装置1と比べて、本体部10が本体部13に変更されている点が異なる。具体的には、本体部13は、本体部10と比べて、記憶部510、第2タイマー610、及び停止部620を備えている点が異なり、第1検知部310を備えていない点が異なる。また、X線検査装置4a・4bは、X線検査装置4と同様の構造を有しており、それぞれ本体部13a及び本体部13bを備えている。本体部13a及び本体部13bは、本体部13と同様の構造を有している。なお、コンベア50は、本体部13の内部、本体部13aの内部、及び本体部13bの内部を通過する。
X線検査装置4a(第1X線検査装置)において、第2検知部350aは、第2検知部350と同一の物であり、X線検査装置4aの外部に被検査物A1が搬出されることを検知する。また、第2検知部350aは、X線検査装置4aの外部に被検査物A1が搬出されることを、第2タイマー610に通知する。
第2タイマー610は、第2検知部350aから、X線検査装置4aの外部に被検査物A1が搬出されることを通知されると、記憶部510に予め記憶された所定時間を参照する。第2タイマー610は、記憶部510に予め記憶された所定時間が経過した後、X線検査装置4aの外部に被検査物A1が搬出されることを停止部620に通知する。この所定時間とは、X線検査装置4aから被検査物A1が搬出されてから、照射部330の真上(照射部330にX線を照射可能な位置)に被検査物A1がくるまでの時間である。
停止部620は、第2タイマー610から、X線検査装置4aの外部に被検査物A1が搬出されることを通知されると、コンベア駆動部630に、コンベア50の停止を指示する。停止部620は、コンベア50の停止の指示を行ったことを、制御部320に通知する。停止部620は、制御部320から、コンベア50の停止を解除するように指示されると、コンベア駆動部630にコンベア50の停止を解除するように指示する。
制御部320は、停止部620から、コンベア50の停止の指示が行われたことを通知されると、照射部330に、X線を照射するように指示すると同時に、撮像部340に撮像処理を開始するように指示する。このとき、制御部320により、照射部330はX線を照射し、撮像部340は、撮像処理を開始する。制御部320は、照射部330からX線照射が完了したことを通知され、かつ、撮像部340から撮像処理が完了したことを通知されると、停止部620に、コンベア50の停止を解除するように指示する。
コンベア駆動部630は、コンベア50を駆動させるためのものである。コンベア駆動部630は、停止部620からコンベア50の停止を指示されると、コンベア50を停止させる。コンベア駆動部630は、停止部620からコンベア50の停止を解除されると、コンベア50を起動させる。
第2タイマー610bは、第2検知部350から、X線検査装置4の外部に被検査物A1が搬出されることを通知されると、予め記録された所定時間が経過した後、X線検査装置4の外部に被検査物A1が搬出されることを停止部620bに通知する。この所定時間とは、予め記憶された、X線検査装置4から被検査物A1が搬出されてから、X線検査装置4bが備える照射部の真上に被検査物A1がくるまでの時間である。
以上により、X線検査システム4Sでは、照射部330は、停止部620によってコンベア50の動作が停止されると同時に、被検査物A1にX線を照射する。これにより、X線検査装置4の起動時に照射部330がX線を照射し続ける場合と比較して、照射部330がX線を照射する時間が短くなるので、照射部330の長寿命化を実現することができる。また、X線が無用に照射されることを抑制することになるので、X線検査装置4の外部へのX線の漏洩の機会を低減することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1・2・3・4b X線検査装置、4 X線検査装置(第2X線検査装置)、4a X線検査装置(第1X線検査装置)、4S X線検査システム、10・11・12・13・13a・13b 本体部、20 着脱部、50 コンベア(搬送部)、110 警報器、120 タッチパネル、130 右側凸部、131 先端面、132 切り欠き部、140 左側凸部、141 先端面、142 切り欠き部、150 検査室、160 本体部キャスター、170 本体部支持脚、210 開閉扉、211 窓部、212 第1取っ手部、221・222 第2取っ手部、231・232 第3取っ手部、220 右側板部、230 左側板部、240 上側板部、250 下側板部、260 第1支持部、270 着脱部キャスター、280 第2支持部、290 着脱部支持脚、310 第1検知部、320 制御部、330 照射部、340 撮像部、350・350a 第2検知部、410 第1タイマー、510 記憶部、610・610b 第2タイマー、620・620b 停止部、630 コンベア駆動部、A1 被検査物

Claims (5)

  1. 被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置において、
    前記搬送部により前記X線検査装置に前記被検査物が搬入されることを検知する第1検知部と、
    前記搬送部により前記X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを検知する第2検知部と、
    前記被検査物が搬入されたとの搬入検知に基づき前記被検査物に対するX線照射を開始し、前記被検査物が搬出されたとの搬出検知に基づき、前記X線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させる照射部とを備えることを特徴とするX線検査装置。
  2. 前記照射部は、前記搬出検知の検知時点から所定時間の経過後、前記X線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させることを特徴とする請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置において、
    前記被検査物にX線を照射する照射部と、
    前記被検査物の位置が、前記照射部によって前記被検査物にX線を照射可能な位置にあるとき、前記搬送部の動作を停止する停止部と、
    前記停止部によって前記搬送部の動作が停止されると同時に、前記被検査物にX線を照射する照射部とを備えることを特徴とするX線検査装置。
  4. 請求項3に記載のX線検査装置を複数備えるX線検査システムにおいて、
    複数の前記X線検査装置に含まれる、互いに隣接する第1X線検査装置及び第2X線検査装置にて、
    前記搬送部は、前記第1X線検査装置の内部及び前記第2X線検査装置の内部をこの順で通過し、
    前記第1X線検査装置は、前記搬送部により前記第1X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを、前記第2X線検査装置に通知し、
    前記第2X線検査装置の前記停止部は、前記第1X線検査装置から前記第2X線検査装置に、前記第1X線検査装置から前記被検査物が搬出されることが通知されてから所定時間後に前記搬送部を停止させ、
    前記第2X線検査装置の前記照射部は、前記搬送部が停止されると同時に、前記被検査物にX線を照射することを特徴とするX線検査システム。
  5. 被検査物を搬送する搬送部が内部を通過するX線検査装置におけるX線検査方法において、
    前記搬送部により前記X線検査装置に前記被検査物が搬入されることを検知する第1検知工程と、
    前記搬送部により前記X線検査装置から前記被検査物が搬出されることを検知する第2検知工程と、
    前記被検査物が搬入されたとの搬入検知に基づき前記被検査物に対するX線照射を開始し、前記被検査物が搬出されたとの搬出検知に基づき、前記X線照射を停止または前記X線照射の出力を低下させる照射工程とを含むことを特徴とするX線検査方法。
JP2017072346A 2017-03-31 2017-03-31 X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法 Pending JP2018173373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017072346A JP2018173373A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017072346A JP2018173373A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018173373A true JP2018173373A (ja) 2018-11-08

Family

ID=64107773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017072346A Pending JP2018173373A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018173373A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321282A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Hamamatsu Photonics Kk X線検査装置
JP2006084265A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Ishida Co Ltd X線検査システム
US20070230657A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Walter Garms Apparatus and method for controlling start and stop operations of a computed tomography imaging system
JP2009063340A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Ihi Corp X線検査装置
JP2015108630A (ja) * 2009-02-25 2015-06-11 シーエックスアール リミテッド X線スキャナ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321282A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Hamamatsu Photonics Kk X線検査装置
JP2006084265A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Ishida Co Ltd X線検査システム
US20070230657A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Walter Garms Apparatus and method for controlling start and stop operations of a computed tomography imaging system
JP2009063340A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Ihi Corp X線検査装置
JP2015108630A (ja) * 2009-02-25 2015-06-11 シーエックスアール リミテッド X線スキャナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180202947A1 (en) X-ray inspection method and x-ray inspection device
KR101975562B1 (ko) 내부 결함 및 접합 부위의 검사가 가능한 엑스레이 검사 장치
JP5740608B2 (ja) X線検査装置
JP2009503558A (ja) 放射線ソースに用いられた制御ユニットとその制御方法及び放射線検査システムとその方法
JP3011360B2 (ja) X線非破壊検査装置
WO2014201719A1 (zh) 一种检测装置及检测方法
JP2007127611A (ja) 異物検出装置
JP2015219090A (ja) 透過検査装置
JPWO2010104107A1 (ja) X線検査装置及びx線検査方法
JP2002168805A (ja) X線異物検出装置
JP6539893B1 (ja) 検査ライン
JP2018173373A (ja) X線検査装置、x線検査システム、及びx線検査方法
JP2002168806A (ja) X線異物検出装置
JPH09250992A (ja) 異物検査装置
JP6865956B2 (ja) X線検査装置
JP2016114415A (ja) X線検査装置
JP2002082199A (ja) 放射線検査装置
JP2018173374A (ja) X線検査装置
KR102051126B1 (ko) 이동식 엑스선 검사장치
JP2003215065A (ja) 放射線撮像装置
JP2002131247A (ja) X線異物検出装置
JP2018173372A (ja) X線検査装置及びx線検査方法
JP5729667B2 (ja) X線検査装置およびx線検査装置用コンピュータプログラム
JP2007003247A (ja) 異物検出装置
JP4156645B2 (ja) X線異物検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210629