JP2018172346A - 妊娠サポート用組成物 - Google Patents

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琢海 森川
整一 北村
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整一 北村
高垣 欣也
Kinya Takagaki
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Abstract

【課題】本発明の目的は、日常的に摂取することができ、不妊に至らないように摂取した者の妊娠をサポートすることが可能である組成物を提供することにある。【解決手段】上記目的は、レスベラトロールと、還元型コエンザイムQ10と、リコピンとを含有する、妊娠サポート用組成物により解決される。本発明によれば、妊娠を妨げる異常及びこれらによってもたらされる種々の症状や疾患、例えば、男性不妊症、肥満症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病(メタボリックシンドローム)などの症状などを改善、緩和、回復、治療又は予防することが期待できる。【選択図】図1

Description

本発明は、妊娠サポート用組成物に関する。
出生率が低下している昨今、不妊が社会的な問題となっている。世界保健機関(WHO)の定義では、不妊は避妊なしで通常の性交渉があるのに12ヶ月以上にわたって妊娠に至らない状態をいう。不妊には、男性側、女性側及び双方の側に原因がある場合がある。
例えば、男性側に原因がある男性不妊症の発生頻度は、一般的に30〜50%といわれている。男性不妊症の大半が、精子減少症、精子無力症、無精子症などの精子及び/又は精液の異常に関連する。
また、不妊は、生殖機能の障害に関するものばかりではなく、肥満症などのメタボリックシンドロームが原因となることが知られている(例えば、非特許文献1を参照)。例えば、肥満症に悩む男性は、勃起不全や精液異常などがみられ、結果として女性との関係性の構築や性交渉に対する意欲が減退し、妊娠を起こさずに不妊に至る。
男性の不妊を改善し得るものとして、特許文献1にはニンニク、リコピン及びコエンザイムQ10を含有する精子運動能力向上用カプセル剤が記載されている。
特表2008−544994号公報
Stephanie Cabler et al., Asian J Androl. 2010 Jul; 12(4):480−489.
しかし、特許文献1に記載のカプセル剤の主成分はニンニクであり、ニンニクの作用によって精子の運動能力が向上している蓋然性がある。また、特許文献1には、コエンザイムQ10を含有しないカプセル剤を摂取することによっても、精子の状態が改善したことが記載されている。したがって、特許文献1にはリコピン及びコエンザイムQ10が精子運動能力向上作用を有するということは明記されていない。さらに、引用文献1に記載のカプセル剤は、ニンニクの含有量が多く、ニンニク臭がすることから、日常的に摂取することが難しいものである。
そこで、本発明は、日常的に摂取することができ、不妊に至らないように摂取した者の妊娠をサポートすることが可能である組成物を提供することを、本発明が解決しようとする課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために、種々の成分、とりわけ食経験のある成分について鋭意検討を積み重ねたところ、驚くべきことに、リコピン及びコエンザイムQ10に加えて、さらにレスベラトロールを組み合わせた組成物は、精子中のミトコンドリアを賦活化して、精子の運動能力を向上する作用を有することを見出した。
さらに驚くべきことに、本発明者らは、リコピン、コエンザイムQ10及びレスベラトロールを含有する組成物は、用量依存的に摂取者の体重及び脂肪を減らし、血中の各種測定値を改善し、さらに肝臓中の脂質代謝関連遺伝子の発現を向上する作用を有することを見出した。また、リコピン、コエンザイムQ10及びレスベラトロールは風味が良好な成分であることから、これらは日常的に摂取することが可能なものである。
上記の知見を基に、本発明者らは、日常的な摂取が可能であり、摂取者に対して、精子の運動能力向上作用を有し、さらにメタボリックシンドローム改善作用を有することによって、妊娠サポート効果を奏する組成物として、リコピン、コエンザイムQ10及びレスベラトロールを含有する組成物を創作することに成功した。本発明は、かかる知見や成功例に基づいて完成された発明である。
したがって、本発明によれば、以下[1]〜[3]の組成物が提供される。
[1]レスベラトロールと、還元型コエンザイムQ10と、リコピンとを含有する、ミトコンドリア活性化用食品。
[2]前記食品は、精子の運動率を向上させる食品である、請求項1に記載のミトコンドリア活性化用食品。
[3]レスベラトロールと、還元型コエンザイムQ10と、リコピンとを含有する、メタボリックシンドローム改善用食品。
本発明の一態様の組成物は、含有成分がいずれも食経験のある成分であり、摂取するに際して安全でありながら、精子の運動能力向上作用及びメタボリックシンドローム改善作用を通じて妊娠サポート効果を奏する。また、本発明の一態様の組成物によれば、含有するリコピン、コエンザイムQ10及びレスベラトロールは風味が良好な成分であることから、日常的な摂取が可能なものであり、格別な困難無く常用することができる。したがって、本発明の一態様の組成物は、このような作用や効果を有することにより、妊娠を妨げる異常及びこれらによってもたらされる種々の症状や疾患、例えば、男性不妊症、肥満症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの症状などを改善、緩和、回復、治療又は予防することが期待できる。
図1は、後述する実施例に記載があるとおり、被験物質及びコントロールを用いて、精子ミトコンドリア活性を評価した結果を示した図である。 図2は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の被験動物の体重、体重増加量、総摂餌量及び摂食効率を評価した結果を示した図である。 図3は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の内臓脂肪重量を評価した結果を示した図である。 図4は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の血中TG濃度を評価した結果を示した図である。 図5は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の血中酸化及び抗酸化マーカーを評価した結果を示した図である。 図6は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の肝臓重量及び肝臓中TG濃度を評価した結果を示した図である。 図7は、後述する実施例に記載があるとおり、普通飼料、高脂肪飼料及び被験物質と高脂肪飼料との混餌を投与した場合の肝臓中の脂質代謝関連遺伝子の相対発現量を評価した結果を示した図である。
以下、本発明の一態様である組成物の詳細について説明するが、本発明の技術的範囲は本項目の事項によってのみに限定されるものではなく、本発明はその目的を達成する限りにおいて種々の態様をとり得る。
本発明の一態様である組成物は、妊娠サポート効果を奏する有用な成分として、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを少なくとも含有する。
本発明に用いるレスベラトロールは、通常知られているとおりのスチルベノイド(スチルベン誘導体)ポリフェノールの一種であり、系統名が3,5,4’−トリヒドロキシ−trans−スチルベンである化合物であれば特に限定されない。レスベラトロールは、ブドウ、コケモモ、インドキノ木などに含まれる天然由来の化合物であるが、合成して得られるものであってもよい。
レスベラトロールを含む植物体の中でも、ブドウがトランスレスベラトロールに加えてそれ以外のレスベラトロール類(オリゴスチルベン)も含み、レスベラトロール含有植物の原料として好ましく用いられる。
レスベラトロールは、上記したものの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、レスベラトロールの由来植物の種や群などは特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。例えば、リンゴンベリーは、レスベラトロールの含有量が多い点で、好適に用いることができる。ブドウは、トランスレスベラトロールに加えてそれ以外のレスベラトロール類(オリゴスチルベン)が含まれ、相乗効果が確認されていることからより好ましい。レスベラトロールは市販されているものでもよく、市販品としては、例えば、「ヴィネアトロール(登録商標)20M」(アクティケム社)などが挙げられる。
還元型コエンザイムQ10は、通常知られているとおりの酸化型コエンザイムQ10の1,4−ベンゾキノンの2つのカルボニル基をOH基に還元したヒドロキノン体であれば、特に限定されない。還元型コエンザイムQ10は、ユビデカレノールなどともよばれる。
コエンザイムQ10の入手方法としては、従来公知の製造方法で製造されたものを特に限定なく使用することができる。コエンザイムQ10は、近年では内用剤の原料又は化粧品原料として市販品が入手可能である。市販品としては、例えば、「カネカQH(登録商標)」(カネカ社)などが挙げられる。還元型コエンザイムQ10は、上記したものの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、還元型コエンザイムQ10は空気に触れると酸化してしまうため、他の成分とともにカプセル化されていることが望ましい。
リコピン(リコペン;lycopene)は、通常知られているとおりの化学式がC4056(分子量536.87)で表されるカロチノイドであれば、特に限定されない。リコピンは、カロチノイドの一種のカロテン類に属し、474nm(アセトン)に吸収極大を示す赤色色素である。
リコピンは、酸化防止効果、美白効果などが非常に高いことで知られている。リコピンには、分子中央の共役二重結合のcis体及びtrans体の異性体が存在し、そのようなものとしては、例えば、全trans−体、9−cis体及び13−cis体などが挙げられる。本発明においては、リコピンは上記したいずれのものであってもよい。
リコピンは、天然においては、トマト、柿、スイカ、ピンクグレープフルーツなどの天然物に含まれている。リコピンは、このような天然物からの抽出物を必要に応じて適宜精製したものでもよいし、合成したものであってもよい。リコピンの好ましい態様の一つとしては、トマト由来のリコピンなどが挙げられる。リコピンは市販されたものであってもよく、市販品としては、例えば、「Lyc−O−MATO(登録商標)6%」(サンブライト株式会社)などが挙げられる。リコピンは、上記したものの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10、リコピンを組み合わせたものとして、ミネラルCB−1(登録商標)を用いてもよい。
本発明の一態様の組成物におけるレスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの含有量は、妊娠サポート効果又は該効果を奏するための精子の運動能力向上作用若しくはメタボリックシンドローム改善作用が認められる量であれば特に限定されないが、例えば、組成物全体に対して、各成分の量については0.1〜30.0質量%、好ましくは0.3〜25.0質量%、より好ましくは0.5〜20.0質量%、さらに好ましくは1.0〜15.0質量%、なおさらに好ましくは3.0〜10.0質量%であり;3成分の総量については0.3〜70.0質量%、好ましくは0.9〜60.0質量%、より好ましくは1.0〜50.0質量%、さらに好ましくは3.0〜40.0質量%、なおさらに好ましくは9.0〜30.0質量%である。
本明細書における「妊娠サポート効果」とは、例えば、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの組み合わせに基づく、自然妊娠を望み妊娠を行う者を対象として、妊娠しやすいように、日常生活の行動などを含め、男女のヘルス状態を維持や改善する効果をいう。本発明の一態様の組成物が有する妊娠サポート効果の程度は特に限定されないが、例えば、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの組み合わせを摂取しない場合に比べて、該組み合わせを摂取した場合に精子の運動能力向上作用及び/又はメタボリックシンドローム改善作用がみられる程度である。
本明細書における「精子の運動能力向上作用」とは、例えば、精子ミトコンドリア活性作用を介した、精子の個々又は全体の運動量が向上若しくは回復する、又はその可能性を増大するように機能する作用をいう。本発明の一態様の組成物が有する精子の運動能力向上作用の程度は特に限定されないが、例えば、後述する実施例に示されているように、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの組み合わせを摂取しない場合に比べて、該組み合わせを摂取した場合に精子ミトコンドリア活性化作用がみられる程度である。
また、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの組み合わせは、精子の運動能力向上作用を通じて、精子及び精液を量的、質的又はその両方について改善することができる蓋然性がある。すなわち、本発明の一態様の組成物は、摂取者の精子濃度、運動率、精液量又はこれらの両方を改善又は維持する作用を有し得る。
本明細書における「メタボリックシンドローム改善作用」とは、例えば、体重の増加抑制作用、肝臓脂肪の増加抑制作用、内臓脂肪の増加抑制作用及び血中中性脂肪値の低下作用を介した、メタボリックシンドロームを改善、緩和、回復、治療又は予防する作用をいう。なお、通常は、腹囲が基準値を超過し、かつ、血清脂質、血圧及び血糖からなる群から選ばれる2項目以上に異常がみられた場合にメタボリックシンドロームと判断されるが、本明細書においては、この場合に限らず、体重、肝臓脂肪量、内臓脂肪量及び血中中性脂肪値のいずれか1種の項目に異常がみられる場合にもメタボリックシンドロームの状態にあるとよぶ。
本発明の一態様の組成物の製造方法は特に限定されず、例えば、室温や加温下で、各成分を含有せしめることにより、粉末状、顆粒状又は固形状の組成物とすることができる。または、この組成物を、水などの溶媒に溶解させて液状組成物とすることができる。さらに、各成分の液状物に、他の固形状成分を加えて混合することにより液状組成物とすることができる。なお、得られた液状組成物は、乾燥処理を経て、粉末化しても良い。この場合の乾燥処理の方法としては、噴霧乾燥、凍結乾燥などが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一態様の組成物は、妊娠サポート効果を期待した種々の形態で利用され得る。例えば、特別な処理を加えることなく種々の目的に利用してもよい。本発明の一態様の組成物を経口用として用いる場合、剤形は特に限定されないが、例えば、妊娠サポート用の飲食品組成物、医薬品組成物及び医薬部外品組成物などの形態をとり得る。
飲食品組成物の具体的な一態様は、例えば、生体に対して一定の機能性を有する飲食品である機能性飲食品である。機能性飲食品は、例えば、特定保健用飲食品、機能性表示飲食品、栄養機能飲食品、保健機能飲食品、特別用途飲食品、栄養補助飲食品、健康補助飲食品、サプリメント、美容飲食品などのいわゆる健康飲食品に加えて、乳児用飲食品、妊産婦用飲食品、高齢者用飲食品などの特定者用飲食品を包含する。さらに機能性飲食品は、コーデックス(FAO/WHO合同食品規格委員会)の食品規格に基づく健康強調表示(Health claim)が適用される健康飲食品を包含する。
本発明の一態様の組成物の摂取量は特に限定されず、摂取者に求められる妊娠サポート効果の程度や摂取態様などに応じて適宜設定され得るが、例えば、摂取1回量として、摂取者の体重を基準として、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの総量について0.1〜50.0mg/kg、好ましくは0.5〜10.0mg/kgであり、特に好ましくは1.0〜5.0mg/kgである。
本発明の一態様の組成物の1日の摂取量は特に限定されず、例えば、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの総量について10〜1000mg、好ましくは50〜500mgであり、特に好ましくは100〜300mgである。
上述したとおり、本発明の一態様の組成物の利用形態は特に限定されないが、例えば、経口用組成物とすることができる。経口用組成物の形態は特に限定されず、任意の形態とすることができる。経口用組成物の形態としては、例えば、経口摂取に適した形態、具体的には液状、粉末状、粒状、顆粒状、錠状、棒状、板状、ブロック状、固形状、丸状、ペースト状、ハードカプセルやソフトカプセルのようなカプセル状、カプレット状、タブレット状、ゲル状などの各形態が挙げられるが、摂取したときの吸収性が最も良く、効果がより高く得られる粉末状や顆粒状の形態であることが好ましく、各成分の変質を防ぐために粉末や顆粒を内包するカプセル状やタブレット状の形態であることがより好ましい。
本発明の一態様の組成物は、容器に詰めて密封した容器詰組成物とすることができる。容器は特に限定されないが、例えば、アルミなどの金属、紙、PETやPTPなどのプラスチック、1層又は積層(ラミネート)のフィルム袋、レトルトパウチ、真空パック、アルミ容器、プラスチック容器、瓶、缶などの包装容器が挙げられる。本発明の一態様の組成物は、経時的な変質を避けるために、容器に詰めて密封した後に、加圧及び/又は加熱などにより殺菌処理したものであることが好ましい。
本発明の一態様の組成物の使用方法は特に限定されないが、例えば、本発明の一態様の組成物をそのまま、水などとともに、又は水などで希釈するなどして、飲食することにより経口摂取することができる。摂取者の好みなどに応じて、本発明の一態様の組成物と他の固体物や液状物とを混ぜて経口摂取してもよい。本発明の一態様の組成物を口腔崩壊剤形とした場合は、水なしで経口摂取することができる。
本発明の一態様の組成物は、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを少なくとも含有すればよいが、これらとその他の成分とを組み合わせたものとすることができる。その他の成分としては特に限定されないが、例えば、増粘剤、光沢剤、製造用剤などをその他の成分として用いることができる。これら以外にも、種々の賦形剤、結合剤、滑沢剤、安定剤、希釈剤、増量剤、乳化剤、着色料、香料、香油などをその他の成分として用いることができる。その他の成分の含有量は、本発明の一態様の組成物の形態などに応じて適宜選択することができる。
本発明の一態様の組成物を非経口用組成物とする場合、例えば、化粧品に適した形態、すなわち化粧品用組成物として使用することができる。例えば、本発明の一態様の組成物は、そのままで、又は通常化粧品の加工に使用される添加物と混合して、ローション剤、乳剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤などの種々の形態に加工され得る。具体的には、化粧水、化粧クリーム、乳液、クリーム、パック、ヘアトニック、ヘアクリーム、シャンプー、ヘアリンス、トリートメント、洗顔剤、ファンデーション、育毛剤、水性軟膏、スプレーなどとして利用できる。
本発明の一態様の組成物は、その精子の運動能力向上作用及び/又はメタボリックシンドローム改善作用を通じた妊娠サポート効果により、これを使用することは、精子や精液の質、量又はその両方の異常や機能低下;体重、肝臓脂肪、内臓脂肪、血中中性脂肪値又はこれらの1〜数項目の異常などによってもたらされる症状や疾患に罹患する者及びそのリスクがある者に対しての健康維持に有用である。また、直接的及び間接的に精子や精液の異常や機能低下並びにメタボリックシンドロームに起因するその他の症状や疾患に罹患する者及びそのリスクがある者、例えば、男性不妊を患う者に対しての健康維持に有用である。さらには、本発明の一態様の組成物は、妊娠の意欲の減退を感じる健常者、とりわけ中高年者や運動不足者に有用である。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の課題を解決し得る限り、本発明は種々の態様をとることができる。
以下のとおりに、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの組み合わせによる、精子の運動能力向上作用及びメタボリックシンドローム改善作用を通じた妊娠サポート効果を評価した。
[1.精子の運動能力向上作用]
(1)被験物質
レスベラトロール(「ヴィネアトロール(登録商標)20M」;アクティケム社)、還元型コエンザイムQ10(「カネカQH(登録商標)」;カネカ社」)及びリコピン(「Lyc−O−MATO(登録商標)6%」;サンブライト株式会社)を質量比1:1:1で混合したものをCB−1と呼ぶこととした。
CB−1をDMSOにて溶解し、1mg/mLのCB−1溶液を得た。1mg/mLのCB−1溶液をHTF培地(九動株式会社)にて、1.0、3.3及び10μg/mLに希釈し調製したものを被験物質とした。調製した被験物質は、後述する精子懸濁液と等量添加することで、最終濃度として0.5、1.7及び5.0μg/mLとした。なお、ControlにはHTF培地を用いた。
(2)被験動物
12週齢の雄性ICR系マウス(日本エスエルシー株式会社)を6日間馴化させた。飼育環境として、照明時間は12時間とし、ケージは木材チップ(ソフトチップ;日本エスエルシー株式会社)を床じきとしたポリカーボネイト製平底ケージ(W182×L260×H128mm;日本クレア株式会社)を用いた。
馴化期間において、給餌方法は原則として自由摂取とした。馴化時の飼料はMF固形飼料(オリエンタル酵母工業株式会社)を用い、飲水は水道水を用いた。
(3)試験手順
馴化期間終了後の13週齢の被験動物3匹を頸椎脱臼により安楽死させ、精巣上体尾部を摘出し、精子を採取した。採取した精子をHTF培地で37℃、5% COインキュベーター内で30分間培養した。
採取した精子を被験物質100μLが入った96wellプレートに1.2×10cells/wellとなるように100μLを播種し、37℃、5% COインキュベーター内で1時間培養した。
培養後、HTF培地で1回洗浄し、HTF培地で100倍希釈したCell counting kit−8溶液(株式会社同仁化学研究所)を添加した。37℃、5% COインキュベーター内で適度に発色させた後、Varioskan(Thermo Scientific)を用いて450nmにおける吸光度を測定した。得られたデータをもとに、下記の式を用いてミトコンドリア活性(% of Control)を算出した。
% of Control=(Data sample*1−Data blank*2)/(Data Control*3−Data blank)×100
*1:各被験物質で培養した際の吸光度
*2:HTF培地の吸光度
*3:HTF培地で培養した際の吸光度
(4)統計処理
得られた値は、各群で平均値(mean)、標準偏差(S.D.)を算出した。得られた値に対してControlとの対応のないt検定を行った。有意水準は危険率5%とした。
(5)結果
1時間培養後の精子ミトコンドリア活性を表1及び図1に示す。これらの図表が示すように、Control(培地のみ)と比較して、CB−1を添加することで用量依存的にミトコンドリア活性が上昇した。特にCB−1 5μg/mLで精子を培養することでミトコンドリア活性が有意に上昇した。
上記結果より、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを含む組成物は、精子のミトコンドリア活性作用を通じて、精子の運動能力向上作用を有することがわかった。また、このことより、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを含む組成物は、精子の運動能力向上作用を通じて、妊娠サポート効果を発揮し得ることが示された。
[2.メタボリックシンドローム改善作用]
(1)被験物質
レスベラトロール(「ヴィネアトロール(登録商標)20M」;アクティケム社)、還元型コエンザイムQ10(「カネカQH(登録商標)」;カネカ社)及びリコピン(「Lyc−O−MATO(登録商標)6%」;サンブライト株式会社)を質量比1:1:1で混合したものをCB−1と呼ぶこととした。
(2)被験飼料
下記表2に示す試験群に対応する被験飼料について、主飼料及び被験物質を乳鉢及び乳棒を用いて各成分が均一になるように混合することにより調製した。なお、主飼料について、普通飼料としてはMF固形飼料(オリエンタル酵母工業社)を用い、高脂肪飼料(high fat diet)としてはD12492(Resaerch diet,inc.)を用いた。
なお、試験群3及び4の被験飼料は、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンの各成分を、それぞれ0.5質量%及び1.0質量%で含有する。
(3)被験動物
7週齢の雄性C57BL/6J系マウス(日本エスエルシー株式会社)を5〜6日間馴化させた。飼育環境として、照明時間は12時間とし、馴化期間は木材チップ(ソフトチップ;日本エスエルシー株式会社)を床じきとしたポリカーボネイト製平底ケージ(W182×L260×H128mm;日本クレア株式会社)を用いた。また、試験期間はステンレス製5連ケージ(W150×L210×H128mm、トキワ株式会社)を用いた。収容個体数は、前者が1ケージあたり3匹、後者が1区間あたり1匹とした。
馴化期間において、給餌方法は原則として自由摂取とした。馴化時の飼料はMF粉末飼料(オリエンタル酵母工業株式会社)を用い、飲水は水道水を用いた。
馴化期間終了後に健常な被験動物は、体重がほぼ均一となるように表2に示す4群に10匹ずつ分けて、8週齢にて試験に供した。
(4)試験手順
馴化期間終了後に群分けされた8週齢の被験動物について、試験開始日より各試験群に対応した被験飼料を、混餌投与により6週間摂取させた。給餌器はローデンカフェ(オリエンタル酵母工業株式会社)を用いた。
給餌開始42日目(6週間後)に解剖を行った。解剖はペントバルビタールナトリウム(ソムノペンチル(登録商標))麻酔下で行い、開腹後、下大静脈より全採血した。また、生理食塩水を全身へ潅流させた後、内臓脂肪及び肝臓を採取し、各種測定項目について評価した。
(5)測定項目
(5−1)体重測定
動物はかり(DH−R1500N:新光電子株式会社)を使用し、動物入荷日、試験開始日及び試験期間は週1回測定した。
(5−2)摂餌量及び摂食効率測定
動物はかりを使用し、摂餌量を測定した。原則として週2回測定した。摂餌量は、給餌前後の給餌器重量(ローデンカフェを含む)の差し引き、及び食べこぼし量より算出した。摂食効率はカロリー換算した摂食量(普通食:359kcal/100g、高脂肪食:524kcal/100g)あたりの体重増加量で算出した。
(5−3)解剖:採血
摂食下のマウスをペントバルビタールナトリウム(ソムノペンチル(登録商標))麻酔下(腹腔内投与)で開腹した。あらかじめヘパリンを50μL(200U/mL)入れた1mLシリンジと針23G 1・1/4針で下大静脈より全採血後に左心室から生理食塩水を潅流した。得られた血液を8000rpm、4℃で20分間遠心し、血漿を採取した後、測定するまで−30℃で凍結保存した。
(5−4)解剖:臓器採取
肝臓及び内臓脂肪(白色脂肪:腸間膜、精巣周囲、腎周囲、後腹膜)を摘出した。水分を拭った後にそれぞれ重量を測定した。重量測定後、液体窒素で凍結し、−30℃にて冷凍保存した。また、病理評価用組織として、肝臓を10%中性緩衝ホルマリン液で固定した。
(5−5)血液測定
下記に示す血液性状を測定した。
グルタチオン(GSH)濃度:採取した血漿を用いて、Glutathione Assay Kit(Cayman Chemical Company)にて測定した。
マロンジアルデヒド(MDA)濃度:採取した血漿を用いて、TBARS Assay Kit(Cayman Chemical Company)にて測定した。
トリグリセライド(TG)濃度:採取した血漿を用いて、トリグリセライドE−テストワコー(和光純薬工業株式会社)にて測定した。
(5−6)肝臓中TG濃度
冷凍保存した肝臓を解凍して秤量し、ホモジナイズした後、Folch法に準じて肝臓中の脂質を抽出した。得られた脂質抽出液を用いて、トリグリセライドE−テストワコー(和光純薬工業株式会社)にてTG濃度を測定した。
(5−7)肝臓中脂質代謝関連遺伝子(ACO、MCAD、Cpt1a)発現評価
冷凍保存した肝臓を解凍し、RNeasy Lipid Tissue Mini Kit(株式会社キアゲン)にて各臓器のRNAを回収した。その後、RNAはReverTra Ace(登録商標) qPCR RT Master Mix with gDNA Remover(東洋紡株式会社)を用いて逆転写を行い、各種遺伝子に対応するプライマー及びQuantiNova SYBER Green PCR Kit(株式会社キアゲン)を用いてリアルタイムPCRで発現量の測定を行った。解析は相対定量により行い、ACTB(アクチンβ遺伝子)を内部標準として遺伝子発現量を補正した。使用したプライマーを表3に示す。
(6)統計処理
得られた値は、各群で平均値(mean)、標準偏差(S.D.)を算出した。HFD群と比較し、他の群に対して一元配置分散分析を行い、有意な差が認められた場合にはDunnett検定による多重比較を行った。有意水準は危険率5%とした。
(7)結果
各測定項目の結果を表4に示す。
図2に、試験期間中の体重、体重増加量、総摂餌量及び摂食効率の測定結果を示す。普通食群と比較して、HFD群は体重が有意に増加し、HFD+3%CB−1群はHFD群と比較して有意に体重の増加が抑制されていた。また、総摂餌量はHFDの摂取により低下していたが、HFD群、HFD+1.5%CB−1群及びHFD+3%CB−1群の群間で総摂餌量に有意な差はなかった。この結果より、CB−1を混餌することにより、食欲を減退させずに体重増加を抑制できることがわかった。
図3に、内臓脂肪重量の測定結果を示す。腸間膜脂肪、精巣周囲脂肪、腎周囲脂肪及び後腹膜脂肪の全ての脂肪重量が普通食群に比べてHFD群で有意に増加しており、白色脂肪全重量もまた普通食群に比べてHFD群は有意に増加していた。また、HFD群に比べHFD+3%CB−1群は有意に白色脂肪重量が減少していた。この結果より、CB−1を混餌することにより、被験体の白色脂肪重量を減少できることがわかった。
図4に、血中TG濃度の測定結果を示す。血中TG濃度はHFD群と比較し、HFD+3%CB−1群で有意に減少していた。この結果より、CB−1を混餌することにより、被験体の血中TG濃度を減少できることがわかった。
図5に、血中酸化及び抗酸化マーカーの測定結果を示す。酸化マーカーであるMDA濃度はHFD群で有意に増加していた。また、HFD+3%CB−1群はHFD群に比べ有意にMDA濃度が減少していた。抗酸化マーカーである血中GSH濃度は普通食群と比べHFD群で有意に減少し、HFD+1.5%CB−1群及びHFD+3%CB−1群ではHFD群に比べ、GSH濃度の減少が有意に抑制されていた。この結果より、CB−1を混餌することにより、血中酸化及び抗酸化マーカーを改善することがわかった。
図6に、肝臓重量及び肝臓中TG濃度の測定結果を示す。肝臓重量は各群有意な差はなかった。一方、脂肪肝の指標である肝臓中TG濃度は普通食群に比べHFD群で有意に増加し、HFD+3%CB−1群はHFD群に比べ肝臓中TG濃度が有意に減少していた。この結果より、CB−1を混餌することにより、肝臓中TG濃度を減少せしめることがわかった。
図7に、肝臓中の脂質代謝関連遺伝子の相対発現量の測定結果を示す。脂肪酸代謝(分解)関連遺伝子であるACO、MCAD及びCpt1aのうち、ACO発現量はHFD群に比べ、HFD+3%CB−1群で有意に高く、Cpt1a発現量はHFD群に比べ、HFD+1.5%CB−1群及びHFD+3%CB−1群で有意に高かった。これらの結果より、CB−1を混餌することにより、肝臓中の脂質代謝関連遺伝子の発現量を増加せしめ、肝臓での脂質分解を促進することが示唆された。
以上の結果から、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを含む組成物は、体重の増加抑制作用、肝臓脂肪の増加抑制作用、内臓脂肪の増加抑制作用、血中中性脂肪値の低下作用及び肝臓中性脂肪値の低下作用を通じて、肥満症などのメタボリックシンドロームの改善作用を有することがわかった。また、このことより、レスベラトロール、還元型コエンザイムQ10及びリコピンを含む組成物は、メタボリックシンドローム改善作用を通じて、妊娠サポート効果を発揮し得ることが示された。
本発明の一態様の組成物は、精子の運動能力を向上し、メタボリックシンドロームを改善することにより、摂取者の妊娠をサポートし得るものであることから、不妊に悩む者ばかりではなく、広く妊娠を望む者に対して利用可能である。

Claims (3)

  1. レスベラトロールと、還元型コエンザイムQ10と、リコピンとを含有する、ミトコンドリア活性化用食品。
  2. 前記食品は、精子の運動率を向上させる食品である、請求項1に記載のミトコンドリア活性化用食品。
  3. レスベラトロールと、還元型コエンザイムQ10と、リコピンとを含有する、メタボリックシンドローム改善用食品。
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