JP2018170544A - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャンされた文書に関しての通知を適切に行うことで、ユーザの業務を効率化する画像形成装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザが複合機へログインした後、文書をスキャンすると、スキャンした文書のうち未ダウンロードの文書をダウンロードするためのURLが認証管理テーブルに存在するか否かを判定し、URLが存在すると判定した場合は、そのURLが作成されてから一定期間経過したか否かを判定する。一定期間経過したと判定した場合は、そのURLを認証管理テーブルから削除して、新たに未ダウンロード文書をダウンロードするためのURLをそのログインユーザに対して作成して、当該ログインユーザへ通知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置によってスキャンされた文書の通知方法に関する。
スキャナなどの読取装置によって文書をスキャンすることにより得られたスキャンデータを複合機へ保管しておき、この保管したスキャンデータをダウンロードするためのURLを記載したメールをユーザのPC宛に送信する機能がある。
このメールが、本来送信すべくユーザのPCではなく、第三者のPCへ送信され、第三者が誤ってURLをクリックしてスキャンデータをダウンロードされてしまうという問題がある。
このような問題を解決するため、スキャンデータを保管した記憶領域に、スキャンデータを保管したフォルダのURLとPCのIPアドレスとの組合せを登録し、登録された組合せ以外のPCからのアクセスを拒絶するシステムが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−188493号公報
特許文献1に記載の発明では、フォルダのURLないし、スキャンデータのダウンロードを行うためのURLをユーザに通知する手段としてメールで通知するという手段が考えられる。
この場合、ユーザが文書をスキャンする度に、このようなURLがメールで送られてくることになる。
頻繁に文書をスキャンするユーザにとっては、ダウンロードしたい文書のURLを記載したメールがどれなのか探す手間がかかるという課題や、どのURLが未ダウンロードである文書であるかを判断することが難しいという課題や、大量のメールを受信するユーザは、メールに気付かず、未ダウンロードのまま放置されてしまう可能性がある等の課題がある。
そこで、本発明は、スキャンされた文書に関しての通知を適切に行うことで、ユーザの業務を効率化することが可能な画像処理装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、読取部によって読み取り得られた文書データをユーザへ通知する画像形成装置であって、前記ユーザに対応して前記文書データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の文書データの要求を受付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって要求がなされていない文書の表示にかかる制御情報を前記ユーザへ通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、スキャンされた文書に関しての通知を適切に行うことで、ユーザの業務を効率化することができる、という効果を奏する。
画像形成システムの構成の一例を示す図である。 クライアントPC、メールサーバーのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 スキャンされた文書の通知処理を示すフローチャートである。 スキャンされた文書の通知を、ログインユーザ以外のユーザにも通知する処理を示すフローチャートである。 スキャン文書のダウンロード処理を示すフローチャートである。 未ダウンロード文書のチェック処理を示すフローチャートである。 認証テーブル、文書管理テーブル、及び未DL文書管理テーブルの構成の一例を示す図である。 ICカード認証画面の構成の一例を示す図である。 宛先設定画面の構成の一例を示す図である。 未DL文書一覧画面の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。
画像形成システム100は、クライアントPC102、複合機104、カードリーダ106、及びメールサーバー108が、ローカルエリアネットワーク(LAN)110を介して接続される構成となっている。
クライアントPC102は、複合機104によってスキャンされた文書をダウンロードするためのURLが付されたメールを、メールサーバー108を介して受け取り、このURLに対してアクセスがなされると、指定した複合機104に対してスキャンされた文書をダウンロードするリクエストを投げる。
カードリーダ106は、複合機104の利用に際し、認証に用いるICカードの検知を行う。
図2は、本発明の実施形態におけるクライアントPC102、及びメールサーバー108のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、および通信I/Fコントローラ208が接続される。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM202あるいは外部メモリ211は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力装置からの入力を制御する。入力装置がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210などの外部出力装置への表示を制御する。ディスプレイ210は本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。
なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものではなく、例えばプロジェクタであってもよい。また、前述のタッチ操作を受け付け可能な装置については、入力装置も提供する。
なおビデオコントローラ206は、表示制御を行うためのビデオメモリ(VRAM)を制御することが可能で、ビデオメモリ領域としてRAM203の一部を利用することもできるし、別途専用のビデオメモリを設けることも可能である。
メモリコントローラ207は、外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
次に、図3を用いて、本発明の情報処理装置としての複合機104を制御するコントローラユニットのハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示した複合機104のコントローラユニットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ部314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN110)や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304は外部記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD))で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。
なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
305はネットワークインタフェース(Network I/F)で、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ106が外部I/F318に接続されている。
そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ106によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。
尚、ICカードに限らず、ユーザを特定することが可能な記憶媒体であってもよい。この場合、記憶媒体にはユーザを識別するための識別情報が記憶される。この識別情報は、記憶媒体の製造番号でも、ユーザが企業内で与えられるユーザコードであってもよい。
以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
319はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、312はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ部314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行い、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ部314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。
プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。
また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ106は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FeliCa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、スキャンされた文書の通知処理について説明する。
ステップS100では、複合機104は、ユーザに対してICカードを翳すことを促すことを通知するためのICカード認証画面500(図9参照)を操作部308に表示する。
ICカード認証画面500が表示された状態で、ユーザがカードリーダ106へICカードを翳すと認証処理が行われる。
ステップS102では、カードリーダ106は、ユーザ操作により翳されたICカードを検知すると、ステップS104では、複合機104は、ログイン処理(認証)を行う。
ステップS106では、複合機104は、自身にセットされている文書をスキャンし、ステップS108では、複合機104は、ログインしているユーザ(以降、ログインユーザ)用のダウンロードページを特定するためのURLが自身に記憶されているかを判定し、ダウンロードページのURLが記憶されていると判定すれば、ステップS110へ処理を進め、URLが記憶されていないと判定した場合は、ステップS114へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例として、認証管理テーブル400(図8の最上段)に、ログインユーザの当該URLが記憶されているか否かによって判定を行っている。
認証管理テーブル400は、ユーザの認証情報を管理するテーブルであり、ユーザが利用しているICカードのカード番号401、ユーザ名402、パスワード403、ユーザが利用しているPC等の情報処理装置で利用しているメールアドレス404、まだダウンロードしていない文書(以降、未ダウンロード文書)をダウンロードするためのページのURLを示すDLページ用URL405、及び当該URLを作成した日時を示すDLページ作成日時406を備えている。尚、DLページ用URL405は、ユーザ毎にユニークなURLが登録される。
ステップS110では、複合機104は、ログインユーザのURLが作成から一定期間が経過しているかを、DLページ作成日時406を用いて判定し、当該URLが作成から一定期間が経過していると判定すれば、ステップS112に処理を進め、一定期間が経過していないと判定した場合は、ステップS118に処理を進める。
ステップS112では、複合機104は、ログインユーザのURLを認証管理テーブル400のDLページ用URL405から削除する。
ステップS114では、複合機104は、ログインユーザ用のダウンロードページを特定するためのURLを新たに作成し、認証管理テーブル400に記憶する。
ステップS116では、複合機104は、メールサーバー108にログインユーザの宛先を認証管理テーブル400のメールアドレス404から取得して、当該宛先に対してユーザのURLが付されたメールを送信する。
ステップS118では、複合機104は、ステップS116において送信するメールの宛先にログインユーザ以外のユーザが設定されているかを判定し、ログインユーザ以外のユーザの宛先が設定されていると判定した場合、ステップS120へ処理を進め、メールの宛先がログインユーザの宛先のみが設定されていると判定した場合は、ステップS122へ処理を進める。
ステップS120では、ログインユーザ以外に宛先に設定されたユーザに対して、同報送信処理を行う(詳細は、図5で後述)。ステップS122では、複合機104は、スキャンに伴う処理を完了する。
従来の画像形成システムであれば、ステップS106において文書をスキャンすると、当該文書に紐つくダウンロード用のURLをログインユーザへ通知するため、スキャンする都度、ログインユーザへの通知がなされる。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、スキャンされた文書の通知を、複合機104へログインユーザ以外のユーザにも通知する処理について説明する。
ステップS200では、複合機104は、未ダウンロード文書管理テーブル410(図8の最上段から2段目参照)に同報送信先のユーザに関してスキャンした文書に関する情報を登録する。
つまり、同報送信先に設定されているユーザのメールアドレスと、同報送信先に通知する対象のスキャン文書の情報を登録する。
未ダウンロード文書管理テーブル410は、未ダウンロード文書の情報を管理するテーブルであり、メールアドレス411、及び文書名412を備えている。
メールアドレス411は、ユーザにメールで通知を行うための項目であり、ユーザ毎のメールアドレスが登録される。認証管理テーブル400のメールアドレス404と突き合わせることで、DLページ用URL405を取得することができる。
文書名412は、文書のファイル名を管理するための項目である。文書名422(詳細後述)と突き合わせることで、文書の保管先を示すファイルパスを取得することができる。
同報送信先のユーザの設定に関しては、図10に示す宛先設定画面600において設定が行われる。
宛先設定画面600は、スキャンされた文書をメールで通知する宛先を表示する宛先表示領域602、宛先表示領域602に表示された宛先を削除する宛先削除ボタン604、同報送信先を設定する際に押下するための同報送信先設定ボタン606を備えている。
ユーザは、同報送信先設定ボタン606を押下すると、メールの宛先となるCCとBCCにメールアドレスを設定するための画面(不図示)を表示し、ユーザは、それぞれに対してメールアドレスを入力すると、宛先表示領域602にメールアドレスが表示される。
ステップS202では、複合機104は、同報送信先となるユーザの未ダウンロード文書をダウンロードするページを特定するためのURLが自身に記憶されているか判定し、同報送信先のユーザの当該URLが記憶されていると判定する場合は、ステップS204へ処理を進め、同報送信先のユーザの当該URLが記憶されていると判定しない場合は、ステップS208に処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例として、認証管理テーブル400に、同報送信先のユーザの当該URLが記憶されているか否かによって判定を行っている。
ステップS204では、複合機104は、ステップS202において判定したURLが作成されてから一定期間が経過しているかを、DLページ作成日時406を用いて判定し、一定期間が経過していると判定した場合は、ステップS206に処理を進め、一定期間が経過していないと判定した場合は、ステップS212へ処理を進める。
ステップS206では、複合機104は、ステップS202で判定したURLを認証管理テーブル400のDLページ用URL405から削除する。
ステップS208では、複合機104は、ダウンロードページを特定するためのURLが存在しない同報送信先のユーザに対して、当該URLを新たに作成し、認証管理テーブル400に記憶する。
ステップS210では、複合機104は、メールサーバー108に同報送信先のユーザの宛先を認証管理テーブル400のメールアドレス404から取得して、当該宛先に対してユーザのURLが付されたメールを送信する。
ステップS212では、複合機104は、同報送信処理を完了する。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、スキャン文書のダウンロード処理について説明を行う。
ステップS300では、複合機104は、ステップS116あるいはステップ210において送信したメールに付されたURLに対するクライアントPC102からのアクセスを受け付ける。
ステップS302では、複合機104は、URLに紐づくユーザの未ダウンロード文書に関する文書名を表示する未ダウンロード文書一覧画面700(図11参照)を作成する。
図11は、未ダウンロード文書一覧画面700は、任意のユーザに未ダウンロード文書をダウンロードするページのURLでアクセス可能な画面の構成例が示されている。
未ダウンロード文書一覧画面700に表示する文書名には、クライアントPC102に対するログインユーザのユーザ名に対応するメールアドレスを認証管理テーブル400のメールアドレス404から取得し、当該メールアドレスに対応する未ダウンロード文書の文書名を未ダウンロード文書管理テーブル410の文書名412から取得して表示する。
その際に、この文書名が示す文書のダウンロードリンクを紐づける。これによって、ユーザは、文書名をクリックすることで、クリックした文書名に対応した文書をダウンロードすることができる。
この場合、ダウンロードリンクについては未ダウンロード文書の保管先に係る情報を含むものとするが、このような保管先の情報を文書管理テーブル420から取得する。
文書管理テーブル420は、文書の保管情報を管理するテーブルであり、ユーザ名421、文書名422、及び文書の保管先を示すファイルパス423を備えている。
つまり、本ステップでは、文書名412が保管されているファイルパスを文書管理テーブル420のファイルパス423から取得する。
ステップS304では、複合機104は、選択およびクリックされた文書名の文書をユーザに送信する。
ステップS306では、複合機104は、未ダウンロード文書管理テーブル410からユーザに送信した文書の情報を削除する。これにより、未ダウンロード文書一覧画面700に該当の文書名が表示されなくなる。
尚、ステップS302において未ダウンロード文書が1件のみである場合は、未ダウンロード文書一覧画面700を表示することなく、URLでアクセスされたタイミングで、当該文書をダウンロードしても良い。
次に、図7に示すフローチャートを用いて、未ダウンロード文書のチェック処理について説明する。尚、本処理は、定期的(例えば、夜間の所定時間等)に実行される。
ステップS400では、複合機104は、任意のユーザに紐づく未ダウンロード文書が存在するかを判定し、任意のユーザに紐づく未ダウンロード文書が存在すると判定した場合は、ステップS402に処理を進め、任意のユーザに紐づく未ダウンロード文書が存在しないと判定した場合は、ステップS412に処理を進める。
ステップS402では、複合機104は、ステップS400において未ダウンロード文書が存在すると判定された任意のユーザに紐づく未ダウンロード文書のダウンロードするページを特定するためのURLが自身に記憶されているかを判定し、任意のユーザの当該URLが記憶されていると判定する場合は、ステップS404に処理を進め、任意のユーザの当該URLが記憶されていると判定しない場合は、ステップS408に処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例として、認証管理テーブル400に、任意のユーザの当該URLが記憶されているか否かによって判定を行っている。
ステップS404では、複合機104は、ステップS402で判定したURLが作成されてから一定期間が経過しているかを判定し、一定期間が経過していると判定した場合は、ステップS406に処理を進め、一定期間が経過していないと判定した場合は、ステップS412に処理を進める。
ステップS406では、複合機104は、ステップS402で判定したURLを認証管理テーブル400のDLページ用URL405から削除する。
ステップS408では、複合機104は、ダウンロードページを特定するためのURLが存在しない任意のユーザに対して、当該URLを新たに作成し、認証管理テーブル400に記憶する。
ステップS410では、複合機104は、メールサーバー108に未ダウンロード文書が存在する任意のユーザの宛先を認証管理テーブル400のメールアドレス404から取得して、当該宛先に対してユーザのURLが付されたメールを送信する。
ステップS212では、複合機104は、未ダウンロード文書のチェック処理を完了する。
以上、本発明の実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図4乃至7に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図4乃至7の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図4乃至7の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 画像形成システム
102 クライアントPC
104 複合機
106 カードリーダ
108 メールサーバー
110 ローカルエリアネットワーク(LAN)

Claims (5)

  1. 読取部によって読み取り得られた文書データをユーザへ通知する画像形成装置であって、
    前記ユーザに対応して前記文書データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段の文書データの要求を受付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって要求がなされていない文書の表示にかかる制御情報を前記ユーザへ通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通知手段は、前記制御情報が作成されてから所定期間経過した後、新たに作成された制御情報を前記ユーザへ通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御情報に基づいて、前記要求がなされていない文書の一覧の表示を制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 読取部によって読み取り得られた文書データをユーザへ通知する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置は、
    前記ユーザに対応して前記文書データを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップの文書データの要求を受付ける要求受付ステップと、
    前記要求受付ステップによって要求がなされていない文書の表示にかかる制御情報を前記ユーザへ通知する通知ステップと、
    を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 読取部によって読み取り得られた文書データをユーザへ通知する画像形成装置で読取実行可能なプログラムであって、
    前記画像形成装置を、
    前記ユーザに対応して前記文書データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段の文書データの要求を受付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって要求がなされていない文書の表示にかかる制御情報を前記ユーザへ通知する通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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