JP2018169183A - 蓄電装置及び開回路電圧推定方法 - Google Patents

蓄電装置及び開回路電圧推定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分極解消前に分極解消後の開回路電圧を推定できる蓄電装置及び開回路電圧推定方法を提供する。
【解決手段】電池B1と、電池B1の充放電を制御する制御回路4と、を有する蓄電装置1は、制御回路4は、電池B1の充放電終了時刻から、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻までの時間において、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得し、一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池B1の分極解消後の開回路電圧を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、開回路電圧推定する蓄電装置及び開回路電圧推定方法に関する。
電池の充電率(SOC:State Of Charge)を推定する場合、電流積算に基づいて充電率を求めるだけでは、電流計測誤差などにより、電流積算に基づいて求めた充電率が徐々に実際の充電率からずれてしまう。そこで、分極解消後に取得した開回路電圧(OCV:Open Circuit Voltage)に基づいて充電率を推定し、推定した充電率を実際の充電率と見做す補正をしている。
関連する技術として、例えば、特許文献1などがある。
特開2004−109007号公報
しかしながら、分極解消前に充放電が開始されると、分極解消後の開回路電圧が取得できないため、分極解消後の開回路電圧を用いて充電率を推定できない。そうすると充電率の補正ができないため、充電率が実際の充電率からずれてしまう。
本発明の一側面に係る目的は、分極解消前に分極解消後の開回路電圧を推定できる蓄電装置及び開回路電圧推定方法を提供することである。
本発明に係る一つの形態である蓄電装置は、電池と、電池の充放電を制御する制御回路と、を有する。
制御回路は、電池の充放電終了時刻から、電池の分極が解消したと見做せる分極解消時刻までの時間において、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得し、一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池の分極解消後の開回路電圧を推定する。
また、制御回路は、充放電終了後、分極解消後の開回路電圧OCVeを以下の式を用いて推定する。
V1、V2、V3は、一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧を示している。
また、制御回路は、一定時間ごとに連続して計測した四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4を用いて、以下の式を用いて第一の比Aと第二の比Bとを算出する。
A=(Va2−Va3/Va1−Va2)
B=(Va3−Va4/Va2−Va3)
続いて、制御回路は、第一の比Aと第二の比Bとの差が所定範囲である場合、四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4から連続する三点を選択し、開回路電圧V1、V2、V3とする。
また、制御回路は、一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3が、充電終了後、開回路電圧Vb1が開回路電圧Vb2より大きく、かつ開回路電圧Vb2が開回路電圧Vb3より大きい第一の条件、又は、放電終了後、開回路電圧Vb1が開回路電圧Vb2より小さく、かつ開回路電圧Vb2が開回路電圧Vb3より小さい第二の条件、を満たしている場合、三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3を開回路電圧V1、V2、V3とする。
なお、制御回路は、充放電終了時刻から待機時間を経過した後、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得する。待機時間とは、充放電終了時刻から、充放電終了後に電池の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻までの時間である。
本発明に係る他の形態である開回路電圧推定方法は、電池の充放電を制御する制御回路が、電池の充放電終了時刻から、電池の分極が解消したと見做せる分極解消時刻までの時間において、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得する。
続いて、制御回路は、一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池の分極解消後の開回路電圧を推定する。
分極解消前に分極解消後の開回路電圧を推定できる。
蓄電装置の一実施例を示す図である。 充電後の電池の分極解消時間の電圧の変化を示す図である。 放電後の電池の分極解消時間の電圧の変化を示す図である。 開回路電圧推定方法の一実施例を示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
<実施形態1>
図1は、蓄電装置1の一実施例を示す図である。蓄電装置1は、電流計2、電圧計3、制御回路4、電池B1、スイッチSW1、スイッチSW2を備える。蓄電装置1は、例えば、車両(例えば、PHV:Plug-in Hybrid Vehicleなど)に搭載された電池パックなどが考えられる。
電流計2は、電池B1に流れる電流を計測する。電圧計3は、電池B1の両端の電圧を計測する。
制御回路4は、開回路電圧推定部5、充電率推定部6を有する。また、制御回路4は、電池B1の充放電を制御する。
電池B1は、電池パックに設けられた二次電池であり、例えば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池又は蓄電素子などである。なお、電池B1は複数の電池を接続した組電池を用いてもよい。
スイッチSW1、SW2は、充電開始から充電終了までC接点側に接続され、放電開始から放電終了までD接点側に接続される。スイッチSW1、SW2は、例えば、リレー、半導体素子が考えられる。なお、スイッチSW1、SW2は、どちらか一つを設けるだけでもよい。また、スイッチは、充電装置CHG用に一つ、負荷LD用に一つあってもよい。
蓄電装置1の回路構成について説明する。
電池B1の正極端子(+)は、電流計2の一方の端子と電圧計3の一方の端子と接続される。電流計2の他方の端子は、スイッチSW1のB端子と接続される。電流計2の出力端子は、制御回路4の制御端子P1に接続される。
電池B1の負極端子(−)は、電圧計3の他方の端子とスイッチSW2のB端子と接続される。電圧計3の出力端子は、制御回路4の制御端子P2に接続される。
スイッチSW1のC端子は、充電装置CHGの正極端子(+)と接続される。スイッチSW1のD端子は、負荷LD(例えば、モータや補機など)の正極端子(+)と接続される。スイッチSW2のC端子は、充電装置CHGの負極端子(−)と接続される。スイッチSW2のD端子は、負荷LDの負極端子(−)と接続される。また、スイッチSW1、SW2それぞれの制御端子は、制御回路4の制御端子P3に接続される。
制御回路4について説明する。
制御回路4は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)など)を用いた回路が考えられる。また、制御回路4は、内部又は外部に記憶部を備え、記憶部に記憶されている蓄電装置1の各部を制御するプログラムを読み出して実行する。
制御回路4は、電池B1の充電をする場合、スイッチSW1、SW2の接点を共にC接点側に接続させる。また、制御回路4は、充電中に充電装置CHGから電池B1に流れる電流(充電電流)に対応する信号又は情報を電流計2から取得すると共に、充電中の電池B1の電圧(閉回路電圧)に対応する信号又は情報を電圧計3から取得する。また、制御回路4は、電池B1が放電をする場合、スイッチSW1、SW2の接点を共にD接点側に接続させる。また、制御回路4は、放電中に電池B1から負荷LDに流れる電流(放電電流)を電流計2から取得すると共に、放電中の電池B1の電圧(閉回路電圧)を電圧計3から取得する。また、制御回路4は、電池B1の充放電後に開回路電圧を取得する場合、スイッチSW1、SW2の接点を共にC接点及びD接点に接続させないようにし、電池B1の充放電後の開回路電圧を電圧計3から取得する。なお、充放電後の開回路電圧は、スイッチSW1、SW2の接点がC接点又はD接点に接続しているときであっても、電池B1に電流が流れていないときの電圧を開回路電圧としてもよい。
開回路電圧推定部5について説明をする。
開回路電圧推定部5は、図2の電池B1の充電終了時刻tcから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvcまでの時間において、一定時間Tocごとに計測した開回路電圧を取得する。
図2は、充電後の電池B1の分極解消時間の電圧の変化を示す図である。図2の曲線21は、充電後の電池B1の電圧を示している。図2の時間Tacは、充電終了時刻tcから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvcまでの時間(分極解消時間)を示す。
図2の時間Tbcは、充電終了後に電池B1の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻t1cから、分極解消時刻tocvcまでの時間を示す。言い換えると、時間Tbcは、時間Tacにおいて待機時間Tmcを経過した後の、三つの分極のうち一つの分極だけが解消していない時間を示す。待機時間Tmcは、電池B1の充電終了時刻tcから、充電終了後に電池B1の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻t1cまでの時間である。言い換えると、待機時間Tmcは、時間Tacにおいて、三つの分極又は二つの分極が解消していない時間を示す。
なお、シリコン負極を用いたリチウムイオン電池であれば、負極の分極解消時間が最も長い。また、待機時間Tmcは、実験やシミュレーションにより求められ、予め記憶部に記憶されている。
図2の開回路電圧Vcは、充電終了時刻tcにおける開回路電圧を示す。図2の開回路電圧V1cは、待機時間Tmcを経過した後の時刻t1cにおいて計測した開回路電圧を示す。図2の開回路電圧V2c、V3c、V4cは、時刻t1cから一定時間Tocごとに連続して計測した開回路電圧を示す。すなわち、開回路電圧V1c、V2c、V3c、V4cは、図2の時刻t1c、t2c、t3c、t4cで取得した開回路電圧を示す。一定時間Tocは、実験やシミュレーションにより求められ、予め記憶部に記憶されている。
図2の開回路電圧OCVcは、分極解消時刻tocvcに取得される実際の開回路電圧を示す。
続いて、開回路電圧推定部5は、時間Tbcにおいて、一定時間Tocごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池B1の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。開回路電圧推定部5は、式1を用いて、充電後の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。
すなわち、等比数列(無限等比級数)の収束先を示す式2を用いて、充電後の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。
なお、式1、式2に含まれる等比数列の初項は(V1−V2)に対応し、式1、式2に含まれる等比数列の公比は(V2−V3/V1−V2)に対応する。なお、式1、式2に含まれる等比数列の公比は1より小さい。
また、充電後において式1、式2で用いる三点の開回路電圧は、例えば、図2の開回路電圧V1c、V2c、V3cや開回路電圧V2c、V3c、V4cに対応する。
このように、時間Tacの長い電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列で表せる場合、式2を用いて、分極解消前に分極解消後の開回路電圧OCVcに近似する開回路電圧OCVeを推定することができる。
また、待機時間Tmcを経過した後に、一定時間Tocごとに連続して開回路電圧を取得する理由は、待機時間Tmcにおいては電池B1の正極、負極、電解液それぞれに生じる分極が解消されていないため、電圧変化(電圧差)が安定せず、電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列を用いて表せないためである。例えば、分極解消時間が最も長い分極が負極に起因する場合、待機時間Tmcを経過した後は、電池B1の負極に起因する分極のみとなるため、電圧変化が安定し、電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列を用いて表すことができる。従って、待機時間Tmcを経過した後に、一定時間Tocごとに連続して開回路電圧を取得することで、等比数列を用いて、推定した充電後の分極解消後の開回路電圧OCVeを充電後の開回路電圧OCVcに精度よく近似させることができる。
また、開回路電圧推定部5は、図3の電池B1の放電終了時刻tdから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvdまでの時間において、一定時間Todごとに計測した開回路電圧を取得する。
図3は、放電後の電池B1の分極解消時間の電圧の変化を示す図である。図3の曲線31は、放電後の電池B1の電圧を示している。図3の時間Tadは、放電終了時刻tdから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvdまでの時間(分極解消時間)を示す。
図3の時間Tbdは、放電終了後に電池B1の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻t1dから、分極解消時刻tocvdまでの時間を示す。言い換えると、時間Tbdは、時間Tadにおいて待機時間Tmdを経過した後の、三つの分極のうち一つの分極だけが解消していない時間を示す。待機時間Tmdは、電池B1の放電終了時刻tdから、放電終了後に電池B1の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻t1dまでの時間である。言い換えると、待機時間Tmdは、時間Tadにおいて、三つの分極又は二つの分極が解消していない時間を示す。
なお、シリコン負極を用いたリチウムイオン電池であれば、負極の分極解消時間が最も長い。また、待機時間Tmdは、実験やシミュレーションにより求められ、予め記憶部に記憶されている。
図3の開回路電圧Vdは、放電終了時刻tdにおける開回路電圧を示す。図3の開回路電圧V1dは、待機時間Tmdを経過した後の時刻t1dにおいて計測した開回路電圧を示す。図3の開回路電圧V2d、V3d、V4dは、時刻t1dから一定時間Todごとに連続して計測した開回路電圧を示す。すなわち、開回路電圧V1d、V2d、V3d、V4dは、図3の時刻t1d、t2d、t3d、t4dで取得した開回路電圧を示す。一定時間Todは、実験やシミュレーションにより求められ、予め記憶部に記憶されている。
図3の開回路電圧OCVdは、分極解消時刻tocvdに取得される実際の開回路電圧を示す。
続いて、開回路電圧推定部5は、時間Tbdにおいて、一定時間Todごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池B1の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。すなわち、開回路電圧推定部5は、式1、式2を用いて、放電後の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。
また、放電後において式1、式2で用いる三点の開回路電圧は、例えば、図3の開回路電圧V1d、V2d、V3dや開回路電圧V2d、V3d、V4dに対応する。
このように、時間Tadの長い電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列で表せる場合、式2を用いて、分極解消前に分極解消後の開回路電圧OCVdに近似する開回路電圧OCVeを推定することができる。
また、待機時間Tmdを経過した後に、一定時間Todごとに連続して開回路電圧を取得する理由は、待機時間Tmdにおいては電池B1の正極、負極、電解液それぞれに生じる分極が解消されていないため、電圧変化(電圧差)が安定せず、電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列を用いて表せないためである。例えば、分極解消時間が最も長い分極が負極に起因する場合、待機時間Tmdを経過した後は、電池B1の負極に起因する分極のみとなるため、電圧変化が安定し、電池B1の分極解消時間の電圧の変化が等比数列を用いて表すことができる。従って、待機時間Tmdを経過した後に、一定時間Tocごとに連続して開回路電圧を取得することで、等比数列を用いて、推定した放電後の分極解消後の開回路電圧OCVeを放電後の開回路電圧OCVdに精度よく近似させることができる。
充電率推定部6について説明をする。
充電率推定部6は、開回路電圧推定部5で推定した分極解消後の開回路電圧OCVeを用いて、充電率を推定する。
このように、分極解消前に推定した分極解消後の開回路電圧OCVeを取得できるため、分極解消前でも、充電率を精度よく推定できる。
<変形例1>
開回路電圧推定部5は、電池B1の充電終了時刻tcから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvcまでの時間において、一定時間Tocごとに連続して計測した四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4を用いて、式3、式4により第一の比Aと第二の比Bとを算出する。
A=(Va2−Va3/Va1−Va2) 式3
B=(Va3−Va4/Va2−Va3) 式4
例えば、図2の時間Tbcにおいて取得した開回路電圧V1c、V2c、V3c、V4cを、式3の開回路電圧Va1、Va2、Va3と、式4の開回路電圧Va2、Va3、Va4として用いた場合、開回路電圧V1c、V2c、V3c、V4cはすべて図2の曲線21上にあるので、第一の比Aと第二の比Bは同じ値になる。また、開回路電圧V1c、V2c、V3c、V4cのいずれかが図2の曲線21上にない場合、第一の比Aと第二の比Bは異なる値になる。
また、開回路電圧推定部5は、電池B1の放電終了時刻tdから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvdまでの時間において、一定時間Todごとに連続して計測した四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4を用いて、式3、式4により第一の比Aと第二の比Bとを算出する。
例えば、図3の時間Tbdにおいて取得した開回路電圧V1d、V2d、V3d、V4dを、式3の開回路電圧Va1、Va2、Va3と、式4の開回路電圧Va2、Va3、Va4として用いた場合、開回路電圧V1d、V2d、V3d、V4dはすべて図3の曲線31上にあるので、第一の比Aと第二の比Bは同じ値になる。また、開回路電圧V1d、V2d、V3d、V4dのいずれかが図3の曲線31上にない場合、第一の比Aと第二の比Bは異なる値になる。
続いて、開回路電圧推定部5は、第一の比Aと第二の比Bとの差が所定範囲である場合、四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4から連続する三点を選択し、開回路電圧V1、V2、V3とする。すなわち、開回路電圧推定部5は、第一の比Aと第二の比Bとの差が所定範囲である場合、開回路電圧Va1、Va2、Va3又は開回路電圧Va2、Va3、Va4のいずれか一つを選択する。
なお、所定範囲は、四点の開回路電圧が等比数列であると見做せる範囲であるか否かを判定するための値で、実験やシミュレーションにより求められ、予め記憶部に記憶されている。例えば、所定範囲は、四点の開回路電圧のいずれかが、図2の曲線21又は図3の曲線31上になくても、分極解消後の開回路電圧OCVeを精度よく推定できる範囲とする。
また、開回路電圧推定部5は、第一の比Aと第二の比Bとの差が所定範囲でない場合、一定時間Tocごとに連続して計測した次の四点の開回路電圧(Va2、Va3、Va4と新しく計測した開回路電圧Va5)を用いて、第一の比Aと第二の比Bとを算出し、第一の比Aと第二の比Bとの差が所定範囲であるか否かを判定する。
変形例1によれば、等比数列であると見做せる範囲の開回路電圧Va1、Va2、Va3又は開回路電圧Va2、Va3、Va4を、式1、式2の開回路電圧V1、V2、V3として用いることができるため、充放電後の開回路電圧OCVeを精度よく推定できる。また、開回路電圧OCVeを精度よく推定することができるので、分極解消前でも充電率を精度よく推定できる。
<変形例2>
開回路電圧推定部5は、電池B1の充電終了時刻tcから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvcまでの時間において、一定時間Tocごとに連続して計測した三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3が、開回路電圧Vb1が開回路電圧Vb2より大きく、かつ開回路電圧Vb2が開回路電圧Vb3より大きい第一の条件(Vb1>Vb2>Vb3)を満たしている場合(減少傾向である場合)、開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3を開回路電圧V1、V2、V3とする。
例えば、図2の時間Tbcにおいて取得した開回路電圧V1c、V2c、V3cを、開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3とした場合、開回路電圧V1cが開回路電圧V2cより大きく、かつ開回路電圧V2cが開回路電圧V3cより大きいので、第一の条件を満たしている。
また、開回路電圧推定部5は、電池B1の放電終了時刻tdから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvdまでの時間において、一定時間Todごとに連続して計測した三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3が、開回路電圧Vb1が開回路電圧Vb2より小さく、かつ開回路電圧Vb2が開回路電圧Vb3より小さい第二の条件(Vb1<Vb2<Vb3)を満たしている場合(増加傾向である場合)、開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3を開回路電圧V1、V2、V3とする。
例えば、図3の時間Tbdにおいて取得した開回路電圧V1d、V2d、V3dを、開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3とした場合、開回路電圧V1dが開回路電圧V2dより小さく、かつ開回路電圧V2dが開回路電圧V3dより小さいので、第二の条件を満たしている。
なお、開回路電圧推定部5は、第一の条件又は第二の条件を満たしていない場合、一定時間Tocごとに連続して計測した次の三点の開回路電圧Va2、Va3、Va4を用いて、第一の条件又は第二の条件を満たしているか否かを判定する。
変形例2によれば、充電後の分極解消時間において電池B1の電圧の変化が減少傾向であると見做せる場合、又は、放電後の分極解消時間において電池B1の電圧の変化が増加傾向であると見做せる場合、開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3を、式1、式2の開回路電圧V1、V2、V3として用いることができるため、充放電後の開回路電圧OCVeを精度よく推定できる。また、開回路電圧OCVeを精度よく推定することができるので、分極解消前でも充電率を精度よく推定できる。
<実施形態2>
図4は、開回路電圧推定方法の一実施例を示す図である。ステップS1において、制御回路4は、電池B1の充電終了時刻tcから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvcまでの時間において、一定時間Tocごとに計測した開回路電圧を取得する。また、ステップS1において、制御回路4は、電池B1の放電終了時刻tdから、電池B1の分極が解消したと見做せる分極解消時刻tocvdまでの時間において、一定時間Todごとに計測した開回路電圧を取得する。
ステップS2において、制御回路4は、ステップS1で取得した連続して計測した開回路電圧が使用可能であるか否かを判定する。例えば、変形例1又は変形例2で説明した方法を用いて判定をし、ステップS3で用いる開回路電圧を選択する。
ステップS3において、制御回路4は、充電終了後、一定時間Tocごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池B1の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。また、ステップS3において、制御回路4は、放電終了後、一定時間Todごとに連続して計測した三点の開回路電圧と等比数列とを用いて、電池B1の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。制御回路4は、例えば、式2を用いて電池B1の分極解消後の開回路電圧OCVeを推定する。
ステップS1、S2、S3によれば、充電後において、時間Tbcの電池B1の電圧の変化が等比数列で表せる場合、式2を用いて、分極解消前に分極解消後の開回路電圧OCVcに近似する開回路電圧OCVeを推定することができる。また、放電後において、時間Tbdの電池B1の電圧の変化が等比数列を用いて表せる場合、式2を用いて、分極解消前に分極解消後の開回路電圧OCVdに近似する開回路電圧OCVeを推定することができる。
また、ステップS1、S2、S3によれば、充電後において、待機時間Tmcを経過した後に、一定時間Tocごとに連続して計測した開回路電圧を取得することで、充電後の分極解消前の開回路電圧OCVeを精度よく推定できる。また、放電後において、待機時間Tmdを経過した後に、一定時間Todごとに連続して開回路電圧を取得することで、放電後の分極解消前の開回路電圧OCVeを精度よく推定できる。
続いて、ステップS4において、制御回路4は、ステップS3で推定した分極解消後の開回路電圧OCVeを用いて、充電率を推定する。
ステップS4によれば、開回路電圧OCVeを分極解消前に精度よく推定することができるので、分極解消前でも充電率を精度よく推定できる。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
例えば、充放電終了後、計測した開回路電圧が等比数列から外れる場合は、等比数列の初項及び公比に対して、係数やオフセットなどを用いて補正をしてもよい。
また、本発明は充電後または放電後にのみ実施してもよい。そして、本発明における充放電とは、充電または放電を示す。
また、本発明の充電後の待機時間Tmcと放電後の待機時間Tmdは、同じであってもよく、異なっていてもよい。
また、本発明の、一定時間ごとに計測する開回路電圧は、待機時間が経過した後に計測したが、待機時間が経過した後に限らず、経過する前でもよい。ただし、待機時間が経過した後に計測した方が分極解消後の開回路電圧を精度よく推定できる。
1 蓄電装置
2 電流計
3 電圧計
4 制御回路
5 開回路電圧推定部
6 充電率推定部
B1 電池
CHG 充電装置
LD 負荷
SW1、SW2 スイッチ

Claims (6)

  1. 電池と、
    前記電池の充放電を制御する制御回路と、を有する蓄電装置であって、
    前記制御回路は、
    前記電池の充放電終了時刻から、前記電池の分極が解消したと見做せる分極解消時刻までの時間において、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得し、
    前記一定時間ごとに連続して計測した三点の前記開回路電圧と等比数列とを用いて、前記電池の分極解消後の開回路電圧を推定する、
    を有することを特徴とする蓄電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電装置であって、
    前記制御回路は、充放電終了後、前記分極解消後の開回路電圧OCVeを以下の式を用いて推定する、
    前記V1、V2、V3は、前記一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧を示す、
    ことを特徴とする蓄電装置。
  3. 請求項2に記載の蓄電装置であって、
    前記制御回路は、
    前記一定時間ごとに連続して計測した四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4を用いて、以下の式を用いて第一の比Aと第二の比Bとを算出し、
    A=(Va2−Va3/Va1−Va2)
    B=(Va3−Va4/Va2−Va3)
    前記第一の比Aと前記第二の比Bとの差が所定範囲である場合、前記四点の開回路電圧Va1、Va2、Va3、Va4から連続する三点を選択し、前記開回路電圧V1、V2、V3とする、
    ことを特徴とする蓄電装置。
  4. 請求項2に記載の蓄電装置であって、
    前記制御回路は、
    前記一定時間ごとに連続して計測した三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3が、充電終了後、前記開回路電圧Vb1が前記開回路電圧Vb2より大きく、かつ前記開回路電圧Vb2が前記開回路電圧Vb3より大きい第一の条件、又は、放電終了後、前記開回路電圧Vb1が前記開回路電圧Vb2より小さく、かつ前記開回路電圧Vb2が前記開回路電圧Vb3より小さい第二の条件、を満たしている場合、前記三点の開回路電圧Vb1、Vb2、Vb3を前記開回路電圧V1、V2、V3とする、
    ことを特徴とする蓄電装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の蓄電装置であって、
    前記制御回路は、
    前記充放電終了時刻から待機時間を経過した後、前記一定時間ごとに計測した前記開回路電圧を取得し、
    前記待機時間は、
    前記充放電終了時刻から、充放電終了後に前記電池の正極、負極、電解液それぞれに起因して生じる分極のうち、分極解消時間が最も長い分極以外のすべての分極が解消したと見做せる時刻までの時間である、
    ことを特徴とする蓄電装置。
  6. 電池の開回路電圧推定方法であって、
    前記電池の充放電を制御する制御回路は、
    前記電池の充放電終了時刻から、前記電池の分極が解消したと見做せる分極解消時刻までの時間において、一定時間ごとに計測した開回路電圧を取得し、
    前記一定時間ごとに連続して計測した三点の前記開回路電圧と等比数列とを用いて、前記電池の分極解消後の開回路電圧を推定する、
    ことを特徴とする開回路電圧推定方法。
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