JP2018168434A - めっき方法及びめっき装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易的且つ安価にめっき液にインジウムイオンを供給する【解決手段】不溶性アノードを用いた電解めっきのめっき液にインジウムイオンを供給する方法が提供される。この方法は、酸性のめっき液を準備する工程と、前記めっき液にインジウム金属を浸漬して、前記インジウム金属に電圧を印加することなく前記めっき液にインジウム金属を溶解する工程と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、めっき方法及びめっき装置に関する。
従来、半導体ウェハ等の基板の表面に設けられた微細な配線用溝、ホール、又はレジスト開口部に配線を形成したり、基板の表面にパッケージの電極等と電気的に接続するバンプ(突起状電極)を形成することが行われている。この配線及びバンプを形成する方法として、例えば、電解めっき法、蒸着法、印刷法、ボールバンプ法等が知られているが、半導体チップのI/O数の増加、挟ピッチ化に伴い、微細化が可能で性能が比較的安定している電解めっき法が多く用いられるようになってきている。
電解めっきを行う装置は、一般的に、めっき液を収容するめっき槽内に対向配置されたアノードと基板を備え、アノードと基板とに電圧が印加される。これにより、基板表面にめっき膜が形成される。
従来、電解めっき法でインジウムをめっきすることが知られている。電解めっき法でインジウムをめっきする場合、めっき処理の経過に伴いめっき液中のインジウムイオンが消費される。このため、めっき処理の経過に伴ってめっき液中にインジウムイオンを供給する必要がある。
インジウムイオンをめっき液に供給する方法として、例えば、市販されているインジウム濃厚溶液をめっき液に供給する方法、及びインジウム金属を電解により溶解する方法等が知られている。また、インジウム金属を含む可溶性アノードを使用する場合は、アノードに電圧を印加することでアノードが溶解し、これにより、インジウムイオンをめっき液に供給することも知られている。
特開2009−287118号公報
しかしながら、インジウム濃厚溶液は一般的に高価であるので、めっき処理に要するランニングコストが高いという問題がある。また、インジウム濃厚溶液をめっき液に供給することで、めっき液中のアニオン種の濃度が上昇し、場合によってはめっき液及びめっき膜に悪影響を与える可能性がある。
また、インジウム金属を電解により溶解する場合は、アノードとインジウム金属に負電圧を印加しアノードに正電圧を印加するための電源をめっき装置に設ける必要がある。このため、電解溶解のための設備が必要になり、めっき装置の構成が複雑になるという問題がある。インジウム金属を含む可溶性アノードを使用する場合は、可溶性アノードに電圧を印加している間インジウム濃度が上昇するので、めっき液中のインジウム濃度の制御が困難である。
また、酸化インジウムをめっき液に溶解させることも考えられる。しかしながら、金属酸化物は一般的に水に難溶性であり、酸性溶液に対しても溶解速度が遅い。したがって、酸化インジウムもめっき液中での溶解速度が遅いと考えられ、めっき速度に対して十分な
インジウムイオンの供給が困難である可能性がある。また、酸化インジウムをめっき液に溶解すると、インジウム化合物のアニオン種がめっき液中に増加するので、めっき液及びめっき膜に悪影響を与える可能性もある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものである。その目的の一つは、簡易的且つ安価にめっき液にインジウムイオンを供給することである。
本発明の一形態によれば、不溶性アノードを用いた電解めっきのめっき液にインジウムイオンを供給する方法が提供される。この方法は、インジウムイオンを含む酸性のめっき液を準備する工程と、前記めっき液にインジウム金属を浸漬して、前記インジウム金属に電圧を印加することなく前記めっき液にインジウム金属を溶解する工程と、を有する。
本発明の他の一形態によれば、めっき装置が提供される。このめっき装置は、不溶性アノードと基板とを対向して収容するように構成されためっき槽と、前記めっき槽と流体連通するインジウム金属溶解槽と、を有する。前記インジウム金属溶解槽は、インジウム金属が電圧を印加されることなく溶解されるめっき液を保持するように構成される。
本実施形態に係るめっき装置の全体配置図である。 図1に示しためっきユニットの概略図である。 インジウム金属を酸性のインジウムめっき液に浸漬したときの時間に対するインジウム金属の減少量を示すグラフである。 インジウム金属を酸性のインジウムめっき液に浸漬したときの時間に対するめっき液中のインジウム金属濃度の変化を示すグラフである。 他の実施形態に係るめっきユニットの溶解槽を示す概略図である。 他の実施形態に係るめっきユニットの溶解槽を示す概略図である。 他の実施形態に係るめっきユニットの溶解槽を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一の又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1は、本実施形態に係るめっき装置の全体配置図である。図1に示すように、このめっき装置は、2台のカセットテーブル102と、アライナ104と、スピンリンスドライヤ106とを有する。カセットテーブル102は、半導体ウェハ等の基板を収納したカセット100を搭載する。アライナ104は、基板のオリフラ(オリエンテーションフラット)やノッチなどの位置を所定の方向に合わせる。スピンリンスドライヤ106は、めっき処理後の基板を高速回転させて乾燥する。スピンリンスドライヤ106の近くには、基板ホルダ30を載置して基板の着脱を行う基板着脱部120が設けられている。これらのユニット100,104,106,120の中央には、これらのユニット間で基板を搬送する搬送用ロボットからなる基板搬送装置122が配置されている。
基板着脱部120は、レール150に沿って横方向にスライド自在な平板状の載置プレート152を備えている。2個の基板ホルダ30は、この載置プレート152に水平状態で並列に載置され、一方の基板ホルダ30と基板搬送装置122との間で基板の受渡しが行われた後、載置プレート152が横方向にスライドされ、他方の基板ホルダ30と基板搬送装置122との間で基板の受渡しが行われる。
めっき装置は、さらに、ストッカ124と、プリウェット槽126と、プリソーク槽128と、第1洗浄槽130aと、ブロー槽132と、第2洗浄槽130bと、めっきユニ
ット110と、を有する。ストッカ124では、基板ホルダ30の保管及び一時仮置きが行われる。プリウェット槽126では、基板が純水に浸漬される。プリソーク槽128では、基板の表面に形成したシード層等の導電層の表面の酸化膜がエッチング除去される。第1洗浄槽130aでは、プリソーク後の基板が基板ホルダ30と共に洗浄液(純水等)で洗浄される。ブロー槽132では、洗浄後の基板の液切りが行われる。第2洗浄槽130bでは、めっき後の基板が基板ホルダ30と共に洗浄液で洗浄される。基板着脱部120、ストッカ124、プリウェット槽126、プリソーク槽128、第1洗浄槽130a、ブロー槽132、第2洗浄槽130b、及びめっきユニット110は、この順に配置されている。めっきユニット110は、基板表面にインジウムめっきを行うように構成され、後述するように、めっき槽と、管理槽と、溶解槽とを有する。
めっき装置は、これらの各機器の側方に位置した例えばリニアモータ方式を採用した基板ホルダ搬送装置140を有する。基板ホルダ搬送装置140は、各機器の間で基板ホルダ30を基板とともに搬送する。この基板ホルダ搬送装置140は、第1トランスポータ142と、第2トランスポータ144を有している。第1トランスポータ142は、基板着脱部120、ストッカ124、プリウェット槽126、プリソーク槽128、第1洗浄槽130a、及びブロー槽132との間で基板を搬送するように構成される。第2トランスポータ144は、第1洗浄槽130a、第2洗浄槽130b、ブロー槽132、及びめっきユニット110との間で基板を搬送するように構成される。めっき装置は、第2トランスポータ144を備えることなく、第1トランスポータ142のみを備えるようにしてもよい。
めっきユニット110の両側には、各めっき槽の内部に位置してめっき槽内のめっき液を攪拌する掻き混ぜ棒としてのパドルを駆動する、パドル駆動部160及びパドル従動部162が配置されている。
このめっき装置による一連のめっき処理の一例を説明する。まず、カセットテーブル102に搭載したカセット100から、基板搬送装置122で基板を1つ取出し、アライナ104に基板を搬送する。アライナ104は、オリフラやノッチなどの位置を所定の方向に合わせる。このアライナ104で方向を合わせた基板を基板搬送装置122で基板着脱部120まで搬送する。
基板着脱部120においては、ストッカ124内に収容されていた基板ホルダ30を基板ホルダ搬送装置140の第1トランスポータ142で2基同時に把持して、基板着脱部120まで搬送する。そして、2基の基板ホルダ30を基板着脱部120の載置プレート152の上に同時に水平に載置する。この状態で、それぞれの基板ホルダ30に基板搬送装置122が基板を搬送し、搬送した基板を基板ホルダ30で保持する。
次に、基板を保持した基板ホルダ30を基板ホルダ搬送装置140の第1トランスポータ142で2基同時に把持し、プリウェット槽126に収納する。次に、プリウェット槽126で処理された基板を保持した基板ホルダ30を、第1トランスポータ142でプリソーク槽128に搬送し、プリソーク槽128で基板上の酸化膜をエッチングする。続いて、この基板を保持した基板ホルダ30を、第1洗浄槽130aに搬送し、この第1洗浄槽130aに収納された純水で基板の表面を水洗する。
水洗が終了した基板を保持した基板ホルダ30は、第2トランスポータ144により、第1洗浄槽130aからめっきユニット110に搬送され、インジウムめっき液を満たしためっき槽に収納される。第2トランスポータ144は、上記の手順を順次繰り返し行って、基板を保持した基板ホルダ30を順次めっきユニット110の各めっき槽に収納する。
各々のめっき槽では、めっき槽内のアノードと基板との間にめっき電圧を印加し、同時にパドル駆動部160及びパドル従動部162によりパドルを基板の表面と平行に往復移動させることで、基板の表面にインジウムめっきを行う。
めっきが終了した後、めっき後の基板を保持した基板ホルダ30を第2トランスポータ144で2基同時に把持し、第2洗浄槽130bまで搬送し、第2洗浄槽130bに収容された純水に浸漬させて基板の表面を純水洗浄する。次に、基板ホルダ30を、第2トランスポータ144によってブロー槽132に搬送し、エアーの吹き付け等によって基板ホルダ30に付着した水滴を除去する。その後、基板ホルダ30を、第1トランスポータ142によって基板着脱部120に搬送する。
基板着脱部120では、基板搬送装置122によって基板ホルダ30から処理後の基板が取り出され、スピンリンスドライヤ106に搬送される。スピンリンスドライヤ106は、高速回転によってめっき処理後の基板を高速回転させて乾燥させる。乾燥した基板は、基板搬送装置122によりカセット100に戻される。
図2は、図1に示しためっきユニット110の概略図である。図示のように、めっきユニット110は、めっき液を保持するめっき槽50と、めっき液中のインジウム金属の濃度を制御するための管理槽60と、インジウム金属をめっき液に溶解するための溶解槽70と、を有する。めっき槽50は、図示しないアノードを保持したアノードホルダ40と、図示しない基板を保持した基板ホルダ30と、めっき槽50内のめっき液を撹拌するパドル45と、を収容する。
本実施形態に係るめっき槽50、管理槽60、及び溶解槽70は、インジウムイオンを含む酸性のめっき液を収容する。本実施形態のめっき液は、ホウフッ化浴、有機酸浴、酸性の硫酸浴等を採用することができる。具体的には、例えば、めっき液は、5〜7%のインジウム化合物と、5〜7%の有機酸と、3〜7%の無機酸と、80〜90%の水等を含む。
図示のように、アノードホルダ40と基板ホルダ30は対向して配置される。パドル45は、アノードホルダ40と基板ホルダ30との間に配置され、基板の面に沿って水平方向に揺動するように構成される。アノードと基板との間に図示しない電源により電圧が印加されることにより、アノードと基板との間にめっき液を介して電流が流れて基板にインジウムめっき膜が形成される。本実施形態に係るアノードは、例えば、酸化イリジウムでコーティングされたチタン、白金でコーティングされたチタンである。
めっき槽50と管理槽60は、図示しない管路により互いに流体連通するように構成されている。また、管理槽60と溶解槽70は、図示しない管路により互いに流体連通するように構成されている。したがって、めっき槽50は、管理槽60を介して溶解槽70と流体連通していることになる。めっき槽50、管理槽60、及び溶解槽70を互いに接続する管路には、管路を開閉する弁、例えばポンプ等のめっき液を輸送する手段、管路中のめっき液の温度を調節する温度コントローラ、管路中のめっき液をろ過するためのフィルタ等を設けることができる。
図示のように、溶解槽70に収容されたインジウムイオンを含む酸性のめっき液には、インジウム金属65を浸漬することができる。本実施形態において、インジウム金属65は、1mm以上20mm以下の粒径を有する球状の形態を有する。
次に、図2に示しためっきユニット110において基板にインジウムめっきを行う方法
について説明する。まず、めっき槽50、管理槽60、及び溶解槽70に、インジウムイオンを含む酸性のめっき液を収容する。続いて、めっき槽50には、アノードを保持したアノードホルダ40と基板を保持した基板ホルダ30を、互いに対向するように配置する。アノードと基板に、図示しない電源により電圧を印加することで、アノードと基板との間に電流が流れ、基板の表面にインジウムがめっきされる。
基板へのめっき中、めっき槽50と管理槽60との間ではめっき液が循環され、めっき液の温度管理及びめっき液の濾過等が行われる。基板へのめっきが進むにつれて、めっき槽50及び管理槽60内のめっき液中のインジウムイオンが消費され、インジウム濃度が低下する。このため、めっき液には定期的にインジウムイオンを供給する必要がある。
上述したように、従来から、めっき液にインジウムイオンを供給する複数の方法が知られている。しかしながら、インジウム濃厚溶液をめっき液に供給する方法では、めっき処理のランニングコストが高く、また、めっき液中のアニオン種の濃度が上昇してめっき液及びめっき膜に悪影響を与える可能性がある。インジウム金属を電解により溶解する場合は、電解溶解のための設備が必要になり、めっき装置の構成が複雑になるという問題がある。また、本実施形態のように不溶性アノードを使用する場合は、インジウム金属を含む溶解性アノードによりインジウムイオンをめっき液に供給することはできない。これらの従来の問題に対して、本発明者らは、インジウム金属65を酸性のめっき液に浸漬することで、インジウム金属65がめっき液に溶解することを見出した。
図3は、インジウム金属を酸性のインジウムめっき液に浸漬したときの時間に対するインジウム金属の減少量を示すグラフである。具体的には、図3に示すグラフは、温度30℃の酸性めっき液1リットルに、金属粒径1mm以上20mm以下、金属純度99.99%のインジウム金属20gを浸漬させて、撹拌したときのインジウム金属の減少量を示す。図3に示すように、酸性のめっき液にインジウム金属を浸漬した場合、インジウム金属1gに対する1日あたりのインジウム金属の減少量は、約0.26g/dayであった。
図4は、インジウム金属を酸性のインジウムめっき液に浸漬したときの時間に対するめっき液中のインジウム金属濃度の変化を示すグラフである。具体的には、図4に示すグラフは、図3に示したグラフと同一の条件におけるインジウム濃度の変化、即ちインジウム金属の溶解量を示す。図4に示すように、酸性のめっき液にインジウム金属を浸漬した場合の、インジウム金属1グラムに対する1日あたりのめっき液のインジウム金属の溶解量は、約0.22g/dayであった。
なお、図3に示すインジウム金属の減少量は、図4に示すインジウム金属の溶解量よりも多くなった。これは、インジウム金属に比べてめっき液に溶けにくいスラッジが、減少量と溶解量の差分だけ発生したためと考えられる。このスラッジは、インジウム金属とめっき液との化合物であると推測される。図3及び図4に示す減少量及び溶解量は、めっき液に投入するインジウム金属量を増やすこと、めっき液に投入するインジウム金属の表面積を増やすこと、めっき液を循環させる(循環流量を増加させる)こと、撹拌速度を増加させること、及びめっき液の温度を高くすることで、増加すると考えられる。
図3及び図4を参照して説明したように、図2に示すインジウム金属65は溶解槽70中の酸性のめっき液に浸漬することで、インジウム金属65に電圧を印加することなく、溶解する。したがって、溶解槽70中のめっき液のインジウムイオン濃度は、管理槽60中のめっき液のインジウムイオン濃度よりも高くなる。このため、管理槽60と溶解槽70との間でめっき液を循環させることで、管理槽60中のめっき液のインジウムイオン濃度を高くすることができる。また、管理槽60とめっき槽50との間では、めっき液が循環しているので、めっき槽50内のめっき液のインジウムイオン濃度を高くすることがで
きる。具体的には、例えば、めっき槽50内のめっき液中のインジウムイオン濃度を測定し、このインジウムイオン濃度が所定値を下回った場合に、管理槽60と溶解槽70との間でめっき液を循環させて、溶解槽70内のめっき液を、管理槽60を介してめっき槽50内に供給することができる。このようにして、本実施形態では、めっき槽50内のめっき液にインジウムイオンを供給することができる。
インジウム金属65は、インジウムイオンが透過する袋又はかご等に入れた状態で溶解槽70中に浸漬してもよい。この場合において、管理槽60内のめっき液へのインジウムイオンの供給を停止する必要があるときは、インジウム金属65を収容した袋又はかごを溶解槽70から取り出せばよい。或いは、管理槽60と溶解槽70との間のめっき液の循環を停止させることで、管理槽60へのインジウムイオンの供給を停止してもよい。このようにして、管理槽60及びめっき槽50へのインジウムイオンの供給を制御し、めっき液中のインジウムイオン濃度を容易に調整することができる。
以上で説明したように、本実施形態に係るめっき装置においては、インジウム金属65を酸性のめっき液に浸漬することで、インジウム金属65に電圧を印加することなく、めっき液にインジウムイオンを供給することができる。このため、簡易的且つ安価にインジウムイオンをめっき液に供給することができる。また、本実施形態では、インジウム金属そのものを溶解することができるので、めっき液における不要なアニオン種の濃度上昇を防止することができる。
また、本実施形態で説明したように、溶解槽70では、インジウム金属65をめっき液に浸漬した状態でめっき液を撹拌するので、インジウム金属65の溶解速度を増加させることができる。さらに、本実施形態では、1mm以上20mm以下の粒径を有する球状の形態を有するインジウム金属65を使用している。インジウム金属65が1mm未満の粒径を有する場合、体積あたりの表面積が大きくなり溶解し易さは向上するが、粒径が小さいことにより取り扱いが困難である。また、インジウム金属65が20mm超の粒径を有する場合、体積あたりの表面積が小さくなるので、溶解速度が小さくなりすぎる。
図3及び図4に関連して説明したように、インジウム金属65を酸性のめっき液に溶解させるとスラッジが発生する。このスラッジはめっき液への溶解速度が比較的遅いので、溶解槽70で発生したスラッジが、管理槽60を介してめっき槽50へ移動する可能性がある。このようなスラッジがめっき槽50の基板に付着すると、基板に対するめっき不良を引き起こす可能性がある。そこで、溶解槽70で発生したスラッジのめっき槽50への移動を防止することが好ましい。
図5は、他の実施形態に係るめっきユニット110の溶解槽70を示す概略図である。このめっきユニット110で用いられるめっき槽50及び管理槽60は、図2に示したものと同様である。図5に示すように、溶解槽70は、金属溶解槽71と、スラッジ沈殿槽72とから構成される。金属溶解槽71とスラッジ沈殿槽72とは、隔壁76によって仕切られる。また、図示のように、金属溶解槽71には、インジウム金属65が浸漬される。
管理槽60からのめっき液は、まず金属溶解槽71に入り込む。金属溶解槽71においては、めっき液が撹拌され、インジウム金属65がめっき液に溶解する。このとき、めっき液が撹拌されているので、発生したスラッジは金属溶解槽71中のめっき液に拡散した状態にある。金属溶解槽71中のめっき液は発生したスラッジと共に、図示しないポンプ等により、スラッジ沈殿槽72に移送される。スラッジ沈殿槽72では、めっき液が撹拌されていないので、めっき液中のスラッジが沈殿する。スラッジ沈殿槽72中のめっき液の上澄み液が、図示しないポンプ等により管理槽60に移送される。このように、図5に
示す溶解槽70は、発生したスラッジが管理槽60及びめっき槽50へ移送されることを防止することができる。
図6は、他の実施形態に係るめっきユニット110の溶解槽70を示す概略図である。このめっきユニット110で用いられるめっき槽50及び管理槽60は、図2に示したものと同様である。図6に示す溶解槽70は、溶解槽本体74と、溶解槽本体74の内部に設けられた個別槽73とを有する。個別槽73は、その内部にインジウム金属65が浸漬されており、例えばメッシュ金属等で構成されたかごをイオン交換膜によって取り囲むことで構成される。
管理槽60からのめっき液は、まず個別槽73に入り込む。個別槽73において、インジウム金属65がめっき液に溶解する。なお、このとき個別槽73内のめっき液を撹拌してもよい。個別槽73のめっき液中のインジウムイオンは、イオン交換膜を通じて溶解槽本体74内のめっき液に移動することができる。一方で、個別槽73内で発生したスラッジは、イオン交換膜を通過することができないので、個別槽73内に留まる。溶解槽本体74内のインジウム濃度が増加しためっき液は、図示しないポンプ等により管理槽60に移送される。このように、図6に示す溶解槽70は、発生したスラッジが管理槽60及びめっき槽50へ移送されることを防止することができる。
図7は、他の実施形態に係るめっきユニット110の溶解槽70を示す概略図である。図7に示す溶解槽70は、図6に示した溶解槽70に比べて、ポンプ75が設けられている点のみが異なる。具体的には、図7に示す溶解槽70では、ポンプ75によって、溶解槽本体74内のめっき液を個別槽73内に戻す処理を行う。これにより、スラッジの管理槽60及びめっき槽50への移動を防止しつつ、めっき液が溶解槽本体74と個別槽73との間で循環し、個別槽73におけるインジウム金属の溶解速度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲及び明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、又は省略が可能である。
以下に本明細書が開示する形態のいくつかを記載しておく。
第1形態によれば、不溶性アノードを用いた電解めっきのめっき液にインジウムイオンを供給し、該めっき液を用いて基板をめっきする方法が提供される。この方法は、前記不溶性アノードと基板とを対向して収容するように構成されためっき槽と、前記めっき槽と流体連通するインジウム金属溶解槽とを有するめっき装置を準備する工程と、酸性のめっき液を準備する工程と、前記インジウム金属溶解槽に収容された前記めっき液にインジウム金属を浸漬して、前記インジウム金属に電圧を印加することなく前記めっき液にインジウム金属を溶解する工程と、前記めっき槽に、前記インジウム金属が溶解したインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程と、を有する。
第1形態によれば、インジウム金属を酸性のめっき液に浸漬することで、めっき液にインジウムイオンを供給してめっきすることができる。このため、簡易的且つ安価にインジウムイオンをめっき液に供給することができる。また、インジウム金属そのものを溶解することができるので、めっき液における不要なアニオン種の濃度上昇を防止することができる。
第2形態によれば、第1形態の方法において、さらに、前記インジウム金属溶解槽において前記インジウム金属を浸漬した前記めっき液を撹拌する工程を有する。第2形態によれば、インジウム金属の溶解速度を増加させることができる。
第3形態によれば、第1形態又は第2形態の方法において、前記インジウム金属は、1mm以上20mm以下の粒径を有する。インジウム金属が1mm未満の粒径を有する場合、体積あたりの表面積が大きくなり溶解し易さは向上するが、粒径が小さいことにより取り扱いが困難である。また、インジウム金属65が20mm超の粒径を有する場合、体積あたりの表面積が小さくなるので、溶解速度が小さくなりすぎる。したがって、第3形態によれば、十分な取り扱い易さと溶解速度を維持することができる。
第4形態によれば、第1形態から第3形態のいずれかの方法において、さらに、前記インジウム金属溶解槽において、前記インジウム金属を前記めっき液に溶解する際に生じるスラッジを、前記不溶性アノード及び基板が浸漬されためっき液から分離する工程を有する。第4形態によれば、インジウム金属がめっき液に溶解する際に生じるスラッジを、基板が浸漬されためっき液から分離するので、スラッジが基板に付着することで生じ得るめっき不良を防止することができる。
第5形態によれば、第1形態から第4形態のいずれかの方法において、前記めっき槽にインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程は、前記めっき槽内のめっき液中のインジウムイオン濃度が所定の値を下回った場合に、前記めっき槽に前記インジウム金属が溶解したインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程を含む。
30…基板ホルダ
40…アノードホルダ
50…めっき槽
60…管理槽
65…インジウム金属
70…溶解槽
110…めっきユニット

Claims (5)

  1. 不溶性アノードを用いた電解めっきのめっき液にインジウムイオンを供給し、該めっき液を用いて基板をめっきする方法であって、
    前記不溶性アノードと基板とを対向して収容するように構成されためっき槽と、前記めっき槽と流体連通するインジウム金属溶解槽とを有するめっき装置を準備する工程と、
    酸性のめっき液を準備する工程と、
    前記インジウム金属溶解槽に収容された前記めっき液にインジウム金属を浸漬して、前記インジウム金属に電圧を印加することなく前記めっき液にインジウム金属を溶解する工程と、
    前記めっき槽に、前記インジウム金属が溶解したインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程と、
    を有する、めっき方法。
  2. 請求項1に記載された方法において、さらに、
    前記インジウム金属溶解槽において前記インジウム金属を浸漬した前記めっき液を撹拌する工程を有する、めっき方法。
  3. 請求項1又は2に記載された方法において、
    前記インジウム金属は、1mm以上20mm以下の粒径を有する、めっき方法。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載された方法において、さらに、
    前記インジウム金属溶解槽において、前記インジウム金属を前記めっき液に溶解する際に生じるスラッジを、前記不溶性アノード及び基板が浸漬されためっき液から分離する工程を有する、めっき方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載された方法において、
    前記めっき槽にインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程は、前記めっき槽内のめっき液中のインジウムイオン濃度が所定の値を下回った場合に、前記めっき槽に前記インジウム金属が溶解したインジウム金属溶解槽のめっき液を供給する工程を含む、めっき方法。
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