JP2018166439A - 食肉製品製造装置及び食肉製品製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 短時間でベーコン、ロースハム、焼豚、ボンレスハムを製造することができる食肉製品製造装置を提供する。
【解決手段】 ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造装置であって、原料肉塊を進行方向に押圧する供給部材と前記原料肉塊を上方から押圧する第一押圧部材とを有する第一押圧部と、前記原料肉塊を上方及び/又は側方から押圧する第二押圧部材を有する第二押圧部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を絞る鼓型ローラとを有する第一加熱部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を成型する円柱型ローラとを有する第二加熱部と、前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱部とを備える食肉製品製造装置とする。
【選択図】図1
【解決手段】 ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造装置であって、原料肉塊を進行方向に押圧する供給部材と前記原料肉塊を上方から押圧する第一押圧部材とを有する第一押圧部と、前記原料肉塊を上方及び/又は側方から押圧する第二押圧部材を有する第二押圧部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を絞る鼓型ローラとを有する第一加熱部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を成型する円柱型ローラとを有する第二加熱部と、前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱部とを備える食肉製品製造装置とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、豚肉等の食肉塊(以下、「原料肉塊」という)からベーコン、ロースハム、焼豚、ボンレスハムを製造する食肉製品製造装置及び食肉製品製造方法に関し、特に成型処理時間や加熱乾燥処理時間や燻煙処理時間を大幅に短縮し、生産性を大きく向上させることができる食肉製品製造装置に関する。
従来、ベーコンは、豚のばら肉等の肉片を重ねて形成した原料肉塊をリテイナの収容部に充填し圧縮力を加え、加熱乾燥処理や燻煙処理等の加工を施して原木を製造し、この原木を市販に適した大きさにスライスしている(例えば、特許文献1参照)。具体的に原木を製造するときには、まず例えば箱形の収容部を備えたリテイナを用意し、そのリテイナの収容部に原料肉塊をケーシングをひいて充填する。次に、締め付け具を締め付けることにより、リテイナの収容部に収容した原料肉塊を圧縮し成型する。そして、圧縮成型された原料肉塊の中心温度が70℃になるように加熱処理している。
しかしながら、上述したようなリテイナを使用する原木の製造方法では、リテイナ内にケーシングにて原料肉塊を包み、原料肉塊とリテイナのくっつきを防止しつつ、しめつける作業に手間がかかるうえ、加熱乾燥処理と燻煙処理とに3時間程度の長い時間が必要になるという問題点があった。また、原料肉塊をリテイナに充填したりする時間と手間もかかった。さらに、リテイナから原料肉塊を取り出す際に、収容部内面にくっついた原料肉塊の表面がはがれたりすることがあった。
そこで、本発明は、上述した如き課題に鑑みてなされたものであり、短時間でベーコン、ロースハム、焼豚、ボンレスハムを製造することができる食肉製品製造装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、上述した如き課題に鑑みてなされたものであり、短時間でベーコン、ロースハム、焼豚、ボンレスハムを製造することができる食肉製品製造装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明の第一態様は、ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造装置であって、原料肉塊を進行方向に押圧する供給部材と前記原料肉塊を上方から押圧する第一押圧部材とを有する第一押圧部と、前記原料肉塊を上方及び/又は側方から押圧する第二押圧部材を有する第二押圧部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を絞る鼓型ローラとを有する第一加熱部と、前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を成型する円柱型ローラとを有する第二加熱部と、前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、リテイナを使わず、ケーシングや包装資材も不要となるので、原料肉塊の充填作業が不要となるうえに、ケーシング除去作業も不要となり、ベーコンやロースハムや焼豚やボンレスハムの原木を短時間で製造することができる。
上記発明においては、前記第一押圧部と前記第二押圧部と前記第一加熱部と前記第二加熱部とこの順に前記原料肉塊を連続的又は間欠的に搬送するための無端(エンドレス)搬送部とを備えることが好ましい。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、無端搬送部の所定位置に配置すると、無端搬送部によって原料肉塊が第一押圧部と第二押圧部と第一加熱部と第二加熱部とに連続的又は間欠的に搬送され処理される。そして、その処理された原料肉塊を最終加熱部で処理する。その結果、ベーコンやロースハムや焼豚やボンレスハムの原木を短時間で製造することができる。
上記発明においては、前記第一押圧部と前記第二押圧部と前記第一加熱部と前記第二加熱部とこの順に前記原料肉塊を連続的又は間欠的に搬送するための無端(エンドレス)搬送部とを備えることが好ましい。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、無端搬送部の所定位置に配置すると、無端搬送部によって原料肉塊が第一押圧部と第二押圧部と第一加熱部と第二加熱部とに連続的又は間欠的に搬送され処理される。そして、その処理された原料肉塊を最終加熱部で処理する。その結果、ベーコンやロースハムや焼豚やボンレスハムの原木を短時間で製造することができる。
上記発明においては、前記マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることが好ましい。
マイクロ波加熱装置に使用できる周波数は、ITU(国際電気通信連合)が割り当てた範囲内で、各国が法律で定めている。全世界で使用が認められている周波数は、2450MHz帯である。マイクロ波が誘電体に浸透し、発熱が起こるが、誘電体が水分を含む場合、2400MHz以上2500MHz以下であることが最適である。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、マイクロ波が原料肉塊の内部で熱エネルギに変換するので、極めて短時間に加熱が行える。また、原料肉塊の内部に透過して加熱するため、短時間加熱でも原料肉塊の内部まで加熱することができる。
マイクロ波加熱装置に使用できる周波数は、ITU(国際電気通信連合)が割り当てた範囲内で、各国が法律で定めている。全世界で使用が認められている周波数は、2450MHz帯である。マイクロ波が誘電体に浸透し、発熱が起こるが、誘電体が水分を含む場合、2400MHz以上2500MHz以下であることが最適である。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、マイクロ波が原料肉塊の内部で熱エネルギに変換するので、極めて短時間に加熱が行える。また、原料肉塊の内部に透過して加熱するため、短時間加熱でも原料肉塊の内部まで加熱することができる。
上記発明においては、前記無端搬送部はポリテトラフルオロエチレン製のベルトを有するコンベア装置であることが好ましい。
ベルトの素材は樹脂が一般的であるが、その中でもPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が、耐熱温度、高周波特性の点で最適である。
ベルトの素材は樹脂が一般的であるが、その中でもPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が、耐熱温度、高周波特性の点で最適である。
以上の目的を達成するために、本発明の第二態様は、ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造方法であって、(a)原料肉塊を上方から第一押圧部材により第一押圧力で押圧する第一押圧工程と、(b)前記原料肉塊を上方及び/又は側方から第二押圧部材により、前記第一押圧力より高い圧力の第二押圧力で押圧する第二押圧工程と、(c)前記原料肉塊を鼓型ローラで絞りながら前記原料肉塊にマイクロ波を照射する又はジュール加熱を行う第一加熱工程と、(d)前記原料肉塊を円柱型ローラで成型しながら前記原料肉塊にマイクロ波を照射する又はジュール加熱を行う第二加熱工程と、(e)前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱工程と、を実行することを特徴とする。
上記発明においては、(c)第一加熱工程で、前記原料肉塊の外面温度を30℃以上40℃以下とし、(d)第二加熱工程で、前記原料肉塊の外面温度を60℃以上70℃以下とし、(e)最終加熱工程で、前記原料肉塊の中心温度を65℃以上75℃以下とすることが好ましい。
上記発明においては、(c)第一加熱工程で、1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下の圧力を加え、(d)第二加熱工程で、2kg/cm2以上3kg/cm2以下の圧力を加えることが好ましい。
本発明に係る食肉製品製造装置によれば、リテイナを使わず、ケーシングや包装資材も不要となるので、原料肉塊の充填作業が不要となる。さらに加熱処理後のケーシング除去作業も不要となる。そして、製造時間の短縮になり、例えばベーコンを1時間で製造することができるうえに、短時間加熱のため味が良いベーコンを製造することができる。
以下に、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<第一実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る食肉製品製造装置の一例を示す斜視図であり、図2は、図1に示す食肉製品製造装置の側面図であり、図3は、図1に示す食肉製品製造装置の平面図である。図5の(a)は、最終加熱部の一例を示す側面図であり、図5の(b)は、最終加熱部の一例を示す平面図である。食肉製品製造装置100は、第一押圧部10と、第二押圧部20と、第一加熱部30と、第二加熱部40と、最終加熱部50と、無端搬送部60とを備える。
このような食肉製品製造装置100で処理される原料肉塊Sとしては、例えば豚のばら肉や豚のロース肉や豚のモモ肉等が挙げられる。また、原料肉塊Sは、食品に一般的に用いられる安定剤、酸味料、pH調整剤、香料、着色料、酸化防止剤等の添加材料を所定の割合で含んでいてもよく、また味付けがされたものであってもよい。これらの添加材料としては公知のものが挙げられる。
図1は、本発明の一実施形態に係る食肉製品製造装置の一例を示す斜視図であり、図2は、図1に示す食肉製品製造装置の側面図であり、図3は、図1に示す食肉製品製造装置の平面図である。図5の(a)は、最終加熱部の一例を示す側面図であり、図5の(b)は、最終加熱部の一例を示す平面図である。食肉製品製造装置100は、第一押圧部10と、第二押圧部20と、第一加熱部30と、第二加熱部40と、最終加熱部50と、無端搬送部60とを備える。
このような食肉製品製造装置100で処理される原料肉塊Sとしては、例えば豚のばら肉や豚のロース肉や豚のモモ肉等が挙げられる。また、原料肉塊Sは、食品に一般的に用いられる安定剤、酸味料、pH調整剤、香料、着色料、酸化防止剤等の添加材料を所定の割合で含んでいてもよく、また味付けがされたものであってもよい。これらの添加材料としては公知のものが挙げられる。
無端搬送部60は、テフロン(登録商標、ポリテトラフルオロエチレン)製ベルト61と、テフロン製ベルト61の下面に当接される複数個のローラ62と、テフロン製ベルト61の左右端部に当接される複数個のローラ63と、テフロン製ベルト61の上面に当接される複数個のローラ64とを具備する。そして、上側になっているテフロン製ベルト61の上面に原料肉塊Sは載置される。また、モータ等の駆動手段(図示せず)によっていずれかのローラ62が駆動することにより、上側になっているテフロン製ベルト61が、第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とこの順に連続的に所定速度(例えば0.01m/s〜0.03m/s)で移動していくことで、原料肉塊Sも第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とで移動していく。
さらに、上側になっているテフロン製ベルト61は、第一押圧部10と第二押圧部20とを通過する際には、ローラ63で左端部と右端部との両端は水平面に対して垂直な状態となり、原料肉塊Sの下面と左面と右面とを覆いながら原料肉塊Sを移動させ、第一加熱部30を通過する前に、ローラ64で左端部と右端部とが原料肉塊Sの上面で重なるように原料肉塊Sの上面と下面と左面と右面とを覆いながら原料肉塊Sを移動させ、第二加熱部40を通過した後に、左端部と右端部とが離れ原料肉塊Sの上面が開放され原料肉塊Sの下面と左面と右面とを覆いながら原料肉塊Sを移動させる。つまり、原料肉塊Sは、第一押圧部10と第二押圧部20とでは、テフロン製ベルト61で三方が囲まれ、第一加熱部30と第二加熱部40とでは、テフロン製ベルト61で四方が囲まれる。
このようなテフロン製ベルト61には、直径2mm程度の貫通孔61aが形成されている。これにより、原料肉塊Sは第一加熱部30と第二加熱部40とでテフロン製ベルト61で四方が囲まれて、加熱時原料膨化しても、エアー(空気)が抜けるようになっている。
このようなテフロン製ベルト61には、直径2mm程度の貫通孔61aが形成されている。これにより、原料肉塊Sは第一加熱部30と第二加熱部40とでテフロン製ベルト61で四方が囲まれて、加熱時原料膨化しても、エアー(空気)が抜けるようになっている。
<第二実施形態>
ここで、第二実施形態に係る食肉製品製造方法について説明する。食肉製品製造方法は、第一押圧部10で実施される第一押圧工程(a)と、第二押圧部20で実施される第二押圧工程(b)と、第一加熱部30で実施される第一加熱工程(c)と、第二加熱部40で実施される第二加熱工程(d)と、最終加熱部50で実施される最終加熱工程(e)とを実行する。そして、原料肉塊Sは、第一押圧工程(a)と第二押圧工程(b)と第一加熱工程(c)と第二加熱工程(d)と最終加熱工程(e)との全工程を1時間程度で実施されることになる。
この実施例では無端搬送部60は第一押圧部10、第二押圧部20、第一加熱部30、第二加熱部40間を搬送するが、場合によっては最終加熱部50まで無端搬送することもできる。
ここで、第二実施形態に係る食肉製品製造方法について説明する。食肉製品製造方法は、第一押圧部10で実施される第一押圧工程(a)と、第二押圧部20で実施される第二押圧工程(b)と、第一加熱部30で実施される第一加熱工程(c)と、第二加熱部40で実施される第二加熱工程(d)と、最終加熱部50で実施される最終加熱工程(e)とを実行する。そして、原料肉塊Sは、第一押圧工程(a)と第二押圧工程(b)と第一加熱工程(c)と第二加熱工程(d)と最終加熱工程(e)との全工程を1時間程度で実施されることになる。
この実施例では無端搬送部60は第一押圧部10、第二押圧部20、第一加熱部30、第二加熱部40間を搬送するが、場合によっては最終加熱部50まで無端搬送することもできる。
(a)第一押圧工程
第一押圧工程(a)では、第一押圧部10により原料肉塊Sを第一押圧力で押圧する。上記第一押圧力は、1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下であることが好ましい。第一押圧部10は、シリンダ(供給部材)11と第一押圧部材12とを具備する。シリンダ11は、進行方向に伸びた棒状体11aと、棒状体11aの先端部に取り付けられ進行方向に垂直なPTFE製押出用板状体11bとを有する。これにより、所定位置に載置された原料肉塊Sが押出用板状体11bで前方に押し出されることで、テフロン製ベルト61上に載置される。そして、原料肉塊Sはテフロン製ベルト61により前方に移動していく。第一押圧部材12は、水平方向に配置された押圧用板状体12aと、押圧用板状体12aを下方に移動させた後、前方に移動させ、再び上方に移動させる駆動機構12bとを有する。これにより、原料肉塊Sを前方に移動させながら上方から押圧用板状体12aで押圧することで、原料肉塊Sの形状を略固まりとする。
第一押圧工程(a)では、第一押圧部10により原料肉塊Sを第一押圧力で押圧する。上記第一押圧力は、1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下であることが好ましい。第一押圧部10は、シリンダ(供給部材)11と第一押圧部材12とを具備する。シリンダ11は、進行方向に伸びた棒状体11aと、棒状体11aの先端部に取り付けられ進行方向に垂直なPTFE製押出用板状体11bとを有する。これにより、所定位置に載置された原料肉塊Sが押出用板状体11bで前方に押し出されることで、テフロン製ベルト61上に載置される。そして、原料肉塊Sはテフロン製ベルト61により前方に移動していく。第一押圧部材12は、水平方向に配置された押圧用板状体12aと、押圧用板状体12aを下方に移動させた後、前方に移動させ、再び上方に移動させる駆動機構12bとを有する。これにより、原料肉塊Sを前方に移動させながら上方から押圧用板状体12aで押圧することで、原料肉塊Sの形状を略固まりとする。
(b)第二押圧工程
第二押圧工程(b)では、第二押圧部20により原料肉塊Sを、第一押圧力より高い圧力の第二押圧力で押圧する。上記第二押圧力は、2kg/cm2以上3kg/cm2以下であることが好ましい。第二押圧部20は、進行方向に並んだ前方押圧部材21と後方押圧部材22とを具備する。前方押圧部材21は、水平方向に配置された押圧用板状体21aと、押圧用板状体21aを上下方向に移動させる駆動機構21bとを有する。また、後方押圧部材22も前方押圧部材21と同様な構成となっている。これにより、原料肉塊Sを上方から押圧用板状体21aで押圧することで、原料肉塊Sの形状を略直方体とする。
第二押圧工程(b)では、第二押圧部20により原料肉塊Sを、第一押圧力より高い圧力の第二押圧力で押圧する。上記第二押圧力は、2kg/cm2以上3kg/cm2以下であることが好ましい。第二押圧部20は、進行方向に並んだ前方押圧部材21と後方押圧部材22とを具備する。前方押圧部材21は、水平方向に配置された押圧用板状体21aと、押圧用板状体21aを上下方向に移動させる駆動機構21bとを有する。また、後方押圧部材22も前方押圧部材21と同様な構成となっている。これにより、原料肉塊Sを上方から押圧用板状体21aで押圧することで、原料肉塊Sの形状を略直方体とする。
(c)第一加熱工程
第一加熱工程(c)では、第一加熱部30により原料肉塊Sにマイクロ波を照射する。第一加熱部30は、通過孔31aを有する筐体31と、筐体31内に配置されたマグネトロン(照射部、株式会社日立パワーソリューションズ製、型番:2M−130−37)32と、筐体31内に配置され進行方向に並んだn個の第n鼓型ローラ群33nとを具備する。第1鼓型ローラ群33n1は、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1左側鼓型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1右側鼓型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1上側鼓型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1下側鼓型ローラとを有する。図4は、食肉製品製造装置100の第一加熱部30の一例を示す垂直断面図である。また、第2鼓型ローラ群33n2も、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2左側鼓型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2右側鼓型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2上側鼓型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2下側鼓型ローラとを有する。このようなn個の第n鼓型ローラ群33nが進行方向に一列に並んで配置されており、原料肉塊Sを四方から絞る。なお、ローラガイド用治具を設け、ローラガイド用治具と第n鼓型ローラ群33nとを併用するようにしてもよい。マグネトロン(照射部)32は、マイクロ波を照射する。マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることが好ましく、マイクロ波の照射量や照射時間は適宜設定され、さらに1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下の圧力が加えられることが好ましい。これにより、第一加熱工程(c)では原料肉塊Sを四方から絞りながら原料肉塊Sの外面温度を30℃以上40℃以下とする。
第一加熱工程(c)では、第一加熱部30により原料肉塊Sにマイクロ波を照射する。第一加熱部30は、通過孔31aを有する筐体31と、筐体31内に配置されたマグネトロン(照射部、株式会社日立パワーソリューションズ製、型番:2M−130−37)32と、筐体31内に配置され進行方向に並んだn個の第n鼓型ローラ群33nとを具備する。第1鼓型ローラ群33n1は、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1左側鼓型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1右側鼓型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1上側鼓型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1下側鼓型ローラとを有する。図4は、食肉製品製造装置100の第一加熱部30の一例を示す垂直断面図である。また、第2鼓型ローラ群33n2も、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2左側鼓型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2右側鼓型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2上側鼓型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2下側鼓型ローラとを有する。このようなn個の第n鼓型ローラ群33nが進行方向に一列に並んで配置されており、原料肉塊Sを四方から絞る。なお、ローラガイド用治具を設け、ローラガイド用治具と第n鼓型ローラ群33nとを併用するようにしてもよい。マグネトロン(照射部)32は、マイクロ波を照射する。マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることが好ましく、マイクロ波の照射量や照射時間は適宜設定され、さらに1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下の圧力が加えられることが好ましい。これにより、第一加熱工程(c)では原料肉塊Sを四方から絞りながら原料肉塊Sの外面温度を30℃以上40℃以下とする。
(d)第二加熱工程
第二加熱工程(d)では、第二加熱部40により原料肉塊Sにマイクロ波を照射する。第二加熱部40は、筐体31とつながった通過孔41aを有する筐体41と、筐体41内に配置されたマグネトロン(照射部、株式会社日立パワーソリューションズ製、型番:2M−130−37)42と、筐体41内に配置され進行方向に並んだn個の第n円柱型ローラ群43nとを具備する。第1円柱型ローラ群43n1は、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1左側円柱型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1右側円柱型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1上側円柱型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1下側円柱型ローラとを有する。また、第2円柱型ローラ群43n2も、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2左側円柱型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2右側円柱型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2上側円柱型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2下側円柱型ローラとを有する。このようなn個の第n円柱型ローラ群43nが進行方向に一列に並んで配置されており、原料肉塊Sを四方から成型する。なお、ローラガイド用治具を設け、ローラガイド用治具と第n円柱型ローラ群43nとを併用するようにしてもよい。マグネトロン(照射部)42は、マイクロ波を照射する。マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることが好ましく、マイクロ波の照射量や照射時間は適宜設定され、さらに2kg/cm2以上3kg/cm2以下の圧力が加えられることが好ましい。これにより、第二加熱工程(d)では原料肉塊Sを四方から成型しながら原料肉塊Sの外面温度を60℃以上70℃以下とする。
第二加熱工程(d)では、第二加熱部40により原料肉塊Sにマイクロ波を照射する。第二加熱部40は、筐体31とつながった通過孔41aを有する筐体41と、筐体41内に配置されたマグネトロン(照射部、株式会社日立パワーソリューションズ製、型番:2M−130−37)42と、筐体41内に配置され進行方向に並んだn個の第n円柱型ローラ群43nとを具備する。第1円柱型ローラ群43n1は、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1左側円柱型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1右側円柱型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1上側円柱型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第1下側円柱型ローラとを有する。また、第2円柱型ローラ群43n2も、原料肉塊Sの左側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2左側円柱型ローラと、原料肉塊Sの右側面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2右側円柱型ローラと、原料肉塊Sの上面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2上側円柱型ローラと、原料肉塊Sの下面にテフロン製ベルト61を介して当接する第2下側円柱型ローラとを有する。このようなn個の第n円柱型ローラ群43nが進行方向に一列に並んで配置されており、原料肉塊Sを四方から成型する。なお、ローラガイド用治具を設け、ローラガイド用治具と第n円柱型ローラ群43nとを併用するようにしてもよい。マグネトロン(照射部)42は、マイクロ波を照射する。マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることが好ましく、マイクロ波の照射量や照射時間は適宜設定され、さらに2kg/cm2以上3kg/cm2以下の圧力が加えられることが好ましい。これにより、第二加熱工程(d)では原料肉塊Sを四方から成型しながら原料肉塊Sの外面温度を60℃以上70℃以下とする。
(e)最終加熱工程
最終加熱工程(e)では、最終加熱部50により原料肉塊Sにスチーム加熱を行う。最終加熱部50は、スチーム加熱を行うクッキング部51と、無端搬送部60からクッキング部51に運ぶための台車52とを具備する。第二加熱工程(d)で外面温度が60℃以上70℃以下となった原料肉塊Sは、台車52に載せられて、クッキング部51内に入れられる。これにより、原料肉塊Sの中心温度を65℃以上75℃以下とする。
最終加熱工程(e)では、最終加熱部50により原料肉塊Sにスチーム加熱を行う。最終加熱部50は、スチーム加熱を行うクッキング部51と、無端搬送部60からクッキング部51に運ぶための台車52とを具備する。第二加熱工程(d)で外面温度が60℃以上70℃以下となった原料肉塊Sは、台車52に載せられて、クッキング部51内に入れられる。これにより、原料肉塊Sの中心温度を65℃以上75℃以下とする。
最後に、原料肉塊Sは冷却された後、必要に応じて所定の厚みにスライスされ、真空パック等で包装される。
以上のように食肉製品製造装置100及び食肉製品製造方法によれば、リテイナを使わず、ケーシングや包装資材も不要となるので、原料肉塊Sの充填作業が不要となる。さらに、加熱処理後のケーシング除去作業も不要となる。そして、製造時間の短縮になり、例えばベーコンを1時間で製造することができるうえに、短時間加熱のため味が良いベーコンを製造することができる。
(第三実施形態)
(1)上述した食肉製品製造装置100においては、第一加熱部30及び第二加熱部40が原料肉塊Sにマイクロ波を照射するマグネトロン42を備える場合について述べたが、これに限定されるものではなく、第一加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えるとともに第二加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えてもよく、第一加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えるとともに第二加熱部がマグネトロンを備えてもよく、第一加熱部がマグネトロンを備えるとともに第二加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えてもよい。
(2)上述した食肉製品製造装置100においては、テフロン製ベルト61が、第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とこの順に連続的に所定速度(例えば0.01m/s〜0.03m/s)で移動していく場合について述べたが、これに限定されるものではなく、第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とに15分間ずつ停止するように構成してもよい。
(第三実施形態)
(1)上述した食肉製品製造装置100においては、第一加熱部30及び第二加熱部40が原料肉塊Sにマイクロ波を照射するマグネトロン42を備える場合について述べたが、これに限定されるものではなく、第一加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えるとともに第二加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えてもよく、第一加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えるとともに第二加熱部がマグネトロンを備えてもよく、第一加熱部がマグネトロンを備えるとともに第二加熱部が原料肉塊Sにジュール加熱を行う加熱部を備えてもよい。
(2)上述した食肉製品製造装置100においては、テフロン製ベルト61が、第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とこの順に連続的に所定速度(例えば0.01m/s〜0.03m/s)で移動していく場合について述べたが、これに限定されるものではなく、第一押圧部10と第二押圧部20と第一加熱部30と第二加熱部40とに15分間ずつ停止するように構成してもよい。
本発明に係る食肉製品製造装置は、原料肉塊からベーコン、ロースハム、焼豚、ボンレスハムを製造する食肉製品製造装置等として有用である。
10 第一押圧部
20 第二押圧部
30 第一加熱部
40 第二加熱部
50 最終加熱部
60 無端搬送部
100 食肉製品製造装置
20 第二押圧部
30 第一加熱部
40 第二加熱部
50 最終加熱部
60 無端搬送部
100 食肉製品製造装置
Claims (7)
- ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造装置であって、
原料肉塊を進行方向に押圧する供給部材と前記原料肉塊を上方から押圧する第一押圧部材とを有する第一押圧部と、
前記原料肉塊を上方及び/又は側方から押圧する第二押圧部材を有する第二押圧部と、
前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を絞る鼓型ローラとを有する第一加熱部と、
前記原料肉塊にマイクロ波を照射する照射部又はジュール加熱を行う加熱部と前記原料肉塊を成型する円柱型ローラとを有する第二加熱部と、
前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱部とを備えることを特徴とする食肉製品製造装置。 - 前記第一押圧部と前記第二押圧部と前記第一加熱部と前記第二加熱部とこの順に前記原料肉塊を連続的又は間欠的に搬送するための無端搬送部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の食肉製品製造装置。
- 前記マイクロ波の周波数は2400MHz以上2500MHz以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食肉製品製造装置。
- 前記無端搬送部はポリテトラフルオロエチレン製のベルトを有するコンベア装置であることを特徴とする請求項2に記載の食肉製品製造装置。
- ベーコン、ロースハム、焼豚及びボンレスハムからなる群から選択される1種以上の食肉製品を製造するための食肉製品製造方法であって、
(a)原料肉塊を上方から第一押圧部材により第一押圧力で押圧する第一押圧工程と、
(b)前記原料肉塊を上方及び/又は側方から第二押圧部材により、前記第一押圧力より高い圧力の第二押圧力で押圧する第二押圧工程と、
(c)前記原料肉塊を鼓型ローラで絞りながら前記原料肉塊にマイクロ波を照射する又はジュール加熱を行う第一加熱工程と、
(d)前記原料肉塊を円柱型ローラで成型しながら前記原料肉塊にマイクロ波を照射する又はジュール加熱を行う第二加熱工程と、
(e)前記原料肉塊にスチーム加熱を行う最終加熱工程と、
を実行することを特徴とする食肉製品製造方法。 - (c)第一加熱工程で、前記原料肉塊の外面温度を30℃以上40℃以下とし、
(d)第二加熱工程で、前記原料肉塊の外面温度を60℃以上70℃以下とし、
(e)最終加熱工程で、前記原料肉塊の中心温度を65℃以上75℃以下とすることを特徴とする請求項5に記載の食肉製品製造方法。 - (c)第一加熱工程で、1kg/cm2以上1.5kg/cm2以下の圧力を加え、
(d)第二加熱工程で、2kg/cm2以上3kg/cm2以下の圧力を加えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の食肉製品製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017066399A JP2018166439A (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 食肉製品製造装置及び食肉製品製造方法 |
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JP (1) | JP2018166439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110771667A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-02-11 | 福建富邦食品有限公司 | 一种全自动的肉丸成型流水线及其控制方法 |
-
2017
- 2017-03-29 JP JP2017066399A patent/JP2018166439A/ja active Pending
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CN110771667A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-02-11 | 福建富邦食品有限公司 | 一种全自动的肉丸成型流水线及其控制方法 |
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