JP2018165525A - トルクリミッタ - Google Patents
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Abstract
Description
一方、便座や便蓋がモーターによって駆動されている最中に、人の手等で所定の回転トルク以上の外力が加えられた場合には、外力による回転トルクが従動歯車体JBを介して出力部材OMに伝達され、出力プレートOPと入力プレートIPとの間の摩擦力に打ち勝って、出力プレートOPと入力プレートIPとの間で滑りが生じる。そのため、所定の回転トルク以上の外力、即ち過負荷、がモーターにかかることが回避される。
このような問題に対処するよう、本出願人は、本願の出願に先立ち、いわゆる輪ばねのようなばね定数の非常に大きなばねを利用して、小型でコンパクトな構造でありながら、摩擦力を増大し回転トルクの設定値を大きくしたトルクリミッタを提案している(特願2016−17110号及び特願2016−17111号)。
このトルクリミッタは、輪ばねのように、外側リングが拡径して内側リングが縮径する弾性変形を利用して両者の間に大きな摩擦力を発生できるため、トルクリミッタをコンパクトに構成できる。しかし、次のような点に未だ改善の余地があることが判明した。
「軸状の内輪とハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたとき、両者が相対的に回転するトルクリミッタであって、
前記ハウジング内には、共通の中心軸を有する外側リング及び内側リングが相互に隣接して配置され、
前記外側リング及び前記内側リングの一方が前記内輪に、他方が前記ハウジングにそれぞれ相対回転不能に係合されており、
前記外側リングの内周には円錐面が形成されると共に、前記内側リングの外周には、一部が前記円錐面と当接して軸方向に押圧する対向円錐面が形成され、
前記内輪と前記ハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたときは、前記外側リングの円錐面と前記内側リングの対向円錐面との間の摩擦力に抗して、前記内輪と前記ハウジングとが相対的に回転するよう構成されており、さらに、
前記外側リングの内周と前記内側リングの外周との間には、前記円錐面と前記対向円錐面とが当接せず離隔して相互に対向する空間部が設けられ、前記空間部内には潤滑剤が封入される」
ことを特徴とするトルクリミッタとなっている。
前記外側リングの円錐面には凹部が形成されており、前記空間部は前記円錐面に形成された凹部の外側面と前記内側リングの対向円錐面との間に画成されていてもよい。
前記ハウジングは、前記外側リング及び内側リングが設置されるとともに、軸方向の端部に開口が設けられた収容空間を有し、前記開口には、前記開口をシールドしながら、前記外側リングの円錐面及び前記内側リングの対向円錐面を互いに軸方向に押圧する蓋部材が設置されるのがよい。
前記外側リング及び内側リングが、共に、平面部とこれに接続された円錐部とからなる板状の金属により形成されていてもよい。
このように、本発明のトルクリミッタでは、輪ばねの原理を利用して大きな摩擦力を発生させるため、小型のものであったとしても、内輪とハウジングとの間で大きなトルクの伝達が可能となり、例えば、各種の動力伝達系において、駆動モーター保護用のトルクリミッタに要するスペースを小さくすることができる。
図3を参照することによって明確に理解されるとおり、蓋部材1Sは円環状の板部材であり、外周縁部であって且つ本体1Hに設けられたねじ穴1H5に対応する位置に、小孔1S1が夫々形成されている。
後述するとおり、内輪2はモーターのような駆動源からの駆動力を外側リング3に伝達する部材である。そのため、内輪2は本発明のトルクリミッタに必須の部品ということではなく、内輪2には、本発明の外側リング3を相対回転不能に接続する部位が形成されていればよい。駆動源に結合される部位等、その他の形状は適宜に変更することができる。
所望ならば、上記凹部44を内側リング4の対向円錐面42に形成することに替えて、又はこれと共に、外側リング3の円錐面32に形成してもよい。
先ず、インボリュートスプラインをなす内輪2の外歯21と内側リング4の内歯41とを嵌め合わせ、内側リング4をハウジング1の収容空間1H3に位置させる。このとき、内側リング4の軸方向端面及び内輪2の軸方向端面(共に図1において右側)が端板1H1に当接するようにする。次いで、外側リング3を、内輪2に挿通させて円錐面32が内側リング4の対向円錐面42と当接すると共に、インボリュートスプラインをなす外歯31とハウジング1の内歯1H7とを嵌め合わせて、ハウジング1の収容区間1H3に位置させる。
これにより、外側リング3の内周と内側リング4の外周との間には、円錐面32と対向円錐面42とが当接せず離隔して相互に対向する空間部Sが設けられ、かかる空間部S内に潤滑剤を封入する。図示の実施例においては、空間部Sは内側リング4の対向円錐面42に形成された凹部44の外側面と外側リング3の円錐面32との間に画成される。潤滑剤は例えばフッ素系化合物を主成分とするものであり、グリスのような半固体状態であるのが好ましい。その後に、締結ねじ5を用いてハウジング1の本体1Hに蓋部材1Sを固定する。ハウジング1の本体1Hに蓋部材1Sが固定されると、蓋部材1Sにより外側リング3の軸方向端面が押圧され、外側リング3の円錐面32と内側リング4の対向円錐面42とが圧接、即ち当接して軸方向に押圧される(但し凹部44が形成された部位を除く)。
内輪2とハウジング1とを相対的に回転させるトルクが所定値以下、つまり、従動部材がいわば正常な状態であれば、内輪2に係合された内側リング4の対向円錐面42とハウジング1に係合された外側リング3の円錐面32との間の摩擦力により、内輪2とハウジング1とは一体的に回転し、モーターからの回転駆動によって従動部材を駆動することができる。
本発明のトルクリミッタでは、外側リング3の内周と内側リング4の外周との間には、円錐面32と対向円錐面42とが当接せず離隔して相互に対向する空間部Sが設けられ、かかる空間部S内にはグリスのような潤滑剤が封入される。これにより、外側リング3と内側リング4とが相対的に回転した際には、潤滑剤が外側リング3と内側リング4との摺動部、即ち外側リング3の円錐面32と内側リング4の対向円錐面42との間に適宜に供給され、円錐面32と対向円錐面42との間での焼き付きが回避される。
図8を参照することによって明確に理解されるとおり、蓋部材1S´は略円環状の板部材であり、外周縁部には、本体1H´に設けられた係止突部1H11´に対応する位置に切欠き1S2´が、夫々形成されている。
2:内輪
3:外側リング
32:円錐面
4:内側リング
42:対向円錐面
44:凹部
S:空間部
「軸状の内輪とハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたとき、両者が相対的に回転するトルクリミッタであって、
前記ハウジングは、共通の中心軸を有する外側リング及び内側リングが相互に隣接して配置されるとともに軸方向の端部に開口が設けられた収容空間と、前記開口をシールドする蓋部材とを有し、
前記外側リング及び前記内側リングの一方が前記内輪に、他方が前記ハウジングにそれぞれ相対回転不能に係合されており、
前記外側リングの内周には円錐面が形成されると共に、前記内側リングの外周には、前記蓋部材によって軸方向に押圧されて一部が前記円錐面と当接してこれを軸方向に押圧する対向円錐面が形成され、
前記内輪と前記ハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたときは、前記外側リングの円錐面と前記内側リングの対向円錐面との間の摩擦力に抗して、前記内輪と前記ハウジングとが相対的に回転するよう構成されており、さらに、
前記外側リングの内周と前記内側リングの外周との間には、前記円錐面と前記対向円錐面とが当接せず離隔して相互に対向する空間部が設けられ、前記空間部内には潤滑剤が封入される」
ことを特徴とするトルクリミッタとなっている。
前記外側リングの円錐面には凹部が形成されており、前記空間部は前記円錐面に形成された凹部の外側面と前記内側リングの対向円錐面との間に画成されていてもよい。
前記外側リング及び内側リングが、共に、平面部とこれに接続された円錐部とからなる板状の金属により形成されていてもよい。
先ず、インボリュートスプラインをなす内輪2の外歯21と内側リング4の内歯41とを嵌め合わせ、内側リング4をハウジング1の収容空間1H3に位置させる。このとき、内側リング4の軸方向端面及び内輪2の軸方向端面(共に図1において右側)が端板1H1に当接するようにする。次いで、外側リング3を、内輪2に挿通させて円錐面32が内側リング4の対向円錐面42と当接すると共に、インボリュートスプラインをなす外歯31とハウジング1の内歯1H7とを嵌め合わせて、ハウジング1の収容区間1H3に位置させる。
これにより、外側リング3の内周と内側リング4の外周との間には、円錐面32と対向円錐面42とが当接せず離隔して相互に対向する空間部Sが設けられ、かかる空間部S内に潤滑剤を封入する。図示の実施例においては、空間部Sは内側リング4の対向円錐面42に形成された凹部44の外側面と外側リング3の円錐面32との間に画成される。潤滑剤は例えばフッ素系化合物を主成分とするものであり、グリスのような半固体状態であるのが好ましい。その後に、締結ねじ5を用いてハウジング1の本体1Hに蓋部材1Sを固定して、開口1H2をシールドする。ハウジング1の本体1Hに蓋部材1Sが固定されると、蓋部材1Sにより外側リング3の軸方向端面が押圧され、外側リング3の円錐面32と内側リング4の対向円錐面42とが圧接、即ち当接して軸方向に押圧される(但し凹部44が形成された部位を除く)。
Claims (5)
- 軸状の内輪とハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたとき、両者が相対的に回転するトルクリミッタであって、
前記ハウジング内には、共通の中心軸を有する外側リング及び内側リングが相互に隣接して配置され、
前記外側リング及び前記内側リングの一方が前記内輪に、他方が前記ハウジングにそれぞれ相対回転不能に係合されており、
前記外側リングの内周には円錐面が形成されると共に、前記内側リングの外周には、一部が前記円錐面と当接して軸方向に押圧する対向円錐面が形成され、
前記内輪と前記ハウジングとの間に所定値以上の回転トルクが付加されたときは、前記外側リングの円錐面と前記内側リングの対向円錐面との間の摩擦力に抗して、前記内輪と前記ハウジングとが相対的に回転するよう構成されており、さらに、
前記外側リングの内周と前記内側リングの外周との間には、前記円錐面と前記対向円錐面とが当接せず離隔して相互に対向する空間部が設けられ、前記空間部内には潤滑剤が封入される、ことを特徴とするトルクリミッタ。 - 前記内側リングの対向円錐面には凹部が形成されており、前記空間部は前記対向円錐面に形成された凹部の外側面と前記外側リングの円錐面との間に画成される、請求項1に記載のトルクリミッタ。
- 前記外側リングの円錐面には凹部が形成されており、前記空間部は前記円錐面に形成された凹部の外側面と前記内側リングの対向円錐面との間に画成される、請求項1又は2に記載のトルクリミッタ。
- 前記ハウジングは、前記外側リング及び内側リングが設置されるとともに、軸方向の端部に開口が設けられた収容空間を有し、前記開口には、前記開口をシールドしながら、前記外側リングの円錐面及び前記内側リングの対向円錐面を互いに軸方向に押圧する蓋部材が設置された請求項1乃至3のいずれかに記載のトルクリミッタ。
- 前記外側リング及び内側リングが、共に、平面部とこれに接続された円錐部とからなる板状の金属により形成される請求項1乃至4のいずれかに記載のトルクリミッタ。
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2017
- 2017-03-28 JP JP2017062706A patent/JP6349004B1/ja active Active
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