JP2018164599A - 操作ハンドル - Google Patents
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Abstract
Description
上記の発明において、前記ハンドル部及び前記フック部は、金属で形成されていることが好ましい。
上記の発明において、前記ハンドル部及び前記フック部は、前記連結部にネジ止めされていることが好ましい。
操作ハンドル1は、本体部20の先端に鉤状のフック部10が取り付けられ、本体部20の基端にクランク状のハンドル部30が取り付けられている。本体部20は、樹脂部21の両端部に接着剤で連結部22が接合されており、フック部10とハンドル部30がボルト40及びナット50で本体部20に取り付けられている。そのため、バスケットボール用ゴール2の支持枠3の係合部7に、操作ハンドル1のフック部10を係合し、操作ハンドル1のハンドル部30を回動させれば、ハンドル部30の回動と一体となってフック部10が回動する。フック部10の回動に伴って、バスケットボール用ゴール2の支持枠3の係合部7が回動し、支持枠3の形状を変化させる。これにより、バックボード4及びゴールリング5の位置が前後方向、上下方向に変化し、バックボード4及びゴールリング5の位置を移動させることができる。
(1)バスケットボール用ゴールの位置を調整するために使用する操作ハンドル1は、高い位置に設けられた係合部7に対して使用するものであるため、長棹状の部材である。本実施形態の操作ハンドル1は、その一部である本体部20の樹脂部21が、繊維強化樹脂で構成されているため、全体の質量が軽量化している。女性や子供等比較的力の弱い使用者にとっても扱いやすい操作ハンドル1である。
(5)フック部10及びハンドル部30は、本体部20から脱着可能に構成されている。フック部10は、係合部7に係合して回動させるための部材であり、係合部7と擦れあうことによって金属がはげたり削れたりしやすい。また、ハンドル部30は、使用者が把持して回転させる部材であり、長期の使用によって消耗しやすい。そのため、フック部10及びハンドル部30を脱着可能とすることにより、フック部10及びハンドル部30を交換することができ、操作ハンドル1として長期間使用することができる。
・ 本実施形態では、操作ハンドル1をバスケットボール用ゴールの位置調整のためのものとして構成したが、これに限定されない。係合部に係合して回動操作することにより、対象物の位置を変化させるために使用するものであれば、いずれのものを対象物としてもよい。例えば、商店の入口上部の庇の開閉に使用するものであってもよく、天窓を開閉するために使用するものであってもよい。
・ 本実施形態では、フック部10及びハンドル部30を脱着可能としたが、脱着可能でなくてもよい。
操作ハンドル1の樹脂部21として、炭素繊維強化樹脂製のプリプレグを使用してシートワインディング法により中空筒体を成形した。中空筒体は、直径13.2mmのマンドレルを使用して、表1に示す構成のプリプレグシートを順次マンドレルに巻き付けたものを加熱、冷却して成形した。プリプレグシートは、全層、東レ株式会社製「3252S−17」(糸目付175g/m2、繊維含有率67%、厚み0.17mm)を使用した。
<操作ハンドルの性能・操作性についての検討>
それぞれの操作ハンドルについて、総質量、重心位置、ハンドル部に対する一次モーメント、ハンドル部周りの慣性モーメント、ハンドル部を片持ち状態としたときに先端の撓み量について測定した。重心位置は、ハンドル部の基端位置からの距離(m)であり、慣性モーメントは、ハンドル部周りでの測定値である。その結果を表3に示す。
<操作ハンドルの強度・耐久性についての検討>
次に、実施例の操作ハンドルの強度について検討した。バスケットボール用ゴールに設けられた係合部に操作ハンドルのフック部を係合して操作する際、操作ハンドルには、常に捩りトルクが発生する。バスケットボール用ゴールの係合部が動かなくなった場合に最大で発生する捩りトルクを計測すると、約40N・mであった。これに対して、実施例の操作ハンドルの、樹脂部21の薄肉部21aと連結部22の薄肉部22aの接合部での捩りトルクを計測した結果、201N・mであった。また、ハンドル部及びフック部でのボルト固定部分での捩りトルクは、89N・mであった。
<操作ハンドルの使用感についての検討>
実施例の操作ハンドルを、実際に高等学校での体育授業、及びバスケットボール部での活動を中心に、36日間ほぼ毎日使用してもらい、その使用感についてアンケートした。36日間の述べ使用回数は97回であった。
Claims (6)
- 対象物に設けられた位置変化機構を動作させて該対象物の位置を変化させるために使用する操作ハンドルであって、
クランク状のハンドル部と、
長筒状をなし、一方の端部が前記ハンドル部に連結される本体部と、
前記本体部の他方の端部に連結されるとともに、前記位置変化機構に設けられた係合部に係合するフック部を備え、
前記本体部は、繊維強化樹脂で形成されていることを特徴とする操作ハンドル。 - 前記ハンドル部及び前記フック部は、前記本体部から取り外し可能に連結されている請求項1に記載の操作ハンドル。
- 前記ハンドル部及び前記フック部は、金属で形成されている請求項1又は2に記載の操作ハンドル。
- 前記ハンドル部の外面には、操作ハンドルの軸線周りの回動を許容するパイプ部が取り付けられ、
前記パイプ部は、前記ハンドル部から取り外し可能に構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の操作ハンドル。 - 前記本体部は、その両端部に連結部を有しており、前記ハンドル部及び前記フック部は、前記連結部に連結されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の操作ハンドル。
- 前記ハンドル部及び前記フック部は、前記連結部にネジ止めされている請求項5に記載の操作ハンドル。
Priority Applications (1)
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JP2017063030A JP6594926B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 操作ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017063030A JP6594926B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 操作ハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018164599A true JP2018164599A (ja) | 2018-10-25 |
JP6594926B2 JP6594926B2 (ja) | 2019-10-23 |
Family
ID=63921803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017063030A Active JP6594926B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 操作ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6594926B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2017
- 2017-03-28 JP JP2017063030A patent/JP6594926B2/ja active Active
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6594926B2 (ja) | 2019-10-23 |
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