JP2002331057A - バスケットゴール - Google Patents
バスケットゴールInfo
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- JP2002331057A JP2002331057A JP2001138549A JP2001138549A JP2002331057A JP 2002331057 A JP2002331057 A JP 2002331057A JP 2001138549 A JP2001138549 A JP 2001138549A JP 2001138549 A JP2001138549 A JP 2001138549A JP 2002331057 A JP2002331057 A JP 2002331057A
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- basket
- goal
- ring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、競技面に対し垂直に設置されるバ
スケットボードの前面において上記競技面と平行な状態
に保持されたゴールリングを備えたバスケットゴールに
おいて、上記ゴールリングを回動させてバスケットボー
ドと平行な状態に折り畳んで固定し、所定の場合には使
用の制限をする。 【解決手段】 バスケットボール競技の競技面に対し垂
直に設置されるバスケットボード1と、このバスケット
ボード1の前面の下部中央部に固定された支持部材2
と、この支持部材2に後端部が支持されて上記競技面と
平行な状態に保持されたゴールリング3とを備えて成る
バスケットゴールにおいて、上記ゴールリング3は、上
記支持部材2を中心として回動し、バスケットボード1
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成し
た。これにより、所定の場合にはバスケットゴールの使
用を制限することができる。
スケットボードの前面において上記競技面と平行な状態
に保持されたゴールリングを備えたバスケットゴールに
おいて、上記ゴールリングを回動させてバスケットボー
ドと平行な状態に折り畳んで固定し、所定の場合には使
用の制限をする。 【解決手段】 バスケットボール競技の競技面に対し垂
直に設置されるバスケットボード1と、このバスケット
ボード1の前面の下部中央部に固定された支持部材2
と、この支持部材2に後端部が支持されて上記競技面と
平行な状態に保持されたゴールリング3とを備えて成る
バスケットゴールにおいて、上記ゴールリング3は、上
記支持部材2を中心として回動し、バスケットボード1
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成し
た。これにより、所定の場合にはバスケットゴールの使
用を制限することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスケットボール
競技の競技面に対し垂直に設置されるバスケットボード
の前面において上記競技面と平行な状態に保持されたゴ
ールリングを備えたバスケットゴールに関し、特に、上
記ゴールリングを回動させてバスケットボードと略平行
な状態に折り畳んで固定できるように構成したことによ
り、所定の場合には使用の制限をすることができるバス
ケットゴールに関する。
競技の競技面に対し垂直に設置されるバスケットボード
の前面において上記競技面と平行な状態に保持されたゴ
ールリングを備えたバスケットゴールに関し、特に、上
記ゴールリングを回動させてバスケットボードと略平行
な状態に折り畳んで固定できるように構成したことによ
り、所定の場合には使用の制限をすることができるバス
ケットゴールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば公園や広場などにバスケッ
トボール競技用のバスケットゴールが設置されることが
増加している。従来のこの種のバスケットゴールは、バ
スケットボール競技の競技面に対し垂直に設置されるバ
スケットボードと、このバスケットボードの前面の下部
中央部に固定された支持部材と、この支持部材に後端部
が支持されて上記競技面と平行な状態に保持されたゴー
ルリングとを備えて成っていた。
トボール競技用のバスケットゴールが設置されることが
増加している。従来のこの種のバスケットゴールは、バ
スケットボール競技の競技面に対し垂直に設置されるバ
スケットボードと、このバスケットボードの前面の下部
中央部に固定された支持部材と、この支持部材に後端部
が支持されて上記競技面と平行な状態に保持されたゴー
ルリングとを備えて成っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のバスケットボードの前面にゴールリングが固定され
た状態で設置されたバスケットゴールにおいては、何時
でもバスケットゴールを使用することができる状態であ
ったため、該バスケットゴールが勝手に使用されること
があった。したがって、例えば夜間のような使用を禁止
している時間帯に上記バスケットゴールが使用されるこ
とがあり、そのとき発生する騒音により近所迷惑となる
ことがあった。
来のバスケットボードの前面にゴールリングが固定され
た状態で設置されたバスケットゴールにおいては、何時
でもバスケットゴールを使用することができる状態であ
ったため、該バスケットゴールが勝手に使用されること
があった。したがって、例えば夜間のような使用を禁止
している時間帯に上記バスケットゴールが使用されるこ
とがあり、そのとき発生する騒音により近所迷惑となる
ことがあった。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、上記ゴールリングを回動させてバスケットボード
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成した
ことにより、所定の場合には使用の制限をすることがで
きるバスケットゴールを提供することを目的とする。
処し、上記ゴールリングを回動させてバスケットボード
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成した
ことにより、所定の場合には使用の制限をすることがで
きるバスケットゴールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるバスケットゴールは、バスケットボー
ル競技の競技面に対して垂直に設置されるバスケットボ
ードと、このバスケットボードの前面の下部中央部に固
定された支持部材と、この支持部材に後端部が支持され
て上記競技面と平行な状態に保持されたゴールリングと
を備えて成るバスケットゴールにおいて、上記ゴールリ
ングは、上記支持部材を中心として回動し、バスケット
ボードと略平行な状態に折り畳んで固定できるように構
成したものである。
に、本発明によるバスケットゴールは、バスケットボー
ル競技の競技面に対して垂直に設置されるバスケットボ
ードと、このバスケットボードの前面の下部中央部に固
定された支持部材と、この支持部材に後端部が支持され
て上記競技面と平行な状態に保持されたゴールリングと
を備えて成るバスケットゴールにおいて、上記ゴールリ
ングは、上記支持部材を中心として回動し、バスケット
ボードと略平行な状態に折り畳んで固定できるように構
成したものである。
【0006】このような構成により、バスケットボード
の前面に固定された支持部材に後端部が支持されて競技
面と平行な状態に保持されたゴールリングは、上記支持
部材を中心として回動し、バスケットボードと略平行な
状態に折り畳んで固定できるように構成したことで、バ
スケットゴールを使用させたくない場合には、上記支持
部材を中心としてゴールリングを回動させて、該ゴール
リングが上記バスケットボードと略平行な状態に折り畳
まれて固定される。
の前面に固定された支持部材に後端部が支持されて競技
面と平行な状態に保持されたゴールリングは、上記支持
部材を中心として回動し、バスケットボードと略平行な
状態に折り畳んで固定できるように構成したことで、バ
スケットゴールを使用させたくない場合には、上記支持
部材を中心としてゴールリングを回動させて、該ゴール
リングが上記バスケットボードと略平行な状態に折り畳
まれて固定される。
【0007】また、上記ゴールリングを支持する支持部
材は、その内部に上記ゴールリングの後端部に連結され
たウォームホイールと、専用の回転操作部材を用いて回
転操作される円筒ウォームとを組み合わせて構成された
ウォームギアが内蔵されている。これにより、専用の回
転操作部材を用いて円筒ウォームを回転させると、ウォ
ームギアの動作により上記ウォームホイールが回転し、
該ウォームホイールに後端部が連結されたゴールリング
が回動する。
材は、その内部に上記ゴールリングの後端部に連結され
たウォームホイールと、専用の回転操作部材を用いて回
転操作される円筒ウォームとを組み合わせて構成された
ウォームギアが内蔵されている。これにより、専用の回
転操作部材を用いて円筒ウォームを回転させると、ウォ
ームギアの動作により上記ウォームホイールが回転し、
該ウォームホイールに後端部が連結されたゴールリング
が回動する。
【0008】そして、上記専用の回転操作部材は、上記
円筒ウォームの該専用の回転操作部材との接合部の特定
形状に適合するソケットをその先端部に備えたものであ
る。これにより、上記円筒ウォームに形成された接合部
の特定形状に、上記専用の回転操作部材の先端部に備え
たソケットを適合して回転操作を行うと、上記円筒ウォ
ームが回転する。
円筒ウォームの該専用の回転操作部材との接合部の特定
形状に適合するソケットをその先端部に備えたものであ
る。これにより、上記円筒ウォームに形成された接合部
の特定形状に、上記専用の回転操作部材の先端部に備え
たソケットを適合して回転操作を行うと、上記円筒ウォ
ームが回転する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるバ
スケットゴールの実施の形態を示す概略説明図である。
このバスケットゴールは、バスケットボール競技のゴー
ルとして用いられるもので、バスケットボード1と、支
持部材2と、ゴールリング3とを備えて成っている。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるバ
スケットゴールの実施の形態を示す概略説明図である。
このバスケットゴールは、バスケットボール競技のゴー
ルとして用いられるもので、バスケットボード1と、支
持部材2と、ゴールリング3とを備えて成っている。
【0010】上記バスケットボード1は、競技者がボー
ルをシュートしたときに壁となる所定の大きさを有する
板状体で、例えばバスケットボール競技の競技面に設置
された鉄製の支柱4によって支持され、該競技面の上方
約3mの高さにおいて地面に対して垂直となるように設
置されている。このバスケットボード1は、例えば木
材、合板、アクリル材から成る平板等によって形成され
ている。あるいは、アルミニウム合金又はステンレス合
金などの軽量で耐衝撃性が高い材質から形成されてお
り、その表面には電着塗装処理が施されている。これに
より、屋外で使用される場合においても耐用年数が長
く、また万一破損してもリサイクルできるようになって
いる。なお、図1に示す符号Lは、バスケットコートの
エンドラインを示している。
ルをシュートしたときに壁となる所定の大きさを有する
板状体で、例えばバスケットボール競技の競技面に設置
された鉄製の支柱4によって支持され、該競技面の上方
約3mの高さにおいて地面に対して垂直となるように設
置されている。このバスケットボード1は、例えば木
材、合板、アクリル材から成る平板等によって形成され
ている。あるいは、アルミニウム合金又はステンレス合
金などの軽量で耐衝撃性が高い材質から形成されてお
り、その表面には電着塗装処理が施されている。これに
より、屋外で使用される場合においても耐用年数が長
く、また万一破損してもリサイクルできるようになって
いる。なお、図1に示す符号Lは、バスケットコートの
エンドラインを示している。
【0011】上記バスケットボード1の前面の下部中央
部には、支持部材2が設けられている。この支持部材2
は、図2に示すように、バスケットボード1の下部中央
部に固定されて後述のゴールリング3を保持するもの
で、固定部5と、保持部6とから成っている。上記固定
部5は、バスケットボード1に固定される部位となるも
ので、図示省略したが複数個の通し穴が設けられてい
る。そして、上記複数個の通し穴の位置を上記バスケッ
トボード1の下部中央部に設けられた複数個の固定穴
(図資省略)の位置と合致させ、それぞれの穴にボルト
7を通し、これらをナット8で締め付けることにより、
上記支持部材2がバスケットボード1の所定位置におい
て固定されるようになる。また、上記保持部6は、後述
のゴールリング3を支持する部位となるもので、上記バ
スケットボード1に固定された固定部5に対して直角、
かつ前方に延長して設けられている。
部には、支持部材2が設けられている。この支持部材2
は、図2に示すように、バスケットボード1の下部中央
部に固定されて後述のゴールリング3を保持するもの
で、固定部5と、保持部6とから成っている。上記固定
部5は、バスケットボード1に固定される部位となるも
ので、図示省略したが複数個の通し穴が設けられてい
る。そして、上記複数個の通し穴の位置を上記バスケッ
トボード1の下部中央部に設けられた複数個の固定穴
(図資省略)の位置と合致させ、それぞれの穴にボルト
7を通し、これらをナット8で締め付けることにより、
上記支持部材2がバスケットボード1の所定位置におい
て固定されるようになる。また、上記保持部6は、後述
のゴールリング3を支持する部位となるもので、上記バ
スケットボード1に固定された固定部5に対して直角、
かつ前方に延長して設けられている。
【0012】上記支持部材2の前方には、図1に示すよ
うに、ゴールリング3が設けられている。このゴールリ
ング3は、後述のゴールネット13を取り付ける枠とな
るもので、内径が約45cmと規定された環状の形状を
有しており、例えば鉄鋼を焼入れ処理して形成され、そ
の表面は電気亜鉛めっき後に焼付塗装処理等が施されて
いる。上記ゴールリング3の外側面には、図3(b)に
示すように、左右対象に形成されたサイドプレート9,
9が取り付けられており、この左右対象のサイドプレー
ト9,9の両基端部10,10は、上記支持部材2の固
定部5に向かって後方に延長されている。そして、例え
ば右側のサイドプレート9の基端部10は、図2に示す
ように、後述の止め部材11を介して上記支持部材2の
保持部6に取り付けられている。これにより、上記ゴー
ルリング3は、図3(a)に示すように、バスケットボ
ード1の前面側に固定された支持部材2に後端部が支持
されて競技面と平行な状態で保持される。また、上記ゴ
ールリング3は、上記サイドプレート9,9によってそ
の強度が補強される。
うに、ゴールリング3が設けられている。このゴールリ
ング3は、後述のゴールネット13を取り付ける枠とな
るもので、内径が約45cmと規定された環状の形状を
有しており、例えば鉄鋼を焼入れ処理して形成され、そ
の表面は電気亜鉛めっき後に焼付塗装処理等が施されて
いる。上記ゴールリング3の外側面には、図3(b)に
示すように、左右対象に形成されたサイドプレート9,
9が取り付けられており、この左右対象のサイドプレー
ト9,9の両基端部10,10は、上記支持部材2の固
定部5に向かって後方に延長されている。そして、例え
ば右側のサイドプレート9の基端部10は、図2に示す
ように、後述の止め部材11を介して上記支持部材2の
保持部6に取り付けられている。これにより、上記ゴー
ルリング3は、図3(a)に示すように、バスケットボ
ード1の前面側に固定された支持部材2に後端部が支持
されて競技面と平行な状態で保持される。また、上記ゴ
ールリング3は、上記サイドプレート9,9によってそ
の強度が補強される。
【0013】また、上記ゴールリング3の下縁には、図
3(a),(b)に示すように、該ゴールリング3に沿
ってネットリング12,12,…が等間隔に設けられて
いる。このネットリング12,12,…には、図1に示
すように、底の無いゴールネット13が取り付けられ
る。ここで、本発明においては、図3(a)に示すよう
に、上記バスケットボード1に固定された支持部材2に
後端部が支持されたゴールリング3は、該支持部材2の
保持部6を中心として回動し、上記バスケットボード1
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成され
ている。すなわち、図2に示す右側面の止め部材11
は、上記サイドプレート9の基端部10に対して固定さ
れており、上記支持部材2の保持部6に対しては回動で
きるような構造を有している。また、左側面の止め部材
11(図示省略)についても同様に構成されている。そ
して、上記左右両側の止め部材11,11は、図3
(b)に示すように、地面に対し水平に配設された回転
軸14の両端部に連結されている。これにより、上記支
持部材2に後端部が支持されて競技面と平行な状態で支
持されたゴールリング3は、図3(a)に示すように、
上記支持部材2の回転軸14を中心として矢印Aの方向
に回動するようになり、バスケットボード1と略平行な
状態に折り畳まれるようになる。
3(a),(b)に示すように、該ゴールリング3に沿
ってネットリング12,12,…が等間隔に設けられて
いる。このネットリング12,12,…には、図1に示
すように、底の無いゴールネット13が取り付けられ
る。ここで、本発明においては、図3(a)に示すよう
に、上記バスケットボード1に固定された支持部材2に
後端部が支持されたゴールリング3は、該支持部材2の
保持部6を中心として回動し、上記バスケットボード1
と略平行な状態に折り畳んで固定できるように構成され
ている。すなわち、図2に示す右側面の止め部材11
は、上記サイドプレート9の基端部10に対して固定さ
れており、上記支持部材2の保持部6に対しては回動で
きるような構造を有している。また、左側面の止め部材
11(図示省略)についても同様に構成されている。そ
して、上記左右両側の止め部材11,11は、図3
(b)に示すように、地面に対し水平に配設された回転
軸14の両端部に連結されている。これにより、上記支
持部材2に後端部が支持されて競技面と平行な状態で支
持されたゴールリング3は、図3(a)に示すように、
上記支持部材2の回転軸14を中心として矢印Aの方向
に回動するようになり、バスケットボード1と略平行な
状態に折り畳まれるようになる。
【0014】そして、上記ゴールリング3を支持する支
持部材2の保持部6の内側には、上記ゴールリング3の
後端部に連結されたウォームホイール15と、後述の専
用ハンドル20を用いて回転操作される円筒ウォーム1
6とを組み合わせて構成されたウォームギアが内蔵され
ている。このウォームギアは、ウォームホイール15と
円筒ウォーム16との歯車列が噛みあうことにより、該
ウォームホイール15及び円筒ウォーム16が互いに連
動して回転するものである。すなわち、上記ウォームホ
イール15は、上記左右両側の止め部材11,11(図
3(b)参照)が両端部に連結された回転軸14を中心
軸とする略円筒体の形状を有し、その外周面には後述の
円筒ウォーム16と噛み合う面を有する複数個の歯が形
成されている。
持部材2の保持部6の内側には、上記ゴールリング3の
後端部に連結されたウォームホイール15と、後述の専
用ハンドル20を用いて回転操作される円筒ウォーム1
6とを組み合わせて構成されたウォームギアが内蔵され
ている。このウォームギアは、ウォームホイール15と
円筒ウォーム16との歯車列が噛みあうことにより、該
ウォームホイール15及び円筒ウォーム16が互いに連
動して回転するものである。すなわち、上記ウォームホ
イール15は、上記左右両側の止め部材11,11(図
3(b)参照)が両端部に連結された回転軸14を中心
軸とする略円筒体の形状を有し、その外周面には後述の
円筒ウォーム16と噛み合う面を有する複数個の歯が形
成されている。
【0015】また、上記円筒ウォーム16は、上記ウォ
ームホイール15の外周面に形成された歯と同じねじり
角を有する1条または複数条のネジ山を有する歯車とな
るものであり、その回転軸17は上記ウォームホイール
15の回転軸14と直角で、かつ地面に対して鉛直方向
を向くように配設されている。そして、上記円筒ウォー
ム16の回転軸17の下端部には、後述の専用ハンドル
のソケット21と接合する接合部18が形成されてい
る。上記接合部18は、例えば四角柱(多角柱)の形状
を有し、図4に示すように、支持部材2の下面に設けら
れたカバー部19の内側に収納されている。これによ
り、上記円筒ウォーム16は、手などで簡単に操作する
ことができず、後述の専用ハンドル20を用いなければ
回転させることができないようになっている。
ームホイール15の外周面に形成された歯と同じねじり
角を有する1条または複数条のネジ山を有する歯車とな
るものであり、その回転軸17は上記ウォームホイール
15の回転軸14と直角で、かつ地面に対して鉛直方向
を向くように配設されている。そして、上記円筒ウォー
ム16の回転軸17の下端部には、後述の専用ハンドル
のソケット21と接合する接合部18が形成されてい
る。上記接合部18は、例えば四角柱(多角柱)の形状
を有し、図4に示すように、支持部材2の下面に設けら
れたカバー部19の内側に収納されている。これによ
り、上記円筒ウォーム16は、手などで簡単に操作する
ことができず、後述の専用ハンドル20を用いなければ
回転させることができないようになっている。
【0016】そして、専用ハンドル20は、上記円筒ウ
ォーム16を回転操作するために用いられる専用の回転
操作部材となるもので、図5に示すように、その先端部
には上記カバー部19の内部に収納された円筒ウォーム
16の接合部18の特定形状に適合する形状を有するソ
ケット21を備えている。このソケット21は、その形
状が上記接合部16の特定形状、例えば略四角柱(多角
柱)の形状と嵌合する凹所となるように形成されてい
る。
ォーム16を回転操作するために用いられる専用の回転
操作部材となるもので、図5に示すように、その先端部
には上記カバー部19の内部に収納された円筒ウォーム
16の接合部18の特定形状に適合する形状を有するソ
ケット21を備えている。このソケット21は、その形
状が上記接合部16の特定形状、例えば略四角柱(多角
柱)の形状と嵌合する凹所となるように形成されてい
る。
【0017】次に、このように構成されたバスケットゴ
ールの使用方法について説明する。はじめに、バスケッ
トゴールの使用が制限されている時間帯において、該バ
スケットゴールを使用させたくない場合について説明す
る。ここでは、上記ゴールリング3は、図5に示すよう
に、バスケットボード1の前面側に固定された支持部材
2に後端部が支持されて競技面と平行な状態で保持され
ている状態とする。
ールの使用方法について説明する。はじめに、バスケッ
トゴールの使用が制限されている時間帯において、該バ
スケットゴールを使用させたくない場合について説明す
る。ここでは、上記ゴールリング3は、図5に示すよう
に、バスケットボード1の前面側に固定された支持部材
2に後端部が支持されて競技面と平行な状態で保持され
ている状態とする。
【0018】まず、図5に示す専用ハンドル20を準備
する。次に、図1に示すように、支持部材2の下面に設
けられたカバー部19(図4参照)の内側に上記専用ハ
ンドル20のソケット21を挿入し、該ソケット21を
円筒ウォーム16の接合部18に適合させる。そして、
図5に示すように、上記専用ハンドル20を例えば矢印
Cの方向に回転させる。すると、図4に示すように、円
筒ウォーム16の回転軸17が矢印Cの方向に回転する
ため、上記円筒ウォーム16とウォームホイール15と
の歯車列が噛み合って連動し、該ウォームホイール15
がその回転軸14と共に矢印Eの方向に回転する。これ
により、図3(b)に示す回転軸14の両端に連結され
た左右両側の止め部材11,11を介して保持されてい
るゴールリング3は、図3(a)に示すように、矢印A
の方向に回動するようになる。したがって、上記支持部
材2に後端部が支持されて上記競技面と平行な状態に保
持されたゴールリング3は、上記バスケットボード1と
略平行な状態になるように折り畳んで固定することがで
きる。この場合は、バスケットゴールを使用できない状
態となるため、勝手に使用されることがなく、騒音が発
生して近所迷惑となることを防止することができる。
する。次に、図1に示すように、支持部材2の下面に設
けられたカバー部19(図4参照)の内側に上記専用ハ
ンドル20のソケット21を挿入し、該ソケット21を
円筒ウォーム16の接合部18に適合させる。そして、
図5に示すように、上記専用ハンドル20を例えば矢印
Cの方向に回転させる。すると、図4に示すように、円
筒ウォーム16の回転軸17が矢印Cの方向に回転する
ため、上記円筒ウォーム16とウォームホイール15と
の歯車列が噛み合って連動し、該ウォームホイール15
がその回転軸14と共に矢印Eの方向に回転する。これ
により、図3(b)に示す回転軸14の両端に連結され
た左右両側の止め部材11,11を介して保持されてい
るゴールリング3は、図3(a)に示すように、矢印A
の方向に回動するようになる。したがって、上記支持部
材2に後端部が支持されて上記競技面と平行な状態に保
持されたゴールリング3は、上記バスケットボード1と
略平行な状態になるように折り畳んで固定することがで
きる。この場合は、バスケットゴールを使用できない状
態となるため、勝手に使用されることがなく、騒音が発
生して近所迷惑となることを防止することができる。
【0019】一方、例えばバスケットゴールの使用が可
能な時間帯に、該バスケットゴールを使用する場合に
は、上記専用ハンドル20を再び準備し、該専用ハンド
ル20を上記支持部材2の下面に設けられたカバー部1
9の内部の接合部18に適合させる。そして、図5に示
すように、上記専用ハンドル20を矢印Dの方向に逆回
転させると、上記ウォームホイール15及び円筒ウォー
ム16は逆回転するため、上記ゴールリング3を矢印B
の方向に回動させることができる。これにより、上記ゴ
ールリング3は、競技面と平行な状態となり、バスケッ
トゴールを使用できる状態にすることができる。以上説
明したように、本発明によるバスケットゴールは、上記
専用ハンドル20の回転操作によってゴールリング3が
回動するようになっているため、該専用ハンドル20を
管理することによりバスケットゴールの使用を制限する
ことができる。また、他に脚立等の台を使用しないで
も、上記専用ハンドルによってゴールリング3を回動し
て、バスケットゴールを使用状態または使用制限状態に
セットすることができる。
能な時間帯に、該バスケットゴールを使用する場合に
は、上記専用ハンドル20を再び準備し、該専用ハンド
ル20を上記支持部材2の下面に設けられたカバー部1
9の内部の接合部18に適合させる。そして、図5に示
すように、上記専用ハンドル20を矢印Dの方向に逆回
転させると、上記ウォームホイール15及び円筒ウォー
ム16は逆回転するため、上記ゴールリング3を矢印B
の方向に回動させることができる。これにより、上記ゴ
ールリング3は、競技面と平行な状態となり、バスケッ
トゴールを使用できる状態にすることができる。以上説
明したように、本発明によるバスケットゴールは、上記
専用ハンドル20の回転操作によってゴールリング3が
回動するようになっているため、該専用ハンドル20を
管理することによりバスケットゴールの使用を制限する
ことができる。また、他に脚立等の台を使用しないで
も、上記専用ハンドルによってゴールリング3を回動し
て、バスケットゴールを使用状態または使用制限状態に
セットすることができる。
【0020】なお、上記ウォームホイール15と円筒ウ
ォーム16の中心距離、又は上記ウォームホイール15
の基準ピッチ円直径と円筒ウォーム16の基準ピッチ円
筒径との関係により、ウォームギアの転移量を任意に設
定することができる。
ォーム16の中心距離、又は上記ウォームホイール15
の基準ピッチ円直径と円筒ウォーム16の基準ピッチ円
筒径との関係により、ウォームギアの転移量を任意に設
定することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
請求項1に係る発明によれば、本発明によるバスケット
ゴールは、バスケットボードの前面に固定された支持部
材に後端部が支持されて競技面と平行な状態に保持され
たゴールリングは、上記支持部材を中心として回動し、
バスケットボードと略平行な状態に折り畳んで固定でき
るように構成したことで、バスケットゴールを使用させ
たくない場合には、上記支持部材を中心としてゴールリ
ングを回動させて、該ゴールリングを上記バスケットボ
ードと略平行な状態に折り畳んで固定することができ
る。したがって、バスケットゴールを使用させたくない
場合には、上記バスケットゴールを使用できないように
制限をすることができる。
請求項1に係る発明によれば、本発明によるバスケット
ゴールは、バスケットボードの前面に固定された支持部
材に後端部が支持されて競技面と平行な状態に保持され
たゴールリングは、上記支持部材を中心として回動し、
バスケットボードと略平行な状態に折り畳んで固定でき
るように構成したことで、バスケットゴールを使用させ
たくない場合には、上記支持部材を中心としてゴールリ
ングを回動させて、該ゴールリングを上記バスケットボ
ードと略平行な状態に折り畳んで固定することができ
る。したがって、バスケットゴールを使用させたくない
場合には、上記バスケットゴールを使用できないように
制限をすることができる。
【0022】また、請求項2に係る発明によれば、上記
ゴールリングを支持する支持部材は、その内部に上記ゴ
ールリングの後端部に連結されたウォームホイールと、
専用の回転操作部材を用いて回転操作される円筒ウォー
ムとを組み合わせて構成されたウォームギアが内蔵され
ていることにより、上記専用の回転操作部材を用いて円
筒ウォームを回転させると、ウォームギアの連動により
上記ウォームホイールを回転することができ、該ウォー
ムホイールに後端部が連結されたゴールリングを回動さ
せることができる。したがって、上記専用の回操作部材
を用いて上記バスケットゴールのゴールリングを回動す
ることができる。このことから、他に脚立等の台を使用
しないでも、バスケットゴールを使用状態または使用制
限状態にセットすることができる。
ゴールリングを支持する支持部材は、その内部に上記ゴ
ールリングの後端部に連結されたウォームホイールと、
専用の回転操作部材を用いて回転操作される円筒ウォー
ムとを組み合わせて構成されたウォームギアが内蔵され
ていることにより、上記専用の回転操作部材を用いて円
筒ウォームを回転させると、ウォームギアの連動により
上記ウォームホイールを回転することができ、該ウォー
ムホイールに後端部が連結されたゴールリングを回動さ
せることができる。したがって、上記専用の回操作部材
を用いて上記バスケットゴールのゴールリングを回動す
ることができる。このことから、他に脚立等の台を使用
しないでも、バスケットゴールを使用状態または使用制
限状態にセットすることができる。
【0023】そして、請求項3に係る発明によれば、上
記専用の回転操作部材は、上記円筒ウォームの接合部の
特定形状に適合するソケットをその先端部に備えたもの
であることにより、上記円筒ウォームの接合部の特定形
状に、上記専用の回転操作部材の先端部に備えたソケッ
トを適合して回転操作を行うと、上記円筒ウォームを回
転することができる。したがって、上記支持部材に内蔵
されたウォームギアの動作は、専用の回転操作部材によ
ってのみ操作できることにより、該専用の回転操作部材
を管理することによりバスケットゴールが使用できる状
態か否かを管理することができる。
記専用の回転操作部材は、上記円筒ウォームの接合部の
特定形状に適合するソケットをその先端部に備えたもの
であることにより、上記円筒ウォームの接合部の特定形
状に、上記専用の回転操作部材の先端部に備えたソケッ
トを適合して回転操作を行うと、上記円筒ウォームを回
転することができる。したがって、上記支持部材に内蔵
されたウォームギアの動作は、専用の回転操作部材によ
ってのみ操作できることにより、該専用の回転操作部材
を管理することによりバスケットゴールが使用できる状
態か否かを管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるバスケットゴールの実施の形態
を示す概略説明図である。
を示す概略説明図である。
【図2】 上記バスケットゴールのバスケットボードに
支持部材が取り付けられ、該支持部材にゴールリングが
支持されている状態を示す側面図である。
支持部材が取り付けられ、該支持部材にゴールリングが
支持されている状態を示す側面図である。
【図3】 上記支持部材に後端部が支持されたゴールリ
ングを示す説明図であり、(a)は右側面図、(b)は
底面図である。
ングを示す説明図であり、(a)は右側面図、(b)は
底面図である。
【図4】 上記支持部材に内蔵されたウォームギアの構
造を示す側面断面図である。
造を示す側面断面図である。
【図5】 上記ゴールリングの回動が専用ハンドルによ
って操作される状態を示す説明図である。
って操作される状態を示す説明図である。
1…バスケットボード 2…接続部材 3…ゴールリング 4…支柱 5…固定部 6…保持部 7…ボルト 8…ナット 9…サイドプレート 10…基端部 11…止め部材 12…ネットリング 13…ゴールネット 14,17…回転軸 15…ウォームホイール 16…円筒ウォーム 18…接合部 19…カバー部 20…専用ハンドル 21…ソケット
Claims (3)
- 【請求項1】バスケットボール競技の競技面に対し垂直
に設置されるバスケットボードと、このバスケットボー
ドの前面の下部中央部に固定された支持部材と、この支
持部材に後端部が支持されて上記競技面と平行な状態に
保持されたゴールリングとを備えて成るバスケットゴー
ルにおいて、 上記ゴールリングは、上記支持部材を中心として回動
し、バスケットボードと略平行な状態に折り畳んで固定
できるように構成したことを特徴とするバスケットゴー
ル。 - 【請求項2】上記ゴールリングを支持する支持部材は、
その内部に上記ゴールリングの後端部に連結されたウォ
ームホイールと、専用の回転操作部材を用いて回転操作
される円筒ウォームとを組み合わせて構成されたウォー
ムギアを内蔵したことを特徴とする請求項1記載のバス
ケットゴールリング。 - 【請求項3】上記専用の回転操作部材は、上記円筒ウォ
ームの該専用の回転操作部材との接合部の特定形状に適
合するソケットをその先端部に備えたことを特徴とする
請求項2記載のバスケットゴール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138549A JP2002331057A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | バスケットゴール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138549A JP2002331057A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | バスケットゴール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002331057A true JP2002331057A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=18985466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001138549A Pending JP2002331057A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | バスケットゴール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002331057A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010138482A2 (en) * | 2009-05-26 | 2010-12-02 | Pro Performance Sports | Improved miniature door-mounted basketball hoop |
JP2018164599A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | ミズノ テクニクス株式会社 | 操作ハンドル |
CN112587892A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-02 | 安徽晨风游乐设备集团有限公司 | 一种新型用于拓展训练的户外篮球架 |
-
2001
- 2001-05-09 JP JP2001138549A patent/JP2002331057A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010138482A2 (en) * | 2009-05-26 | 2010-12-02 | Pro Performance Sports | Improved miniature door-mounted basketball hoop |
WO2010138482A3 (en) * | 2009-05-26 | 2011-02-10 | Pro Performance Sports | Improved miniature door-mounted basketball hoop |
US8371965B2 (en) | 2009-05-26 | 2013-02-12 | Pro Performance Sports | Miniature door-mounted basketball hoop |
JP2018164599A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | ミズノ テクニクス株式会社 | 操作ハンドル |
CN112587892A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-02 | 安徽晨风游乐设备集团有限公司 | 一种新型用于拓展训练的户外篮球架 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041109 |