JP2018160399A - 車両用灯具 - Google Patents

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Takao Zama
孝夫 座間
秀章 會澤
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秀章 會澤
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Abstract

【課題】線状に並ぶ導光部材の継ぎ目部分において、暗部や輝度ムラの発生を抑制することを可能とした車両用灯具を提供する。【解決手段】第1の導光部材3の先端側の一面3aと、第2の導光部材5の基端側の他面5bとが互いに対向して配置されることによって、第1の発光面S1と第2の発光面S2との継ぎ目部分Tが連続した発光面を形成するように、第1の発光体4及び第2の発光体6が線状に並んで設けられる。第1のリフレクタ7は、第1の導光部材3の一面3aと対向する位置から二股に分かれた先端部7aを有し、且つ、この先端部7aが継ぎ目部分Tを挟んだ両側へと回り込む形状を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来より、車両に搭載される車両用灯具として、発光ダイオード(LED)などの光源と、長尺の導光部材(導光体)とを組み合わせたものが知られている(例えば、下記特許文献1を参照。)。
車両用灯具では、光源から出射された光を導光部材の基端側から入射し、導光部材の内部で反射を繰り返しながら、導光部材の先端側に向けて光を導光させると共に、導光部材の一面に設けられた複数の反射カットで反射された光を導光部材の他面から出射することによって、導光部材の他面側に設けられた発光面をライン状に発光させる。このような車両用灯具は、例えば、昼間点灯ランプ(DRL:Daytime Running Lamps)(以下、DRLという。)やテールランプなどに用いられている。
また、下記特許文献1に記載の車両用灯具では、棒状の第1導光体の一部の出射面の出射方向に、棒状の第2導光体の一部が重なり合って配置されている。また、第1導光体の一部と重なり合う第2導光体の一部の出射面に、第1導光体の一部からの光を拡散するための拡散ステップが形成されている。
これにより、第1導光体と第2導光体が重なっている部分(継ぎ目部分)の発光幅を拡大することができ、その他の部分と同様又はそれに近い発光幅を得ることが可能となっている。
特開2015−204275号公報
ところで、上述した棒状の導光体(長尺の導光部材)では、その一面に対向する長尺のリフレクタを設けて、この導光体の一面から外部に出射された光を導光体の一面に向けて反射することが行われている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の車両用灯具のように、一方の導光体の先端側の一面と、他方の導光体の基端側の他面とを継ぎ合わせた場合、その継ぎ目部分において、一方の導光体の先端側の一面と対向するリフレクタの先端部が途切れた形状となる。この場合、リフレクタの先端部が途切れた部分では、外部からの光が一方の導光体に入射したときに、反射されずにそのまま通過するため、暗部として見えてしまう。
一方、他方の導光体は、継ぎ目部分よりも基端側が一方の導光体に対して離間する方向に向かって屈曲しているため、この屈曲部分において導光される光の一部が外部に漏れ出すことになる。この場合、他方の導光体の先端側まで光を導光させることが困難となる。また、屈曲部分から漏れ出した光が継ぎ目部分を通して外部に漏れ出すことなる。このため、第1導光体と第2導光体との継ぎ目部分において、輝度ムラが発生してしまうといった問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、線状に並ぶ導光部材の継ぎ目部分において、暗部や輝度ムラの発生を抑制することを可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 第1の光源と、長尺の第1の導光部材とを含み、前記第1の光源から出射された光を前記第1の導光部材の基端側から入射し、前記第1の導光部材の内部で反射を繰り返しながら、前記第1の導光部材の先端側に向けて光を導光させると共に、前記第1の導光部材の一面に設けられた複数の反射カットで反射された光を前記第1の導光部材の他面から出射することによって、前記第1の導光部材の他面側に設けられた第1の発光面を発光させる第1の発光体と、
前記第1の導光部材の一面に対向して配置されて、前記第1の導光部材の一面から外部に出射された光を前記第1の導光部材の一面に向けて反射する第1のリフレクタと、
第2の光源と、長尺の第2の導光部材とを含み、前記第2の光源から出射された光を前記第2の導光部材の基端側から入射し、前記第2の導光部材の内部で反射を繰り返しながら、前記第2の導光部材の先端側に向けて光を導光させると共に、前記第2の導光部材の一面に設けられた複数の反射カットで反射された光を前記第2の導光部材の他面から出射することによって、前記第2の導光部材の他面側に設けられた第2の発光面を発光させる第2の発光体と、
前記第2の導光部材の一面に対向して配置されて、前記第2の導光部材の一面から外部に出射された光を前記第2の導光部材の一面に向けて反射する第2のリフレクタとを備え、
前記第1の導光部材の先端側の一面と、前記第2の導光部材の基端側の他面とが互いに対向して配置されることによって、前記第1の発光面と前記第2の発光面との継ぎ目部分が連続した発光面を形成するように、前記第1の発光体及び前記第2の発光体が線状に並んで設けられ、
前記第1のリフレクタは、前記第1の導光部材の一面と対向する位置から二股に分かれた先端部を有し、且つ、この先端部が前記継ぎ目部分を挟んだ両側へと回り込む形状を有することを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記第1の導光部材の先端側の一面と、前記第2の導光部材の基端側の他面との互いに対向する間隔が前記継ぎ目部分に向かって狭くなっており、
前記第1のリフレクタの先端部は、前記間隔に合わせて前記第2の導光部材の基端側の他面と対向する面が傾斜した傾斜面を有し、且つ、この傾斜面が反射面とされていることを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記第1の導光部材は、前記継ぎ目部分において、先端に向かって幅狭となる形状を有することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記継ぎ目部分において、前記第1の導光部材の一面を形成する平面と、前記第2の導光部材の他面を形成する平面とが、互いに平行となる形状を有することを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記第1のリフレクタと前記第2のリフレクタとは、前記継ぎ目部分において重複するように配置されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
以上のように、本発明によれば、線状に並ぶ導光部材の継ぎ目部分において、暗部や輝度ムラの発生を抑制することを可能とした車両用灯具を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る車両用灯具の外観を示す斜視図である。 図1に示す車両用灯具が備える第1の導光部材と第2の導光部材との継ぎ目部分において、第1の導光部材を省略して示す斜視図である。 図1に示す車両用灯具が備える第1の導光部材と第2の導光部材との継ぎ目部分を示す平面図である。 図3に示す第1の導光部材と第2の導光部材との継ぎ目部分を拡大した側面図である。 図3に示す第1の導光部材と第2の導光部材との継ぎ目部分を切断した断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
先ず、本発明の一実施形態として、例えば図1〜図5に示す車両用灯具1について説明する。なお、図1は、車両用灯具1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す車両用灯具1が備える第1の導光部材3と第2の導光部材5との継ぎ目部分Tにおいて、第1の導光部材3を省略して示す斜視図である。図3は、図1に示す車両用灯具1が備える第1の導光部材3と第2の導光部材5との継ぎ目部分Tを示す平面図である。図4は、図3に示す第1の導光部材3と第2の導光部材5との継ぎ目部分Tを拡大した側面図である。図5は、図3に示す第1の導光部材3と第2の導光部材5との継ぎ目部分Tを切断した断面図である。
また、以下に示す図面では、XYZ直交座標系を設定し、X軸方向を車両用灯具の前後方向(長さ方向)、Y軸方向を車両用灯具の左右方向(幅方向)、Z軸方向を車両用灯具1の上下方向(高さ方向)として、それぞれ示すものとする。
本実施形態の車両用灯具1は、例えば、車両(図示せず。)の前端側の両コーナー部(本実施形態では右前端側のコーナー部)に搭載されるDRLに本発明を適用したものである。なお、以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用灯具1を正面(車両前方)から見たときのそれぞれの方向を意味するものとする。
具体的に、この車両用灯具1は、第1の光源2aと、長尺の第1の導光部材3とを含む第1の発光体4と、第2の光源2bと、長尺の第2の導光部材5とを含む第2の発光体6と、長尺の第1のリフレクタ7及び第2のリフレクタ8とを概略備えている。これら第1の発光体4及び第2の発光体6は、この車両用灯具1を構成する灯体Hの内側に収容された状態で、車両の右前端側のコーナー部に配置されている。
第1の光源2a及び第2の光源2bは、例えば白色光(以下、単に光という。)を発するチップLED(SMD LED)からなる。また、チップLEDには、車両照明用の高出力(高輝度)タイプのものを使用している。第1及び第2の光源2a,2bは、第1及び第2の導光部材3,5に向けて光Lを放射状に出射する。
第1の導光部材3及び第2の導光部材5は、車両用灯具1のインナーレンズとして、第1の光源2a及び第2の光源2bの前方にそれぞれ配置された棒状の導光体からなる。なお、第1の導光部材3及び第2の導光部材5には、例えばポリカーボネイトやアクリル等の透明樹脂やガラスなど、空気よりも屈折率の高い材質のものを用いることができる。
第1の発光体4は、第1の光源2aから出射された光を第1の導光部材3の基端側から入射し、第1の導光部材3の内部で反射を繰り返しながら、第1の導光部材3の先端側に向けて光を導光させると共に、第1の導光部材3の裏面(一面)3aに設けられた複数の反射カット9aで反射された光を第1の導光部材3の表面(他面)3bから出射することによって、第1の導光部材3の表面3b側に設けられた第1の発光面S1をライン状に発光させる。
同様に、第2の発光体6は、第2の光源2bから出射された光を第2の導光部材5の基端側から入射し、第2の導光部材5の内部で反射を繰り返しながら、第2の導光部材5の先端側に向けて光を導光させると共に、第2の導光部材5の裏面(一面)5aに設けられた複数の反射カット9bで反射された光を第2の導光部材5の表面(他面)5bから出射することによって、第2の導光部材5の表面5b側に設けられた第2の発光面S2をライン状に発光させる。
なお、複数の反射カット9a,9bは、第1の導光部材3及び第2の導光部材5の裏面3a,5aに入射した光を第1の導光部材3及び第2の導光部材5の表面3b,5bに対して臨界角未満となる角度で反射させるものであればよく、その形状や大きさ、数等について、特に限定されるものではない。例えば、本実施形態の反射カット9a,9bは、断面略三角形となる溝部が幅方向に延在し且つ第1及び第2の導光部材3,5の軸線方向に並ぶことによって構成されている。
本実施形態の車両用灯具1では、第1の導光部材3の先端側の裏面3aと、第2の導光部材5の基端側の表面5aとが互いに対向して配置されることによって、この車両用灯具1を正面側から見たときに、第1の発光面S1と第2の発光面S2との継ぎ目部分Tが連続した発光面を形成するように、第1の発光体4及び第2の発光体6が線状に並んで設けられている。
第1の導光部材3の先端側の裏面3aと、第2の導光部材5の基端側の表面5bとの互いに対向する間隔が継ぎ目部分Tに向かって狭くなっている。また、継ぎ目部分Tにおいて、第1の導光部材3の裏面3aを形成する平面と、第2の導光部材5の表面5bを形成する平面とが、ほぼ同じ幅で互いに平行となる形状を有している。さらに、第1の導光部材3は、継ぎ目部分Tにおいて、先端に向かって幅狭となる形状を有している。一方、第2の導光部材5は、継ぎ目部分Tよりも基端側が第1の導光部材3に対して離間する方向(車両用灯具1の背面側)に向かって屈曲した形状を有している。
第1のリフレクタ7は、樹脂成形部材の表面側に、Alなどの金属反射膜が設けられた構成からなる。第1のリフレクタ7は、第1の導光部材3の裏面3aに対向して配置されて、第1の導光部材3の裏面3aから外部に出射された光を第1の導光部材3の裏面3aに向けて反射する。
同様に、第2のリフレクタ8は、樹脂成形部材の表面側に、Alなどの金属反射膜が設けられた構成からなる。第2のリフレクタ8は、第2の導光部材5の裏面5aに対向して配置されて、第2の導光部材5の裏面5aから外部に出射された光を第2の導光部材5の裏面5aに向けて反射する。
第1のリフレクタ7は、第1の導光部材3の裏面3aと対向する位置から二股に分かれた先端部7aを有している。第1のリフレクタ7の先端部7aは、上述した第1の導光部材3の先端形状に合わせて、継ぎ目部分Tを正面側から見たとき、この継ぎ目部分Tを挟んだ両側へと回り込む略U字形状を有している。また、第1のリフレクタ7の先端部7aは、上述した第1の導光部材3の先端側の裏面3aと、第2の導光部材5の基端側の表面5bとの互いに対向する間隔に合わせて、第2の導光部材5の基端側の表面5aと対向する面(裏面)が傾斜した傾斜面7bを有している。また、この傾斜面7bは、Alなどの金属反射膜が設けられることによって、反射面とされている。
これにより、第1のリフレクタ7の先端部7aは、継ぎ目部分Tにおいて、第1の導光部材3の先端側の裏面3aと、第2の導光部材5の基端側の表面5bとの間に入り込んだ状態で配置されている。また、第1のリフレクタ7と第2のリフレクタ8とは、継ぎ目部分Tを正面側から見たとき、この継ぎ目部分Tにおいて重複するように配置されている。
以上のような構成を有する本実施形態の車両用灯具1では、上述した第1の発光面S1(第1導光部材3)と第2の発光面S2(第1導光部材3)との継ぎ目部分Tにおいて、 第1のリフレクタ7の先端部7aが継ぎ目部分Tを挟んだ両側へと回り込む形状を有している。
この場合、図5に示す継ぎ目部分Tにおいて、外部からの光L1が第1の導光部材3に入射したときに、第1のリフレクタ7の先端部7aにより反射される。これにより、継ぎ目部分Tの一部に暗部が生じることを防ぐことが可能である。
また、第2の導光部材5は、図4に示すように、上述した継ぎ目部分Tよりも基端側が第1の導光部材3に対して離間する方向に向かって屈曲しているため、この屈曲部分において導光される一部の光L2が外部に漏れ出すことになる。
この場合、外部に漏れ出した光L2は、第1のリフレクタ7の先端部7aに設けられた傾斜面7bで反射されることによって、第2の導光部材5に入射し、再び第2の導光部材5の先端側に向けて導光されることになる。これにより、第2の発光面S2の基端側から先端側までを明るく発光させることが可能である。また、継ぎ目部分Tにおいて、輝度ムラが発生することを防ぐことが可能である。
また、継ぎ目部分Tにおいて、第1の導光部材3の裏面3aを形成する平面と、第2の導光部材5の表面5bを形成する平面とは、ほぼ同じ幅で互いに平行となる形状を有している。これにより、第1の導光部材3の裏面3aと、第2の導光部材5の表面5bとの間で光が不均一に漏れ出すことを防ぐことが可能である。
以上のようにして、本実施形態の車両用灯具1では、第1の発光面S1と第2の発光面S2との継ぎ目部分Tにおいて、暗部や輝度ムラの発生を抑制することが可能である。また、第1の発光面S1と第2の発光面S2とが継ぎ目部分Tにおいて連続した発光面を形成することで、見栄えの良いライン状の発光を行わせることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
具体的に、上記実施形態では、第1及び第2の光源2a,2bとして、上述したLEDを用いた構成となっているが、上述したLED以外にも、例えばレーザーダイオード(LD)などの発光素子を用いることができる。また、第1及び第2の光源2a,2bを配置する数についても、特に限定されるものではなく、上述したLEDを1つずつ配置した構成に限らず、第1及び第2の光源2a,2b毎に複数のLEDを配置した構成としてもよい。
また、上記第1及び第2の光源2a,2bが発する光の色については、上述した白色光に限らず、赤色光や橙色光など、その第1及び第2の光源2a,2bの用途に応じて適宜変更することも可能である。
また、上記車両用灯具1では、実際の車両のデザイン等に合わせて、上記第1及び第2の導光部材3,5の形状などを適宜変更することが可能である。例えば、上記第1及び第2の導光部材3,5は、その途中から分岐された形状とすることも可能である。この場合、第1の導光部材3の分岐された先端側に第2の導光部材5が継ぎ合わされた構成や、第1の導光部材3の先端側に継ぎ合わされた第2の導光部材5が分岐された構成とすることが可能である。さらに、上記車両用灯具1では、継ぎ目部分Tが1つとなっているが、継ぎ目部分Tを増やすことで、継ぎ合わされる導光部材(発光体)の数を更に増やすことも可能である。
なお、上記実施形態では、上述したDRLに本発明を適用した場合を例示したが、DRLを構成する場合、上述した第1及び第2の光源2a,2bやインナーレンズとなる第1及び第2の導光部材3,5、第1及び第2のリフレクタ7,8の他にも、例えば、エクステンションや、アウターレンズなどの他の部材と組み合わせることが可能である。
また、本発明が適用される車両用灯具については、上述したDRLに限らず、例えば、車両用前照灯(ヘッドランプ)、車幅灯(ポジションランプ)、補助前照灯(サブヘッドランプ)、前部(後部)霧灯(フォグランプ)、テールランプ(尾灯)、リッドランプ、ブレーキランプ(ストップランプ)、バックランプ、方向指示器(ウィンカーランプ)など、長尺の導光部材を継ぎ合わせた車両用灯具に対して本発明を幅広く適用することが可能である。
1…車両用灯具 2a…第1の光源 2b…第2の光源 3…第1の導光部材 3a…裏面(一面) 3b…表面(他面) 4…第1の発光体 5…第2の導光部材 5a…裏面(一面) 5b…表面(他面) 6…第2の発光体 7…第1のリフレクタ 7a…先端部 7b…傾斜面(反射面) 8…第2のリフレクタ 9a,9b…反射カット S1…第1の発光面 S2…第2の発光面 T…継ぎ目部分

Claims (5)

  1. 第1の光源と、長尺の第1の導光部材とを含み、前記第1の光源から出射された光を前記第1の導光部材の基端側から入射し、前記第1の導光部材の内部で反射を繰り返しながら、前記第1の導光部材の先端側に向けて光を導光させると共に、前記第1の導光部材の一面に設けられた複数の反射カットで反射された光を前記第1の導光部材の他面から出射することによって、前記第1の導光部材の他面側に設けられた第1の発光面を発光させる第1の発光体と、
    前記第1の導光部材の一面に対向して配置されて、前記第1の導光部材の一面から外部に出射された光を前記第1の導光部材の一面に向けて反射する第1のリフレクタと、
    第2の光源と、長尺の第2の導光部材とを含み、前記第2の光源から出射された光を前記第2の導光部材の基端側から入射し、前記第2の導光部材の内部で反射を繰り返しながら、前記第2の導光部材の先端側に向けて光を導光させると共に、前記第2の導光部材の一面に設けられた複数の反射カットで反射された光を前記第2の導光部材の他面から出射することによって、前記第2の導光部材の他面側に設けられた第2の発光面を発光させる第2の発光体と、
    前記第2の導光部材の一面に対向して配置されて、前記第2の導光部材の一面から外部に出射された光を前記第2の導光部材の一面に向けて反射する第2のリフレクタとを備え、
    前記第1の導光部材の先端側の一面と、前記第2の導光部材の基端側の他面とが互いに対向して配置されることによって、前記第1の発光面と前記第2の発光面との継ぎ目部分が連続した発光面を形成するように、前記第1の発光体及び前記第2の発光体が線状に並んで設けられ、
    前記第1のリフレクタは、前記第1の導光部材の一面と対向する位置から二股に分かれた先端部を有し、且つ、この先端部が前記継ぎ目部分を挟んだ両側へと回り込む形状を有することを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第1の導光部材の先端側の一面と、前記第2の導光部材の基端側の他面との互いに対向する間隔が前記継ぎ目部分に向かって狭くなっており、
    前記第1のリフレクタの先端部は、前記間隔に合わせて前記第2の導光部材の基端側の他面と対向する面が傾斜した傾斜面を有し、且つ、この傾斜面が反射面とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第1の導光部材は、前記継ぎ目部分において、先端に向かって幅狭となる形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 前記継ぎ目部分において、前記第1の導光部材の一面を形成する平面と、前記第2の導光部材の他面を形成する平面とが、互いに平行となる形状を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用灯具。
  5. 前記第1のリフレクタと前記第2のリフレクタとは、前記継ぎ目部分において重複するように配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用灯具。
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