JP2018160351A - 客席誘導灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造作業の作業性の向上と照明範囲の拡大を図ること。【解決手段】客席誘導灯1は、光源ユニット2と支持部10と器体4とを備える。光源ユニット2は、客席周辺の通路の床面を照明する。支持部10は、光源ユニット2を支持する。器体4は、光源ユニット2及び支持部10を収容する。器体4は、支持部10が一表面4100に固定される基部41と、光源ユニット2から放射される光が通過する開口部420を有して基部41に取り付けられるカバー42とを有する。光源ユニット2は、LED200と、LED200が実装される実装基板201とを有する。支持部10は、実装基板201を基部41の一表面4100から離れるほど床面から離れるように傾斜させて、光源ユニット2を支持する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に客席誘導灯に関し、より詳細には、床面を照明するための客席誘導灯に関する。
従来例として、特許文献1記載の客席誘導灯を例示する。この従来例は、ケースと、ケース内に配置される金属板製のベースと、回路部品を実装したプリント基板と、LEDユニットと、電池とを備えている。LEDユニットは、光源としての複数のLED(Light Emitting Diode)がプリント基板上に実装されることで構成されている。
この客席誘導灯は、例えば客席となる椅子の脚部フレームの脇に設置されて、通常時は商用電源でLEDユニットのLEDを発光し、停電時(非常時)はケース内の電池でLEDを発光して通路の所要の照明範囲(床面)を照明する。
特開2005−5195号公報
ところで、この種の客席誘導灯は、通路の幅方向に対してより広い範囲まで所定の照度を確保できるように更なる改善が望まれる。上述した従来例に記載される客席誘導灯では、所謂、砲弾型のLEDが複数設けられており、各砲弾型のLEDは、その光軸が傾斜するように、プリント基板に対して斜めに実装されている。しかし、各LEDを予め決められた角度で傾斜するように調整して実装することは容易ではないという問題があった。
本発明は上記事由に鑑みてなされ、製造作業の作業性の向上と照明範囲の拡大を図ることができる客席誘導灯を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る客席誘導灯は、客席に設置される。前記客席誘導灯は、光源ユニットと支持部と器体とを備える。前記光源ユニットは、前記客席周辺の通路の床面を照明する。前記支持部は、前記光源ユニットを支持する。前記器体は、前記光源ユニット及び前記支持部を収容する。前記器体は、前記支持部が一表面に固定される基部と、前記光源ユニットから放射される光が通過する開口部を有して前記基部に取り付けられるカバーとを有する。前記光源ユニットは、固体光源と、前記固体光源が実装される実装基板とを有する。前記支持部は、前記実装基板を前記基部の前記一表面から離れるほど前記床面から離れるように傾斜させて、前記光源ユニットを支持する。
本発明は、製造作業の作業性の向上と照明範囲の拡大を図ることができる、という利点がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る客席誘導灯の分解斜視図である。 図2は、同上の客席誘導灯におけるカバーが取り外された状態の平面図である。 図3は、同上の客席誘導灯の概略ブロック図である。 図4は、同上の客席誘導灯における要部の部分断面図である。 図5は、同上の客席誘導灯、及び当該客席誘導灯が設置される座席の斜視図である。
(1)概要
以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の構成に限定されることはなく、下記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の客席誘導灯1は、例えば映画館又は劇場などにおける客席に設置される誘導灯器具である。客席誘導灯1は、客席周辺の通路の床面に対して避難上有効な照度を与えるように構成されている。本実施形態の客席誘導灯1は、例えば図5に示すように、映画館内の通路100に面した座席101の側壁部102に設置され、床面103を照明するように構成されている。ただし、客席誘導灯1は、座席101以外にも、通路に面した周辺物(壁など)に設置されてもよい。要するに、ここで言う「客席」とは、座席だけではなく周辺物も含む。
客席誘導灯1は、光源ユニット2と支持部10(一例として取付部材3の傾斜板32)と器体4とを備えている。光源ユニット2は、映画館(造営物)内における通路100の床面103を照明する。支持部10は、光源ユニット2を支持する。器体4は、光源ユニット2及び支持部10を収容する。
器体4は、支持部10が一表面4100に固定される基部41と、基部41に取り付けられるカバー42とを有している。カバー42は、光源ユニット2から放射される光が通過する開口部420を有している。光源ユニット2は、LED(Light Emitting Diode)200(固体光源)と、LED200が実装される実装基板201とを有している。支持部10は、実装基板201を基部41の一表面4100から離れるほど床面103から離れるように傾斜させて、光源ユニット2を支持する。
この構成では、支持部10は、LED200が実装される実装基板201を傾斜させて光源ユニット2を支持する。したがって、特許文献1に記載の(複数のLEDを備える)従来例とは違って、光源自体を実装基板に対して傾斜させるといった調整が不要である。よって、製造作業の作業性の向上を図ることができる。また、実装基板201が床面103に対して傾斜しているため、LED200の光軸A1(図4参照)が床面103に対して傾斜することになる。したがって、光軸A1が床面103に対して垂直となる場合に比べて、通路100の幅方向における照明範囲の拡大を図ることができる。
(2)詳細
(2.1)全体構成
以下、本実施形態の客席誘導灯1について、図1〜図5を参照して詳しく説明する。以下では、特に断りの無い限り、客席誘導灯1の上下、左右、前後の方向を、図1及び図5に図示されている上下、左右、前後の矢印を用いて規定して説明する。つまり、一例として、客席誘導灯1が映画館内の通路100に面した座席101の側壁部102に設置された状態を基準として説明する。なお、本実施形態では、通路100の床面103は、一例として、水平な面であるが、特に限定されるものではなく、坂になった通路の床面又は段差のある通路の床面であってもよい。水平な床面であっても坂になった通路の床面であっても、本実施形態で言う「床面から離れる方向」とは「鉛直上方向」に相当する。
客席誘導灯1は、「(1)概要」の欄で説明したように、光源ユニット2と器体4とを備えている。また、客席誘導灯1は、電源装置5と端子台6と取付部材3と非常用電源7と機能部8とを備えている。なお、本実施形態では、「(1)概要」の欄で説明した支持部10は、取付部材3の一部(後述する傾斜板32)によって構成されている。
光源ユニット2、電源装置5、端子台6、取付部材3、非常用電源7及び機能部8は、全て器体4内に収容される。以下では、器体4よりも先に、光源ユニット2、電源装置5、端子台6、取付部材3、非常用電源7及び機能部8について順に説明する。
(2.2)光源ユニット
光源ユニット2は、図1及び図4に示すように、LEDモジュール20とケース21とを有している。LEDモジュール20は、少なくとも1個のLED200(固体光源)と、略矩形平板状の実装基板201とを有している。LED200は、LEDチップと当該LEDチップを収容する表面実装型のパッケージ202とを有しており、実装基板201の一面の中央に実装されている。LEDチップは、例えば、青色光を放射する青色発光ダイオードである。LEDチップは、パッケージ202内において、LEDチップから放射される青色光を波長変換する蛍光物質が混入された封止樹脂で被われている。パッケージ202の底面の端縁において、LEDチップのアノードとカソードとにそれぞれ電気的に接続されている2つの電極が設けられている。これらの電極は、実装基板201に形成されている配線導体(例えば銅はく)に半田により接続されて、実装基板201の左端に突出して設けられている端子部203(エッジ・コネクタ)に電気的に接続されている。
ケース21は、LEDモジュール20を収容可能に構成され、さらに、LEDモジュール20の端子部203をコネクタ22に接続可能に構成されている。具体的には、図1に示すように、ケース21は、本体210と蓋体211と接続ブロック212と固定部213とを有している。
本体210は、例えば合成樹脂材料によって、全体として一面が開口した扁平な矩形箱状に形成されている。本体210は、その内部にLEDモジュール20のLED200及び実装基板201を収容している。また、本体210は、その左側壁において、LEDモジュール20の端子部203が本体210の外部に露出するように、端子部203が挿通可能な矩形状の貫通孔を有している。貫通孔は、本体210の左側壁をその厚み方向に貫通している。
蓋体211は、アクリル樹脂又はポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料によって、本体210と対向する一面が開口した扁平な矩形箱状に形成されている。本体210は、互いに対向する上側壁と下側壁の各々に、内側へ突出した爪部を有している。一方、蓋体211は、互いに対向する上側壁と下側壁の各々に、溝部を有している。蓋体211は、各爪部が対応する溝部にそれぞれ引っ掛けられることによって、本体210に取り付けられている。
接続ブロック212は、本体210と一体となって形成されている。接続ブロック212は、左面が開口した矩形箱状に形成されている。接続ブロック212は、本体210の左端において、本体210の貫通孔を通じて外部に露出しているLEDモジュール20の端子部203の周囲を囲むように構成されている。コネクタ22は、接続ブロック212の開口した左面から差し込まれることで、接続ブロック212と機械的に接続されるように構成されている。また、コネクタ22は、その先端にLEDモジュール20の端子部203が挿入可能なスロットを有している。コネクタ22は、接続ブロック212に接続されると同時に、LEDモジュール20の端子部203がスロットに挿入されて、LEDモジュール20とコネクタ22との電気的接続が達成される。なお、コネクタ22は、電線11を通じて電源装置5側の出力コネクタ53に接続されている。
固定部213は、本体210と一体となって形成されている。固定部213は、本体210の右端において、LEDモジュール20から離れる方向に突出して設けられている。固定部213は、その厚み方向に貫通して、ねじ214が挿通されるねじ孔を有している。この厚み方向は、LED200の光軸A1(図4参照)と平行である。ケース21は、固定部213のねじ孔に挿通されたねじ214を介して、後述する取付部材3の傾斜板32にねじ止めされている。なお、固定部213は、光軸A1の方向において、本体210の背面よりも僅かに突出している(図2及び図4参照)。また、接続ブロック212も、光軸A1の方向において、本体210の背面よりも僅かに突出した突出部位2120(図2参照)を有している。要するに、本体210と傾斜板32との間に隙間23(図4参照)を形成するために、固定部213及び接続ブロック212の突出部位2120が傾斜板32と接触し、本体210は傾斜板32と接触していない。このように隙間23を設けることで、LED200から発せられた熱を効率良く逃がすことができる。
(2.3)電源装置
電源装置5は、例えばプリント配線板に電子部品が実装されて構成された電源回路と、電源回路を収容するケース50(図1及び図2参照)とを有している。なお、図1では、図面の簡略化のために電線11等の配線が図示されていない。したがって、以下では、主に配線が図示されている図2及び図3を参照しながら電源装置5の説明をする。
電源回路は、例えばAC/DCコンバータを含み、常用電源(例えば商用の交流電源9)から端子台6を介して第1入力コネクタ51及び第2入力コネクタ52に入力される交流電力(例えば実効値100[V])を直流電力に変換するように構成されている。ここでは、交流電源9が外部電源に相当する。電源回路は、変換された直流電力を、出力コネクタ53から電線11(図2及び図3参照)を通じて光源ユニット2に供給し、LED200を点灯するように構成されている。
第1入力コネクタ51及び第2入力コネクタ52は、図2に示すように、ケース50の下部における右端付近において露出している。第1入力コネクタ51は、中性線N1(白相)と電圧線L1(黒相)とを介して端子台6に電気的に接続され、第2入力コネクタ52は、電圧線L2(赤相)を介して端子台6に電気的に接続されている(図2及び図3参照)。出力コネクタ53は、ケース50の下部における左端付近において露出している。
また電源回路は、充電回路、スイッチ回路と、非常用点灯回路、停電検出回路、及び制御回路を含んでいる。充電回路は、交流電源9の非停電時において、コネクタ54に接続されている電線12(図2及び図3参照)を通して一定の充電電流を、非常用電源7に出力するように構成されている。非常用点灯回路は、交流電源9の停電時(非常時)において、非常用電源7から供給される直流電流を定電流化して、出力コネクタ53から電線11を通じて光源ユニット2に供給するように構成されている。停電検出回路は、電源回路の出力電圧から交流電源9の停電を検出して制御回路に通知するように構成されている。スイッチ回路は、例えばスイッチを有し、スイッチがオフのときは、AC/DCコンバータからの給電が行われ、スイッチがオンのときは、非常用点灯回路からの給電に切り替わるように構成されている。
制御回路は、停電検出回路が交流電源9の停電を検出していないとき、充電回路を動作させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオフにしている。また、制御回路は、停電検出回路が交流電源9の停電を検出しているとき、充電回路を停止させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオンに切り替える。すなわち、停電時には、光源ユニット2に対して、非常用点灯回路からの給電が行われる。
図2の図示例では、電線12の先端にあるレセプタクルコネクタ120は、非常用電源7側の電線13の先端にあるプラグコネクタ130と接続されていない。しかし、実際の使用形態においては、レセプタクルコネクタ120は、プラグコネクタ130に接続されることになる。
制御回路は、コネクタ54に接続されている(複数の電線が束ねられた)ケーブル14(図2及び図3参照)を通して機能部8の第1点検スイッチ811及び第2点検スイッチ812の操作状態(オン及びオフ)を監視するように構成されている。また、制御回路は、ケーブル14を通じて第1表示素子801と第2表示素子802とに電流を流すことで各素子を個別に発光させるように構成されている。なお、第1点検スイッチ811及び第2点検スイッチ812、第1表示素子801及び第2表示素子802については、「(2.6)機能部」の欄で詳しく説明する。
ところで、図3に図示されている遠隔操作スイッチSW1は、客席誘導灯1が設置されている映画館内の例えば操作盤等に設けられている。遠隔操作スイッチSW1のオン及びオフ操作により、映画館内に設置されている複数の客席誘導灯1の全て(又は特定の区画に配置されている客席誘導灯1)を遠隔的に点灯及び消灯することが可能となっている。例えば、映画の上映中は、遠隔操作スイッチSW1をオフにして客席誘導灯1を消灯することが可能である。
(2.4)端子台及び取付部材
端子台6は、おおむね直方体の外形を有している。端子台6は、器体4内において、後述する器体4の基部41における電源孔410D(図2参照)と対向するように配置されている。特に、本実施形態では、器体4内に収容された光源ユニット2と端子台6とは、客席誘導灯1が座席101に設置された状態において、床面103から離れる方向(鉛直上方向)に沿って互いに隣り合うように配置されている。交流電源9に接続されている電源線は、電源孔410Dを通じて器体4内に引き込まれ、端子台6の後面側に接続されている。
端子台6は、取付部材3によって器体4の基部41に取り付けられている。取付部材3は、例えば1枚の細長い矩形の金属板に対して折り曲げ加工等を施すことによって、左右方向に沿って見たとき、略U字形状となるように形成されている。端子台6は、このU字形状となっている取付部材3に囲まれるように取り付けられている。取付部材3は、図1に示すように、天板31と、天板31の下端から後方へ延びる傾斜板32と、天板31の上端から後方へ延びる側板33とを有している。
天板31は、その後面が端子台6の前面と接触する部位である。天板31は、前後方向に沿って見たときに略L字板状に形成されている。天板31は、その表面が前後方向に直交するように配置されている。天板31は、端子台6の前面から突出する一対のボス60,60がそれぞれ挿通される孔部を有している(図2参照)。また、天板31は、ねじ61が挿通される貫通孔を有している(図2参照)。端子台6は、一対のボス60,60が天板31の孔部にそれぞれ挿通されることで、取付部材3に対する位置決めが成される。端子台6は、この位置決めされた状態で、ねじ61を天板31の貫通孔に挿通して端子台6の前面に設けられているねじ穴にねじ込むことで、天板31の後面側に固定される。
傾斜板32は、略矩形板状に形成されている。本実施形態では、傾斜板32が、支持部10として機能するように構成されている。すなわち、傾斜板32(支持部10)は、客席誘導灯1が座席101に設置された状態において、実装基板201を基部41の一表面4100から離れるほど床面103から離れるように傾斜させて、光源ユニット2を支持する。本実施形態では、傾斜板32自身が、光源ユニット2と端子台6との間において、基部41の一表面4100から離れるほど床面103から離れるように傾斜している。傾斜板32は、その厚み方向に貫通する孔部と、同じく厚み方向に貫通する矩形状の溝部を有している。光源ユニット2は、接続ブロック212の突出部位2120の先端に設けられた引っ掛け爪を、傾斜板32の溝部に引っ掛けることで、傾斜板32に対する位置決めが成される。光源ユニット2は、この位置決めされた状態で、固定部213のねじ孔に挿通されたねじ214を傾斜板32の孔部に通してナット等で締め付けることで、傾斜板32の一面321(下面)に固定されている。
傾斜板32は、その後端において、上下方向に沿うように折り曲げられた第1固定片320を有している。第1固定片320は、前後方向に沿って見たときに、左右方向に長尺の矩形板状に形成されている。第1固定片320は、その厚み方向に貫通する孔を有し、器体4の基部41(の底板410)にねじ止めされている。
このように、傾斜板32(支持部10)は、LED200が実装される実装基板201を傾斜させて光源ユニット2を支持する。したがって、特許文献1に記載の(複数のLEDを備える)従来例とは違って、光源自体を実装基板に対して傾斜させるといった調整が不要である。よって、製造作業の作業性の向上を図ることができる。また、実装基板201が床面103に対して傾斜しているため、LED200の光軸A1も床面103に対して傾斜することになる。したがって、光軸A1が床面103に対して垂直となる場合に比べて、通路100の幅方向における照明範囲の拡大を図ることができる。
側板33は、略矩形板状に形成されている。側板33は、その後端において、上下方向に沿うように折り曲げられた第2固定片330を有している。第2固定片330は、前後方向に沿って見たときに、左右方向に長尺の矩形板状に形成されている。第2固定片330は、その厚み方向に貫通する孔を有し、器体4の基部41(の底板410)にねじ止めされている。要するに、取付部材3は、天板31で端子台6を支持した状態で、傾斜板32の第1固定片320と側板33の第2固定片330とを介して器体4の基部41(の底板410)にねじ止めされることで、器体4に取り付けられている。
(2.5)非常用電源
非常用電源7は、例えば乾電池型の複数の蓄電池と、これら複数の蓄電池を収容する合成樹脂材料製のケース70(図1及び図2参照)とを有している。ケース70は、扁平な矩形箱状に形成されていて、先端にプラグコネクタ130を有した電線13がケース70の外に引き出されている。プラグコネクタ130が電源装置5側の電線12のレセプタクルコネクタ120に接続されることで、非常用電源7は、非停電には蓄電池を充電するための充電電流を電源装置5から受け、停電時には蓄電池の放電電流を電源装置5に供給することが可能となる。
(2.6)機能部
機能部8は、例えば、プリント配線板とプリント配線板を収容するケースボディ800(図1参照)とを有している。また、機能部8は、プリント配線板に実装された、第1表示素子801、第2表示素子802、第1点検スイッチ811及び第2点検スイッチ812などを有している(図3参照)。更に、機能部8は、第1点検スイッチ811及び第2点検スイッチ812を、それぞれ押操作するための第1操作部材821及び第2操作部材822(図2参照)を有している。
ケースボディ800は、例えば難燃性を有する合成樹脂材料によって、略直方体の箱状に形成されている。ケースボディ800は、その前壁において、第1表示素子801及び第2表示素子802とそれぞれ一対一に対向して配置された第1窓孔831及び第2窓孔832(図2参照)を有している。第1窓孔831及び第2窓孔832は、ケースボディ800の前壁をその厚み方向に貫通していて、第1表示素子801及び第2表示素子802から放射された光を放出する。第1窓孔831及び第2窓孔832は、ケースボディ800の前壁の下部において、左右方向に沿って並んでいる。
更に、ケースボディ800は、その前壁において、第1操作部材821と対向して配置された第1操作孔833(図2参照)と、第2操作部材822の頭部(前端部)をケースボディ800の外に露出する第2操作孔834(図2参照)とを有している。第1操作孔833及び第2操作孔834は、ケースボディ800の前壁をその厚み方向に貫通している。第1操作孔833は、ケースボディ800の前壁における上下方向及び左右方向の中心よりもやや左下に配置されている。第2操作孔834は、ケースボディ800の前壁における上記中心よりもやや右上に配置されている。なお、ケースボディ800は、その後壁において、プリント配線板に実装された端子ブロック803(図2参照)を露出するための孔を有しており、電源装置5のコネクタ54から配線されているケーブル14が端子ブロック803に接続されている。
第1表示素子801は、充電モニタ用の表示素子であり、例えば緑色光を放射するLEDチップを有している。第1表示素子801は、電源装置5の充電回路が動作中のとき、電源装置5の制御回路の制御下で点灯する。要するに、第1表示素子801は、電源装置5が正常に動作している場合、非停電時に点灯し、停電時に消灯している。
第2表示素子802は、光源ユニット2のLED200の寿命を報知するための表示素子であり、例えば赤色光を放射するLEDチップを有している。ここで、電源装置5は、例えばLED200の累積点灯時間を計時するためのタイマを有している。電源装置5に設けられているリセットボタン55(図2参照)が押操作される度に、タイマの計時がリセットされて、新たな計時が開始される。具体的には、客席誘導灯1を施工する施工者(又は古くなったLED200を新しいLED200に交換する交換作業者)が、施工時(又は交換時)にリセットボタン55を押操作することで、タイマの計時がリセットされて新たな計時が開始される。そして、タイマが所定の時間(例えば6万時間)を計時すると、電源装置5の制御回路は、LED200の寿命を報知するために、第2表示素子802を点灯させる。
第1点検スイッチ811及び第2点検スイッチ812は、いずれも押釦スイッチである。第1点検スイッチ811は、例えばドライバー等の工具の先端で第1操作部材821が後方に押し込まれることでオンする。なお、第1操作部材821は、人の指によって操作されることを前提としていないため、第1操作孔833は、人の指が入らない程度に小さく形成されている。第2点検スイッチ812は、例えば人の指によって第2操作部材822が後方に押し込まれることでオンする。第2操作部材822は、人の指によって操作されることを前提としているため、第2操作孔834を通じてケースボディ800の外に露出し、更には、機能部8を覆っているカバー42の外にも露出している。
ところで、本実施形態では、電源装置5の制御回路は、第1点検スイッチ811がオンされると、自己点検動作(第1の点検動作)を行うように構成されている。自己点検動作とは、充電回路を停止させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオンにして所定の時間(例えば30分又は60分)非常用点灯回路を動作させた後、再度、充電回路を動作させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオフすることを意味する。点検作業を専門業務としている点検作業者は、定期的な点検作業を行う場合、通常、第2点検スイッチ812ではなく第1点検スイッチ811に対応した第1操作部材821を工具の先端で押操作する。
一方、電源装置5の制御回路は、第2点検スイッチ812がオンされると、自己点検動作(第1の点検動作)とは異なる別の点検動作(第2の点検動作)を行うように構成されている。第2の点検動作とは、第2点検スイッチ812がオン状態の間、充電回路を停止させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオンにして非常用点灯回路を動作させることを意味する。そして、第2点検スイッチ812がオフ状態になると、制御回路は、充電回路を動作させ、かつ、スイッチ回路のスイッチをオフにする。点検作業を専門業務としていない者が点検作業を行う場合、通常、第2点検スイッチ812に対応した第2操作部材822の頭部を指で押操作する。
(2.7)器体
(2.7.1)器体の全体構成
器体4は、光源ユニット2を収容するように構成されている。本実施形態では、器体4は、さらに、電源装置5と端子台6と取付部材3と非常用電源7と機能部8とを収容するように構成されている。器体4は、基部41とカバー42とを有している。
(2.7.2)器体の基部
基部41は、例えば1枚の金属板に対して折り曲げ加工等を施すことによって、前面が開放された矩形箱状に形成されている。具体的には、基部41は、底板410と左側板411と右側板412と上側板413とを有している。また、基部41は、取付片414と第1位置決め片415と第2位置決め片416と第3位置決め片417とを有している。
底板410は、図2に示すように、全体としておおむね矩形板状に形成されている。また、底板410は、一対の長孔410A,410Bと長孔410Cとを有している(図2参照)。これらの長孔410A〜410Cは、器体4を座席101の側壁部102(図5)に固定するために用いられる固定具(ボルト等)を挿通する孔である。一対の長孔410A,410B及び長孔410Cは、底板410をその厚み方向(前後方向)に貫通している。一対の長孔410A,410Bは、それらの長手方向が上下方向に沿うように、左右方向に対して互いに隣接して並んでいる。一対の長孔410A,410Bは、底板410の上下方向及び左右方向の中心に対してやや左下の位置に配置されている。長孔410Cは、その長手方向が左右方向に沿うように、底板410の上下方向及び左右方向の中心に対してやや右下の位置に配置されている。
また、底板410は、左右方向における、一対の長孔410A,410Bと長孔410Cとの間の領域に、矩形状の電源孔410Dを有している(図2参照)。電源孔410Dは、底板410をその厚み方向(前後方向)に貫通している。電源孔410Dは、底板410を前後方向に沿って見たときに、端子台6と重なるように配置されている。言い換えれば、端子台6は、電源孔410Dを塞ぐように、電源孔410Dの前方に配置されている。交流電源9に接続されている電源線は、電源孔410Dを通じて器体4内に引き込まれ、電源孔410Dの前方にある端子台6に接続される。
左側板411は、底板410の左端から前方へ立ち上るように形成されている。左側板411は、左右方向に沿って見たときに、上下方向に延びる細長い矩形板状となっている。ただし、底板410は、図2に示すように、その左端の下部において、LEDモジュール20側に近づく方向に窪んだ窪み4101を有している。そのため、基部41を前後方向に沿って見たときに、左側板411の下端は、底板410の(左下の)窪み4101の左右方向に沿って延びる縁部の左端まで形成されている。
取付片414は、底板410の窪み4101の左右方向に沿って延びる縁部から前方へ立ち上るように形成されている。取付片414は、機能部8を取付けるための部位であって、上下方向に沿って見たときに矩形板状に形成されている。機能部8のケースボディ800は、取付片414の下面の上端付近においてねじ止め等によって固定されている。つまり、機能部8は、上下方向に沿って見たときに、底板410から所定の距離を空けて配置されている(図1参照)。そのため、電源装置5のコネクタ54から延びるケーブル14は、無理な応力を受けることなく曲げられて機能部8の後側に回り込み、機能部8の端子ブロック803に接続されている(図2参照)。また、電源装置5の出力コネクタ53から延びる電線11は、無理な応力を受けることなく取付片414を迂回するように曲げられて機能部8の後側を通り、先端のコネクタ22が光源ユニット2の接続ブロック212に接続されている。要するに、機能部8の後側には、ケーブル14及び電線11が配線されるための配線スペースが形成されている。
ここで、基部41を左右方向に沿って見たときに、左側板411が機能部8と重ならないように寸法関係が規定されている。要するに、カバー42が基部41から取り外されている状態で機能部8を左方向から見ると、機能部8は、左側板411によって覆われていない。したがって、機能部8を取付片414に対して取付ける又は取外す際に、左側板411が作業の邪魔になり難く、作業性に優れている。
第1位置決め片415は、底板410の下端から前方へ立ち上るように形成されている。第1位置決め片415は、上下方向に沿って見たときに、左右方向に延びる細長い矩形板状となっている。第1位置決め片415は、取付部材3の上下方向に対する位置決めを行うように構成されている。第1位置決め片415は、取付部材3の第1固定片320の下端と接触している。
第1位置決め片415の前後方向に対する寸法は、第1位置決め片415がLEDモジュール20を覆わないように、例えば、左側板411の前後方向に対する寸法よりも十分に小さく寸法関係が規定されている。本実施形態では、第1位置決め片415は、その前端が、傾斜して配置されているLEDモジュール20の蓋体211よりも下になるように構成されている(図4参照)。
上述の通り、底板410は、その左端の下部において窪み4101を有しているため、基部41を前後方向に沿って見たときに、第1位置決め片415の左端は、窪み4101の上下方向に沿って延びる縁部の下端まで形成されている。また、底板410は、図2に示すように、その右端の下部において、非常用電源7側に近づく方向に窪んだ窪み4102を有している。そのため、基部41を前後方向に沿って見たときに、第1位置決め片415の右端は、(右下の)窪み4102の上下方向に沿って延びる縁部の下端まで形成されている。
第2位置決め片416は、底板410の窪み4102の左右方向に沿って延びる縁部から前方へ立ち上り、さらに先端が底板410と平行になるように内側に折り曲げられて形成されている。その結果、第2位置決め片416は、左右方向に沿って見たときに、略L字板状となっている。第2位置決め片416は、非常用電源7の上下方向に対する位置決めを行うように構成されている。第2位置決め片416は、非常用電源7の下側壁と接触している。
右側板412は、底板410の右端から前方へ立ち上るように形成されている。右側板412は、左右方向に沿って見たときに、上下方向に延びる細長い矩形板状となっている。ただし、底板410は、図2に示すように、その右端の上部において、電源装置5側に近づく方向に窪んだ窪み4103を有している。そのため、基部41を前後方向に沿って見たときに、右側板412の上端は、(右上の)窪み4103の左右方向に沿って延びる縁部の右端まで形成されている。
ここで、底板410は、長孔410Cより下の領域において、右側板412と対向するように切り起こされた対向片418を有している(図2参照)。対向片418は、左右方向に沿って見たときに、上下方向に延びる矩形板状となっている。対向片418は、非常用電源7の左右方向に対する位置決めを行うように構成されている。要するに、非常用電源7は、第2位置決め片416と対向片418と底板410と右側板412とによって囲まれた空間内に収容される。
なお、右側板412は、左右方向に沿って見たときに、その上端の左半分に切り欠き加工が施されていて、非常用電源7の右側面の前半分を露出するように構成されている。その結果、非常用電源7を第2位置決め片416と対向片418と底板410と右側板412とによって囲まれた空間内に収容する際に、右側板412が作業の邪魔になり難く、作業性に優れている。
第3位置決め片417は、(右上の)窪み4103の上下方向に沿って延びる縁部から前方へ立ち上るように形成されている。第3位置決め片417は、上下方向に沿って延びる細長い矩形板状となっている。第3位置決め片417は、電源装置5の左右方向に対する位置決めを行うように構成されている。第3位置決め片417は、電源装置5の右側壁と接触している(図2参照)。
上側板413は、底板410の上端から前方へ立ち上るように形成されている。上側板413は、左右方向に沿って延びる細長い矩形板状となっている。ただし、上側板413は、図2に示すように、底板410の上端の左寄りの部位には形成されていない。すなわち、基部41は、基部41を上から見たときに、電源装置5のコネクタ54に接続されている電線12とケーブル14とが露出するように構成されている。したがって、結線作業の際に、上側板413が作業の邪魔になり難くい。なお、上側板413と第3位置決め片417とによって、基部41に対する電源装置5の位置決めが安定的に行われる。
左側板411及び右側板412は、図1に示すように、カバー42を基部41に固定するための固定ねじ44,44が、それぞれねじ込まれるねじ孔4110,4120を有している。一対のねじ孔4110,4120は、互いに対向するように配置されている。また、図2に示すように、基部41を前後方向に沿って見たときに、一対のねじ孔4110,4120を結ぶ線分は、上下方向における底板410の中央位置よりもやや下を通るように寸法関係が規定されている。
(2.7.3)器体のカバー
カバー42は、例えば難燃性を有する合成樹脂材料によって、後面が開口された略矩形箱状に形成されている。カバー42は、基部41の前面を覆うように取り付けられている。カバー42は、光源ユニット2から放射される光が通過する開口部420を有している。具体的には、カバー42は、前壁421、下壁422、右壁423、上壁424及び左壁425によって構成されていて、開口部420は、下壁422に設けられている。
前壁421は、矩形板状に形成されている。前壁421は、その前面の左下の領域において、当該前面の他の周辺領域よりも後方へ僅かに凹んだ凹所4210を有している(図1参照)。凹所4210は、前後方向に沿って見たときに、矩形状に形成されていて、器体4内に収容される機能部8の矩形状の前面とおおむね重なるように配置されている。前壁421は、その凹所4210の底面において、前壁421の厚み方向に貫通した4つの貫通孔を有している。以下、4つの貫通孔を、それぞれ、第1貫通孔421A、第2貫通孔421B、第3貫通孔421C及び第4貫通孔421Dとよぶ。
第1貫通孔421Aは、凹所4210の底面の上下方向及び左右方向の中心よりもやや左下に配置されている。第1貫通孔421Aは、前後方向において機能部8の第1操作部材821と対向している。第2貫通孔421Bは、凹所4210の底面の上記中心よりもやや右上に配置されている。第2貫通孔421Bは、機能部8の第2操作部材822の頭部(前端部)を前壁421よりも外側に露出する。
第3貫通孔421C及び第4貫通孔421Dは、凹所4210の底面の下部において、左右方向に沿って互いに並ぶように配置されている。第3貫通孔421Cは、前後方向において機能部8の第1表示素子801と対向している。第4貫通孔421Dは、前後方向において機能部8の第2表示素子802と対向している。
下壁422は、前壁421の下端から基部41の底板410に向かって立ち上がるように形成されている。下壁422は、上下方向に沿って見たときに略台形の板状となっている。下壁422は、客席誘導灯1が座席101に設置された状態において、床面103と対向する端面4220を有している。端面4220は、第1面4221と、第1面4221よりも器体4の内側に配置される第2面4222と、を少なくとも含んでいる(図1参照)。第1面4221は、平坦な面であり、端面4220の大半を占める面である。また、第2面4222は、平坦な面であり、端面4220の左右方向における中央に配置されている面である。言い換えると、第1面4221は、上下方向に沿って見たときに、第2面4222の周囲を略U字状に取り囲むように配置されている。
第1面4221は、基部41の一表面4100に対して僅かに傾斜している。具体的には、第1面4221は、その後端からその前端に向かうほど床面103から離れるように僅かに傾斜している。また、第2面4222も、基部41の一表面4100に対して傾斜している。具体的には、第2面4222は、その後端からその前端に向かうほど床面103から離れるように傾斜している。ただし、第2面4222は、第1面4221とは異なる角度で傾斜している。例えば、図4に示すように、一表面4100に対する第1面4221の傾斜角度をθ1で表し、一表面4100に対する第2面4222の傾斜角度をθ2で表すと、90>θ1>θ2[°]という条件を見たすように傾斜角度が設定されている。要するに、本実施形態では、傾斜角度の異なる第2面4222を形成するために、端面4220の中央領域を器体4の内側に向かって僅かに凹ませている。
本実施形態においては、光源ユニット2から放射される光が通過する開口部420、すなわち、LED200と対向して配置される開口部420が、傾斜角度θ2を有する第2面4222の中央に配置されている。開口部420は、下壁422をその厚み方向に貫通している。この場合、第2面4222と、LED200が実装される実装基板201の一面とは、互いに平行であることが好ましい。言い換えると、第2面4222の傾斜角度θ2は、基部41の一表面4100に対する実装基板201の傾斜角度、すなわち、取付部材3の傾斜板32の傾斜角度とおおむね一致するように設定されていることが好ましい。
このように第2面4222を第1面4221とは異なる角度で傾斜させていることにより、通路100(図5参照)の幅方向に対する客席誘導灯1の照明範囲の拡大を図ることができる。特に、第2面4222の傾斜角度θ2を取付部材3の傾斜板32の傾斜角度とおおむね一致させることで、より客席誘導灯1の照明範囲の拡大を図ることができる。
なお、端面4220全体を傾斜角度θ2で傾斜させてもよいが、これでは、器体4内において光源ユニット2の左右両脇にある機能部8及び非常用電源7を収容するための空間が狭くなってしまう。この点で、本実施形態のように、第1面4221の傾斜角度θ1を第2面4222の傾斜角度θ2よりも大きくしていることが望ましい。
右壁423、上壁424及び左壁425は、前壁421の右端、上端及び左端から、それぞれ、基部41の底板410に向かって立ち上がるように形成されている。上壁424と下壁422とは、上下方向において互いに対向するように配置されていて、互いに同形(略台形の板状)で同寸法である。また、右壁423と左壁425とは、左右方向において互いに対向するように配置されていて、互いに同形(略台形の板状)で同寸法である。
右壁423及び左壁425の各々は、図1に示すように、固定ねじ44,44を挿通するための貫通孔426を有している。なお、図1では、右壁423の貫通孔426のみが図示されている。カバー42は、その開口する後面を基部41に向けながら基部41に被せた後、固定ねじ44,44を右壁423及び左壁425の貫通孔426,426に挿通し、基部41のねじ孔4110,4120にねじ込むことで基部41に取り付けられる。
(2.7.4)器体の第1収容部〜第3収容部
以下、器体4内に収容されている、光源ユニット2、端子台6、電源装置5、非常用電源7及び機能部8の互いの位置関係に着目して説明する。なお、以下の説明では、器体4内における光源ユニット2及び端子台6を収容するための空間を「第1収容部431」とよぶ。また、器体4内における機能部8を収容するための空間を「第2収容部432」とよぶ。更に、器体4内における非常用電源7を収容するための空間を「第3収容部433」とよぶ。第1収容部431、第2収容部432及び第3収容部433は、実体を伴うものではなく、図2では、点線(想像線)でのみ示している。
まず、電源装置5は、光源ユニット2、非常用電源7等に比べて十分に外形寸法が大きいため、器体4内における略上半分の空間に収容されている。なお、電源装置5の左脇には、電線12及びケーブル14が配線されるための隙間が設けられている。
一方、第1収容部431、第2収容部432及び第3収容部433は、器体4内における略下半分の空間にある。第1収容部431は、床面103から離れる第1方向(鉛直上方向)に沿って互いに隣り合うように光源ユニット2及び端子台6を収容する。第1収容部431は、器体4内の略下半分の空間において、左右方向の中央に位置する。つまり、端子台6は、上下方向において、光源ユニット2と電源装置5の間に位置する。
第2収容部432及び第3収容部433は、基部41の一表面4100に直交する第2方向(前後方向)に沿って見たときに、第1方向及び第2方向に直交する第3方向(左右方向)における第1収容部431の両側に、それぞれ配置されている。本実施形態では、第2収容部432が第1収容部431の左側に位置し、第3収容部433が第1収容部431の右側に位置する。
このように光源ユニット2(及び端子台6)と機能部8と非常用電源7とが、左右方向に沿って一列に配置されるため、器体4内における省スペース化に貢献することができ、結果的には客席誘導灯1の小型化を図ることができる。更に配線回りについても改善することができる。
特に、光源ユニット2及び電源装置5に比べて外形寸法が小さい機能部8を収容するための第2収容部432が、第1収容部431の左側に位置している。そのため、電源装置5の左脇から送られてくる電線12及びケーブル14、並びに、電源装置5の下部における左端付近にある出力コネクタ53から延び出る電線11が通るスペースを第2収容部432の近傍において十分に確保することができる。
(3)変形例
以下に、いくつかの変形例について列記する。以下では上述した実施形態を「基本例」と呼ぶ。以下に説明する変形例も、上述した基本例と適宜組み合わせて適用可能である。
基本例では、支持部10は、取付部材3の一部(傾斜板32)によって構成されている。しかし、この限りではなく、支持部10は、取付部材3とは別体となって形成されていてもよい。つまり、基部41にねじ止め固定された別体の傾斜板(支持部10)が、光源ユニット2と取付部材3との間に配置され、光源ユニット2は、当該別体の傾斜板(支持部10)にねじ止めされていてもよい。
ただし、基本例のように支持部10が取付部材3の一部(傾斜板32)によって構成されている方が、部品点数を減らすことができる。更に、器体4内における省スペース化にも貢献することができ、客席誘導灯1の小型化を図ることができる。
あるいは、支持部10は、例えば基部41の底板410の一部を切り起こすことにより形成されていてもよい。この場合であれば、支持部10が取付部材3の一部(傾斜板32)によって構成されている基本例と同様に、部品点数を減らすことができる。
基本例では、機能部8は、2つの点検スイッチ(811,812)と2つの表示素子(801,802)とを有しているが、これらの数は特に限定されるものではない。例えば、機能部8は、第1表示素子801のみを有していてもよい。
基本例では、第1面4221の傾斜角度θ1と第2面4222の傾斜角度θ2とが、条件(90>θ1>θ2[°])を満たすように設定されている。しかしこれは単なる一例であり、逆に、90>θ2>θ1[°]という条件が満たされるような構造が適用されてもよい。ただし、上述したように、機能部8及び非常用電源7を収容するための空間が狭くなってしまうという点を考慮すれば、基本例の条件(90>θ1>θ2[°])の方が望ましい。
また、第1面4221の傾斜角度θ1は、90°以上であってもよい。ただし、傾斜角度θ1が90°以上に設定されると、傾斜角度θ1と傾斜角度θ2との差が広がることになり、第2面4222の縁部分に光源ユニット2から放射される光が遮られる可能性がある。したがって、第1面4221の傾斜角度θ1は、90°未満であることが望ましい。
(4)利点
以上説明したように、第1の態様に係る客席誘導灯1は、客席(例えば座席101)に設置される。客席誘導灯1は、光源ユニット2と支持部10と器体4とを備える。光源ユニット2は、客席周辺の通路100の床面103を照明する。支持部10は、光源ユニット2を支持する。器体4は、光源ユニット2及び支持部10を収容する。器体4は、支持部10が一表面4100に固定される基部41と、光源ユニット2から放射される光が通過する開口部420を有して基部41に取り付けられるカバー42とを有する。光源ユニット2は、固体光源(LED200)と、固体光源が実装される実装基板201とを有する。支持部10は、実装基板201を基部41の一表面4100から離れるほど床面103から離れるように傾斜させて、光源ユニット2を支持する。第1の態様によれば、製造作業の作業性の向上と照明範囲の拡大を図ることができる。
第2の態様に係る客席誘導灯1は、第1の態様において、端子台6と電源装置5と取付部材3とを更に備えることが好ましい。この場合、端子台6は、外部電源(交流電源9)と電気的に接続される。電源装置5は、端子台6を介して上記外部電源から供給される電力により光源ユニット2を点灯する。取付部材3は、端子台6を基部41に取り付ける。取付部材3は、その少なくとも一部が支持部10として機能するように構成されていることが好ましい。第2の態様によれば、取付部材3と支持部10とが互いに別体によって形成されている場合に比べて、部品点数を減らすことができる。更に、器体4内における省スペース化にも貢献することができ、客席誘導灯1の小型化を図ることができる。
第3の態様に係る客席誘導灯1に関して、第2の態様において、光源ユニット2と端子台6とは、床面103から離れる方向に沿って互いに隣り合うように配置されることが好ましい。取付部材3は、支持部10として、光源ユニット2と端子台6との間に、基部41の一表面4100に対して傾斜した傾斜板32を有していることが好ましい。光源ユニット2は、傾斜板32の一面321に固定されていることが好ましい。第3の態様によれば、簡単な構造でありながらも、部品点数を減らすことができる。
第4の態様に係る客席誘導灯1は、第2の態様又は第3の態様において、非常用電源7と機能部8とを更に備えることが好ましい。この場合、非常用電源7は、非常時に光源ユニット2を点灯するための電力を供給する。機能部8は、操作入力を受け付けるための押釦スイッチ(811,812)及び表示用の光を発する表示素子(801,802)のうち少なくとも1つを有する。ここで、器体4は、第1収容部431と第2収容部432と第3収容部433とを有することが好ましい。第1収容部431は、床面103から離れる第1方向(鉛直上方向)に沿って互いに隣り合うように光源ユニット2及び端子台6を収容する。第2収容部432は、機能部8を収容する。第3収容部433は、非常用電源7を収容する。第2収容部432及び第3収容部433は、基部41の一表面4100に直交する第2方向(前後方向)に沿って見たときに、第1方向及び第2方向に直交する第3方向(左右方向)における第1収容部431の両側に、それぞれ配置されていることが好ましい。第4の態様によれば、非常用電源7と光源ユニット2(及び端子台6)と機能部8とが、第3方向に沿って一列に配置されるため、器体4内における省スペース化に貢献することができ、客席誘導灯1の小型化を図ることができる。更に配線回りについても改善することができる。
第5の態様に係る客席誘導灯1に関して、第1の態様〜第4の態様のいずれか1つにおいて、カバー42は、床面103と対向する端面4220を有することが好ましい。この場合、端面4220は、第1面4221と、第1面4221よりも器体4の内側に配置される第2面4222と、を少なくとも含むことが好ましい。第2面4222は、基部41の一表面4100に対して第1面4221とは異なる角度で傾斜していることが好ましい。開口部420は、第2面4222に配置されていることが好ましい。第5の態様によれば、より効果的に照明範囲の拡大を図ることができる。
第6の態様に係る客席誘導灯1に関して、第5の態様において、第2面4222と固体光源(LED200)が実装される実装基板201の一面とは、互いに平行であることが好ましい。第6の態様によれば、更に効果的に照明範囲の拡大を図ることができる。
第7の態様に係る客席誘導灯1に関して、第1の態様〜第6の態様のいずれか1つにおいて、固体光源(LED200)は、表面実装型のパッケージ202を有し、パッケージ202が、実装基板201に実装されていることが好ましい。第7の態様によれば、特許文献1に記載のような砲弾型の複数のLEDを実装基板201に実装する場合に比べて、製造作業の作業性の向上と照明範囲の拡大を図ることができる。また、更に、器体4内における省スペース化にも貢献することができる。
1 客席誘導灯
2 光源ユニット
200 LED(固体光源)
201 実装基板
202 パッケージ
3 取付部材
32 傾斜板
321 一面
4 器体
41 基部
4100 一表面
42 カバー
420 開口部
4220 端面
4221 第1面
4222 第2面
431 第1収容部
432 第2収容部
433 第3収容部
5 電源装置
6 端子台
7 非常用電源
8 機能部
801 第1表示素子(表示素子)
802 第2表示素子(表示素子)
811 第1点検スイッチ(押釦スイッチ)
812 第2点検スイッチ(押釦スイッチ)
9 交流電源(外部電源)
10 支持部
103 床面

Claims (7)

  1. 客席に設置される客席誘導灯であって、
    前記客席周辺の通路の床面を照明する光源ユニットと、
    前記光源ユニットを支持する支持部と、
    前記光源ユニット及び前記支持部を収容する器体と
    を備え、
    前記器体は、
    前記支持部が一表面に固定される基部と、
    前記光源ユニットから放射される光が通過する開口部を有して前記基部に取り付けられるカバーと
    を有し、
    前記光源ユニットは、固体光源と、前記固体光源が実装される実装基板とを有し、
    前記支持部は、前記実装基板を前記基部の前記一表面から離れるほど前記床面から離れるように傾斜させて、前記光源ユニットを支持する
    ことを特徴とする客席誘導灯。
  2. 外部電源と電気的に接続される端子台と、
    前記端子台を介して前記外部電源から供給される電力により前記光源ユニットを点灯する電源装置と、
    前記端子台を前記基部に取り付ける取付部材と
    を更に備え、
    前記取付部材は、その少なくとも一部が前記支持部として機能するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の客席誘導灯。
  3. 前記光源ユニットと前記端子台とは、前記床面から離れる方向に沿って互いに隣り合うように配置され、
    前記取付部材は、前記支持部として、前記光源ユニットと前記端子台との間に、前記基部の前記一表面に対して傾斜した傾斜板を有し、
    前記光源ユニットは、前記傾斜板の一面に固定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の客席誘導灯。
  4. 非常時に前記光源ユニットを点灯するための電力を供給する非常用電源と、
    操作入力を受け付けるための押釦スイッチ及び表示用の光を発する表示素子のうち少なくとも1つを有した機能部と
    を更に備え、
    前記器体は、
    前記床面から離れる第1方向に沿って互いに隣り合うように前記光源ユニット及び前記端子台を収容する第1収容部と、
    前記機能部を収容する第2収容部と
    前記非常用電源を収容する第3収容部と、
    を有し、
    前記第2収容部及び前記第3収容部は、前記基部の前記一表面に直交する第2方向に沿って見たときに、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向における前記第1収容部の両側に、それぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の客席誘導灯。
  5. 前記カバーは、前記床面と対向する端面を有し、
    前記端面は、第1面と、前記第1面よりも前記器体の内側に配置される第2面と、を少なくとも含み、
    前記第2面は、前記基部の前記一表面に対して前記第1面とは異なる角度で傾斜し、
    前記開口部は、前記第2面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の客席誘導灯。
  6. 前記第2面と前記固体光源が実装される前記実装基板の一面とは、互いに平行である
    ことを特徴とする請求項5に記載の客席誘導灯。
  7. 前記固体光源は、表面実装型のパッケージを有し、
    前記パッケージが、前記実装基板に実装されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の客席誘導灯。
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