JP2018159790A - 現像剤補給装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(全体構成)
以下、第1の実施形態における画像形成装置10について説明する場合は、画像形成装置10を基準とする方向を用いて説明する。すなわち、図1に示す画像形成装置10の幅方向をX方向、高さ方向をY方向、奥行き方向をZ方向とする。また、X方向、Y方向、Z方向のそれぞれ一方側と他方側を区別する必要がある場合は、図1に示す画像形成装置10の右側を+X側、左側を−X側、上側を+Y側、下側を−Y側、前側を+Z側、後側を−Z側と記載する。また、第1の実施形態では、記録媒体の一例として記録用紙Pを採用し、記録用紙Pが送出される送出方向の上流側を単に「上流側」とし、送出方向の下流側を単に「下流側」という。
この装置本体11内の下方(−Y側)付近には、記録用紙Pが収容された給紙部12が配置されている。この給紙部12の下流側には、記録用紙Pを送り出す送出ロール14が配置されている。送出ロール14の下流側には、記録用紙Pを搬送する一対のロールで構成された搬送ロール16と、搬送ロール16で搬送された記録用紙Pの搬送タイミングを合わせる一対のロールで構成された位置合わせロール18とが配置されている。これら前述したものを含んで第1の実施形態における用紙搬送路15が形成されている。
次に、第1の実施形態に係る画像形成装置10の要部構成について説明する。
トナー供給ユニット40は、その内部にトナーが収容された図示しないトナー容器と、この図示しないトナー容器から補給されたトナーを現像ユニット30に補給するトナー補給装置50(図2参照)とを備えている。
図2に示すように、トナー補給装置50は、Z方向を長手とし、X方向を短手とし、上方(+Y側)が開口した箱状の本体部52と、本体部52の開口を覆うように本体部52の上方(+Y側)に着脱可能に配置された覆部54とを備えている。本体部52は、筐体の一例である。なお、本体部52の詳細については後述する。また、トナー補給装置50は、本体部52内のトナーを現像ユニット30(図1参照)に補給するための複数の部材から構成された排出経路100を備えている。
また、覆部54の+Z側であり、後述する搬送オーガ64の上方(+Y側)に対応する位置には、図示しないトナー容器に収容されたトナーを本体部52に補給する開口として、Y方向に見て矩形状の補給口54Aが形成されている。なお、補給口54Aの詳細については後述する。
本体部52は、図3に示すように、側壁52Aの−X側の端部から−Z側に延び、Z−Y面に沿った側壁52Bを備えている。本体部52は、側壁52Aの+X側の端部から−Z側に延び、Z−Y面に沿った側壁52Cを備えている。本体部52は、側壁52B及び側壁52Cの−Z側の端部を繋ぐ側壁52Dを備えている。
図3に示すように、補給口54Aは、上述のように、図示しないトナー容器に収容されたトナーを本体部52に補給する開口であって、排出口56よりも搬送方向下流側、かつ排出口56の近くに形成されている。
次に、第1の実施形態の作用効果について説明する。
第1の実施形態では、現像ユニット30に設けられた図示しないセンサにより、現像ユニット30内のトナーが足りないと判定された場合には、複数の搬送部材が駆動して、排出経路100を通じてトナーが現像ユニット30に補給される。また、第1の実施形態では、センサ52Hにより、本体部52内のトナーが足りないと判定された場合には、図示しないトナー容器が駆動して、その内部に収容されたトナーが+Z側に搬送され、補給口54Aを通じてトナーが本体部52に補給される。
このとき、補給口の搬送方向上流側にトナーがない又は著しく少ない場合には、搬送方向上流側にトナーが拡散されたとき、搬送オーガの羽根部と軸部との隙間からさらに搬送方向上流側にトナーが流出してしまう。また、搬送方向上流側にトナーが拡散された場合、搬送オーガと側壁や中央壁との隙間からさらに搬送方向上流側にトナーが流出してしまう。
次に、第2の実施形態について、第1の実施形態との重複部分は省略しつつ説明する。
第2の実施形態は、図7に示すように、上流羽根部58BのZ方向の螺旋ピッチαを下流羽根部58CのZ方向の螺旋ピッチβよりも広くしている点で、上流羽根部58Bと下流羽根部58CとのZ方向の螺旋ピッチが同等である第1の実施形態と異なる。
次に、第2の実施形態の変形例(以下、「本変形例」とする)について、第2の実施形態との重複部分は省略しつつ説明する。
本変形例は、図8に示すように、上流羽根部58Bを二条螺旋構造としている点で、上流羽根部58Bを一条螺旋構造としている第1及び第2の実施形態と異なる。
21 感光体(像保持体の一例)
22 帯電ユニット(帯電手段の一例)
23 露光装置(露光手段の一例)
30 現像ユニット(現像手段の一例)
52 本体部(筐体の一例)
54A 補給口
56 排出口
58 搬送オーガ(一の搬送部材の一例)
58A 軸部
58B 上流羽根部(上流側の羽根部の一例)
58C 下流羽根部(下流側の羽根部の一例)
60 アジテータ
62 アジテータ
64 搬送部材
70 転写ベルト(転写手段の一例)
80 定着ユニット(定着手段の一例)
Claims (5)
- 複数の搬送部材により現像剤が循環される循環経路を備える筐体と、
前記筐体から前記現像剤を排出する排出口と、
前記筐体において、前記排出口よりも前記循環経路の下流側、かつ前記排出口の近くに形成され、前記筐体に前記現像剤を補給する補給口と、
前記複数の搬送部材における一の搬送部材であって、前記筐体において、前記補給口に対応する位置に設けられ、前記補給口よりも前記循環経路の上流側の前記現像剤の搬送力が前記補給口よりも前記下流側の前記現像剤の搬送力よりも強い前記一の搬送部材と、
を備えた現像剤補給装置。 - 前記一の搬送部材は、
前記筐体に対して回転可能に支持された軸部と、
前記軸部に対して螺旋状に形成された羽根部と、を備え、
前記補給口よりも前記上流側の前記羽根部を前記軸部の軸方向に投影した投影面積が前記補給口よりも前記下流側の前記羽根部を前記軸方向に投影した投影面積よりも大きい請求項1に記載の現像剤補給装置。 - 前記一の搬送部材は、
前記筐体に対して回転可能に支持された軸部と、
前記軸部に対して螺旋状に形成された羽根部と、を備え、
前記補給口よりも前記上流側の前記羽根部の間隔が前記補給口よりも前記下流側の前記羽根部の間隔よりも広い請求項1又は2に記載の現像剤補給装置。 - 前記一の搬送部材は、
前記筐体に対して回転可能に支持された軸部と、
前記軸部に対して螺旋状に形成された羽根部と、を備え、
前記補給口よりも前記上流側の前記羽根部と前記軸部との間は隙間なく形成され、
前記補給口よりも前記下流側の前記羽根部と前記軸部との間は隙間が形成されている請求項1、2又は3に記載の現像剤補給装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の現像剤補給装置と、
像保持体と、
前記像保持体を帯電する帯電手段と、
前記帯電手段により帯電された前記像保持体に露光して前記像保持体に潜像を形成する露光手段と、
前記露光手段により形成された前記潜像を前記現像剤補給装置により補給された前記現像剤を用いて現像する現像手段と、
前記現像手段により現像された現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段により転写された前記現像剤像を前記記録媒体に定着する定着手段と、
を備えた画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020045470A1 (ja) | 2018-08-28 | 2020-03-05 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動アクチュエータ及び電子機器 |
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2017
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