JP2018159271A - 内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】加速過渡期における加速性能を向上させる。【解決手段】非過給領域から過給領域となる加速過渡期である場合には、電動過給機による過給を開始する(ステップS3)。そして、過給圧が所定の第1過給圧閾値P1以上になると、加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を増加させる(ステップS5)。これにより、加速過渡期に電動過給機により強制的に過給を実行することで、過給初期段階から加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を大きくしても筒内の掃気が可能となる。そのため、過給初期段階から加速性能を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ターボ過給機である第1の過給機と、電動過給機または機械式過給機からなる第2の過給機とを有する内燃機関の制御方法及び制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、過給機として1つのターボ過給機を備え、非過給域から過給域への加速過渡期において、このときの実際の吸気圧力が大気圧近傍である場合に、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量をトルク重視の設定から、過給域で設定される掃気重視の設定へ増加させることで、加速の立ち上がりを速くして加速性能を向上させる技術が開示されている。ここで、バルブオーバーラップ量とは、吸気弁と排気弁の双方が開弁している期間である。
この特許文献1において、非過給域で設定されるバルブオーバーラップ量は、燃費重視の設定であり、トルク重視の設定に比べて比較的大きく設定されている。トルク重視の設定は、最も効率良くエンジントルクが得られるような設定であり、バルブオーバーラップ量が十分に小さく設定されている。また、過給域で設定されるバルブオーバーラップ量は、掃気重視の設定であり、燃費重視の設定やトルク重視の設定に比べて大幅に大きく設定されている。
ここで、1つのターボ過給機により過給が実施されるような過給システムにおいて、加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を増加させると、吸気コレクタ内が負圧になっている場合、内部EGRが増大し、吸入新気が増加しないことやノッキングが発生し易くなることにより、出力低下(トルクダウン)を招く虞がある。
そこで、特許文献1においては、加速過渡期において、過給圧が上昇するまでバルブオーバーラップ量を掃気重視の設定ではなくトルク重視の設定としている。すなわち、特許文献1は、加速過渡期において、バルブオーバーラップ量の設定が燃費重視からトルク重視の設定に変更され、その後トルク重視から掃気重視の設定に変更されている。
特開2012−67678号公報
しかしながら、この特許文献1においては、加速過渡期に早期から積極的な掃気が行えず、過給領域のトルク応答速度を向上させる上で更なる改善の余地がある。
本発明は、ターボ過給機と、吸気通路に配置された電動または機械式の第2の過給機と、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量を調整可能な可変動弁機構と、を備えた内燃機関の制御方法において、加速要求により運転領域が過給しない領域から過給を行う領域に変化するとき、上記第2の過給機による過給を実施し、上記バルブオーバーラップ量が増加するように上記可変動弁機構を制御することを特徴としている。
本発明によれば、加速過渡期に第2の過給機により強制的に過給を実行することで、過給初期段階から加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を大きくしても筒内の掃気が可能となる。そのため、過給初期段階から加速性能を向上させることができる。
本発明に係る内燃機関の制御装置の概略を示す説明図。 内燃機関の制御の流れを示すフローチャート。 第1実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャート。 第2実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャート。 第3実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャート。 本発明に係る内燃機関の制御装置の概略の他の例を示す説明図。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る内燃機関1の制御装置の概略を示す説明図である。
内燃機関1は、例えば火花点火式ガソリン機関であって、駆動源として自動車等の車両に搭載されるものである。この内燃機関1は、例えば筒内直噴型の構成であり、シリンダ内に燃料を噴射する燃料噴射弁(図示せず)と点火プラグ2が気筒毎に設けられている。上記燃料噴射弁の噴射時期や噴射量、点火プラグ2の点火時期はコントロールユニット3からの制御信号によって制御されている。
内燃機関1には、吸気通路4と排気通路5とが接続されている。
吸気通路4には、吸入空気量を検出するエアフローメータ6と、吸入空気量を制御する電動のスロットル弁7と、が設けられている。スロットル弁7は、電動モータ等のアクチュエータを具備したものであり、コントロールユニット3からの制御信号によって、その開度が制御されている。スロットル弁7の開度は、スロットル開度センサ8によって検出される。スロットル開度センサ8の検出信号は、コントロールユニット3に入力されている。エアフローメータ6は、スロットル弁7の上流側に設けられている。
排気通路5には、三元触媒等の排気触媒9が設けられている。
また、この内燃機関1は、第1の過給機としてのターボ過給機10と、第2の過給機としての電動過給機11と、を有している。
ターボ過給機10は、吸気通路4に設けられたコンプレッサ12と、排気通路5に設けられた排気タービンとしてのタービン13と、を有している。コンプレッサ12とタービン13は、同軸上に配置され、一体となって回転する。コンプレッサ12は、スロットル弁7の上流側に位置するとともに、エアフローメータ6よりも下流側に位置している。タービン13は、排気触媒9よりも上流側に位置している。
電動過給機11は、吸気通路4に設けられたコンプレッサ部14と、図示せぬ車載のバッテリからの電力でコンプレッサ部14を駆動する電動モータ15と、を有している。コンプレッサ部14は、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも下流側に位置している。つまり、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11とは、吸気通路4において、電動過給機11が相対的に下流側となるように互いに直列に配置されている。また、電動過給機11は、コントロールユニット3からの制御信号によって、回転速度を含めて駆動制御されている。つまり、コントロールユニット3は、電動過給機11を制御する制御部に相当するものである。
なお、電動過給機11のコンプレッサ部14は、図1においてターボ過給機10のコンプレッサ12と同様に遠心形コンプレッサとして図示されているが、ルーツブロアやスクリュー式コンプレッサなど任意の形式のコンプレッサを利用可能である。
また、第2の過給機は、電動過給機11に限定されるものではなく、例えば内燃機関1によって駆動される機械式過給機(スーパーチャージャ)であってもよい。また、電動過給機11の電動モータ15は、車両が内燃機関と当該車両の駆動用モータとを有するようないわゆるハイブリッド車両であれば、この駆動用モータのバッテリを電源としてもよい。
内燃機関1は、可変動弁機構として、吸気弁16のバルブタイミング(開閉時期)を変更可能な吸気側可変動弁機構17と、排気弁18のバルブタイミング(開閉時期)を変更可能な排気側可変動弁機構19と、を有している。吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19は、コントロールユニット3からの制御信号によって制御される。つまり、吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19は、吸気弁16と排気弁18の双方が開弁している期間であるバルブオーバーラップ量を可変制御(調整)することが可能となっている。つまり、コントロールユニット3は、可変動弁機構を制御する制御部に相当するものである。
吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19は、機関弁(吸気弁または排気弁)の開時期及び閉時期を個々に独立して変更できる形式のものでも、開時期及び閉時期が同時に遅進する形式のものでもよい。本実施例では、吸気側カムシャフト20及び排気側カムシャフト21のクランクシャフト22に対する位相を遅進させる後者の形式のものが用いられている。
吸気弁16のバルブタイミングは、吸気側カムシャフトポジションセンサ23によって検出される。吸気側カムシャフトポジションセンサ23は、吸気側カムシャフト20のクランクシャフト22に対する位相を検出するものである。
排気弁18のバルブタイミングは、排気側カムシャフトポジションセンサ24によって検出される。排気側カムシャフトポジションセンサ24は、排気側カムシャフト21のクランクシャフト22に対する位相を検出するものである。
なお、吸気弁16及び排気弁18のいずれか一方のみを可変動弁機構とし、他方を直動式の動弁機構とする構成としても、吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ量を調整可能である。すなわち、本発明は、吸気弁16及び排気弁18のいずれか一方の動弁機構のみを可変動弁機構とする内燃機関にも適用可能である。
吸気通路4には、第1バイパス通路30と、第2バイパス通路31と、インタークーラ32が設けられている。
第1バイパス通路30は、コンプレッサ12を迂回して、コンプレッサ12の上流側と下流側とを連通するように形成されている。
第1バイパス通路30には、電動のリサーキュレーション弁33が設けられている。リサーキュレーション弁33は、通常は閉じられているが、スロットル弁が閉じられてコンプレッサ12の下流側が高圧になった場合等に開かれる。リサーキュレーション弁33が開くことにより、第1バイパス通路30を介してコンプレッサ12の下流側の高圧な吸気をコンプレッサ12の上流側に戻せるようになっている。リサーキュレーション弁33は、コントロールユニット3からの制御信号によって開閉制御されている。なお、リサーキュレーション弁33としては、コントロールユニット3により開閉制御されるものではなく、コンプレッサ12下流側の圧力が所定圧力以上となったときのみ開弁するようないわゆる逆止弁を用いることも可能である。
第2バイパス通路31は、コンプレッサ部14を迂回して、コンプレッサ部14の上流側と下流側とを連通するように形成されている。
第2バイパス通路31には、電動のバイパス弁34が設けられている。バイパス弁34は、電動過給機11による過給時には閉じられ、電動過給機11による過給を行わない場合に開かれる。そのため、電動過給機11の停止時には、主として第2バイパス通路31を介して吸気が下流側に流れることになる。バイパス弁34は、コントロールユニット3からの制御信号によって開閉制御されている。なお、第1、第2バイパス通路30、31は、省略することも可能である。
インタークーラ32は、スロットル弁7の下流側に位置し、コンプレッサ12や電動過給機11により圧縮(加圧)された吸気を冷却する。
排気通路5には、タービン13を迂回してタービン13の上流側と下流側とを接続する排気バイパス通路35が設けられている。排気バイパス通路35の下流側端は、排気触媒9よりも上流側の位置で排気通路5に接続されている。
排気バイパス通路35には、電動のウエストゲート弁36が設けられている。ウエストゲート弁36は、コントロールユニット3からの制御信号により開閉制御され、タービン13に導かれる排気ガス量を調整するものである。例えば、ウエストゲート弁36は、過給圧検出部としての過給圧センサ37の検出信号に基づいて、過給圧が目標過給圧となるように制御される。
過給圧センサ37は、インタークーラ32より下流側の吸気通路4、例えばコレクタ部に配置され、当該位置における吸気圧力を検出している。つまり、ターボ過給機10や電動過給機11により過給が行われている際に過給圧センサ37で検出される吸気圧力が過給圧に相当する。なお、吸気通路4は、上記コレクタ部よりも下流側では、吸気マニホールドとして気筒毎に分岐している。
内燃機関1は、排気還流(EGR)が実施可能なものであって、排気通路5から分岐して吸気通路4に接続されたEGR通路40を有している。EGR通路40は、その一端が排気触媒9の下流側で排気通路5に接続され、その他端がエアフローメータ6の下流側となりコンプレッサ12の上流側となる位置で吸気通路4に接続されている。換言すると、EGR通路40の他端は、2つある過給機のうち吸気通路4において上流側に位置する過給機の上流側となる位置で吸気通路4に接続されている。
EGR通路40には、EGR通路40内のEGRガスの流量を制御する電動のEGR弁41と、EGRガスを冷却可能なEGRクーラ42と、が設けられている。EGR弁41の開閉動作は、コントロールユニット3からの制御信号によって制御される。
コントロールユニット3には、上述したセンサ類の検出信号のほか、内燃機関1の機関回転数(エンジン回転数)及びクランク角位置を検出するクランク角センサ45、運転者により操作されるアクセルペダルの踏み込み量であるアクセル開度(APO)を検出するアクセル開度センサ46、排気通路5に設けられて排気圧を検出する排気圧検出部としての排気圧センサ47、ターボ過給機10及び電動過給機11の下流側でスロットル弁7よりも上流側に位置する吸気通路4内の酸素濃度を検知する酸素濃度センサ48等からの検出信号が入力されている。
排気圧センサ47は、タービン13よりも下流側で、排気触媒9よりも上流側となる位置の排気圧を検出する。
コントロールユニット3は、アクセル開度センサ46の検出値を用いて、内燃機関1の要求負荷(機関負荷)が算出する。また、コントロールユニット3は、酸素濃度センサ48の検出値からEGR率を推定し、EGR弁41の開度が目標値となるようにフィードバック制御している。
なお、酸素濃度センサ48は省略可能であり、その場合には、排気触媒9の前後に設けられるA/Fセンサ(図示せず)や酸素センサ(図示せず)の検出信号等を用いてEGR弁41の開度が目標値となるようにフィードバック制御してもよい。
過給を行う運転領域において内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)を向上させるには、吸気弁16と排気弁18のバルブオーバーラップ量は拡大すればよい。これにより、圧力差による筒内の掃気効果で内部EGRが低減され、ノッキングが発生しにくくなるとともに、ターボ過給機10であれば排気温度上昇によりタービン入力エネルギーが増加する。
しかしながら、内燃機関1の運転中に、加速要求により運転領域が過給しない領域から過給を行う領域に変化するとき、吸気圧が大気圧以下の状態であれば、加速要求に応じてバルブオーバーラップを拡大すると内部EGRが増大することになる。そのため、この場合には、吸入新気が増加しないことやノッキングが発生し易くなることにより、かえって出力低下(トルクダウン)を招く虞がある。
例えば、上述した特許文献1のように加速過渡期のバルブオーバーラップ量を制御すれば、燃焼安定性を損なうことなく加速性能を向上させることが可能であるが、加速過渡期に早期から積極的な掃気が行えない。上述した特許文献1では、加速過渡期には、バルブオーバーラップ量を縮小してトルク重視の設定にした後、過給圧が十分に増加して掃気が十分に行える状態になってからバルブオーバーラップ量を拡大して掃気重視の設定にしている。
そこで、ターボ過給機10と電動過給機11という2つの過給機を備えた内燃機関1において、内燃機関の運転中に、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化するとき、電動過給機11による過給を実施し、バルブオーバーラップ量が増加するように吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19の少なくとも一方を制御する。
これにより、加速過渡期に電動過給機11により強制的に過給を実行することで、過給初期段階から加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を大きくしても筒内の掃気が可能となる。
なお、電動過給機11による過給は、電動過給機11の電源となるバッテリの容量が小さい場合には、加速要求がある場合にのみ電動過給機11による過給を行うことが望ましい。電動過給機11の電源となるバッテリの容量が大きい場合には、加速時以外で過給するような場面でターボ過給機10と併用することも可能である。
図2は、上述した本発明の第1実施例における制御の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1では、アクセル開度(APO)、過給圧センサ37の検出値(過給圧)、機関回転数を読み込む。
ステップS2では、非過給領域から過給領域となる加速過渡期であるか、すなわち加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する場合であるかを判定する。非過給領域から過給領域となる加速過渡期である場合には、ステップS3に進み、そうでない場合には今回のルーチンを終了する。
例えば、機関負荷と機関回転数から運転領域が非過給領域か過給領域であるかを判定可能である。そして、内燃機関1の運転領域が過給を行わない領域にある状態から、運転者のアクセル操作に応じて設定されるスロットル開度が全開近傍の所定値以上となった場合に、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化したと判定する。なお、過給圧センサ37の検出値が大気圧以下の状態で、アクセル開度(APO)の変化量が所定量以上となるような場合に、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化したと判定してもよい。
ステップS3では、電動過給機11による過給を開始する。
ステップS4では、過給圧が所定の第1過給圧閾値P1以上であるか否かを判定する。過給圧が第1過給圧閾値P1以上であればステップS5へ進む。なお、第1過給圧閾値P1は、例えば大気圧近傍の圧力値である。
ステップS5では、加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を増加させる。つまり、ステップS3で電動過給機11による過給を開始しても、過給圧が第1過給圧閾値P1以上になるまではバルブオーバーラップ量を加速直前のバルブオーバーラップ量に保持し、過給圧が第1過給圧閾値P1以上になってからバルブオーバーラップ量を加速要求に応じて増加させる。すなわち、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化しても、電動過給機11による過給により過給圧が第1過給圧閾値P1以上になるまで、バルブオーバーラップ量は、直前の過給を行っていない状態のときの値に維持される。なお、加速時に設定されるバルブオーバーラップ量は、加速直前の定常時に設定されるバルブオーバーラップ量よりも大きくなっている。
ステップS6では、過給圧が所定の第2過給圧閾値P2以上であるか否かを判定する。過給圧が第2過給圧閾値P2以上であればステップS7へ進む。第2過給圧閾値P2は、第1過給圧閾値P1よりも大きい値である。
ステップS7では、ウエストゲート弁36を閉じ、ターボ過給機10による過給を開始する。つまり、ステップS5にてバルブオーバーラップ量を加速要求に応じて増加させた後に、過給圧が第2過給圧閾値P2以上になるとターボ過給機10による過給を開始する。
図3は、本発明の第1実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャートである。なお、図3中の破線は、上述した特許文献1のように、加速時にバルブオーバーラップ量を縮小した後、過給圧が十分に増加して掃気が十分に行える状態になってからバルブオーバーラップ量を拡大した場合を示す比較例である。
時刻t1において、運転者によりアクセルペダルが踏み込まれ、運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化し、かつ車両が加速し始める。本実施例では、時刻t1から電動過給機11による過給を開始する。そして、時刻t2において、電動過給機11による過給により過給圧が予め設定された所定の第1過給圧閾値P1に達すると、吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19の少なくとも一方を制御することでバルブオーバーラップ量を加速要求に応じて増加させる。時刻t1から時刻t2までのバルブオーバーラップ量は、時刻t1以前のバルブオーバーラップ量に保持されている。つまり、バルブオーバーラップ量は、時刻t2までは、加速直前のバルブオーバーラップ量に保持されている。そして、過給圧が第1過給圧閾値P1に達した時刻t2のタイミングで、加速直前のバルブオーバーラップ量から加速要求に応じたバルブオーバーラップ量に切り替えられる。その結果、時刻t2のタイミングでバルブオーバーラップ量が加速要求に応じたバルブオーバーラップ量に増加する。そして、時刻t3において、電動過給機11による過給により過給圧が予め設定された所定の第2過給圧閾値P2に達すると、ウエストゲート弁36を閉弁し、ターボ過給機10による過給を開始する。
以上説明してきたように、上述した第1実施例においては、内燃機関1の運転中に、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際には、ターボ過給機10と電動過給機11のうち、電動過給機11により強制的に過給を実行することで、過給初期段階から加速要求に応じてバルブオーバーラップ量を大きくしても筒内の掃気が可能となる。そのため、過給初期段階から加速性能を向上させることができる。
そして、電動過給機11での過給を開始して過給圧が第1過給圧閾値P1に達してからバルブオーバーラップ量を増加させることで、内部EGRが増加しないようにしながら、加速要求に応じたエンジントルクのレスポンスを得ることができる。
また、電動過給機11での過給を開始して過給圧が第2過給圧閾値P2に達するまでウエストゲート弁36を開弁しておくことで、排気圧を下げ、内部EGRの掃気が促進されるので、ノッキングを抑制しつつ、新気の導入が促進され、内燃機関の出力向上を図ることができる。
そして、時刻t3以降は、ターボ過給機10による過給が開始されるので、電動過給機11の仕事を減少させることが可能となり、電動過給機11に電力を供給するバッテリのSOC(state of charge)の低下を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。この第2実施例は、上述した第1実施例と略同一構成となっているが、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際の加速過渡期に、ウエストゲート弁36を閉弁しないように制御する。つまり、本発明の第2実施例と上述した第1実施例との相違点は、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、ウエストゲート弁36を閉弁しない点である。
図4は、本発明の第2実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャートである。なお、図4中の破線は、上述した特許文献1のように、加速時にバルブオーバーラップ量を縮小した後、過給圧が十分に増加して掃気が十分に行える状態になってからバルブオーバーラップ量を拡大した場合を示す比較例である。
電動過給機11の電動モータ15に電力を供給するバッテリの容量に余裕があるのであれば、図4に示すように、過給圧が第2過給圧閾値P2に達した後もウエストゲート弁36を開弁状態にしておいてもよい。
このような第2実施例においては、電動過給機11に電力を供給するバッテリのSOCの低下を抑制できないものの、それ以外は上述した第1実施例と略同様の作用効果を奏することができる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。この第3実施例は、上述した第1実施例と略同一構成となっているが、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際の加速過渡期に、ウエストゲート弁36を開弁しないように制御するとともに、電動過給機11による過給と同時にバルブオーバーラップ量を増加するように制御する。つまり、本発明の第3実施例と上述した第1実施例との相違点は、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、電動過給機11による過給と同時にバルブオーバーラップ量を増加させている点と、ウエストゲート弁36を閉弁しない点である。
図5は、本発明の第3実施例における加速時のバルブオーバーラップ量等の変化を示すタイミングチャートである。なお、図5中の破線は、上述した特許文献1のように、加速時にバルブオーバーラップ量を縮小した後、過給圧が十分に増加して掃気が十分に行える状態になってからバルブオーバーラップ量を拡大した場合を示す比較例である。
このような第3実施例においては、過給初期段階から加速性能を向上させることができる。
また、本発明は上述した第1〜第3実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形、変更等を含むものである。
例えば、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、バルブオーバーラップ量を増加させるタイミングは、電動過給機11による過給により過給圧が第1過給圧以上になるとともに、過給圧と排気圧との差圧が予め設定された所定の第1差圧閾値A1以上になるタイミングとしてもよい。
このように、過給圧と排気圧との差圧に応じてバルブオーバーラップ量を増加させることで、加速要求に応じたエンジントルクのレスポンスを得るにあたって、より精度よく内部EGRが増加しないようにできる。
また、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、電動過給機11による過給開始後、予め設定された所定時間Tが経過するまで、または機関回転数が予め設定された所定の回転数閾値Rになるまで、または機関負荷が予め設定された所定の負荷閾値Qになるまでは、ウエストゲート弁36を開弁するようにしてもよい。
このように、電動過給機11による過給の初期段階においてウエストゲート弁36を開弁することによって、排気圧が相対的に下がり、内部EGRの掃気が促進されるので、ノッキングを抑制しつつ、新気の導入が促進され、内燃機関の出力向上を図ることができる。
また、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、電動過給機11による過給により過給圧と排気圧との差圧が予め設定された所定の第2差圧閾値A2になるまで、または排気圧が予め設定された所定の排気圧閾値Eになるまでは、ウエストゲート弁36を開弁するようにしてもよい。
このように、電動過給機11による過給の初期段階においてウエストゲート弁36を開弁しても、排気圧が相対的に下がり、内部EGRの掃気が促進されるので、ノッキングを抑制しつつ、新気の導入が促進され、内燃機関の出力向上を図ることができる。
加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、ウエストゲート弁36を閉弁するタイミングは、上記所定時間Tが経過後、または機関回転数が上記回転数閾値Rに達した後、または機関負荷が上記負荷閾値Qに達した後としてもよい。
さらに言えば、加速要求により運転領域が過給を行わない領域から過給を行う領域に変化する際に、ウエストゲート弁36を閉弁するタイミングは、過給圧が第2過給圧閾値P2以上になった後、過給圧と排気圧との差圧が第2差圧閾値A2以上になった後、または排気圧が排気圧閾値E以上になった後でもよい。
これにより、過給圧が十分に上昇した状態でウエストゲート弁36を閉弁することができ、内部EGRの掃気が十分に行える状態でターボ過給機10による過給を開始できる。また、電動過給機11は、ターボ過給機10による過給を開始することで、電動過給機11の仕事を減少させることが可能となり、電動過給機11に電力を供給するバッテリのSOCの低下を抑制することができる。
上述した各実施例では、過給圧センサ37が吸気通路4の上記コレクタ部に配置されているが、過給圧センサ37を2つある過給機のうち下流側に位置する過給機である電動過給機11の出口付近に配置してもよい。つまり、2つある過給機のうち下流側に位置する過給機の出口圧を過給圧として、上述した各種制御に用いることも可能である。
また、本発明は、外部EGRを導入しない内燃機関に対しても適用可能である。
さらに、本発明は、図6に示すように、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11のコンプレッサ部14とが、吸気通路4上に並列に配置された内燃機関にも適用可能である。図6は、上述した図1とは、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11のコンプレッサ部14との吸気通路4に対する配置関係が異なる以外は、同一構成となっている。図6においては、上述した図1と同一の構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図6においては、ターボ過給機10のコンプレッサ12を迂回する第2吸気通路51に電動過給機11が配置されている。第2吸気通路51は、EGR通路40と吸気通路4との合流位置よりも下流側で、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも上流側となる位置で、吸気通路4から分岐している。そして、第2吸気通路51は、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも下流側で、スロットル弁7よりも上流側となる位置で、吸気通路4に合流している。
また、上述した各実施例は、内燃機関1の制御方法及び制御装置に関するものである。
1…内燃機関
3…コントロールユニット
4…吸気通路
5…排気通路
6…エアフローメータ
8…スロットル開度センサ
10…ターボ過給機
11…電動過給機
12…コンプレッサ
13…タービン
14…コンプレッサ部
15…電動モータ
17…吸気側可変動弁機構
19…排気側可変動弁機構
36…ウエストゲート弁
37…過給圧センサ

Claims (10)

  1. 吸気通路に配置されるコンプレッサと、排気通路に配置される排気タービンと、を有する第1の過給機と、
    上記吸気通路に配置された電動または機械式の第2の過給機と、
    吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量を調整可能な可変動弁機構と、を備えた内燃機関の制御方法において、
    加速要求により運転領域が過給しない領域から過給を行う領域に変化するとき、上記第2の過給機による過給を実施し、上記バルブオーバーラップ量が増加するように上記可変動弁機構を制御することを特徴とする内燃機関の制御方法。
  2. 過給圧を検出する過給圧検出部を有し、
    上記第2の過給機による過給により上記過給圧が所定の第1過給圧閾値以上になると、上記バルブオーバーラップ量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御方法。
  3. 過給圧を検出する過給圧検出部と、
    排気圧を検出する排気圧検出部と、を有し、
    上記第2の過給機による過給により上記過給圧が所定の第1過給圧閾値以上になるとともに、上記過給圧と上記排気圧との差圧が所定の第1差圧閾値以上になると、上記バルブオーバーラップ量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御方法。
  4. 上記第2の過給機による過給開始後、所定時間経過するまで、または機関回転数が所定の回転数閾値になるまで、または機関負荷が所定の負荷閾値になるまでは、上記排気タービンに導かれる排気ガス量を調整可能なウエストゲート弁を開弁する請求項1〜3のいずれに記載の内燃機関の制御方法。
  5. 上記第2の過給機による過給により上記過給圧が上記第1過給圧閾値よりも大きい所定の第2過給圧閾値になるまでは、上記排気タービンに導かれる排気ガス量を調整可能なウエストゲート弁を開弁する請求項2に記載の内燃機関の制御方法。
  6. 上記第2の過給機による過給により上記過給圧と上記排気圧との差圧が所定の第2差圧閾値になるまで、または上記排気圧が所定の排気圧閾値になるまでは、上記排気タービンに導かれる排気ガス量を調整可能なウエストゲート弁を開弁する請求項3に記載の内燃機関の制御方法。
  7. 上記所定時間経過後、または機関回転数が上記回転数閾値に達した後、または機関負荷が上記負荷閾値に達した後は、上記ウエストゲート弁を閉弁する請求項4に記載の内燃機関の制御方法。
  8. 上記過給圧が上記第2過給圧閾値以上になった後は、上記ウエストゲート弁を閉弁する請求項5に記載の内燃機関の制御方法。
  9. 上記過給圧と上記排気圧との差圧が上記第2差圧閾値以上になった後、または上記排気圧が上記排気圧閾値以上になった後は、上記ウエストゲート弁を閉弁する請求項6に記載の内燃機関の制御方法。
  10. 吸気通路に配置されるコンプレッサと、排気通路に配置される排気タービンと、を有する第1の過給機と、
    上記吸気通路に配置された電動または機械式の第2の過給機と、
    吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量を調整可能な可変動弁機構と、
    加速要求により運転領域が過給しない領域から過給を行う領域に変化するとき、上記第2の過給機による過給を実施し、上記バルブオーバーラップ量が増加するように上記可変動弁機構を制御する制御部と、を有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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