JP2018157794A - 散粉装置 - Google Patents
散粉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018157794A JP2018157794A JP2017057581A JP2017057581A JP2018157794A JP 2018157794 A JP2018157794 A JP 2018157794A JP 2017057581 A JP2017057581 A JP 2017057581A JP 2017057581 A JP2017057581 A JP 2017057581A JP 2018157794 A JP2018157794 A JP 2018157794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- discharge roller
- rod
- rotation
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000227 grinding Methods 0.000 title abstract description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 164
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 52
- 238000010410 dusting Methods 0.000 claims description 47
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 10
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 abstract description 16
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 abstract 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 19
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 5
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 5
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 4
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
【解決手段】食散粉装置150は、粉体用ホッパー152と、排出用ローラ160と、攪拌部材170とを備える。粉体用ホッパー152は、直方体状であり、投入開口151と排出開口153とを有する。そして、粉体用ホッパー152は、排出開口153に向かうにつれて狭まるように構成されている。排出用ローラ160は、排出開口153を塞ぐように配置され、表面に凹凸を有し、回転可能なローラである。攪拌部材170は、回転可能に設けられており、粉体用ホッパー152内の粉体を攪拌する。
【選択図】図1
Description
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る散粉装置を有する食材成形装置について説明する。
(1)食材成形装置の全体構成
まず、本発明の一実施形態に係る散粉装置を有する食材成形装置の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る食材成形装置の側面を示す模式図である。食材成形装置10は、上流側から下流側に向かって並ぶ、食材用ホッパー100、散粉装置150、及びローラ機構200を含み、さらに食材を搬送する搬送機構300(第1搬送装置310及び第2搬送装置320)を含む。なお、図1においては、右側が上流側であり、左側が下流側である。
上述の通り、散粉装置150は、食材に小麦粉等の粉体を散粉する装置であるが、散粉装置150の構成について以下にさらに説明する。図2は、散粉装置を投入開口側から見た斜視図である。図3は、図2のI−I線における散粉装置の断面図である。
上記実施形態における散粉装置150では、粉体は、投入開口151から粉体用ホッパー152内に投入されると、粉体の自重により、排出開口153側から順次に粉体用ホッパー152に収容される。そして、排出用ローラ160の回転及び粉体の自重等により、排出用ローラ160の凹部163内に粉体が取り込まれ、凹部163内の粉体が排出開口153に導かれる。また、排出用ローラ160の回転及び粉体の自重等により、例えば、排出用ローラ160の凸部161が粉体を掻き出すことで、排出用ローラ160の周辺等の粉体が排出開口153に導かれる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
上記実施形態の攪拌部材170では、棒状部材173は、支持部175を介して回転軸部材171に設けられている。しかし、回転軸部材171は必ずしも必要ではない。図5は、攪拌部材の別の一例を示す側面図である。図5の攪拌部材170は、回転軸部材171は設けられておらず、回転可能な回転支持部176と、回転支持部176の回転により回転可能な棒状部材173と、棒状部材173を回転支持部176に対して支持する支持部175とを含む。回転支持部176は、前後方向に延びる棒状部材173の両端部にのみ対応して設けられており、支持部175を介して棒状部材173を回転させる。回転支持部176は、第2回転部材159(図2)及び図視しない駆動部により駆動されて回転し、この回転により棒状部材173が回転する。棒状部材173の回転により粉体が攪拌される点は上記実施形態と同様である。
上記実施形態では、排出用ローラ160の凸部161及び凹部163は、断面視において尖った形状を有しており、長手方向に沿って延びている。しかし、排出用ローラ160の凸部161及び凹部163の形状はこれに限定されず、例えば図9〜図12に示す形状であってもよい。図9〜図12は、排出用ローラの凸部及び凹部の形状を示す模式図である。図9の断面視に示すように、凸部161は矩形状であってもよく、この凸部161の間に凹部163が形成される。図10に示すように、断面視において、凸部161及び凹部163は、周方向に沿って交互に形成されており、凸部161は先端に向かって尖っており、凹部163は凹む方向に向かって尖っている。そして、凸部161及び凹部163は、排出用ローラ160の軸方向である前後方向に沿って延びている。図11の排出用ローラ160では、その表面を凹部163として、その表面から突出する複数の凸部161がランダムに配置されている。逆に、図12の排出用ローラ160では、その表面を凸部161として、その表面から凹む複数の凹部163がランダムに配置されている。なお、凸部161及び凹部163の形状は、粉体を排出開口153に導ければよく、特に限定されない。例えば、凸部161及び凹部163は、楕円形状、矩形状及び多角形状等であってもよい。
上記実施形態では、散粉装置150が、食材成形装置10内で使用される例を示している。しかし、散粉装置150は単体で使用されてもよいし、食材成形装置10以外の他の装置内で使用されてもよい。
上記実施形態では、棒状部材173は円筒状の部材である。しかし、棒状部材173の形状はこれに限定されず、例えば、四角柱状等の多角柱状等であってもよい。棒状部材173が円筒状以外の形状である場合においても、粉体との接触抵抗を考慮すれば、棒状部材173の断面が排出用ローラ160の断面よりも小さく形成されているのが好ましい。
上記実施形態では、排出開口153の距離L1は、例えば、排出用ローラ160の直径(r1×2)よりも小さい。しかし、距離L1と直径(r1×2)との関係はこれに限定されず、距離L1と直径(r1×2)とが同程度であってもよい。
上記実施形態では、上面視において、回転軸部材171の中心点Pは、排出用ローラ160の中心点Oと概ね同一である。つまり、図3において、中心点Pは中心点Oの真上に位置する。しかし、排出用ローラ160の上部において粉体を攪拌できればよく、回転軸部材171の中心点Pと排出用ローラ160の中心点Oとの関係はこれに限定されない。例えば、上面視において、回転軸部材171の中心点Pが、排出用ローラ160の直径(r1×2)の範囲内に含まれていてもよい。また、上面視において、攪拌部材170は、攪拌部材170の回転範囲の少なくとも一部が、排出用ローラ160に重畳するように配置されていてもよい。
<3−7>
上記実施形態では、回転軸部材171に対して1つの棒状部材173が取り付けられている。しかし、回転軸部材171に対して、回転軸部材171に対して、その軸方向に沿った複数の棒状部材173が互いに間隔をあけて設けられていてもよい。さらに、回転軸部材171と棒状部材173との間の空間に、棒状部材173から回転軸部材171に延びる枝部材が設けられていてもよい。
100 :食材用ホッパー
150 :散粉装置
151 :投入開口
152 :粉体用ホッパー
153 :排出開口
156 :回転機構
157 :第1回転部材
159 :第2回転部材
160 :排出用ローラ
161 :凸部
163 :凹部
170 :攪拌部材
171 :回転軸部材
173 :棒状部材
210 :第1ローラ
220 :第2ローラ
310 :第1搬送装置
320 :第2搬送装置
Claims (10)
- 投入開口と排出開口を有するホッパーと、
前記排出開口を塞ぐように配置され、表面に凹凸を有し、回転可能な排出用ローラと、
回転可能に設けられており、前記ホッパー内の粉体を攪拌する攪拌部材と、
を備える、散粉装置。 - 前記攪拌部材は、回転可能な回転軸部材と、前記回転軸部材を中心とする回転とともに回転可能な棒状部材とを有し、
前記棒状部材は、前記回転軸部材と平行に、且つ前記回転軸部材から離隔して延びている、請求項1に記載の散粉装置。 - 前記棒状部材の半径は、前記排出用ローラの半径よりも小さい、請求項2に記載の散粉装置。
- 前記回転軸部材の中心と、前記排出用ローラの外周との間の距離は、前記棒状部材の前記回転軸部材を中心とする回転の回転半径に相当する、請求項2又は3に記載の散粉装置。
- 前記回転軸部材を中心とする前記棒状部材の回転半径は、前記排出用ローラの半径より大きい、請求項2から4のいずれかに記載の散粉装置。
- 前記攪拌部材は、回転可能な回転軸部材と、前記回転軸部材に設けられた複数の突起部と、を有する、請求項1に記載の散粉装置。
- 前記排出用ローラと、前記攪拌部材とは、同期して回転する、請求項1から6のいずれかに記載の散粉装置。
- 前記排出用ローラは、前記排出開口の上部に配置され、
前記攪拌部材は、前記排出用ローラの上部に配置されている、請求項1から7のいずれかに記載の散粉装置。 - 前記攪拌部材は、前記排出用ローラの軸方向の概ね全長に亘って延びている、請求項1から8のいずれかに記載の散粉装置。
- 前記排出用ローラの回転軸及び前記攪拌部材の回転軸は、前記排出開口に沿っている、請求項1から9のいずれかに記載の散粉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017057581A JP6893807B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 散粉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017057581A JP6893807B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 散粉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018157794A true JP2018157794A (ja) | 2018-10-11 |
JP6893807B2 JP6893807B2 (ja) | 2021-06-23 |
Family
ID=63794827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017057581A Active JP6893807B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 散粉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6893807B2 (ja) |
-
2017
- 2017-03-23 JP JP2017057581A patent/JP6893807B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6893807B2 (ja) | 2021-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008161774A (ja) | 粉粒体混合装置 | |
US20100124443A1 (en) | Development device and image forming apparatus | |
US20170144429A1 (en) | Electrostatic screen printer | |
JP6595414B2 (ja) | 食材搬送機構 | |
JP2018157794A (ja) | 散粉装置 | |
JP6892107B2 (ja) | 粉粒体原料の供給装置および供給方法 | |
JP2015216911A (ja) | 食品成形機の米飯解し方法および米飯解し装置 | |
US8744320B2 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP2018014983A (ja) | 食材盛付装置における食材保温機構 | |
EP2687914B1 (en) | Developer conveying device, and developing device and image forming apparatus provided with same | |
JP4651130B2 (ja) | 組合せ計量装置 | |
JP5230365B2 (ja) | 組合せ計量装置 | |
RU2503606C1 (ru) | Шнековый конвейер | |
JP2001299250A (ja) | 食品成形機の撹拌装置 | |
JPH10148471A (ja) | 回転円筒型乾燥装置 | |
JP7002099B2 (ja) | 粉粒体の定量フィーダ装置 | |
JP4246314B2 (ja) | スクリュウコンベヤ装置 | |
JP4925013B2 (ja) | 米飯ほぐし装置 | |
JPH09322726A (ja) | 食品材料の搬送構造 | |
JP6883318B2 (ja) | 粉粒体の定量フィーダ装置 | |
JP3650593B2 (ja) | 食品成形機の米飯解し装置 | |
JP6921397B2 (ja) | 粒体の定量フィーダ装置 | |
JP2016075805A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP4588743B2 (ja) | 保温機能付食材供給装置 | |
JP6095084B1 (ja) | 搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6893807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |