JP2018157429A - 無線通信装置、及び、無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置、及び、無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信に干渉が生じていたとしても、消費電力を抑制しつつ、効率的に通信制御信号を送信する。【解決手段】無線通信装置は、複数の無線チャネルを介して、通信制御信号を無線通信で送信する、送信部と、前記複数の無線チャネルにおける無線通信の干渉を検出する、干渉検出部と、前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出された場合には、干渉が検出された無線チャネルを介しては前記通信制御信号を送信しないように前記送信部を制御する、制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、無線通信装置、及び、無線通信方法に関する。
無線通信装置において用いられる通信規格には種々のものが存在するが、近年、Bluetooth Low Energy(BLE)規格に対応した無線通信装置が広く普及してきている。このBLE規格においては、スレイブ機器がマスタ機器とコネクションを確立しようとする際には、まず、スレイブ機器が、通信制御信号の一種であるアドバタイズ信号と呼ばれる信号を送信し、マスタ機器がそのアドバタイズ信号を受信することで、マスタ機器がスレイブ機器の存在を認識する。その後、スレイブ機器の存在を知ったマスタ機器から、接続要求信号をスレイブ機器に送信することでコネクションが確立し、マスタ機器とスレイブ機器との間でデータの送受信が行われる。
BLE規格においては、2.4GHz帯ISMバンドを使用している。無線チャネル数は、全部で40個あり、アドバタイズ信号の送信は、その全40無線チャネルの内、決められた3つの無線チャネルをアドバタイズチャネルとして使用する。
スレイブ機器は、マスタ機器とのコネクションが確立するまで、アドバタイズ信号を断続的に送信し続けることになるため、その際の電力消費の削減が、スレイブ機器に搭載されているバッテリーの長時間の使用を可能にさせる。
そのような問題に対し、例えば、常に3チャネルを使用してアドバタイズ送信を行うと、コネクションで使われない残り2チャネルが無駄になるため、コネクションが確立した1チャネルだけを使って送信し、消費電力を削減する対策が挙げられる。
しかしながら、2.4GHz帯ISMバンドは、無線LAN、電子レンジ、産業・科学・医療機器などの様々な機器が利用している。これら機器によるアドバタイズチャネルの占有状況によっては、過去に干渉なくコネクションが確立できたからといって、現時点でコネクションが確立できるとは限らない。また、特定の1チャネルでコネクションが確立できない時間が長く続いた場合は結果として余計な電力消費に繋がる。
特開2015−119215号公報 特開平3−295325号公報 特開2002−198867号公報 特開2005−529431号公報
本実施形態の目的は、無線通信に干渉が生じていたとしても、消費電力を抑制しつつ、効率的に通信制御信号を送信可能な、無線通信装置、及び、無線通信方法を提供する。
本実施形態に係る無線通信装置は、複数の無線チャネルを介して、通信制御信号を無線通信で送信する、送信部と、前記複数の無線チャネルにおける無線通信の干渉を検出する、干渉検出部と、前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出された場合には、干渉が検出された無線チャネルを介しては前記通信制御信号を送信しないように前記送信部を制御する、制御部と、を備える。
本実施形態に係る無線通信方法は、送信部が、複数の無線チャネルを介して、通信制御信号を無線通信で送信するステップと、干渉検出部が、前記複数の無線チャネルにおける無線通信の干渉を検出するステップと、制御部が、前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出された場合には、干渉が検出された無線チャネルを介しては前記通信制御信号を送信しないように前記送信部を制御するステップと、を備える。
第1実施形態及び第2実施形態に係る無線通信装置の構成を説明するブロック図。 第1実施形態に係る無線装置において、干渉がない状態でアドバタイズ信号を送信する様子を説明する図。 第1実施形態に係る無線装置において、一時的に干渉が生じた状態でアドバタイズ信号を送信する様子を説明する図。 第1実施形態に係る無線通信装置が実行するアドバタイズメント処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 図4のアドバタイズメント処理におけるカウンタの値の変化の一例を示すグラフを示す図。 第2実施形態に係る無線装置において、一時的に干渉が生じた状態でビーコン信号を送信する様子を説明する図。 第2実施形態に係る無線通信装置が実行するアドバタイズメント処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態及び第2実施形態に係る無線通信装置の変形例を説明するブロック図。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る無線通信装置を説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行うこととする。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る無線通信装置は、複数あるアドバタイズチャネルにおける無線通信の干渉の有無をそれぞれチェックして、干渉が検出されたアドバタイズチャネルにはアドバタイズ信号を送信しないようにすることで、無駄な送信を行わないようにし、消費電力の削減を図らんとしたものである。以下において、より詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る無線通信装置1の全体構成を説明するブロック図である。本実施形態においては、無線制御部10が、Bluetooth Low Energy(BLE)規格に準拠していることを前提に技術的な説明を行うが、本発明の適用は、BLE規格に限られるものではない。
この図1に示すように、本実施形態に係る無線通信装置1は、無線制御部10と、受信部20と、信号検出部30と、電力測定部40と、干渉検出部50と、送信部60とを備えて構成されている。本実施形態においては、この無線通信装置1がBLE規格のスレイブ機器を構成している。
無線制御部10は、無線通信装置1の全体的な制御を行う制御部であり、本実施形態においては、例えば、干渉検出部50から出力された干渉チャネル情報に基づいて、受信部20と送信部60が、複数ある無線チャネルのうち、どの無線チャネルを用いて無線通信を行うかを制御する。また、無線制御部10は、現在使用している無線チャネルを特定するためのチャネル制御情報を、干渉検出部50に出力する。
受信部20は、アンテナから受信したRF(Radio Frequency)帯の信号をベースバンド信号に変換する。例えば、RF帯の信号を、IF(Intermediate Frequency)帯の信号に変換し、さらに、ADコンバータ(Analogue to Digital Converter)によって、アナログ信号からデジタル信号に変換し、直交検波の処理によって、ベースバンド信号に変換する。
信号検出部30は、受信部20から出力されたベースバンド信号から、BLE信号における識別信号の一種であるプリアンブル信号やアクセスアドレス信号などを検出することによって、BLE信号の有無を検出し、干渉検出部50に出力する。
電力測定部40は、受信部20から出力されたベースバンド信号の電力を電力値として測定する。測定された電力値は、干渉検出部50に出力される。
干渉検出部50は、無線制御部10から出力されたチャネル制御情報に基づいて、チャネル毎の干渉を検出する。例えば、信号検出部30がBLE信号の識別信号が検出できないと判定し、且つ、電力測定部40から出力された電力値が、所定の電力値以上である場合には、干渉検出部50は、その無線チャネルに、干渉が生じていると判定する。干渉状態の判定結果は、チャネル制御信号とともに、無線制御部10に出力される。
なお、電力測定部40は、測定時刻の異なる複数の電力値を取得して、その平均を算出して、これを電力値として干渉検出部50に出力するようにしてもよい。これにより、一時的なノイズにより電力値が増大しているような場合に、無線チャネルに干渉が生じていると、干渉検出部50が誤検知するのを抑制することが可能となる。
また、干渉検出部50は、信号検出部30が識別信号を検出しているか否かに拘わらず、電力測定部40で測定された電力値に基づいて、干渉が生じているか否かを判断するようにしてもよい。この場合、信号検出部30を駆動させる必要がなくなり、その分の消費電力を削減することができる。例えば、送信部60がアドバタイズ信号を送信していない場合には、アドバタイズ信号に対する応答がマスタ機器から返ってくることはあり得ないことから、そのような場合には、電力測定部40で測定された電力値だけに基づいて、無線通信の干渉を検出するようにしてもよい。
無線制御部10は、干渉検出部50から出力された干渉状態の判定結果に基づいて、該当する無線チャネルであるアドバタイズチャネルを用いて、アドバタイズ信号を送信すべきか否かを判定する。該当するアドバタイズチャネルを用いて、引き続きアドバタイズ信号を送信する場合には、無線制御部10は、ON状態の送信制御信号を送信部60に出力し、逆に、該当するアドバタイズチャネルを用いたアドバタイズ信号の送信を停止する場合には、無線制御部10は、OFF状態の送信制御信号を送信部60に出力する。
送信部60は、無線制御部10から出力された送信制御信号がON状態である場合には、該当するアドバタイズチャネルのベースバンド信号をRF帯の信号に変換し、アンテナから送信する。一方、無線制御部10から出力された送信制御信号がOFF状態である場合には、該当するアドバタイズチャネルのベースバンド信号をRF帯の信号に変換せずに、アンテナから送信しない。
図2は、本実施形態に係る無線通信装置1が送信するアドバタイズ信号を送信する様子を説明する図であり、アドバタイズチャネルに無線通信の干渉が発生していない状態を示している。この図2にから分かるように、本実施形態においては、アドバタイズチャネルは、37ch、38ch、39chの3つの無線チャネルである。但し、アドバタイズチャネルの数は任意であり、5つ、7つなど、複数のアドバタイズチャネルが存在すれば足りる。
図2においては、縦軸が3つのアドバタイズチャネルの無線チャネルにおけるチャネル番号を表しており、横軸が時間を表している。それぞれのアドバタイズチャネルにおいて、スレイブ機器である無線通信装置1は、所定の周期でアドバタイズ信号送信動作ADを行い、アドバタイズ信号をマスタ機器に送信する。そして、このアドバタイズ信号送信動作ADでアドバタイズ信号を送信した直後に応答信号受信動作RSを行い、このアドバタイズ信号に対するマスタ機器からの応答信号の有無を検出する。このため、無線通信装置1は、受信部20が応答信号を受信するタイミングで、干渉検出部50が、受信信号に基づく無線通信の干渉の検出を行う。
図3は、図2と同様に、本実施形態に係る無線通信装置1が送信するアドバタイズ信号を送信する様子を説明する図であるが、図2と異なり、39chのアドバタイズチャネルに無線通信の干渉が発生した状態を示している。この図3から分かるように、本実施形態に係る無線通信装置1は、39chのアドバタイズチャネルに無線通信の干渉TFを検出した場合には、39chのアドバタイズチャネルを介しては、アドバタイズ信号を送らないようにする。すなわち、39chにおけるアドバタイズ信号送信動作ADを一時的に停止する。但し、37ch、38chのアドバタイズチャネルにおいては、アドバタイズ信号送信動作ADは継続する。
そして、無線通信装置1は、39chのアドバタイズチャネルにおける無線通信の干渉の有無を引き続き検出し続け、干渉が検出できなくなったと判定した場合には、アドバタイズ信号を送信するためのアドバタイズ信号送信動作ADを再開する。無線通信の干渉の有無を判定するためには、アドバタイズ信号を送信していなくとも、無線通信装置1は無線通信の受信をしなければならないが、この図3においては、無線通信装置1における無線通信の受信に要する消費電力を削減するため、干渉が検出された後に受信処理を行う時間間隔を、干渉が検出される前の受信処理の時間間隔よりも、長くしている。但し、干渉が検出された後に受信処理を行う時間間隔は、干渉が検出される前の受信処理の時間間隔と同じままにしてもよい。
図4は、本実施形態に係る無線通信装置1で実行されるアドバタイズメント処理を説明するフローチャートを示す図であり、本実施形態においては、例えば、無線制御部10の制御の下で実行される処理である。また、このアドバタイズメント処理は、複数存在するアドバタイズチャネルのそれぞれに対して実行される処理であり、上述したように、本実施形態においては、37ch、38ch、39chの3つのアドバタイズチャネルに対して別個に実行される。換言すれば、N個のアドバタイズチャネルが存在する場合には、このアドバタイズメント処理もN個、並列に実行されることとなる。
この図4に示すように、まず始めに、無線通信装置1は、アドバタイズ信号の送信処理をONにする(ステップS10)。続いて、無線通信装置1は、この送信処理が依然としてONであるか否かを判断する(ステップS12)。この送信処理がONである場合(ステップS12:Yes)には、無線通信装置1は、アドバタイズ信号の送信処理を行う(ステップS14)。具体的には、無線制御部10が送信部60に対して、該当するアドバタイズチャネルを用いてアドバタイズ信号を送信するように指示をする。
次に、無線通信装置1は、アドバタイズ信号に対するマスタ機器からの応答を受信するための受信処理を行う(ステップS16)。具体的には、無線制御部10が受信部20に対して、該当するアドバタイズチャネルの無線通信の受信を行うように指示をする。続いて、無線通信装置1は、受信した信号にBLE信号などの識別信号が含まれるか否かを判定する(ステップS18)。具体的には、無線制御部10が信号検出部30に対して、受信した信号にBLE信号等の識別信号が含まれるか否かを検出させる。受信した信号にBLE信号などの識別信号が含まれている場合(ステップS18:Yes)には、マスタ機器から、アドバタイズ信号に対する応答を受信したことになるので、このアドバタイズメント処理を終了する。
一方、ステップS12において、送信処理がONではない、つまり送信処理がOFFであると判断した場合(ステップS12:No)には、無線通信装置1の無線制御部10は、今回は、受信処理を行う回であるか否かを判断する(ステップS20)。無線通信装置1が、今回は、受信処理を行う回ではないと判断した場合(ステップS20:No)には、上述したステップS12に戻る。これにより、送信処理がOFFになっており、アドバタイズ信号を送信していない場合に、受信処理を行う頻度を下げることができる。何回に1回、受信処理を行うかは、任意であり、例えば、3回に1回、5回に1回など、種々に設定可能である。
ステップS20において、今回は、受信処理を行う回であると判断した場合(ステップS20:Yes)には、無線通信装置1は、該当するアドバタイズチャネルの無線通信の受信処理を行う(ステップS22)。具体的には、無線制御部10が受信部20に対して、該当するアドバタイズチャネルの無線通信の受信を行うように指示をする。この時、無線制御部10は、電力測定部40は起動させて受信した信号の電力値を測定させる必要があるが、信号検出部30は必ずしも起動させる必要はない。なぜなら、アドバタイズ信号を送信していないため、BLE信号などの無線通信に関する識別信号は受信されないという前提に立つことができるからである。
このステップS22の受信処理を終えた場合、又は、上述したステップS18において受信信号にBLE信号などの識別信号が含まれていないと判断した場合(ステップS18:No)には、無線通信装置1は、受信信号の電力値が閾値を上回っているか否かを判断する(ステップS24)。具体的には、無線制御部10は、干渉検出部50に、電力測定部40から出力された電力値が、所定の閾値を上回っているか否かを判断させる。
受信信号の電力値が閾値を上回ったと判断した場合(ステップS24:Yes)には、無線通信装置1の無線制御部10は、閾値を超えた回数をカウントするカウンタを、1つ、カウントアップする(ステップS26)。一方、受信信号の電力値が閾値を上回っていないと判断した場合(ステップS24:No)には、無線通信装置1の無線制御部10は、は、閾値を超えた回数をカウントするカウンタを、1つ、カウントダウンする(ステップS28)。
これらステップS26又はステップS28の後、無線通信装置1の無線制御部10は、カウンタの値が上方回数閾値を上回っているか否かを判断する(ステップS30)。カウンタの値が上方回数閾値を上回っている場合(ステップS30:Yes)には、無線通信装置1の無線制御部10は、送信処理をOFFにして(ステップS32)、上述したステップS12からを繰り返す。すなわち、アドバタイズチャネルに干渉が検出されたと判断して、アドバタイズ信号を該当するアドバタイズチャネルからは送信しないようにする。
一方、ステップS30において、カウンタの値が上方回数閾値を上回っていないと判断した場合(ステップS30:No)には、カウンタの値が下方回数閾値を下回っているか否かを判断する(ステップS34)。カウンタの値が下方回数閾値を下回っていると判断した場合(ステップS34:Yes)には、送信処理をONにして(ステップS36)、上述したステップS12からを繰り返す。すなわち、一度、アドバタイズチャネルに干渉が検出されたが、その干渉が解消されたと判断して、該当するアドバタイズチャネルからのアドバタイズ信号の送信を再開する。
一方、ステップS34において、カウンタの値が下方回数閾値を下回っていないと判断した場合(ステップS34:No)には、そのまま、ステップS12からの処理を繰り返す。すなわち、カウンタの値が上方回数閾値を上回っておらず、且つ、下方回数閾値を下回っていない場合は、送信処理は変更せずに、ステップS12からの処理を繰り返す。このため、送信処理はOFFのままとなり、該当するアドバタイズチャネルからのアドバタイズ信号の送信は引き続き行われないこととなる。
なお、図4のアドバタイズメント処理の上方回数閾値が、本実施形態における第1カウント閾値に相当しており、図4のアドバタイズメント処理の下方回数閾値が、第1カウント閾値より低い第2カウント閾値に相当している。
図5は、図4のアドバタイズメント処理を実行した場合における、あるアドバタイズチャネルのカウンタの変化を例示的に示すグラフである。この図5において、縦軸はカウンタの値を表しており、横軸は時間を表している。この図5の例においては、時刻t1において、カウンタの値が上方回数閾値を上回ったため、無線通信装置1は、送信処理をOFFにして、該当するアドバタイズチャネルからのアドバタイズ信号の送信を停止することにより、消費電力の削減を図る。
そして、時刻t2において、カウンタの値が下方回数閾値を下回ったため、無線通信装置1は、送信処理をONにして、該当するアドバタイズチャネルからのアドバタイズ信号の送信を再開する。このように、上方回数閾値よりも、下方回数閾値の方を低くすることにより、一旦、該当するアドバタイズチャネルに干渉が検出された後は、無線通信の環境がある程度安定するまでアドバタイズ信号の送信をしないようにしている。なお、このカウンタは、アドバタイズメント処理のステップS18において、受信した信号にBLE信号などの識別信号が検出された場合には、その値をゼロにリセットするようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置1によれば、複数あるアドバタイズチャネルのうち、無線通信の干渉が検出されたアドバタイズチャネルからは、通信制御信号の一種であるアドバタイズ信号を送信しないようにした。このため、無駄なアドバタイズ信号の送信を回避することができ、アドバタイズ信号の送信に必要となる電力の削減を図ることができる。
また、一旦、アドバタイズ信号の送信を停止したアドバタイズチャネルであっても、無線通信の干渉が検出されなくなった場合には、無線通信装置1は、該当するアドバタイズチャネルから再びアドバタイズ信号を送信するようにした。このため、無線通信の環境が改善した場合には、アドバタイズチャネルを効率的に利用できるにすることができる。
さらに、アドバタイズ信号の送信を停止しているアドバタイズチャネルについては、干渉が解消しているか否かを判断するための無線信号の受信処理を、通常より少ない頻度で行うようにしたので、受信処理に必要となる電力も削減することができる。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態に係る無線通信装置1では、通信制御信号としてアドバタイズ信号を送信する例を説明したが、第2実施形態に係る無線通信装置1では、通信制御信号としてビーコン信号(Beacon信号)を送信する例を説明する。以下においては、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態に係る無線通信装置1の基本的な全体構成は、図1と同様となる。但し、送信部60は、通信制御信号としてビーコン信号を所定の周期でアドバタイズチャネルを介して送信する。ビーコン信号を送信する機器がスレイブ機器であり、ビーコン端末とも呼ばれ、ビーコン信号を受信する機器がマスタ機器であり、スマートフォンなどの携帯型情報端末により構成される。ビーコン信号には、固有の識別情報が含まれており、所定の周期で送信されるビーコン信号を受信したマスタ機器は、ビーコン信号に含まれる識別情報を特定し、特定した識別情報と、自らが保持するアプリケーションの識別情報とが一致した場合、そのアプリケーションを実行して、マスタ機器のユーザに各種の情報を提供する。
図6は、上述した図3と同様に、本実施形態に係る無線通信装置1が送信するビーコン信号を送信する様子を説明する図であり、37ch、38ch、39chの3つのアドバタイズチャネルのうち、39chのアドバタイズチャネルに無線通信の干渉が発生した状態を示している。
この図6から分かるように、スレイブ機器である無線通信装置1は、37ch、38ch、39chのぞれぞれのアドバタイズチャネルを介して、所定の周期でビーコン信号送信動作BCを行い、ビーコン信号をマスタ機器に送信している。ビーコン信号送信動作BCで送信するビーコン信号は、マスタ機器からの応答を求める性質の信号ではないため、一般的な無線通信装置1においては、無線通信の受信処理は行われないが、本実施形態においては、無線通信の干渉を検出するために所定の周期で受信動作RPを行う。
受信動作RPは、任意のタイミングで行うことができるが、図6の例では、ビーコン信号を送信するためのビーコン信号送信動作BCを行ったタイミングで受信動作RPを行う。より詳細には、ビーコン信号送信動作BCを3回実行した場合に、受信動作RPを1回行い、受信動作RPにより受信した信号における干渉の有無を検出する。これは、無線通信の環境は短い時間で変化するものではないので、受信動作RPの頻度をビーコン信号送信動作BCの頻度より低くすることにより、受信動作RPに必要となる消費電力の削減を図っている。
図6の例においては、39chで干渉TFを検出した無線通信装置1は、39chにおいては、ビーコン信号送信動作BCを実行しないようにする。但し、ビーコン信号送信動作BCを停止している間も、所定の周期で受信動作RPを行い、39chに干渉TFが依然として存在しているか否かを判断する。そして、干渉TFを検出しなくなった場合には、無線通信装置1は、39chにおけるビーコン信号送信動作BCを開始して、ビーコン信号の送信を再開する。なお、無線通信の干渉を検出しない37ch、38chにおいては、ビーコン信号を送信するためのビーコン信号送信動作BCを継続する。
なお、本実施形態に係る無線通信装置1においては、受信動作RPにあたり、図1に示す受信部20と電力測定部40は起動して信号の受信をし、受信した信号の電力値に基づいて干渉の検出を行う必要があるが、ビーコン信号に対してマスタ機器からの応答は期待されていないことから、識別情報の有無の判定は不要であるとも考えることができ、その場合、信号検出部30は必ずしも起動する必要はないとも言える。
図7は、本実施形態に係る無線通信装置1で実行されるアドバタイズメント処理を説明するフローチャートを示す図であり、上述した図4に対応する図である。本実施形態においても、このアドバタイズメント処理は、例えば、無線制御部10の制御の下で実行される処理である。また、このアドバタイズメント処理は、複数存在するアドバタイズチャネルのそれぞれに対して別個に実行される処理である。
図7のアドバタイズメント処理は、上述した図4のアドバタイズメント処理と比較すると、受信処理であるステップS16と、BLE信号などの識別信号を検出するステップS18とが存在しない。これは、基本的に、ビーコン信号を送信した無線通信装置1は、ビーコン信号に対する応答を受信する必要はないからである。但し、無線通信の干渉を検出するため、ビーコン信号の送信処理がOFFになっている場合にも、ステップS22で、所定の頻度で受信処理を行う。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置1によれば、上述した第1実施形態と同様に、複数あるアドバタイズチャネルのうち、無線通信の干渉が検出されたアドバタイズチャネルからは、通信制御信号の一種であるビーコン信号を送信しないようにした。このため、無駄なビーコン信号の送信を回避することができ、ビーコン信号の送信に必要となる電力の削減を図ることができる。
また、一旦、ビーコン信号の送信を停止したアドバタイズチャネルであっても、無線通信の干渉が検出されなくなった場合には、無線通信装置1は、該当するアドバタイズチャネルから再びビーコン信号を送信するようにした。このため、無線通信の状況が改善した場合には、アドバタイズチャネルを効率的に利用することができる。
さらに、無線通信に干渉が生じているか否かを判断するための受信処理を実行する頻度は、ビーコン信号を送信する頻度よりも低くしている。このため、受信処理に必要となる電力の消費も可及的に少なくすることができる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態において、図8に示すように、電力測定部40と干渉検出部50の間に平滑化部70を設け、電力測定部40から出力された電力値を、平滑化部70で平滑化して、干渉検出部50に入力するようにしてもよい。これは、受信部20における無線通信の受信状況によっては、電力測定部40で測定される電力値が大きくばらつくこともあり、そのような場合を想定して、電力測定部40から出力された電力値を平滑化部70で平滑化し、この平滑化された電力値を用いて、干渉検出部50で所定の電力値以上であるか否かの判定をするようにしてもよい。これにより、測定される電力値のばらつきが大きい場合でも、安定的に、干渉検出部50で干渉の検出を行うことができる。
また、上述した実施形態では、干渉検出部50は、無線通信に干渉が生じているか否かの判断を、受信信号の電力値が閾値を上回った回数や下回った回数をカウントするカウンタを用いて行うこととしたが、干渉が生じているか否かの判断は、これに限られるものではない。例えば、干渉検出部50は、電力測定部40が測定した受信信号の電力値が、所定の閾値を所定の回数連続して上回った場合に、無線通信の干渉が生じていると判断し、所定の閾値を所定の回数連続して上回った場合に、無線通信の干渉が解消したと判断してもよい。すなわち、受信信号の電力値が所定の閾値を所定の回数連続して上回った場合に、通信制御信号であるアドバタイズ信号やビーコン信号の送信を停止し、受信信号の電力値が所定の閾値を所定の回数連続して下回った場合に、通信制御信号であるアドバタイズ信号やビーコン信号の送信を再開するようにしてもよい。
この場合、干渉が生じていると判断するための所定の連続回数と、干渉が解消したと判断する所定の連続回数は、任意であり、例えば、3回、5回、7回等に設定可能である。また、干渉が生じていると判断するための所定の連続回数と、干渉が解消したと判断する所定の連続回数とは、必ずしも同じである必要はなく、両者は異なっていてもよい。例えば、送信電力の消費抑制を図るべく、干渉が解消したと判断する所定の連続回数を、干渉が生じていると判断するための所定の連続回数よりも多くして、一旦、干渉の発生を検出した場合は、通信制御信号であるアドバタイズ信号やビーコン信号の送信開始を慎重に判断することも可能である。
10:無線制御部、20:受信部、30:信号検出部、40:電力測定部、50:干渉検出部、60:送信部

Claims (17)

  1. 複数の無線チャネルを介して、通信制御信号を無線通信で送信する、送信部と、
    前記複数の無線チャネルにおける無線通信の干渉を検出する、干渉検出部と、
    前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出された場合には、干渉が検出された無線チャネルを介しては前記通信制御信号を送信しないように前記送信部を制御する、制御部と、
    を備える無線通信装置。
  2. 前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出されたことにより、前記通信制御信号を送信していない無線チャネルであっても、前記干渉検出部において前記無線通信の干渉が検出されなくなった場合には、前記制御部は、前記送信部が、当該無線チャネルを介して、前記通信制御信号の送信を再開するように制御する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 受信部で受信した受信信号における当該無線通信に関する識別信号を検出する、信号検出部と、
    受信部で受信した受信信号の電力値を測定する、電力測定部と、
    をさらに備えており、
    前記干渉検出部は、前記電力測定部で測定した電力値が電力閾値を上回っており、且つ、前記信号検出部が前記識別信号を検出しなかった場合に、当該無線チャネルに干渉が生じていると判定する、請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記干渉検出部は、前記電力測定部で測定した電力値が、前記電力閾値より低い第2電力閾値を下回った場合に、前記無線通信の干渉が検出されなくなったと判定する、請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 受信部で受信した受信信号における当該無線通信に関する識別信号を検出する、信号検出部と、
    受信部で受信した受信信号の電力値を測定する、電力測定部と、
    をさらに備えており、
    前記干渉検出部は、
    前記通信制御信号を送信する無線チャネルごとに、カウンタを設け、
    前記信号検出部が前記識別信号を検出しなかった場合で、且つ、電力値が電力閾値を上回った場合に、前記カウンタを増大させ、前記信号検出部が前記識別信号を検出しなかった場合で、且つ、電力値が前記電力閾値を下回った場合に、前記カウンタを減少させ、
    前記カウンタの値が、第1カウント閾値を上回った場合に、干渉が生じていると判定し、干渉が生じていると判定した後に、前記カウンタの値が、前記第1カウント閾値より低い第2カウント閾値を下回った場合に、干渉がなくなったと判定する、
    請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。
  6. 前記干渉検出部は、前記信号検出部が当該無線通信の前記識別信号を検出した場合には、前記カウンタをリセットする、請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 受信部で受信した受信信号の電力値を測定する、電力測定部をさらに備えており、
    前記干渉検出部は、前記電力測定部で測定した電力値が電力閾値を上回った場合に、当該無線チャネルに干渉が生じていると判定する、請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。
  8. 前記干渉検出部は、前記電力測定部で測定した電力値が、前記電力閾値より低い第2電力閾値を下回った場合に、前記無線通信の干渉が検出されなくなったと判定する、請求項7に記載の無線通信装置。
  9. 受信部で受信した受信信号の電力値を測定する、電力測定部と、
    をさらに備えており、
    前記干渉検出部は、
    前記通信制御信号を送信する無線チャネルごとに、カウンタを設け、
    電力値が電力閾値を上回った場合、前記カウンタを増大させ、電力値が前記電力閾値を下回った場合、前記カウンタを減少させ、
    前記カウンタの値が、第1カウント閾値を上回った場合に、干渉が生じていると判定し、干渉が生じていると判定した後に、前記カウンタの値が、前記第1カウント閾値より低い第2カウント閾値を下回った場合に、干渉がなくなったと判定する、
    請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。
  10. 前記干渉検出部は、干渉がなくなったと判定した場合には、前記カウンタをリセットする、請求項9に記載の無線通信装置。
  11. 前記電力測定部から出力された電力値を平滑化する平滑化部をさらに備えており、
    前記干渉検出部は、前記平滑化部で平滑化された電力値に基づいて、干渉の検出を行う、ことを特徴とする請求項3乃至請求項10のいずれかに記載の無線通信装置。
  12. 前記干渉検出部は、前記信号検出部によって前記識別信号を検出できた場合には、干渉の検出を行わない、ことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の無線通信装置。
  13. 前記送信部が送信した前記通信制御信号に対する応答を前記受信部が受信するタイミングで、前記干渉検出部は、無線通信の干渉を検出する、請求項3乃至請求項6及び請求項11乃至請求項12のいずれかに記載の無線通信装置。
  14. 前記干渉検出部による干渉の検出結果に拘わらず、前記制御部は、間欠的に受信するように受信部を制御する、請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の無線通信装置。
  15. 前記無線通信の規格はBluetooth Low Energy (BLE)であり、
    前記通信制御信号は、Bluetooth Low Energyにおけるアドバタイズ信号である、
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の無線通信装置。
  16. 前記無線通信の規格はBluetooth Low Energy (BLE)であり、
    前記通信制御信号は、固有の識別情報を含むBeacon信号である、
    請求項1乃至請求項2及び請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の無線通信装置。
  17. 送信部が、複数の無線チャネルを介して、通信制御信号を無線通信で送信するステップと、
    干渉検出部が、前記複数の無線チャネルにおける無線通信の干渉を検出するステップと、
    制御部が、前記干渉検出部で前記無線通信の干渉が検出された場合には、干渉が検出された無線チャネルを介しては前記通信制御信号を送信しないように前記送信部を制御するステップと、
    を備える無線通信方法。
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