JPH03295325A - 時分割時間圧縮多重移動体通信装置 - Google Patents

時分割時間圧縮多重移動体通信装置

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JPH03295325A
JPH03295325A JP2096896A JP9689690A JPH03295325A JP H03295325 A JPH03295325 A JP H03295325A JP 2096896 A JP2096896 A JP 2096896A JP 9689690 A JP9689690 A JP 9689690A JP H03295325 A JPH03295325 A JP H03295325A
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JP
Japan
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signal
time
mobile radio
interference
transmission
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Application number
JP2096896A
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English (en)
Inventor
Akio Tsuzuki
顕夫 続木
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は時分割時間圧縮多重を用いた移動体通信装置に
関する。さらに置体的には、時分割時間圧縮したタイム
・スロット構成の信号を用いる移動無線機において、無
音の期間に他の通信による干渉を測定し、必要に応じて
別のタイム・スロットに切替えることにより常に安定度
の高い通話品質を確保するとともに、移動無線機は無音
の期間、搬送波の送信を停止し、電池の節約効果も得る
ことのできる移動体通信装置を提供せんとするものであ
る。
[従来の技術] 小ゾーン方式を用いる移動体通信においては周波数の有
効利用をはかるため、同一の周波数を離れたゾーンで繰
り返し使用している。ゾーン設計においては、同一周波
数を利用しても干渉が十分少なくなるように周波数を割
り当てて、一定の通話品質を確保している。同一周波数
を使用するゾーンは距離的に十分に離すようになってい
るが、実際には電波伝搬は複雑であり、この繰り返しゾ
ーン間で無線干渉を引き起すことがしばしばある。
たとえば、高Mビルによる電波の反射や山岳回折効果、
またはビルの屋上など見通しのよい場所で移動無線機を
使用した場合等の移動無線機自身のロケーションにより
、通常の伝搬距離をはるかに越えて電波が到達し、通常
は同一チャネル干渉量が規定の値以下であるような離れ
たゾーンにも干渉を与え、通話品質が劣化することがあ
る。このような場合の対策として、無線回路に干渉検出
装置を設け、干渉を検出した際には他のチャネルに切替
えるなどの対策がとられてきた。この干渉検出は一般的
にビート検出法と呼ばれるもので、複数の変調されたF
M波が干渉すると、受信包絡線に高い周波数のビートが
発生するのでこれを検出するようになっている。
ER明が解決しようとする課題j しかしながら従来の干渉検出方法では変調方式がFM等
の角度変調方式であること、互いの波に変調がかけられ
ていることが必要であり、一方あるいは両方が無変調状
M(通話の無音部分など)では干渉検出かできないこと
、希望信号成分と干渉信号成分の区別かできないために
、希望波と干渉波の強度か入れ替わっても判断ができな
い等、解決されるへき課題かあった。
[課題を解決するだめの手段) 本発明は時分割時間圧縮多重信号を使用し1:移動体通
信1こおいて、移動無線機側には送信すべきタイム・ス
ロツj〜に入るべき音声信号か無音でおるか否かを検出
する無音信号検出手段、無音状態を検出した際にはタイ
ム・スロットの一部の時間を利用して、無線基地局に対
し干渉検出を指示するための特定の識別信号を送出する
識別信号送出手段と、識別信号を送出したタイム・スロ
ットの残余の時間では搬送波の送信を一時的に切断する
送信制御手段とを持たせ、無線基地局には移動無線機よ
り干渉検出の指令を受けたとき、その移動無線機からの
識別信号を判別するための識別信号判別手段と、他の移
動無線機からの信号のレベルを測定するり、/し測定子
Qとを持たせた。
[作用1 移動無線機では通話信号等が無音であるとき一時的に搬
送波の送信8停止し、この間無線基地局の受信機では他
の通信による干渉波レベルの測定を行なう。無線基地局
では干渉波(U)レベルの測定結末と希望波(D)レベ
ルを比較してD 、、/ U比を求め、その結果必要か
あれば所定の手続きを経てヂャネル切替え、あるいはス
ロット切替えを行なう。このような構成により、無線基
地局では相手方の移動無線機からの通話の無音状態の時
間を利用して他の移動無線機からの干渉波レベルの測定
をすることにより、確実に干渉検出を行い、安定した通
話品質を得るとともに、移動無線機においては一定の時
間搬送波の送信を停止するため、電池の節約かできると
いう効果を合わせて得られるようになった。
F実施VAD 本発明の一実施例を第1八図ないし第1C〜2図により
説明する。
第1A図は本発明の実施において用いられる通信システ
ムの構成概念図であり、ここで、30は無線基地局でお
り、通信網10とn個の移動無線機100−1〜100
−nとの間の通信を、時分割時間圧縮多重により可能に
している。無線基地局30では、移動無線機100−1
〜100−nに対する通信においては、区切って時間圧
縮されたアナログ信号よりなるn個のタイム・スロット
を送出する。r[)のタイム・スロットは1つのフレー
ムを構成している。nlの移動無線機100−1〜10
0−nに対しては、各1個のタイム・スロットを割当て
て、通信が行われる。
第1B−1図には移動無線l1100の回路構成の一例
が示されている。
まず、送信動作について説明する。電話機部101より
出力された信号は、速度変換回路131により一定時間
間隔でサンプリングされ時間圧縮される。この時間圧縮
率は、時間圧縮された電話機部101からの信号のほか
に、同期信号や後述する保護時間を考慮して、無線基地
局30との間で使用される信号の1フレームに含まれた
タイム・スロットの数nの逆数より小さくする必要があ
る。この時間圧縮をするには、区切られた一定期間のア
ナログ信号を、たとえばアナログ時間遅延素子(BBD
、COD等)に書込み、書込み速度のn倍より大きい速
度で読出せばよい。また、アナログ信号を、−旦A/D
変換してメモリに書込み、書込み速度のn倍より大きい
クロック周波数で読出しD/A変換してもよい。これら
の時間圧縮は公知の技術である。
速度変換回路13つで時間圧縮された信号は信号割当回
路129に印加され、この移動無線機100と無線基地
局30との間の通信用に割当てられたタイム・スロット
により、同期信号を付加されて無線送信回路132を経
て送信される。
この同期信号は、無線基地局30からの信号を無線受信
回路135で受信し、その受信信号から、同期用の信号
を抽出してそれを用いてクロックを発生するタロツク発
生器141により得られたものでおる。
第2A図(’a)には、移動無線機100から無線基地
局30へ送信する上り信号のフレーム構成をなすタイム
・スロットSU1.SU2.・・・、SUnが、同図(
IQ”)には無線基地局30から移動無線機100へ送
信する下り信号のフレーム構成をなすタイム・スロット
SD1.SD2.・・・、S[)nが示されている。
タイミング発生器142(第1B−1図)では制御部1
40からの指示とクロック発生器141からのクロック
を受けて、移動無線機100に付与されたタイム・スロ
ット、たとえばSUlの期間スイッチ122−2をシン
セサイザ121−2の出力側へ接続し、所定の無線周波
数で、指定されたタイム・スロットSU1の期間、無線
送信回路132か動作して、圧縮された信号を送信する
このタイム・スロット、たとえばSUlには、第2A図
(a>に示すように、同期信号と制御信号または圧縮さ
れた通話信号が含まれている。この無線送信回路132
は送信制御器154の制御を受け、無音検出器110が
無音(通信信号が存在しないこと)を検出したときには
、識別信号発生器128から識別信号か発生され、これ
が無線送信回路132に印加されて無線基地局30に送
信される。この無音検出および識別信号の送出動作につ
いてはさらに詳細に後述する。
移動無線機100の受信動作について説明する。
無線基地局30からは、第2A図(b)に示す下りのタ
イム・スロット信号SD1.SD2.・・・。
SDnを用いて、タイム・スロットSD1は移動無線機
100−1宛に、SD2は100−2宛に、・・・、S
Dnは10Q−n宛にそれぞれ送信される。
基準水晶発振器120からは基/1!信号かシンセサイ
ザ121−1.121−2に印加され、シンセサイザ1
21−1.121−2において、無線信号の送受に必要
な周波数を発生している。シンセサイザ121−1の出
力は、スイッチ1221を介して無線受信回路135に
印加され局部発信信号として作用する。
クロックと制御N5140からの指示を受けたタイミン
グ発生器142では、指示された無線チャネルで送受信
するため(スイッチ122−1.122−2をオン・オ
フする制御信号を発生する送受信断続制御器123と無
音検出器110へタイミンク信号を送出している。無線
基地局30がら特定の移動無線機100宛に&lJ l
信号とるいは通話信号が送出されると、これを無線受信
回路135で受信した移動無線機100においては、受
信信号をクロック発生器141へ送り、受信信号に含ま
れた同期信号を抽出して必要なりロックを発生し、これ
が制御部140へ送られる。 移動無線機100が、た
とえばタイム・スロットSD1を用いて受信する場合に
は、無線受信回路135で受信された信号は信号選択回
路139に印加され、そこでは他の移動無線機宛のタイ
ム・スロットSD2ないしSDnを除去し、タイム・ス
ロットSD1のみが速度復元回路138へ送られ、ここ
で、無線基地局30で時間圧縮する前のピッチに時間伸
長されて、復元された信号は電話機部101に加えられ
る。
つぎに移動無線機100の無音検出動作について説明す
る。電話機部101からの音声は速度変換回路131と
無音検出器110へ供給されている。第1B−2図に無
音検出器110の構成の詳細を示す。電話機部101か
ら得る音声レベルはレベル−電圧変換器111に印加さ
れ、電圧に変換されA/D変換器113−1に入力され
ている(電圧E1)。一方、基準電圧発生器112の出
力である基準電圧Eoは、A/D変換器]13−2に入
力されている。それぞれA/D変換された電圧レベルE
1.Eoは、無音検出制御部114に加えられる。無音
検出制御部114では、一定の時間内に電圧E1が基準
電圧Eoを越えれば、その期間内では音声(通信信号)
があるものと判断するが、その期間内にElが基準レベ
ルE。を越えることが一度もなければ、その期間内では
無音と判断する。無音検出制御部114が、その期間内
において無音と判断した場合は、識別信号発生器12B
および送信制御器154に信号を送る。
この無音検出のタイミングは、タイミング発生器142
からの信号を基準としている。
以上の無音検出動作を第3図を用いてざらに詳細に説明
する。まず同図(a>は、音声信号を電圧変化に変換し
たレベル−電圧変換器111の出力信号E1 (実線〉
と基準電圧発生器112の出力である基準電圧「。(点
線)の時間的変化を表わしている。時間to 、↑1.
↑2− 13−”4=・・・は、それぞれ信号を時間圧
縮するときの1区切りの時刻である。
第3図(b)は(a>の信号E1を時間圧縮したときの
図である。たとえば(a)の時刻t。〜t1の信号E1
は時間的に圧縮された時刻11〜tlaの間に信号E1
aとして送信されることを表わしている。
同様に時刻11〜t2の信号E1は時間的に圧縮された
時刻12〜↑2bの間に信号Elbとして送信されるべ
きであるが、信号Eli)か基準電圧E1より小さいか
ら、送信の対象とはならず無音スロットとなる。時刻1
2〜t3の信@E、は基準電圧E。より大なる部分を有
しているから時間圧縮されて、時刻13〜t3Cの間に
信号E1cとして送信される。時刻t3〜t4の信号E
、は基準電圧Eoより大なる部分を有しているから時間
圧縮されて、時刻↑4〜t4dの間に信号E1+jとし
て送信される。信号E1a、E1o、E1d、・・・は
第2A図(a>の上りのタイム・スロットたとえばSU
lのタイミングで送信される。
第3図(C)は搬送波が送信制御器154によって退出
または停止の制御をされる様子を太線によって表わして
いる。たとえば、(a)の時all t〜t の間では
一部の時間を除いて信号E1は1 基準電圧E。を上回っている。この基準電圧E。
は、ノイズ・レベルなどを考慮して電圧OVよりも若干
高めに設定しであるものと覆−る。無音検出制御部11
4では、時刻10〜t1の間の信号E1の変化を監視し
てあり、時刻↑。〜↑1の間の信号が時間圧縮されて、
時刻t−′−11a′C′送出されるときに搬送波をオ
ンにすべきであると判断するので、(C)のように時刻
t 〜”laで搬送波が出力される。
また、たとえば同図(a>の時刻11〜↑2で信号E、
は常に基準電圧Eoを下回ってあり、無音検出制御部1
14で無音であると判断される。
無音と判断された時刻11〜12間の(a>の信号E1
は時間圧縮されて(b)の時刻12〜↑2bの信号El
bのごとくなるが、この信号は基準電圧Eo以下である
ので送信されない。したがって、時刻12〜t2bでは
(C)に示すように識別信号を送出する時刻t2からΔ
tの時間を除き搬送波を停止する。
同図(d)は送信アンテナより送信される識別信号の内
容を表わしている。同図において信号が無音でない期間
11〜tla”などでは、通信信号(あるいは制御信号
)の時間圧縮された信号が送信されるが、無音である期
間11〜t2に対応するt2〜t2bでは12〜t2+
Δtの間に識別信号発生器128により無線基地局30
に対し干渉レベル測定を指示する識別信号を送出しく斜
線で表わされた部分)、残った時間t2+Δを以降t3
までは搬送波の送出を停止している。この識別信号とし
ては通常の通話信号あるいは制御信号と区別できるよう
な信号を用いる必要があるが、音声帯域外の信号を用い
ればよい。その識別信号を送出した後、一定時間搬送波
を停止することによって、無線基地局30への他の移動
無線機からの干渉レベルを測定する機会を与えると同時
に、移動無線機100の電池の節約をはかる。実際には
、移動無線機100において無音状態となる時間は、通
信中に相手の話を聞く時間などを考えれば、全通話時間
のうちのかなりの時間を占めるであろう。
また無音スロットにおいて送信される時刻12〜t2+
Δを間の識別信号の詳細を(e)に示す。
時刻t2から一定時間、移動無線機100のID(識別
)番号を送出し、続けて識別コードを送出する様子を表
わしている。このうちID番号の送出は移動無線機10
0が無線基地局30に対し無音でおることを通知する際
、無線基地局30が交信中の移動無線1fi100から
の通知であることを確認するために必要となるものであ
る。
以上の説明では、たとえば時刻t。〜t1の信号が時間
圧縮されて直ちに時刻t1から出力を開始されるものと
して説明を行ったが、時間圧縮された信号が出力される
までの間に遅延時間が存在しても本発明の適用にはまっ
たく支障はない。
つぎにこの無音検出の動作を第4A図のフローチャート
を用いて説明する。まず無音状態が存在するか否かの検
出かなされ(3101)、音声等か検出されたときはフ
ラグ変数であるFLGを1にし、無音が検出されたとき
にはFLGはOになる。ステップ5102ではFLGを
検査し、1であれば有°音が検出されたことになるので
(8102Y)、ステップ3101に戻り再び無音検出
のサブルーチンの動作を繰り返す。ステップ3102で
FLGtfiOのとき、すなわち無音のときは、無線基
地局30に対して、識別信号を送出しく5103)、続
いて搬送波を停止するとともにステップ3101に戻る
(5104)。
つぎにステップ5101の無音検出のサブルーチンを第
4B図のフローチャートに示し、これを用いて説明する
まずフラグ変数FLGに初期値Oを代入する(3111
)。そこで電話機部101からの音声などの信号のレベ
ルを変数M1にセットしく5112)、さらに基準電圧
発生器112のレベルを変数M2にセットして(311
3)、変数M1とM2の比較を行う(S114)。Ml
>M2であれば(3114N>、基準電圧に対して電話
機部101からの信号か大きく、つまり音声か検出され
たことになるから、FLGを1にセットする(S115
>。
ステップ5114においてM1≦M2であれば音声が検
出されなかったことを示しく5114Y)、そのままつ
きの動作へ進む(この場合FLGはOのままである)。
そこでタイミング発生器142からのタイミング信号を
検査する(S116)。
無音検出は第3図に示されるセグメントt。〜t1、t
1〜t2.・・・を基準として行われるため、そのタイ
ミングを得るために、タイミング信号の検査が必要とな
るのである。第4B図のステップ5116でタイミング
信号が検出されないときは(3116N> 、まだ1セ
グメントが終了していないことになるのでステップ51
12へ戻り、それ以降の動作を繰り返す。ステップ51
16でりイミング信号が検出されると、(S116Y)
、。
このサブルーチンは終了しく出口)、呼び出し側(入口
)に戻る。
以上説明したように、第4B図の無音検出のサブルーチ
ンでは音声などの通信信号が検出されたときフラグ変数
FLGが1となり、無音であったときはFLGをOにす
るので、呼び出し側ではフラグ変数FLGの値を検査す
ることにより無音であったか有音でめったかを判断する
ことが可能となる。
第10−1図には、無線基地局30の回路構成か示され
ている。
信号処理部31は電話網10と接続されており、電話網
10からのn個の移動無線機100宛の信号は信号速度
変換回路51−1.51−2.・・・。
51−nを含む信号速度変換回路群51に印加される。
n個の各移動無線機100宛の信号は信号速度変換回路
群51において、それぞれ一定時間間隔でサンプルされ
、ざらに時間圧縮され、この時間圧縮された信号は信号
割当回路52−1.52−2.・・・、52−nを含む
信号割当回路群52に印加され、ここでクロック発生器
41からのクロックをもとにタイミング発生器42でつ
くられた同期信号を付加して、第2A図(b)に示すタ
イム・スロットの構成により無線送信回路32を介して
送信される。
各移動無線機100からの上り無線信号は、無線受信回
路35で受信され、受信された信号は信号選択回路39
−1.39−2.・・・、39−rlを含む信号選択回
路群39に印加され、制御部40の指示により、各移動
無線機100からのタイム・スロットSU1〜Sunに
より送られてくる信号をそれぞれ選択分離する。この選
択分離された各信号は時間圧縮されているから、これら
を信号速度復元回路38−1.38−2.・・・ 38
−nを含む信号速度復元回路群3Bに印加し、そこで各
信号は元のピッチに時間伸長されて、それか信号処理部
31を経て電話網10へ伝送される。
無線受信回路35で復調された信号の一部は識別信号判
別回路61に印加されている。識別信号判別回路61て
は、移動無線機100から送られた無音スロットを示′
7g識別信号を1tilIWi部40からの制御信号の
指示にもとづいて識別すると同時に、D、/U測定器8
0に対して識別信号か受信されたことを通知する。[”
)、/U測定器80では、D/じ(希望波(D)レベル
と干渉波(U)レベル比)を測定し、その結果を制御部
40に通知し、必要かあれば所定の手続きによって使用
中のタイム・スロット、あるいは無線チャネルを変更す
る。
D/U測定器80の動作の詳細を第1C−2図を用いて
説明する。無線受信回路35からは受信レベルを電圧に
変換したものか送られてくる。それはスイッチ81に印
加されている。スイッチ81は通常はa(llIlに接
続されるようにD/IJ測定制御部85によりスイッチ
制御器82を介して制御されているが、識別信号判別回
路61より無音スロットである通知か送られると、D 
/ U I!I定制卸部85はスイッチ制御器82を介
して、スイッチ81をb側に接続するように指示する。
したかつて、通常は受信レベルはA/D変換器83−1
でディジタル変換されメモ1)84−1に記憶されてい
るが、識別信号判別回路61より無音スロットである通
知か送られてくると、一定期間(たとえば第3図の11
〜t2)の他の移動無線機なとからの受信レベルは、A
/D変換器832てディジタル変換されメモリ84−2
に書き込まれる。この書き込みのタイミングは、タイミ
ング発生器42よりD7、′し測定、ti制御部85を
介して指示8れる。以上の結果、メモリ84−1には最
新の希望波レベルが、メモリ84−2 k:は最新の干
渉波レベルか記憶されているので、D/U測定Iv1m
部85では、それぞれを読み出し、D/lJを締出して
、制御部401.:通知する。
つぎにこのD/U締出の過程を第5図のフローチャート
を用いて説明する。タイミング発生器42より送られて
くるタイミング信号により、現在受信中のタイム・スロ
ットの番号K(n多重通信に6ける1、2.・・・、n
の番号のいずれか)を求める(S151)。これは後に
算出されたD/Uが、どの通信に対するものなのかを制
御部40で知る必要があるためである。
つぎにスイッチ81(第1C−2図)をa側にセットす
る(S152)。すなわち、このとき無線受信回路35
より送られる受信レベル(希望波の電力レベル)はA/
D変換器83−1でA/D変換され、メモリ84−1に
書き込まれ、メモリ84−1の内容が変数M1にセット
される(S153)。識別信号判別回路61から識別信
号が検出されたことを示す通知が送られてきたかどうか
を検査しく3154)、識別信号が検出されていなけれ
ば(3154N>、ステップ5153へもどり、識別信
号が検出されると(S154Y>、スイッチ81(第1
0−2図)をb側にセットする。
このときは無線受信回路35より送られる受信レベルは
干渉波の電力レベルであり、(この間、D/LJ測定の
要求をした移動無線機は搬送波を停止している)、それ
はA/D変換器83−2でA/D変換され、メモリ84
−2に書き込まれる。
そのメモリ84−2のデータ内容が変数M2に代入され
る(3156)。なお識別信号判別回路61は識別信号
の検出と同時に移動無線機のIDも同時に検査しており
、検出した識別信号が確かにD/U測定の要求をした移
動無線機100のものであることがステップ5154に
おいて確認されなければ、ステップ5155以降には進
まない。
したがって、D/U測定の要求をした移動無線機100
以外からの識別信号(干渉信号〉を誤ってD/U測定の
要求をした移動無線機100からの識別信号であると解
釈して誤動作を引き起すのを防止している。
その結果、変数M1には希望波レベルが、M2には干渉
波レベルが代入されているので、次式によって第にスロ
ットのD/Uを算出する(S157)。
D/U=101oq  (M1/M2)   EdBJ
このようにして求められたD/LJは、制W部40にタ
イム・スロット番号にとともに制御部40に通知されて
(8158)、ステップ5151にもどり同じ動作を繰
り返す。そして制御部40では必要に応じてタイム・ス
ロット切替(あるいは無線チャネル切替)を行うことに
なる。
つぎkこのタイム・スロット切替動作をフローチャート
第6図を用いて説明する。まずタイム・スロットを切替
える必要があるかどうかを判断する(3201>。D/
U測定器80により測定したD/Uがあらかじめ設定さ
れた値以下であるときには、タイム・スロットの切替え
が必要となる(S201Y)。タイム・スロットの切替
えが必要とされると、空きタイム・スロットの検索を行
なう(S202>。
空きタイム・スロットがあるかどうかを判断し、もしな
ければ(3203N>、ステップ3201に戻るが、空
きタイム・スロットがあれば(8203Y) 、新しい
タイム・スロットの回線試験を行い(5204>、その
新しいタイム・スロットを移動無線機100に通知する
(3205>。移動無線機100からの応答を待ち(3
206>、応答信号が得られると(S206Y) 、新
しいタイム・スロットの使用を開始しく5207>、不
要となった旧タイム・スロットを解放して(3208)
、ステップ5201へ戻る。
以上の説明は使用タイム・スロットを変更する動作であ
ったが、タイム・スロットではなく無線チャネルを変更
したり、おるいは、タイム・スロットと無線チャネルを
同時に変更することも同様な方法で可能である。このと
きはステップ3203において伯の無線チャネルを含め
て空きタイム・スロットの検索を行うようにすればよい
本発明による時間圧縮は第3図で説明したように、たと
えば(a>の時刻t。〜↑1の信号E1は時間圧縮され
て時刻t1以降に出力されるので、それだけ遅延時間が
生ずる。また受信側で時間圧縮された信号を再ひもとの
ピッチに時間伸張するため、ここでもやはり遅延時間が
発生することになるが、本発明によるこれらの遅延時間
は実用上まったく問題にならないことを、第2B図およ
び以下の計篩によって説明する。
第2B図は遅延時間τを説明するためのタイム・チャー
トであり、(a)には、送信側の1つの音声あるいは制
御信号を周期下(1フレームの周期〉でサンプリングし
たものをA1.A2.A3゜・・・で表わし、それらを
丁/Iコに時間圧縮したものを81.82.・・・とじ
て(b)に表わし、時間圧縮して送信されてきた信号を
受信側で時間伸長して元のピッチで復元した信号を(C
)に示している。
ここで、保護時間1gは無線基地局30と各移動前11
1100との間の距離が異なっているために、タイム・
スロットの重なりや離散を防ぐために必要とされるもの
である。遅延時間τは、r=T +T/n 十t  =
 (1+1/n ) xT + tg(1) で表わされる。ここでnは通信の多重度(1フレーム中
のタイム・スロットの数)である。
たとえば、通信の多重度n=10,1フレームの周期T
=10mS、 t g= 1 /30m5 (無線基地
局30と各移動無線機100との距離の差を現在実用化
されている自動車電話の最大ゾーン半径と同一の距離1
0階と仮定し、伝搬時間差は10x 10’/3x10
8=1/30m5>と仮定すると、(1)式よっては1
11TISとなるが、実際には通話相手からの応答を期
待するので、この時間は往復で考慮する必要があり、し
たがって遅延時間はτ= 22m5を必要とする。
この値は衛星通信の場合(250ms >に比較して十
分小ざく、このシステムが十分な実用性を有しているこ
とがわかる。この遅延時間τをさらに小さくするために
は、1フレームの周期T@短くすればよい。このほかに
、無線基地局30や移動無線機100における無線送信
回路、無線受信回路や有線伝送系等での遅延および電波
伝搬路の遅延時間があるが、これらはいずれも小ざな値
なので無視し得るものである。
つぎに本発明による干渉検出およびD/u測定に対する
時間的余裕が十分にあることを説明する。
たとえば通信の多重度n=10.1フレームの周期T=
10mSとすると、1タイム・スロット長は10m5 
/10=1msとなる。実際には制御信号、ガード・タ
イム、同期パルスなどを送信する必要かあるため、1タ
イム・スロット長はもつと短くなるが、それても1m5
xo、sを下回る口とはないと考えられる。そこで、仮
に1タイム・スロット長か0.5ms  (500μs
)でおるとする。
そのうち移動無線機100か無線基地局30に対して送
出する無音スロットの識別信号に10μs(第3図のΔ
t)を割り当てるものとする。識別信号のパルス幅とし
ては必要十分である。したかつて、残りの490μsで
希望波および干渉波のレベルのA7/D変換、メモリ書
き込み、読み出し2D/lJ比の算出等を行うことにな
るが、このことは現在のコンピュータ技術で十分実現可
能でおる。
以上の結果は、フレーム効率を悪く見積った過程から得
られたものであり、実際のシステムにおいては時間的余
裕はさらに増加する。
しかしなから通信の多重度nがさらに大きくなると、1
タイム・スロット長が短くなり、1タイム・スロット内
で上記の識別信号の送信のための時間的余裕と、無線基
地830側における干渉検出の時間的余裕か小さくなる
から、つどの対策か必要となる。これは以下のようなシ
ステムにすることで十分対応が可能である。
まず、移動無線機100が送出する信号についで、第2
C図を用いて説明する。同図では無音検出器110か音
声の無音部分を検出した際、つぎに送信するタイム・ス
ロットSU’1aで移動無線機100のIDと識別信号
a@送信する。もし識別信号aをタイム・スロット5U
1aのみで送信することか時間的余裕がなく困難であれ
ば、複数のフレームのタイム・スロット5U1a、5u
1b、・・・に分割して識別信号a、bを送信してもよ
い。なおタイム・スロット5U1a、5U1b。
・・・は、同一の移動熱I!!機100に割り当てられ
たタイム・スロットである。この繰り返し数はシステム
に応じて適当な値(設定すればよい。そして識別信号の
送信か終了すれば、次回のタイム・スロットから、無音
期間においては送信を停止する。
音声の無音部分が終了し、通話か再開された場合は、た
だちに次のタイム・スロットからは通常の時間圧縮信号
の送信を行う。
以上の動作をフローチャート第7A図および第7B図に
示し説明する。動作が開始すると、第4B図に示した無
音検出の動作を行う(5251>。
音声等が検出され有音と判断されるとフラグ変数FLG
は1になり(S252Y)、ステップ8251にもどっ
て無音が検出されるまで無音検出の動作をくり返す。
フラグ変数FLGがOになると(8252N>、何回か
識別信号を送出するために、その送出回数をカウントす
る変数1を1にセットする(S253)。そこでj番目
の識別信号を送出する(3254)。そして再びステッ
プ5251,3252と同じく無音検出(S255>を
し、フラグ変数FLGの変化を監視して(3256>、
会話などの再開により有音になると(S256Y)、一
連の干渉検出の動作を中止して、ステップ5257へも
どる。
無音が検出されると(3256N)、カウント変数iを
1増加して(3257>、iが所定の回数mを越えたか
(i>m)否か(15m)を判断する(3258>。i
が所定の回数mを越えていなければ(3258N>、ス
テップ8254にもどり、iがmを越えていれば(S2
58Y)、ステップ3251.3252の動作と同じく
、無音検出(S259、第7B図)、フラグ変数FLG
の監視を行ない(3260> 、無音であれば(826
ON>、搬送波の送出を停止しく8261)、ステップ
5259にもどり、途中で通話の再開があり有音と判断
されると(S260Y) 、ただちにステップ5251
へもどる。
以上の動作は、たとえば第1番目の移動無線機100−
1であれば、自分自身に割当てられたタイム・スロット
SU1 a、SUl b、・・・を使用して識別信号の
送出と搬送波の停止を複数のタイム・スロットを使用し
て行うので、それだけ識別信号の送出と無線基地局30
側にお番ブる干渉検出動作に時間的余裕が増すことにな
る。2番目、3番目、・・・の移動無線機100−2.
100−3に関しても全く同様の動作となる。
なお第7A図および第7B図に述べた動作は無音のタイ
ム・スロットか複数回連続して初めて実現か可能である
。実際には無音部分は通話において相手の声を聞いてい
る時間や、会話の切れ目など1秒〜数秒存在するので、
無音のタイム・スロットか複数回連続して現われること
は、かなりの頻度で発生する。
つぎに上記のように複数のタイム・スロットを使用して
識別信号の送出、干渉検出を行う場合の無線基地局30
にお■ブるD / L) 21!I定器80の動作を第
°8図のフローチャートを用いて説明する。
ステップ8301〜5303は第5図のステップ815
1〜153に同様である。識別信号を検出する際、m回
の連続した識別信号が検出されないと、干渉検出動作に
入らないようになっている(5304)。なお、mは第
7A図のステップ8258のようにシステムであらかじ
め決められた識別信号の反復数である。
ステップ3305〜3308の動作は第7A図のステッ
プ8155〜8158の動作に同じであり、干渉波レベ
ルの測定とD/U計算は移動無線m1ooが搬送波を停
止している限り続Cプられるが、移動無線機100から
送られてくるIDが検出されると(S309Y)、通話
等か再開されることになるので干渉検出動作を終了しス
テップ5301へ戻る。
ここで移動無線機100が無線基地局30宛に送信した
タイム・スロットの信号が多重波伝搬により遅延し、D
 、/ U測定の際、移動無線機100より無線基地局
30に送られた識別信号のエコー波を必だかも干渉波の
ように測定し、本来のD/Uよりも低い値か計算される
可能性もあるが、本発明が適用されるような小ゾーン構
成による移動体通信では、このような多重波伝搬による
遅延時間はせいぜい1〜2μs以下であり、識別信号の
終了後、D/L、I測定を開始するまで10μs程度の
保r!!1時間をとれば、エコーによる干渉の障害はな
い。この場合でも干渉検出動作のための時間的余裕は十
分にある。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によるならば、小
ゾーン構成を用いる移動体通信において、くり返しゾー
ン間で無線干渉を引き起すような状態が生じても、無線
基jt!!局では相手方の移動無線機からの通話の無音
状態の時間を利用して他の移動無線機からの干渉レベル
を測定することにより、確実な干渉検出を行うことがで
き、安定した通話品質を確保することかできる。これに
より変調方式や互いの電波の有無にかかわらず、また希
望信号成分と干渉信号成分の強度が入れ替わっても、正
確な干渉検出かできるので、従来のビート検出法による
干渉検出に比較して、確実な干渉検出を簡単な回路構成
で実現することができた。さらに移動s、′m機におい
ては一定の時間、搬送波の送信を停止するため、電池の
節約もできるという効果も合わせて得られるようになっ
た。
本装置は、移動無線機のロケーション変化による無線干
渉を受けやすく、がっ、移動無線機の大きさや重量制限
か厳しいため、搭載できる電池の容量に限界のある移動
体通信に極めて適したちのである。したがって、本発明
の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の実施において用いられる通信システ
ムの構成概念図、 第1B−1図は本発明の実施において用いられる移動無
線機の回路構成図、 第1B−2図は第1B−1図に示した移動無線機の回路
の構成要素である無音検出器の回路構成図 第10−1図は本発明の実施において用いられる無線基
地局の回路構成図、 第1C−2図は無線基地局の回路の構成要素であるD/
U測定器の回路構成図、 第2A図は移動無線機と無線基地局との間で送受信され
る信号のタイム・スロット構成図、第2B図は無線基地
局と移動無線機との間で発生する遅延時間を説明するた
めのタイム・チャート、 第2C図は複数のタイム・スロットを使用した干渉検出
の実施における移動無線機より無線基地8(対して送ら
れる信号のタイム・スロット構成図、 第3図は第1B−2図に示した無音検出器の動作を説明
するための波形図、 第4A図は第1B−2図に示した移動無線機の回路の構
成要素である無音検出器の動作@説明するフローチャー
ト、 第4B図は第4A図に示したS音検出器の動作のうち主
となる部分の無音検出サブルーチンの動作を説明するフ
ローチャート、 第5図は第10−2図に示¥D/U測定器の動作を示す
フローチャート、 第6図は無線基地局30の構成要素である制御I!fS
40の動作のうち、D/Uの劣化を検出して使用タイム
・スロットを変更するときの動作を示すフローチャート
、 第7A図および第7B図は複数のタイム・スロットを使
用した干渉検出の無音検出器の動作を示すフローチャー
ト、 第8図は複数のタイム・スロットを使用した干渉検出の
実施における第1C−2図に示すD/U測定器の動作を
示すフローチャートである。 10・・・電話網     30・−・無線基地局31
・・・信号処理部   32・・・無線送信回路35・
・・無線受信回路 38・−・信号速度復元回路群 38−1〜38−n・・・信号速度復元回路39・・・
信号選択回路群 3つ−1〜39−n・・・信号選択回路40・・・ll
11部     41・・・クロック発生器42・・・
タイミング発生器 51・・・信号速度変換回路群 51−1〜51−n・・・信号速度変換回路52・・・
信号割当回路群 52−1〜52−n・−・信号IJ当何回路1・・・識
別信号判別回路 80・・・D/lJ測定器  81・・・スイッチ82
・・・スイッチ制m器 83−1.83−2・・・A/D変換器84−1.84
−2・・・メモリ 85・・・D/U測定制御部 100−1〜10O−n=−移動無線機101・・・電
話機部   110・・・無音検出器111・・・レベ
ル−電圧変換器 112・・・基準電圧発生器 113−1,113−2・・・A/D変換器114・・
・無音検出制御部 120・・・基準水晶発振器 121−1,121−2・・・シンセサイザゴ22−1
,122−2・・・切替スイッチ123・・・送受信断
続制御器 128・・・識別信号発生器 129・・・信号割当回路 132・・・無線送信回路
135・・・無線受信回路 138・・・速度復元回路
139・・・信号選択回路 140・・・制御器141
・・・クロック発生器 142・・・タイミング発生器 754・・・送信制御器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無線基地手段(30)と複数の移動無線手段(100)
    との間の通信に、時間的に圧縮した区切られた信号を送
    信するために複数個に分割されたフレーム構成の多数の
    タイム・スロットを使用し、特定の移動無線手段との間
    の通信には特定の1つのタイム・スロットを用いる移動
    体通信装置において、 前記移動無線手段が、 送信に使用するタイム・スロットによつて送信すべき通
    信信号が存在するか否かを検出する無信号検出手段(1
    10)と、 前記無信号検出手段により送信すべき通信信号が存在し
    ない無信号状態が検出されたときに、前記送信に使用す
    るタイム・スロットのすくなくとも一部の時間を用いて
    干渉検出を指示するための識別信号を送出する識別信号
    発生手段(128)と、 前記識別信号および前記送信すべき通信信号が存在しな
    い期間においては搬送波の送信を一時的に切断するよう
    に制御する送信制御手段(154)と を具備し、 前記無線基地手段が、 前記移動無線手段からの前記識別信号を受信したとき、
    前記移動無線機を識別するための識別信号判別手段(6
    1)と、 前記識別信号判別手段が前記移動無線機を識別したとき
    に、干渉信号のレベルを測定するためのD/U測定手段
    (80)と を具備する 時分割時間圧縮多重移動体通信装置。
JP2096896A 1990-04-12 1990-04-12 時分割時間圧縮多重移動体通信装置 Pending JPH03295325A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6510189B1 (en) 1997-09-10 2003-01-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Channel switching device and channel switching method
US10602450B2 (en) 2017-03-17 2020-03-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Wireless communication apparatus and wireless communication method

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