JP2016511996A - ワイヤレス共存のためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
WLANシステムおよびANTシステムの動作を協調させるためのシステムおよび方法が開示される。共存マネージャは、干渉の可能性を低減するために、ANTトランシーバの動作モードを決定し、その動作モードに基づいて、ANTトランシーバおよびWLANトランシーバを選択的に有効および無効にすることができる。
Description
関連出願
[001]本出願は、2013年2月20日に出願され、本願の譲受人に譲渡された「Systems And Methods For Wireless Coexistence」と題する米国特許出願第13/772,100号の利益および優先権を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[001]本出願は、2013年2月20日に出願され、本願の譲受人に譲渡された「Systems And Methods For Wireless Coexistence」と題する米国特許出願第13/772,100号の利益および優先権を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[002]本開示は、概して、ワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、複数のワイヤレスプロトコルの間の共存(coexistence)を管理するためのシステムおよび方法に関する。
[003]ワイヤレス技術を採用するデバイスの最近の急増は、複数のワイヤレス通信システムを特色とするデバイスの可用性の増大をもたらしている。たとえば、米国電気電子学会(IEEE)によって公表された802.11ファミリの規格に準拠するものなど、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)プロトコルは、比較的長い距離にわたって、比較的高いデータレートを提供することができ、既存のネットワークインフラストラクチャへの容易なインターフェースを提供している。しかしながら、WLANシステムは、比較的高い電力消費にも関連付けられる。その結果、所定のアプリケーションが、WLANシステムによって提供される拡張されたレンジ(enhanced range)およびスループットを必要としないときは、より効率的なシステムでWLANプロトコルを補完することが望ましい場合がある。
[004]したがって、ANT(登録商標)(ANT)プロトコルなどの低電力技術が、複数の接続されたデバイス間でパーソナルエリアネットワーク(PAN)を確立する際に使用するために開発されており、近距離通信のための一般的な手段となっている。これらの低電力ワイヤレスプロトコル(low power wireless protocols)を採用するデバイスは、比較的低いレートで、縮小されたレンジにわたって、低レイテンシの情報交換(low latency information exchange)をなお可能にしながら、従来のWLANシステムを採用するものよりもかなり低い電力を消費し得る。その結果、これらの技術によって、ワイヤレス通信ができるあらゆる種類の非常に低電力の集積デバイスが可能となる。これらのプロトコルを採用するデバイスは、小さなコイン型電池(coin-cell batteries)を使用して数ヶ月または数年間動作できる場合がある。低電力ワイヤレスデバイスの代表的なアプリケーションには、健康モニタおよび環境モニタ用のものなどのセンサがある。
[005]別の利点を活用するために、ワイヤレス通信デバイスは、そのようなセンサおよび他の低電力ワイヤレスデバイスとの通信を可能にするための低電力ワイヤレスプロトコル、ならびに増大したレンジおよびスループットを提供することができる1つまたは複数の追加のワイヤレスプロトコルをサポートすることができる。複数のワイヤレスプロトコルに関連付けられる様々な機能性を提供する利点にもかかわらず、特に単一のデバイスにおける併置(collocation)に起因するシステム間の干渉の可能性が存在する場合がある。たとえば、プロトコルをサポートするために使用されるワイヤレストランシーバの物理的な近接によって、一方の無線装置の送信が、他の無線装置における受信を損なう干渉を引き起こす結果となる場合がある。その結果、2つ以上のワイヤレスプロトコルが、2.4GHz産業科学医療(Industrial, Science and Medicine)(ISM)バンドなどの共通周波数バンドを共有するとき、システムが同時に媒体を使用しようとすると、性能劣化が生じる場合がある。
[006]したがって、共存を向上させるために、複数のワイヤレスプロトコルの動作を協調させる(coordinating operation)ためのシステムおよび方法を提供することが望まれるであろう。本開示は、この必要性および他の必要性を満たすものである。
[007]本開示は、ワイヤレス通信のためのシステムに関し、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに基づいて第1のワイヤレスプロトコルトランシーバおよび第2のワイヤレスプロトコルトランシーバを選択的に有効および無効にすることができる共存マネージャ(a coexistence manager)と、を有するワイヤレス通信デバイスを含むことができ、ここにおいて、第2のワイヤレスプロトコルは、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを有する低電力ワイヤレスプロトコルとすることができる。
[008]一態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、共存マネージャは、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与する(award priority)ことができる。
[009]別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、および共存マネージャが、バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間(a duration of an extended broadcast timeslot)が閾値を下回ると決定する場合、共存マネージャは、第1の時間期間の間(for a first period of time)、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。さらに、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、および共存マネージャが、バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を上回ると決定する場合、共存マネージャは、第1の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、第2の時間期間の間(for a second period of time)、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の時間期間が、第2の時間期間に先行し、第2の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。加えて、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバは、第1の時間期間中に、省電力の動作モード(a power save mode of operation)に入ることができる。
[0010]別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、共存マネージャは、交互の時間期間の間(for alternating periods of time)、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することができ、ここにおいて、交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、共存マネージャが、第1の持続期間を有する交互の時間期間の各時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する。
[0011]さらに別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、共存マネージャは、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することができ、その結果、共存マネージャが、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の交互の時間期間における位相シフトを提供することもできる。
[0012]本開示は、ワイヤレス通信のための方法も含む。たとえば、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとを有するデバイスにおけるワイヤレス通信のための好適な方法は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードを決定するステップと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに基づいて第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとに優先権を付与するステップと、を含むことができ、ここにおいて、第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを有する低電力ワイヤレスプロトコルである。一態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、優先権は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに付与され得る。
[0013]別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバがバースト動作モードで動作している場合、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が決定され得、持続期間が閾値を下回る場合、第1の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権が付与され、ここにおいて、第1の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。加えて、持続期間が閾値を上回る場合、優先権は、第1の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに付与され得、優先権は、第2の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに付与され得、ここにおいて、第1の時間期間が、第2の時間期間に先行し、第2の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。さらに、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバは、第1の時間期間中に、省電力モードに入ることができる。
[0014]さらなる態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、優先権は、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で付与され得、ここにおいて、交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、優先権が、第1の持続期間を有する交互の時間期間の各期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに付与され、第1の持続期間がブロードキャスト送信間隔に対応する。
[0015]さらに、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、優先権は、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で付与され得、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の交互の時間期間における位相シフトを提供する。
[0016]本開示はまた、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとを有するワイヤレス通信デバイスを動作させるための非一時的なプロセッサ可読記憶媒体を含み、このプロセッサ可読記憶媒体が、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードを決定するためのコードと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに基づいて第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとに優先権を付与するためのコードと、を含む命令を有し、ここにおいて、第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを有する低電力ワイヤレスプロトコルである。この記憶媒体は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードを含むことができる。
[0017]一態様では、この記憶媒体は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定するためのコードと、持続期間が閾値を下回る場合、第1の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードとを含むことができ、ここにおいて、第1の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。さらに、この記憶媒体は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定するためのコードと、持続期間が閾値を上回る場合、第1の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードと、第2の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードとを含むこともでき、ここにおいて、第1の時間期間が、第2の時間期間に先行し、第2の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。さらに、第1の時間期間中に、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバで省電力の動作モードに入るためのコードもあってもよい。
[0018]別の態様では、この記憶媒体は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、第1の持続期間と第2の持続期間とを有する交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与するためのコードを有することができ、その結果、優先権が、第1の持続期間を有する交互の時間期間中に、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに付与され、第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する。さらに別の態様では、この記憶媒体は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与し、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の交互の時間期間における位相シフトを提供するためのコードを含むことができる。
[0019]本開示は、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバと、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに基づいて第1のワイヤレスプロトコルトランシーバおよび第2のワイヤレスプロトコルトランシーバを選択的に有効および無効にすることができる優先権を付与するための手段と、を有するワイヤレス通信デバイスを含むこともでき、ここにおいて、第2のワイヤレスプロトコルは、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを有する低電力ワイヤレスプロトコルとすることができる。
[0020]一態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、優先権を付与するための手段は、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができる。
[0021]別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、および優先権を付与するための手段が、バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を下回ると決定する場合、優先権を付与するための手段は、第1の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。さらに、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、バースト動作モードで動作している場合、および優先権を付与するための手段が、バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を上回ると決定する場合、優先権を付与するための手段は、第1の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、第2の時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の時間期間が、第2の時間期間に先行し、第2の時間期間が、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間に対応する。加えて、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバは、第1の時間期間中に、省電力の動作モードに入ることができる。
[0022]別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、優先権を付与するための手段は、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することができ、ここにおいて、交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、優先権を付与するための手段が、第1の持続期間を有する交互の時間期間の各時間期間の間、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することができ、ここにおいて、第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する。
[0023]さらに別の態様では、第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、優先権を付与するための手段は、交互の時間期間の間、第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することができ、その結果、優先権を付与するための手段が、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の交互の時間期間における位相シフトを提供することもできる。
[0024]参照される文字が、図面を通して、同じ部分または要素を概して指す添付の図面に示されるように、さらなる特徴および利点が、以下および本発明の好ましい実施形態のより具体的な説明から、明らかになるであろう。
[0033]最初に、本開示は、特に例示される材料、アーキテクチャ、ルーチン、方法または構造に限定されず、したがって、変化し得ることを理解されたい。このように、本明細書で説明されるものと同様または同等の、多くのそのような選択肢が、本開示の実施または実施形態で使用され得るが、好ましい材料および方法が、本明細書で説明される。
[0034]最初に、本開示は、特に例示される材料(materials)、アーキテクチャ、ルーチン、方法または構造に限定されず、したがって、もちろん、変化し得ることを理解されたい。このように、本明細書で説明されるものと同様または同等の、多くのそのような選択肢が、本開示の実施または実施形態で使用され得るが、好ましい材料および方法が、本明細書で説明される。
[0035]また、本明細書で使用する用語は、本開示の特定の実施形態について説明するためのものにすぎず、限定的なものではないことを理解されたい。
[0036]添付の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図されており、本発明が実施され得る唯一の例示的な実施例を表すことを意図するものではない。本説明を通して使用される「例示的な」という用語は、「例、事例、または実例となる(serving as an example, instance, or illustration)」を意味するものであり、他の例示的な実施形態よりも好ましい、または有利であると、必ずしも解釈されるべきではない。詳細な説明は、本明細書の例示的な実施形態の十分な理解を提供するために特定の詳細を含む。本明細書の例示的な実施形態が、これらの特定の詳細なしに実施され得ることが、当業者には、明らかであろう。いくつかの場合では、本明細書に提示する例示的な実施形態の新規性を曖昧にするのを避けるために、周知の構造およびデバイスをブロック図の形で示す。
[0037]便利さおよび明瞭さのためにのみ、頂部の、底部の、左の、右の、上へ、下へ、上方に、上に、下に、下方に、後方の、後の、および前のなどの方向を示す用語(directional terms)は、添付の図面またはチップ実施形態(chip embodiments)に対して使用され得る。これらおよび同様の方向を示す用語は、いかなる方法においても、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
[0038]本明細書において、および特許請求の範囲において、ある要素が、別の要素に「接続される」または「結合される」と言及されるとき、要素は、他の要素に直接的に接続または結合され得るか、または介在する要素が存在してもよいことが理解されるであろう。対照的に、ある要素が、別の要素に「直接的に接続される」または「直接的に結合される」と言及されるとき、介在する要素は存在しない。
[0039]以下の実施の形態の一部は、プロシージャ、論理ブロック、処理、およびコンピューターメモリ内のデータビットに対する動作の他の記号的表現の観点で提示される。これらの説明および表現は、データ処理の当業者がその仕事の本質を他の当業者に最も効果的に伝えるために使用する手段である。本出願では、プロシージャ、論理ブロック、プロセスなどは、所望の結果をもたらす自己無撞着な(self-consistent)一連のステップまたは命令であると考えられる。ステップは、物理量の物理操作を必要とするステップである。必ずしもそうとは限らないが、通常、これらの量は、コンピューターシステムにおいて記憶、転送、組合せ、比較、および他の操作が可能な、電気信号または磁気信号の形態をとる。
[0040]ただし、これらおよび同様の用語はすべて、適切な物理量に関連付けられるべきものであり、これらの量に付与される便利なラベルにすぎないことを留意されたい。以下の議論から明らかなように、特に明記しない限り、本出願を通して、「アクセス」、「受信」、「送信」、「使用」、「選択」、「決定」、「正規化」、「乗算」、「平均化」、「監視」、「比較」、「適用」、「更新」、「測定」、「導出」などの用語を利用する議論は、コンピューターシステムのレジスタおよびメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを、コンピューターシステムメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶装置、送信または表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータへと操作し、変換する、コンピューターシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスの動作およびプロセスを指すことを理解されたい。
[0041]本明細書で説明される実施形態は、1つまたは複数のコンピューターまたは他のデバイスによって実行される、プログラムモジュールなどの、プロセッサ可読媒体の何らかの形態上に存在するプロセッサ実行可能な命令の一般的な文脈で議論され得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて組み合わせられ得るか、または分散され得る。
[0042]図では、単一のブロックは、機能または複数の機能を実行するものとして説明され得る。しかしながら、実際には、そのブロックによって実行される機能または複数の機能は、単一のコンポーネントまたは複数のコンポーネントにわたって実行され得、および/またはハードウェアを使用するか、ソフトウェアを使用するか、もしくはハードウェアおよびソフトウェアの組合せを使用して実行され得る。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能性の観点で上述された。そのような機能をハードウェアとして実施するか、ソフトウェアとして実施するかは、特定のアプリケーションおよび全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、各具体的なアプリケーションについて様々な方法で説明された機能性を実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。また、例示的なワイヤレス通信デバイスは、プロセッサ、メモリなどの周知のコンポーネントを含む、示されるもの以外のコンポーネントを含み得る。
[0043]本明細書で説明される技術は、特定の方法で実装されるものとして特に説明されない限り、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。モジュールまたはコンポーネントとして説明される任意の特徴は、集積論理デバイスに、一緒に、または個別であるが相互運用可能な論理デバイスとして別々にも実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、この技術は、実行されるとき、上述の方法の1つまたは複数を実行する命令を備える非一時的なプロセッサ可読記憶媒体によって少なくとも部分的に実現され得る。非一時的なプロセッサ可読データ記憶媒体は、コンピュータープログラム製品の一部を形成することができ、これは、パッケージング材料を含むことができる。
[0044]非一時的なプロセッサ可読記憶媒体は、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)などのランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、他の既知の記憶媒体、などを備えることができる。この技術は、加えて、または代替的に、命令またはデータ構造の形態のコードを搬送または通信し、コンピューターまたは他のプロセッサによってアクセス、読み取り、および/または実行され得るプロセッサ可読通信媒体によって、少なくとも部分的に実現され得る。
[0045]本明細書で開示される実施形態に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、および命令は、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け命令セットプロセッサ(ASIP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他の同等の集積論理回路もしくは個別論理回路などの1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。「プロセッサ」という用語は、本明細書で使用されるとき、任意の前述の構造、または本明細書で説明される技術の実装のために好適な任意の他の構造を指すことができる。加えて、いくつかの態様では、本明細書で説明される機能性は、本明細書で説明されるように構成される専用のソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュール内で提供され得る。また、この技術は、1つまたは複数の回路または論理素子で完全に実装され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンとすることができる。プロセッサは、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成など、コンピューティングデバイスの組合せとしても実装され得る。
[0046]便利さおよび明瞭さのためにのみ、頂部の、底部の、左の、右の、上へ、下へ、上方に、上に、下に、下方に、後方の、後の、および前のなどの方向を示す用語は、添付の図面または具体的な実施形態に対して使用され得る。これらおよび同様の方向を示す用語は、いかなる方法においても、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではなく、文脈に応じて変わることがある。さらに、第1のおよび第2のなどの順序の用語は、同様の要素を区別するために使用され得るが、他の順序で使用され得、または文脈に応じても変わることがある。
[0047]実施形態は、ワイヤレス通信デバイスに関して本明細書で説明され、それは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルワイヤレス端末、モバイルデバイス、ノード、デバイス、遠隔局、遠隔端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置、ユーザーエージェント、または他のクライアントデバイスなどの任意の好適な種類のユーザー機器を含むことができる。ワイヤレス通信デバイスのさらなる例には、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線装置、ワイヤレスモデムカード、および/またはワイヤレスシステムを介して通信するための別の処理デバイスなどのモバイルデバイスがある。その上、実施形態は、アクセスポイント(AP)に関しても本明細書で説明され得る。APは、1つまたは複数のワイヤレスノードと通信するために利用され得、基地局、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、または他の好適なネットワークエンティティと名付けられ、また呼ばれ、およびそれらに関連付けられる機能性を示すことができる。APは、エアインターフェースを介してワイヤレス端末と通信する。通信は、1つまたは複数のセクタを通して行われ得る。APは、受信されたエアインターフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、ワイヤレス端末と、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含むことができるアクセスネットワークの残りの部分と、の間のルーターとして動作することができる。APは、エアインターフェースのための属性の管理を協調させる(coordinate)こともでき、ワイヤードネットワークとワイヤレスネットワークとの間のゲートウェイとなることもできる。
[0048]別段に定義されていない限り、本明細書で使用するすべての技術用語および科学用語は、本開示が関係する当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
[0049]最後に、本明細書および添付の特許請求の範囲で使用されるとき、単数形の「a」、「an」、および「the」は、内容に明確な指示がない限り、複数の対象を含む。
[0050]本開示は、低電力ワイヤレスプロトコルと1つまたは複数の追加のワイヤレスプロトコルとの間の共存を提供するための技術を含む。一態様では、好適な低電力ワイヤレスプロトコルは、Dynastream Innovations, Inc.社(Cochrane、CA)によって開発され、同社から入手可能なANTプロトコルとすることができる。ANTプロトコルは、2.4GHzのISMバンド上で動作し、データ送信、シグナリング、認証、およびエラー検出のための規格を提供する。ANTプロトコルは、比較的近距離にわたる高度に効率的なワイヤレス送信を提供するために設計されている。ANT通信リンクは、少なくとも2つのデバイス間で確立することができ、ポイントツーポイント、スター、ツリー、またはメッシュを含む、多種多様なネットワークトポロジが可能である。アプリケーションに応じて、1つのデバイスは、マスターの役割で実行することができ、1つまたは複数の関連付けられるデバイスは、スレーブの役割で動作することができ、またはこれらのデバイスは、ピアツーピアの関係で編成され得る。
[0051]ANTプロトコルは、ANTデバイスが、送信しているか、または受信しているかに応じて、多くの動作モードによって特徴付けられ得る。少なくとも2つの動作モードは、送信に関連付けられ得、少なくとも1つの動作モードは、受信に関連付けられ得る。
[0052]送信に関しては、第1の動作モードは、ブロードキャスト動作モードとすることができ、そこでは、ANTデバイスは、約250msなど、定義された周波数において周期的なタイムスロットを使用して送信する。送信時間は、たとえば、1〜2ms未満など、比較的短くすることができ、たとえば、約600μsなど、比較的短い受信期間によって続かれ得る。その結果、ブロードキャスト動作モードは、たとえば、250ms毎に約3ms未満など、比較的低いデューティサイクル(a relatively low duty cycle)を表すことができる。第2の動作モードは、バースト動作モードとすることができ、それは、たとえば、高められたデータ転送レートを提供するために使用され得、センサからの記憶されたデータをアップロードするために使用され得る。バースト動作モードの間、ANTデバイスは、タイムスロットのデフォルトの持続期間を超えてブロードキャスト送信を拡張する(extend)ことができる。したがって、バースト動作モードにおける送信は、1〜2msを超えて、たとえば、10〜20ms以上に拡張することができる。
[0053]受信に関しては、第3の動作モードは、スキャン動作モードとすることができ、そこでは、ANTデバイスは、対応するANTデバイスのブロードキャスト送信を探索するために、利用可能なワイヤレスチャネルを順次スキャンすることができる。ANTプロトコルは、マスタークロックを採用しないので、スキャン動作モードにおけるANTデバイスは、ブロードキャスト送信のタイミングに関するタイミング情報を有さないことがある。その結果、ANTデバイスは、送信ANTデバイスにタイミングを同期させるために、ブロードキャスト送信が正常に受信されるまで、ワイヤレスチャネルをスキャンすることができる。
[0054]本開示の技術を採用することによって、ワイヤレス通信デバイスは、WLANプロトコルの増加されたレンジおよびスループットなど、1つまたは複数の追加のワイヤレスプロトコルの機能も提供しながら、低電力ワイヤレスプロトコルを採用することによって、低電力ワイヤレスデバイスとの互換性を提供することができる。複数のワイヤレスプロトコル間の干渉の可能性を低減するため、共存マネージャは、低電力ワイヤレスプロトコルの動作モードに基づいて、ワイヤレス媒体へのアクセスを調停する(arbitrate)ために採用され得る。
[0055]本開示のシステムおよび方法の例示を助けるために、WLANおよびANTの機能を有するワイヤレス通信デバイス102を含む例示的なワイヤレス通信システム100が図1に示される。本実施形態では、ワイヤレス通信デバイス102は、心拍センサ腕時計(a heart rate sensor wristwatch)などの低電力デバイス104とのANT通信リンクを形成することができる。低電力デバイス104は、任意の好適に構成される健康センサもしくは環境センサ(any suitably configured health or environment sensor)、または低電力ワイヤレスプロトコルによって表される電力効率の良い(power efficient)ワイヤレス通信機能を利用する任意のデバイスとすることができる。ワイヤレス通信デバイス102は、インフラストラクチャWLANにおけるアクセスポイント106とのWLAN通信リンクを形成することもできる。他の実施形態では、ワイヤレス通信デバイス102は、Wi−Fi(登録商標)ダイレクト(登録商標)などのアドホックネットワーク、またはピアツーピアプロトコルを含む任意の好適なネットワークトポロジにおける任意の他の種類のワイヤレス通信デバイスとの接続を形成することができる。本開示の実施形態は、ANTワイヤレスプロトコルおよびWLANワイヤレスプロトコルを参照して説明されるが、これらの技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、高速パケットアクセス(HSPA(+))、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSPDA)、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、エンハンストデータGSM環境(enhanced data GSM(登録商標) environment)(EDGE)、ロングタームエボリューション(LTE)、WiMax(登録商標)、BLUETOOTH(登録商標)(Bluetooth(登録商標))、ZigBee(登録商標)、ワイヤレスユニバーサルシリアルバス(USB)、および同等の特性を有するものなどの任意の他のワイヤレスプロトコルを採用するワイヤレス通信デバイスに拡張され得る。
[0056]ワイヤレス通信デバイス102の一実施形態に関する追加の詳細は、図2における高いレベルの模式的ブロックとして示される。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス102は、WLANプロトコルスタックのより低いレベルが、WLANトランシーバ202のファームウェアおよびハードウェアに実装されるアーキテクチャを採用することができる。示されるように、WLANトランシーバ202は、検証、確認応答、ルーティング、フォーマッティングなどを含むIEEE802.11ファミリの規格で定義された(802.11)データのフレームの取扱いおよび処理に関する機能を実行するメディアアクセスコントローラ(MAC)204を含む。着信フレームおよび発信フレーム(incoming and outgoing frames)は、MAC204と物理層(PHY)206との間で交換され、それは、ここに示されるように、関連する802.11プロトコルに従ってフレームを変調し、ならびに、ワイヤレス信号の送信および受信を提供するために必要なアナログ処理およびRF変換を提供する機能を含む。WLANトランシーバ202は、データリンク層および物理層ならびにネットワークおよびトランスポート機能を実装するためのファームウェアおよびハードウェアを有するANTトランシーバ208を含むこともできる。ANTプロトコルは、低ホストコンピューティングリソースを必要とするように設計される。示される実施形態では、WLANトランシーバ202およびANTトランシーバ208は、関連付けられるアンテナ、アンテナ210および212、をそれぞれ有する。ANTアンテナ212は、ANTトランシーバ208と単一のパッケージに統合され得る。しかしながら、必要に応じ、採用されるワイヤレスプロトコルに応じて、1つまたは複数のアンテナが、当該分野で公知のスイッチング技術を使用して、複数のトランシーバ間で共有され得る。同様に、それぞれのトランシーバの一部またはすべての要素は、たとえば、同じ回路基板上または同じシステム内の異なる回路基板上など、共通システム上に併置され得、または、システムオンチップ(a system on a chip)(SoC)実装におけるものとして同じ集積回路上に組み込まれ得る。
[0057]ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102の機能に関わる様々な計算および動作を実行するように構成されるホストCPU214も含む。ホストCPU214は、バス216を介してWLANトランシーバ202およびANTトランシーバ208に結合され、そのバスは、ペリフェラルコンポーネント相互接続エクスプレス(PCIe)バス、ユニバーサルシリアルバス(USB)、ユニバーサル非同期型送受信機(a universal asynchronous receiver/transmitter)(UART)シリアルバス、好適なアドバンスド・マイクロコントローラ・バスアーキテクチャ(advanced microcontroller bus architecture)(AMBA)インターフェース、シリアルデジタル入出力(SDIO)バス、または他の同等のインターフェースとして実装され得る。ANTプロトコルは、情報が、ANTトランシーバ208に形成された物理チャネルを介して、ホストCPU214と低電力デバイス104との間で交換され得るように、双方向のシリアルメッセージプロトコルの使用を可能にすることができる。
[0058]示されるように、ワイヤレス通信デバイス1+02は、本開示の技術に従ってWLANトランシーバ202およびANTトランシーバ208の動作を協調させるためにCPU214によって実行され得る、メモリ220に記憶されたプロセッサ可読命令として実装された共存マネージャ218を含むことができる。以下に説明される態様によれば、共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208に関連付けられる動作モードを決定し、WLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の時分割ベースの調停(a time division-based arbitration)を提供するように構成され得る。
[0059]一実施形態では、共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208が、ブロードキャスト動作モードに関連付けられる動作モードにあることを決定するように構成され得る。上述のように、ブロードキャスト動作モードの間、ANTトランシーバ208は、たとえば、約250msなど、定義された周波数で生じる周期的なタイムスロットの間に情報を送信することができる。送信時間は、たとえば、1〜2ms未満など、比較的短くすることができ、たとえば、約600μsなど、比較的短い受信期間によって続かれ得る。その結果、ブロードキャスト動作モードは、たとえば、250ms毎に約3ms未満など、比較的低いデューティサイクルを表すことができる。共存マネージャ218は、各ブロードキャストタイムスロットの持続期間の間(for the duration)、ANTトランシーバ208に優先権を付与し、その残りの時間の間(for the remainder of the time)、WLANトランシーバ202に優先権を許可するように構成され得る。共存マネージャは、ブロードキャスト動作モードに関連付けられる低デューティサイクルに因ってWLANトランシーバの性能を大幅に劣化させることなしに、そのようなブロードキャストタイムスロットの間(for such broadcast timeslots)、ANTトランシーバ208に優先権を与えることができる。
[0060]ブロードキャスト動作モードにおけるWLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の共存の模式的表現が、図3に示される。示されるように、ブロードキャスト間隔306で周期的に生じるブロードキャストタイムスロット302および304に対応する時間期間の間、ANTトランシーバ208は、有効にされ得、WLANトランシーバ202は、無効にされ得る。期間308など、複数のブロードキャストタイムスロットの間の時間期間中、WLANトランシーバ202は、有効にされ得、ANTトランシーバ208は無効にされ得る。共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208からの適切なブロードキャスト間隔およびタイムスロット持続期間を決定することができる。
[0061]別の実施形態では、共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208が、バースト動作モードに関連付けられる動作モードにあることを決定するように構成され得る。バースト動作モードの間、ANTトランシーバ208は、タイムスロットのデフォルトの持続期間を超えてブロードキャスト送信を拡張することができる。したがって、バースト動作モードにおける送信は、1〜2msを超えて延び(extend)、たとえば、10〜20ms以上など、より長い持続期間の間、持続する(last)ことができる。共存マネージャ218は、拡張されたブロードキャストタイムスロットに関連付けられる持続期間を決定し、持続期間が所定の閾値を下回るとき、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間の間、ANTトランシーバ208に優先権を許可するように構成され得る。閾値は、WLANシステムとANTシステムとの間の所望の性能の相対的なレベルに基づいて確立され得る(たとえば、過去の性能またはシミュレーションを通じてヒューリスティックに決定される(heuristically determined)か、または最良の推測方法を通じて決定されるか、または特定の状況のために事前に定義される)。たとえば、高められたレベルにおけるWLAN性能を維持しながら、10〜20msの閾値が採用され得、ANTシステムの高められた性能が所望されるとき、閾値を高めることが採用され得る。
[0062]閾値を下回る拡張されたブロードキャストタイムスロットを有する、バースト動作モードにおけるWLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の共存の模式的な表現が、図4に示される。示されるように、ブロードキャスト間隔406で周期的に生じる、拡張されたブロードキャストタイムスロット402および404に対応する時間期間の間、ANTトランシーバ208は、有効にされ得、WLANトランシーバ202は、無効にされ得る。期間408など、複数の拡張されたブロードキャストタイムスロットの間の時間期間中、WLANトランシーバ202は、有効にされ得、ANTトランシーバ208は、無効にされ得る。共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208からの拡張されたブロードキャストタイムスロット持続期間を決定することができる。
[0063]共存マネージャ218が、拡張されたブロードキャストタイムスロットが閾値を超える持続期間を有することを決定するとき、WLANトランシーバ202は、省電力モードを起動して(invoke)優雅に動作を一時停止する(suspend)ために一時的なアクセスを許可され得る。たとえば、WLANトランシーバ202は、アクセスポイント106が、ワイヤレス通信デバイス102へ送信されるデータをバッファするように設定された電力管理ビットを有する管理フレームを送信することができる。共存マネージャ218は、その後、拡張されたブロードキャストタイムスロット持続期間に対応する時間期間の間、ANTトランシーバ208へのアクセスを許可することができる。WLANトランシーバ202が、再びアクセスを許可されるとき、WLANトランシーバ202は、バッファされたデータのためにアクセスポイント106をポーリングする(poll)ことができる。
[0064]閾値を上回る拡張されたブロードキャストタイムスロットを有する、バースト動作モードにおけるWLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の共存の模式的な表現が、図5に示される。来たるべき(upcoming)拡張されたブロードキャストタイムスロット502の存在を決定すると、共存マネージャ218は、省電力モードへのエントリを伝達する(communicate entry to a power save mode)ために、期間504の間、WLANトランシーバ202を有効にすることができる。次に、拡張されたブロードキャストタイムスロット502に対応する時間期間の間、ANTトランシーバ208は、有効にされ得、WLANトランシーバ202は、無効にされ得る。拡張されたブロードキャストタイムスロット502に続いて、共存マネージャ218は、ブロードキャスト間隔508の残りの持続期間に対応する期間506の間、WLANトランシーバ202を有効にし、ANTトランシーバ208を無効にすることができる。共存マネージャ218の動作は、後続のデフォルトのブロードキャストタイムスロット510の間、上述のように継続するか、または、共存マネージャ218が、別の拡張されたブロードキャストタイムスロットの存在を決定する場合、ルーチンが繰り返され得る。
[0065]さらに別の実施形態では、共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208が、スキャン動作モードに関連付けられる動作モードにあることを決定するように構成され得る。上述のように、ANTトランシーバ208は、低電力デバイス104など、別のANTデバイスのブロードキャスト送信に関するタイミング情報を有さないことがある。したがって、ANTトランシーバ208は、その送信を受信するために低電力デバイス104のブロードキャスト送信と重なり合わせて、ANTリンクを形成するために同期するのに、十分な時間期間の間、すべてのチャネルをスキャンすることができる。共存マネージャ218が、WLANシステムが高められた優先権を必要としないことを決定するとき、それぞれのシステムは、交互の時間期間の間有効にされ得、その結果、ブロードキャスト送信の周波数に対応する時間の第1の持続期間が、ANTトランシーバ208に割り振られ得る。たとえば、上述したように、250msのブロードキャスト間隔が与えられると、共存マネージャ218は、約260msなど、この期間に重なり合うように構成される第1の持続期間で時間期間を割り振ることができる。同様に、共存マネージャ218は、第2の持続期間の時間をWLANトランシーバ202に割り振ることができる。第2の時間期間の持続期間は、所望の性能のバランスを提供するように適合され(tailored)得る。一態様では、250msなど、同様の持続期間を割り振ることによって、比較的均一な重み(relatively even weight)が、WLANトランシーバ206に与えられ得る。しかしながら、必要に応じ、対応するレベルの性能を得るために、より多い、またはより少ない時間が、WLANシステムに割り振られ得る。
[0066]ANTシステムおよびWLANシステムに付与される相対的に同等な優先権を有するスキャン動作モードにおけるWLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の共存の模式的な表現が、図6に示される。示されるように、共存マネージャ218は、ブロードキャスト間隔606および608に対応する第1の持続期間を有する時間期間602および604の間、ANTトランシーバ208を有効にし、WLANトランシーバ202を無効にすることができる。期間610など、第2の持続期間を有する交互の時間期間中、WLANトランシーバ202は、有効にされ得、ANTトランシーバ208は、無効にされ得る。したがって、ブロードキャスト間隔606に関して示されるように、ブロードキャスト送信のタイミングが、WLANトランシーバ202に割り振られるウィンドウにおいて比較的早く生じる場合、ブロードキャスト間隔以下の第2の持続期間は、後続のブロードキャスト送信が、期間604など、ANTトランシーバ208に割り振られるウィンドウ中に生じることを確実にするのを助ける。さらに、ブロードキャスト間隔よりもわずかに長い第1の持続期間の使用は、ブロードキャスト間隔608によって示されるように、任意の隣接する一対における少なくとも1つのブロードキャスト送信が、ANTトランシーバ208に割り振られるウィンドウ内に入る(fall within)ことを確実にするのを助ける。
[0067]共存マネージャ218が、WLANシステムに高められた優先権を与える(accord)ことが望ましい可能性があると決定するとき、より短い持続期間の交互の期間(alternating periods)が採用され得る。WLANシステムは、マルチメディアストリーミング、またはそうでなければ保障されたものなど、レイテンシに敏感な通信(latency sensitive communications)中のサービス品質(QoS)を改善するために、高められた優先権を許可され得る。これらの条件下では、ANTブロードキャスト間隔に関連付けられる全体の時間の間、WLAN動作を一時停止することが望ましくないことがある。共存マネージャ218は、たとえば、25msなど、ANTシステムとWLANシステムとの間のより短い交互の時間期間(alternating periods of time)を提供することができる。任意の好適な持続時間が採用され得、その結果、より短い持続期間は、WLANの性能を改善することができ、より長い持続期間は、ANTブロードキャスト送信との重なりを達成するために必要な時間を減少させることができる。複数のANTブロードキャスト送信を見逃す(missing)可能性を減少させるために、共存マネージャ218は、ブロードキャスト間隔に対応する期間など、好適な時間でANTシステムとWLANシステムとの間の時分割割り振り(time division allocation)の位相をシフトするように構成され得る。第1のブロードキャスト送信が、WLANシステムに割り振られる時間期間中に生じる場合、位相をシフトすることによって、次のブロードキャスト送信は、ANTシステムに割り振られる時間期間中に生じることができる。
[0068]WLANシステムに付与される高められた優先権を有するスキャン動作モードにおけるWLANトランシーバ202とANTトランシーバ208との間の共存の模式的な表現が、図7に示される。示されるように、共存マネージャ218は、期間702、704、および706など、交互の時間期間の間、ANTトランシーバ208を有効にし、WLANトランシーバ202を無効にすることができる。同様に、共存マネージャ218は、期間708および710など、相補的な時間期間(complementary periods of time)の間、WLANトランシーバ202を有効にし、ANTトランシーバ208を無効にすることができる。時間期間は、全体のANTブロードキャスト送信を受信する妥当な可能性を提供するために、たとえば、25msなど、好適な持続期間を有することができる。持続期間は、上述のようなWLANシステムとANTシステムとの間の性能のバランスを変えるために調整もされ得る。さらに、サイクルを有効および無効にする位相は、位相シフト714におけるように、位相間隔712の後、シフトされ得る。必要に応じ、位相間隔の持続期間は、ブロードキャスト間隔とおよそ同じとすることができる。したがって、WLANトランシーバ202が有効にされ、ANTトランシーバ208が無効にされるとき、第1のブロードキャスト送信716が期間710中に生じる場合でも、後続の第2のブロードキャスト送信718は、ブロードキャスト間隔720の後、生じることができる。位相シフト714に因り、第2のブロードキャスト送信718は、共存マネージャ218が、ANTトランシーバ208を有効にし、WLANトランシーバ202を無効にしたとき、期間706中に生じ、第2のブロードキャスト送信718がANTシステムによって受信されることを可能にする。
[0069]ANTシステムの動作モードに基づいて、WLANトランシーバ202およびANTトランシーバ208を選択的に有効および無効にする共存マネージャ218を採用するための本開示の技術の1つの好適な例が、図8のフローチャートによって表される。ステップ802から始めて、共存マネージャ218は、ANTトランシーバ208の動作モードに関する情報を決定することができる。対応して、ステップ804では、共存マネージャは、この動作モードに基づいて、WLANトランシーバ202およびANTトランシーバ208を有効および無効にすることができる。
[0070]現在好適である実施形態について本明細書で説明した。しかしながら、本開示の原理が適切な修正を加えて他の適用例に容易に拡張され得ることを、本発明に関係する当業者は理解されよう。
Claims (28)
- ワイヤレス通信デバイスであって、
第1のワイヤレスプロトコルを使用する第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと、
第2のワイヤレスプロトコルを使用する第2のワイヤレスプロトコルトランシーバと、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で有効にされるための優先権を選択的に付与する共存マネージャとを備え、
ここにおいて、前記第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを含む低電力ワイヤレスプロトコルである、ワイヤレス通信デバイス。 - 前記共存マネージャは、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記ブロードキャスト動作モードで動作している場合、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与する、請求項1に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作しており、および
前記共存マネージャが、前記バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を下回ると決定し、ここにおいて、第1の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、場合、
前記共存マネージャは、前記第1の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与する、請求項1に記載のワイヤレス通信デバイス。 - 前記共存マネージャは、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作しており、および
前記共存マネージャが、前記バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を上回ると決定する、場合、
第1の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、
第2の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記第2の時間期間に先行し、前記第2の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、
請求項1に記載のワイヤレス通信デバイス。 - 前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバは、前記第1の時間期間中に、省電力の動作モードに入る、請求項4に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、前記共存マネージャは、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与するように構成され、ここにおいて、前記交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、前記共存マネージャが、前記第1の持続期間を有する前記交互の時間期間の各時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、ここにおいて、前記第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する、請求項1に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 前記共存マネージャは、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作しているとき、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与し、その結果、前記共存マネージャは、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の前記交互の時間期間における位相シフトをさらに提供する、請求項1に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 第1のワイヤレスプロトコルを使用する第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルを使用する第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとを含むデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードを決定することと、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの前記動作モードに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で有効にされるための優先権を付与することと
を備え、
ここにおいて、前記第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを含む低電力ワイヤレスプロトコルである、方法。 - 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが前記バースト動作モードで動作している場合、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定することと、前記持続期間が閾値を下回る場合、第1の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することと
をさらに備え、ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項8に記載の方法。 - 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが前記バースト動作モードで動作しているとき、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定することと、
前記持続期間が閾値を上回る場合、第1の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することと、
第2の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与することと
をさらに備え、ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記第2の時間期間に先行し、前記第2の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項8に記載の方法。 - 前記第1の時間期間中に、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバで省電力の動作モードに入ることをさらに備える、請求項11に記載の方法。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作している場合、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することをさらに含み、ここにおいて、前記交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、前記第1の持続期間を有する前記交互の時間期間の各時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権が付与され、ここにおいて、前記第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する、請求項8に記載の方法。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記スキャン動作モードで動作しているとき、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与することと、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の前記交互の時間期間における位相シフトを提供することとをさらに備える、請求項8に記載の方法。
- 第1のワイヤレスプロトコルを使用する第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと第2のワイヤレスプロトコルを使用する第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとを有するワイヤレス通信デバイスを動作させるための非一時的なプロセッサ可読記憶媒体であって、前記プロセッサ可読記憶媒体が、その上に命令を有し、前記命令が、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードを決定するためのコードと、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの前記動作モードに基づいて、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で有効にされるための優先権を付与するためのコードと
を備え、
ここにおいて、前記第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを含む低電力ワイヤレスプロトコルである、プロセッサ可読記憶媒体。 - 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、ブロードキャスト動作モードで動作している場合、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードをさらに備える、請求項15に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作している場合、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定するためのコードと、
前記持続期間が閾値を下回る場合、第1の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードと
をさらに備え、ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項15に記載のプロセッサ可読記憶媒体。 - 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作しているとき、拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間を決定するためのコードと、
前記持続期間が閾値を上回る場合、第1の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードと、
第2の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与するためのコードと
をさらに備え、ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記第2の時間期間に先行し、前記第2の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項15に記載のプロセッサ可読記憶媒体。 - 前記第1の時間期間中に、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバで省電力の動作モードに入るためのコードをさらに備える、請求項18に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記スキャン動作モードで動作している場合、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与するためのコードをさらに備え、ここにおいて、前記交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、前記第1の持続期間を有する前記交互の時間期間の各期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権が付与され、ここにおいて、前記第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する、請求項15に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記スキャン動作モードで動作しているとき、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与し、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の前記交互の時間期間における位相シフトを提供するためのコードをさらに備える、請求項15に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
- ワイヤレス通信デバイスであって、
第1のワイヤレスプロトコルを使用する第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと、
第2のワイヤレスプロトコルを使用する第2のワイヤレスプロトコルトランシーバと、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバの動作モードに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で有効にされるための優先権を選択的に付与するための手段と
を備え、
ここにおいて、前記第2のワイヤレスプロトコルが、ブロードキャスト動作モードと、バースト動作モードと、スキャン動作モードとを含む低電力ワイヤレスプロトコルである、ワイヤレス通信デバイス。 - 優先権を選択的に付与するための前記手段は、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記ブロードキャスト動作モードで動作している場合、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与する、請求項22に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 優先権を選択的に付与するための前記手段は、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作しており、および
優先権を選択的に付与するための前記手段が、前記バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を下回ると決定する、場合、
第1の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、
ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項22に記載のワイヤレス通信デバイス。 - 優先権を選択的に付与するための前記手段は、
前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記バースト動作モードで動作しており、および
優先権を選択的に付与するための前記手段が、前記バースト動作モードに対応する拡張されたブロードキャストタイムスロットの持続期間が閾値を上回ると決定する、場合、
第1の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、
第2の時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、
ここにおいて、前記第1の時間期間が、前記第2の時間期間に先行し、前記第2の時間期間が、前記拡張されたブロードキャストタイムスロットの前記持続期間に対応する、請求項22に記載のワイヤレス通信デバイス。 - 前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバは、前記第1の時間期間中に、省電力の動作モードに入る、請求項25に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、前記スキャン動作モードで動作している場合、優先権を選択的に付与するための前記手段は、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与するように構成され、ここにおいて、前記交互の時間期間の各時間期間は、第1の持続期間と第2の持続期間とのうちの一方を有し、その結果、優先権を選択的に付与するための前記手段は、前記第1の持続期間を有する前記交互の時間期間の各時間期間の間、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバに優先権を付与し、ここにおいて、前記第1の持続期間が、ブロードキャスト送信間隔に対応する、請求項22に記載のワイヤレス通信デバイス。
- 優先権を選択的に付与するための前記手段は、前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバが、スキャン動作モードで動作しているとき、交互の時間期間の間、前記第1のワイヤレスプロトコルトランシーバと前記第2のワイヤレスプロトコルトランシーバとの間で優先権を付与し、その結果、優先権を選択的に付与するための前記手段は、ブロードキャスト送信間隔に対応する位相間隔の後の前記交互の時間期間における位相シフトをさらに提供する、請求項22に記載のワイヤレス通信デバイス。
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