JP2018156834A - 注液治具及び蓄電モジュールの製造方法 - Google Patents

注液治具及び蓄電モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】注液口ごとの電解液の注入を容易にする注液治具及び蓄電モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】注液治具60は、複数の第一注液口52aに対応して設けられる複数の第一開口部63aを有し、電解液の注液の際に枠体50に押し付けられる押付部61と、複数の第一開口部に対応して設けられる複数の第二開口部65aを有し、注液の際に接続される注液装置110に接続される継手部65と、第一開口部と第二開口部とを連通する連通路71と、を備え、互いに隣接する第二開口部同士の距離D3は、互いに隣接する第一開口部同士の距離D1よりも長い。【選択図】図5

Description

本発明は、注液治具及び蓄電モジュールの製造方法に関する。
電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とを含むバイポーラ電極(電池セル)が積層された積層体を有する蓄電モジュール(バイポーラ電池)が知られている(例えば特許文献1)。蓄電モジュールは、積層体が樹脂製のシール材(枠体)によって周囲が囲まれており、隣接するバイポーラ電極によって形成される内部空間ごとに電解液を注入するために注液口が設けられている。このような蓄電モジュールの製造工程では、複数の注液口に対して一括して電解液が注入される場合がある。
特開2012−234823号公報
複数の注液口に対して一括して電解液を注液する従来の方法では、内部空間ごとに規定量の電解液を注入することが困難である。そこで、複数の注液口ごとに規定量の電解液を注入する注液装置を、継手部を介して接続することが考えられる。しかしながら、互い隣接する内部空間同士の間隔が非常に狭いので、隣接する注液口に接続される連通路に対し相対的にサイズの大きな継手部を配置することができず、継手部の配置するための間隔を保持する作業が必要になる等、作業性に劣っている。
本発明は、注液口ごとに電解液を注入する際の作業性を向上させることができる注液治具及び蓄電モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る注液治具は、電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とを含むバイポーラ電極が積層された積層体と、電極板の縁部を保持し、積層体において隣り合うバイポーラ電極間の複数の内部空間のそれぞれに連通する複数の注液口が設けられた枠体と、を備える蓄電モジュールに電解液を注液する際に用いられる注液治具であって、複数の注液口に対応して設けられる複数の第一開口部を有し、電解液の注液の際に枠体に押し付けられる押付部と、複数の第一開口部に対応して設けられる複数の第二開口部を有し、注液の際に接続される注液装置に接続される継手部と、第一開口部と第二開口部とを連通する連通路と、を備え、互いに隣接する第二開口部同士の距離は、互いに隣接する第一開口部同士の距離よりも長い。
上記注液治具では、第二開口部同士の距離は、蓄電モジュールに設けられる注液口同士の距離よりも長いので、注液口同士の距離と比べて相対的に大きなサイズの継手を連通路ごとに設けることが可能になる。そして、この注液治具を蓄電モジュールの注液口が設けられた側面に押し当てるだけの簡単な作業で、枠体の内部空間に連通する注液口と電解液を注入する注液装置とを接続することができる。この結果、注液口ごとに電解液を注入する際の作業性を向上させることができる。
本発明に係る注液治具では、連通路は、第一開口部と第二開口部との間に屈曲する屈曲部を有していてもよい。この注液治具では、簡易な構成で、互いに隣接する第二開口部同士の距離を広げることができ、更に、注液装置に接続し易い方向に継手部を位置させることができる。これにより、注液口ごとに電解液を注入する際の作業性をより一層向上させることができる。
本発明に係る注液治具では、屈曲部よりも第二開口部側の互いに隣接する連通路同士の距離は、屈曲部よりも第一開口部側の互いに隣接する連通路同士の距離よりも長くてもよい。この注液治具では、簡易な構成で、互いに隣接する第二開口部同士の距離を、互いに隣接する第一開口部同士の距離よりも長くすることができる。
本発明に係る注液治具では、連通路は、第一開口部から第二開口部との間は直線状に形成されていてもよい。この注液治具では、電解液の注入時における電解液の流れを良好に維持することができる。
本発明に係る注液治具では、複数の第二開口部は、その開口方向が一致していてもよい。この注液治具では、注液装置との接続が容易になる。
本発明に係る蓄電モジュールの製造方法は、電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とを含むバイポーラ電極が積層された積層体と、電極板の縁部を保持し、積層体において隣り合うバイポーラ電極間の複数の内部空間のそれぞれに連通する複数の注液口が設けられた枠体と、を備える蓄電モジュールの製造方法であって、上記の注液治具を準備する準備工程と、注液装置において電解液が貯留された貯留部に連通する供給路と継手部とを接続すると共に、注液口と第一開口部とを接続する設置工程と、互いに隣接する電極板同士の空間である複数の内部空間に真空状態を形成する真空状態形成工程と、真空状態の内部空間と貯留部との気圧差によって内部空間に電解液を注入する注入工程と、を有する。
この蓄電モジュールの製造方法は、上記の注液治具を蓄電モジュールの開口部に押し当てるだけの簡単な作業で、枠体の内部空間に連通する第一開口部ごとに電解液を注入する注液装置と接続することができる。この結果、注液口ごとに電解液を注入する際の作業性を向上させることができる。
本発明によれば、注液口ごとに電解液を注入する際の作業性を向上させることができる。
蓄電装置の一実施形態を示す概略断面図である。 図1の蓄電装置に含まれる蓄電モジュールを示す概略断面図である。 図2の蓄電モジュールを示す概略斜視図である。 図3の蓄電モジュールの一部を拡大した平面図である。 図1の蓄電モジュールに注液に用いられる注液治具の連通方向に沿った断面図である。 図5の注液治具を上方から見た平面図である。 図5の注液治具の斜視図である。 図1の蓄電装置の製造方法の一実施形態を示すフローチャートである。 蓄電モジュールに電解液を注液する際の構成を示す模式図である。 蓄電モジュールに注液治具が設置された状態の一例を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。図1〜図4には、XYZ直交座標系が示される。
図1に示される蓄電装置10は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電モジュール12は、例えば、バイポーラ電池である。蓄電モジュール12の例には、ニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池が含まれるが、電気二重層キャパシタであってもよい。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例示する。
複数の蓄電モジュール12は、金属板等の導電体14を介して積層されて配列体11を形成している。導電体14は、互いに隣接する蓄電モジュール12,12の間に配置される一つの金属体であり、互いに隣接する蓄電モジュール12,12の両方に接触させた状態で配置される。導電体14は、例えば、アルミニウム、銅等の金属材料により形成されている。導電体14は、積層方向(Z方向)から見たとき、蓄電モジュール12及び導電体14は、例えば、矩形形状を有する。積層方向から見たとき、導電体14は、蓄電モジュール12よりも小さいが、蓄電モジュール12と同じかそれより大きくてもよい。言い換えれば、導電体14は、積層方向から見たときに蓄電モジュール12が配置される領域内に配置されている。導電体14は、隣り合う蓄電モジュール12と電気的に接続される。これにより、複数の蓄電モジュール12が積層方向に直列に接続される。
導電体14は、蓄電モジュール12の積層方向において両端に位置する蓄電モジュール12の外側にもそれぞれ配置される。すなわち、導電体14は、積層方向において、配列体11の両端にも配置されている。積層方向において、一端に位置する導電体14には正極端子24が接続されており、他端に位置する導電体14には負極端子26が接続されている。正極端子24は、接続される導電体14と一体であってもよい。負極端子26は、接続される導電体14と一体であってもよい。正極端子24及び負極端子26は、積層方向に交差する方向(X方向)に延在している。これらの正極端子24及び負極端子26により、蓄電装置10の充放電を実施できる。
導電体14は、蓄電モジュール12において発生した熱を放出するための放熱板としても機能する。導電体14の内部には、積層方向に交差する方向(Y方向)に延在する貫通孔14aが設けられている。貫通孔14aは、導電体14において互いに対向する一方の側面から他方の側面まで連通する。貫通孔14aは、積層方向及び積層方向に交差する方向(X方向)に配列されている。このような貫通孔14aに空気等の気体の冷媒が通過することにより、蓄電モジュール12において発生する熱を効率的に外部に放出できる。導電体14のサイズ、導電体14の材質、貫通孔14aのサイズ、及び貫通孔14aの数等は、例えば、蓄電装置10の温度が50℃を超えないように適宜調整される。蓄電モジュール12に、貫通孔14aに空気を積極的に流通(循環)させる装置を設けてもよい。
蓄電装置10は、交互に積層された蓄電モジュール12及び導電体14を積層方向に拘束する拘束部材15を備え得る。拘束部材15は、一対の拘束プレート16,17と、拘束プレート16,17同士を連結する連結部材(ボルト18及びナット20)と、を備える。各拘束プレート16,17と導電体14との間には、例えば、樹脂フィルム等の絶縁フィルム22が配置される。各拘束プレート16,17は、例えば、鉄等の金属によって構成されている。
積層方向から見たとき、各拘束プレート16,17及び絶縁フィルム22は、例えば、矩形形状を有する。絶縁フィルム22は、導電体14よりも大きくなっており、各拘束プレート16,17は、蓄電モジュール12よりも大きくなっている。積層方向から見たとき、拘束プレート16の縁部には、ボルト18の軸部を挿通させる挿通孔16aが蓄電モジュール12よりも外側となる位置に設けられている。同様に、積層方向から見たとき、拘束プレート17の縁部には、ボルト18の軸部を挿通させる挿通孔17aが蓄電モジュール12よりも外側となる位置に設けられている。積層方向から見たときに各拘束プレート16,17が矩形形状を有している場合、挿通孔16a及び挿通孔17aは、拘束プレート16,17の角部に位置する。
一方の拘束プレート16は、負極端子26に接続された導電体14に絶縁フィルム22を介して突き当てられ、他方の拘束プレート17は、正極端子24に接続された導電体14に絶縁フィルム22を介して突き当てられている。ボルト18は、例えば、一方の拘束プレート16側から他方の拘束プレート17側に向かって挿通孔16aに通され、他方の拘束プレート17から突出するボルト18の先端には、ナット20が螺合されている。これにより、絶縁フィルム22、導電体14及び蓄電モジュール12が挟持されてユニット化されると共に、積層方向に拘束荷重が付加される。
図2に示されるように、蓄電モジュール12は、複数のバイポーラ電極32が積層された積層体30を備える。バイポーラ電極32の積層方向から見たとき、積層体30は、例えば、矩形形状を有する。隣り合うバイポーラ電極32間にはセパレータ40が配置され得る。バイポーラ電極32は、電極板34と、電極板34の一方面に設けられた正極層36と、電極板34の他方面に設けられた負極層38と、を含む。積層体30において、一のバイポーラ電極32の正極層36は、セパレータ40を挟んで積層方向に隣り合う一方のバイポーラ電極32の負極層38と対向し、一のバイポーラ電極32の負極層38は、セパレータ40を挟んで積層方向に隣り合う他方のバイポーラ電極32の正極層36と対向している。
積層方向において、積層体30の一端には、内側面に負極層38が配置された電極板34(負極側終端電極)が配置され、他端には、内側面に正極層36が配置された電極板34(正極側終端電極)が配置される。負極側終端電極の負極層38は、セパレータ40を介して最上層のバイポーラ電極32の正極層36と対向している。正極側終端電極の正極層36は、セパレータ40を介して最下層のバイポーラ電極32の負極層38と対向している。これら終端電極の電極板34はそれぞれ隣り合う導電体14(図1参照)に接続される。
蓄電モジュール12は、バイポーラ電極32の積層方向に延在する積層体30の側面30aにおいて電極板34の縁部34aを保持する枠体50を備える。枠体50は、積層体30の側面30aを取り囲むように構成されている。枠体50の側面51は、バイポーラ電極32の積層方向から見たとき、例えば、矩形形状を有している。この場合、側面51は四つの矩形面から構成される。枠体50は、電極板34の縁部34aを保持する第一樹脂部52と、積層方向から見たときに第一樹脂部52の周囲に設けられる第二樹脂部54とを備え得る。
枠体50の内壁を構成する第一樹脂部52は、各バイポーラ電極32の電極板34の一方面(正極層36が形成される面)から縁部34aにおける電極板34の端面にわたって設けられている。バイポーラ電極32の積層方向から見たとき、各第一樹脂部52は、各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34a全周にわたって設けられている。隣り合う第一樹脂部52同士は、各バイポーラ電極32の電極板34の他方面(負極層38が形成される面)の外側に延在する面において溶着している。その結果、第一樹脂部52には、各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34aが埋没して保持されている。各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34aと同様に、積層体30の両端に配置された電極板34の縁部34aも第一樹脂部52に埋没した状態で保持されている。これにより、積層方向に隣り合う電極板34,34間には、当該電極板34,34と第一樹脂部52とによって気密に仕切られた内部空間Vが形成されている。当該内部空間Vには、例えば水酸化カリウム水溶液等のアルカリ溶液からなる電解液(不図示)が収容されている。
枠体50の外壁を構成する第二樹脂部54は、バイポーラ電極32の積層方向において積層体30の全長にわたって延在する筒状部である。第二樹脂部54は、バイポーラ電極32の積層方向に延在する第一樹脂部52の外側面を覆っている。
電極板34は、例えば、ニッケルからなる矩形の金属箔である。電極板34の縁部34aは、正極活物質及び負極活物質の塗工されない未塗工領域となっており、当該未塗工領域が枠体50の内壁を構成する第一樹脂部52に埋没して保持される領域となっている。正極層36を構成する正極活物質の例には、水酸化ニッケルが含まれる。負極層38を構成する負極活物質の例には、水素吸蔵合金が含まれる。電極板34の他方面における負極層38の形成領域は、電極板34の一方面における正極層36の形成領域に対して一回り大きくなっている。なお、電極板34は、導電性樹脂から形成されてもよい。
セパレータ40は、例えば、シート状に形成されている。セパレータ40を形成する材料の例には、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、メチルセルロース等からなる織布及び不織布等が含まれる。また、セパレータ40は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されていてもよい。
枠体50(第一樹脂部52及び第二樹脂部54)は、例えば絶縁性の樹脂を用いた射出成形によって矩形の筒状に形成されている。枠体50を構成する樹脂材料の例には、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、及び変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)等が含まれる。
図3及び図4に示されるように、蓄電モジュール12の枠体50は、バイポーラ電極32の積層方向に延在する側面51を有する。側面51はバイポーラ電極32の積層方向から見て外側に位置する面である。よって、第二樹脂部54が枠体50の側面51を有することになる。
側面51には、枠体50内に電解液を注入するための注液部55が設けられている。注液部55は、注液口部55aと、突出部55bと、を有している。注液口部55aは、枠体50の外部と内部とを連通する。図4に示されるように、注液口部55aは、第一樹脂部52に設けられた第一注液口(注液口)52aと、第二樹脂部54に設けられた第二注液口54aと、を有し得る。第一注液口52aは、隣り合うバイポーラ電極32間の内部空間V(図2参照)及び第二注液口54aと連通している。第一樹脂部52には複数の第一注液口52aが設けられており、第二樹脂部54には、複数の第一注液口52aを覆うように広がる単一の第二注液口54aが設けられている。第一注液口52aは各第一樹脂部52に設けられてもよいし、隣り合う第一樹脂部52間に設けられてもよい。各第一注液口52aの形状は例えば円形であり、第二注液口54aの形状は例えば矩形である。注液口部55aは、電解液の注入後に図示しないシール部によって封止される。
突出部55bは、蓄電モジュール12の内部空間V(図2参照)に電解液を注入する際に、電解液の注液装置等と注液口部55aとの間を十分にシール(気密性を維持)した状態で接続するために設けられたシール面を有している。突出部55bは、側面51から積層方向に突出している。突出部55bは、注液口部55aを挟むように配置されており、Y軸方向に沿って注液口部55aの全長を越えて注液口部55aの両外側にはみ出る長さで設けられている。
次に、図5〜図8を用いて、図3に示されるような蓄電モジュール12に電解液を注液する際に用いられる注液治具60について詳細に説明する。注液治具60は、押付部61と、継手部65と、連通路71と、を備えている。
押付部61は、電解液の注液の際に枠体50に押し付けられる部分である。押付部61は、電解液の注液の際に枠体50に押し付けられる押付面61aを有している。押付部61は、ゴム等の弾性を有する樹脂から形成されている。押付部61は、複数(本実施形態では7つ)の第一注液口52aに対応して設けられる複数(本実施形態では7つ)の貫通路63を有している。複数の貫通路63のそれぞれは、第一開口部63aを有している。複数の貫通路63は、押付部61が枠体50に押し付けられたときに、第一開口部63aと第一注液口52aとが一対一で対応するように設けられている。第一開口部63aと第一注液口52aとは直接接続されてもよいし、中間部材を介して接続されてもよい。
押付部61は、継手部65及び連通路71を一体的に形成する本体部70に対して着脱可能に設けられている。本体部70は、樹脂等からなり、継手部65となる部材をインサート成形することにより形成されている。押付部61及び本体部70は、互いに嵌合する凸部(図示せず)及び凹部62を有しており、押付部61は、本体部70に対して着脱可能に設けられている。
継手部65は、上述したように本体部70に設けられている。継手部65は、複数の第一開口部63aに対応して設けられる複数(本実施形態では7つ)の第二開口部65aを有し、注液の際に利用される注液装置110(図9参照)に接続される。継手部65は、隣接する第一注液口52a,52a同士の距離D1に対して相対的にサイズが大きい。継手部65は、互いに隣接する第二開口部65a,65a同士の距離D3が、互いに隣接する第一開口部63a,63a同士の距離D1よりも長くなるように配置されている。複数の継手部65の第二開口部65aは、その開口方向が一致している。
連通路71は、第一開口部63aと第二開口部65aとを連通する管路である。連通路71は、樹脂等からなる本体部70により形成されている。連通路71は、複数(本実施形態では7つ)の第一注液口52aに対応して複数(本実施形態では7つ)設けられている。複数の連通路71は、押付部61が本体部70に固定されたときに、連通路71と貫通路63とが一対一で対応するように設けられている。
連通路71は、第一開口部63aと第二開口部65aとの間に屈曲する屈曲部73を有している。また、連通路71では、屈曲部73よりも第二開口部65a側の互いに隣接する連通路71b,71b同士の距離D13は、屈曲部73よりも第一開口部63a側の互いに隣接する連通路71a,71a同士の距離D11よりも長い。
次に、図2に示される蓄電モジュール12の製造方法の一例を説明する。蓄電モジュール12の製造方法は、図8に示されるように、積層工程S1と、枠体形成工程S2と、準備工程S3と、設置工程S4と、電解液注入工程(真空状態形成工程・注入工程)S5と、組立工程S6と、を含んでいる。以下、各工程について詳細に説明する。
(積層工程S1)
まず、セパレータ40を介してバイポーラ電極32を積層して積層体30を得る。本実施形態では、積層工程前に、各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34aに第一樹脂部52が、例えば、射出成形により形成されている。
(枠体形成工程S2)
次に、第二樹脂部54を、例えば、射出成形により形成する。第二樹脂部54は、第一樹脂部52の周縁部にモールドを設置し、当該モールド内に流動性を有する第二樹脂部54の樹脂材料を流し込むことによって形成される。その結果、図3及び図4に示されるように、第一樹脂部52及び第二樹脂部54を有する枠体50が形成される。モールドは、注液口部55aの第二注液口54aを形成するための入れ子に該当する部分を有する。
(準備工程S3)
次に、図5〜図7に示される注液治具60を準備する。なお、注液治具60の詳細な構成については、前述したとおりなので、ここでは説明を省略する。
(設置工程S4)
次に、図9に示されるように、注液装置110において電解液が貯留されたタンク(貯留部)Tに連通する供給路C1と継手部65とを接続すると共に、第一注液口52aと第一開口部63aとを接続する。ここで、注液装置110について説明する。注液装置110は、ディスペンサDと、タンクTと、バルブVA1と、バルブVA2と、真空計Gと、真空ポンプPと、を有する。
ディスペンサDは、液体定量吐出装置であり、タンクTに電解液を精度良く定量供給する。タンクTは、ディスペンサDにより供給される電解液を一時的に貯留する。供給路C1は、ディスペンサDから蓄電モジュール12へ電解液を供給するための配管である。以下、供給路C1に沿ってディスペンサD側を上流側、蓄電モジュール12側を下流側として説明する。供給路C1には、バルブVA1が配置されている。バルブVA1は、供給路C1を流れる電解液の流量を調整する。供給路C1の下流端は、上記注液治具60の継手部65に接続される。
本実施形態の注液装置110は、複数(本実施形態では7つ)の第一注液口52aに対応する数のタンクT、複数のバルブVA1、及び複数の供給路C1と、を有している。供給路C1におけるバルブVA1と注液治具60との間には、配管C2が接続される接続部C3が設けられている。以下、配管C2に沿って接続部C3側を上流側、真空ポンプP側を下流側として説明する。配管C2の接続部C3の下流側には、バルブVA2が設けられている。バルブVA2は、配管C2を流通する気体の流量を調整する。配管C2においてバルブVA2の下流側には、真空計Gが設けられている。真空計Gは、大気圧以下の圧力(負圧)を測るための圧力計である。真空ポンプPは、真空計Gを介して配管C2に接続されている。真空ポンプPは、蓄電モジュール12における内部空間Vから気体を排出し、真空を得るためのポンプである。なお、配管C2の下流側の他端は、蓄電モジュール12の耐圧試験機に接続可能であってもよい。
注液治具60と蓄電モジュール12とは、固定治具120を介して固定される。固定治具120は、注液部55が設けられた側面51とは反対側の側面51を支持する板状部材122と、板状部材122に対向配置された板状部材124と、板状部材122及び板状部材124を接続する一対の柱状部材126,126と、を備える。板状部材122は、注液治具60と接触可能に設けられている。各柱状部材126は、板状部材122に固定され、板状部材124を板厚方向に貫通するボルト128によって板状部材124に接続される。ボルト128の先端は柱状部材126の上面に設けられた挿通孔に挿入され螺合される。ボルト128を締めることによって、注液治具60が枠体50の側面51側に押圧され、注液治具60の押付部61を枠体50の側面51に押し付けることができる。本実施形態では、第一開口部63aと第一注液口52aとの間に、第一開口部63aと第一注液口52aとを接続する中間部材が配置される。注液治具60は、水平状態の蓄電モジュール12に固定され、鉛直方向上方に向いた継手部65に、注液装置110の供給路C1が接続される(図10参照)。
(電解液注入工程S5)
次に、蓄電モジュール12に電解液を注入する。具体的には、バルブVA2を開けてバルブVA1を閉じた状態で真空ポンプPを作動させる。これにより、枠体50内の内部空間Vから空気が排出される。次に、ディスペンサDを操作して規定量の電解液をそれぞれのタンクTに供給する。その後、バルブVA2を閉じてバルブVA1を開けると、タンクTに貯留された電解液が枠体50内の内部空間Vに注入される。
(組立工程S6)
上記工程を経た後、シール材により注液口部55aを封止することによって、図2に示される蓄電モジュール12が製造される。その後、図1に示されるように、導電体14を介して複数の蓄電モジュール12を積層する。積層方向の両端に位置する導電体14にはそれぞれ正極端子24及び負極端子26が予め接続されている。その後、積層方向の両端に、絶縁フィルム22を介して一対の拘束プレート16,17をそれぞれ配置する。その後、ボルト18の軸部を拘束プレート16の挿通孔16aに挿入し、拘束プレート17の挿通孔17aに挿入する。その後、拘束プレート17から突出したボルト18の先端に、ナット20を螺合する。このようにして図1に示される蓄電装置10が製造される。
上述した一実施形態の注液治具60では、図5に示されるように、第二開口部65a,65a同士の距離が、蓄電モジュール12に設けられる第一注液口52a,52a同士の距離よりも長いので、第一注液口52a,52a同士の距離D1と比べて相対的に大きなサイズの継手部65を連通路71ごとに設けることが可能になる。そして、この注液治具60を蓄電モジュール12の注液口部55aが設けられた側面51に押し当てるだけの簡単な作業で、内部空間Vに連通する第一注液口52aと電解液を注入する注液装置110とを接続することができる。すなわち、第一注液口52aごとの電解液の注入が容易になる。
上述実施形態の注液治具60では、連通路71は、第一開口部63aと第二開口部65aとの間に屈曲部73を有しているので、注液装置110に接続し易い方向に継手部65を位置させることができる。
上述実施形態の注液治具60では、屈曲部73よりも第二開口部65a側の互いに隣接する連通路71,71同士の距離D13は、屈曲部73よりも第一開口部63a側の互いに隣接する連通路71,71同士の距離よりも長くする簡易な構成で、互いに隣接する第二開口部65a,65a同士の距離D3を、互いに隣接する第一開口部63a,63a同士の距離D1よりも長くすることができる。
上述実施形態の注液治具60では、複数の第二開口部65a,65aの全ての開口方向が一致しているので、注液装置110の供給路C1との接続が容易になる。
以上、一実施形態について詳細に説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されない。
上記実施形態の注液治具60では、第一開口部63aと第二開口部65aとの間に屈曲部73を設けることにより互いに隣接する第二開口部65a,65a同士の距離D3を、互いに隣接する第一開口部63a,63a同士の距離D1よりも長くする例を挙げて説明したが、第一開口部63aから第二開口部65aとの間は直線状に形成し、第二開口部65a側を扇状に広げることにより、互いに隣接する第二開口部65a,65a同士の距離D3を、互いに隣接する第一開口部63a,63a同士の距離D1よりも長くしてもよい。
上記実施形態又は変形例では、導電体14の内部に貫通孔14aが形成されている例を挙げて説明したが、図4に示されるように、上記導電体14に代えて貫通孔を有さない導電体を採用しても良い。
また、上記実施形態又は変形例では、蓄電装置10がニッケル水素二次電池の例を挙げて説明したが、リチウムイオン二次電池であってもよい。この場合、正極活物質は、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等である。負極活物質は、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等である。
10…蓄電装置、12…蓄電モジュール、32…バイポーラ電極、50…枠体、51…側面、52…第一樹脂部、52a…第一注液口(注液口)、54…第二樹脂部、54a…第二注液口、55…注液部、55a…注液口部、55b…突出部、60…注液治具、61…押付部、61a…押付面、62…凹部、63…貫通路、63a…第一開口部、65…継手部、65a…第二開口部、70…本体部、71…連通路、73…屈曲部、110…注液装置、V…内部空間。

Claims (6)

  1. 電極板と、前記電極板の一方面に設けられた正極と、前記電極板の他方面に設けられた負極とを含むバイポーラ電極が積層された積層体と、前記電極板の縁部を保持し、前記積層体において隣り合う前記バイポーラ電極間の複数の内部空間のそれぞれに連通する複数の注液口が設けられた枠体と、を備える蓄電モジュールに電解液を注液する際に用いられる注液治具であって、
    前記複数の注液口に対応して設けられる複数の第一開口部を有し、前記電解液の注液の際に前記枠体に押し付けられる押付部と、
    複数の第一開口部に対応して設けられる複数の第二開口部を有し、前記注液の際に接続される注液装置に接続される継手部と、
    前記第一開口部と前記第二開口部とを連通する連通路と、を備え、
    互いに隣接する第二開口部同士の距離は、互いに隣接する前記第一開口部同士の距離よりも長い、注液治具。
  2. 前記連通路は、前記第一開口部と前記第二開口部との間に屈曲する屈曲部を有している、請求項1記載の注液治具。
  3. 前記屈曲部よりも前記第二開口部側の互いに隣接する前記連通路同士の距離は、前記屈曲部よりも前記第一開口部側の互いに隣接する前記連通路同士の距離よりも長い、請求項2記載の注液治具。
  4. 前記連通路は、前記第一開口部から前記第二開口部との間は直線状に形成されている、請求項1記載の注液治具。
  5. 複数の前記第二開口部は、その開口方向が一致している、請求項1〜4の何れか一項記載の注液治具。
  6. 電極板と、前記電極板の一方面に設けられた正極と、前記電極板の他方面に設けられた負極とを含むバイポーラ電極が積層された積層体と、前記電極板の縁部を保持し、前記積層体において隣り合う前記バイポーラ電極間の複数の内部空間のそれぞれに連通する複数の注液口が設けられた枠体と、を備える蓄電モジュールの製造方法であって、
    請求項1〜5の何れか一項記載の注液治具を準備する準備工程と、
    前記注液装置において電解液が貯留された貯留部に連通する供給路と前記継手部とを接続すると共に、前記注液口と前記第一開口部とを接続する設置工程と、
    互いに隣接する前記電極板同士の空間である複数の内部空間に真空状態を形成する真空状態形成工程と、
    真空状態の前記内部空間と前記貯留部との気圧差によって前記内部空間に前記電解液を注入する注入工程と、を有する、蓄電モジュールの製造方法。
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CN115832641A (zh) * 2021-10-21 2023-03-21 宁德时代新能源科技股份有限公司 注液夹具及注液系统

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