JP2018156260A - システム - Google Patents

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Abstract

【課題】物品等に付されたRFIDを用いて物品を管理する場合に、管理するためのネットワークを適切に運用できる技術を提供することが望ましい。【解決手段】第1のネットワーク階層に配置された第1中継装置と、第1のネットワーク階層よりも上位の第2のネットワーク階層に配置された第2中継装置とを備え、第1中継装置は、対象物に付された無線タグによって予め定められたタイミングに従って送信される対象物に関する対象物情報を受信する第1情報受信部と、第1情報受信部が受信した対象物情報を格納する第1情報格納部と、第1情報受信部による対象物情報の受信状況に基づいて、対象物の状況に変化があったか否かを判定する第1変化判定部と、第1変化判定部によって対象物の状況に変化があったと判定された場合に、対象物の対象物情報を第2中継装置に送信する第1情報送信部とを有する、システムを提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、システムに関する。
物品に付されたRFIDを用いて倉庫内の物品を管理する技術が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2006−036389号公報
物品等に付されたRFIDを用いて物品を管理する場合に、管理するためのネットワークを適切に運用できる技術を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、システムが提供される。システムは、第1のネットワーク階層に配置された第1中継装置を備えてよい。システムは、第1のネットワーク階層よりも上位の第2のネットワーク階層に配置された第2中継装置を備えてよい。
第1中継装置は、対象物に付された無線タグによって予め定められたタイミングに従って送信される対象物に関する対象物情報を受信する第1情報受信部を有してよい。第1中継装置は、第1情報受信部が受信した対象物情報を格納する第1情報格納部を有してよい。第1中継装置は、第1情報受信部による対象物情報の受信状況に基づいて、対象物の状況に変化があったか否かを判定する第1変化判定部を有してよい。第1中継装置は、第1変化判定部によって対象物の状況に変化があったと判定された場合に、対象物の対象物情報を第2中継装置に送信する第1情報送信部を有してよい。
第2中継装置は、第1情報送信部によって送信された情報を受信する第2情報受信部を有してよい。第2中継装置は、第2情報受信部が受信した情報を格納する第2情報格納部を有してよい。第2中継装置は、第1中継装置及び第2中継装置の少なくともいずれかの位置が変化したか否かを判定する第2変化判定部を有してよい。第2中継装置は、第2変化判定部によって位置が変化したと判定された場合に、第2情報格納部に格納されている情報を第2のネットワーク階層よりも上位の第3のネットワーク階層に配置された第3中継装置に送信する第2情報送信部を有してよい。
上記第1情報受信部は、第1の通信方式を利用して上記無線タグから上記対象物情報を受信してよく、上記第2情報送信部は、上記第1の通信方式よりも信頼性が高い第2の通信方式を利用して上記第2情報格納部に格納されている情報を上記第3中継装置に送信してよい。上記第1の通信方式は衝突制御を行わない通信方式であってよく、上記第2の通信方式は衝突制御を行う通信方式であってよい。
上記第1変化判定部は、上記第1情報受信部が上記無線タグから上記対象物情報を受信するタイミングと、上記無線タグから上記対象物情報を受信しない期間とに基づいて、上記対象物の状況に変化があったか否かを判定してよい。上記第1中継装置は、上記第1情報送信部が上記対象物の上記対象物情報を上記第2中継装置に送信するタイミングを設定するタイミング設定部をさらに有してよく、上記第1情報送信部は、上記タイミング設定部によって設定された連続する第1のタイミングと第2のタイミングとの間に、上記第1変化判定部によって上記変化が検出された場合、上記対象物の上記対象物情報を上記第2中継装置に送信してよく、上記タイミング設定部は、上記第2のネットワーク階層及び上記第1のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、上記タイミングを設定してよい。
上記無線タグはセンサを有してよく、上記第1情報受信部は、上記無線タグから上記センサによって検知された検知情報を受信してよく、上記第1情報格納部は、上記第1情報受信部が受信した上記検知情報を格納してよく、上記第1中継装置は、上記第1情報受信部が複数の上記無線タグから受信した複数の上記検知情報を集約して集約情報を生成する情報集約部を有してよく、上記第1情報送信部は、上記情報集約部によって生成された上記集約情報を上記第2中継装置に送信してよい。上記第1変化判定部は、上記第1情報受信部が受信した上記検知情報に基づいて、上記対象物の状況に変化があったか否かを判定してよく、上記第1情報送信部は、上記第1変化判定部によって上記対象物の状況に変化があったと判定された場合に、上記集約情報を上記第2中継装置に送信してよい。上記情報集約部は、予め設定された集約条件に従って、上記複数の検知情報を集約してよく、上記第1中継装置は、上記集約条件を設定する集約条件設定部をさらに有してよく、上記集約条件設定部は、上記第2のネットワーク階層及び上記第1のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、上記集約条件を設定してよい。上記情報集約部は、上記第1情報受信部が上記無線タグから受信した複数の上記検知情報のうち、異常を示す上記検知情報のみを含む上記集約情報を生成してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
システム100の一例を概略的に示す。 商品62の管理に適用した場合のシステム100の一例を概略的に示す。 橋64の管理に適用した場合のシステム100の一例を概略的に示す。 エッジサーバ300の機能構成の一例を概略的に示す。 エッジサーバ400の機能構成の一例を概略的に示す。 エッジサーバ300又はエッジサーバ400として機能するコンピュータ1000のハードウエア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、システム100の一例を概略的に示す。本実施形態に係るシステム100は、複数のネットワーク階層のそれぞれに配置された複数の中継装置を有する。システム100は、例えば、電気通信事業者によって提供される。
図1は、システム100が、ネットワーク20に配置されたエッジサーバ200と、ネットワーク20よりも下位のネットワーク階層30に配置された複数のエッジサーバ300と、ネットワーク階層30よりも下位のネットワーク階層40に配置された複数のエッジサーバ400とを有する場合を例示している。システム100が有するネットワーク階層数はこれに限らず、任意の数であってよい。エッジサーバ200、エッジサーバ300及びエッジサーバ400は、中継装置の一例である。
本例において、下位のネットワーク階層80は第1の通信方式に準拠し、上位のネットワーク階層90は第1の通信方式よりも信頼性が高い第2の通信方式に準拠していてよい。例えば、第1の通信方式は衝突制御を行わない通信方式であり、第2の通信方式は衝突制御を行う通信方式である。第1の通信方式は、例えば、いわゆるLoRa(Long−Range)及びいわゆる5G IoT(Internet of Thing)等であってよい。第2の通信方式は、例えば、LTE(Long Term Evolution)、いわゆる4G、いわゆる5G、及びいわゆるNB−IoT(Narrow Band IoT)等であってよい。
本実施形態に係るシステム100は、対象物60に付された無線タグ50によって予め定められたタイミングに従って送信される対象物60に関する対象物情報をエッジサーバ400によって受信する。対象物情報は、例えば、対象物60を識別する識別情報である。対象物情報は、対象物60に付された無線タグ50を識別する識別情報であってもよい。そして、システム100は、階層的に配置されたエッジサーバ400、エッジサーバ300、及びエッジサーバ200によって情報を適正化して、例えば、対象物60を管理するユーザ610の通信端末600にクラウドネットワーク10を介して送信する。クラウドネットワーク10は、インターネット等によって構成される。
対象物60は、その状況が管理の対象となる任意の物であってよい。無線タグ50が対象物60に付されるとは、対象物60の外面に配置されることであってよく、また、対象物60に内蔵されることであってもよい。
情報を適正化して送信するとは、概念的には、ユーザ610にとって必要な情報のみを送信することであってよい。また、ユーザ610にとって不適切な情報を送信しないことであってよい。また、確実な情報のみを送信することであってよい。また、不確実な情報を送信しないことであってよい。また、ユーザ610にとって適切な情報のみを送信することであってよい。また、ユーザ610にとって不必要な情報を送信しないことであってよい。
例えば、エッジサーバ400は、無線タグ50から受信した情報をエッジサーバ300に送信した後、無線タグ50からの情報の受信状況に基づいて、対象物60の状況に変化があったか否かを判定し、変化があった場合のみ、情報をエッジサーバ300に送信する。一例として、エッジサーバ400は、無線タグ50から情報を受信するタイミングと、無線タグ50から情報を受信しない期間とに基づいて対象物60の状況に変化があったか否かを判定してよい。
無線タグ50が衝突制御を行わない通信方式を用いて情報をエッジサーバ400に送信する場合、無線タグ50が送信した情報は、エッジサーバ400に到達しない場合がある。例えば、無線タグ50による送信は、10回に2、3回失敗する場合がある。
例えば、エッジサーバ400が、10分毎に無線タグ50が送信する情報を受信している状況において、情報を受信してから10分後に情報を受信しなかった場合、対象物60がエッジサーバ400との通信範囲外に移動された可能性と、通信に失敗した可能性とがある。したがって、情報を受信してから10分後に情報を受信しなかった場合に、直ちに対象物60がエッジサーバ400との通信範囲外に移動されたと判定し通信端末600に向けて送信すると、不確実な情報を送信してしまうことになる。
本実施形態に係るエッジサーバ400は、例えば、10分毎に無線タグ50が送信する情報を受信している状況において、情報を受信してから30分等の予め定められた期間、情報を受信しなかった場合に、対象物60がエッジサーバ400との通信範囲外に移動されたと判定して、通信端末600に向けて情報を送信する。これにより、不確実な情報を送信しないようにすることができる。
また、例えば、センサを有する無線タグ50が、センサによって検知された検知情報を予め定められたタイミングに従ってエッジサーバ400に送信する状況において、エッジサーバ400が、ある範囲内に配置されている複数の無線タグ50から検知情報を受信する場合、エッジサーバ400は、複数の検知情報を集約して集約情報を生成し、エッジサーバ300に送信してよい。無線タグ50が有するセンサは、任意のセンサであってよい。例えば、無線タグ50が有するセンサは、温度センサ、湿度センサ、振動センサ、加速度センサ、及びジャイロセンサ等である。検知情報は、対象物情報の一例であってよい。
エッジサーバ400は、例えば、複数の無線タグ50から受信した検知情報同士の差分が予め定められた閾値より小さい場合、複数の検知情報の平均値又は代表値を集約情報としてエッジサーバ300に送信する。また、例えば、エッジサーバ400は、複数の無線タグ50から受信した検知情報のうち、検知情報同士の差分が予め定められた閾値より小さいものをグループ化し、当該グループの平均値又は代表値と、当該グループに属さない検知情報とを含む集約情報を生成してエッジサーバ300に送信する。また、例えば、エッジサーバ400は、複数の無線タグ50から受信した検知情報のうち、異常を示す検知情報のみを含む集約情報を生成してエッジサーバ300に送信する。これらにより、複数の無線タグ50から受信した検知情報のすべてをエッジサーバ300に送信する場合に比べて、通信端末600に送信される情報量を適切に低減することができる。
エッジサーバ400は、予め設定された集約条件に従って、複数の検知情報を集約してよい。エッジサーバ400は、例えば、システム100が有するネットワーク階層40よりも上位のネットワーク階層とクラウドネットワーク10とを介して通信端末600から受信した指示に従って、集約条件を設定する。これにより、例えば、ユーザ610は、集約条件を調整することにより、ネットワークリソースの使用量を調整することができる。なお、エッジサーバ400は、エッジサーバ400のオペレータ等の操作に従って集約条件を設定してもよい。
エッジサーバ400は、無線タグ50から受信して格納している対象物情報を、予め設定されたタイミングに従ってエッジサーバ300に送信してもよい。タイミングとしては、毎分、毎時、毎日、毎週等、任意のタイミングが設定されてよい。エッジサーバ400は、例えば、連続する第1のタイミングと第2のタイミングとの間に、対象物の状況の変化を検出した場合に、第2のタイミングにおいて情報をエッジサーバ300に送信する。
エッジサーバ400は、例えば、システム100が有するネットワーク階層40よりも上位のネットワーク階層とクラウドネットワーク10とを介して通信端末600から受信した指示に従って、タイミングを設定する。これにより、例えば、ユーザ610は、タイミングを調整することにより、ネットワークリソースの使用量を調整することができる。なお、エッジサーバ400は、エッジサーバ400のオペレータ等の操作に従ってタイミングを設定してもよい。
上述したように、本実施形態に係るシステム100によれば、階層的なネットワーク及びクラウドネットワーク10を介して通信端末600に送信する情報量を適切に低減することができ、ネットワーク負荷を適切に低減することができる。また、通信量に応じた課金がユーザ610に対してなされる場合、課金額を適切に低減することができる。
図2は、商品62の管理に適用した場合のシステム100の一例を概略的に示す。ここでは、倉庫32内で商品62が収容箱42に収容され、収容箱42が運送車32に搭載されて運送される流れを管理する場合を例に挙げて説明する。収容箱42内にはエッジサーバ400が配置され、倉庫32内と運送車36内にはそれぞれエッジサーバ300が配置されている。
商品62に付された無線タグ50は、予め定められたタイミングに従って、商品62を識別する識別情報を送信する。エッジサーバ400は、収容箱42内の無線タグ50が送信する情報を受信して格納する。エッジサーバ400は、商品62の状況が変化したと判定した場合に、格納している情報をエッジサーバ300に送信する。エッジサーバ400は、エッジサーバ400又は収容箱42の識別情報を併せてネットワーク階層30に送信してもよい。
エッジサーバ300は、エッジサーバ400から受信した情報を格納して、エッジサーバ200に送信する。エッジサーバ300は、エッジサーバ300の識別情報と、GPSユニット33によって取得された位置情報とを併せてエッジサーバ200に送信してもよい。
エッジサーバ400は、例えば、商品62が収容箱42に収容され、無線タグ50が送信する識別情報を最初に受信したときに、商品62が収容されたという変化があったと判定する。そして、エッジサーバ400は、状況に変化があったと判定した商品62の識別情報をエッジサーバ300に送信する。エッジサーバ400は、商品62の識別情報を送信した後は、当該商品62に付された無線タグ50から識別情報を受信しても、当該商品62の状況に変化がない限り、エッジサーバ300に情報を送信しない。
エッジサーバ300は、例えば、商品62の識別情報と、収容箱42の識別情報と、エッジサーバ300の識別情報と、変化の内容とを通信端末600に対して送信する。これにより、ユーザ610は、エッジサーバ300が配置されている倉庫32内の収容箱42に商品62が収容されたことを把握することができる。
エッジサーバ400は、無線タグ50から識別情報を受信する受信状況に応じて受信タイミングを特定し、特定した受信タイミングから、商品62の状況に変化があったか否かを判定するための基準となる判定基準期間を設定してよい。例えば、エッジサーバ400は、無線タグ50から識別情報を10分毎に受信していた場合、判定基準期間として30分という期間を設定する。エッジサーバ400は、判定基準期間の間、継続して商品62の識別情報を受信しなかった場合に、商品62が収容箱42から積み出されたという変化があったと判定する。そして、エッジサーバ400は、変化があったと判定した商品62の識別情報をエッジサーバ300に送信してよい。
エッジサーバ300は、例えば、商品62の識別情報と、収容箱42の識別情報と、エッジサーバ300の識別情報と、変化の内容とを通信端末600に対して送信する。これによりユーザ610は、エッジサーバ300が配置されている倉庫32内の収容箱42から商品62が積み出されたことを把握することができる。
エッジサーバ400は、収容箱42内に配置されたBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)ユニット44と通信してもよい。BLEユニット44は、倉庫32内のBLEユニット34によって送信される情報を受信することにより、倉庫32内における収容箱42の位置情報を取得してよい。エッジサーバ400は、BLEユニット44から受信した収容箱42の位置情報をエッジサーバ300に送信してよい。
エッジサーバ300は、例えば、収容箱42の識別情報と位置情報とを通信端末600に対して送信する。これにより、ユーザ610は、倉庫32内における収容箱42の位置を把握することができる。
エッジサーバ400は、収容箱42の位置情報をエッジサーバ300に送信した後、収容箱42の位置に変化があった場合に、変化後の位置情報をエッジサーバ300に送信してよい。例えば、倉庫32内において収容箱42の位置が変更された場合、BLEユニット44は、他のBLEユニット34によって送信される情報を受信することにより、収容箱42の位置が変更されたと判定するとともに、移動後の位置情報を取得する。そして、エッジサーバ400は、移動後の位置情報をエッジサーバ300に送信する。
エッジサーバ300は、例えば、収容箱42の識別情報と、移動後の位置情報とを通信端末600に対して送信する。これにより、ユーザ610は、収容箱42が移動されたことと、移動後と位置とを把握することができる。
収容箱42が運送車36に搭載された場合、エッジサーバ400が送信する情報は、運送車36内のエッジサーバ300が受信する。収容箱42が運送車36に搭載された場合、BLEユニット44は、運送車36内のBLEユニット38によって送信される情報を受信することにより、運送車36内における収容箱42の位置情報を取得する。
ここで、エッジサーバ400は、収容箱42の位置が変化したと判定して、エッジサーバ400の識別情報及び収容箱42の識別情報の少なくともいずれかと、収容箱42の位置情報とをエッジサーバ300に送信する。
エッジサーバ300は、例えば、収容箱42の識別情報と、収容箱42の位置情報と、エッジサーバ300の識別情報とを通信端末600に対して送信する。これにより、ユーザ610は、エッジサーバ300が配置されている運送車36内に収容箱42が搭載されたことと、運送車36内における収容箱42の位置とを把握することができる。
エッジサーバ300は、GPSユニット37によって取得された位置情報を併せて通信端末600に対して送信してもよい。エッジサーバ300は、GPSユニット37によって取得された位置情報を通信端末600に対して送信した後、位置情報が変化した場合に、変化後の位置情報を通信端末600に対して送信してもよい。
上述したように、商品62、収容箱42及び運送車36の状況が変化した場合にのみ情報を通信端末600に送信する構成をとることにより、ネットワークリソースの消費量を適切に低減することができる。
図3は、橋64の管理に適用した場合のシステム100の一例を概略的に示す。ここでは、橋64の各部に配置され、それぞれがセンサを有する複数の無線タグ50が、センサによって検知された検知情報を予め定められたタイミングに従って送信する状況において、エッジサーバ400が、複数の無線タグ50によって送信される情報を受信し、適正化してエッジサーバ200及びクラウドネットワーク10を介して通信端末600に送信する例を挙げて説明する。
無線タグ50が有するセンサは、例えば、温度センサ、湿度センサ及び振動センサ等であってよい。また、無線タグ50が有するセンサは、温度センサ、湿度センサ及び振動センサ等によって検知された情報を解析して出力するセンサであってもよい。当該センサは、例えば、無線タグ50が付された部分の劣化度合いを解析結果として出力する。複数の無線タグ50が同じセンサを有してもよく、複数の無線タグ50のそれぞれが異なるセンサを有してもよい。ここでは、複数の無線タグ50が同じセンサを有する場合を主に例に挙げて説明する。
エッジサーバ400は、複数の無線タグ50のそれぞれから受信した検知情報を格納する。エッジサーバ400は、検知情報に基づいて、無線タグ50が付された部分の状況が変化したと判定した場合に、検知情報をエッジサーバ200に送信してよい。
エッジサーバ400は、例えば、無線タグ50から受信した検知情報をエッジサーバ200に送信した後、送信した検知情報と、当該無線タグ50からその後に受信する検知情報との差分が予め定められた閾値より小さい場合は、検知情報を送信しない。そして、エッジサーバ400は、送信した検知情報と、当該無線タグ50からその後に受信した検知情報との差分が予め定められた閾値より大きい場合に、当該検知情報をエッジサーバ200に送信する。
エッジサーバ400は、複数の無線タグ50から受信した検知情報の平均値又は代表値をエッジサーバ200に送信してもよい。エッジサーバ400は、平均値又は代表値をエッジサーバ200に送信した後、送信した平均値又は代表値と、その後に受信した検知情報の平均値又は代表値との差分が予め定められた閾値より小さい場合は、平均値又は代表値を送信しない。そして、エッジサーバ400は、送信した平均値又は代表値と、その後に受信した検知情報の平均値又は代表値との差分が予め定められた閾値より大きい場合に、当該平均値又は代表値をエッジサーバ200に送信する。
エッジサーバ400は、検知情報の正常範囲を格納しておき、無線タグ50から受信した検知情報が正常範囲内である場合にはエッジサーバ200に送信せず、正常範囲外である場合のみエッジサーバ200に送信してもよい。
エッジサーバ400は、複数の無線タグ50のうち、一部の無線タグ50からは検知情報を受信せず、他の無線タグ50から検知情報を受信した場合、他の無線タグ50から受信した検知情報を用いて、当該一部の無線タグ50の検知情報を補完してもよい。例えば、3つの隣接する無線タグ50のうち、両端の無線タグ50からは検知情報を受信でき、中央の無線タグ50からは通信の失敗により検知情報を受信できなかった場合、両端の無線タグ50から受信した検知情報の平均値を、中央の無線タグ50の検知情報として格納し、送信してよい。
図4は、エッジサーバ400の機能構成の一例を概略的に示す。エッジサーバ400は、情報受信部402、情報格納部404、変化判定部406、情報送信部408、タイミング設定部410、情報集約部412、及び集約条件設定部414を備える。なお、エッジサーバ400がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。エッジサーバ400は、第1中継装置の一例であってよい。
情報受信部402は、対象物に付された無線タグ50によって予め定められたタイミングに従って送信される対象物に関する対象物情報を受信する。情報受信部402は、例えば、対象物の識別情報を受信する。また、情報受信部402は、例えば、無線タグ50が備えるセンサによって検知された検知情報を受信する。情報受信部402は、第1情報受信部の一例であってよい。
情報格納部404は、情報受信部402が受信した情報を格納する。情報格納部404は、第1情報格納部の一例であってよい。
変化判定部406は、情報受信部402による対象物情報の受信状況に基づいて、対象物の状況に変化があったか否かを判定する。変化判定部406は、例えば、情報受信部402が無線タグ50から対象物情報を受信するタイミングと、情報受信部402が無線タグ50から対象物情報を受信しない期間とに基づいて、対象物の状況に変化があったか否かを判定する。
例えば、変化判定部406は、無線タグ50から対象物情報を受信する受信状況に応じて受信タイミングを特定し、特定した受信タイミングから、対象物の状況に変化があったか否かを判定するための基準となる判定基準期間を設定する。そして、変化判定部406は、無線タグ50から対象物情報を受信しない期間が、判定基準期間を超えた場合に、対象物の状況に変化があったと判定する。また、変化判定部406は、例えば、情報受信部402が無線タグ50から受信する検知情報の差分が予め定められた閾値より大きい場合に、対象物の状況に変化があったと判定する。
変化判定部406は、判定基準期間の設定方法及び予め定められた閾値等を、予め格納していてよい。また、変化判定部406は、ネットワーク階層40よりも上位のネットワーク階層を介して、例えば、通信端末600等からこれらの情報を受信して格納してもよい。
情報送信部408は、変化判定部406によって対象物の状況に変化があったと判定された場合に、情報格納部404に格納されている当該対象物の対象物情報を、エッジサーバ400よりも上位のネットワーク階層に送信する。情報送信部408は、例えば、対象物情報をエッジサーバ300に送信する。情報送信部408は、対象物情報をエッジサーバ200に送信してもよい。
タイミング設定部410は、情報送信部408が情報格納部404に格納されている対象物情報を送信するタイミングを設定する。タイミング設定部410は、ネットワーク階層40よりも上位のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、タイミングを設定してよい。タイミング設定部410は、例えば、通信端末600から、クラウドネットワーク10、エッジサーバ200、及びエッジサーバ300を介して受信した指示に従ってタイミングを設定する。なお、タイミング設定部410は、エッジサーバ400のオペレータ等の操作に従ってタイミングを設定してもよい。
情報送信部408は、タイミング設定部410によって設定された連続するタイミングの間に、変化判定部406によって対象物の状況の変化が検出された場合、後者のタイミングにおいて、当該対象物の対象物情報をエッジサーバ300に送信してよい。
情報集約部412は、情報格納部404に格納されている情報を集約する。情報集約部412は、例えば、情報格納部404に格納されている複数の検知情報を集約して集約情報を生成する。情報集約部412は、例えば、複数の検知情報の平均値又は代表値を集約情報として生成する。また情報集約部412は、複数の検知情報のうち、異常を示す検知情報のみを含む集約情報を生成する。
集約条件設定部414は、情報集約部412による情報の集約条件を設定する。集約条件設定部414は、ネットワーク階層40のよりも上位のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、集約条件を設定してよい。集約条件設定部414は、例えば、通信端末600から、クラウドネットワーク10、エッジサーバ200、及びエッジサーバ300を介して受信した指示に従って集約条件を設定する。なお、集約条件設定部414は、は、エッジサーバ400のオペレータ等の操作に従って集約条件を設定してもよい。情報集約部412は、集約条件設定部414によって設定された集約条件に従って、情報格納部404に格納されている情報を集約してよい。
図5は、エッジサーバ300の機能構成の一例を概略的に示す。エッジサーバ300は、情報受信部302、情報格納部304、変化判定部306、情報送信部308、及びタイミング設定部310を備える。なお、エッジサーバ300がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。エッジサーバ300は、第2中継装置の一例であってよい。
情報受信部302は、情報送信部408によって送信された情報を受信する。情報受信部302は、第2情報受信部の一例であってよい。
情報格納部304は、情報受信部302が受信した情報を格納する。情報格納部304は、第2情報格納部の一例であってよい。
変化判定部306は、エッジサーバ400及びエッジサーバ300の少なくともいずれかの位置が変化したか否かを判定する。変化判定部306は、情報受信部302がエッジサーバ400から受信する位置情報によって、エッジサーバ400の位置が変化したか否かを判定してよい。変化判定部306は、エッジサーバ300とともに配置されているGPSユニット37から取得した位置情報によって、エッジサーバ300の位置が変化したか否かを判定してよい。変化判定部306は、第2変化判定部の一例であってよい。
情報送信部308は、変化判定部306によってエッジサーバ400及びエッジサーバ300の少なくともいずれかの位置が変化したと判定された場合、情報格納部304に格納されている情報を、ネットワーク階層30よりも上位のネットワーク階層に配置されているエッジサーバに送信する。情報送信部308は、第2情報送信部の一例であってよい。
タイミング設定部310は、情報送信部308が情報格納部304に格納されている情報を送信するタイミングを設定する。タイミング設定部310は、ネットワーク階層30よりも上位のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、タイミングを設定してよい。タイミング設定部310は、例えば、通信端末600から、クラウドネットワーク10、エッジサーバ200、及びエッジサーバ300を介して受信した指示に従ってタイミングを設定する。なお、タイミング設定部310は、エッジサーバ300のオペレータ等の操作に従ってタイミングを設定してもよい。
情報送信部308は、タイミング設定部310によって設定された連続するタイミングの間に、変化判定部306によってエッジサーバ300又はエッジサーバ400の位置の変化が検出された場合、後者のタイミングにおいて、移動後のエッジサーバ300又はエッジサーバ400の位置をネットワーク階層30よりも上位のネットワーク階層に配置されているエッジサーバに送信する。
図6は、エッジサーバ300又はエッジサーバ400として機能するコンピュータ1000の一例を概略的に示す。本実施形態に係るコンピュータ1000は、ホストコントローラ1092により相互に接続されるCPU1010及びRAM1030を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1094によりホストコントローラ1092に接続されるROM1020、通信I/F1040、ハードディスクドライブ1050及び入出力チップ1080を有する入出力部を備える。
CPU1010は、ROM1020及びRAM1030に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。通信I/F1040は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信I/F1040は、通信を行うハードウエアとして機能する。ハードディスクドライブ1050は、CPU1010が使用するプログラム及びデータを格納する。
ROM1020は、コンピュータ1000が起動時に実行するブート・プログラム及びコンピュータ1000のハードウエアに依存するプログラムなどを格納する。入出力チップ1080は、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポートなどを介して各種の入出力装置を入出力コントローラ1094へと接続する。
RAM1030を介してハードディスクドライブ1050に提供されるプログラムは、ICカードなどの記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM1030を介してハードディスクドライブ1050にインストールされ、CPU1010において実行される。
コンピュータ1000にインストールされ、コンピュータ1000をエッジサーバ400として機能させるプログラムは、CPU1010などに働きかけて、コンピュータ1000を、エッジサーバ400の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である情報受信部402、情報格納部404、変化判定部406、情報送信部408、タイミング設定部410、情報集約部412、及び集約条件設定部414として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有のエッジサーバ400が構築される。
コンピュータ1000にインストールされ、コンピュータ1000をエッジサーバ300として機能させるプログラムは、CPU1010などに働きかけて、コンピュータ1000を、エッジサーバ300の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である情報受信部302、情報格納部304、変化判定部306、情報送信部308、及びタイミング設定部410として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有のエッジサーバ300が構築される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネットワーク、20 ネットワーク、30 ネットワーク階層、32 倉庫、33 GPSユニット、34 BLEユニット、36 運送車、37 GPSユニット、38 BLEユニット、40 ネットワーク階層、42 収容箱、44 BLEユニット、50 無線タグ、60 対象物、62 商品、64 橋、100 システム、200 エッジサーバ、300 エッジサーバ、302 情報受信部、304 情報格納部、306 変化判定部、308 情報送信部、310 タイミング設定部、400 エッジサーバ、402 情報受信部、404 情報格納部、406 変化判定部、408 情報送信部、410 タイミング設定部、412 情報集約部、414 集約条件設定部、600 通信端末、1000 コンピュータ、1010 CPU、1020 ROM、1030 RAM、1040 通信I/F、1050 ハードディスクドライブ、1080 入出力チップ、1092 ホストコントローラ、1094 入出力コントローラ

Claims (10)

  1. 第1のネットワーク階層に配置された第1中継装置と、
    前記第1のネットワーク階層よりも上位の第2のネットワーク階層に配置された第2中継装置と
    を備え、
    前記第1中継装置は、
    対象物に付された無線タグによって予め定められたタイミングに従って送信される前記対象物に関する対象物情報を受信する第1情報受信部と、
    前記第1情報受信部が受信した前記対象物情報を格納する第1情報格納部と、
    前記第1情報受信部による前記対象物情報の受信状況に基づいて、前記対象物の状況に変化があったか否かを判定する第1変化判定部と、
    前記第1変化判定部によって前記対象物の状況に変化があったと判定された場合に、前記対象物の前記対象物情報を前記第2中継装置に送信する第1情報送信部と
    を有する、システム。
  2. 前記第2中継装置は、
    前記第1情報送信部によって送信された情報を受信する第2情報受信部と、
    前記第2情報受信部が受信した情報を格納する第2情報格納部と、
    前記第1中継装置及び前記第2中継装置の少なくともいずれかの位置が変化したか否かを判定する第2変化判定部と、
    前記第2変化判定部によって位置が変化したと判定された場合に、前記第2情報格納部に格納されている情報を前記第2のネットワーク階層よりも上位の第3のネットワーク階層に配置された第3中継装置に送信する第2情報送信部と
    を有する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1情報受信部は、第1の通信方式を利用して前記無線タグから前記対象物情報を受信し、
    前記第2情報送信部は、前記第1の通信方式よりも信頼性が高い第2の通信方式を利用して前記第2情報格納部に格納されている情報を前記第3中継装置に送信する、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第1の通信方式は衝突制御を行わない通信方式であり、前記第2の通信方式は衝突制御を行う通信方式である、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記第1変化判定部は、前記第1情報受信部が前記無線タグから前記対象物情報を受信するタイミングと、前記無線タグから前記対象物情報を受信しない期間とに基づいて、前記対象物の状況に変化があったか否かを判定する、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記第1中継装置は、
    前記第1情報送信部が前記対象物の前記対象物情報を前記第2中継装置に送信するタイミングを設定するタイミング設定部
    をさらに有し、
    前記第1情報送信部は、前記タイミング設定部によって設定された連続する第1のタイミングと第2のタイミングとの間に、前記第1変化判定部によって前記変化が検出された場合、前記対象物の前記対象物情報を前記第2中継装置に送信し、
    前記タイミング設定部は、前記第2のネットワーク階層及び前記第1のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、前記タイミングを設定する、請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記無線タグはセンサを有し、
    前記第1情報受信部は、前記無線タグから前記センサによって検知された検知情報を受信し、
    前記第1情報格納部は、前記第1情報受信部が受信した前記検知情報を格納し、
    前記第1中継装置は、前記第1情報受信部が複数の前記無線タグから受信した複数の前記検知情報を集約して集約情報を生成する情報集約部を有し、
    前記第1情報送信部は、前記情報集約部によって生成された前記集約情報を前記第2中継装置に送信する、請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記第1変化判定部は、前記第1情報受信部が受信した前記検知情報に基づいて、前記対象物の状況に変化があったか否かを判定し、
    前記第1情報送信部は、前記第1変化判定部によって前記対象物の状況に変化があったと判定された場合に、前記集約情報を前記第2中継装置に送信する、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記情報集約部は、予め設定された集約条件に従って、前記複数の検知情報を集約し、
    前記第1中継装置は、前記集約条件を設定する集約条件設定部をさらに有し、
    前記集約条件設定部は、前記第2のネットワーク階層及び前記第1のネットワーク階層を介して受信した指示に従って、前記集約条件を設定する、請求項7又は8に記載のシステム。
  10. 前記情報集約部は、前記第1情報受信部が前記無線タグから受信した複数の前記検知情報のうち、異常を示す前記検知情報のみを含む前記集約情報を生成する、請求項7から9のいずれか一項に記載のシステム。
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