JP2018155378A - トリポード型等速自在継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ダブルローラタイプのトリポート型等速自在継手において、摺動抵抗、スライド抵抗、あるいは誘起スラストを低減させる。
【解決手段】 トリポード型等速自在継手1は、トラック溝5に挿入されたローラ11と、トリポード部材3の脚軸7に外嵌され、ローラ11を回転自在に支持するインナリング12とを備える。ローラ11の外周面の、ローラの幅方向中心P−Pを挟む両側に円すい面状のトルク伝達領域11b1,11b2を設ける。また、トラック溝5のローラ案内面6のうち、各トルク伝達領域11b1,11b2と対向する領域61,62をそれぞれ凸曲面で形成する。
【選択図】図5
【解決手段】 トリポード型等速自在継手1は、トラック溝5に挿入されたローラ11と、トリポード部材3の脚軸7に外嵌され、ローラ11を回転自在に支持するインナリング12とを備える。ローラ11の外周面の、ローラの幅方向中心P−Pを挟む両側に円すい面状のトルク伝達領域11b1,11b2を設ける。また、トラック溝5のローラ案内面6のうち、各トルク伝達領域11b1,11b2と対向する領域61,62をそれぞれ凸曲面で形成する。
【選択図】図5
Description
本発明は、トリポード型等速自在継手に関する。
自動車の動力伝達系で使用されるドライブシャフトにおいては、中間軸のインボード側(車幅方向の中央側)に摺動式等速自在継手を結合し、アウトボード側(車幅方向の端部側)に固定式等速自在継手を結合する場合が多い。ここでいう摺動式等速自在継手は、二軸間の角度変位および軸方向相対移動の双方を許容するものであり、固定式等速自在継手は、二軸間での角度変位を許容するが、二軸間の軸方向相対移動は許容しないものである。
摺動式等速自在継手としてトリポート型等速自在継手が公知である。このトリポート型等速自在継手としては、シングルローラタイプとダブルローラタイプとが存在する。ダブルローラタイプは、外側継手部材のトラック溝に挿入されるローラと、トリポード部材の脚軸に外嵌して前記ローラを回転自在に支持するインナリングとを備えるものであり、シングルローラタイプに比べ、誘起スラスト(継手内部での部品間の摩擦により誘起される軸力)とスライド抵抗の低減を達成できるという利点を有する。ダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手の一例が、例えば特許第3599618号公報に記載されている。
従来のダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手では、ローラの外周面は円弧を母線とする凸曲面とされ、トラック溝のローラ案内面はゴシックアーチ形状やテーパ形状とされている(特許文献1の段落0020および0021)。また、ローラとトラック溝の接触態様はアンギュラコンタクトとされている。
このようにローラの外周面を、円弧を母線とする凸曲面とすると、トリポード型等速自在継手が作動角をとって回転する際に、図11に示すように、ローラ111とインナリング112とを含むユニット104(ローラユニット)が継手軸方向と直交する断面上で傾く左右傾きや、図12に示すように、ローラユニット104が継手軸方向と平行な断面上で傾く前後傾きを生じることがある。左右傾きや前後傾きが発生すると、ローラ111とトラック溝105のローラ案内面106との転がり接触部で摺動抵抗が増大する。また、ローラ111の外径側の端面111aとトラック溝105の底とが接触し、あるいはローラ111の外周面とトラック溝105の非負荷側のローラ案内面106’とが接触することで(図11に回転方向を矢印で示す)、トルク伝達部以外での接触が生じ、誘起スラストやスライド抵抗が増大する。これらは何れも自動車のNVH特性を悪化させる要因となる。
そこで、本発明は、ダブルローラタイプのトリポート型等速自在継手において、摺動抵抗、スライド抵抗、あるいは誘起スラストを低減することを目的とする。
以上の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、円周方向の三カ所に軸方向に延びるトラック溝を備え、各トラック溝が円周方向に対向して配置された一対のローラ案内面を有する外側継手部材と、半径方向に突出した三つの脚軸を備えたトリポード部材と、前記トラック溝に挿入されたローラと、前記脚軸に外嵌され、前記ローラを回転自在に支持するインナリングとを備え、前記ローラが前記ローラ案内面に沿って前記外側継手部材の軸方向に移動可能に構成されたトリポード型等速自在継手において、前記ローラの外周面の、ローラの幅方向中心を挟む両側に円すい面状のトルク伝達領域を設け、前記ローラ案内面の、前記トルク伝達領域と対向する領域をそれぞれ凸曲面で形成したことを特徴とするものである。
トルク伝達中は、トルク伝達に伴う荷重により、ローラのトルク伝達領域と接触する凸曲面状のローラ案内面(負荷側)が弾性変形するため、ローラの幅方向中心を挟む両側でトルク伝達領域とローラ案内面が略直線接触する。そのため、ローラの姿勢変化に対する拘束力が高まり、ローラをトラック溝に対して水平に保つことが可能となる。従って、トルク伝達個所以外でのローラと外側継手部材の不要な接触を防止することができる。
前記ローラの外周面の二つのトルク伝達領域の間に、各トルク伝達領域と隣接して、前記ローラ案内面と非接触の中央領域を設けるのが好ましい。これにより、グリース溜まりを設けることができ、接所部への潤滑剤供給性が良くなり、耐久性も向上する。
トルク伝達領域の傾斜角度は、65°以上83°以下に設定するのが好ましい。
トリポード型等速自在継手としては、脚軸の外周面が、縦断面においてはストレートで、かつ横断面においては略楕円となる形状をなし、インナリングの内周面が凸曲面で形成されているものを用いることができる。
この他、脚軸の外周面が凸曲面で形成され、インナリングの内周面が円筒面で形成されているものや、脚軸の外周面が凸曲面で形成され、インナリングの内周面が凹曲面で形成されているもの、を用いることもできる。
本発明によれば、ダブルローラタイプのトリポート型等速自在継手において、摺動抵抗、スライド抵抗、あるいは誘起スラストを低減させることが可能となる。
本発明に係るトリポード型等速自在継手の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。
本実施形態のトリポード型等速自在継手1はダブルローラタイプである。図1は、ダブルローラタイプのトリポード型等速自在継手を示す縦断面図であり、図2は図1のK−K線で矢視した部分横断面図である。
図1および図2に示すように、このトリポード型等速自在継手1は、外側継手部材2と、内側継手部材としてのトリポード部材3と、トルク伝達部材としてのローラユニット4とで主要部が構成されている。外側継手部材2は、一端が開口したカップ状をなし、内周面に軸方向に延びる3本の直線状トラック溝5が周方向等間隔に形成される。各トラック溝5には、外側継手部材2の円周方向に対向して配置され、それぞれ外側継手部材2の軸方向に延びるローラ案内面6が形成されている。外側継手部材2の内部には、トリポード部材3とローラユニット4が収容されている。
トリポード部材3は、半径方向に突出した3本の脚軸7を有する。トリポード部材3は、中心孔8に形成された雌スプライン23にシャフト9に形成された雄スプライン24を嵌合させることで、シャフト9とトルク伝達可能に結合される。シャフト9の先端に装着した止め輪10をトリポード部材3の端面と係合させることで、トリポード部材3がシャフト9に対して軸方向に固定される。ローラユニット4は、ローラであるアウタリング11と、このアウタリング11の内側に配置されて脚軸7に外嵌された円環状のインナリング12と、アウタリング11とインナリング12との間に介在された多数の針状ころ13とで主要部が構成されており、外側継手部材2のトラック溝5に収容されている。
インナリング12の内周面12aは凸曲面状、具体的にはインナリング12の軸線を含む縦断面において凸円弧状をなす。インナリング12、針状ころ13およびアウタリング11からなるローラユニット4は、ワッシャ14、15により分離しない構造となっている。
トリポード部材3の各脚軸7の外周面は、脚軸7の軸線O−Oを含んだ縦断面においてストレート形状をなす。また、図1のL−L線で矢視した平面図である図3に示すように、脚軸7の外周面は、脚軸7の軸線O−Oに直交する横断面において略楕円形状をなし、継手の軸線と直交する方向、すなわち長軸aの方向でインナリング12の内周面12aと接触し、継手の軸線方向、すなわち短軸bの方向でインナリング12の内周面12aとの間に隙間mが形成されている。
トリポード部材3の脚軸7に装着されたローラユニット4のアウタリング11は、針状ころ13を介してインナリング12によって回転自在に支持される。トリポード型等速自在継手1が作動角をとって回転すると、アウタリング11が外側継手部材2のトラック溝5のローラ案内面6上を転動する。脚軸7の横断面が略楕円形状であるので、図4に示すように、トリポード型等速自在継手1が作動角を取ったとき、外側継手部材2の軸線に対してトリポード部材3の軸線は傾斜するが、ローラユニット4はトリポード部材3の脚軸7の軸線に対して傾斜可能である。従って、ローラユニット4のアウタリング11とローラ案内面6とが斜交した状態になることを回避することができる。これにより、アウタリング11がローラ案内面6に対して正しく転動するので、誘起スラストやスライド抵抗の低減を図ることができ、継手の低振動化を実現することができる。
図5に拡大して示すように、アウタリング11の外周面は、中央領域11aとトルク伝達領域11b1,11b2とを有する断面凸形状に形成される。中央領域11aは、アウタリング11の幅方向(以下、ローラ幅方向と呼ぶ)の中心P−P上に位置する。また、トルク伝達領域11b1,11b2は、中央領域11aのローラ幅方向両側に、中央領域11aと隣接して設けられる。すなわち、アウタリング11の外周面は、基本的に中央領域11aと二つのトルク伝達領域11b1,11b2だけで構成されている。
本実施形態において、中央領域11aは円筒面状に形成される。また、トルク伝達領域11b1,11b2は、何れも母線形状をテーパ状の直線とした円すい面状に形成される。継手外径側となるトルク伝達領域11b1と継手内径側となるトルク伝達領域11b2は、ローラ幅方向の中心P−Pに対して線対称の関係にある。中央領域11aと各トルク伝達領域11b1,11b2の間は、その境界部がエッジとならないように断面円弧状等のチャンファで滑らかに連続させるのが好ましい。
ローラ案内面6は、継手外径側の第一領域61と継手内径側の第二領域62とを有する断面凹形状に形成される。第一領域61がアウタリング11の継手外径側のトルク伝達領域11b1と対向し、第二領域62がアウタリング11の継手内径側のトルク伝達領域11b2と対向する。本実施形態において、第一領域61および第二領域62は、何れも凸曲面、具体的には断面凸円弧状(部分円筒面状)に形成され、その曲率中心は何れもローラ案内面6よりも脚軸7の軸線O−Oから離反する方向にある。第一領域61と第二領域62の曲率半径Rは等しくするのが好ましい。
以上の構成を有するトリポード型等速自在継手1の回転中は、負荷側において、アウタリング11の継手外径側のトルク伝達領域11b1がローラ案内面6の第一領域61と接触し、アウタリング11の継手内径側のトルク伝達領域11b2がローラ案内面6の第二領域62と接触して、それぞれの接触部でトルク伝達が行われる。なお、アウタリング11の中央領域11aは、継手の回転中も含め、ローラ案内面6に対して非接触となる。
この際、図6に示すように、トルク伝達に伴う荷重Xにより、ローラ案内面6の第一領域61および第二領域62が弾性変形し、継手外径側のトルク伝達領域11b1と第一領域61が略直線接触し、継手内径側のトルク伝達領域11b2と第二領域62が略直線接触する(線接触する領域を楕円で示す)。このようにローラ幅方向中心P−Pを挟む両側で、アウタリング11の外周面とローラ案内面6が略直線接触することにより、アウタリング11の姿勢変化に対する拘束力が高まる。そのため、ローラユニット4をトラック溝5に対して水平に保つことが可能となり、トルク伝達個所以外でのアウタリング11と外側継手部材2の不要な接触を防止することができる。
転がり接触部の接触形態としては、図7に示すように、接触率(曲率半径R1の大きさと曲率半径r1の比R1/r1であり、R1/r1>1となる)および接触角φを有するアンギュラコンタクトや、図8に示すように、接触率(R2/r2>1)を有するサーキュラーコンタクトが知られている。これらの接触部は、何れも点接触(アンギュラコンタクトでは2点接触、サーキュラーコンタクトでは一点接触)となるため、これらの接触形態をアウタリング11とローラ案内面6の接触部に適用した場合には、既に述べた左右傾きや前後傾きが生じ、摺動抵抗、誘起スラスト、スライド抵抗等の増大を招くことになる。これに対し、本実施形態の構成であれば、ローラ11の幅方向中心P−Pの両側でのアウタリング11とローラ案内面6との略直線接触により、アウタリング11のそのような傾きが抑制されるため、上記不具合を防止して、自動車のNVH特性を改善することができる。
特に本実施形態のようにアウタリング11の中央領域11aと各トルク伝達領域11b1,11b2とをローラ幅方向で隣接して配置することにより、中央領域11aとローラ案内面6との間の空間がグリース溜まりとなり、接触部への潤滑剤供給性が向上する。従って、耐久性の向上を図ることができる。
アウタリング11の外周面およびローラ案内面6には、何れも高周波焼入れ等の熱処理により表面硬化層が形成されるのが通例である。この時、ローラ案内面6の第一領域61および第二領域62が弾性変形し易くなるように、両領域の硬さは、アウタリング11の外周面よりも低くするのが好ましい。
ところで、図5において、アウタリング11のトルク伝達領域11b1,11b2の傾斜角度θ、すなわち脚軸7の軸線O−Oを含む縦断面上でのローラ幅方向中心P−Pに対する傾斜角度θが小さすぎると、各トルク伝達領域11b1,11b2の中央領域11a寄りの部分とアウタリング11の端面寄りの部分との間の転がり周速差が大きくなり、アウタリング11の回転抵抗が増大する。また、傾斜角度θが大きすぎると、アウタリング11の姿勢変化に対する拘束力が不十分となり、アウタリング11が傾いて、非負荷側でローラ案内面6とトルク伝達領域11b1,11b2とが接触し、アウタリング11の回転抵抗が増大する。以上の問題を回避するため、トルク伝達領域11b1,11b2の傾斜角度θは、65°以上で83°以下(望ましくは70°以上、80°以下)に設定するのが好ましい。なお、二つのトルク伝達領域11b1,11b2では、傾斜角度θを等しくするのが好ましい。
本発明は以上に述べた実施形態には限定されず、ダブルローラタイプであれば、その他の構成を有するトリポード型等速自在継手に広く適用することができる。
例えば、図9に示す実施形態のように、脚軸7の外周面7aを凸曲面(例えば断面凸円弧状)に形成し、インナリング12の内周面12aを円筒面状に形成することもできる。また、図10に示す実施形態のように、脚軸7の外周面7aを凸曲面(例えば断面凸円弧状)に形成し、インナリング12の内周面12aを脚軸外周面7aと嵌合する凹曲面(例えば断面凹円弧状)に形成することもできる(ワッシャ14,15は不要となる)。何れの実施形態でも、以上に述べた相違点を除き、図1〜図6で述べた実施形態と共通する部材および要素には同一の参照番号を付して重複説明を省略する。
以上に述べたトリポード型等速自在継手1は、自動車のドライブシャフトに限って適用されるものではなく、自動車や産業機器等の動力伝達経路に広く用いることができる。
1 トリポード型等速自在継手
2 外側継手部材
3 トリポード部材
4 ローラユニット
5 トラック溝
6 ローラ案内面
7 脚軸
7a 脚軸の外周面
8 中心孔
11 アウタリング(ローラ)
11a 中央領域
11b1 トルク伝達領域
11b2 トルク伝達領域
12 インナリング
12a インナリングの内周面
61 第一領域(凸曲面)
62 第二領域(凸曲面)
O 脚軸の軸線
P ローラ幅方向中心
θ 傾斜角度
2 外側継手部材
3 トリポード部材
4 ローラユニット
5 トラック溝
6 ローラ案内面
7 脚軸
7a 脚軸の外周面
8 中心孔
11 アウタリング(ローラ)
11a 中央領域
11b1 トルク伝達領域
11b2 トルク伝達領域
12 インナリング
12a インナリングの内周面
61 第一領域(凸曲面)
62 第二領域(凸曲面)
O 脚軸の軸線
P ローラ幅方向中心
θ 傾斜角度
Claims (6)
- 円周方向の三カ所に軸方向に延びるトラック溝を備え、各トラック溝が円周方向に対向して配置された一対のローラ案内面を有する外側継手部材と、半径方向に突出した三つの脚軸を備えたトリポード部材と、前記トラック溝に挿入されたローラと、前記脚軸に外嵌され、前記ローラを回転自在に支持するインナリングとを備え、前記ローラが前記ローラ案内面に沿って前記外側継手部材の軸方向に移動可能に構成されたトリポード型等速自在継手において、
前記ローラの外周面の、ローラの幅方向中心を挟む両側に円すい面状のトルク伝達領域を設け、前記ローラ案内面の、前記トルク伝達領域と対向する領域をそれぞれ凸曲面で形成したことを特徴とするトリポード型等速自在継手。 - 前記ローラの外周面の二つのトルク伝達領域の間に、各トルク伝達領域と隣接して、前記ローラ案内面と非接触の中央領域を設けた請求項1に記載のトリポード型等速自在継手。
- 前記トルク伝達領域の傾斜角度を65°以上83°以下にした請求項1または2に記載のトリポード型等速自在継手。
- 前記脚軸の外周面が、縦断面においてはストレートで、かつ横断面においては略楕円となる形状をなし、
前記インナリングの内周面が凸曲面で形成されている請求項1〜3何れか1項に記載のトリポード型等速自在継手。 - 前記脚軸の外周面が凸曲面で形成され、前記インナリングの内周面が円筒面で形成されている請求項1〜3何れか1項に記載のトリポート型等速自在継手。
- 前記脚軸の外周面が凸曲面で形成され、前記インナリングの内周面が凹曲面で形成されている請求項1〜3何れか1項に記載のトリポード型等速自在継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017054510A JP2018155378A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | トリポード型等速自在継手 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017054510A JP2018155378A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | トリポード型等速自在継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018155378A true JP2018155378A (ja) | 2018-10-04 |
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ID=63717935
Family Applications (1)
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JP2017054510A Pending JP2018155378A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | トリポード型等速自在継手 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113195915A (zh) * | 2018-12-27 | 2021-07-30 | Ntn株式会社 | 三球销型等速万向联轴器 |
CN113565887A (zh) * | 2020-04-27 | 2021-10-29 | 操纵技术Ip控股公司 | 具有混合椭圆形轨道的优选三脚架壳体 |
-
2017
- 2017-03-21 JP JP2017054510A patent/JP2018155378A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113195915A (zh) * | 2018-12-27 | 2021-07-30 | Ntn株式会社 | 三球销型等速万向联轴器 |
CN113565887A (zh) * | 2020-04-27 | 2021-10-29 | 操纵技术Ip控股公司 | 具有混合椭圆形轨道的优选三脚架壳体 |
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