JP2018155315A - 二重管の接続構造 - Google Patents

二重管の接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2018155315A
JP2018155315A JP2017052537A JP2017052537A JP2018155315A JP 2018155315 A JP2018155315 A JP 2018155315A JP 2017052537 A JP2017052537 A JP 2017052537A JP 2017052537 A JP2017052537 A JP 2017052537A JP 2018155315 A JP2018155315 A JP 2018155315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
flange
peripheral surface
connection
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017052537A
Other languages
English (en)
Inventor
明宏 浦上
Akihiro Uragami
明宏 浦上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2017052537A priority Critical patent/JP2018155315A/ja
Publication of JP2018155315A publication Critical patent/JP2018155315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

【課題】温度変化による内管の伸縮を吸収することが可能な二重管の接続構造の提供。
【解決手段】
第1二重管4の端部に設けられる第1フランジ部5は、第1フランジ内空間18を区画する第1フランジ部内周面19と、第1接続面20とを有する。第2二重管6の端部に設けられる第2フランジ部7は、第2フランジ内空間28を区画する第2フランジ部内周面29と、第2接続面30とを有する。第1フランジ内空間18と第2フランジ内空間28とが連通した状態で結合されるフランジ結合状態では、接続管3は、第1及び第2フランジ内空間18,28に配置され、接続管3の外周面が第1及び第2フランジ部内周面19,29から離間し、接続管3の両端部が第1及び第2内管11,21とそれぞれ密閉状態で連通し、接続管3の両端部の少なくとも一方が第1又は第2内管11,21に相対移動可能に支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重管の接続構造に関する。
特許文献1には、外管と、外管内に外管から離隔して備えられた内管とからなる二重管構造に形成される中間パイプ(排気流通管)の構造が記載されている。外管は、ケーシングに対して着脱可能に構成された外管本体と、ケーシングに入口部の周縁から突出して固設されたケーシング側外管とから構成されている。ケーシング側外管は、ケーシングの入口部周縁に突設されており、突出端部にはフランジ部が固設されている。外管本体は、先端部から軸方向に所定距離だけ離隔した部分にフランジ部が固設されている。外管本体は、フランジ部をケーシング側外管のフランジ部に結合されて組み付けられる。内管は、外管本体との間に配設された複数のブッシュを介して、外管本体の内周面から離隔して外管本体に結合されている。
特開2012−002085号公報
内管は、外管本体との間に配設された複数のブッシュを介して外管本体の内周面から離隔して外管本体に結合されている。このため、内管の温度変化による伸縮を吸収することができないおそれがある。
そこで、本発明は、フランジ部での断熱効果を向上させるとともに、温度変化による内管の伸縮を吸収することが可能な二重管の接続構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、第1二重管構造体と第2二重管構造体と接続管とを備える。第1二重管構造体は、第1外管の内側を第1内管が挿通する第1二重管の端部に第1フランジ部が固定的に設けられる。第2二重管構造体は、第2外管の内側を第2内管が挿通する第2二重管の端部に第2フランジ部が固定的に設けられる。接続管は、第1フランジ部と第2フランジ部とが結合されたフランジ結合状態で、第1内管と第2内管とを連通する。
第1フランジ部は、第1内管と連通する第1フランジ内空間を区画する第1フランジ部内周面と、第1フランジ内空間が開口する第1接続面とを有する。第2フランジ部は、第2内管と連通する第2フランジ内空間を区画する第2フランジ部内周面と、第2フランジ内空間が開口する第2接続面とを有する。第1フランジ部と第2フランジ部とは、第1接続面と第2接続面とが面接触して第1フランジ内空間と第2フランジ内空間とが連通した状態で結合されてフランジ結合状態となる。フランジ結合状態では、接続管は、第1フランジ内空間及び第2フランジ内空間に配置され、接続管の外周面は、第1フランジ部内周面及び第2フランジ部内周面から離間し、接続管の両端部は、第1内管及び第2内管とそれぞれ密閉状態で連通し、接続管の両端部の少なくとも一方は、第1内管又は第2内管に相対移動可能に支持される。
上記構成では、接続管の外周面が第1フランジ部内周面及び第2フランジ部内周面から離間している。このため、接続管の外周面と第1フランジ部内周面及び第2フランジ部内周面との間に断熱層が設けられ、断熱効果が向上する。
また、接続管の両端部の少なくとも一方が第1内管又は第2内管に相対移動可能に支持されるので、温度変化による第1内管及び第2内管の伸縮を接続管と第1内管又は第2内管との相対移動によって吸収することができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様の二重管の接続構造であって、第1二重管構造体は、第1内管と、第1外管と、第1接続面を有する第1フランジ部とを備える。第1内管は、円管状の管本体と、管本体から拡径された円筒状の中間拡径部と、中間拡径部から拡径された円筒状の先端拡径部とを一体的に有する。第1フランジ部は、先端拡径部の外周面に固定される。先端拡径部の内周面は、第1フランジ部内周面を構成する。第1外管の端部は、中間拡径部の外周面に固着される。接続管は、管本体と略等しい内径を有する円管状である。接続管の一側の端部の外周面は、中間拡径部の内周面に非固定状態で面接触して、嵌合される。
上記構成では、第1内管の端部を2段階に拡径して中間拡径部及び先端拡径部を形成し、第1外管に第1内管を挿通し、第1外管の端部を中間拡径部の外周面に癒着するとともに、先端拡径部の外周面に第1フランジ部を固定するという簡易な工程によって、第1二重管構造体を製造することができる。
また、接続管の内径が第1内管の管本体の内径と略等しいので、第1内管と接続管との間で気体等を円滑に流通させることができる。
本発明によれば、フランジ部での断熱効果を向上させるとともに、温度変化による内管の伸縮を吸収することができる。
本発明の実施形態に係る二重管の接続構造を示す側面断面図であり、(a)は非フランジ結合状態を、(b)はフランジ結合状態をそれぞれ示す。 本発明の第1に変形例を示す側面断面図である。 本発明の第2の変形例を示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態に係る二重管の接続構造が適用される二重管は、エンジンに取付けられるターボチャージャ(図示省略)から排出される排気ガスが流通する排気管であり、第1排気管(第1二重管構造体)1と第2排気管(第2二重管構造体)2とインナチューブ(接続管)3とを備え、ターボチャージャとフレキシブルジョイント(図示省略)との間に配置される。
図1に示すように、第1排気管1は、第1二重管4と、第1二重管4の一端部に設けられる第1フランジ部5を有し、他端部にはターボチャージャが接続される。第1二重管4は、排気ガスの流通路を区画する内周面を有する第1内管11と、第1内管11の外周面を覆う第1外管12とから構成される。第1内管11の外周面と第1外管12の内周面との間には、第1断熱層8が区画形成される。第1内管11は、円管状の第1内管本体(小径部分)13と、第1内管本体13から拡径された円筒状の第1中間拡径部(中径部分)14と、第1中間拡径部14から拡径された円筒状の第1先端拡径部(大径部分)15とを一体的に有する。第1外管12は、円管状の第1外管本体16と、第1外管本体16から縮径された円筒状の第1縮径部17とを一体的に有する。第1内管11の第1中間拡径部14の外周面に第1外管12の第1縮径部17の内周面が溶接により固着されることによって、第1内管11と第1外管12とが固定される。
第1フランジ部5は、第1内管11と連通する第1フランジ内空間18を区画する第1フランジ部内周面19と、第1フランジ内空間18が一端側へ開口する第1接続面20とを有する。第1内管11の第1先端拡径部15の外周面に第1フランジ部5の内周面が溶接等により固着されることによって第1フランジ部5が第1二重管4に固定される。従って、第1内管11の第1先端拡径部15の内周面が第1フランジ部内周面19を構成する。
第2排気管2は、第2二重管6と第2二重管6の一端部に設けられる第2フランジ部7を有し、他端部にはフレキシブルジョイントが設けられる。第2二重管6は、排気ガスの流通路を区画する内周面を有する第2内管21と、第2内管21の外周面を覆う第2外管22とから構成される。第2内管21の外周面と第2外管22の内周面との間には、第2断熱層9が区画形成される。第2内管21は、円管状の第2内管本体(小径部分)23と、第2内管本体23から拡径された円筒状の第2中間拡径部(中径部分)24と、第2中間拡径部24から拡径された円筒状の第2先端拡径部(大径部分)25とを一体的に有する。第2外管22は、円管状の第2外管本体26と、第2外管本体26から縮径された円筒状の第2縮径部27とを一体的に有する。第2内管21の第2中間拡径部24の外周面に第2外管22の第2縮径部27の内周面が溶接により固着されることによって、第2内管21と第2外管22が固定される。
第2フランジ部7は、第2内管21と連通する第2フランジ内空間28を区画する第2フランジ部内周面29と、第2フランジ内空間28が一端側へ開口する第2接続面30とを有する。第2内管21の第2先端拡径部25の外周面に第2フランジ部7の内周面が溶接等により固着されることによって第2フランジ部7が第2二重管6に固定される。従って、第2内管21の第2先端拡径部25の内周面が第2フランジ部内周面29を構成する。
第1フランジ部5と第2フランジ部7とは、第1接続面20と第2接続面30とが面接触して、第1フランジ内空間18と第2フランジ内空間28とが連通した状態で、第1フランジ部5と第2フランジ部7とを貫通するボルト(図示省略)の締結等によって結合される。
インナチューブ3は、第1内管11の第1内管本体13及び第2内管21の第2内管本体23と略等しい内径を有する円管状部材である。インナチューブ3は、第1フランジ部5と第2フランジ部7とが連結されたフランジ連結状態で、第1フランジ内空間18及び第2フランジ内空間28を跨いで配置されて第1内管11と第2内管21とを密閉状態で連通する。インナチューブ3の軸方向の長さL1は、フランジ連結状態で、第1内管11の第1中間拡径部14の第1内管本体13側から第2内管21の第2中間拡径部24の第2内管本体23側までの軸方向の長さ(インナチューブ3の外径とほぼ等しい内径に形成された両側の中径部分と、その間の両側の大径部分との全長)L2よりも短く設定される。インナチューブ3は、フランジ結合状態において、その両端部の外周面が第1中間拡径部14の内周面及び第2中間拡径部24の内周面に非固定状態で面接触した状態で摺動可能に嵌合する。これにより、インナチューブ3は、第1内管11及び第2内管21に相対移動可能に支持されている。インナチューブ3の外周面は、フランジ結合状態で、第1フランジ部内周面(第1先端拡径部15の内周面)19及び第2フランジ部内周面(第2先端拡径部25の内周面)29から離間している。インナチューブ3の外周面と第1フランジ部5及び第2フランジ部7の内周面との間には、接続部断熱層10が区画形成される。
上記のように構成された二重管の接続構造では、インナチューブ3の外周面が第1フランジ部内周面19及び第2フランジ部内周面29から離間している。このため、インナチューブ3の外周面と第1フランジ部内周面19及び第2フランジ部内周面29との間に接続部断熱層10が設けられ、断熱効果が向上する。
また、インナチューブ3は、フランジ結合状態において、その両端部の外周面が第1中間拡径部14の内周面及び第2中間拡径部24の内周面に非固定状態で面接触した状態で摺動可能に嵌合することにより、第1内管11及び第2内管21に相対移動可能に支持されるので、温度変化による第1内管11及び第2内管21の伸縮をインナチューブ3、第1内管11及び第2内管21の相対移動によって吸収することができる。
また、第1及び第2内管11,21の端部を2段階に拡径して第1及び第2中間拡径部14,24と第1及び第2先端拡径部15,25とを形成し、第1及び第2外管12,22に第1及び第2内管11,21を挿通し、第1及び第2外管12,22の端部を第1及び第2中間拡径部14,24の外周面に溶着するとともに、第1及び第2先端拡径部15,25の外周面に第1及び第2フランジ部5,7の内周面を固定するという簡易な工程によって、第1及び第2排気管1,2を製造することができる。
また、インナチューブ3の内径が第1内管11の第1内管本体13及び第2内管21の第2内管本体23の内径とほぼ等しいので、第1内管11及び第2内管12とインナチューブ3との間で気体等を円滑に流通させることができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、図2で示すように、第1及び第2内管32,42は円管状の内管本体34,44をそれぞれ有し、第1及び第2外管33,43は円管状の外管本体35,45と、外管本体35,45から縮径された円筒状の中間縮径部36,46と、中間縮径部36,46から拡径された円筒状の先端拡径部37,47とをそれぞれ一体的に有し、内管本体34,44の外周面に中間縮径部36,46の内周面が溶接により固着されることによって第1及び第2内管32,42と第1及び第2外管33,43とが固定され、先端拡径部37,47の外周面に第1及び第2フランジ部38,48の内周面が溶接等により固着されることによって第1及び第2フランジ部38,48が第1及び第2二重管31,41に固定され、インナチューブ71は円管状のインナチューブ本体72と、インナチューブ本体72の両端部から拡径された円筒状のインナチューブ拡径部73,74とを有し、インナチューブ拡径部73,74のインナチューブ本体72側同士の間の軸方向の長さL3は、第1及び第2内管の32,42の内管本体34,44の先端部の間の軸方向の長さL4よりも短く設定される構造であってもよい。この場合、先端拡径部37,47の内周面が第1及び第2フランジ内空間39,49を区画する第1及び第2フランジ部内周面40,50を構成し、インナチューブ拡径部73,74の内周面がフランジ結合状態において、内管本体34,44の先端部の外周面に非固定状態で面接触した状態で摺動可能に嵌合することによって、第1及び第2内管32,42に相対移動可能に支持され、インナチューブ71の外周面75は、フランジ結合状態で、第1及び第2フランジ部内周面(先端拡径部37,47の内周面)40,50から離間している。
また、図3で示すように、第1及び第2内管52,62は円管状の内管本体54,64と、内管本体54,64から拡径された円筒状の中間拡径部55,65と、中間拡径部55,65から径方向外側に延びる先端拡張部56,66とをそれぞれ一体的に有し、第1及び第2外管53,63は円管状の外管本体57,67をそれぞれ有し、外管本体57,67の先端部の内周面に先端拡張部56,66の先端縁が溶接等により固着されることによって第1及び第2内管52,62と第1及び第2外管53,63とが固定され、外管本体57,67の先端縁及び先端拡張部56,66の先端部が第1及び第2フランジ部58,68に溶接等によって固着されることによって第1及び第2フランジ部58,68が第1及び第2二重管51,61に固定され、インナチューブ76の軸方向の長さL5は、第1及び第2内管52,62の中間拡径部55,65の内管本体54,64側の間の軸方向の長さL6よりも短く設定される構造であってもよい。この場合、第1及び第2フランジ部58,68の内周面が第1及び第2フランジ内空間59,69を区画する第1及び第2フランジ部内周面60,70を構成し、インナチューブ76の両端縁77の外周面がフランジ結合状態において、中間拡径部55,65の先端部の内周面に非固定状態で面接触した状態で摺動可能に嵌合することによって、第1及び第2内管52,62に相対移動可能に支持され、インナチューブ76の外周面78は、フランジ結合状態で、第1及び第2フランジ部内周面(第1及び第2フランジ部58,68の内周面)60,70から離間している。
また、インナチューブ3がフランジ結合状態において、その両端部の外周面が第1内管11の第1中間拡径部14の内周面及び第2内管21の第2中間拡径部24の内周面に非固定状態で面接触した状態で、摺動可能に嵌合することによって、第1内管11及び第2内管21に相対移動可能に支持される構造が例示されているが、これに限定されるものではなく、インナチューブ3の両端部の少なくとも一方が第1内管11又は第2内管21に相対移動可能に支持される構造であればよい。例えば、フランジ結合状態において、インナチューブ3の第1内管11側の端部の外周面が第1中間拡径部14の内周面に溶接され、第2内管21側の端部の外周面が第2中間拡径部24の内周面に非固定状態で面接触した状態で摺動可能に嵌合することによって、インナチューブ3が第2内管21に相対移動可能に支持される構造であってもよい。
また、本実施形態では、二重管はエンジンに取付けられるターボチャージャから排出される排気ガスが流通する排気管であるが、これに限定されるものではなく、例えば、熱交換器等に用いられる二重管であってもよい。
本発明の二重管の接続構造は、トラックその他の車両に広く利用することができる。
1 第1排気管(第1二重管構造体)
2 第2排気管(第2二重管構造体)
3,71,76 インナチューブ(接続管)
4,31,51 第1二重管
5,38,58 第1フランジ部
6,41,61 第2二重管
7,48,68 第2フランジ部
8 第1断熱層
9 第2断熱層
10 接続部断熱層
11,32,52 第1内管
12,33,53 第1外管
13,34,54 第1内管本体
14,55 第1中間拡径部
15 第1先端拡径部
16,35,57 第1外管本体
17 第1縮径部
18,39,59 第1フランジ内空間
19,40,60 第1フランジ部内周面
20 第1接続面
21,42,62 第2内管
22,43,63 第2外管
23,44,64 第2内管本体
24,65 第2中間拡径部
25 第2先端拡径部
26,45,67 第2外管本体
27 第2縮径部
28,49,69 第2フランジ内空間
29,50,70 第2フランジ部内周面
30 第2接続面
36,46 中間縮径部
37,47 先端拡径部
56,66 先端拡張部
72 インナチューブ本体
73,74 インナチューブ拡径部
75,78 インナチューブの外周面
77 インナチューブの両端縁

Claims (2)

  1. 第1外管の内側を第1内管が挿通する第1二重管の端部に第1フランジ部が固定的に設けられた第1二重管構造体と、
    第2外管の内側を第2内管が挿通する第2二重管の端部に第2フランジ部が固定的に設けられた第2二重管構造体と、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが結合されたフランジ結合状態で、前記第1内管と前記第2内管とを連通する接続管と、を備え、
    前記第1フランジ部は、前記第1内管と連通する第1フランジ内空間を区画する第1フランジ部内周面と、前記第1フランジ内空間が開口する第1接続面とを有し、
    前記第2フランジ部は、前記第2内管と連通する第2フランジ内空間を区画する第2フランジ部内周面と、前記第2フランジ内空間が開口する第2接続面とを有し、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とは、前記第1接続面と前記第2接続面とが面接触して前記第1フランジ内空間と前記第2フランジ内空間とが連通した状態で結合されて前記フランジ結合状態となり、
    前記フランジ結合状態では、前記接続管は、前記第1フランジ内空間及び前記第2フランジ内空間に配置され、前記接続管の外周面は、前記第1フランジ部内周面及び前記第2フランジ部内周面から離間し、前記接続管の両端部は、前記第1内管及び前記第2内管とそれぞれ密閉状態で連通し、前記接続管の両端部の少なくとも一方は、前記第1内管又は前記第2内管に相対移動可能に支持される
    ことを特徴とする二重管の接続構造。
  2. 請求項1に記載の二重管の接続構造であって、
    前記第1二重管構造体は、前記第1内管と、前記第1外管と、前記第1接続面を有する前記第1フランジ部とを備え、
    前記第1内管は、円管状の管本体と、前記管本体から拡径された円筒状の中間拡径部と、前記中間拡径部から拡径された円筒状の先端拡径部とを一体的に有し、
    前記第1フランジ部は、前記先端拡径部の外周面に固定され、
    前記先端拡径部の内周面は、前記第1フランジ部内周面を構成し、
    前記第1外管の端部は、前記中間拡径部の外周面に固着され、
    前記接続管は、前記管本体と略等しい内径を有する円管状であり、
    前記接続管の一側の端部の外周面は、前記中間拡径部の内周面に非固定状態で面接触して嵌合される
    ことを特徴とする二重管の接続構造。
JP2017052537A 2017-03-17 2017-03-17 二重管の接続構造 Pending JP2018155315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017052537A JP2018155315A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 二重管の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017052537A JP2018155315A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 二重管の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018155315A true JP2018155315A (ja) 2018-10-04

Family

ID=63717843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017052537A Pending JP2018155315A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 二重管の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018155315A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7984752B2 (en) Double-pipe heat exchanger and manufacturing method thereof
JPH04211787A (ja) 可撓性のあるコネクタ
JP2011502224A (ja) 排気管構造
JPH10332055A (ja) 管部材
WO2014021127A1 (ja) 太陽熱集熱管
JP2018155315A (ja) 二重管の接続構造
US11002490B2 (en) Heat exchanger with housing parts connected by flange ring connection
JP6841849B2 (ja) 排気管
CN105114724A (zh) 夹套法兰
KR100783799B1 (ko) 신축 이음장치
ITTO20100533A1 (it) Giunto di disaccoppiamento per tubazioni di scarico di motori endotermici
JPH06336921A (ja) 内燃機関の排気管
CN210087462U (zh) 一种汽车挠性波纹管
CN103306795A (zh) 双管式排气歧管
JP6357139B2 (ja) 排気管のカバー構造
JP2016050625A (ja) フレキシブルチューブ
WO2019031090A1 (ja) 熱交換器
ITTO950990A1 (it) Condotto flessibile con doppia parete ondulata per disaccoppiare tubazioni di scarico di autoveicoli.
JP2017198443A (ja) 熱交換器
JP2011252571A (ja) 収納容器の2重配管接続構造
CN207394148U (zh) 一种变径整体式动力转向胶管总成
JP5925920B2 (ja) 耐久性が改善された、異なる材料からなる部品で構成された排気系のアセンブリユニット
JPH1193657A (ja) 管継手装置
JP2013164151A (ja) ベローズ継手
JP4187838B2 (ja) 排気マニホールドの二重排気単管製造方法