JP2018155034A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、実施形態に係るトイレ装置1は、便器2とキャビネット18とを有する。また、この例ではトイレ装置1は、衛生洗浄装置3をさらに有する。トイレ装置1は、例えば、使用者の排尿情報を測定する生体情報測定装置である。
また、トイレルームTRの壁面には、呼び出しスイッチ15、手すり17、紙巻器19などが設けられる。
トイレ装置1は、便器部60と、基板部50と、をさらに有する。
図2に示すように、便器部60は、便器2の後部に設けられており、便器洗浄手段61を有する。便器洗浄手段61は、例えば便器洗浄バルブを有し、便器洗浄バルブが開くことによりボウル22内に洗浄水を供給して便器洗浄を実施する。
図4に示すように、膜部90は、中央部91と、側方部92(右側方部92a及び左側方部92b)と、を有する。中央部91は、コネクタ5c及び排尿情報測定装置5を上方から覆う部分である。右側方部92aは、中央部91の右側から下方へ延びる部分であり、左側方部92bは、中央部91の左側から下方へ延びる部分である。すなわち、この例では、膜部90は、排尿情報測定装置5の少なくとも一部の左側方及び右側方も覆う。これにより、排尿情報測定装置5の被水をより抑制することができる。
図5は、図3に示すA−A線における断面図に相当する。図5に示すように、膜部90(中央部91)は、後方に向かう下り傾斜を有する。具体的には、膜部90の前端は、梁部85の上に配置され、膜部90の後端は、梁部86の下に配置される。これにより、キャビネット18の上部から水が浸入した場合、水は、膜部90の上を後方に向かって流れる。この例では、基板部50がキャビネット18内の前側に設けられている。このため、水が後方へ流れることにより、基板部50の被水を抑制することができる。
図6は、図3に示すB−B線における断面図に相当する。図6に示すように、膜部90の側方部92は、キャビネット18の側板72に沿うように下方へ延びる。すなわち、例えば、右側方部92aの先端は、柱部81及び右側板72aの少なくともいずれかに内側から接触する。また、左側方部92bの先端は、柱部82及び左側板72bの少なくともいずれかに内側から接触する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、天板71の後部の下面には、フレーム80の梁部86に沿って延在するパッキン71pが設けられる。パッキン71pは、天板71と梁部86との間を塞ぐ。これにより、天板71と梁部86との間からキャビネット18内に水が浸入することを抑制できる。パッキン71pの材料には、例えば、ゴムや樹脂を用いることができる。
図8は、実施形態に係るトイレ装置を例示するブロック図である。
衛生洗浄装置3は、洗浄手段制御部405と、衛生洗浄手段406と、を有する。衛生洗浄手段406は、例えば、使用者の局部に向けて洗浄水を吐出するノズルや、ノズルを動作させるモータ、洗浄水の流路や流量を調整する電磁弁などを有する。洗浄手段制御部405は、例えばIC素子を含んだ回路であり、衛生洗浄手段406の動作を制御する。
洗浄手段制御部405は、情報連携部52から取得した信号に基づいて、衛生洗浄手段406の動作を制御する。また、測定手段制御部54は、情報連携部52から取得した信号に基づいて、排尿情報測定手段55の動作を制御する。また、便器洗浄制御部53は、情報連携部52から取得した信号に基づいて、便器洗浄手段61の動作を制御して便器洗浄を実施する。
なお、衛生洗浄装置3の動作状態に関する信号とは、衛生洗浄装置3が局部洗浄を行っているかどうかを示す情報(例えば、ノズルへの洗浄水の供給を制御する電磁弁の開閉状態を示す情報等)を含む。便器洗浄手段61の動作状態に関する信号とは、便器洗浄手段61が便器洗浄を行っているかどうかを示す情報(例えば、ボウル22への洗浄水の供給を制御する便器洗浄バルブの開閉状態を示す情報等)を含む。
例えば、衛生洗浄装置3には、使用者が便座200に座ったことを検知する着座検知センサ(人体検知手段)404が設けられている。着座検知センサ404が便座200に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコン14などの操作部を操作すると、ノズル(洗浄ノズル)473を便器2のボウル22内に進出させることができる。なお、図1では、ノズル473がボウル22内に進出した状態を表している。
そして、洗浄手段制御部405は、電源回路401から電力を供給され、トイレ室への使用者の入室を検知する入室検知センサ(人体検知手段)402や、便座200の前方にいる使用者を検知する人体検知センサ(人体検知手段)403や、便座200への使用者の着座を検知する着座検知センサ404や、操作部11などからの指示に基づいて、電磁弁431や、温水ヒータ441や、電解槽ユニット450や、流量切替弁471や流路切替弁472や、ノズルモータ476の動作を制御することができる。
トイレ装置1は、ボウル22と排尿情報測定装置5とを連通する連通管9を有する。
なお、手動ボール弁44は、常に開状態であるものとする。
衛生洗浄装置に設けられた人体検知手段がトイレルームTRに入室した入室者を検知していない状態(待機状態)において、水位測定管36内の水の水位は、ボウル22内の溜水21の水位である測定開始水位Aより、高い。例えば、待機状態において、水位測定管36内は、略満水状態である。なお、測定開始水位Aは、破封水位Lより高く、溢流水位Hより低い。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- フレームと、
前記フレームの上に設けられ、前記フレームから少なくとも一部が着脱可能な天板と、
を有するキャビネットと、
前記キャビネットと並ぶ便器と、
前記キャビネットの内部に設けられた電動装置と、
前記キャビネットの内部の上方に設けられ、前記電動装置を外部と電気的に接続するためのコネクタと、
前記キャビネットの内部に設けられ、前記コネクタを上方から覆う膜部と、
を備えたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記キャビネット内の前側及び後側のいずれか一方に設けられ回路を有する基板部をさらに備え、
前記膜部は、前記前側及び後側のいずれか他方に向かって下り傾斜することを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。 - 前記キャビネットは、前記フレームの側方を覆う側板を有し、
前記膜部の側方部は、下方へ向かって延び、前記側板に沿うことを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。 - 前記天板の後部に設けられ、前記天板と前記フレームとの間を塞ぐパッキンをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
- 前記天板は、前記天板の前部に設けられ、下方へ向かって屈曲した屈曲部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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