JP2018062773A - 生体情報測定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態に係る生体情報測定装置が設置されたトイレルームを例示する斜視図である。
図2は、実施形態に係る生体情報測定装置の一部を例示する斜視図である。
図1に示すように、生体情報測定装置1は、大便器2と、衛生洗浄装置3(洗浄機能部)と、機能部5と、を有する。
大便器2は、例えば床置き式の洋風大便器(洋式腰掛便器)である。
大便器2の後方には、キャビネット18が設けられている。また、キャビネット18には、クッション性を有する背もたれ部7が設けられている。
図2に示すように、大便器2の上には、カバー板30が固定されている。カバー板30は、大便器2の形状に沿った形状を有する。また、カバー板30の後端部には、上方に屈曲した屈曲部32が設けられている。
なお、実施形態においては、機能部5の機能を制御する制御回路や、衛生洗浄装置3の機能を制御する制御回路は、別々の基板上に設けられた2以上の回路であってもよいし、各回路は、別々に配置されていてもよい。また、各回路が有線または無線により適宜接続されていてもよい。以下では、複数の回路が用いられた場合であっても、説明の便宜上、それらを制御部405と呼ぶ。
なお、図3では、説明の便宜上、衛生洗浄装置3などを省略している。
大便器2は、使用者が排泄を行うボウル22と、トラップ24と、を有する。トラップ24は、ボウル22の下方に接続されている。大便器2は、排水ソケット25を介して排水配管26に接続されている。ボウル22には、トラップ24によって溜水23が形成されている。溜水23は、排水配管26とボウル22との間を遮断する封水の役割を持つ。なお排水配管26の排出方向を床向きで記載しているが、壁向きの排水でもよく、建物の仕様に合わせて変更される。
洗浄水給水管路212へ供給された水は、止水栓210及び三方弁213が開くことにより、リム給水管路214とゼット給水管路216とに供給される。リム給水管路214に供給された水は、リム吐水口215へ導かれ、リム吐水口215から吐出される。ゼット給水管路216に供給された水は、分岐具542を介してゼット吐水口541へ導かれ、ゼット吐水口541から吐出される。
次に、生体情報測定装置1における生体情報(排尿情報)の測定方法について説明する。
制御部405は、ボウル22内の溜水23の水位と水量との関係式を予め記憶している。この関係式と、圧力センサ512によって測定された水位とから、溜水23の水量を算出することができる。溜水23の水量の変化から尿量を算出することができる。
生体情報測定装置1の施工者は、生体情報測定装置1をトイレルームに施工した際に、上述の関係式を算出し、制御部405に設定する。
まず、開閉弁544、521、525、524を開く。次に、リム吐水口215及びゼット吐水口541からの吐水により、ボウル22内の水位を溢流水位Hにする。溢流水位Hは、トラップ24内の水が堰部22aから溢れ出す限界の水位である。
この例では、測定待機中におけるボウル22内の溜水23の水位を、所定の水位Y(以下、測定開始水位Yと称することがある)であるとする。測定開始水位Yは、破封水位Lよりも所定量だけ高い水位である。測定開始水位Yは、例えば、破封水位Lから50〜55ミリメートル(mm)高い水位である。また、測定開始水位Yは、例えば、溢流水位Hより20〜30mm低い水位である。
図4を参照して、衛生洗浄装置3(洗浄機能部)の構成及び動作の一例について説明する。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の要部構成を表すブロック図である。なお、図4は、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
そして、制御部405は、電源回路401から電力を供給され、トイレ室への使用者の入室を検知する入室検知センサ(人体検知手段)402や、便座200の前方にいる使用者を検知する人体検知センサ(人体検知手段)403や、便座200への使用者の着座を検知する着座検知センサ404や、操作部11などからの信号に基づいて、電磁弁431や、温水ヒータ441や、電解槽ユニット450や、流量切替弁471や流路切替弁472や、ノズルモータ476の動作を制御することができる。
まず、人体検知手段が人体を検知すると、制御部405は、流量切替弁471および流路切替弁472を待機状態の位置「待機」から「原点」に切り替え、電磁弁431を開く。そして、ボウル22の表面に洗浄水のミストを吹き付ける(プレミスト)。これにより、汚れを付きにくく、落としやすくすることができる。
続いて、制御部405は、流量切替弁471および流路切替弁472を「バイパス」に切り替え、ノズル洗浄室478に設けられた吐水部から水を噴射可能とする。これにより、ノズル洗浄室478からの水でノズル473の胴体を洗浄する(胴体洗浄)。続いて、制御部405は、ノズル473を「おしり洗浄」の位置まで進出させ、局部洗浄を実施する。
すなわち、例えば不使用期間が8時間以上になると、制御部405は、電磁弁431を開き、流量切替弁471および流路切替弁472を「SC」に切り替え、電解槽ユニットをONとする。そして、電解槽ユニットから供給される機能水を、吐水口474及びノズル洗浄室478から吐出する。これにより、吐水口474及びノズル473の胴体を洗浄する。続いて、制御部405は、電解槽ユニット450をOFFとし、電磁弁431を閉じる。
図3に関して説明したように、ボウル22内の溜水23の水位は、便器洗浄後に所定の水位Y(測定開始水位Y)にセットされる。
また、図4に関して説明したように、衛生洗浄装置3(洗浄機能部)は、大便器2の使用時に、「プレミスト」、「ノズルきれい」、「アフターミスト」等を実施する。また、衛生洗浄装置3は、大便器2が所定時間以上使用されないときに、定期的な「ノズルきれい」及び「アフターミスト」(定期ミスト)を実施する。その結果、ボウル22に洗浄水が吐出される。
図5は、実施形態に係る生体情報測定装置の動作を例示するフローチャートである。
図5に示すように、ステップS101において、人体検知手段は人体を検知する。
その後、ステップS102において、衛生洗浄装置3は、「プレミスト」を実施する。そして、使用者は、排尿動作を行い、排尿情報を測定する。
測定された水位が所定水位以下であった場合(ステップS110:N)、所定時間(例えば8時間)が経過すると(ステップS111:Y)、衛生洗浄装置3は、定期的な「ノズルきれい」及び「アフターミスト」(定期ミスト)を実施する(ステップS112、S113)。その後、ステップS108からの動作が繰り返される。
図6に示した生体情報測定装置1aは、ストレーナ66とポンプ67(溜水排出手段)とを有する。これ以外については、生体情報測定装置1aは、図1〜図4に関して説明した生体情報測定装置1と同様である。
図7に示した生体情報測定装置1bは、ストレーナ66と開閉弁526とオーバーフロー管68(溜水排出手段)とを有する。これ以外については、生体情報測定装置1bは、図1〜図4に関して説明した生体情報測定装置1と同様である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 使用者が排泄を行うボウルと、
前記ボウルに接続され、前記ボウルに溜水を形成するトラップと、
を有する大便器と、
前記大便器の使用時、及び、前記大便器が所定時間以上使用されないとき、の少なくともいずれかにおいて、前記ボウルに洗浄水を吐出する洗浄機能部と、
前記ボウル内の水位を測定する水位測定手段と、
前記ボウル内の水位が所定水位を超えたと推定されるとき、及び、前記ボウル内の水位が前記所定水位を超えたとき、の少なくともいずれかにおいて、前記ボウル内の溜水を排出する溜水排出手段と、
を備えたことを特徴とする生体情報測定装置。 - 前記ボウル内の水位を設定する水位設定手段をさらに備え、
前記水位設定手段が設定する前記ボウル内の水位は、前記溜水排出手段が前記ボウル内の溜水を排出した後に前記洗浄機能部が前記ボウル内に吐出する洗浄水の量に応じて定められることを特徴とする請求項1記載の生体情報測定装置。 - 前記ボウルは、前記トラップを介して排水配管に接続され、
前記溜水排出手段は、前記トラップ内に洗浄水を供給することで前記ボウル内の溜水を前記排水配管へ排出する洗浄水供給手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の生体情報測定装置。 - 前記溜水排出手段は、開閉弁を介して前記トラップと接続されたオーバーフロー管を有し、
前記オーバーフロー管の水位は、前記開閉弁が開いたときに前記ボウル内の水位と同じであり、
前記ボウル内の水位が前記所定水位を超えると、前記オーバーフロー管から前記ボウル内の溜水が排出されることを特徴とする請求項1または2に記載の生体情報測定装置。 - 前記溜水排出手段は、前記トラップと接続され前記ボウル内の溜水を排出するポンプを有することを特徴とする請求項1または2に記載の生体情報測定装置。
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