JP2018155005A - 溝形鋼の耐火被覆構造 - Google Patents

溝形鋼の耐火被覆構造 Download PDF

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Abstract

【課題】溝形鋼を耐火シートで被覆する構造において、溝形鋼の開放端部での耐火シートの曲げを緩やかにして損傷をなくすとともに、耐火性能を向上する。【解決手段】建物の天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼3を耐火シート5で被覆する構造であって、溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられており、溝形鋼3に対し耐火シート5が開放端から外側に突出する裏当て部材13にまで被覆されている。そして、耐火シート5の重ね代部分5aは、溝形鋼3の上面側に位置している。さらに、耐火シート重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15が熱圧着されている。また、裏当て部材13は、断面コ字状の鋼板で形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、加熱により膨張する耐火シートで溝形鋼を被覆する構造に関する。
建物ユニットの天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼を、火災時に発泡して膨張することで所定の耐火性を確保する耐火シートで被覆することが行われる(例えば特許文献1参照)。
特開平9−60151号公報
しかし、溝形鋼では、その溝形の開放端部において、耐火シートが急角度で曲げられるため、耐火シートにクラックが入り、火災時の熱で割れやすくなってしまう問題がある。
さらに、溝形の開放端側では、火災時の熱で耐火シートが内側及び外側の両側に発泡し、被覆能力が低下してしまう問題もある。
本発明の課題は、溝形鋼を耐火シートで被覆する構造において、溝形鋼の開放端部での耐火シートの曲げを緩やかにして損傷をなくすとともに、耐火性能を向上することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1から図3に示すように、
建物の天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼3を耐火シート5で被覆する構造であって、
前記溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられており、
前記溝形鋼3に対し前記耐火シート5が前記開放端から外側に突出する前記裏当て部材13にまで被覆されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられていて、溝形鋼3に対し耐火シート5が開放端から外側に突出する裏当て部材13にまで被覆されているので、溝形鋼3の開放端部での耐火シート5の曲げを外側に突出する裏当て部材13により緩やかにして損傷をなくすことができるとともに、外側に突出する裏当て部材13に耐火シート5を均等に被覆して耐火性能を向上することができる。
さらに、溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられているので、溝形鋼3の剛性も向上する。
請求項2に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記耐火シート5の重ね代部分5aは、前記溝形鋼3の上面側に位置していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、耐火シート5の重ね代部分5aが、溝形鋼3の上面側に位置しているので、例えば耐火シート重ね代部分5aを溝形鋼3の下面側にした場合よりも重力の影響を受けにくく、火災時の熱による発泡時に、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れにくい。
請求項3に記載の発明は、例えば図2に示すように、
請求項2に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記耐火シート5の前記重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15が熱圧着されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、耐火シート重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15が熱圧着されているので、火災時の熱による耐火シート重ね代部分5aの発泡に追従して補強用のガラス繊維テープ15も伸びることにより、良好な発泡を確保できる。
請求項4に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1から3のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記裏当て部材13は、断面コ字状の鋼板で形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、裏当て部材13が、断面コ字状の鋼板で形成されているので、断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を溝形鋼3と角パイプ状に閉合できて剛性に優れる。
請求項5に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1から4のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記溝形鋼3は、前記開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、溝形鋼3は、その開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されているので、溝形鋼3の側方に向けた開放端に裏当て部材13を閉合できて剛性に優れる。
請求項6に記載の発明は、例えば図1から図5に示すように、
請求項1から5のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記溝形鋼は、建物ユニットの天井梁3及び床梁2であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、建物ユニットの溝形鋼による天井梁3及び床梁2なので、その建物ユニットの溝形鋼による天井梁3及び床梁2の耐火性能に優れる。
そして、建物ユニットであれば工場での製造が可能であり、耐火シートも工場にて取付けることができる。
したがって、ユニット式建物の現場での耐火被覆作業を軽減することが可能となる。
本発明によれば、溝形鋼を耐火シートで被覆する構造において、溝形鋼の開放端部での耐火シートの曲げを緩やかにして損傷をなくすことができるとともに、耐火性能を向上することができる。
本発明を適用した建物ユニットの斜視図である。 本発明に係る溝形鋼の耐火被覆構造を示すもので、図1の天井梁の縦断面図である。 天井梁に対する耐火シートの被覆割り付け例を示すもので、端面図(a)、平面図(b)、及び正面図(c)である。 床梁に対する耐火シートの被覆と床版の取付構造例を示すもので、縦断面図(a)と、その構成部品の分解斜視図(b)である。 床梁に対する耐火シートの被覆と外壁の取付構造例を示すもので、縦断面図(a)と、その取付ブラケットを分解して示した斜視図(b)である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(実施形態)
図1は本発明を適用した建物ユニットを示すもので、建物ユニットは、図示のように、鉄骨製の四隅の柱1、四辺の床梁2、四辺の天井梁3を、八隅の接合部のダイヤフラム4でそれぞれ接合して略直方体形状に組み立てられている。
そして、柱1、床梁2及び天井梁3には、耐火シート5がそれぞれ被覆されている。
また、ダイヤフラム4の内部には、耐火材のロックウールが充填されている。
なお、図示例では、床梁2の上に、耐火被覆材やALC(Autoclaved Lightweight Concrete)等の耐火パネルからなる床版6が設置されて、天井梁3の間に天井小梁7が架設されるともに、例えば石膏ボードによる天井材8が張り付けられている。
このような鉄骨製の柱1、床梁2及び天井梁3を組み立てて構成される略直方体形状の建物ユニットを、前後方向及び左右方向に並べて連結し、上下にも積み上げて連結することで、所望のユニット式建物が構築される。
実施例では、柱1は角形鋼管により形成され、床梁2及び天井梁3は、ウェブと上下のフランジを有する溝形鋼により形成されている。
図2は本発明に係る溝形鋼の耐火被覆構造を示すもので、図示のように、溝形鋼による天井梁3には、その溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が一体に接合されている。
図示例において、天井梁3は、その溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されている。
なお、溝形鋼の開放端とは、ウェブの上下のフランジの先端を指す。
裏当て部材13は、断面コ字状の鋼板で形成されて、その断面コ字状の開放端を天井梁3の溝形鋼開放端内に挿入して溶接することで、天井梁3の溝形鋼開放端から裏当て部材13の断面コ字状の側面部が突出している。
なお、天井梁3の溝形鋼内部に補強板3aが設けられて、裏当て部材13の断面コ字状内部にも補強板13aが設けられている。これら補強板3a・13aを設けることで、火災時の加熱による鋼材内部での熱還流を低下させる。
そして、一体の天井梁3及び裏当て部材13の外周面に沿って、例えば発泡性アクリル系樹脂製の耐火シート5が被覆されている。
ここで、耐火シート5の重ね代部分5aは、天井梁3及び裏当て部材13の上面に位置させて熱融着する。
さらに、耐火シート5の重ね代部分5aの上に沿ってガラス繊維テープ15を貼り付けて熱圧着により埋没処理する。
図3は天井梁3に対する耐火シート5の被覆割り付け例を示すもので、図3(b)及び(c)において、点線Aで示した三本の縦目地が四枚の耐火シート5の割り付け目地であり、点線Bで示した一本の横目地が耐火シート5の重ね代部分5aの合わせ目地である。
なお、図3(a)では、天井梁3及び裏当て部材13の下面において、耐火シート5が、図2に示したように段差部に追従せずに、斜めとなっている。
このように、耐火シート5を、天井梁3及び裏当て部材13の下面の段差部に追従せずに浮いて斜めに張った状態にしてもよい。
以上、実施形態によれば、天井梁3の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板で形成された裏当て部材13を設け、天井梁3に対し耐火シート5を溝形鋼開放端から外側に突出する裏当て部材13にまで被覆した構造なので、天井梁3の溝形鋼開放端部での耐火シート5の曲げを外側に突出する裏当て部材13により緩やかにして損傷をなくすことができる。
また、天井梁3の溝形鋼開放端より外側に突出する裏当て部材13にまで耐火シート5を均等に被覆したことで、耐火性能を向上することができる。
さらに、天井梁3の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を設けたことで、天井梁3の剛性も向上する。
そして、耐火シート5の重ね代部分5aを、天井梁3の溝形鋼上面側に位置させたことで、例えば耐火シート重ね代部分5aを天井梁3の溝形鋼下面側にした場合のような火災時の熱による発泡時に重力の影響で重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れやすい問題を解消することができる。
すなわち、耐火シート重ね代部分5aを天井梁3の溝形鋼下面側にした場合、火災時の熱で発泡した耐火シート5が重力で引っ張られて天井梁3の溝形鋼開放端の上部にテンションが掛かり、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れやすい問題がある。
これに対し、実施形態では、天井梁3の溝形鋼上面側の耐火シート重ね代部分5aで前記テンションを吸収するとともに、耐火シート重ね代部分5aを溝形鋼3の下面側にした場合よりも重力の影響を受けにくくなるので、火災時の熱による発泡時に、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れにくいものとなって、前記問題を解消することができる。
さらに、耐火シート重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15を貼り付けて熱圧着したことで、火災時の熱による耐火シート重ね代部分5aの発泡に追従して補強用のガラス繊維テープ15も伸びることにより、良好な発泡を確保できる。
また、断面コ字状の鋼板による裏当て部材13としたことで、その断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を溝形鋼3と角パイプ状に閉合できて剛性に優れたものになる。
しかも、溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置した天井梁3なので、その天井梁3の側方に向けた溝形鋼開放端に裏当て部材13を閉合できて剛性に優れたものになる。
そして、建物ユニットの溝形鋼による天井梁3なので、その建物ユニットの天井梁3を形成する溝形鋼の耐火性能に優れたものになる。
図4(a)及び(b)は床梁2に対する耐火シート5の被覆と床版6の取付構造例を示すもので、図示のように、溝形鋼による床梁2には、その溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材12が一体に接合されている。
図示例において、床梁2は、天井梁3と同様、その溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されている。
裏当て部材12は、断面コ字状の鋼板で形成されて、その断面コ字状の開放端を床梁2の溝形鋼開放端内に挿入して溶接することで、床梁2の溝形鋼開放端から裏当て部材12の断面コ字状の側面部が突出している。
なお、床梁2の溝形鋼内部に補強板2aが設けられて、裏当て部材12の断面コ字状内部にも補強板12aが設けられている。これら補強板2a・12aによって、火災時の加熱による鋼材内部での熱還流を低下させる。
そして、一体の床梁2及び裏当て部材12の外周面に沿って、天井梁3と同様に、例えば発泡性アクリル系樹脂製の耐火シート5が被覆されている。
耐火シート5の重ね代部分5aは、床梁2及び裏当て部材12の上面に位置させて熱融着する。
このように、床梁2の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板で形成された裏当て部材12を設け、床梁2に対し耐火シート5を溝形鋼開放端から外側に突出する裏当て部材12にまで被覆した構造としても、前述した天井梁3と同様の作用効果が得られる。
以上の床梁2の裏当て部材12側の内面には、山形鋼16がボルトナット17で結合されて、その山形鋼16の上に、例えばALCによる床版6が長ねじ61で固定されている。
また、床梁2の上面には、薄い補助床版6aが長ねじ62で固定されている。
そして、山形鋼16を覆うように耐火被覆材18が、床版6の下面にワッシャー一体ねじ63で固定されて、床梁2の裏当て部材12側の側面にワッシャー一体溶接ピン64で固定されている。
ここで、耐火シート5において、裏当て部材12の側面と山形鋼16及び耐火被覆材18とで挟まれた部位は、火災時の加熱によっても発泡しない非発泡部分5bとなっているが、山形鋼16を覆うように設けた耐火被覆材18によって耐火性は確保されている。
図5(a)及び(b)は床梁2に対する耐火シート5の被覆と外壁9の取付構造例を示すもので、図示のように、溝形鋼による床梁2の外面に、耐火被覆材やPALC(Precastable Autoclaved Lightweight Ceramics)等の耐火パネルからなる外壁9がブラケット91を介しボルト92・93により固定されている。
そして、外壁9の床梁2より上方の内面に耐火被覆材94がワッシャー一体ねじ95で固定されて、その耐火被覆材94が床梁2の上面にワッシャー一体溶接ピン96で結合されている。
ここで、耐火シート5において、床梁2の溝形鋼外面と外壁9とで囲まれた部位が、火災時の加熱によっても発泡しない非発泡部分5cとなっているが、その上方は、外壁9を取り付けるブラケット91を覆うように設けた耐火被覆材94によって耐火性は確保されている。
なお、床梁2に代えて天井梁3でもよい。
以上のとおり、建物ユニットであれば工場での製造が可能であり、耐火シートも工場にて取付けることができる。
したがって、ユニット式建物の現場での耐火被覆作業を軽減することが可能となる。
(変形例)
以上の実施形態においては、建物ユニットの天井梁及び床梁を形成する溝形鋼としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、建物の鉄骨を構成する溝形鋼であってもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
2 床梁(溝形鋼)
3 天井梁(溝形鋼)
3a 補強板
5 耐火シート
5a 重ね代部分
5b 非発泡部分
5c 非発泡部分
6 床版
6a 補助床版
7 天井小梁
8 天井板
9 外壁
12 裏当て部材
12a 補強板
13 裏当て部材
13a 補強板
15 ガラス繊維テープ
16 山形鋼
17 ボルトナット
18 耐火被覆材
61 長ねじ
62 長ねじ
63 ワッシャー一体ねじ
64 ワッシャー一体溶接ピン
91 ブラケット
92 ボルト
93 ボルト
94 耐火被覆材
95 ワッシャー一体ねじ
96 ワッシャー一体溶接ピン

Claims (6)

  1. 建物の天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼を耐火シートで被覆する構造であって、
    前記溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材が設けられており、
    前記溝形鋼に対し前記耐火シートが前記開放端から外側に突出する前記裏当て部材にまで被覆されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
  2. 請求項1に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
    前記耐火シートの重ね代部分は、前記溝形鋼の上面側に位置していることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
  3. 請求項2に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
    前記耐火シートの前記重ね代部分の上に沿って、補強用のガラス繊維テープが熱圧着されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
    前記裏当て部材は、断面コ字状の鋼板で形成されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
    前記溝形鋼は、前記開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
    前記溝形鋼は、建物ユニットの天井梁及び床梁であることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。
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