JP2018153916A - 傘歯車ワークピースの歯面を加工する方法 - Google Patents

傘歯車ワークピースの歯面を加工する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フランク角誤差の修正を可能にするクラウン歯車の工業生産の方法を提供する。【解決手段】歯車切削工具に対して、予め決められた第1の絶対値を有する第1の回転方向へ、ワークピース回転を実施する傘歯車ワークピースによる凹形歯面の自由切断と、歯車切削工具に対して、予め決められた第2の絶対値を有する別の回転方向へ、ワークピース回転を実施する傘歯車ワークピースによる凸形歯面の自由切断の両方又はどちらか一方と、第1の機械設定M1とは異なる第2の機械設定M2を用いる凹形歯面の仕上げ加工と、第2の機械設定とは異なる第3の機械設定M3を用いる凸形歯面の仕上げ加工とによって少なくとも1つの歯溝の凹形歯面と凸形歯面の修正加工KBを実施する工程を含む傘歯車ワークピースの歯面を加工する方法。【選択図】図2A

Description

本発明の主題は傘歯車の歯面を加工する方法である。特に、プランジ加工された傘歯車ワークピースの歯面の修正加工に関する。
傘歯車を産業生産するには非常に様々な方法がある。
傘歯車の特別な形状としてのクラウン歯車はプランジング法(貫通方法とも呼ばれる)によって頻繁に製造され、そこでは傘歯車の外形は一般的にクラウン歯車ワークピースの材料に歯溝として正確に表現される。相当する例が、図1A、1B及び1Cに概略形状で示されている。
プランジング法は成形方法である。単一インデックスプランジング法(成形法)と連続インデックスプランジング法(成形法)とがある。棒切り盤3を有する工具2(本明細書ではカッタヘッド歯車切削工具2)は、歯溝のミリングのためにクラウン歯車ワークピース1に対して単にプランジングムーブメントET又は貫通ムーブメントETを実施する。この場合、ほとんどの方法は2面カットで機能し、仕上げとも呼ばれる。この場合、(以下の段落のうちの1つに記載されるように)両歯面は1つの工具と1つの機械設定を用いて仕上げられる。個々の歯面が個別に加工されるプランジング法もある。しかしながら、これは実際にはほとんど用いられていない。
図1A、1Bに示されるように、(ワークピース回転軸R2とも呼ばれる)ワークスピンドル軸R2は一般的に(工具回転軸R1とも呼ばれる)工具スピンドル軸R1に対して傾いている。図1Aは、供給ムーブメントZBが実施され、工具2をクラウン歯車ワークピース1の方へ動かしている間の状況を示している。図1Bは、プランジングムーブメントETが実施された後のスナップショットを示す。この場合、工具2はクラウン歯車ワークピース1へ直線プランジングムーブメント又は貫通ムーブメントETのみを実施するので、プランジングの間、歯車切削加工の機械設定は単純な設定のままである。この場合、基本的な歯車切削機械において1つの軸のみの動きによって示されるプランジング前進のみがある。しかしながら、実際の歯車切削機械の構造によると、機械の複数の軸が動き得る。これに関するさらなる詳細は、例えば、文献DE10334493A1から推察できる。
図1Cは、既知のプランジング法を簡略化された概略形状で示している。点線矢印は供給ムーブメントZBを示し、実線矢印は、(この図には示されていない)クラウン歯車ワークピース1の方向へ向けられたプランジングムーブメントETを示す。逆方向の破線矢印は実線矢印と平行に示されている。この破線矢印は引き抜きムーブメントATを示す。形成されるべき歯溝の歯底に到達した後、逆方向(ムーブメント)が実施される。図1Cにおいて、これは逆向き矢印ET、ATと逆転ポイントUPにより示されている。図1Cに示されるように、供給ムーブメントZBの方向は、必ずしもプランジングムーブメントETの方向と一致する必要はない。符号M1は、プランジングが第1機械設定M1を利用して実行されることを示す。
プランジングの間の機械設定は一般的に以下の変数によって決定される。:半径距離ψ(半径とも呼ばれる)、クレードル角α、機械基礎角γ、深さ位置x、軸オフセットη、傾斜角(傾斜)τと方向角(旋回)σ、及び歯車切削機械の機械中心からクラウン歯車ワークピース1の軸交差点までの距離mccp。既に記載したように、プランジングの間、これらの変数は全て一定である。図1Bにおいて矢印ETによって示されるように、深さ位置xのみ変化する。
傘歯車のプランジングについてのさらなる詳細は、例えば、本「Kegelraeder;Grundlangen,Anwendungen[bevel gears;foundations,applications]」、J.Klingelnberg,2008,Springer−Verlag,(例えば、105〜106頁参照)から推察できる。
別法として、クラウン歯車もまた創成法で製造され得る。しかしながらほとんど場合、プランジングは創成法よりも生産的である。
ねじれ角、縦軸方向のクラウニング、垂直方向のクラウニング、ねじれ及びフランク角誤差のようなトポグラフィ誤差は、プランジング加工された傘歯車1、つまりプランジング法によって加工された傘歯車1において生じることが示されてきた。さらに、歯厚とインデックス誤差が生じ得る。以下、フランク角誤差とそれらの修正が主に説明されるが、本発明は別に記載された誤差にも適用され得る。
これらのフランク角誤差は例えば、歯車切削機械における熱影響とクラウン歯車ワークピースの変形によって生じることを数々の研究が示してきた。カッタヘッド歯車切削工具2の棒切り盤による再研削の間に生じる変量は、フランク角誤差のさらなる発生原因として明らかにされてきた。
上述のフランク角誤差の配置、方向若しくは形状は正と負として示され得る。それら正と負は反対方向へ向かって生じる、つまり、凹形の歯面のフランク角誤差は凸形の歯面のフランク角誤差と異なる符号を有することもあれば、同方向へ向けて生じる、つまり、両歯面のフランク角誤差は同じ符号を有することもある。上述のようなプランジングは1つの機械設定のみを用いて凹形の歯面と凸形の歯面を加工するため、そのようなフランク角誤差は両歯面の正の方向又は両歯面の負の方向のいずれかの方向に向いており、プランジングの間、機械設定の修正によって0に修正され得ることはない。プランジングの間は、通常1つの機械設定のみが利用可能なので、そのようなフランク角誤差はプランジング位置を変えることよって平均化され得るのみである。しかしながら、これは、フランク角誤差が絶対値と異なる場合のみ可能である。歯車切削工具2とクラウン歯車ワークピース1の間の相対位置はプランジング位置と呼ばれる。
従って、本発明の目的は、クラウン歯車の工業生産の方法を提供することであり、その方法は、フランク角誤差が歯溝の両歯面で正の方向を示す又は歯溝の両歯面で負の方向を示すときでも、フランク角誤差の修正を可能にする。
本発明の方法は、傘歯車ワークピースの歯面の統合仕上げ加工又は修正加工が実施されるという点で特徴付けられる。この統合仕上げ又は修正加工は、既知の自由切断の一部を有しており、歯溝の歯面は(数マイクロラジアンの範囲で)ワークピース回転を実施することにより再加工される。
ワークピース回転に加えて変更される機械設定の別の変数によって、凹形の歯面の修正加工もまたこの自由切断に重ねて実施される。凹形の歯面の修正加工は、プランジングの間に用いられる第1の機械設定とは異なる第2の機械設定で実施される。
凸形の修正加工もまた、ワークピース回転に加えて変更される機械設定の別の変数によって、この自由切断に重ねて実施される。凸形の歯面の修正加工は、第2の機械設定とプランジングの間に用いられる第1の機械設定と異なる第3の機械設定で実施される。
好ましくは歯溝の幅を広げるため、全ての実施形態において、凹形歯面の自由切断は、歯車切削工具に対して予め決められた第1の絶対値を有する第1の回転方向へワークピース回転を実施する傘歯車ワークピースによって実施されること及び/又は、凸形歯面の自由切断は、歯車切削工具に対して予め決められた第2の絶対値を有する別の回転方向へワークピース回転を実施する傘歯車ワークピースによって実施される。
「第2の」と「第3の」という数字の使用は順序を示すためのものではない。全ての実施形態において第3の機械設定は第2の機械設定の前にも適用され得る。
(第1の修正プランジング法と呼ばれる)統合仕上げ又は修正加工は、典型的な自由切断と比べて費やされる時間が等しい又はわずかに長いだけであるという利点を有する。なぜならば、第1の機械設定から第2の機械設定への移行は1つの歯面の自由切断と修正加工のために実施され、第2の機械設定から第3の機械設定への移行は、もう一方の歯面の自由切断と修正加工のために実施されるからである。
しかしながら、(第2の修正プランジング法と呼ばれる)本発明の別の実施形態もまた実施可能であり、そこでは、機械設定をそれぞれ変更する前に自由切断が実施される。この場合、2つの歯面の自由切断は、プランジングの間にも利用される第1の機械設定を用いて、両方の回転方向へのワークピース旋回によってのみ実施される。1つの歯面の修正加工のために、第1の機械設定から第2の機械設定への移行が実施され、もう一方の歯面の修正加工のために、第2の機械設定から第3の機械設定への移行が実施される。
本発明は連続して実施されるプランジング法と単一インデックスプランジング法に適用され得る。単一インデックスプランジング法とは対照的に、連続インデックス方法では、歯車切削工具の回転駆動に加えて傘歯車ワークピースが常に連動した方法で回転駆動させられる。
自由切断の間と仕上げ加工又は修正加工の間、切れ端を取り除くために少なくとも歯車切削工具もまた必ず回転駆動させられる。
本発明の利点は、修正加工とプランジング法における加工は傘歯車ワークピースを再度装置に固定することなくかつ工具を変更することなく実施されることである。それゆえ本明細書の方法は、非常に信頼でき、非常に正確である。
以下、図面を参照して本発明の典型的な実施形態をより詳細に記載する。
図1Aは、先行技術に係るプランジング方法における歯車切削フライス加工中の歯車切削機械による加工領域の概略側面図を示す。図中では、カッタヘッド工具はクラウン歯車に対してやや傾いて示されている。 図1Bは、プランジングムーブメントが実行された後の図1Aのカッタヘッド工具とクラウン歯車の概略側面図を示す。 図1Cは、先行技術のプランジング方法の非常に簡易な概略図を示す。 図2Aは、本発明の第1の修正プランジング方法の非常に簡易な概略図を示す。 図2Bは、本発明の第2の修正プランジング方法の非常に簡易な概略図を示す。 図3Aは、クラウン歯車の概略上面図を下方に示し、単一インデックス方法におけるプランジングによって既に加工された歯溝を通る法線A−Aに沿った概略断面図を上方に示す。 図3Bは、図3Aの概略図を拡大して示しており、プランジング後の歯すじの実際の曲線に加えて、歯すじの設定値曲線を示している。 図3Cは、図3Bの概略断面図を示しており、歯すじの設定値曲線に加えて、自由切断後の歯すじの実際の曲線を示している。 図3Dは、図3Cの概略断面図を示しており、歯すじの仕上がり曲線を示す。
本発明の領域では、決められた切削端を有する歯車切削工具100(例えば、中実の工具)や研削工具(例えば、カップ型研削工具)が非常に多く用いられる。実施形態の詳細は以下の詳細な説明と併せて説明される。そこでは、棒切り盤又はカッタインサートを備えるカッタヘッド歯車切削工具100が用いられる。例えば、棒切り盤又はカッタインサートは2つの切削端を有し、いずれの場合も、1つの切削端は歯溝12の凹形の歯面13.1の加工用に構成され、もう1つの切削端は歯溝12の凸形の歯面13.2の加工用に構成される。しかしながら、全ての実施形態において、歯車切削工具100はまた、まとめて配置された棒切り盤又はカッタインサートを備え、棒切り盤又はカッタインサートの一部は凹形の歯面13.1を加工するための切削端を有し、棒切り盤又はカッタインサートの別の部分は凸形の歯面13.2を加工するための切削端を有する。
しかしながら、説明したものは、傘歯車ワークピース10の歯車切削用に構成された別の工具100にも移行することができる。
そのような道具100と対応する歯車切削機械は、歯車切削の分野でよく知られており、長年使用されてきた。
本発明の第1の方法の詳細は、概略的な形式のみで図2Aに示されている。この第1の方法は本明細書で第1の修正プランジング法とも呼ばれる。
本発明の方法は、全ての実施形態において、図1Aから1Cと併せて既に説明した典型的なプランジング法に基づいている。
図2Aの点線矢印は、供給ムーブメントZBを示しており、(図示されていない)クラウン歯車ワークピース1の方向へ向けられた実線矢印は、第1の修正プランジング法のプランジングムーブメントETを示す。
道具100がクラウン歯車ワークピース10の歯基の位置によって定義される仕上げプランジング位置に到達すると、本明細書では統合された修正加工FB&KBと言われる方法が本明細書に従って続く。図2Aは、統合された修正加工FB&KBは、自由切断FBと修正加工KBを含むことを示しており、自由切断FBはプランジング仕上げ位置に到達すると直ぐ又は到達した後に実施され、修正加工KBは機械設定のさらなる変数を変更/調整することにより実施される。
図2Aにおいて、両方向矢印FB&KBはやや湾曲しており、機械設定の調整が行われていることを示している。この両方向矢印FB&KBの曲率半径は、(図示されていない)道具100の方向へ向けられており、それゆえ、機械設定の調整を示す。両方向矢印FB&KBに加えて2つの機械設定M2とM3が説明されているという点でも機械設定の調整が表されている。
統合された修正加工FB&KB後の溝幅は道具100の先端幅sa0より広い。先端の幅sa0は、棒切り盤3の2つの切削端の間の距離として図1Bに示されている。
この統合された修正加工FB&KBが機械設定の調整によって実行された後、道具100は逆向きのムーブメントATによって歯溝から引き抜かれるだけである。本明細書にはある種の逆転ポイントUPもある。
本発明の全ての実施形態において、逆向きのムーブメントATが実施されるまで、1つ以上の棒切り盤又はカッタインサートが切れ端除去方法で歯溝を通って誘導されるように道具100は任意に短時間、仕上げ位置にとどまり得る。
図2Bは、本発明の第2の方法の詳細をまとめて概略的な形式で示している。この方法は供給ZB、プランジングET、引き抜きATに関して第1の方法と等しいので、この点については図2Aの記載に符号が付される。
図2Aと対比して、図2Bでは、独立した両方向矢印FBによって典型的な自由切断ムーブメントが示される。クラウン歯車ワークピース10が1つの回転方向(例えば、時計回り)と反対の回転方向(例えば、反時計回り)へワークピース回転軸R2に対してわずかなワークピース回転を行うということで、自由切断は実施される。それゆえ、両方向矢印FBは図2でやや湾曲しており、ワークピース回転軸R2に対するワークピース回転を示す。
本発明によると、一方又は両方の回転方向へのワークピース回転は予め決められた絶対値で実施される。従って、歯溝12の溝幅は広くなる。本明細書で、典型的な自由切断の後直ぐの溝幅は、工具100の先端幅sa0よりも広くなる。
第2の方法において、プランジング仕上げ位置に到達する際又は到達した後、第1の機械設定M1を継続する間、自由切断が実行される。クラウン歯車ワークピース10のみが典型的な自由切断の間、ワークピース回転を完了させる。それゆえ、符号M1は図2Bにおいて引用符号FBの直ぐ隣に示されている。
本発明によると、図2Aで独立した両方向矢印KBによって単なる概略的な形式で示されるような修正加工KBが実施される。図2Bにおいて、両方向矢印KBはやや曲がっており、機械設定の調整により、修正加工KBが実施されていることを示す。この両方向矢印KBの曲線の半径は(図示されていないが)工具100の方向へ向かう。従って、機械設定の調整を示す。
例えば、フランク角誤差又は歯溝の歯面の別の誤差はこの種の修正加工KBによって意図的に修正される。そしてその修正は、工具100がクラウン歯車ワークピース10の歯溝に配置されている間に行われる。機械設定の調整は図2Bに示されており、引用符号KBに加えて第2の機械設定M2と第3の機械設定M3が説明されている。
工具100は、この修正加工KBが機械設定の調整によって行われた後のみ歯溝から逆向きのムーブメントATによって引き抜かれる。ここにもある種の逆転ポイントUPがある。
単一インデックスプランジング法と連続したインデックスプランジング法の両方が用いられたら自由切断のために利用されるワークピース回転は、本発明に従って、加工されるクラウン歯車ワークピース10のインデックスpより相当小さい角度絶対値で実施される。単一プランジング方法と対照的に、連続したインデックスプランジング法の間、クラウン歯車ワークピース10は、(歯の総数とねじ山のカッタヘッド数に依拠して)工具速度に対して特定の回転率で同時に回転する。この同時運動は、ワークピース回転の間、ワークピースの回転角の位相変移を伴いながら重ねて実施される。この位相変移もまた、インデックスpより相当小さい。
以下に示される値はそれぞれ、クラウン歯車10を構成するために用いられたクラウンホイールに関連する。それゆえ、全ての符号は下付のPが付される。
図3Aはクラウン歯車ワークピース10の一部の概略上面図を示しており、歯溝12は単一インデックス方法における従来のプランジングによって予め加工されている。左から右へ見ると、クラウン歯車ワークピース10の図は、歯11(正確には、歯先)、凹形の歯面13.1、歯根12.1を有する歯溝底、凸形の歯面13.2及びさらなる歯11を有する。2つの歯面13.1、13.2は灰色のパターンが与えられており、これらの面はまだ仕上げ形状(実際の曲線又は実際のトポグラフィ、設定値曲線又は設置値トポグラフィからの誤差。)ではないことを示している。例えば、既に最初に説明したように、それらは同方向にフランク角誤差を有し得る。これらがプランジング後の歯面になることを示すため、引用符号13.1と13.2はそれぞれ、上付きTを付される。従って、これらはプランジング後、歯面13.1、13.2である。
歯溝12の通常の断面は図3Aの上側で非常に概略的な形式で示されており、単一インデックス方法のプランジングによって予め加工されている。断面は断面線A−Aに沿って広がる。
図3Bは図3Aの部分図を拡大した形式で示している。(実際の歯面とも呼ばれる)プランジ加工された歯面13.1、13.2の瞬間的な実線の曲線に加えて、(プランジング後、設定値歯面とも呼ばれる)2つの面の設定値曲線13.1S,T、13.2S,Tが破線によって描かれている。図示された場合では、実際の歯面13.1、13.2は、設定値歯面13.1S,T、13.2S,Tに対して正のフランク角誤差FWFを有する。
フランク角誤差FWFは、設定値曲線13.1S,T、13.2S,Tと歯面13.1、13.2の実際の曲線との間の違いとしてプランジング後に決定される。正のフランク角誤差FWFは本明細書では角度誤差である。そこでは、歯高の方向への設定値曲線13.1S,T、13.2S,Tを示すために用いられる点線が、歯面13.1、13.2の実線曲線より急な勾配を有する。
図3Cは第1の回転方向へ角度絶対値|Δ1|だけワークピースを回転させた自由切断後の状態と反対方向の第2の回転方向へ角度絶対値|Δ2|だけワークピースを回転させた自由切断後の状態を示す。この従来の自由切断は、同一の歯車切削工具を使いながら実施され、傘歯車ワークピース10のワークピース回転のみが実施されるため、フランク角誤差FWFは保持される。自由切断によって、歯溝12の溝幅eのみがわずかな絶対値によって広げられる。歯面の瞬間的な実際の曲線は13.1、13.2ように上付きFによって示される。自由切断後の2つの面の設定値曲線13.1S,F、13.2S,Fは破線で示される。
Δ1とΔ2で示される2つの短い矢印の先端は、時計回り方向と反時計回り方向を指しており、2つのワークピース回転を示す。ワークピース回転の角度絶対値は全ての実施形態で、両方の回転方向において等しいことが望ましい。つまり、|Δ1|=|Δ2|。溝幅eは自由切断によって最小限で広げられており、それは図3Bと3Cを比べてもほとんど可視できない。
修正加工は機械設定を変えることで実施される。この修正加工後の結果は、歯すじ13.1、13.2によって図3Dに示される。理想的な状況で、フランク角誤差FWFが0又はほぼ0に等しいことを示すため、面すじ13.1、13.2は破直線形状で図3Dに示される。
図3Aから3Dは単に概略的特徴であって、ある形態は比率を調節し視覚化できるように示されていないことに留意すべきである。歯の形状と歯底12.1の曲線も理想化した形状で示されている。
本明細書に記載されるフランク角誤差FWFは、測定により各歯面13.1、13.2で逐一決定されるべき誤差である。これらは、第1の機械設定M1を用いるプランジングによって生じるフランク角誤差FWFであるため、各歯面13.1と13.2に沿ったフランク角誤差FWFは、面の縦軸方向へ一定である。
従って、説明したようにフランク角誤差FWFは一定であるので、図3Aから3Dの図は歯面13.1、13.2に沿って別の位置にも移すこともできる。
本発明に従って補正され得るフランク角誤差FWFはそれぞれ、歯11の垂直方向へ測定されたフランク角誤差FWFである。
図3Aから3Dの図は、本発明の第2の方法アプローチに基づき、図2Bに示されるように、自由切断FBは修正加工KBとは別々に実施される。
しかしながら、この種の図は、部分的な特徴をよりよく示し、説明しておりかつこの形式の図は連結段階の重ねられた図よりも単純で分かり易いため、図3B、3C及び3Dにおける3段階の図が選ばれただけである。
自由切断と修正加工が一緒に実施される図2Aに示されるような第1の修正プランジング法が好まれる。
本明細書に記載されることは単一インデックス方法のみならず連続インデックス方法にも適用され得る。単一インデックス方法においては、図2A又は2Bに示されるように歯溝12ごとに加工が実施され、連続インデックス方法においては、全ての溝はそれぞれ、修正加工方法に引き続いて同一のプランジング工程を経る。
本明細書では全ての実施形態において機械設定の調整は、ワークピース旋回Δに加えて少なくとも1つの変数の調整に関係する。
例えば、ワークピース旋回Δに加えて簡略化された特別な場合、クレードル角αは(本明細書では第2機械設定M2とも呼ばれる)第1の方向へ変更され、(単一インデックス方法における)1つの凹形の歯面13.1又は(単一インデックス方法における)全ての凹形の歯面13.1を修正する。(単一インデックス方法における)1つの凸形の歯面13.2又は(単一インデックス方法における)全ての凸形の歯面13.2を修正するために、クレードル角αは反対方向へ変更させられる。
3つの異なる機械設定M1、M2、M3の違いは、この簡略化された特別な場合に基づいて再びまとめられる。第1機械設定M1において、クレードル角はα=α1であり、プランジングの間、例えば、直線深さx0からx1へ深さxだけ変更される。この変更の絶対値は図1BでETと示される。
第2の機械設定M2は、例えば、別のクレードル角α2≠α1とワークピース旋回−Δにより、簡略化された特別な場合、第1の機械設定M1と異なる。例えば、深さ位置xは変更しないままである。つまりx2=x1のままである。
第3機械設定M3は、簡略化された特別な場合、別のクレードル角α3≠α2≠α1とワークピース旋回+Δにより、第1と第2の機械設定M1、M2と異なる。例えば、深さ位置xは変更しないままである。つまりx3=x2=x1のままである。
第1機械設定M1から第2機械設定M2へカッタヘッド歯車切削工具100の移行は、全ての実施形態において、カッタヘッド歯車切削工具100の切削端が歯溝12に配置されている間に行われる。同様に、第1機械設定M1から第2機械設定M2への研削工具の移行は、研削工具の研磨表面が歯溝12に配置されている間に行われる。
歯車切削モデルの機械設定の単一変数を変化させること又は調整することは、実際の歯車切削機械において2つ以上の変数を調整することになり得るということは歯車切削の分野の当業者によく知られている。特に、これらは、例えば、傘歯車ワークピース10と歯車切削工具100が移動させられると、しばしばより迅速に実施され得る相対的な調整であるからである。さらに、利用可能な機械の全てが1対1の精度で歯車切削モデルの軸を表すのではなく、軸の集合も時には相当異なり得る。
本発明によると、傘歯車ワークピース10はプランジング後かつ修正加工の前に測定され、フランク角誤差FWFとそれらの寸法の拡大を認識できる。
しかしながら、本発明によると、連続した傘歯車ワークピースのうち1つの傘歯車ワークピース10もまたプランジング法における切れ端除去加工後に測定され、続いて、連続した傘歯車ワークピースのさらなる傘歯車ワークピースにおける修正加工を実施する。
1:クラウン歯車ワークピース
2:歯車切削工具/カッタヘッド工具
3:棒切り盤
10:傘歯車ワークピース/クラウン歯車ワークピース
11:歯
12:歯溝
12.1:歯底/歯根
13.1:凹形面
13.1:プランジング後の凹形面
13.1:自由切断後の凹形面
13.2:凸形面
13.2:プランジング後の凸形面
13.2:自由切断後の凸形面
13.1S,T:プランジング後の凹形面の面すじの設定値曲線
13.1S,F:自由切断後の凹形面の面すじの設定値曲線
13.2S,T:プランジング後の凸形面の面すじの設定値曲線
13.2S,F:自由切断後の凸形面の面すじの設定値曲線
100:(カッタヘッド)歯車切削工具
A−A:断面直線
AT:引き抜きムーブメント
α:クレードル角
α1:第1のクレードル角
α2:第2のクレードル角
α3:第3のクレードル角
Δ:ワークピース回転
|Δ|:ワークピース回転の角度絶対値
e:クラウン歯車の溝幅(空間幅)
ET:プランジングムーブメント
FB:自由切断ムーブメント
FWFフランク角誤差
FB&KB:統合された修正加工
η:軸オフセット
y:機械基礎角度
K1:サークルアーク
M1、M2、M3:機械設定
mccp:距離
R1:工具回転軸/工具スピンドル軸
R2:ワークピース回転軸/ワークピーススピンドル軸
ψ:ラジアル距離
a0 :先端幅
σ:開始角度(旋回)
τ:傾斜角(傾斜)
UP:逆点位置
x:深さ位置
x0:直線深さ位置
x1:第1の深さ位置
x2:第2の深さ位置
x3:第3の深さ位置
ZB:供給ムーブメント

Claims (11)

  1. 傘歯車ワークピース(10)、特にクラウン歯車ワークピース(10)の歯面(13.1、13.2)を加工する方法であって、
    プランジング法において歯車切削工具(100)を回転駆動させて切れ端除去加工する工程であって、前記歯車切削工具(100)は、第1の機械設定(M1)で予め決められた深さまで前記傘歯車ワークピース(10)の材料へ突き刺さり、前記傘歯車ワークピース(10)の少なくとも1つの歯溝(12)の凹形歯面(13.1)と凸形歯面(13.2)を加工する工程と、
    プランジ加工された傘歯車ワークピースの少なくとも1つの歯溝(12)の前記凹形の歯面(13.1)と前記凸形の歯面(13.2)の修正加工(KB)を、歯溝(12)を拡大溝幅(e)にするために、歯車切削工具(100)に対して、予め決められた第1の絶対値(|Δ1|)を有する第1の回転方向へ、ワークピース回転(Δ1)を実施する傘歯車ワークピース(10)による凹形歯面(13.1)の自由切断と、歯車切削工具(100)に対して、予め決められた第2の絶対値(|Δ2|)を有する別の回転方向へ、ワークピース回転(Δ2)を実施する傘歯車ワークピース(10)による凸形歯面(13.2)の自由切断の両方又はどちらか一方と、プランジングの間使用される第1の機械設定(M1)とは異なる第2の機械設定(M2)で凹形歯面(13.1)の仕上げと、
    プランジングの間使用される第2の機械設定(M2)とは異なる第3の機械設定(M3)で凸形歯面(13.2)の仕上げと
    によって実施する工程と
    を有する方法。
  2. 前記凹形歯面(13.1)の前記自由切断と前記凹形歯面(13.1)の前記仕上げ加工が前記第2の機械設定(M2)を用いて同時に実施されることを特徴とする請求項1に記載される方法。
  3. 前記凸形歯面(13.2)の前記自由切断と前記凸形歯面(13.2)の前記仕上げ加工が前記第3の機械設定(M3)を用いて同時に実施されることを特徴とする請求項1又は2に記載される方法。
  4. 前記第1の機械設定(M1)から前記第2の機械設定(M2)への前記歯車切削工具(100)の移行は、前記カッタヘッド歯車切削工具(100)の一部が前記歯溝(12)に配置されている間に行われることを特徴とする請求項1、2若しくは3に記載される方法。
  5. 前記凹形の歯面(13.1)の前記自由切断と前記凸形の歯面(13.2)の前記自由切断が実施され、そこでは、予め決められた前記第1の絶対値(|Δ1|)は、予め決められた前記第2の絶対値(|Δ2|)と一致することを特徴する請求項1から4のいずれかに記載される方法。
  6. 前記歯車切削工具(100)は棒切り盤又はカッタインサートを備えるカッタヘッド歯車工具であり、前記棒切り盤又は前記カッタインサートはそれぞれ2つの切削端(12)を有し、前記プランジング法における前記切れ端除去加工の間、前記凹形の歯面(13.1)と前記凸形の歯面(13.2)を同時に加工することができることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載される方法。
  7. 前記歯車切削工具(100)は棒切り盤又はカッタインサートを備えるカッタヘッド歯車工具であり、前記棒切り盤の一部又は前記カッタインサートの一部はそれぞれ、切削端(12)を有し、前記プランジング法における前記切れ端除去加工の間、前記凹形の歯面(13.1)を加工し、前記棒切り盤の別の部分又は前記カッタインサートの別の部分はそれぞれ、切削端(12)を有し、前記プランジング法における前記切れ端除去加工の間、前記凸形の歯面(13.2)を加工することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載される方法。
  8. 前記修正加工が実施され、同一方向に向くフランク角誤差(FWF)が修正され、前記フランク角誤差は前記プランジング法において加工のコースに生じることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載される方法。
  9. 前記傘歯車ワークピース(10)は前記修正加工を実施する前に測定され、フランク角誤差(FWF)を認識することができることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載される方法。
  10. 連続した傘歯車ワークピースのうちの1つの傘歯車ワークピース(10)は前記プランジング法における前記切れ端除去加工の後測定され、続いて、前記連続した傘歯車ワークピースのうちのさらなる傘歯車ワークピースにおける前記修正加工を実施することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載される方法。
  11. 単一インデックス方法又は連続インデックス方法である方法であって、前記連続インデックス方法の場合、前記歯車切削工具(100)の回転駆動に加えて、前記傘歯車ワークピース(10)は連動した方法で回転駆動させられることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載される方法。
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