JP2018153144A - ペット用吸収性シート - Google Patents
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Abstract
Description
吸収体の作製に際し、上側被覆シート42としては、坪量16g/m2のパルプ製の紙を準備し、下側被覆シート43としては、坪量16g/m2のパルプ製の紙を準備した。吸収性コア41を構成する吸水性繊維としてはパルプを準備し、吸水性樹脂としてはアクリル酸系ポリマーを準備した。実施例1の吸収体を平面視したときに、吸収体の長手方向Xの長さ4Lは40cmであり、幅方向Yの長さは30cmであり、厚み方向Zの長さは0.2cmであった。
〔実施例1〕
図5に示す吸収体カット装置130を用いて、図1〜図3に示す吸収体4と同様の基本構成を有する実施例1の吸収体を作製した。吸収体の作製は、室温が20℃、湿度が50℃の条件下で行った。
カッターロール131のカッター刃132においては、先端部132aの刃先角θが110度であった。カッター刃132の先端部132aとアンビルロール133の外周面との接点における接線134と、カッター刃132の先端部132aの上流側の刃先面132fとのなす角θ1は25度であった。また、接線134とカッター刃132の先端部132aの下流側の刃先面132rとのなす角θ2は45度であった。
カッター刃132の先端部132aの刃先角θを100度にし、接線134とカッター刃132の先端部132aの上流側の刃先面132fとのなす角θ1を35度にする以外は実施例1と同様にして、実施例2の吸収体を作製した。
カッター刃132の先端部132aの刃先角θを90度にし、接線134とカッター刃132の上流側の刃先面132fとのなす角θ1を45度にする以外は実施例1と同様にして、実施例3の吸収体を作製した。
カッター刃132の先端部132aの刃先角θを70度にし、接線134とカッター刃132の上流側の刃先面132fとのなす角θ1を65度にし、接線134とカッター刃132の先端部132aの下流側の刃先面132rとのなす角θ2を45度にする以外は実施例1と同様にして、比較例1の吸収体を作製した。
実施例1〜3及び比較例1の吸収体について、該吸収体の長手方向Xの両端で幅方向Yに延びる一対の端縁4e,4eの状態を目視により確認した。それらの結果を表1に示す。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
4e 吸収体の端縁
4s 吸収体の側縁
41 吸収性コア
41e 吸収性コアの端縁
41s 吸収性コアの側縁
42 上側被覆シート
43 下側被覆シート
43a 外方部分
44 固着部
100 製造装置
130 吸収体カット装置
131 カッターロール
132 カッター刃
132f 上流側の刃先面
132r 下流側の刃先面
133 アンビルロール
134 接線
θ 刃先角
θ1 接線と上流側の刃先面とのなす角
θ2 接線と下流側の刃先面とのなす角
Claims (9)
- 液透過性の表面シート、液難透過性の裏面シート、及び両シートの間に配された矩形状の吸収体を具備するペット用吸収性シートであって、
前記吸収体は、液保持性の吸収性コアと、該吸収性コアの前記表面シート側の上面を覆う上側被覆シートと、該吸収性コアの前記裏面シート側の下面を覆う下側被覆シートとを有し、
前記吸収体は、該吸収体を平面視した際の二対の端縁の内の、一方の一対の端縁の少なくとも一方の端縁に沿って前記吸収性コアの固着部を有しているペット用吸収性シート。 - 前記吸収体は、前記二対の端縁の内の他方の一対の端縁にて、前記下側被覆シートの内の外方部分を上面側に折り返して前記上側被覆シートと重ねることで、該他方の一対の端縁が覆われている請求項1に記載のペット用吸収性シート。
- 前記吸収性コアは、吸水性繊維及び吸水性樹脂を含有しており、
前記固着部は、前記上側被覆シート、前記下側被覆シート、及び前記吸水性繊維が固着されて形成されている、請求項1又は2に記載のペット用吸収性シート。 - 前記固着部は、融着、溶着、圧着及び接着の少なくとも1つにより形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のペット用吸収性シート。
- 吸収性コア、該吸収性コアの上面を覆う上側被覆シート、及び該吸収性コアの下面を覆う下側被覆シートを有する吸収体の連続体を、搬送方向に間隔を空けて且つ該搬送方向と直交する方向にカットして、前記吸収体を形成するカット工程を有する吸収体の製造方法であって、
前記カット工程は、カッター刃を有するカッターロールと、該カッターロールと対向配置され且つ該カッターロールの該カッター刃を外周面で受けるアンビルロールとを用いて行い、
前記カッター刃は、刃先角が90度以上120度以下であり、該カッター刃の先端部と前記アンビルロールの外周面との接点における接線と、該カッター刃の該先端部の上流側の刃先面とのなす角が15度以上45度以下である吸収体の製造方法。 - 前記カット工程では、前記吸収体の連続体をカットすると同時に固着部を吸収体に形成する請求項5に記載の吸収体の製造方法。
- 前記接線と前記カッター刃の前記先端部の上流側の刃先面とのなす角が、該接線と該カッター刃の該先端部の下流側の刃先面とのなす角以下となっている、請求項5又は6に記載の吸収体の製造方法。
- 前記接線と前記カッター刃の前記先端部の下流側の刃先面とのなす角が45度である、請求項5〜7の何れか1項に記載の吸収体の製造方法。
- 請求項5〜8の何れか1項に記載の製造方法で製造された前記吸収体を、該吸収体より搬送方向前後においてそれぞれ長い、液透過性の表面シート及び液難透過性の裏面シートの両シートの間に配し、
前記両シートを吸収体の周縁から延出した延出部で接合し、
次いで前記延出部にて前記両シートを搬送方向と直交する方向にカットする、ペット用吸収性シートの製造方法。
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2017
- 2017-03-17 JP JP2017053355A patent/JP6903457B2/ja active Active
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