JP2018152679A - 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム - Google Patents

壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018152679A
JP2018152679A JP2017046548A JP2017046548A JP2018152679A JP 2018152679 A JP2018152679 A JP 2018152679A JP 2017046548 A JP2017046548 A JP 2017046548A JP 2017046548 A JP2017046548 A JP 2017046548A JP 2018152679 A JP2018152679 A JP 2018152679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
wall surface
image acquisition
illumination unit
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017046548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6542282B2 (ja
Inventor
古川 貴之
Takayuki Furukawa
貴之 古川
柳 秀一
Shuichi Yanagi
秀一 柳
宏行 高橋
Hiroyuki Takahashi
宏行 高橋
大 奥津
Masaru Okutsu
大 奥津
千紘 齋藤
Chihiro Saito
千紘 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2017046548A priority Critical patent/JP6542282B2/ja
Publication of JP2018152679A publication Critical patent/JP2018152679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6542282B2 publication Critical patent/JP6542282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】作業員が入孔することなく、地中構造物の壁面全面にわたった明瞭かつ高精細の壁面平面画像を取得する。【解決手段】本発明に係る地中構造物の壁面の画像を取得する壁面画像取得装置1は、伸縮可能なアーム部10と、アーム部10の先端に取付けられ、アーム部10の伸縮方向に略垂直な方向を照らす移動照明部20と、先端に取付けられ、壁面の撮影を行う画像取得部30と、アーム部10を挿入するガイド部40に取付けられ、アーム部10が伸長した方向を照らす固定照明部50と、画像取得部30によって取得された画像を処理する画像処理部60と、を備え、アーム部10を伸縮して、所定の距離毎に撮影を行うことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート壁面の平面画像を取得する壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラムに関する。
近年、マンホールを始めとした高度経済成長期に建設された土木構造物を安全に維持管理していくことが社会的な課題となっている。一般的に、老朽化したマンホールを新規に更改することは、大規模な工事を伴い困難である。したがって、今後も安全に使い続けるために、点検により地中構造物の劣化を診断し、劣化の進行を食い止める補修、又は、場合によっては補強を施すなどの処置が必要である。
マンホール本体の劣化を点検する手段は、現状、作業員がマンホール内に入孔して目視で点検し、劣化箇所等をデジタルカメラで撮影することが主流となっている。しかしながら、大半のマンホール内には水が溜まっており、点検の都度、作業員が溜水をポンプで排水するなど、点検作業に多大な時間を要している。そこで、作業員が入孔せずにマンホール内部を点検できる手段として、機械による点検自動化が提案されている。
例えば、非特許文献1には、マンホール蓋の鍵穴からカメラ先端部分を挿入し、暗いマンホール内部を隈なく点検するカメラ装置が開示されている。また、特許文献1には、コンクリート壁面に沿って、高さ方向かつ奥行き方向に伸縮しながら撮影を行う、壁面画像取得装置が開示されている。
「下水道マンホール内点検用カメラの開発」東京都立産業技術研究センター研究報告、第1号、2006年
特開2016−001152号公報
しかしながら、非特許文献1に記載のカメラ装置では、奥行きのあるマンホール内(特に端部など)における、照度不足又は解像度及び視野角不足により、コンクリート壁面の劣化を高精度に捉えることが困難であった。このような解像度及び視野角不足を解決するために、特許文献1に記載の壁面画像取得装置が開発されたが、奥行きの長い大型マンホールについては、撮影位置から離れるに従い、撮影画面の解像度が低下するため、劣化を見落とす可能性があった。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、作業員が入孔することなく、地中構造物の壁面全面にわたった明瞭かつ高精細の壁面平面画像を取得可能な壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る地中構造物の壁面の画像を取得する壁面画像取得装置は、伸縮可能なアーム部と、前記アーム部の先端に取付けられ、前記アーム部の伸縮方向に略垂直な方向を照らす移動照明部と、当該先端に取付けられ、前記壁面の撮影を行う画像取得部と、前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられ、前記アーム部が伸長した方向を照らす固定照明部と、前記画像取得部によって取得された画像を処理する画像処理部と、を備え、前記アーム部を伸縮して、所定の距離毎に前記撮影を行うことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る地中構造物の壁面の画像を取得する壁面画像取得方法は、伸縮可能なアーム部の伸縮方向に略垂直な方向を照らすように、前記アーム部の先端に取付けられた移動照明部を点灯させるステップと、前記壁面の撮影を行うように、伸縮する前記アーム部の先端に取付けられた画像取得部を制御するステップと、前記アーム部の伸長方向を照らすように、前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられた固定照明部を点灯させるステップと、前記画像取得部を所定の距離だけ移動させるように、前記アーム部を伸縮させるステップと、を含み、前記移動照明部及び前記固定照明部の少なくとも一方から照射された直接光、又は当該直接光が前記壁面によって反射されることで得られる間接光により前記壁面の劣化部位を凸部側から照らすように、前記移動照明部と前記固定照明部とを交互に点灯させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、地中構造物の壁面と略一定の距離を維持しながら伸縮するアーム部の先端に取付けられた画像取得部によって、所定の距離毎に撮影された前記壁面の複数の画像を取得する処理と、当該複数の画像の各々において、前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられた固定照明部から照射された光の照度が略同一の領域を探索する処理と、当該領域を共通して有する画像間の移動量を検出する処理と、当該移動量に基づき、前記画像を連結して、前記壁面全体の平面画像を作成する処理と、を実行させる。
本発明に係る壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラムによれば、作業員が入孔することなく、地中構造物の壁面全面にわたった明瞭かつ高精細の壁面平面画像を取得可能である。
本発明の一実施形態に係る壁面画像取得装置の構成を示す模式図である。 図1の壁面画像取得装置のアーム部の一部を拡大した模式図である。 図1の壁面画像取得装置による照明の様子を示した模式図である。 図1の壁面画像取得装置の構成を示すブロック図である。 図1の移動照明部及び固定照明部の制御の一例を示す模式図である。 上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第1の模式図である。 上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第2の模式図である。 上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第3の模式図である。 図1の壁面画像取得装置の動作を示すフローチャートである。 図1の画像処理部が行う画像処理の一例を示す模式図である。 図1の画像処理部が行う処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。以下の説明中の奥、手前、左右、及び上下の方向は、図中の矢印の方向を基準としている。
図1は、本発明の一実施形態に係る壁面画像取得装置1の構成を示す模式図である。図2は、図1の壁面画像取得装置1のアーム部10の一部を拡大した模式図である。図3は、図1の壁面画像取得装置1による照明の様子を示した模式図である。図3(a)は、固定照明部50による照明の様子を示した模式図である。図3(b)は、移動照明部20による照明の様子を示した模式図である。図4は、図1の壁面画像取得装置1の構成を示すブロック図である。
一実施形態に係る壁面画像取得装置1は、建造物又はマンホールなどのコンクリート構造物のコンクリート表面を撮影し、コンクリート表面における露筋、コンクリートの剥離、又はひび割れといった劣化部位を明瞭かつ高精細に捉えた平面画像を取得する。特に、壁面画像取得装置1は、マンホールなどの地中構造物の壁面の画像を取得する。以下では、壁面画像取得装置1は、一例として、マンホールの上面を形成する上床版全面にわたって、劣化部位を明瞭かつ高精細に捉えた平面画像を取得するものとして説明するが、これに限定されない。壁面画像取得装置1は、マンホールの上床版以外の壁面などの平面画像を取得してもよい。
図1に示す壁面画像取得装置1は、アーム部10と、移動照明部20と、画像取得部30と、ガイド部40と、固定照明部50と、画像処理部60と、を備える。
アーム部10は、一例として、略直方体形状の部材11を複数連結して構成される。例えば、壁面画像取得装置1がマンホールの上床版の平面画像を取得する場合、アーム部10は、高さ方向及び奥行き方向に沿って伸縮する。図1の場合、高さ方向は、マンホールの深さ方向、すなわち上下方向である。奥行き方向は、水平方向に一致する。アーム部10は、上下方向に上床版と略一定の距離を維持しながらマンホール内の奥行き方向に沿って伸縮する。
図2に示すとおり、アーム部10は、連結された複数の部材11のうち、所定の隣接する部材11a及び部材11bの連結部12に設けられ、部材11bにおいて生じる下方への撓みを規制する撓み規制部13を有する。撓み規制部13は、任意の弾性部材又は金属部材によって形成される。撓み規制部13は、例えば、適宜な金属板により構成されるのが好適である。撓み規制部13は、金属板を連結部12の下部にねじ止めなどの適宜な方法により固定することで構成される。例えば、連結された複数の部材11の自重によって、部材11bにおいて下方への撓み角θが生じるような場合でも、連結部12において撓み規制部13をスペーサとして配置することで、伸長時の垂れ下がりが規制される。すなわち、撓み規制部13は、奥行き方向に伸長したアーム部10を略水平に保持する機能を果たす。
より具体的には、部材11a及び部材11bは、互いに回転機構14により連結され、回転機構14を支点として、互いに所定の範囲内で回転させることが可能である。例えば、部材11bは、図2において、水平な状態から上方、すなわち時計回りに回転可能である。換言すると、部材11bは、上方に屈曲可能である。一方で、図2において、水平な状態から下方、すなわち反時計回りへの部材11bの回転は規制される。換言すると、部材11bの下方への屈曲は規制される。このような機構により連結されている複数の部材11を奥行き方向に伸長させる場合、自重により所定の部材11bにおいて下方への撓み角θが生じる。この時、部材11bに上向きの角度θを与えるために、金属板が所定の連結部12に設けられる。アーム部10を奥行き方向にさらに伸長させて撓み角θが発生する度に、金属板が所定の連結部12に設けられる。これにより、撓み規制部13は、アーム部10の伸長時の垂れ下がりを改善する。また、金属板の設置位置と厚みとを調整することで、アーム部10は、より精度良く水平に保持される。なお、アーム部10は、より軽量な材料によって構成されることで、全体として軽量化されてもよい。
移動照明部20は、適宜な照明装置によって構成される。例えば、移動照明部20は、通常のLED(Light Emitting Diode)又は高演色LEDによりマンホール内を照らしてもよい。高演色LEDは、通常のLEDよりも広範な波長の光を含む。したがって、高演色LEDにより照らされた状態で上床版を撮影することにより、撮影画像の色の再現性が担保される。
図3に示すとおり、移動照明部20は、アーム部10の先端に取付けられる。すなわち、移動照明部20は、アーム部10の水平方向の伸縮に合わせて、対応するマンホール内を水平方向に移動する。移動照明部20は、アーム部10の伸縮方向に略垂直な方向(図3(b)の左右方向)を照らす。すなわち、移動照明部20は、マンホール内の側方を照らす。一例として、図3では、移動照明部20は、画像取得部30の直下に配置されているが、これに限定されない。移動照明部20は、後述する画像取得部30の機能を実現しつつ、アーム部10の伸縮方向に略垂直な方向を照らすことが可能であれば、任意の位置に配置されてもよい。
画像取得部30は、任意のカメラにより構成される。例えば、画像取得部30は、広角撮影が可能な魚眼カメラにより構成されてもよい。画像取得部30は、アーム部10の先端に取付けられ、下方から上床版の撮影を行う。画像取得部30は、アーム部10の伸縮に応じて、水平方向に沿った所定の距離毎に上床版の撮影を行う。すなわち、画像取得部30は、撮影対象となるマンホールの上床版の下面全体を撮影するために、異なる水平方向位置において、複数回にわたって撮影を行う。画像取得部30は、取得した複数の画像データを画像処理部60へと出力する。
ガイド部40は、略L字状に形成される。すなわち、ガイド部40は、上床版に形成されたマンホールの開口部から下方に沿って直線状に延びた後に、マンホール内の奥行き方向に向かって屈曲して、略水平に延びる。ガイド部40には、アーム部10が挿入される。より具体的には、ガイド部40は、内部に形成された略L字状の貫通孔41を有している。高さ方向及び奥行き方向に沿って伸縮するアーム部10は、貫通孔41に沿って、モータ駆動によるローラ機構などの適宜な機構により誘導される。アーム部10は、ガイド部40によって送り出されたり戻されたりすることで、マンホール内の奥行き方向に沿って伸縮する。
固定照明部50は、適宜な照明装置によって構成される。例えば、固定照明部50は、移動照明部20同様、通常のLED又は高演色LEDによりマンホール内を照らしてもよい。
図3に示すとおり、固定照明部50は、アーム部10を挿入するガイド部40に取付けられる。一例として、固定照明部50は、ガイド部40の上下方向から水平方向へと屈曲する部位の表面に配置される。固定照明部50は、移動照明部20と異なり、アーム部10の水平方向の伸縮とは独立した固定位置に配置される。固定照明部50は、アーム部10が伸長した方向、すなわち奥行き方向を照らす。換言すると、固定照明部50は、マンホールの内部を照らす。特に、固定照明部50は、上床版の下面を奥行き方向に沿って効率良く照らすために、照明光の出射面が斜め上方に向くように配置されるのが好適である。
画像処理部60は、画像取得部30によって取得された画像を処理する。具体的には、画像処理部60は、画像取得部30によって撮影された複数の画像データを取得する。画像処理部60は、これらの複数の画像データを用いて、後述する種々の画像処理を行う。
図4に示すとおり、壁面画像取得装置1は、制御部70をさらに備える。制御部70は、壁面画像取得装置1の各機能ブロックをはじめとして、壁面画像取得装置1の全体を制御及び管理するプロセッサである。制御部70は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成される。このようなプログラムは、任意の記憶媒体に格納される。例えば、制御部70は、種々の照明パターンを実現するために、移動照明部20及び固定照明部50を制御する。
図5は、図1の移動照明部20及び固定照明部50の制御の一例を示す模式図である。図5を用いて、制御部70による移動照明部20及び固定照明部50の制御によって実現される照明パターンの一例について詳細に説明する。
制御部70は、上床版全面にわたり均質な照度を確保するために、移動照明部20及び固定照明部50を併用してもよい。すなわち、制御部70は、所定の時間間隔の間、移動照明部20及び固定照明部50の両方を点灯し続けてもよい。この時、図5(a)に示すとおり、固定照明部50から照射された照明光は、マンホールの奥行き方向に向かって上下左右方向に拡散する。例えば、固定照明部50から照射された照明光の上床版表面における照度は、固定照明部50から奥行き方向に離間するにつれて次第に減少する。同様に、固定照明部50から照射された照明光の上床版表面における照度は、固定照明部50の左右位置から左右方向に離間するにつれて次第に減少する。
このような照度の減少を補って上床版全面にわたり均質な照度を確保するために、移動照明部20から照射される照明光が用いられる。図5(b)に示すとおり、移動照明部20から照射された照明光は、左右両方向に向かって上下、奥、及び手前方向に拡散する。移動照明部20から照射された照明光は、左右両方向に向かって伝搬し、マンホールの側壁B及び側壁Cの表面で反射される。反射された照明光の一部は、間接光として上床版に向かって伝搬する。このように、上床版の所定の表面位置において固定照明部50による照明光の照度が低下した状態であっても、当該表面位置が移動照明部20から照射される照明光の間接光によって照らされることで、上床版全面にわたり均質な照度が確保される。
制御部70は、固定照明部50からの離間距離に応じた照明光の減衰量を考慮して、マンホール内の奥行き方向に沿って伸縮するアーム部10の位置毎に、移動照明部20の照明光の出力を制御してもよい。例えば、制御部70は、アーム部10が伸長して移動照明部20が奥に向かうほど、移動照明部20の照明光の出力を増加させてもよい。逆に、制御部70は、移動照明部20が固定照明部50に近接する程、移動照明部20の照明光の出力を減少させてもよい。
制御部70は、移動照明部20と固定照明部50とを交互に点灯させてもよい。すなわち、制御部70は、所定の時間間隔だけ固定照明部50のみを点灯させた後、移動照明部20のみを同一又は異なる時間間隔だけ点灯させてもよい。制御部70は、このサイクルを任意の周期で繰り返してもよい。制御部70による移動照明部20及び固定照明部50の交互の点灯制御パターンは、上床版表面の壁面凹凸を明瞭に捉えることが可能であれば、任意のパターンにより構成されてもよい。
以下では、一例として、上床版の壁面に劣化部位として形成されたクラックの凹凸を壁面画像取得装置1が明瞭に捉えるための原理について説明する。
図6は、上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第1の模式図である。図6(a)は、移動照明部20又は固定照明部50などの任意の照明部が、クラックの凹部側に位置する場合を示す。図6(b)は、移動照明部20又は固定照明部50などの任意の照明部が、クラックの凸部側に位置する場合を示す。図7は、上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第2の模式図である。図8は、上床版の表面に形成された凹凸を捉えるための原理を示す第3の模式図である。
例えば、図6(a)の破線囲み部に示すとおり、照明部がクラックの凹部側に位置する場合、照明部から照射された照明光は、凹部側からクラック箇所全体を直接照らすので、陰影が形成されない。この場合、画像取得部30は、上床版のクラックを表面の陰影として捉えることが困難である。一方で、図6(b)の破線囲み部に示すとおり、照明部がクラックの凸部側に位置する場合、照明部から照射された照明光は、凸部側からクラック箇所を照らす。したがって、当該凸部によって照明光の一部が遮られる。これにより、上床版のクラック箇所では、陰影が生じる。画像取得部30は、このような上床版表面の陰影を撮影することで、上床版のクラックを捉える。
壁面画像取得装置1は、照明部の位置及び照明の方向を制御することで、上床版のクラックを表面の陰影として捉える。例えば、図7(a)に示すとおり、クラックが、上床版の奥行き方向に沿って略直線状に形成されている場合を考える。さらに、図7(b)に示すとおり、クラックの凸部が右側に形成され、移動照明部20及び固定照明部50がクラックに対して略同一の左右位置に配置される場合を考える。
このような場合、移動照明部20及び固定照明部50からの照明光は、直接光としてクラックの凸部側を照らさない。したがって、画像取得部30は、直接光のみではクラックを上床版表面の陰影として捉えることができない。よって、制御部70は、移動照明部20を点灯させて、移動照明部20から右方向に照射された直接光を側壁Bによって反射させるのが好適である。移動照明部20の直接光が側壁Bによって反射されることで得られる間接光は、上床版のクラックを右側(凸部側)から照らす。これにより、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができる。
一方で、図7(c)に示すとおり、クラックの凸部が左側に形成され、移動照明部20及び固定照明部50がクラックに対して若干左側に位置する場合を考える。すなわち、図6(b)で示した、照明部がクラックの凸部側に位置する場合に対応する。
このような場合であっても、移動照明部20からの照明光は、左右方向に沿って伝搬し、直接光としてクラックの左側(凸部側)を照らさない。したがって、移動照明部20を制御するだけでは、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができない。よって、制御部70は、固定照明部50を点灯させて、固定照明部50から照射された直接光が上床版のクラックを凸部側から照らすように、固定照明部50を制御するのが好適である。これにより、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができる。
例えば、図8(a)に示すとおり、クラックが、上床版の奥側に左右方向に沿って略直線状に形成されている場合を考える。さらに、図8(b)及び(c)に示すとおり、クラックの凸部が奥側に形成され、移動照明部20及び固定照明部50がクラックに対して手前側に配置される場合を考える。
このような場合、移動照明部20及び固定照明部50がクラックの凹部側に配置されるので、移動照明部20及び固定照明部50からの直接光は、クラックの凸部側を照らさない。したがって、画像取得部30は、直接光のみではクラックを上床版表面の陰影として捉えることができない。よって、制御部70は、移動照明部20を点灯させて、移動照明部20から左右方向に照射された直接光を側壁B又は側壁Cによって一度反射させた後、側壁Aによってさらに反射させるのが好適である。側壁B又は側壁C、及び側壁Aによって2回反射されることで得られる間接光は、上床版のクラックを奥側(凸部側)から照らす。これにより、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができる。
一方で、図8(d)に示すとおり、クラックの凸部が手前側に形成された状態で、移動照明部20が例えばクラックの直下などに配置され、移動照明部20からの照明光がクラックの凸部側を照らさない場合を考える。このような場合、移動照明部20を制御するだけでは、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができない。したがって、制御部70は、固定照明部50を点灯させて、固定照明部50から照射された直接光が上床版のクラックを手前側(凸部側)から照らすように、固定照明部50を制御するのが好適である。これにより、画像取得部30は、クラックを上床版表面の陰影として捉えることができる。
このように、上床版に形成されたクラックの状態に応じて、制御部70は、移動照明部20及び固定照明部50の少なくとも一方から照射された直接光又は間接光により、クラックを凸部側から照らすように移動照明部20及び固定照明部50を制御する。画像取得部30は、制御部70が移動照明部20と固定照明部50とを交互に点灯させた状態で、上床版の対応する部分の画像を制御部70の点灯制御パターンと同期して取得する。すなわち、画像取得部30は、所定の位置において、上床版の対応する部分の画像を、移動照明部20によって照らされた場合と固定照明部50によって照らされた場合とに分けて少なくとも2回取得する。
続いて、壁面画像取得装置1が行う動作についてフローチャートを用いて説明する。図9は、図1の壁面画像取得装置1の動作を示すフローチャートである。
制御部70は、移動照明部20を点灯させる(ステップS101)。これにより、移動照明部20は、マンホール内の側方を照らす。
制御部70は、所定の位置で上床版の表面を撮影するように画像取得部30を制御する(ステップS102)。
制御部70は、移動照明部20に代えて、固定照明部50を点灯させる(ステップS103)。これにより、固定照明部50は、マンホール内の奥行き方向を照らす。
制御部70は、上記の所定の位置と同一の位置で上床版の表面を撮影するように画像取得部30を制御する(ステップS104)。
制御部70は、固定照明部50を消灯させる(ステップS105)。
制御部70は、アーム部10を伸縮して、画像取得部30を所定の距離だけ移動させる(ステップS106)。
制御部70は、アーム部10が最端部まで移動したか否かを判別する(ステップS107)。制御部70は、アーム部10が最端部まで移動したと判別した場合、フローを終了する。制御部70は、アーム部10が最端部まで移動していないと判別した場合、ステップS101に戻り、再度フローを繰り返す。
以上のように、制御部70は、移動照明部20及び固定照明部50の少なくとも一方から照射された直接光又は間接光により上床版の劣化部位を凸部側から照らすように、移動照明部20と固定照明部50とを交互に点灯させる。
続いて、画像処理部60が行う画像処理について説明する。図10は、図1の画像処理部60が行う画像処理の一例を示す模式図である。
図10に示すとおり、例えば、固定照明部50から照射された照明光の照度は、固定照明部50からの距離が増大する程単調に減少する。画像処理部60は、このような照明光の照度の減衰効果を利用して、画像取得部30により撮影した複数の画像の各々において、固定照明部50から照射された照明光の照度が略同一の領域を探索する。例えば、図10に示すとおり、画像処理部60は、画像取得部30によって3つの異なる位置で撮影された画像I1、画像I2、及び画像I3を取得する。画像処理部60は、画像I1及び画像I2において、照明光の照度が略同一の領域を探索する。画像I1及び画像I2では、画像I1の奥側の所定の領域と画像I2の手前側の対応する領域とにおいて、照明光の照度が略一致する。画像処理部60は、これらの領域R1を探索する。同様に、画像処理部60は、画像I2及び画像I3において、照明光の照度が略同一の領域を探索する。画像I2及び画像I3では、画像I2の奥側の所定の領域と画像I3の手前側の対応する領域とにおいて、照明光の照度が略一致する。画像処理部60は、これらの領域R2を探索する。
続いて、画像処理部60は、固定照明部50から照射された光の照度が略同一の領域を共通して有する画像間の移動量を検出する。例えば、画像処理部60は、領域R1を共通して有する画像I1及び画像I2間の移動量を検出する。例えば、画像処理部60は、領域R2を共通して有する画像I2及び画像I3間の移動量を検出する。
続いて、画像処理部60は、検出した移動量に基づき、対応する画像を連結する。例えば、画像処理部60は、検出した画像I1及び画像I2間の移動量に基づき、画像I1及び画像I2を連結する。すなわち、画像処理部60は、当該移動量に基づいて、互いの領域R1を重畳させるように、画像I1及び画像I2を連結する。同様に、画像処理部60は、検出した画像I2及び画像I3間の移動量に基づき、画像I2及び画像I3を連結する。すなわち、画像処理部60は、当該移動量に基づいて、互いの領域R2を重畳させるように、画像I2及び画像I3を連結する。
また、画像処理部60は、画像取得部30によって同一の位置で撮影された、移動照明部20によって照らされた場合の画像及び固定照明部50によって照らされた場合の画像を合成する。例えば、画像処理部60は、移動照明部20によって照らされた場合の画像I1’及び固定照明部50によって照らされた場合の画像I1を合成する。画像I2及び画像I3についても同様である。
画像処理部60は、これらを繰り返すことで、上床版の表面全体の平面画像を作成する。
続いて、画像処理部60が行う処理についてフローチャートを用いて説明する。図11は、図1の画像処理部60が行う処理を示すフローチャートである。
画像処理部60は、画像取得部30によって撮影された複数の画像データを取得する(ステップS201)。
画像処理部60は、画像取得部30により撮影した複数の画像の各々において、固定照明部50から照射された照明光の照度が略同一の領域を探索する(ステップS202)。
画像処理部60は、固定照明部50から照射された光の照度が略同一の領域を共通して有する画像間の移動量を検出する(ステップS203)。
画像処理部60は、検出した移動量に基づき、対応する画像を連結する(ステップS204)。
画像処理部60は、画像取得部30によって同一の位置で撮影された、移動照明部20によって照らされた場合の画像及び固定照明部50によって照らされた場合の画像を合成する(ステップS205)。
画像処理部60は、全ての画像を連結及び合成したか否かを判別する(ステップS206)。画像処理部60は、全ての画像を連結及び合成したと判別した場合、フローを終了する。画像処理部60は、全ての画像を連結及び合成していないと判別した場合、ステップS204に戻り、再度フローを繰り返す。
以上のような壁面画像取得装置1は、作業員が入孔することなく、地中構造物の壁面全面にわたった明瞭かつ高精細の壁面平面画像を取得可能である。特に、壁面画像取得装置1は、移動照明部20と固定照明部50とによってマンホール内の異なる方向を照らしつつ、所定の距離毎に撮影を行うことで、上床版の表面全体にわたった明瞭かつ高精細の壁面平面画像を取得可能である。壁面画像取得装置1は、アーム部10の長さを調整することで、任意のマンホールのサイズ、すなわち任意の上床版の表面積に対応できる。
壁面画像取得装置1は、撓み規制部13によってアーム部10の下方への撓みを規制することで、奥行き方向に伸長したアーム部10を略水平に保持できる。したがって、壁面画像取得装置1は、画像取得部30を安定させた状態で撮影を行うことができる。壁面画像取得装置1は、軽量化されたアーム部10を用いることで、アーム部10の下方への撓みをさらに抑制できる。
壁面画像取得装置1は、移動照明部20及び固定照明部50を併用することで、上床版全面にわたり均質な照度を確保できる。一方で、壁面画像取得装置1は、移動照明部20と固定照明部50とを交互に点灯させて、上床版の劣化部位を凸部側から照らすことで、劣化部位の凹凸を明瞭に捉えることができる。壁面画像取得装置1は、劣化部位の見落としを抑制して、実際の上床版の表面を忠実に再現した撮影画像を提供できる。これにより、壁面画像取得装置1は、上床版全面の劣化部位及びその数を作業員が容易に把握できる上床版平面画像のデータを蓄積可能である。
壁面画像取得装置1は、画像処理部60による上記の画像処理により、上床版の表面に関する複数の画像を精度良く連結及び合成することができる。これにより、壁面画像取得装置1は、実際の上床版の表面を忠実に再現した撮影画像を提供できる。
壁面画像取得装置1は、作業員がマンホール内の溜水をポンプで排水してから入孔するなどの点検作業を必要としないので、作業の安全性を向上でき、かつ、作業時間の短縮化及び作業の効率化に寄与できる。
本発明に係る壁面画像取得装置1によって行われる図9を用いて説明した壁面画像取得方法及び図11を用いて説明した画像処理方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムとして適用されてもよい。また、そのようなプログラムは、壁面画像取得装置1内部の任意の記憶媒体に格納されてもよいし、ネットワークを介して外部に提供されてもよい。
本発明は、その精神又はその本質的な特徴から離れることなく、上述した実施形態以外の他の所定の形態で実現できることは当業者にとって明白である。したがって、先の記述は例示的なものであり、これに限定されるものではない。発明の範囲は、先の記述によってではなく、付加した請求項によって定義される。あらゆる変更のうちその均等の範囲内にあるいくつかの変更は、その中に包含されるものとする。例えば、各手段又は各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段又はステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、図11のステップS204の画像連結ステップ及びステップS205の画像合成ステップは、互いに順番が入れ替えられてもよいし、並行して同時に行われてもよい。また、画像処理部60は、所定の複数の画像を連結及び合成した後に、同様の処理を他の複数の画像に対しても行うものとして説明したが、これに限定されない。例えば、画像処理部60は、画像連結処理のみを全ての対応する画像にわたって実行した後に、移動照明部20によって照らされた場合の連結画像及び固定照明部50によって照らされた場合の連結画像を合成してもよい。このように、画像処理部60は、明瞭かつ高精細で再現性の高い壁面平面画像を取得可能であれば、任意の方法で、画像連結及び画像合成処理を行ってもよい。
壁面画像取得装置1は、上床版の劣化部位の検知に限定されず、例えば、マンホール内の深さ方向に沿った側壁の劣化部位を捉えてもよい。この場合、アーム部10は、マンホール内の深さ方向、すなわち上下方向に沿って伸縮する。固定照明部50は、マンホール内の下方を照らす。移動照明部20は、上下方向に垂直でかつ点検対称となる側壁の表面に平行な方向を照らす。壁面画像取得装置1は、このような配置で、上記と同様の壁面画像取得方法及び画像処理方法を実行すればよい。
1 壁面画像取得装置
10 アーム部
11、11a、11b 部材
12 連結部
13 撓み規制部
20 移動照明部
30 画像取得部
40 ガイド部
41 貫通孔
50 固定照明部
60 画像処理部
70 制御部
A、B、C 側壁
I1、I1’、I2、I3 画像
R1、R2 領域

Claims (8)

  1. 地中構造物の壁面の画像を取得する壁面画像取得装置であって、
    伸縮可能なアーム部と、
    前記アーム部の先端に取付けられ、前記アーム部の伸縮方向に略垂直な方向を照らす移動照明部と、
    当該先端に取付けられ、前記壁面の撮影を行う画像取得部と、
    前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられ、前記アーム部が伸長した方向を照らす固定照明部と、
    前記画像取得部によって取得された画像を処理する画像処理部と、
    を備え、
    前記アーム部を伸縮して、所定の距離毎に前記撮影を行うことを特徴とする壁面画像取得装置。
  2. 前記壁面の上面部と略一定の距離を維持しながら前記アーム部を前記地中構造物内の奥行き方向に沿って伸縮させる、
    請求項1に記載の壁面画像取得装置。
  3. 前記アーム部は、
    複数の部材を連結して構成することで高さ方向及び前記奥行き方向に沿って伸縮し、
    隣接する前記部材間の連結部に設けられ、前記部材において生じる下方への撓みを規制する撓み規制部を有する、
    請求項2に記載の壁面画像取得装置。
  4. 前記移動照明部と前記固定照明部とを交互に点灯させる制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記移動照明部及び前記固定照明部の少なくとも一方から照射された直接光、又は当該直接光が前記壁面によって反射されることで得られる間接光により前記上面部の劣化部位を凸部側から照らすように前記移動照明部及び前記固定照明部を制御する、
    請求項2又は3に記載の壁面画像取得装置。
  5. 前記画像処理部は、
    前記画像取得部により撮影した複数の画像を取得し、
    前記複数の画像の各々において、前記固定照明部から照射された光の照度が略同一の領域を探索し、
    当該領域を共通して有する画像間の移動量を検出し、
    当該移動量に基づき、前記画像を連結して、前記上面部全体の平面画像を作成する、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の壁面画像取得装置。
  6. 地中構造物の壁面の画像を取得する壁面画像取得方法であって、
    伸縮可能なアーム部の伸縮方向に略垂直な方向を照らすように、前記アーム部の先端に取付けられた移動照明部を点灯させるステップと、
    前記壁面の撮影を行うように、伸縮する前記アーム部の先端に取付けられた画像取得部を制御するステップと、
    前記アーム部の伸長方向を照らすように、前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられた固定照明部を点灯させるステップと、
    前記画像取得部を所定の距離だけ移動させるように、前記アーム部を伸縮させるステップと、
    を含み、
    前記移動照明部及び前記固定照明部の少なくとも一方から照射された直接光、又は当該直接光が前記壁面によって反射されることで得られる間接光により前記壁面の劣化部位を凸部側から照らすように、前記移動照明部と前記固定照明部とを交互に点灯させることを特徴とする壁面画像取得方法。
  7. 前記壁面は、前記地中構造物の上面であり、
    前記アーム部は、当該上面と略一定の距離を維持しながら前記地中構造物内の奥行き方向に沿って伸縮する、
    請求項6に記載の壁面画像取得方法。
  8. コンピュータに、
    地中構造物の壁面と略一定の距離を維持しながら伸縮するアーム部の先端に取付けられた画像取得部によって、所定の距離毎に撮影された前記壁面の複数の画像を取得する処理と、
    当該複数の画像の各々において、前記アーム部を挿入するガイド部に取付けられた固定照明部から照射された光の照度が略同一の領域を探索する処理と、
    当該領域を共通して有する画像間の移動量を検出する処理と、
    当該移動量に基づき、前記画像を連結して、前記壁面全体の平面画像を作成する処理と、
    を実行させるプログラム。
JP2017046548A 2017-03-10 2017-03-10 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム Active JP6542282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046548A JP6542282B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046548A JP6542282B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018152679A true JP2018152679A (ja) 2018-09-27
JP6542282B2 JP6542282B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=63681940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017046548A Active JP6542282B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6542282B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194378A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 設備情報収集方法、設備情報収集支援装置、設備情報収集システム、設備状況データ製造方法、設備情報取得支援プログラム
KR20230063724A (ko) * 2021-11-02 2023-05-09 주식회사 블루폭스시스템즈 맨홀 조사장치 및 조사방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217977A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 日本電信電話株式会社 構造物撮影システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217977A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 日本電信電話株式会社 構造物撮影システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194378A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 設備情報収集方法、設備情報収集支援装置、設備情報収集システム、設備状況データ製造方法、設備情報取得支援プログラム
KR20230063724A (ko) * 2021-11-02 2023-05-09 주식회사 블루폭스시스템즈 맨홀 조사장치 및 조사방법
KR102642276B1 (ko) 2021-11-02 2024-02-29 주식회사 블루폭스시스템즈 맨홀 조사장치 및 조사방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP6542282B2 (ja) 2019-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5852527B2 (ja) 3次元形状測定方法および基板検査方法
JP6654649B2 (ja) 欠陥検出装置及びプログラム
KR102408322B1 (ko) 자동-초점 시스템
JP2007527548A5 (ja)
KR101562467B1 (ko) 스마트 폰을 이용한 3차원 형상 측정 장치
JP6752407B2 (ja) 構造物検査装置
JP2020091300A (ja) 半導体デバイスの側面の検査装置
JP2011166378A5 (ja)
JP2018152679A (ja) 壁面画像取得装置、壁面画像取得方法、及びプログラム
JP2008055569A (ja) 点検ロボット
JP4058421B2 (ja) 振動計測装置及びその計測方法
KR20060117918A (ko) 비접촉 3차원 계측 방법 및 장치
JP4694398B2 (ja) コンクリート構造物の検査装置
KR101035895B1 (ko) 3차원형상 측정장치
JP2014106094A (ja) 形状測定装置
JP6029293B2 (ja) 走査型電子顕微鏡の画像処理装置、および、走査方法
JP2009288162A (ja) 3次元測定装置
JP5653724B2 (ja) 位置合わせ装置、位置合わせ方法および位置合わせプログラム
JP5718012B2 (ja) 走査型レーザ顕微鏡
JP6316240B2 (ja) 測定装置及び測定方法
JP7054377B2 (ja) 形状計測システム及び形状計測方法
JP2011242205A (ja) クラック調査装置とクラック調査方法並びにクラック調査プログラム
JP4688625B2 (ja) 3次元計測装置、3次元計測方法、及び3次元計測プログラム
KR200381952Y1 (ko) 라인레이저를 이용한 다중 카메라 촬영장치
KR101028661B1 (ko) 3차원형상 측정장치 및 측정방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6542282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150