JP2018148765A - 回転電機のステータ - Google Patents
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Abstract
Description
複数のスロット(例えば、後述の実施形態のスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態のステータコア21)と、
前記ステータコアに取付けられるコイル(例えば、後述の実施形態のコイル50)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態のステータ10)であって、
前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイル(例えば、後述の実施形態のスロットコイル25)を有し、
前記スロットコイルには、前記スロットの内部であって軸方向の一部(例えば、後述の実施形態の凹部形成部25a)の外周に係合部(例えば、後述の実施形態の凹部25b)が設けられており、
前記スロットコイルの前記一部と前記スロットの内壁面(例えば、後述の実施形態の内壁面23a)との間には、第1樹脂部(例えば、後述の実施形態の内側樹脂部71)が設けられ、且つ、前記第1樹脂部と前記係合部とが係合し、
前記スロットコイルの他部(例えば、後述の実施形態の凹部非形成部25c)と前記スロットの前記内壁面との間には、空隙部(例えば、後述の実施形態の空隙部75)が設けられている。
前記スロットの前記内壁面には、全体に亘って第2樹脂部(例えば、後述の実施形態の外側樹脂部70)が設けられ、
前記スロットコイルの前記一部と前記スロットの内壁面との間には、前記第1樹脂部及び前記第2樹脂部が設けられ、且つ、前記第1樹脂部と前記係合部とが係合し、
前記スロットコイルの他部と前記スロットの前記内壁面との間には、空隙部及び前記第2樹脂部が設けられている。
前記係合部は、前記スロットの内部であって、且つ、前記ステータコアの一端側の表面(例えば、後述の実施形態の端面21a)近傍に位置している。
複数のスロット(例えば、後述の実施形態のスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態のステータコア21)と、
前記ステータコアに取付けられるコイル(例えば、後述の実施形態のコイル50)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態のステータ10)の製造方法であって、
前記スロット内に中子(例えば、後述の実施形態の中子80)を配置する中子配置工程(例えば、後述の実施形態の中子配置工程)と、
前記スロットの内壁面と前記中子との間に樹脂を充填して第2樹脂部(例えば、後述の実施形態の外側樹脂部70)を形成する第2樹脂部形成工程(例えば、後述の実施形態の外側樹脂部形成工程)と、
前記中子を取り出して、前記第2樹脂部で囲まれた領域に、一端側部(例えば、後述の実施形態の凹部形成部25a)の外周に係合部(例えば、後述の実施形態の凹部25b)が形成されたスロットコイル(例えば、後述の実施形態のスロットコイル25)を配置するスロットコイル配置工程(例えば、後述の実施形態のスロットコイル配置工程)と、
前記スロットコイルの前記一端側部と前記第2樹脂部との間に樹脂を充填して第1樹脂部(例えば、後述の実施形態の内側樹脂部71)を形成しつつ、前記スロットコイルの他端側部(例えば、後述の実施形態の凹部非形成部25c)と前記第2樹脂部との間を空隙部(例えば、後述の実施形態の空隙部75)とする第1樹脂部形成工程(例えば、後述の実施形態の内側樹脂部形成工程)と、を備える。
複数のスロット(例えば、後述の実施形態のスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態のステータコア21)と、
前記ステータコアに取付けられるコイル(例えば、後述の実施形態のコイル50)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態のステータ10)であって、
前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイル(例えば、後述の実施形態のスロットコイル25)を有し、
前記スロットコイルには、前記スロットの内部であって軸方向の一部の外周に第1樹脂部(例えば、後述の実施形態のストッパ樹脂部76)が設けられており、
前記第1樹脂部よりも一端側には、前記スロットコイルと前記スロットの内壁面(例えば、後述の実施形態の内壁面23a)との間に第2樹脂部(例えば、後述の実施形態の固定用樹脂部77)が設けられており、
前記第1樹脂部よりも他端側には、前記スロットコイルと前記スロットの前記内壁面との間に空隙部(例えば、後述の実施形態の空隙部75)が設けられている。
前記第1樹脂部の変形開始温度は、前記第2樹脂部の変形開始温度よりも高い。
前記第1樹脂部は、前記スロットの内部であって、且つ、前記ステータコアの中央よりも一端側に位置している。
複数のスロット(例えば、後述の実施形態のスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態のステータコア21)と、
前記ステータコアに取付けられるコイル(例えば、後述の実施形態のコイル50)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態のステータ10)の製造方法であって、
スロットコイル(例えば、後述の実施形態のスロットコイル25)の一部の外周に第1樹脂部(例えば、後述の実施形態のストッパ樹脂部76)を形成する第1樹脂部形成工程(例えば、後述の実施形態のストッパ樹脂部形成工程)と、
前記スロットに前記スロットコイルを配置するスロットコイル配置工程(例えば、後述の実施形態のスロットコイル配置工程)と、
前記第1樹脂部よりも一端側であって前記スロットコイルと前記スロットの内壁面(例えば、後述の実施形態の内壁面23a)との間に樹脂を充填することで第2樹脂部(例えば、後述の実施形態の固定用樹脂部77)を形成しつつ、前記第1樹脂部よりも他端側であって前記スロットコイルと前記スロットの内壁面との間を空隙部(例えば、後述の実施形態の空隙部75)とする第2樹脂部形成工程(例えば、後述の実施形態の固定用樹脂部形成工程)と、を備える。
また、スロットコイルには、スロットの内部であって軸方向の一部の外周に係合部が設けられており、第1樹脂部と係合部とが係合することで、スロットコイルをスロット内に強固に固定することができる。
また、スロットコイルには、スロットの内部であって軸方向の一部の外周に係合部が設けられており、第1樹脂部と係合部とが係合することで、スロットコイルをスロット内に強固に固定することができる。
さらに、スロットコイルを圧入しないので、圧入時に絶縁材の一部又はスロット内に突出する鋼板の端部が破損して内部に滞留し、回転電機の使用中に異物となるのを防止できる。
また、スロットコイルに設けられた第1樹脂部によりスロットコイルをスロット内に精度よく配置することができる。
また、スロットコイル配置工程では、スロットコイルに設けられた第1樹脂部によりスロットコイルをスロット内に精度よく配置することができる。
[ステータ]
図1及び図2に示すように、本実施形態の回転電機のステータ10は、ステータコア組立体20と、一対のベースプレート組立体30L、30Rと、を備え、ベースプレート組立体30L、30Rが、ステータコア組立体20の両側に配置されて組み付けられている。ステータコア組立体20とベースプレート組立体30L、30Rとの間には、例えば、シリコンシートなどの絶縁シート65が配置され、ステータコア組立体20とベースプレート組立体30L、30Rとを絶縁している。
ステータコア組立体20は、ステータコア21と、複数のスロットコイル25と、を備える。
ステータコア21は、例えば、プレス抜きされた複数枚の珪素鋼板が積層されて構成され、その径方向内側に、複数のティース22と、隣接するティース22間に形成される複数のスロット23とを備える。スロット23は、軸方向から見てステータコア21の径方向に長い略長円形状にステータコア21の軸方向に貫通して形成され、開口部24がステータコア21の内周面に開口している。なお、ステータコア21の外周部には、ステータコア21を不図示のハウジングに締結する複数の締結部15が設けられている。
各スロット23に挿入されるスロットコイル25は、図5に示すように、断面長方形状の板状導体である外径側スロットコイル26と内径側スロットコイル27とから構成されている。具体的に、外径側スロットコイル26は、ステータコア21の軸方向幅L1と後述する接続コイル40の4枚分の軸方向幅(4×L2)の和と略等しい長さ(L1+4×L2)に設定されている。さらに、外径側スロットコイル26の軸方向一端部は、接続コイル40の1枚分の軸方向幅と等しい長さ(L2)分だけ周方向一方を向く面が段状に切り欠かれて板厚が薄くなることで段差部26aが形成され、外径側スロットコイル26の軸方向他端部は、接続コイル40の1枚分の軸方向幅と等しい長さ(L2)分だけ周方向他方を向く面が段状に切り欠かれて板厚が薄くなることで段差部26aが形成されている。
このように構成されるステータコア組立体20の組立について図15に基づいて説明する。
先ず、図15の(a)に示すようにステータコア21を準備し(準備工程)、図15の(b)に示すようにステータコア21の各スロット23の中央に中子80を配置する(中子配置工程)。中子80は、外径側スロットコイル26及び内径側スロットコイル27よりも僅かに大きい外形寸法を有する矩形状の中子81、82が連結部83で連結されており、径方向から見ていわゆるバーベル形状を有している。
ステータコア組立体20の両側にそれぞれ配置されるベースプレート組立体30L、30Rは、図3及び図4に示すように、ベースプレート31L、31Rと、複数の接続コイル40と、を備える。
ベースプレート31L、31Rは、絶縁性を有する樹脂(非磁性材)等によって成形され、ステータコア21と略等しい内外径を有する略円環状部材である。
接続コイル40は、銅などの導電材料によって板状に形成されており、外側面溝37にそれぞれ挿入される外側接続コイル41と、内側面溝38にそれぞれ挿入される内側接続コイル42とに分けることができる。なお、ここで言う外側接続コイル41とは、ステータコア組立体20とベースプレート組立体30L、30Rとが組み付けられたとき、ステータ10の軸方向外側となる接続コイル40のことであり、内側接続コイル42とは、ステータ10の軸方向内側となる接続コイル40のことである。
互いに当接する、外側接続コイル41の内径側端部111と外径側スロットコイル26の段差部26a、内側接続コイル42の内径側端部122と内径側スロットコイル27の段差部27a、及び、外側接続コイル41の外側接続コイル延出部113と内側接続コイル42の内側接続コイル延出部124は、いずれも板厚方向に対して交差する平面状の板表面同士が溶接により、好ましくはレーザー溶接により接合される。以下の説明ではレーザー溶接により接合する場合を例に説明する。
以上説明したように、本実施形態の回転電機のステータ10によれば、スロットコイル25(外径側スロットコイル26及び内径側スロットコイル27)の凹部形成部25aとスロット23の内壁面23aとの間にのみ樹脂を充填して内側樹脂部71とし、スロットコイル25の凹部非形成部25cとスロット23の内壁面23aとの間を空隙部75とすることで、スロットコイル25とスロット23の内壁面23aとの間に全体に亘って樹脂を充填する場合に比べて、使用する樹脂量を削減できる。
次に第2実施形態の回転電機のステータ10について図16及び図17を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の回転電機のステータ10は、スロット23に挿入されるスロットコイル25の支持構成及びステータコア組立体の組立方法が異なるため、以下では相違点のみ詳細に説明する。
先ず、図17の(a)に示すように外径側スロットコイル26及び内径側スロットコイル27の軸方向の一部の外周にインサートモールドによりストッパ樹脂部76を形成する(ストッパ樹脂部形成工程)。ストッパ樹脂部76は、スロット23のよりも僅かに小さい外形寸法を有し、スロット23には挿入可能であるもの、スロット23の内壁面23aとの隙間から樹脂が流出しない大きさに設定される。
例えば、スロットコイル25は、断面長方形状の板状導体に限らず、断面円形状の円柱状導体、断面多角形状の柱状導体であってもよく、スロットコイル25と接続コイル40の結合は、溶接による接合に限らず、かしめによる締結等が含まれる。
また、係合部として凹部25bを例示したがこれに限らず、凸部等であってもよい。
21 ステータコア
21a 端面(ステータコアの一端側の表面)
23 スロット
23a 内壁面
25 スロットコイル
25a 凹部形成部(スロットコイルの一部、スロットコイルの一端側部)
25b 凹部(係合部)
25c 凹部非形成部(スロットコイルの他部、スロットコイルの他端側部)
50 コイル
70 外側樹脂部(第2樹脂部)
71 内側樹脂部(第1樹脂部)
75 空隙部
76 ストッパ樹脂部(第1樹脂部)
77 固定用樹脂部(第2樹脂部)
80 中子
Claims (8)
- 複数のスロットを有するステータコアと、
前記ステータコアに取付けられるコイルと、を備えた回転電機のステータであって、
前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイルを有し、
前記スロットコイルには、前記スロットの内部であって軸方向の一部の外周に係合部が設けられており、
前記スロットコイルの前記一部と前記スロットの内壁面との間には、第1樹脂部が設けられ、且つ、前記第1樹脂部と前記係合部とが係合し、
前記スロットコイルの他部と前記スロットの前記内壁面との間には、空隙部が設けられている、回転電機のステータ。 - 請求項1に記載の回転電機のステータであって、
前記スロットの前記内壁面には、全体に亘って第2樹脂部が設けられ、
前記スロットコイルの前記一部と前記スロットの内壁面との間には、前記第1樹脂部及び前記第2樹脂部が設けられ、且つ、前記第1樹脂部と前記係合部とが係合し、
前記スロットコイルの他部と前記スロットの前記内壁面との間には、空隙部及び前記第2樹脂部が設けられている、回転電機のステータ。 - 請求項1又は2に記載の回転電機のステータであって、
前記係合部は、前記スロットの内部であって、且つ、前記ステータコアの一端側の表面近傍に位置している、回転電機のステータ。 - 複数のスロットを有するステータコアと、
前記ステータコアに取付けられるコイルと、を備えた回転電機のステータの製造方法であって、
前記スロット内に中子を配置する中子配置工程と、
前記スロットの内壁面と前記中子との間に樹脂を充填して第2樹脂部を形成する第2樹脂部形成工程と、
前記中子を取り出して、前記第2樹脂部で囲まれた領域に、一端側部の外周に係合部が形成されたスロットコイルを配置するスロットコイル配置工程と、
前記スロットコイルの前記一端側部と前記第2樹脂部との間に樹脂を充填して第1樹脂部を形成しつつ、前記スロットコイルの他端側部と前記第2樹脂部との間を空隙部とする第1樹脂部形成工程と、を備える回転電機のステータの製造方法。 - 複数のスロットを有するステータコアと、
前記ステータコアに取付けられるコイルと、を備えた回転電機のステータであって、
前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイルを有し、
前記スロットコイルには、前記スロットの内部であって軸方向の一部の外周に第1樹脂部が設けられており、
前記第1樹脂部よりも一端側には、前記スロットコイルと前記スロットの内壁面との間に第2樹脂部が設けられており、
前記第1樹脂部よりも他端側には、前記スロットコイルと前記スロットの前記内壁面との間に空隙部が設けられている、回転電機のステータ。 - 請求項5に記載の回転電機のステータであって、
前記第1樹脂部の変形開始温度は、前記第2樹脂部の変形開始温度よりも高い、回転電機のステータ。 - 請求項5又は6に記載の回転電機のステータであって、
前記第1樹脂部は、前記スロットの内部であって、且つ、前記ステータコアの中央よりも一端側に位置している、回転電機のステータ。 - 複数のスロットを有するステータコアと、
前記ステータコアに取付けられるコイルと、を備えた回転電機のステータの製造方法であって、
スロットコイルの一部の外周に第1樹脂部を形成する第1樹脂部形成工程と、
前記スロットに前記スロットコイルを配置するスロットコイル配置工程と、
前記第1樹脂部よりも一端側であって前記スロットコイルと前記スロットの内壁面との間に樹脂を充填することで第2樹脂部を形成しつつ、前記第1樹脂部よりも他端側であって前記スロットコイルと前記スロットの内壁面との間を空隙部とする第2樹脂部形成工程と、を備える回転電機のステータの製造方法。
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