JP2018147819A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータ乗りかごの誤検知による無駄な点灯を抑制できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、光源30と、非常階段室における人の移動を検知する電波式の人検知センサ11と、エレベータ昇降路内を移動する乗りかご24に関する情報を受信する受信機17と、人検知センサ11の検知結果と、受信機17で受信した情報とに基づいて、光源30の点灯状態を制御する制御部32と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、照明装置に関する。
従来、センサで人を検知したことにより点灯状態が制御される照明装置が知られている。例えば、特許文献1には、階段や踊り場において人の存在をセンサで検知したとき、踊り場の壁面に設置された照明器具を点灯させる構成が記載されている。
特開平9−304548号公報
ところで、照明装置の点灯状態を制御するための人検知センサとして電波式センサが用いられることがある。電波式センサは、ミリ波センサあるいはマイクロ波センサとも呼ばれる。このような電波式センサは、熱線式の人検知センサに比べて、環境条件(例えば、温度等)の影響を受けにくく、人を精度よく検知することができる。
しかしながら、電波式センサから照射される電波は、金属物体では反射するが、建物の非金属製の壁を透過する。そのため、照明装置が設置されたエリアに近接してエレベータが設置されている場合、電波式センサがエレベータ乗りかごの移動を人の移動と誤検知して照明装置を点灯させることがある。
具体的には、電波式センサを搭載した照明装置が建物内の非常階段の照明灯として用いられる場合、金属製の階段部分で反射した電波がコンクリート、石膏ボード等の壁を透過して、非常階段室に近接するエレベータ昇降路内を移動する乗りかごを検知することがある。この場合、エレベータ乗りかごを人の移動と誤検知して照明装置を点灯させると、無駄な点灯動作が起きることになる。
本開示の目的は、人検知センサによるエレベータ乗りかごの誤検知によって無駄な点灯動作が生じるのを抑制できる照明装置を提供することにある。
本開示に係る照明装置は、エレベータ昇降路に近接したエリアに設置され、人の移動を検知したことにより点灯状態が制御される照明装置であって、光源と、前記エリアにおける人の移動を検知する電波式の人検知センサと、前記エレベータ昇降路内を移動する乗りかごに関する情報を受信する受信部と、前記人検知センサの検知結果と、前記受信部で受信した情報とに基づいて、前記光源の点灯状態を制御する制御部と、を備える。ここで、「点灯状態」には、点灯、消灯、調光が含まれる。
本開示に係る照明装置によれば、制御部は、人検知センサの検知結果と、乗りかごに関する情報とに基づいて、光源の点灯状態を制御する。したがって、例えば、乗りかごが移動中である場合や照明装置に近い位置を移動している場合には、人検知センサの検知感度を鈍化させることによって、人検知センサが乗りかごを人と誤検知することを低減できる。その結果、照明装置の無駄な点灯を抑制することができ、センサによる照明省エネ制御を効果的に実行できる。
第1実施形態の照明装置を示す図である。 図1に示した照明装置を含む機能ブロック図である。 図1の照明装置の制御部において実行される処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の照明装置を示す図である。 図4に示した照明装置を含む機能ブロック図である。 図4の照明装置の制御部において実行される処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の変形例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下の実施形態では、照明装置が非常階段の照明灯として用いられる例について説明するが、これに限定されるものではなく、本開示の照明装置は、建物内の他のエリア(例えば、廊下、室内、ロビー等)に用いられてもよい。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の照明装置10を示す図である。図1に示すように、照明装置10は、建物内の非常階段室12に設置されている。非常階段室12は、通常、四方が壁によって囲まれた閉空間に形成されている。非常階段室12は、互いに対向する一対の壁12a,12bと、これらの壁12a,12bと略直交する方向に沿って延在するもう一対の壁(図示せず)によって区画形成される。これらの壁12a,12b等は、例えば、コンクリート、石膏ボード等で構成される。そのうち1つの壁面12aには、非常階段室12に入るためのドア13が開閉可能に設けられている。
非常階段室12には、折り返し階段からなる非常階段14が設置されている。非常階段14は、各階の床部16a,16b,16c間に設置される一組の階段部20a,20bと踊り場18とを含む。階段部20a,20b及び踊り場18は、例えば、金属材料によって構成される。階段部20aは、下層階の床部16a,16bと踊り場18とを接続する。階段部20bは、踊り場18と上層階の床部16b,16cとを接続する。このような構成の非常階段14が建物内の全階にわたって設置されている。
照明装置10は、非常階段室12の壁面12a,12bのうち、踊り場18に面した壁面12bにそれぞれ設置されている。照明装置10は、階段部20a,20bとその間の踊り場18とを照明可能になっている。
照明装置10は、電波式の人検知センサ11を備える。人検知センサ11は、照明装置10の光出射方向前方に位置する階段部20a,20bと二階分の床部16a,16b(または16b,16c)に向けて例えば24GHz等のマイクロ波を照射する。このマイクロ波の照射領域内で人が移動すると、その人から反射してきた反射波を人検知センサ11が受信して、照射領域内に人がいることを検知できる。
また、照明装置10は、受信機17を備える。受信機17は、後述するエレベータ乗りかごに設置された位置検出センサによる検出結果を送信機から受信する。この検出結果に基づいて、後述する制御部は、エレベータ乗りかごの移動に関する情報、具体的には乗りかごが移動中であるかを示す情報を取得できる。
照明装置10が設置される建物には、非常階段室12に近接してエレベータ昇降路22が設けられている。エレベータ昇降路22内には、乗りかご24が昇降移動可能に設置されている。照明装置10による光出射方向を前方としたとき、照明装置10の前方に非常階段14が設置され、照明装置10の後方に壁面12bを隔ててエレベータ昇降路22が設置されている。
乗りかご24には、位置検出センサ(第2気圧センサ)25と、送信機27とが取り付けられている。本実施形態では、位置検出センサ25は、気圧センサによって好適に構成される。位置検出センサ25は、乗りかご24が現在位置している高度(または高さ)での気圧を検出する。送信機27は、位置検出センサ25によって検出された気圧情報を照明装置10に例えばWi−Fi等の無線で送信する。
図2は、照明装置10を含む機能ブロック図である。図2に示すように、照明装置10は、上述した人検知センサ11及び受信機17に加えて、光源30と制御部32とを備える。光源30は、LED(Light Emitting Device)によって好適に構成される。ただし、光源30は、LED以外の光源、例えば蛍光灯等で構成されてもよい。
制御部32は、光源30に供給される電力を供給、遮断、又は調整することによって、光源30の点灯状態を制御する。ここで、光源30の点灯状態は、点灯、消灯、調光等が含まれる。制御部32は、電力線を介して光源30に接続されている。また、制御部32は、信号線を介して人検知センサ11及び受信機17にそれぞれ接続されている。制御部32には、人検知センサ11による検知結果、及び、受信機17によって受信された情報が入力される。
制御部32は、例えば、MCU(Micro Controller Unit)によって好適に構成される。制御部32は、記憶部32aを含む。記憶部32aは、制御部32において実行されるプログラムや、制御部32における処理に用いられる各種情報を記憶する。具体的には、乗りかご24の位置検出センサ25の検出結果である気圧情報から乗りかご24が現在位置する高度(単位:メートル)を導出するためのマップや計算式等を記憶する。
続いて、図3を参照して、上記構成からなる照明装置10の動作を説明する。図3は、照明装置10の制御部32において実行される処理を示すフローチャートである。制御部32は、図3に示す処理を所定時間(例えば1秒など)毎に実行する。以下では、人検知センサ11によって人の移動が検知されない場合は、照明装置10が消灯状態にあることを前提に説明する。なお、照明装置10は通常は弱点灯した状態にあり、人検知センサ11によって人が検知された場合に照明装置10を強点灯させるように、光源30を調光してもよい。
図3に示すように、まず、制御部32は、ステップS10において、乗りかご24が移動中であるか否かを判定する。ここで肯定判定(YES)されると、制御部32は、ステップS12に進み、他方、否定判定(NO)されるとステップ13に進む。
制御部32は、乗りかご24の送信機27から送信された気圧情報に基づいて乗りかご24の現在位置高度を記憶部32aのマップ参照等によって取得できる。したがって、この乗りかご24の現在位置高度が先に記憶部32aに記憶されている前回位置高度に対して変化しているとき、制御部32は、乗りかご24が移動中であると判断できる。
上記ステップS10において肯定判定(YES)された場合、制御部32は、続くステップS12において、人検知センサ11の検知感度を鈍化させる。具体的には、人検知センサ11の検出結果であるアナログ信号に対する判定閾値レベルを上げることによって、検知感度を低下させることができる。これにより、人検知センサ11は、移動中の乗りかご24を人と誤検知する事態を低減できる。他方、上記ステップS10で否定判定(NO)された場合、制御部32は、続くステップS13において、人検知センサ11を通常感度とする。この場合、前回処理で人検知センサ11の感度が鈍化されている場合には、人検知センサ11の感度が通常感度に戻される。
なお、上記では制御部32において人検知センサ11の検知感度を鈍化させる例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、人検知センサ11は、検知感度が異なる複数の検知モードを有しており、乗りかご24が移動中であるとの情報を受けた人検知センサ11自体が検知感度の低い別のモードに移行してもよい。この場合もまた、「検知感度が鈍化した(前記)人検知センサ」に相当する。
次に、制御部32は、ステップS14において、人検知センサ11で人の移動を検知したか否かを判定する。この場合の検知感度は、ステップS12による鈍化された感度、または、ステップS13による通常感度となる。ここで肯定判定(YES)されると、制御部32は、続くステップS16において、光源30を点灯させるか、或いは、点灯状態を維持する。制御部32は、この点灯状態を所定時間(例えば1分間等)保持する。この「所定時間」は、予め設定された時間として、記憶部32aに記憶されている。
他方、上記ステップS14において否定判定(NO)されると、制御部32は、ステップS18において、上記所定時間中でないことを条件に、光源30を消灯させるか、或いは、消灯状態を維持する。
そして、制御部32は、ステップS16またはS18の処理を実行した後、図3に示す処理を終了する(エンド処理)。
上述したように本実施形態は、エレベータ昇降路22に近接した非常階段室12に設置され、人の移動を検知したことにより点灯状態が変更する照明装置10である。この照明装置10は、光源30と、非常階段室12おける人の移動を検知する電波式の人検知センサ11とを備える。また、照明装置10は、エレベータ昇降路22内を移動する乗りかご24に関する情報を受信する受信機17と、人検知センサ11の検知結果と、受信機17で受信した情報とに基づいて、光源30の点灯状態を制御する制御部32とを備える。
より具体的には、乗りかご24が移動中であることを示す情報を受信機17が受信したとき、制御部32は、検知感度が鈍化した人検知センサ11の検知結果に基づいて光源30の点灯状態を制御する。
この構成によれば、制御部32は、人検知センサ11の検知結果と、乗りかご24に関する情報とに基づいて、光源30の点灯状態を制御する。したがって、乗りかご24が移動中である場合に、人検知センサ11の検知感度を鈍化させることによって、人検知センサ11が乗りかご24を人と誤検知することを低減できる。その結果、照明装置10の無駄な点灯を抑制することができ、センサによる照明省エネ制御を効果的に実行できる。
また、本実施形態では、乗りかご24に関する情報は乗りかご24に設けられた位置検出センサ25である気圧センサによって検出された気圧情報であり、その気圧情報が乗りかご24に設けられた送信機27から照明装置10の受信機17に送信される。
この構成によれば、制御部32は、乗りかご24から送信された気圧情報に基づいて乗りかご24の現在位置高度を導出し、現在位置高度の変化から乗りかご24が移動中であるか否かを判定できる。したがって、乗りかご24が移動中であるか否かを正確に判定することができる。
なお、上記においては、乗りかご24に位置検出センサ25として気圧センサを設けて、送信機27によって気圧情報を照明装置10に送信する例について説明したが、これに限定されるものではない。乗りかご24に例えば加速度センサを設け、この加速度センサによって検出された加速度を照明装置に送信してもよい。この場合、制御部32は、乗りかご24の加速度に基づいて乗りかご24の移動速度を導出して、乗りかご24が移動中であるか否かを判定してもよい。
<第2実施形態>
次に、図4〜図6を参照して、第2実施形態の照明装置10Aについて説明する。図4は、照明装置10Aを示す図である。図5は、照明装置10Aを含む機能ブロック図である。以下では、上記第1実施形態と相違する点について主として説明し、同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図4及び図5に示すように、照明装置10Aは、気圧センサ(第1気圧センサ)19を更に備える。気圧センサ19は、照明装置10Aが設置されている位置での気圧を検出する。気圧センサ19による検出結果は、制御部32に送信される。制御部32は、この気圧情報に基づいて記憶部32aに記憶されたマップ等から、照明装置10Aの設置位置高度を取得することができる。照明装置10Aの他の構成は、第1実施形態の照明装置10と同じである。
図6は、照明装置10Aの制御部において実行される処理を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、制御部32は、ステップS20において、照明装置10の設置位置高度を取得する。この設置位置高度は、上述したように、気圧センサ19によって検出された気圧に基づいて導出される。照明装置10Aの設置位置高度は、照明装置10Aが一度設置されれば、その後、設置位置が変更されない限り、変わらない。したがって、1回目の処理で導出された照明装置10Aの設置位置高度を記憶部32aに記憶しておき、2回目以降の処理ではその記憶値を読み出して用いればよい。
次に、制御部32は、ステップS22において、乗りかご24の現在位置高度を取得する。この現在位置高度は、乗りかご24の送信機27から送信された気圧情報に基づいて記憶部32aのマップを参照する等によって取得できる。
続いて、制御部32は、続くステップS24において、照明装置10Aとエレベータ乗りかご24との高度差が所定範囲内か否かを判定する。ここで、「所定範囲」とは、移動する乗りかご24が照明装置10Aの人検知センサ11によって誤検知される可能性が高い高度範囲であり、例えば±3メートルに予め設定されて記憶部32aに記憶されている。
制御部32は、上記ステップS24において肯定判定(YES)された場合、すなわち、照明装置10Aとエレベータ乗りかご24との高度差が所定範囲内である場合、続くステップS12において、人検知センサ11の検知感度を鈍化させる。他方、上記ステップS24で否定判定(NO)された場合、制御部32は、続くステップS13において、人検知センサ11を通常感度とする。この場合、前回処理で人検知センサ11の感度が鈍化されている場合には、人検知センサ11の感度が通常感度に戻される。これ以降のステップS14,S16,S18は、上述した第1実施形態の場合と同様である。
上述したように本実施形態の照明装置10Aは、気圧センサ19を更に備え、受信機17で受信する情報には、乗りかご24の現在位置高度に関する情報である気圧情報が含まれる。制御部32は、気圧センサ19による検出結果に基づいて取得された照明装置10Aの設置位置高度と乗りかご24の現在位置高度との高度差が所定範囲内であるとき、検知感度が鈍化した人検知センサ11の検知結果に基づいて光源30の点灯状態を制御する。
この構成によれば、乗りかご24が照明装置10Aの近くを移動しているときに、人検知センサ11の検知感度を鈍化させることで、人検知センサ11による乗りかご24の誤検知をより確実に低減できる。したがって、照明装置10Aの無駄な点灯をより効果的に抑制できる。
次に、図7を参照して、第2実施形態の照明装置10Aの変形例について説明する。この変形例では、照明装置10Aの構成は同じであり、乗りかご24の現在位置高度を計測するセンサだけが相違する。
図7に示すように、乗りかご24に関する情報はエレベータ昇降路22の底部23に設置された測距センサ29によって検出され、その検出結果である乗りかご24の現在位置高度の情報が、同じく底部23に設けられた送信機27から照明装置10Aの受信機17に送信される。なお、測距センサ29及び送信機27は、エレベータ昇降路22の天井部に設置されてもよい。
測距センサ29には、例えば、乗りかご24に向けてレーザ光を出射する投光部と、乗りかご24から反射した光を受光する受光部とを含むレーザ式の測距センサを好適に用いることができる。
この構成によれば、測距センサ29によって乗りかご24の現在位置高度が計測された送信機27によって照明装置10Aに送信される。照明装置10Aは上述した第2実施形態の構成と同じである。制御部32は、測距センサ29によって計測された乗りかご24の現在位置高度と、照明装置10Aの設置位置高度との高低差に基づいて、人検知センサ11の感度鈍化を実行する。この構成によっても、第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本開示に係る照明装置は、上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記第1実施形態では、乗りかご24に設置した位置検出センサ25として気圧センサを用いる例について説明したが、これに限定されるものではなく、第2実施形態と同様に測距センサを用いて乗りかごが移動中であるか否かを検出してもよい。
10,10A 照明装置、12 非常階段室(エリア)、11 人検知センサ、12a,12b 壁または壁面、13 ドア、14 非常階段、16a,16b,16c 各階の床部、17 受信機、18 踊り場、19 気圧センサ(第1気圧センサ)、20a,20b 階段部、22 エレベータ昇降路、23 底部、24 乗りかご、25 位置検出センサ(第2気圧センサ)、27 送信機、29 測距センサ、30 光源、32 制御部、32a 記憶部。

Claims (5)

  1. エレベータ昇降路に近接したエリアに設置され、人の移動を検知したことにより点灯状態が制御される照明装置であって、
    光源と、
    前記エリアにおける人の移動を検知する電波式の人検知センサと、
    前記エレベータ昇降路内を移動する乗りかごに関する情報を受信する受信機と、
    前記人検知センサの検知結果と、前記受信機で受信した情報とに基づいて、前記光源の点灯状態を制御する制御部と、
    を備える、照明装置。
  2. 前記乗りかごが移動中であることを示す情報を前記受信機が受信したとき、前記制御部は、検知感度が鈍化した前記人検知センサの検知結果に基づいて前記光源の点灯状態を制御する、請求項1に記載の照明装置。
  3. 第1気圧センサを更に備え、
    前記受信機で受信する情報には、前記乗りかごの現在位置高度に関する気圧情報が含まれ、
    前記制御部は、前記第1気圧センサによる検出結果に基づいて取得された前記照明装置の設置位置高度と前記乗りかごの現在位置高度との高度差が所定範囲内であるとき、検知感度が鈍化した前記人検知センサの検知結果に基づいて前記光源の点灯状態を制御する、請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記乗りかごに関する情報は前記乗りかごに設けられた第2気圧センサによって検出され、その検出結果である気圧情報または前記乗りかごの現在位置高度の情報が前記乗りかごに設けられた送信機から前記受信機に送信される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記乗りかごに関する情報は前記エレベータ昇降路に設置された測距センサによって検出され、その検出結果である前記乗りかごの現在位置高度の情報が前記乗りかごに設けられた前記送信機から前記受信機に送信される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111295002A (zh) * 2020-02-13 2020-06-16 广东寰宇电子科技股份有限公司 一种电梯井道照明灯的控制方法

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