JP6157037B2 - 光及び音を介した自動グループ化 - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、広くは、照明システムの分野に関し、より詳細には、このような照明システム内の複数の光源の自動グループ化のためのシステム及び方法に関する。
試運転は、現在の照明システムの配置において重要な作業である。要するに、試運転は、例えば、光源、センサ及び壁スイッチなどの照明システムの構成要素が建造物に取り付けられ、電源に接続され、必要に応じて、データネットワークに接続された後に行われる照明システムを構成するプロセスを指す。このプロセスの間、一緒に制御されるべきである光源は、グループ化され、適切なセンサ及び壁スイッチに割り当てられる。一般に、照明グループは、部屋内の、全光源、及び場合により、更に、関連センサ及びスイッチと識別される。多くの場合、このグループ化及び割り当ては、例えば、試運転の専門家によって、手作業でなされる。
大きな照明システムにおいては、試運転は、冗長なプロセスになり得る。それ故、前記プロセスの少なくとも一部をアシストすることができる、又は自動的に完了することができるシステムに大きな関心がある。現代の照明システムは、多くの場合、有線又はラジオベースの無線のネットワーク化技術を介して相互接続されることから、このバックボーンネットワークが、試運転プロセスを支援するために用いられ得る。しかしながら、このようなネットワーク化技術の著しく不利な点は、壁がネットワーク信号に対する有意な障害をもたらさないことから、前記技術は、確実に、光源をそれらの物理的な位置に従ってグループ化することができない、即ち、或る部屋内の光源が或るグループを形成する一方で、別の部屋内の光源が別のグループを形成することができないことである。他のソリューションは、存在する光源を識別するために光の測定値の使用に依存し得る。光が、建造物及び内部壁の装飾のために用いられる多くの材料によって確実に遮られると仮定すると、このようなソリューションは、部屋内の光源を識別するためのより信頼できる手段を供給し得る。しかしながら、今日では、多くの部屋が、ガラスの壁を持つ。可視光はガラスによって遮られないことから、光源をグループ化するための、光をベースにしたソリューションも、不十分なものになり得る。
当業界で必要とされているものは、上記の問題の少なくとも幾つかに関して改善するような照明システムの光源の自動グループ化のための技術である。
本発明の或る目的は、部屋又は部屋のサブセクション内の光源の自動グループ化を可能にするシステム及び方法を提供することである。
提案方法は、少なくとも第1光源及び第2光源を有する照明システムに適用可能であり、前記第1光源が第1光信号及び第1音信号を放射するのに続いて、行われる。前記方法は、第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度を用いて、グループ化関数の値を決定するステップと、前記グループ化関数の決定される前記値が、所定の条件を満たす場合に、前記第1光源及び前記第2光源を、同じ光源グループに割り当てるステップとを含む。
本願明細書で用いられているような「光信号」という用語は、実際には、可視又はIR光が最も用いられると考えられるが、例えば、可視光、赤外線(IR)又は紫外線のような任意の周波数の光波を指す。本願明細書で用いられているような「音信号」という用語は、実際には、超音波が最も用いられると考えられるが、任意の周波数の音波を指す。最後に、本文脈における「グループ化関数」という用語は、少なくとも、前記第2光源によって測定されるような前記第1光源によって放射された前記光信号及び前記音信号の強度を、入力としてとり(更なる入力が可能である)、前記第1及び第2光源が同じグループに割り当てられるべきか否かの指標となる或る所定の条件に対して評価され得る1つ以上の数値を、出力として生成する任意の関数を記述するために用いられる。
本発明の実施例は、幾つかの認識に基づいている。まず第1に、前記実施例は、音が光源のグループ化のために用いられ得るという認識に基づいている。音信号は、ガラスによって減衰されることから、本願明細書の背景技術の欄に記載されているガラスの壁の問題は、音をベースにしたグループ化で解決され得る本発明の実施例は、更に、音の使用だけに基づくグループ化は、他の問題を被りやすいだろうという認識に基づいている。例えば、部屋が、例えば、所謂「キュービクル(cubicle)」オフィススペースにおいなされるような、天井までは延在しない可動オフィス仕切りによって分けられている状況においては、音は、著しく少ない減衰しかなされず、光源の適切なグループ化で問題を招くだろう。本願明細書に記載されている実施例は、有利なことに、光源をグループ化するために光の測定及び音の測定の両方を利用し、互いを補うために、両方のソリューションのポジティブな面が、活用され、用いられる。本願明細書においては「グループ化関数」と呼ばれる適切な関数を用いることによって、第2光源によって検出されるような、第1光源によって放射された前記光及び音信号の強度を互いに比較することは、前記第1及び第2光源が、物理的に、同じ部屋内に位置するのか否かを推定すること、及び前記第1及び第2光源の近接に関する結論を下すことを可能にする。その結果そして、従来技術のソリューションよりも改善された結果をもたらすように、前記第1及び第2光源が同じグループに割り当てられるべきか否かの決定がなされ得る。このようなソリューションの付加的な利点は、このような光源は、一般的に、日光の組み込み及び存在検出のために、光受信機及び送信機だけでなく、音受信機及び送信機も既に備えていることから、現在使用中の光源のアップグレードに非常に少ない投資しか必要としないことである。
或る実施例においては、前記グループ化関数は、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度と、前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度との間の比率、又はその導関数に依存してもよく、その場合、グループ化のための前記所定の条件は、決定される前記比率が所定の範囲内であることを含み得る。
別の実施例においては、前記グループ化関数は、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度と、前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度との間の差、又はその導関数に依存してもよい。このような実施例においては、前記方法は、前記第1光源によって放射されるような前記第1光信号の強度、及び前記第1光源によって放射されるような前記第1音信号の強度を取得するステップ、前記第1光源によって放射されるような前記第1光信号の強度と、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度との間の差として前記第1光信号の経路損失を決定するステップ、前記第1光源によって放射されるような前記第1音信号の強度と、前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度との間の差として前記第1音信号の経路損失を決定するステップ、及び前記第1光信号の前記経路損失と、前記第1音信号の前記経路損失との間の差として前記グループ化関数の値を決定するステップを更に有し、前記1つ以上の所定の条件は、前記第1光信号の前記経路損失と、前記第1音信号の前記経路損失との間の差が、所定の範囲内であることを含む。
別の実施例においては、前記方法は、前記第1光信号が前記第2光源によって受信される時間と、前記第1音信号が前記第2光源によって受信される時間との間の差を決定するステップを更に有する。或る信号の受信時間と、別の信号の受信時間との間の差は、時として、「飛行時間」(TOF)と呼ばれる。この場合には、前記TOFは、或る光源によって放射される光信号、及び同じ光源によって放射される音信号の受信の間の時間遅延を指す。この実施例は、光及び音の非常に異なる速度により、前記光信号との比較における前記音信号の時間遅延を正確に測定することが可能であることから、光及び音の測定の特定の組み合わせは、如何なる他の通信手段の組み合わせと対比しても、TOFの非常に正確な測定を達成することができるという認識に基づいている。
決定される前記TOFを意味のあるものにするため、測定された前記時間差を処理する装置は、前記光及び音信号が放射光源によって放射された時間の差の情報を持つ必要がある。例えば、前記処理装置には、前記光源が、同時に、又は前記光信号の放射と前記音信号の放射との間には或る所定の遅延を伴って、前記光及び音信号を放射するよう構成されているという情報が供給され得る。それが知られると、前記TOFは、信号が媒体を通って或る距離を進むのにかかる時間に基づいて様々な結論を下すことを可能にする。
例えば、或る他の実施例においては、前記第1光源及び前記第2光源は、前記光及び音信号の受信強度間の比率が、前記所定の範囲内である場合だけでなく、前記光信号が受信される時間と、関連する前記音信号が受信される時間との間の決定される差が所定の値未満である場合も、同じ光源グループに割り当てられ得る。このような実施例は、前記第1及び第2光源を同じグループに割り当てるための他の基準として、前記光信号に対して測定される、前記第1音信号のTOFを用いることを可能にする。このようにして、単一の部屋の或るエリアにおいてクラスタ化される光源グループと、同じ部屋の別のエリアにおいてクラスタ化される光源グループとを区別することが可能である。この実施例は、前記第1及び第2光源が、それらの間の距離が相対的に小さい(例えば、両方の光源が、ホールの前方にある)場合には、同じグループに割り当てられるが、それらの間の距離が相対的に大きい(例えば、一方の光源は、ホールの前方にあるが、他方の光源は、ホールの後方にある)場合には、同じグループに割り当てられない、例えば、プレゼンテーションホールのような、大きい部屋にとって特に有益であり得る。
別の更なる実施例においては、前記TOFは、検出された前記強度値を正規化するために用いられ得る。即ち、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度は、例えば、前記グループ化の決定をなすために前記強度間の比率を決定する前に又は前記受信強度と何らかのしきい値を比較する前に、前記第1光信号が受信される時間と、関連する前記音信号が受信される時間との間の決定される前記差に対して正規化され得る。この実施例は、光及び音信号の強度における、前記信号が進んだ距離の関数としてのあり得る異なる減少率を適切に考慮することを可能にする。
他の実施例においては、例えば、前記比率を決定する前に、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度は、前記第1光源によって放射されるような前記第1光信号の強度に対して正規化されることができ、前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度は、前記第1光源によって放射されるような前記第1音信号の強度に対して正規化されることができる。この実施例は、光及び音信号の強度における、前記信号が進んだ距離の関数としてのあり得る異なる減少率を適切に考慮するための、TOFを用いるものに代わる方法を供給する。或る実施例においては、前記第1光源によって放射されるような前記第1光及び音信号の強度は、本方法を実施する装置に予めプログラムされていてもよい(即ち、事前に知られていてもよい)。他の例においては、前記放射強度は、当業界で既知の方法のいずれかで、前記第1光及び音信号の一方又は両方に符号化され得る。例えば、前記第1光及び音信号の両方の放射強度が、所謂符号化光(CL)技術を用いて前記第1光信号に符号化され得る。
実施例においては、前記第1光源及び前記第2光源は、付加的な情報に基づいて、同じ光源グループに割り当てられてもよい。このような実施例は、例えば、部屋内の窓又はプロジェクタの位置に関する、付加的な情報、又は前記第1及び第2光源が同じグループに割り当てられるべきか否かに関する決定をなすのに有用であり得る任意の他の情報を用いることを可能にする。このような付加的な情報は、前記試運転/グループ化手順の一部として本方法を実施する装置に供給されてもよく、又は前記装置に予め記憶されてもよい。
実施例においては、前記方法は、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度が、所定の光強度値未満である場合に、及び/又は前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度が、所定の音強度値未満である場合に、前記第1光源及び前記第2光源が同じ光源グループに割り当てられないことを確定するステップを更に有し得る。
実施例においては、前記方法は、第3光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第3光源によって受信されるような前記第1音信号の強度を取得して、前記グループ化関数の他の値を決定し、前記グループ化関数の前記決定される値と、前記グループ化関数の決定される前記他の値との間の差が、所定のしきい値未満である場合に、前記第3光源を前記第1光源及び前記第2光源と同じ光源グループに割り当てるステップを更に有し得る。
実施例においては、前記第1光信号又は前記第1音信号のうちの少なくとも1つが、前記第1光源のアイデンティティを示す情報、及び/又は前記第1光源が割り当てられるべきであるグループのアイデンティティを示す情報を有し得る。この種の情報も、前記信号の放射強度に関する情報の符号化と同様に、例えばCLを用いるなどの、当業界で既知の方法のいずれかで、前記第1光及び音信号の一方又は両方に符号化され得る。
本発明の或る態様によれば、制御ユニットが開示される。前記制御ユニットは、少なくとも、前記第2光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信されるような前記第1音信号の強度を取得するよう構成される受信機(即ち、任意の種類の適切な受信手段)と、本願明細書に記載されている方法を実施するよう構成される処理ユニットとを有する。様々な実施例において、前記処理ユニットは、ハードウェアで、ソフトウェアで、又はハードウェアの構成要素及びソフトウェアの構成要素の両方を持つハイブリッドソリューションとして、実施され得る。このような制御ユニットは、例えば、前記照明システムを制御するための遠隔制御装置において実施されてもよく、又は前記照明システムの自動試運転のために用いられ得る、コンピュータ、スマートフォン、スイッチ又はセンサ装置などの別のユニットに含まれてもよい。
実施例においては、前記制御ユニットの前記受信機は、更に、第3光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第3光源によって受信されるような前記第1音信号の強度を取得するよう構成されてもよく、前記処理ユニットは、更に、前記第3光源によって受信されるような前記第1光信号の強度、及び前記第3光源によって受信されるような前記第1音信号の強度を用いて、前記グループ化関数の値を決定し、前記グループ化関数の決定される前記値が、前記1つ以上の所定の条件を満たす場合に、前記第1光源及び前記第3光源を、同じ光源グループに割り当てるよう構成されてもよい。この実施例は、集中方式で、複数の光源を同じグループに割り当てることを可能にする。他の実施例においては、前記グループ化関数は、前記第3光源によって受信されるような前記第1光信号の強度と、前記第3光源によって受信されるような前記第1音信号の強度との間の比率に依存してもよく、所定の条件は、前記比率が所定の範囲内であることを含むだろう。
実施例においては、前記制御ユニットは、前記第1光源に、前記第1光信号及び前記第1音信号を放射するためのトリガを供給するよう構成される、且つ/又は前記第2光源に、前記第1光及び音信号を受信し、前記第1光及び音信号の強度を決定するためのトリガを供給するよう構成されるトリガユニット(即ち、任意の種類の適切なトリガ手段)を更に含み得る。前記トリガユニットは、前記試運転手順の開始を制御することを可能にする。
実施例においては、前記トリガユニットは、更に、第4光源に、第4光信号及び第4音信号を放射するためのトリガを供給するよう構成される、且つ/又は前記第1光源及び前記第2光源の1つ以上に、前記第4光及び音信号を受信し、前記第4光及び音信号の強度を決定するためのトリガを供給するよう構成され得る。このようにして、前記光源のための前記試運転手順は、前記制御ユニットによって集中管理され得る。
他の実施例においては、前記第1光源のための前記トリガ、及び前記第4光源のための前記トリガは、シーケンシャルに供給されてもよく、これは、1つの光源が、他の光源によって測定されるべき光及び音信号を放射しているときには、他の光源は、それらの光及び音信号を放射しない(即ち、他の光源は「サイレント」である)ことを確実にし、このことは、様々な信号の検出及び区別、及びそれらに符号化されているかもしれないデータの復号化を簡単にする。
本発明の別の態様によれば、本願明細書に記載されている方法を実施するよう構成される処置ユニットが、前記照明システム内の個々の光源の1つ以上の中に含まれ得る。例えば、前記第2光源は、前記第1光信号を受信し、受信した前記信号の強度を決定するよう構成される光受信機(即ち、任意の種類の適切な光受信手段)と、前記第1音信号を受信し、受信した前記信号の強度を決定するよう構成される音受信機(即ち、任意の種類の適切な音受信手段)と、本願明細書に記載されている方法のステップを実施するよう構成される処理ユニットとを含み得る。
実施例においては、このような光源は、第2光信号を放射するよう構成される光放射体(即ち、任意の種類の適切な光放射手段)と、第2音信号を放射するよう構成される音放射体(即ち、任意の種類の適切な音放射手段)とを更に含み得る。この実施例は、前記第2光源が、他の光源から受信した光及び音信号の測定及び処理を実施するだけでなく、他の光源によって測定されるべき光及び音信号を生成するための放射体としての役割を果たすことによって光源のグループ化を広めることも可能にする。
更に、本願明細書に記載されている方法を実施するためのコンピュータプログラム、及び前記コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読の記憶媒体(CRM)が提供される。コンピュータプログラムは、例えば、既存の制御ユニット(例えば、既存の光受信機、遠隔制御装置、スマートフォン、又はタブレットコンピュータ)及び光源にダウンロード(アップデート)されてもよく、又はこれらの装置の製造時に記憶されてもよい。好ましくは、前記CRMは、非一時的なCRMを有する。
以下に、本発明の実施例を更に詳細に記載する。しかしながら、この実施例は、本発明の保護の範囲を限定するものとして解釈されるべきではないことは理解されたい。
本発明の或る実施例による、建造物に取り付けられる照明システムの概略図である。 本発明の或る実施例による制御ユニットの概略図である。 本発明の或る実施例による光源の概略図である。 本発明の或る実施例による、光及び音を用いて光源を自動グループ化するための方法ステップのフローチャートである。
本発明のより完全な理解を供給するために、以下の記載において、多数の具体的詳細を記載する。しかしながら、本発明が、これらの具体的詳細のうちの1つ以上を伴わずに実施され得ることは、当業者には明らかだろう。他の例においては、本発明を分かりにくくすることを避けるために、よく知られている特徴は記載されていない。
図1は、壁110、例えば、ガラスの壁によって、部屋120及び130に分けられている、例示的な建造物100を図示している。壁110は、図1においては、完全な壁であるよう図示されているが、本願明細書において与えられる教示は、壁仕切り(例えば、建造物100の床から始まるが、建造物の天井までは延在しない仕切り、又は水平方向において完全な壁の半分しかない仕切り)の形態の壁110、及び壁が全くないが、「部屋」120及び130内の光源が、例えば、光源のそれらのグループが互いから十分遠くに位置していることから、依然として、異なるグループにグループ化されるべきである状況に等しく適用できる。従って、壁110は、下でより詳細に記載するように、受信される音及び/又は光の強度における差、及び/又は測定されるTOFにおける差をもたらすことができる限り、部屋又は部屋のサブセクションの間の任意の種類のセパレータであり得る。
建造物100に照明システム140が取り付けられる。図1に示されている説明的な実施例においては、照明システム140は、11個の光源150(部屋120内の5個の光源及び部屋130内の6個の光源)を有する。当然、他の実施例においては、照明システム140は、建造物内の異なる場所に配置され得る、2個以上の任意の数の光源150を有し得る。光源150は、例えば、高/低圧ガス放電光源、レーザダイオード、無機/有機発光ダイオード、白熱光源又はハロゲン光源などの任意の適切な光源を有し得る。動作中、光源150によって供給される光出力は、建造物100の少なくとも一部を照明するために照明システム140によって供給される全体の照明に寄与する。
図1の建造物との関連においては、本発明の或る目的は、自動的に、各部屋内の光源150を別個のグループにグループ化することである。自動グループ化プロセスの背景にある概念は、3つの基本的なステップ、即ち、測定ステップ、グループ化ステップ及び割り当てステップを含むとみなされ得る。測定ステップの間、少なくとも1つの光源が、他の光源によって検出され得る光信号及び音信号を放射する。信号を受信する光源は、信号が受信された強度(即ち、「受信強度」)を決定することができ、随意に、信号の供給源(即ち、どの光源が信号を送信したのか)を識別することができる。音信号が分析されることから、ガラスの壁又は壁仕切りが、例えば超音波により、それらの音響遮断特性によって検出され得る。実施例においては、光源の全てが、他の光源によって測定されるべき光信号及び音信号を放射するよう構成され得る。放射された光及び音信号の全てが検出されたら、各光源は、他の光源であって、前記他の光源から信号を受信することができる他の光源及び受信信号の強度のリストを持つだろう。次いで、グループ化ステップが始まり得る。受信信号強度読み取り値に基づいて光源をグループ化するために用いられ得る様々なアプローチがある。一般に、或る所定の条件を考慮して評価される読み取り値に従って光源をクラスタ化することによって、同じグループの一部を形成し得る光源、及び同じグループに属さないように思われる光源のピクチャが構成される。このピクチャがクリアになると、グループを形成する光源に、共用グループ・アイデンティティであって、前記光源がスイッチ及び他の制御ハードウェアによって前記共用グループ・アイデンティティによりアドレス指定され得る共用グループ・アイデンティティが割り当てられる割り当てステップが行われ得る。このようなグループ化プロセスは、一般に、例えば、照明システムの最初の取り付けの間に実行される、試運転フェーズの一部として行われるだろうが、他の機会にも実行されてもよく、更新が必要とされるときに、おそらくより小さいエリアのために、実行されてもよい。
上記のグループ化の概念は、様々な方法で実施され得る。本説明は、所謂「集中」実施と「分散」実施とを区別する。集中実施においては、機能のほとんどが、例えば図2に示されている制御ユニット200のような中央制御装置で制御又は実施される。前記制御装置は、元々、完全な照明システムの全体のピクチャを形成することができる。分散実施においては、動作は、システム構成要素それ自体によって(主に、光源それ自体、例えば、図3に示されている光源300のようになるよう構成される光源150によって)分散されるやり方で実施され、ここで、個々の構成要素の各々には、照明システム全体の限られたビューしか利用可能ではない。この実施においては、中央制御ユニットは、限られた役割しか果たさない、又は全く役割を果たさない。分散実施は、幾つかの取り付けにおいて、とりわけ有用であり得る。なぜなら、分散されている性質の処理は、それに非常に拡張性があることを意味するからである。それ故、この実施に伴う潜在的な困難にもかかわらず、これは、実際には、多くの取り付けにおいて好ましいアプローチであり得る。
処理ユニット210に対する参照がなされている、下記の実施例は、これらの実施の両方のためのグループ化プロセスをより詳細に説明する。図2と図3の比較から見られ得るように、処理ユニット210は、制御ユニット200を用いる集中実施と、光源300のような光源を用いる分散実施との間の共通素子である。それ故、明示的に別段の定めをした場合を除き、下記の処理ユニット210の機能は、集中実施と分散実施との両方に当てはまる。
集中実施の場合は、制御ユニット200は、処理ユニット210以外に、光源によって検出される光及び音信号の強度を取得するよう構成される受信機220も含む。実施例においては、光源150の各々が、前記光源が強度を測定した直後に、前記光源が測定した強度を制御ユニット200に供給するよう構成され得る。他の例においては、光源150は、前記光源が測定する強度を記憶し、例えば、随意に制御ユニット200内に含まれ得るトリガユニット230により、そうするようトリガされたときだけ、前記強度を制御ユニット200に供給することができる。トリガユニット230はまた、他の光源によって測定されるべき光及び音信号の放射を開始するよう1つ以上の光源にトリガを供給するために、及び/又は光及び音信号の受信、及び受信光及び音信号の測定を開始するよう他の光源にトリガを供給するために、用いられてもよい。このようにして、制御ユニット200は、照明システムの試運転の一部としてのグループ化プロセスの開始を制御することができる。光源が、そうするようトリガされたときだけ、信号の受信及び測定を開始するようなシステムの実施は、光源によるエネルギ消費の維持を可能にする。なぜなら、それらの光及び音受信インタフェースが、通常はアイドルモードにあり、そうするようトリガされたときだけ測定をするよう起動するよう構成され得るからである。他の実施例において、2つ以上の光源150が、他の光源によって測定されるべき音及び光信号を放射する必要がある場合には、トリガユニット230が、光源がそれらの信号を放射するシーケンスを制御することができる。例えば、トリガユニット230は、1つの光源が、その光及び音信号を放射しているときは、全ての他の光源が、同様の信号を放射しておらず、第1光源によって放射されている信号の測定だけをしていることを確実にするよう、異なる光源にシーケンシャルにトリガを供給することができる。随意に、制御ユニット200は、グループ化プロセスの最終又は中間結果をユーザに示すために、及び光源及び照明システムの他の素子を制御するためのユーザインタフェースを供給するために、(図2には示されていない)ディスプレイを更に含み得る。制御ユニット200は、随意に、メモリ、及び光源を制御するための専用設計制御(WF/WiFi)ユニットを更に含み得る(両方とも図2には示されていない)。更に、制御ユニット200は、単一のユニットとして図示されているが、当業者は、図2においては制御ユニット200内にあるよう図示されている個々の素子の機能が、幾つかの他のユニットの間で分散されることもできることは、理解するだろう。例えば、処理の幾つかは、個々の光源によって実施されることができる。最後に、集中実施において、光源150は、このような光源が、図3に示されている処理ユニット210の機能の全て又は幾つかを持つ必要がないことを除いて、光源300であって、前記光源の素子が下に記載されている光源300のように構成されることができることに注意されたい。なぜなら、前記処理ユニットの機能は制御ユニット200に既に含まれているからである。照明システム140の全ての光源、スイッチ、センサ及び他の制御装置は、ネットワークを介して中央制御ユニット200にリンクされることができ、これらの装置の全てが、それらのシステムユニークアドレスにより、及び例えばダウンライト対ウォールウォッシャのような装置タイプ及びサブタイプにより制御ユニット200に個々に識別可能であり得る。
分散実施の場合は、光源300は、処理ユニット210以外に、少なくとも、他の光源からの光信号を受信し、それらの強度を測定するよう構成される光受信機320、及び他の光源からの音信号を受信し、それらの強度を測定するよう構成される音受信機330も含む。その場合、光源300は、処理ユニット210によってそれ自身で受信信号を処理することができてもよく、又は検出した光及び音の強度の値を、処理するための別の装置に、例えば、制御ユニット200などに供給することができてもよい。光源300は、随意に、光放射体340及び音放射体350を更に含み得る。照明システム140内の光源150の各々が、光及び音信号の受信機及び放射体の両方を含む場合には、光源の各々が、信号の受信だけでなく、他の光源によって測定されるべき信号の送信もすることによって、グループ化プロセスに完全に参加するよう構成され得る。音受信機330及び音送信機350は、部屋内の人の存在に自動的に適応するインテリジェント照明制御システムの一部として光源内に既に存在しているかもしれず、既存の光源のハードウェアが著しくアップグレードされる必要はないので、これを進むべき魅力的な道にする。分散実施において、制御ユニット200の制御装置と同様の制御装置も、役割を果たしてもよいが、例えば、プロセスの全体的なフェーズの制御(即ち、測定ステップと、グループ化ステップと、割り当てステップとの間の境界の供給)などの、その基本機能だけに制限される。
図4は、本発明の或る実施例による、光及び音を用いた光源の自動グループ化のための方法ステップのフローチャートである。前記方法ステップを図1乃至3に示されている素子に関連して説明するが、当業者は、如何なる順序で前記方法ステップを実施するよう構成される如何なるシステムも本発明の範囲内であると理解するだろう。詳細には、少なくとも、第1、第2及び第3光源に対する参照がなされる。第1、第2及び第3光源の各々は、光源150のうちお1つであり得る。明細及び請求項における参照符号(即ち、第1、第2、第3)は、何らかの順序、又は様々な光源間の区別を供給する以外の何かを示すよう意図されてはいない。
図4の方法の開始前に、第1光源が、照明システムの他の光源によって測定されるべき光信号及び音信号を放射する。少なくとも1つの光源、第2光源は、第1光源によって放射された光及び音信号の両方の少なくとも強度を検出及び測定することができる。更に、第2光源は、第1光源によって放射された光信号と比較されるように、第1光源によって放射された音信号のTOFを測定することもできるかもしれない。更に、第2光源は、それ自身の光及び音信号を測定するよう構成され得る。これらは、較正目的のために処理ユニット210に供給される必要があり得る。
実施例においては、天井に取り付けられた光源は、それらの光信号の光を、主に、横ではなく下方へ放射するよう構成されるかもしれず、その場合、受信する光源の光検出器は、反射された光信号を検出するよう構成される。
分散実施の実施例においては、第1光源は、ランダムに選ばれる光源であり得る。その場合、第1光源は、「隣接光源のサーチ開始」(SSONL)メッセージを、例えば、照明システム140の通信ネットワークを介して、ブロードキャストし、他の光源によって検出されるべきその光及び音信号を生成することによって、サーチ手順を開始するよう構成され得る。その場合、第1光源の近くの光源は、ブロードキャストされたメッセージを受信し、受信音及び光信号の強度、及び受信音信号のTOFを測定し得る。通信ネットワークが、(下でより詳細に説明する)CLネットワークである場合には、SSONLメッセージは、CLを介して送信され、メッセージそれ自体が、他の光源による測定のために第1光源によって放射される光信号であり得る。換言すれば、その場合、第2光源は、SSONLメッセージを符号化している光の強度を測定することによって、受信光信号の強度を測定するだろう。
その場合、図4の方法は、処理ユニット210が、第2光源において測定されるような第1光源によって放射された光及び音信号の少なくとも強度(又はその導関数)を取得するステップ410から開始され得る。随意に、処理ユニット210は、ステップ410において、例えば、TOFの測定、及びそれ自身の光及び音信号の測定などの、第2光源によって実施された他の測定の結果も取得し得る。この情報は、例えば、有利には、運用システムの不明確さをなくし、安定性を向上させるために、ステップ420及び430において、処理ユニット210により用いられ得る。
処理ユニット210が、この文脈においては第2光源内の処理ユニットである分散実施においては、ステップ410の実施は、処理ユニット210が、第1光源によって放射された光信号の強度を光受信機320から受け取り、第1光源によって放射された音信号の強度を音受信機330から受け取ることを意味し得る。
処理ユニット210が、制御ユニット200内の処理ユニットである集中実施においては、ステップ410の実施は、処理ユニット210が、第2光源によって測定されるような、第1光源によって放射された光及び音信号の強度を、受信機220を介して第2光源から受け取ることを意味し得る。その目的のため、制御ユニット200は、第2光源に、その測定値を報告するようトリガを供給し得る。
集中実施及び分散実施の両方で、2つ以上の光源が、偶然、同じ又は重複する時間にそれらの光及び音信号を放射することがあり得る。これは、グループ化プロセスの高速化という利益を与え得るが、その場合、光及び音信号が、依然として確実に検出され得るだけでなく、適切に区別され得るように、受信端において付加的な措置が取られる必要がある。この文脈における「区別」という用語の使用は、様々な光及び音信号を同時に受信する光源は、個々の光信号の区別、及び個々の音信号の区別をすることができなければならず、且つ各受信光信号と、関連する音信号を対にする、即ち、同じ光源によって放射された光及び音信号を対にすることができなければならないことを表現するよう意図されている。その目的のため、各放射光源は、受信光源が、単一の放射光源から受信された光及び音信号の対を識別することができるように、例えば、それらの光及び音信号を特定の所定のパターンで又は特定の周波数範囲内で放射するよう構成され得る。
必須というわけではないが、放射される光及び音信号が、放射光源の何らかの種類の識別、及び/又は放射光源の装置タイプを含むことは、集中実施及び分散実施の両方に有利であり得る。このような識別、及び光及び音信号に含まれる必要があり得る他の情報は、任意のタイプの適切な符号化によって信号に含まれ得る。例えば、前記情報は、データ信号として表わされる情報が、光源に印加されるべき駆動信号をデータ信号に応じて変調することにより光源の光出力に埋め込まれるCL技術を用いて、光源によって放射される光信号に含まれ得る。このようにして光源の光出力にデータを埋め込むための様々な技術(例えば、パルス幅変調、振幅変調など)がある。前記技術は、当業者には既知であり、それ故、ここでは詳細には説明しない。データ信号は、例えば、放射光源の個々の識別子コードを有し得る。本願明細書で用いられているような「光源の識別子」という用語は、照明システム内の個々の光源の十分な識別を可能にする任意のコードを指す。データ信号は、例えば、光源の装置タイプ、光源の現在の光の設定(例えば、その光源によって放射される光及び/又は音信号の放射強度)及び/又は例えば部屋内のプロジェクタ又は窓の位置に関する付加的な情報などの放射光源及び/又は照明システムに関する他の情報、又は第1及び第2光源が同じグループに割り当てられるべきか否かについての決定をなす際に処理ユニット210にとって有用であり得る任意の他の情報を更に有してもよい。実施例においては、データ信号は、受信端でのCLデータの信頼性が高い検出を確実にするために、(例えば、データコードのN回繰り返しのように)放射光源の光信号に複数回埋め込まれる。
1つ以上の光源が、他の光源が受信信号を確実に測定することができることを確実にするために、それらの光及び音信号を複数回放射するよう構成され得ることも、集中実施及び分散実施の両方に当てはまる。
前記方法は、次いで、処理ユニット210が少なくともステップ410において取得された第1光源の受信光及び音信号の強度の値を用いてグループ化関数の値を決定するステップ420に進む。前記値は、グループ化の目的のためのフィギュア・オブ・メリット(FoM)と呼ばれ得る。グループ化関数は、ステップ410において取得された値を入力としてとり、処理ユニット210が、第1及び第2光源が同じグループに割り当てられるべきか否かに関する決定をなすことを可能にする任意の適切な関数であり得る。ステップ430においては、処理ユニット210が、ステップ420において特定されたグループ化関数が、第1及び第2光源を同じグループに分類するための1つ以上の所定の条件を満たすか否かを決定する。
例えば、グループ化関数は、第2光源によって測定されるような、第1光源によって放射された光信号の強度及び音信号の強度の間の比率に依存し得る。その場合、光源をグループ化するための所定の条件は、グループ化関数、又は少なくとも算出比率が、処理ユニット210が比較をなす或る所定の値の範囲内であることであり得る。例えば、第1光源が、部屋130内の光源150のうちの1つである一方で、第2光源が、部屋120内の光源150のうちの1つであり、壁110が、ガラスの壁である場合には、第1光源によって放射された音信号は、著しく減衰されるだろう。これは、光及び音信号の受信強度の間の算出比率に反映されるだろう。別の例において、再び、第1光源が、部屋130内の光源150のうちの1つである一方で、第2光源が、部屋120内の光源150のうちの1つであるが、壁110が、(図1には示されていない)天井までは延在しない不透明な壁仕切りであり、第1光源が、その光信号のほとんどを下方に放射するよう構成される場合には、第2光源によって受信される第1光信号は、それの大部分が不透明な壁仕切りを通過しないだろうことから、著しく減衰されるだろう。これは、再び、光及び音信号の受信強度の間の算出比率に反映されるだろう。
別の例においては、グループ化関数は、受信強度の各々と、各々の所定のしきい値の比較に依存し得る。これは、いずれかの強度がそのしきい値より小さい場合には、2つの前記光源がグループ化されないことをもたらす。
当然、グループ化関数は、第1及び第2光源の互いに対するより完璧な分析を達成するために、これらの例の各々の構成要素を有し、複数の所定の条件の光において評価されることができる更に、グループ化関数のこれらの例の全てで、随意に、第1光源によって放射された光及び音信号の受信強度は、前記比率の算出及び/又はこれらの強度の値と何らかのしきい値の比較の前に、正規化され得る。或る実施例においては、第2光源によって測定されるような、第2光源によって放射される光及び音信号の強度に対して、正規化がなされ得る。前記強度も、ステップ410の一部として処理ユニットに供給され得る。別の実施例においては、第1光源の光及び音信号の放射強度に対して、正規化がなされ得る。前記強度も、ステップ410の一部として処理ユニットに供給され得る。更に別の実施例においては、第2光源によって測定されるような、第1光源によって放射された音信号のTOFに対して、正規化がなされ得る。前記TOFも、ステップ410の一部として処理ユニットに供給され得る。グループ化の動作は、より広いピクチャを考慮することによって理解され得る。一般に、光及び音信号は、受信信号強度が、経路長によって逆べき法則(inverse power law)に従って変化するように伝搬するだろう。典型的な自由空間の条件においては、受信信号強度は、1/d^nに比例し、ここで、dは、送信機と受信機との間の距離を表し、n = 2である。屋内の状況においては、べき指数nは、一般的に、実験に基づいてモデル化され、多くの場合、より高い値、例えば、3.5又は4が、観察によりよく適合することが分かる。
数値的な都合のため、経路損失は、デシベル(dB)で対数的に表現され得る。距離dだけ分離されている図1の光源の任意の対のための、光及び音のための一般経路損失方程式は、以下の通りである。
PL(光) = UnitLoss(光) + 10 * n(光) * log10(d) + PartitionLoss(光)
PL(音) = UnitLoss(音) + 10 * n(音) * log10(d) + PartitionLoss(音)
これらの式は、べき指数nに依存する項以外に、2つの追加の項を含む。UnitLossの項は、光源間の距離に実質的に影響されず、それ故、全ての同じタイプの組み合わせにわたって一定である、受信機感度を含む、全ての一定の損失及び全ての一定の項をまとめている。PartitionLossの項は、信号が、壁、仕切り又は何らかの他の障壁を横切らなければならない場合に生じ得る追加の損失から成る。このような仕切りが存在しない場合、又は仕切りが透過性である場合、仕切り損失は零である。光又は音のいずれかを透過しない仕切りが存在する場合は、対応する仕切り損失は著しく高くなり得る。それ故、第1例においては、各伝送モードのため、2つの光源が同じ部屋内にあるか否かを決定するために、仕切り損失が推定され得る。第2例においては、異なる伝送モードにわたって推定が異なる、即ち、或る伝送モードは、光源が同じ部屋内にあることを示す一方で、他の伝送モードは、それらが別々の部屋内にあることを示す場合には、可能性は、光又は音のいずれかを透過する意図的仕切りが存在するというものである。
その場合、グループ化ストラテジの一部として、受信信号強度強度(RSSI)が、
RSSI(光) = RadiatedPower(光) - PL(光)
RSSI(音) = RadiatedPower(音) - PL(音)
と書き込まれることができ、ここで、RadiatedPowerの項は、第1光源によって放射されるような信号のパワーを表す。その場合、第1レベルのグループ化は、以下の原理の幾つか又は全てを用いて実施され得る。
− RSSI(光)及びRSSI(音)のいずれか又は両方が、低すぎて記録されることができない場合、2つの光源は、一緒にグループ化されない。
− n(光)及びn(音)が、互いにほぼ等しい場合には、仕切りによって分けられていない光源の任意の対に対して、PL(光)とPL(音)との間の差は、ほぼ一定であり、光源は一緒にグループ化されてもよく、その目的のため、光源のそれ自身の信号の測定値が、必要な較正を供給し得る。
− n(光)及びn(音)が異なることが知られている場合、TOF読み取り値からの2つの光源間の距離の情報が、補償するために用いられることができ、更に、十分なRSSI読み取り値が利用可能である場合には、特定の環境のためのn(光)及びn(音)が、現場で推定され得る。
− PL(光)とPL(音)との間の差が、前に識別された定数から著しくずれる場合、光源は、仕切りによって分けられているとみなされ、別々にグループ化されてもよく、ここで、「著しく」とみなされるもののしきい値は、クラスタ化アルゴリズムを用いて現場で決定されてもよく、光源間の距離の情報が用いられてもよい。
前述のように、少なくとも、測定RSSI読み取り値を考慮に入れ、場合により、光源間の距離の測定推定値、照明器具タイプに関する外部情報、及び他の事前グループ化データなども考慮に入れるグループ化関数が、各光源間のリンクのためのFoMを算出するために用いられ得る。その場合、「フィギュア・オブ・メリット」をクラスタ化し、それによって、光源が、同じ部屋内にあり、それ故、グループ化のための候補であるとみなされる範囲を決定することによって、各光源において、更なるレベルのグループ化が適用され得る。まず初めに、全ての光源が、1つの光源のグループであるとみなされ得る。或る実施例によれば、あり得るクラスタ化アルゴリズムは、最も近いFoMを持つ2つのグループを見つけるステップ、これらの2つのグループを同じ新しいグループの一部としてマークするステップと、これらの2つのステップを或る終了イベントまで繰り返すステップとを含み得る。
このようなアルゴリズムは、最終的に、全ての光源を単一のグループにグループ化するだろう。それ故、これを防止するために、より適切なポイントでアルゴリズムを停止する終了イベントが規定され得る。図1の場合には、グループ化関数は、仕切りの反対側の2つのグループ間で、同じ側のグループと比べてはっきりと異なるFoMのジャンプを示すだろう。アルゴリズムは、上方へ最も近いFoMからグループを識別することから、このジャンプは、今、仕切りの反対側にあるグループが一緒にグループ化されていることを意味する。これは、停止するための適切なポイントである。図1の場合には、このポイントにおける停止は、2つのグループ、即ち、仕切りの各々の側に1つのグループを持つことをもたらすだろう。
ステップ420及び430の一部として、処理ユニット210は、第1及び第2光源がグループ化されるべきか否かに関して決定をなす際に、他の付加的な情報も考慮に入れてもよい。例えば、処理ユニット210は、光源の種類及びタイプを考慮に入れてもよく、例えば、両方の光源のタイプがウォールウォッシャである場合に、第1及び第2光源が同じグループに属すると決定してもよい。別の例においては、処理ユニット210は、建造物100内の窓、プロジェクタなどの位置のような(ステップ410の一部として受け取られる、又は処理ユニット210に予め記憶される)他の情報を考慮に入れてもよい。このような場合には、処理ユニット210は、例えば、部屋内にプロジェクタ及びスクリーンがあるという情報を持ち、部屋内の光源を、2つのグループに、即ち、スクリーンに近い光源と、スクリーンからより遠く離れている光源とに分けなければならないだろう。
実施例においては、処理ユニット210は、ステップ420及び430における信号の処理を小さいエリア(例えば、改装又は再構成エリア)に制限するよう構成され得る。処理ユニット210は、例えば、10メートルより大きい直径を持つグループを決して作成しないよう構成され得る。距離推定は、隣接するものの間のTOF、及び三角測量に基づき得る。
実施例においては、処理ユニット210は、ステップ420及び430の処理の間の幾つかのポイントでユーザ入力を受け取るよう構成されてもよく、従って、必要に応じての手入力の介入を可能にする。このようなユーザ入力は、例えば、グループの結合又は分割に関する更なる考慮すべき要素を処理ユニット210に示し得る。
分散実施においては、光源(例えば、第2光源)の各々の中に含まれる処理ユニット210は、照明システムにおいて起こり得るその他のこととは実質的に無関係に、例えば、幾つかの他の光源が測定したものとは無関係に、その光源が、光源であって、それが、前記光源からの光及び音信号を受信及び測定した光源(例えば、第1光源)と一緒のグループにグループ化されるべきか否かの決定をなす。他方、集中実施の制御ユニット200内に含まれる処理ユニット210は、第1及び第2光源を一緒にグループ化すべきか否かの決定時に、他の光源から受信した他の情報も考慮に入れ得る。
処理ユニット210が、算出グループ化関数が1つ以上の所定の条件を満たすと決定する場合には、ステップ440において、処理ユニット210が、第1及び第2光源を同じグループに割り当てる。そうでない場合、前記方法は、第1及び第2光源が同じグループに割り当てられないステップ450において終了する。
割り当てステップ440の分散実施においては、光源300が、それら自身をグループ化する。手順を終えるため、光源は、候補照明器具からグループに加わる処理要求及び共有グループ・アイデンティティを設定するために互いに通信する必要がある。このようなアルゴリズムは、例えば、802.15.4などの無線規格のMACプロトコルに存在する。例えば、ランダムバックオフ手順を動作させることによって、第1光源は、「グループリーダー」信号を発し得る。その信号を受信した光源は、それに応じて、それらの記録をチェックし、その光源のグループの一部になりたい光源は、再びランダムバックオフチャンネルアクセスストラテジに従って、「参加」要求を発し得る。その場合、第1光源は、それ自身のリストに対するこれらの要求を考慮し、要求光源をそのグループに受け入れる、又はそれらの要求を拒絶する。
更に、割り当てステップ440の分散実施においては、近くの制御装置及び照明システムの他の構成要素が、それらの近傍の新しいグループに気付くよう構成され得る。この実施においては、ケースバイケースでの微調整要求及び手作業の補助の可能性を残しながら、可能な限り、自動割り当てが達成されるだろう。割り当てステップ440の分散実施は、更に、拒絶された、取り残された、又は不適切に割り当てられた光源に対処するためのプロセスと、例えば、より良い位置にある光源へのグループリーダーの役割の再割り当てのためのプロセスと、長い部屋の反対側の端部にある光源間で情報を中継するためのプロセスとを実施し得る。実施例においては、個々のグループのグループリーダーになるよう選択される光源は、変更されたグループ割り当てに関するネットワークアップデートを可能にするためにビーコンを発するよう構成され得る。
割り当てステップ440の集中実施においては、処理ユニット210が、ローカルにユニークなグループIDを各光源に割り当てるよう構成され得る。制御ユニット200は、照明システムの他の構成要素に、例えば、他の制御装置に、それらの近くに位置する光源のグループを知らせるよう構成され得る。分散実施と同様に、ケースバイケースでの微調整要求及び手作業の補助の可能性を残しながら、可能な限り、自動割り当てが達成されるだろう。
本発明の実施例は、記載されている種類の不明瞭なケースを解決する手助けをするために光と音を組み合わせることの利点を利用する。更に、光及び音は非常に異なる速度で伝わることから、両方を利用できることは、2つの光源間の距離を正確に決定することができるよう、片道の音信号のTOFを著しく正確に測定することを可能にする。この情報は、グループ化プロセスを更にガイドするために用いられてもよい。
本発明の様々な実施例は、コンピュータシステムでの使用のためにプログラム製品として実施されてもよく、ここで、プログラム製品のプログラムは、(本願明細書に記載されている方法を含む)実施例の機能を規定する。或る実施例においては、プログラムは、様々な非一時的なコンピュータ可読の記憶媒体に含まれることができ、ここで、本願明細書で用いられているような「非一時的なコンピュータ可読の記憶媒体」という表現は、一時的な伝搬信号を唯一の例外として、全てのコンピュータ可読の媒体を含む。別の実施例においては、プログラムは、様々な一時的なコンピュータ可読の記憶媒体に含まれ得る。例示的なコンピュータ可読の記憶媒体は、(i)情報が永久に記憶される、書き込み可能ではない記憶媒体(例えば、CD−ROMドライブによって読み出し可能なCD−ROMディスク、ROMチップ又は任意のタイプの固体不揮発性半導体メモリなどの、コンピュータ内の読み出し専用のメモリデバイス)、及び(ii)変更可能な情報が記憶される、書き込み可能な記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ、フロッピーディスクドライブ内のフロッピーディスク又は任意のタイプの固体ランダムアクセス半導体メモリ)を含むが、これらに限定されない。コンピュータプログラムは、本願明細書に記載されている処理ユニット210において走らされてもよい。
上記は、本発明の実施例を対象にしているが、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく、本発明の他の及び更なる実施例が考案され得る。例えば、本発明の態様は、ハードウェア又はソフトウェアにおいて、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにおいて実施され得る。それ故、本発明の範囲は、以下に続く請求項によって決定される。

Claims (15)

  1. 光源のグループ化の方法であって、
    第1光源が第1光信号及び第1音信号を放射するのに続いて、第2光源によって受信される前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度を用いて、グループ化関数の値を決定するステップと、
    前記グループ化関数の決定される前記値が、1つ以上の所定の条件を満たす場合に、前記第1光源及び前記第2光源を、同じ光源グループに割り当てるステップとを有する方法。
  2. 前記グループ化関数が、前記第2光源によって受信される前記第1光信号の強度と、前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度との間の比率に依存し、前記1つ以上の所定の条件が、前記比率が所定の範囲内であるという条件を有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1光信号が前記第2光源によって受信される時間と、前記第1音信号が前記第2光源によって受信される時間との間の差を決定するステップを更に有する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記グループ化関数が、決定される前記差に依存し、前記1つ以上の所定の条件が、決定される前記差が所定の値未満であるという条件を有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2光源によって受信される前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度が、前記決定される差に対して正規化された値を有する請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記第2光源によって受信される前記第1光信号の強度が、前記第1光源によって放射される前記第1光信号の強度に対して正規化された値を有し、前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度が、前記第1光源によって放射される前記第1音信号の強度に対して正規化された値を有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第1光信号及び前記第1音信号のうちの少なくとも1つが、前記第1光源のアイデンティティを示す情報、及び/又は前記第1光源が割り当てられるべきであるグループのアイデンティティを示す情報を有する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第2光源によって受信される前記第1光信号の強度、及び前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度を取得するよう構成される受信機と、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するよう構成される処理ユニットとを有する制御ユニット。
  9. 前記受信機が、更に、第3光源によって受信される前記第1光信号の強度、及び前記第3光源によって受信される前記第1音信号の強度を取得するよう構成され、
    前記処理ユニットが、更に、前記第3光源によって受信される前記第1光信号の強度、及び前記第3光源によって受信される前記第1音信号の強度を用いて、前記グループ化関数の値を決定し、前記グループ化関数の決定された前記値が、前記1つ以上の所定の条件を満たす場合に、前記第1光源及び前記第3光源を、同じ光源グループに割り当てるよう構成される請求項8に記載の制御ユニット。
  10. 前記第1光源に、前記第1光信号及び前記第1音信号を放射するためのトリガを供給するよう構成される、且つ/又は前記第2光源に、前記第1光及び音信号を受信し、前記第1光及び音信号の強度を決定するためのトリガを供給するよう構成されるトリガユニットを更に有する請求項8又は9に記載の制御ユニット。
  11. 前記トリガユニットが、更に、第4光源に、第4光信号及び第4音信号を放射するためのトリガを供給するよう構成される、且つ/又は前記第1光源及び前記第2光源の1つ以上に、前記第4光及び音信号を受信し、前記第4光及び音信号の強度を決定するためのトリガを供給するよう構成される請求項10に記載の制御ユニット。
  12. 前記第1光源のための前記トリガ、及び前記第4光源のための前記トリガが、シーケンシャルに供給される請求項11に記載の制御ユニット。
  13. 第2光源であって、
    前記第1光信号を受信し、前記第2光源によって受信される前記第1光信号の強度を決定するよう構成される光受信機と、
    前記第1音信号を受信し、前記第2光源によって受信される前記第1音信号の強度を決定するよう構成される音受信機と、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するよう構成される処理ユニットとを有する第2光源。
  14. 第2光信号を放射するよう構成される光放射体と、第2音信号を放射するよう構成される音放射体とを更に有する請求項13に記載の第2光源。
  15. 処理ユニットにおいて実行されるときに、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するよう構成されるソフトウェアコード部分を有するコンピュータプログラム。
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