JP2018146845A - 情報表示装置、学習管理システム、情報表示方法及び情報表示プログラム - Google Patents

情報表示装置、学習管理システム、情報表示方法及び情報表示プログラム Download PDF

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敬士 島田
考佑 毛利
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考佑 毛利
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広明 緒方
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Abstract

【課題】一の利用者の所定時刻における表示情報と、他の利用者の所定時刻における表示情報とを同時に表示することで、所定時刻における夫々の表示情報の差異を認識し、例えば講義等の進度に反映することができる情報表示装置等を提供する。【解決手段】教材のデジタルコンテンツを記憶する教材DB33と、利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を操作ログ情報として記憶する操作ログDB34と、一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを同一のディスプレイに同時に表示する表示制御部42とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、利用者がデジタルコンテンツを使用した際の使用態様に関する情報を表示する情報表示装置に関する。
例えば、授業や講義などにおいて、受講者が講義内容に付いてきているかどうかの判断は、指導者の経験や勘を頼りにして講義を進行することが一般的である。特に、大人数が参加するような講義においては、その傾向が強い。
また、近年、eラーニングシステムの開発が進み、eラーニングシステムを利用しての講義も多く実施されている。eラーニングシステムに関する技術として、例えば、特許文献1、2に示す技術が開示されている。特許文献1に示す技術は、端末群であるレベルクラスと学習システムサーバを含み、端末群としてのレベルクラスは、通信ネットワークに基づく学生端末、教師端末、及び大型認知度表示端末が備えられて受講学生の学習レベル別に編成された端末群であり、授業データ、授業認知度のテストデータ、及び授業認知度のテスト分析結果データがそれぞれの端末に提供され、学習システムサーバは、受講学生の学習レベルを基準にレベルクラスを編成し、受講学生のテスト結果をリアルタイムで分析して各学生別学習レベルデータベースに適用されるようにして学生の学習レベル調整や授業認知度の報告等を可能とし、学習システムの利用における不足事項を把握して連係機関によりサポートされるようにするものである。
特許文献2に示す技術は、サーバが、通信手段を介して接続された複数のクライアントにコンテンツを配信する教育支援システムにおいて、サーバは、動画データ及び音声データを時系列に対応付け、コンテンツとして記憶する手段と、コンテンツをクライアントに配信する手段と、コンテンツの配信中にクライアントから送信された備忘記録信号を受信する手段と、備忘記録信号を受信した時刻をコンテンツに固有の時間座標値に変換する手段と、変換された時間座標値に基づいて、所定の時間長を有する複数の時間区分ごとに備忘記録信号を統計的に解析する手段と、解析された結果を出力する手段とを備えるものである。
特開2008−209922号公報 特開2005−038328号公報
しかしながら、実際の講義において、受講者の理解度には大きなばらつきがあり、講義の進行を指導者の経験と勘に頼った場合に、必ずしもその講義において適正な進度であるとは限らない。すなわち、ある程度の講義の進度は維持しつつ、理解が追い付かない受講者を上手くフォローできるように講義を進めることが望まれる。
特許文献1に示す技術は、授業中に認知度のテストを行うことで、学生の理解度をリアルタイムで分析し、学習レベルの調整やオーダーメイド型単語帳を提供するものであるため、授業中に認知度のテストを行うことが必須となり、その間は授業を進めることができなくなってしまう。また、リアルタイムでの分析とは言え、テストを行った結果を見てフィードバックをかけることとなるため、ある程度の時間差が生じ、リアルタイムという点では十分とは言えない。
特許文献2に示す技術は、教育用のコンテンツに対して受講者の意思を講師にフィードバックするものであり、そのコンテンツを閲覧中の受講者に対してフィードバックされるものではない。すなわち、フィードバックがなされたコンテンツは次に閲覧する受講者にとってはより良いものになっている可能性があるものの、意志表示した本人にはフィードバックされない。また、予め記憶されている動画データや音声データを配信するため、受講中に授業の進度を適正なものに調整するようなことはできない。
本発明は、一の利用者の所定時刻における表示情報と、他の利用者の所定時刻における表示情報とを同時に表示することで、所定時刻における一の利用者の表示情報と他の利用者の表示情報との差異を認識し、例えば講義の進度等に反映することができる情報表示装置等を提供する。
本発明に係る情報表示装置は、デジタルコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を記憶するログ情報記憶手段と、一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを分析する分析手段と、前記分析手段の分析結果を同一のディスプレイに同時に表示する表示制御手段とを備えるものである。
このように、本発明に係る情報表示装置においては、デジタルコンテンツを記憶し、利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を記憶し、一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを分析し、分析結果を同一のディスプレイに同時に表示するため、一の利用者が所定時刻に表示していた情報と他の利用者が所定時刻に表示していた情報との差異を瞬時に認識して、同期がとれるように調整することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る情報表示装置は、前記表示情報が、前記デジタルコンテンツにおける表示箇所に関する情報であり、前記分析手段が、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とを、所定の時間単位で集計し、前記表示制御手段が、前記分析手段の集計結果について、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とで異なる表示態様となるマップを生成し、前記所定の時間単位で定期的に又は不定期に前記マップを表示するものである。
このように、本発明に係る情報表示装置においては、前記表示情報が、前記デジタルコンテンツにおける表示箇所に関する情報であり、前記分析手段が、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とを、所定の時間単位で集計し、前記表示制御手段が、前記分析手段の集計結果について、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とで異なる表示態様となるマップを生成し、前記所定の時間単位で定期的に又は不定期に前記マップを表示するため、一の利用者が所定時刻に表示していた箇所と、他の利用者が同じ時刻に表示していた箇所との差を視認性が高いマップ表示で容易に認識することができるという効果を奏する。
本発明に係る情報表示装置は、前記ログ情報記憶手段が、複数の前記他の利用者の表示情報を記憶し、前記分析手段が、前記他の利用者が前記所定時刻において前記表示箇所を同時に表示している人数を集計し、前記表示制御手段が、前記分析結果で得られた人数に応じて、前記表示箇所についての情報の表示態様を異ならせるマップを生成して表示するものである。
このように、本発明に係る情報表示装置においては、前記ログ情報記憶手段が、複数の前記他の利用者の表示情報を記憶し、前記分析手段が、前記他の利用者が前記所定時刻において前記表示箇所を同時に表示している人数を集計し、前記表示制御手段が、前記分析結果で得られた人数に応じて、前記表示箇所についての情報の表示態様を異ならせるマップを生成して表示するため、他の利用者が複数いる場合に、所定時刻において一の利用者と同じ箇所を表示している他の利用者の人数を容易に認識することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る情報表示装置は、前記ログ情報記憶手段が、前記利用者が前記デジタルコンテンツに対して行った操作に関する操作情報を記憶し、前記分析手段が、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記デジタルコンテンツ及び前記操作情報に基づいて、前記表示箇所を特定して集計するものである。
このように、本発明に係る情報表示装置においては、前記ログ情報記憶手段が、前記利用者が前記デジタルコンテンツに対して行った操作に関する操作情報を記憶し、前記分析手段が、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記デジタルコンテンツ及び前記操作情報に基づいて、前記表示箇所を特定して集計するため、例えば、タッチパネルから得られる情報や拡大、縮小などの情報から、表示箇所に関するより詳細で且つ正確な情報を取得することができるという効果を奏する。
本発明に係る学習管理システムは、講義で利用する教材の電子コンテンツを管理する教材管理装置と、eラーニングのプラットフォームであるシステム管理装置と、eラーニングに関する情報を分析処理する分析処理装置と、利用者が前記電子コンテンツを利用するための利用者端末とを有する学習管理システムであって、前記教材管理装置が、前記教材に関する電子コンテンツを記憶する教材データベースと、前記利用者が前記電子コンテンツに対して行った操作に関する情報を記憶する操作ログデータベースとを備え、前記システム管理装置が、学習に関する情報を記憶する学習情報データベースを備え、前記分析処理装置が、前記教材データベース、前記操作ログデータベース及び前記学習情報データベースに記憶されている管理情報に基づいて、前記利用者のうちの指導者に関する前記管理情報を分析する第1分析部と、前記管理情報に基づいて、前記利用者のうちの複数の被指導者に関する前記管理情報を分析する第2分析部と、前記第1分析部及び前記第2分析部の分析結果に基づいて、前記利用者端末に表示する表示情報を生成する表示情報生成部とを備え、前記利用者端末が、生成された前記表示情報をディスプレイに表示する表示手段とを備えるものである。
このように、本発明に係る学習管理システムにおいては、講義で利用する教材の電子コンテンツを管理する教材管理装置と、eラーニングのプラットフォームであるシステム管理装置と、eラーニングに関する情報を分析処理する分析処理装置と、利用者が前記電子コンテンツを利用するための利用者端末とを有する学習管理システムであって、前記教材管理装置が、前記教材に関する電子コンテンツを記憶する教材データベースと、前記利用者が前記電子コンテンツに対して行った操作に関する情報を記憶する操作ログデータベースとを備え、前記システム管理装置が、学習に関する情報を記憶する学習情報データベースを備え、前記分析処理装置が、前記教材データベース、前記操作ログデータベース及び前記学習情報データベースに記憶されている管理情報に基づいて、前記利用者のうちの指導者に関する前記管理情報を分析する第1分析部と、前記管理情報に基づいて、前記利用者のうちの複数の被指導者に関する前記管理情報を分析する第2分析部と、前記第1分析部及び前記第2分析部の分析結果に基づいて、前記利用者端末に表示する表示情報を生成する表示情報生成部とを備え、前記利用者端末が、生成された前記表示情報をディスプレイに表示する表示手段とを備えるため、指導者が表示している情報と被指導者が表示している情報とをそれぞれ分析して表示することで、被指導者が閲覧している情報と指導者が閲覧している情報との差を確認し、指導者はその情報に基づいて講義の進度を調整することが可能になるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る学習管理システムのシステム構成図である。 第1の実施形態に係る学習管理システムにおける各装置のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る学習管理システムの機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る学習管理システムにおける分析結果の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る学習管理システムにおける分析結果の他の例を示す図である。 第1の実施形態に係る学習管理システムの動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る学習管理システムにおける演習(小テスト)中に分析された情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る学習管理システムにおける演習(復習)中に分析された情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る学習管理システムにおける演習(自由記述)中に分析された情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る学習管理システムにおける演習(ディスカッション)中に分析された情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係る情報表示装置及び当該情報表示装置を用いた学習管理システムについて、図1ないし図6を用いて説明する。本実施形態に係る学習管理システムは、一の利用者(例えば、講義を行う教師)が当人が使用している利用者端末に所定の時刻に表示している情報と、他の利用者(例えば、講義を受ける受講者)が当人が使用している利用者端末に所定の時刻に表示している情報とに関する講義情報を同一の画面に同時に表示することで、受講者が教師の講義に付いてきているかを一見して判断できるようにリアルタイムに分析して表示するものである。
図1は、本実施形態に係る学習管理システムのシステム構成図である。学習管理システム1は、管理サーバ10と利用者端末11とを備える。利用者端末11は、例えば、教師が使用するための利用者端末11aと受講者が使用するための利用者端末11bとからなる。管理サーバ10は、受講者の学習活動に関する情報を全般的に管理するシステム管理装置20と、講義などで使用する教科書、参考書、資料、少テスト等のコンテンツを管理する教材管理装置30と、利用者端末11の操作情報や表示情報などをリアルタイムで分析し、その結果を利用者端末11から閲覧可能に制御する分析処理装置40とを備える。
システム管理装置20は、オンラインの学習システムであるeラーニングシステムのプラットフォームであり、講義に関する情報、テストデータ、レポートや課題などの情報を管理し、利用者端末11から権限に応じて自由に閲覧できるようになっている。それぞれの情報は、講義のコースごとや受講生ごとに個々の単位で管理されている。
教材管理装置30は、講義で使用する教科書、参考書、資料等のコンテンツを管理する装置であり、受講生が個々にアクセスして必要な教材を参照することが可能となっている。特に、教師については、自分が講義で使用する予定の教材を利用者端末11aから登録することが可能となっている。また、各コンテンツに対して、教師や受講者が利用者端末11からどのような操作を行ったかを操作ログとして記憶する機能を有しており、例えば、教師が利用者端末11aから「何月何日の何時何分何秒にコンテンツAのnページ目にアクセスして表示した」といったログ情報が蓄積される。
分析処理装置40は、あるコンテンツに対してなされた操作ログを分析し、その分析結果を利用者端末11に表示可能に制御する処理を行う。具体的には、例えば、上記の操作ログ情報を分析することで、講義を受講している受講者の利用者端末11bが所定時刻においてアクセスしているページ情報を集約すると共に、教師の利用者端末11aが同じ時刻においてアクセスしているページ情報を取得し、それらを後述するマップ形式で表示可能に制御する。
分析された結果は、利用者端末11に表示して閲覧することが可能となり、教師は、その分析結果を見て講義の進度などをリアルタイムに調整することが可能となる。
なお、本実施形態においては、上記各装置を一つのサーバ上に構築し、それぞれの装置にアクセスするためのログインIDを共通化することで、利用者端末11から各装置へのアクセスを見た目上シームレスに行うことが可能となり、処理効率を上げてリアルタイム分析を可能とするものである。
図2は、本実施形態に係る学習管理システムにおける各装置のハードウェア構成図である。学習管理システム1を構成する各装置のコンピュータ2は、CPU51、RAM52、ROM53、ハードディスク(HDとする)54、通信I/F55、及び入出力I/F56を備える。ROM53やHD54には、オペレーティングシステム、プログラム、データベース等が格納されており、必要に応じてプログラムがRAM52に読み出され、CPU51により実行される。
通信I/F55は、装置間の通信を行うためのインタフェースである。入出力I/F56は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力機器からの入力を受け付けたり、プリンタやディスプレイ等にデータを出力するためのインタフェースである。この入出力I/F56は、必要に応じて光磁気ディスク、CD−R、DVD−R等のリムーバブルディスク等に対応したドライブを接続することができる。各処理部はバスを介して接続され、情報のやり取りを行う。なお、上記ハードウェアの構成はあくまで一例であり、必要に応じて変更可能である。
図3は、本実施形態に係る学習管理システムの機能ブロック図である。学習管理システム1は、図1に示したように、システム管理装置20、教材管理装置30及び分析処理装置40を備える管理サーバ10と、教師や受講者がシステムを利用するための利用者端末11とを備える。
システム管理装置20は、利用者端末11からの入力情報を受け付けると共に、利用者端末11への情報の出力を行うインターフェースとしての入出力部21と、講義に関する情報、テストデータ、レポートや課題などの学習活動に関する全般的な情報を記憶する学習情報DB22とを備える。学習情報DB22に記憶される各情報は、利用者端末11から入出力部21を介して格納され、また、学習情報DB22に記憶されている各情報は、入出力部21を介して利用者端末11に出力される。利用者は、利用者端末11から自分のIDで、まずシステム管理装置20にログインする。以降の学習に関する処理は、このIDを使って全ての処理が行われる。具体的には、例えば受講情報の登録や確認、テストの受講、テスト結果の確認、レポートの提出、個別の質疑応答等の処理についての学習活動がシステム管理装置20の管理の下で行われる。
教材管理装置30は、利用者端末11からの入力情報を受け付けると共に、利用者端末11への情報の出力を行うインターフェースとしての入出力部31と、教師の利用者端末11aなどから入出力部31を介して登録されるコンテンツを電子書籍の形式に変換すると共に、文字列のみを抽出して教材DB33に格納する変換処理部32と、変換処理部32による変換後のコンテンツ情報を記憶する教材DB33と、教材DB33に格納されている各コンテンツ情報に対して、利用者が利用者端末11から行った操作に関するログ情報を記憶する操作ログDB34とを備える。
操作ログDB34に格納される操作情報は、例えばアクセスしているコンテンツの種類、ページ、画面タップやマウスクリックのポイント、拡大箇所、縮小箇所、スライド操作、回転操作、マーカ位置(マーカされた対象)、文字入力位置(入力された文字内容も含む)等である。
なお、上記でも述べたように、仮にシステム管理装置20と教材管理装置30とが、互換性がない異なるソフトウェアからなる場合であっても、それぞれの装置を同一サーバ内で構築し、変換テーブル等を用いてログインIDを共通化することで、一つのIDでそれぞれの装置にシームレスにアクセスすることが可能となる。また、同一サーバ内に構築されることで、操作ログ情報等のリアルタイム分析(例えば、1秒以下〜数分程度)が可能になる。
分析処理装置40は、システム管理装置20の学習情報DB22に記憶されている情報、及び、教材管理装置30の操作ログDB33に記憶されている操作ログ情報に基づいて、講義中における利用者の状態や講義中に行われた演習等の結果を分析する分析処理部41と、分析した結果を利用者端末11に表示するように制御する表示制御部42とを備える。なお、分析結果の表示態様としては、例えば後述するような視認性が高いマップ表示、分析結果の表やグラフ、実際に操作された操作内容や入力内容をそのまま表示するようにしてもよい。
分析処理部41は、現時刻において講義で使用されている教材に対して、利用者端末11で参照されているページを集計する。具体的には、教師が利用している利用者端末11aが表示しているページ(以下、教師参照ページという)を取得すると共に、その講義を受講している受講者が利用している利用者端末11bで表示されいているページ(以下、受講者参照ページという)をページごとに集計する。
また、例えば、講義中に演習を行った場合には、受講者が利用者端末11bで演習中に参照したページ、マーカで強調表示した文字列、メモとして入力された文字、テスト結果、テストの各問題に対して参照されたページ等も併せて分析することが可能となっている。
表示制御部42は、分析処理部41で取得された所定時刻における教師参照ページの情報と、所定時刻における受講者参照ページの情報とを、経時的に表示するためのマップの生成や、その他の分析結果をグラフ等で表示するための表示情報を生成する。表示制御部42で生成された情報は、システム管理装置20の入出力部21を介して利用者端末(ここでは、特に教師が利用する利用者端末11a)に表示される。以下、マップ表示の一例について、具体的な例を挙げて説明する。なお、上記集計処理は、例えば、数秒〜1分間隔で行うようにしてもよい。
図4は、本実施形態に係る学習管理システムにおける分析結果の一例を示す図である。図4(A)は講義全体の経時的な変化を示しており、図4(B)はその一部を拡大したものである。図4(A)及び図4(B)において、横軸が時刻、縦軸がページを示している。●印は講義を行っている教師の利用者端末11aで表示されているページを示しており、この●印の進度が講義の進度となる。その他の塗りつぶし部分は、そのページを表示している受講者の利用者端末11bの存在を示しており、濃度が濃い程、そのページを表示している利用者端末11bが多いことを示している。
なお、図4に示す例は、講義時間が45分で、1分ごとに分析処理部41による分析処理が行われ、その情報がリアルタイムに表示されているものである。この分析結果は、教師の利用者端末11aに表示していない状態(すなわち、教師は通常通りの講義を分析結果を見ずに進めた状態)での分析結果を示すものであり、分析結果を見ながらリアルタイムな講義の進度調整等は一切行われていないものとする。
図4(A)において、教師の利用者端末11aで表示されているページの情報から、以下の流れで講義が行われていることがわかる。
(1)8:00〜8:08 教材Aを使っての講義
(2)8:09 教材Aから教材Bに変更
(3)8:09〜8:20 教材Bを使っての前半講義
(4)8:20〜8:29 演習
(5)8:29〜8:39 教材Bを使っての後半講義
これに対して、受講者が利用する利用者端末11bに表示されている教材のページごとの端末数が濃淡表示されている。(1)の期間においては、教師参照ページと同じページが濃くなっており、すなわち、教師参照ページと同じページを参照している受講者が多いことを示しており、講義の進度がほぼ適正であることを講義を行いながら認識することが可能となる。(2)で教師が講義で使用する教材を教材Aから教材Bに変更し、それに伴って、受講者も教材Aから教材Bにアクセスを変更している。
(3)の期間においては、教師参照ページの推移を見ると教材Bを使用して順調に講義が進んでいることがわかるが、受講者参照ページの濃淡の推移を見ると、同時刻において教師参照ページの少し前のページを多くの受講者が参照していることがわかる。すなわち、受講者が講義の進度について行けてないことがわかる。
なお、上述したように、図4の講義においては、教師の利用者端末11aにこの結果を示していないため、進度が速いにも関わらず講義が淡々と進んでいるが、実際には教師の利用者端末11aにこの結果がリアルタイムに表示されるため、教師は講義の進度が速いことを認識し、講義を進めるペースを教師参照ページと同じページが受講者参照ページとして濃く表示されるように調整することが可能となる。
(4)の期間では講義は進まず演習を行っているため、教師参照ページと同じページが受講者参照ページとして濃く表示されている。なお、この演習中における分析処理については、その他の実施形態において詳細を後述する。(4)の演習が終わり、(5)の期間においては、再び講義の進度が速く受講者が講義に付いていけない状況となり、最後まで講義進度が速いまま、講義を終了している。
このように、同時刻における教師参照ページと受講者参照ページとを同一の画面内に同時にマップ表示した場合は、受講者が講義に付いてきているかどうかを視覚的に瞬時に認識することが可能となり、その場で講義の進度を調整することが可能となる。
なお、図4に示すように、使用する教材が教材Aから教材Bに変わった場合であっても、その講義内で利用者端末11がアクセスした情報については、利用者端末11の操作ログ情報を参照することで正確に取得することが可能である。
また、図4においては、1分ごとに分析処理部41による分析処理が行われ、その情報がリアルタイムに表示されているが、通信環境によっては、分析結果の情報が遅れて受信される場合がある。そのため、例えば、図4の場合であれば、直近5分間のログデータを集計して分析処理を行うことで、送信が遅れたデータについても反映して更新することが可能となる。すなわち、現時刻における操作ログ情報を所定の間隔で取得する場合に、現時刻以前の操作ログ情報も併せて分析して表示することで、より正確な分析結果を表示することが可能となる。
図5は、本実施形態に係る学習管理システムにおける分析結果の他の例を示す図である。図4のマップ表示では、受講者が講義に付いてきているかどうかを詳細に判断できるものの、瞬時に視認するという点では表示される情報量が多い可能性もある。その場合は、図5に示すような必要最小限の情報量で分析結果を表示するようにしてもよい。図5は、受講者参照ページを表示している利用者端末11bの割合を円グラフで示したものであり、受講者Aのグループが教師参照ページと同じページを表示している利用者端末11bの割合を示し、受講者Bのグループが教師参照ページより先のページを表示している利用者端末11bの割合を示し、受講者Cのグループが教師参照ページよりも前のページを表示している利用者端末11bの割合を示している。このように、例えば、1分ごとに円グラフを更新して表示することで、教師は講義の進度の適正をより簡単に視認して調整することが可能となる。
なお、各受講者グループA、B及びCにおいて、枝番を付した領域については、「−1」が事前に予習をしていたグループ、「−2」が事前に予習をしていなかったグループを示しており、分析処理部41が分析した予習情報と併せて表示することで、教師が、予習の必要性や今後の予習量、予習内容等を併せて認識することが可能となっている。例えば、予習をしている受講者も含めて講義に付いてきていない場合は、本当の意味で講義の進度が速いと判断することが可能であり、予習している受講者は講義に付いてきているものの、講義に付いてきていない受講者の多くが予習をしていない受講者である場合には、予習の重要さを受講者に認識させて徹底するような対策を取ることができる。
次に、本実施形態に係る学習管理システムの動作について説明する。図6は、本実施形態に係る学習管理システムの動作を示すフローチャートである。なお、講義に必要な教材や資料は事前に教材DB33に登録済みであるとする。まず、システム管理装置20の入出力部21が利用者端末11からのログイン情報を受け付け、各装置へのログイン認証を行う(S1)。利用者端末11からの操作を教材管理装置30の入出力部31が受け付け、必要な教材の情報を教材DB33から取得して、利用者端末11に表示可能な状態となる(S2)。利用者端末11で操作される操作情報を入出力部31が受け付け、操作ログ情報を操作ログDB34に格納する(S3)。分析処理部41が、操作ログDB34に格納されている操作ログ情報、及び学習情報DB22に格納されている学習活動に関する情報に基づいて分析処理を行い、表示制御部42がマップを生成する(S4)。生成されたマップを入出力部21を介して利用者端末11に表示する(S5)。
そして、講義終了の状態となったかどうかを判定し(S6)、講義終了の場合は処理を終了する。講義終了ではない場合は、予め設定された時間が経過したかどうかを判定し(S7)、予め設定された時間が経過した場合は、ステップS4の処理に戻って、新たに収集された情報を分析処理する。この処理は講義が終了するまで繰り返して行われる。
このように、本実施形態に係る情報表示装置及び学習管理システムにおいては、教師が表示している情報と受講者が表示している情報とをそれぞれ分析して表示することで、受講者が閲覧している情報と教師が閲覧している情報との差を容易に視認することができ、教師はその情報に基づいて講義の進度を適正に調整することが可能になる。
(本発明のその他の実施形態)
本実施形態に係る情報表示装置及び当該情報表示装置を用いた学習管理システムについて図7ないし図9を用いて説明する。本実施形態に係る学習管理システムは、講義中に行う演習の際に収集される情報に基づいて、講義の内容や進度を適正に調整することを可能とするものである。なお、本実施形態において、前記第1の実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態においては、分析処理部41が講義中に行われる演習の際に収集された操作ログ情報に基づいて、分析処理を行う。ここで演習の種類として、例えば小テスト(参考資料を参照可)、復習(重要箇所にマーカ記入)、まとめ(自由記述)、ディスカッション等がある。以下、具体的に説明する。
演習が小テスト(参考資料を参照可)の場合、受講者は小テストを行いながら、その問題に関連する箇所の参考資料を利用者端末11bで閲覧する可能性が高い。そのときの操作ログ情報を操作ログDB34に格納する。分析処理部41は、操作ログDB34に格納された情報を用いて、小テスト中に参照された箇所の情報を集約し、表示制御部42が、例えばグラフや表を生成して利用者端末11aに表示する。図7は、演習(小テスト)中に分析された情報の表示例を示す図である。図7(A)は小テストの結果を示す図、図7(B)は閲覧ページランキングを示している。
図7(A)に示すように、各問題に対する正答率という形で小テストの結果が集計されて表示される。また、併せて、図7(B)に示すように、小テスト中に受講者が参考のために閲覧したページのランキングが表示される。教師は表示された情報を見て、受講生の理解が十分な箇所や不十分な箇所を瞬時に認識することが可能となる。また、受講生が小テストの問題に対して適正なページを参考にできているかというようなことも瞬時に認識することができる。そして、必要に応じて、受講生の理解が不十分と思われる箇所について、演習後に復習の講義を行うなどの対応が可能となる。
演習が復習(重要箇所にマーカ記入)の場合、受講者は復習しながら重要と思われる箇所に利用者端末11bでマーカを記入する。そのときの操作ログ情報を操作ログDB34に格納する。分析処理部41は、操作ログDB34に格納された情報を用いて、マーカされた箇所の情報を集約し、表示制御部42が、例えばグラフや表を生成して利用者端末11aに表示する。図8は、演習(復習)中に分析された情報の表示例を示す図である。図8に示すように、マーカされた箇所の資料、ページ、単語及び記入者数の情報が集計されて表示される。教師は表示された情報を見て、受講生が重要と判断している箇所を瞬時に認識することができる。そして、本来重要である箇所にあまりマーカされていないような場合や、逆に、あまり重要ではない箇所に多くのマーカが集中しているような場合には、演習後に再度それらの箇所を整理して説明する等の対応が可能となる。
なお、この場合、分析された結果は、教師の利用者端末11aだけではなく、受講者の利用者端末11bにも表示されるようにしてもよい。そうすることで、受講者は他の受講者が重要と判断している箇所を知ることができ、自分の復習に役立てることが可能となる。
演習がまとめ(自由記述)の場合、受講者は受けた講義内容をまとめ、その内容を自由記述で利用者端末11bで記入する。そのときの入力された内容を操作ログ情報として操作ログDB34に格納する。分析処理部41は、操作ログDB34に格納された情報を用いて、自由記述で入力された内容や文字列の情報を集約し、表示制御部42が、例えばグラフ、表、まとめ内容の要約、記述された内容や文字列に関する参考資料等を生成して利用者端末11aに表示する。図9は、演習(自由記述)中に分析された情報の表示例を示す図である。図9(A)は記述された単語のランキングを示し、図9(B)は記述された単語に関連して抽出された資料を示す図である。
図9(A)に示すように、自由記述で使用された単語のランキングが集計されて表示される。また、併せて、ランキング上位の単語に関連する資料を関連度(例えば、単語の頻出率、類似語の頻出率、関連する単語の頻出率等の基づくスコアから算出)が高いものから抽出して表示される。教師は表示された情報を見て、受講生が講義の内容をどのように理解しているかを瞬時に認識することができる。そして、本来重要である内容があまりまとめられていなかったり、逆に、あまり重要ではない箇所に多くのまとめの記述が集中しているような場合には、演習後に再度それらの箇所を整理して説明する等の対応が可能となる。また、必要に応じて、図9(B)に抽出された資料等を用いて補足の講義を演習後に行うようなことも可能となる。
なお、まとめ内容の要約に関しては、例えば、予め設定されている所定のキーワードに関する部分の文章を抽出してまとめるようにしてもよいし、異なる受講者間で複数の似たような文章がある場合に、その数に応じて文章を抽出する(例えば、数が多い順に順次表示する)ような技術を利用することができる。
演習がディスカッションの場合、受講者は数人のグループで課題に対する討論を行い、その内容を利用者端末11bで音声入力する。そのときの音声入力された内容を音声認識により文字列に変換し、操作ログ情報として操作ログDB34に格納する。分析処理部41は、操作ログDB34に格納された情報を用いて、音声入力された内容や文字列の情報を集約し、表示制御部42が、例えばグラフ、表、議論内容の要約、議論された内容や文字列に関する参考資料等等を生成して利用者端末11aに表示する。図10は、演習(ディスカッション)中に分析された情報の表示例を示す図である。図10(A)は議論中に登場した単語のランキングを示し、図10(B)は登場した単語に関連して抽出された資料を示す図である。これらの内容は、図9の場合と同様である。
図10(A)に示すように、議論の中で登場した単語のランキングが集計されて表示される。また、併せて、ランキング上位の単語に関連する資料を関連度(例えば、単語の頻出率、類似語の頻出率、関連する単語の頻出率等の基づくスコアから算出)が高いものから抽出して表示される。教師は表示された情報を見て、受講生が講義の内容をどのように理解し、考えているかを瞬時に認識すると共に、受講生の意見を参考にすることができる。そして、議論内容が適正であるかどうかを判断し、適正でないと判断される場合には、演習後に再度それらの箇所を整理して説明する等の対応が可能となる。また、必要に応じて、図10(B)に抽出された資料等を用いて補足の講義を演習後に行うようなことも可能となる。
なお、議論内容の要約に関しては、例えば、予め設定されている所定のキーワードに関する部分の文章を抽出してまとめるようにしてもよいし、異なる受講者間で複数の似たような文章がある場合に、その数に応じて文章を抽出する(例えば、数が多い順に順次表示する)ような技術を利用することができる。
以上のように、本実施形態に係る学習管理システムにおいては、教師が主体的に進める講義に限らず、受講者側が主体的に行う演習においても、その演習内容をリアルタイムに分析してその後の講義の進め方の参考することが可能となる。
1 学習管理システム
2 コンピュータ
10 管理サーバ
11(11a,11b) 利用者端末
20 システム管理装置
21 入出力部
22 学習情報DB
30 教材管理装置
31 入出力部
32 変換処理部
33 教材DB
34 操作ログDB34
40 分析処理装置
41 分析処理部
42 表示制御部
51 CPU
52 RAM
53 ROM
54 ハードディスク
55 通信I/F
56 入出力I/F

Claims (7)

  1. デジタルコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を記憶するログ情報記憶手段と、
    一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを分析する分析手段と、
    前記分析手段の分析結果を同一のディスプレイに同時に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において、
    前記表示情報が、前記デジタルコンテンツにおける表示箇所に関する情報であり、
    前記分析手段が、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とを、所定の時間単位で集計し、
    前記表示制御手段が、前記分析手段の集計結果について、前記一の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報と、前記他の利用者の前記所定時刻における前記表示箇所についての情報とで異なる表示態様となるマップを生成し、前記所定の時間単位で定期的に又は不定期に前記マップを表示することを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項2に記載の情報表示装置において、
    前記ログ情報記憶手段が、複数の前記他の利用者の表示情報を記憶し、
    前記分析手段が、前記他の利用者が前記所定時刻において前記表示箇所を同時に表示している人数を集計し、
    前記表示制御手段が、前記分析結果で得られた人数に応じて、前記表示箇所についての情報の表示態様を異ならせるマップを生成して表示することを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項3に記載の情報表示装置において、
    前記ログ情報記憶手段が、前記利用者が前記デジタルコンテンツに対して行った操作に関する操作情報を記憶し、前記分析手段が、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記デジタルコンテンツ及び前記操作情報に基づいて、前記表示箇所を特定して集計することを特徴とする情報表示装置。
  5. 講義で利用する教材の電子コンテンツを管理する教材管理装置と、eラーニングのプラットフォームであるシステム管理装置と、eラーニングに関する情報を分析処理する分析処理装置と、利用者が前記電子コンテンツを利用するための利用者端末とを有する学習管理システムであって、
    前記教材管理装置が、
    前記教材に関する電子コンテンツを記憶する教材データベースと、
    前記利用者が前記電子コンテンツに対して行った操作に関する情報を記憶する操作ログデータベースとを備え、
    前記システム管理装置が、
    学習に関する情報を記憶する学習情報データベースを備え、
    前記分析処理装置が、
    前記教材データベース、前記操作ログデータベース及び前記学習情報データベースに記憶されている管理情報に基づいて、前記利用者のうちの指導者に関する前記管理情報を分析する第1分析部と、
    前記管理情報に基づいて、前記利用者のうちの複数の被指導者に関する前記管理情報を分析する第2分析部と、
    前記第1分析部及び前記第2分析部の分析結果に基づいて、前記利用者端末に表示する表示情報を生成する表示情報生成部とを備え、
    前記利用者端末が、
    生成された前記表示情報をディスプレイに表示する表示手段とを備えることを特徴とする学習管理システム。
  6. コンピュータが、
    コンテンツ記憶手段に記憶されているデジタルコンテンツについて、利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を取得してログ情報記憶手段に格納するログ情報格納ステップと、
    一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを分析する分析ステップと、
    前記分析ステップの分析結果を同一のディスプレイに同時に表示する表示制御ステップとを実行することを特徴とする情報表示方法。
  7. デジタルコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段、
    利用者が前記デジタルコンテンツを表示した際の表示に関する表示情報を記憶するログ情報記憶手段、
    一の利用者の所定時刻における前記表示情報と、他の利用者の前記所定時刻における前記表示情報とを分析する分析手段、
    前記分析手段の分析結果を同一のディスプレイに同時に表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする情報表示プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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