JP2018146708A - 加圧ローラ、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置は、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを備えている。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、画像形成装置本体100に対して着脱可能に構成してある。また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
図2Aは、本発明の一実施形態に係る定着装置8の概略構成図である。この定着装置8は、定着部材としての定着ベルト31と、加圧回転体としての加圧ローラ41とを対向配置している。加圧ローラ41は接離機構50によって、定着ベルト31に対して矢印C方向で接近したり、反対方向に離反したりするようになっている。
次に、前述した定着装置8の通常時の動作について簡単に説明する。図2Aと図2Bの定着装置は基本的に同じ動作である。装置本体1の電源スイッチが投入されると、ヒータ25に電力が供給されるとともに、加圧ローラ41の図2A、図2B中の矢印B方向の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ41との摩擦力によって、定着ベルト31も図2中の矢印A方向に従動(回転)する。
超微粒子(UFP)の捕捉部材70は図3のように加圧ローラ41の両端部分に配設されている。捕捉部材70は図4(a)のように扁平な円筒状部材であって、その外周面はニップ部N形成時に定着部材としての定着ベルト31に当接される。
3:帯電ローラ 4:現像装置
5:クリーニングブレード 6:転写装置
7:露光装置 8:定着装置
10:中間転写ベルト 11:一次転写ローラ
11:各一次転写ローラ 12:二次転写ローラ
13:給紙カセット 14:給紙ローラ
15:レジストローラ 16:排紙ローラ
20:排紙トレイ 24:ローラ
25:ヒータ 31:定着ベルト
32:加熱部材 33:補強部材
35:ヒータ 36:固定部材
37:補強部材 38:反射板
41:加圧ローラ 42:芯金
43:弾性層 44:離型層
45:温度センサ 46:捕捉部材
50:接離機構 51、53:側板
53:支持部材 54:軸受
55:従動ギヤ 60:分離板
70:捕捉部材 70a:連続気泡構造体
70b:ハニカム構造体 71:大径穴
72:小径穴 73:端面
100:画像形成装置本体
Claims (9)
- 定着装置に使用される加圧ローラであって、
回転軸を構成する芯金と、
前記芯金の周囲に配設されたシリコーンゴム製の弾性層と、
前記弾性層の外周面を覆う離型層と、
前記弾性層の軸方向端面に配設されて前記弾性層から発生する超微粒子を捕捉するための捕捉部材と、
を備えたことを特徴とする加圧ローラ。 - 前記捕捉部材は、
複数の気泡セルが完全に区切られることなく気泡セルの一部分が他の気泡セルに接して連続した連続気泡構造、
複数の気泡セルが完全に区切られて独立したハニカム構造、又は
前記連続気泡構造と前記ハニカム構造の複合構造を有することを特徴とする請求項1の加圧ローラ。 - 前記捕捉部材は、前記連続気泡構造と前記ハニカム構造を軸線方向に交互に積層したサンドイッチ構造を有することを特徴とする請求項2の加圧ローラ。
- 前記捕捉部材が所定の軸線方向厚みを有する円筒形状に構成されると共に、当該円筒形状の外周面が前記離型層の外周面に連続し、当該円筒形状の端面が前記弾性層の軸方向端面に対向配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項の加圧ローラ。
- 前記捕捉部材の軸線方向の厚さが1〜10mmであることを特徴とする請求項4の加圧ローラ。
- 前記捕捉部材を前記連続気泡構造の層と前記ハニカム構造の層を重ね合わせた複層構造とし、かつ各層の厚さが少なくとも1mm以上であることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項の記載の加圧ローラ。
- 前記ハニカム構造の一つの穴の対角線が100nm以下であることを特徴とする請求項2の加圧ローラ。
- 請求項1から7のいずれか1項の加圧ローラと、当該加圧ローラに当接してニップ部を形成する定着部材とを有し、前記ニップ部の形成状態で前記捕捉部材の外周面が前記定着部材に当接されることを特徴とする定着装置。
- 請求項8の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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