JP2018144275A - 画像形成装置、情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握を可能にする。
【解決手段】画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、調整動作の実行中に調整結果が反映される設定が新たに生成された場合、設定が新たに生成された旨を表示する表示部とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、調整動作の実行中に調整結果が反映される設定が新たに生成された場合、設定が新たに生成された旨を表示する表示部とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像形成装置、情報処理装置及びプログラムに関する。
先行文献1には、複数の調整項目の連続的な自動調整の実行中にいずれかの項目でエラーが発生しても動作を停止させない手法が記載されている。
既存の手法では、調整動作の実行中に調整結果が新たに生成された設定に反映された場合でも、全ての調整動作が完了するまで個々の調整結果の反映先である設定を確認できない。
本発明は、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握を可能にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、前記調整動作の実行中に調整結果が反映される設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示する表示部とを有する画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の表示は、当該表示の実行が予め選択されている場合に実行される、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の前記表示の選択を受け付ける画面を前記調整動作の開始前に提示する、請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示部は、前記調整結果を反映させる前記設定の種類を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記設定の種類は、前記複数の調整項目のうちの少なくとも一部について個別に受け付けられる、請求項4に記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、新たに生成される前記設定には保存期間に定めがない、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の表示方式を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示する表示部とを有する情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータに、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行させる機能と、前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示させる機能とを実行させるためのプログラムである。
請求項2に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の表示は、当該表示の実行が予め選択されている場合に実行される、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の前記表示の選択を受け付ける画面を前記調整動作の開始前に提示する、請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示部は、前記調整結果を反映させる前記設定の種類を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記設定の種類は、前記複数の調整項目のうちの少なくとも一部について個別に受け付けられる、請求項4に記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、新たに生成される前記設定には保存期間に定めがない、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記設定が新たに生成された旨の表示方式を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示する表示部とを有する情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータに、予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行させる機能と、前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示させる機能とを実行させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握が可能になる。
請求項2記載の発明によれば、調整動作中に調整結果の反映状況を表示するか否かの選択が可能になる。
請求項3記載の発明によれば、調整結果の反映状況を遅滞なく表示できる。
請求項4記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定の種類を選択できない場合に比して、ユーザの希望に沿った設定を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定の種類を調整項目別に選択できない場合に比して、ユーザの希望に沿った調整結果を得ることができる。
請求項6記載の発明によれば、設定の保存期間に定めがある場合に比べ、調整結果を再利用する際の利便性を高めることができる。
請求項7記載の発明によれば、ユーザの希望に沿った表示を実現できる。
請求項8記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握が可能になる。
請求項9記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握が可能になる。
請求項2記載の発明によれば、調整動作中に調整結果の反映状況を表示するか否かの選択が可能になる。
請求項3記載の発明によれば、調整結果の反映状況を遅滞なく表示できる。
請求項4記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定の種類を選択できない場合に比して、ユーザの希望に沿った設定を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定の種類を調整項目別に選択できない場合に比して、ユーザの希望に沿った調整結果を得ることができる。
請求項6記載の発明によれば、設定の保存期間に定めがある場合に比べ、調整結果を再利用する際の利便性を高めることができる。
請求項7記載の発明によれば、ユーザの希望に沿った表示を実現できる。
請求項8記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握が可能になる。
請求項9記載の発明によれば、調整結果の反映先である設定が全ての調整動作が完了するまで提示されない場合に比べ、調整結果の反映状況の早期把握が可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置1の外観図である。図2は、実施の形態1に係る画像形成装置1の内部構造を示す図である。
画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読取装置100と、記録材(以下、代表して「用紙」と記す場合もある。)上に画像を記録する画像記録装置200とを備えている。
また、画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などからなるマイクロコンピュータを有し、装置全体の動作を制御する制御装置300と、タッチパネル等により構成され、ユーザ(使用者)から受けた指示を制御装置300に出力するとともに制御装置300からの情報をユーザに提示するユーザインタフェース(UI)400とを備えている。
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置1の外観図である。図2は、実施の形態1に係る画像形成装置1の内部構造を示す図である。
画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読取装置100と、記録材(以下、代表して「用紙」と記す場合もある。)上に画像を記録する画像記録装置200とを備えている。
また、画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などからなるマイクロコンピュータを有し、装置全体の動作を制御する制御装置300と、タッチパネル等により構成され、ユーザ(使用者)から受けた指示を制御装置300に出力するとともに制御装置300からの情報をユーザに提示するユーザインタフェース(UI)400とを備えている。
画像読取装置100は、画像形成装置1の上部に配置され、画像記録装置200は、画像読取装置100の下側に配置され、制御装置300を内蔵している。
ユーザインタフェース400は、詳しくは後述するが、画像形成部20で画像を形成するためにユーザが操作する操作部として機能し、画像形成装置1の上部の手前側、つまり画像読取装置100の後述する画像読取部110の手前側に配置されている。
ここでの画像形成部20は画像形成手段の一例である。
ユーザインタフェース400は、詳しくは後述するが、画像形成部20で画像を形成するためにユーザが操作する操作部として機能し、画像形成装置1の上部の手前側、つまり画像読取装置100の後述する画像読取部110の手前側に配置されている。
ここでの画像形成部20は画像形成手段の一例である。
まずは、画像読取装置100について説明する。
画像読取装置100は、原稿の画像を読み取る画像読取部110と、この画像読取部110に原稿を搬送する原稿搬送部120と、を備えている。
原稿搬送部120は、画像読取装置100の上部に配置され、画像読取部110は、画像読取装置100の下部に配置されている。
原稿搬送部120は、原稿を収容する原稿収容部121と、この原稿収容部121から搬送された原稿が排出される原稿排出部122とを備え、原稿収容部121から原稿排出部122へ原稿を搬送する。
画像読取装置100は、原稿の画像を読み取る画像読取部110と、この画像読取部110に原稿を搬送する原稿搬送部120と、を備えている。
原稿搬送部120は、画像読取装置100の上部に配置され、画像読取部110は、画像読取装置100の下部に配置されている。
原稿搬送部120は、原稿を収容する原稿収容部121と、この原稿収容部121から搬送された原稿が排出される原稿排出部122とを備え、原稿収容部121から原稿排出部122へ原稿を搬送する。
画像読取部110は、プラテンガラス111と、光を原稿の被読取面(画像面)へ照射する光照射ユニット112と、光照射ユニット112から原稿の被読取面へ光Lが照射されて原稿の被読取面で反射した光Lを導く導光ユニット113と、導光ユニット113によって導かれた光Lの光学像を結像する結像レンズ114と、を備えている。
画像読取部110は、結像レンズ114によって結像された光Lの像(光学像)を光電変換する検出部115を更に備え、検出部115として例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子を使用する。
また、画像読取部110は、検出部115によって得られた電気信号が送られる画像処理部116も備えている。
これらの構成により、画像読取部110は、原稿搬送部120によって搬送される原稿の画像やプラテンガラス111に載せられた原稿の画像を読み取る。
画像読取部110は、結像レンズ114によって結像された光Lの像(光学像)を光電変換する検出部115を更に備え、検出部115として例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子を使用する。
また、画像読取部110は、検出部115によって得られた電気信号が送られる画像処理部116も備えている。
これらの構成により、画像読取部110は、原稿搬送部120によって搬送される原稿の画像やプラテンガラス111に載せられた原稿の画像を読み取る。
次に、画像記録装置200について説明する。
画像記録装置200は、用紙に画像の形成を行なう画像形成部20と、画像形成部20に対して用紙Pを供給する用紙供給部60と、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを排出する用紙排出部70と、画像形成部20にて一方の面に画像が形成された用紙Pの表裏を反転させて再度画像形成部20に向けて搬送する反転搬送部80と、を備えている。
画像記録装置200は、用紙に画像の形成を行なう画像形成部20と、画像形成部20に対して用紙Pを供給する用紙供給部60と、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを排出する用紙排出部70と、画像形成部20にて一方の面に画像が形成された用紙Pの表裏を反転させて再度画像形成部20に向けて搬送する反転搬送部80と、を備えている。
画像形成部20は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kを備えている。各画像形成ユニット21は、感光体ドラム22と、感光体ドラム22の表面を一様に帯電する帯電器23と、後述する光学系ユニット50によるレーザ照射によって形成された静電潜像を予め定められた色成分トナーで現像し可視化する現像器24とを備えている。
画像形成部20には、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの現像器24に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kが設けられている。
画像形成部20には、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの現像器24に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kが設けられている。
画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの下方に、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に対してレーザ光を照射する光学系ユニット50を備えている。光学系ユニット50は、図示しない半導体レーザ、変調器の他、半導体レーザから出射されたレーザ光を偏向走査するポリゴンミラー(不図示)と、レーザ光を通過するガラス製のウィンドウ(不図示)と、各構成部材を密閉するためのフレーム(不図示)とを備えている。
画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト31上に多重転写させる中間転写ユニット30と、中間転写ベルト31上に重畳されて形成されたトナー像を用紙Pに転写する二次転写ユニット40と、用紙P上に形成されたトナー像を加熱および加圧して定着する定着装置45と、を備えている。
中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31と、この中間転写ベルト31を駆動するドライブローラ32と、中間転写ベルト31に一定のテンションを付与するテンションローラ33と、を備えている。
中間転写ユニット30は、各感光体ドラム22と中間転写ベルト31を挟んで対向して、感光体ドラム22上に形成されたトナー像を中間転写ベルト31上に転写するための複数(本実施の形態においては4つ)の一次転写ローラ34と、中間転写ベルト31を介して後述する二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とを備えている。
中間転写ユニット30は、各感光体ドラム22と中間転写ベルト31を挟んで対向して、感光体ドラム22上に形成されたトナー像を中間転写ベルト31上に転写するための複数(本実施の形態においては4つ)の一次転写ローラ34と、中間転写ベルト31を介して後述する二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とを備えている。
中間転写ベルト31は、ドライブローラ32、テンションローラ33、複数の一次転写ローラ34、バックアップローラ35および従動ローラ36などの複数の回転部材に張りかけられている。
中間転写ベルト31は、駆動モータ(不図示)によって回転駆動されるドライブローラ32により、矢印方向に予め定められた速度で循環駆動される。この中間転写ベルト31は、例えば、ゴムまたは樹脂にて成形されたものが使用される。
また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31上に存在する残留トナー等を除去するクリーニング装置37を備えている。クリーニング装置37は、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト31の表面から残留トナーや紙粉等を除去する。
中間転写ベルト31は、駆動モータ(不図示)によって回転駆動されるドライブローラ32により、矢印方向に予め定められた速度で循環駆動される。この中間転写ベルト31は、例えば、ゴムまたは樹脂にて成形されたものが使用される。
また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31上に存在する残留トナー等を除去するクリーニング装置37を備えている。クリーニング装置37は、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト31の表面から残留トナーや紙粉等を除去する。
二次転写ユニット40は、二次転写位置に設けられ中間転写ベルト31を介してバックアップローラ35を押圧し、用紙P上に画像を二次転写する二次転写ローラ41を備えている。二次転写ローラ41と、中間転写ベルト31を介して二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とで、中間転写ベルト31に転写されたトナー画像が用紙Pに転写される二次転写位置が構成される。
定着装置45は、中間転写ユニット30によって二次転写された用紙P上の画像(トナー像)を、加熱定着ローラ46と加圧ローラ47とにより、熱および圧力を用いて用紙Pに定着させる。
定着装置45は、中間転写ユニット30によって二次転写された用紙P上の画像(トナー像)を、加熱定着ローラ46と加圧ローラ47とにより、熱および圧力を用いて用紙Pに定着させる。
用紙供給部60は、画像が記録される用紙を収容する給紙トレイ61と、給紙トレイ61の各々に収容された用紙Pを送り出す送出ロール62と、送出ロール62にて送り出された用紙Pが搬送される搬送路63と、搬送路63に沿って配置され送出ロール62によって送り出された用紙Pを二次転写位置へ搬送する搬送ロール64、65、66と、を備えている。
用紙排出部70は、画像形成部20の上方に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙を積載する第1の積載トレイ71と、この第1の積載トレイ71と画像読取装置100との間に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙を積載する第2の積載トレイ72と、を備えている。
用紙排出部70は、定着装置45よりも搬送方向下流側に設けられて、トナー画像が定着された用紙Pを搬送する搬送ロール75と、この搬送ロール75の搬送方向下流側に設けられて、用紙Pの搬送方向を切り替える切替ゲート76と、を備えている。
用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の一方側(図2における右側)に搬送される用紙Pを第1の積載トレイ71に排出する第1の排出ロール77を備えている。
用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の他方側(図2における上側)に搬送される用紙Pを搬送する搬送ロール78と、搬送ロール78によって搬送される用紙Pを第2の積載トレイ72に排出する第2の排出ロール79と、を備えている。
用紙排出部70は、定着装置45よりも搬送方向下流側に設けられて、トナー画像が定着された用紙Pを搬送する搬送ロール75と、この搬送ロール75の搬送方向下流側に設けられて、用紙Pの搬送方向を切り替える切替ゲート76と、を備えている。
用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の一方側(図2における右側)に搬送される用紙Pを第1の積載トレイ71に排出する第1の排出ロール77を備えている。
用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の他方側(図2における上側)に搬送される用紙Pを搬送する搬送ロール78と、搬送ロール78によって搬送される用紙Pを第2の積載トレイ72に排出する第2の排出ロール79と、を備えている。
反転搬送部80は、定着装置45の側方に、搬送ロール78を第2の積載トレイ72に用紙Pを排出する方向とは反対の方向に回転させることで反転された用紙Pが搬送される反転搬送路81を備えている。この反転搬送路81には、反転搬送路81に沿って複数の搬送ロール82が設けられている。これらの搬送ロール82によって搬送された用紙Pは、搬送ロール82によって、再度二次転写位置へ送り込まれる。
画像記録装置200は、画像形成部20、用紙供給部60、用紙排出部70、反転搬送部80および制御装置300を、直接的または間接的に支持する装置本体フレーム11と、この装置本体フレーム11に取り付けられて画像形成装置1の外面を形成する装置筐体12と、を備えている。
装置本体フレーム11は、画像形成装置1における横方向の一方の端部側で、内部に、切替ゲート76、第1の排出ロール77、搬送ロール78および第2の排出ロール79などを備えるとともに上下方向に伸びて、画像読取装置100を支持する読取装置支持部13を備えている。読取装置支持部13は、装置本体フレーム11における奥側の部位と協働して画像読取装置100を支持する。
画像記録装置200は、装置筐体12の一部として、画像形成部20の手前側に設けられるとともに、装置本体フレーム11に対して開閉可能に装着されるフロントカバー15を備えている。
装置本体フレーム11は、画像形成装置1における横方向の一方の端部側で、内部に、切替ゲート76、第1の排出ロール77、搬送ロール78および第2の排出ロール79などを備えるとともに上下方向に伸びて、画像読取装置100を支持する読取装置支持部13を備えている。読取装置支持部13は、装置本体フレーム11における奥側の部位と協働して画像読取装置100を支持する。
画像記録装置200は、装置筐体12の一部として、画像形成部20の手前側に設けられるとともに、装置本体フレーム11に対して開閉可能に装着されるフロントカバー15を備えている。
図3は、画像記録装置200に内蔵される制御装置300と他の装置の接続構成を模式的に示す図である。
制御装置300は、装置全体を制御する制御部(CPU301、ROM302、RAM303)と、画像データ等の記憶に用いられる記憶装置304と、画像データが表す画像に色補正や階調補正などの画像処理を加える画像処理部305とを備える。制御装置300は情報処理装置の一例である。
制御装置300は、装置全体を制御する制御部(CPU301、ROM302、RAM303)と、画像データ等の記憶に用いられる記憶装置304と、画像データが表す画像に色補正や階調補正などの画像処理を加える画像処理部305とを備える。制御装置300は情報処理装置の一例である。
CPU301は、RAM303を作業エリアに使用してROM302から読み出したプログラムを実行し、後述する一括調整機能を含む各種の機能を提供する。
記憶装置304は、ハードディスク装置や半導体メモリなどで構成され、画像読取装置100で読み取った原稿の画像や後述する通信装置500を通じて受信した画像に関するデータを記憶する。また、記憶装置304は、必要に応じてプログラムの記憶にも用いられる。
画像処理部305は、例えば専用のプロセッサや処理ボードとして構成され、色補正や階調補正などの画像処理を実行する。
記憶装置304は、ハードディスク装置や半導体メモリなどで構成され、画像読取装置100で読み取った原稿の画像や後述する通信装置500を通じて受信した画像に関するデータを記憶する。また、記憶装置304は、必要に応じてプログラムの記憶にも用いられる。
画像処理部305は、例えば専用のプロセッサや処理ボードとして構成され、色補正や階調補正などの画像処理を実行する。
ユーザインタフェース400は、操作画面などの表示に使用される表示部401と、ユーザの入力操作を受け付ける操作受付部402を備えている。表示部401は、例えば液晶ディスプレイパネルや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイパネルで構成される。操作受付部402は、例えばボタン、スイッチ、タッチパネル等で構成される。タッチパネルは、表示部401の表面上に重ねて配置される。
通信装置500は、例えばモデムやLANインターフェースで構成され、ファックス通信や外部装置との通信に用いられる。
通信装置500は、例えばモデムやLANインターフェースで構成され、ファックス通信や外部装置との通信に用いられる。
図4は、複数の調整項目を一括して実行する機能(以下「一括調整機能」という。)に関連するソフトウェア構成例を説明する図である。なお、一括調整機能は、プログラムの実行を通じて実現される各種の処理機能のうちの一例である。
一括調整機能としてのCPU301は、例えば操作受付部402を通じて調整項目を受け付ける機能部(調整項目受付部351)と、受け付けた調整項目についての自動補正を実行する機能部(調整実行部352)と、調整結果を指定された反映先に登録する登録部353と、操作受付部402を通じて調整結果の反映先に関する設定を受け付ける事前表示受付部354と、表示部401に一括調整機能に関連する画面を表示する表示制御部355とを備えている。
一括調整機能としてのCPU301は、例えば操作受付部402を通じて調整項目を受け付ける機能部(調整項目受付部351)と、受け付けた調整項目についての自動補正を実行する機能部(調整実行部352)と、調整結果を指定された反映先に登録する登録部353と、操作受付部402を通じて調整結果の反映先に関する設定を受け付ける事前表示受付部354と、表示部401に一括調整機能に関連する画面を表示する表示制御部355とを備えている。
調整項目受付部351は、表示制御部355を通じて調整機能選択画面(図5参照)を表示部401に表示し、一括調整の対象である複数の調整項目を画面上から選択的に受け付ける機能部である。この調整項目受付部351は受付部の一例である。
本実施の形態の場合、調整機能選択画面(図5参照)に表示される複数の調整項目は推奨される調整動作の実行順に配列されている。詳細については後述する。
また、調整項目受付部351は、反映先の選択が可能な調整項目について、調整結果の反映先をテンポラリストックとするかカスタムストックとするかの選択を受け付ける画面(図8参照)を表示部401に表示する機能も備えている。本実施の形態の場合、ここでの画面の表示は、対象とする調整結果の反映が実行されるまでの間に実行される。
本実施の形態の場合、調整機能選択画面(図5参照)に表示される複数の調整項目は推奨される調整動作の実行順に配列されている。詳細については後述する。
また、調整項目受付部351は、反映先の選択が可能な調整項目について、調整結果の反映先をテンポラリストックとするかカスタムストックとするかの選択を受け付ける画面(図8参照)を表示部401に表示する機能も備えている。本実施の形態の場合、ここでの画面の表示は、対象とする調整結果の反映が実行されるまでの間に実行される。
調整実行部352は、ユーザにより選択又は指定された複数の調整項目に対応する調整動作を推奨される順番に実行する機能部である。個々の調整項目に対応して実行される調整動作の内容は予め定められている。
調整実行部352は、調整結果の反映先としてテンポラリストックが指定されている調整項目については自動的にカスタムストックを生成し、生成したカスタムストックに対して調整結果を反映させる機能を備えている。
調整実行部352は、調整結果の反映先としてテンポラリストックが指定されている調整項目については自動的にカスタムストックを生成し、生成したカスタムストックに対して調整結果を反映させる機能を備えている。
登録部353は、調整実行部352で得られた調整結果を予め定めた反映先(例えばアライメント、ストック、トレイ)などに登録する機能部である。本実施の形態の場合、反映先の一例であるストックには、テンポラリストックとカスタムストックがある。
カスタムストックは、ストック一覧に保存され、使い回し可能な設定をいう。テンポラリストックは、ストック一覧には保存されず、割り当て先のトレイに限って有効で、他の設定が上書かれるまで保持される設定である。
カスタムストックは、ストック一覧に保存され、使い回し可能な設定をいう。テンポラリストックは、ストック一覧には保存されず、割り当て先のトレイに限って有効で、他の設定が上書かれるまで保持される設定である。
カスタムストックとして作成又は編集された設定は、ストック一覧から選択できるようになり、他のトレイに割り当てることができる。また例えば設定がカスタムストックであれば、「カスタムストック1」が割り当てられているトレイに別のストックを割り当てた後に設定を戻したい場合にも、ストック一覧から「カスタムストック1」を選択することにより、再度同じ設定をトレイに割り当てることができる。
一方、テンポラリストックとして作成された設定は、ストック一覧には残らないので、他のトレイに割り当てることができない。また例えば設定がテンポラリストックであれば、トレイに割り当てている「テンポラリストック1」に別のストックを割り当てると「テンポラリストック1」の情報が削除され失われる。ただし、トレイにテンポラリストックが割り当てられている限り、電源がオフからオンに切り替わっても情報は割り当てられたまま保持される。なお、テンポラリストックの内容は画像形成装置1の電源オフにより消去されてもよい。
例えば今回のジョブに限ってはストック一覧に保存されている設定とは異なる設定による印刷を希望する場合、ユーザは、変更した設定をカスタムストックとせず(ストック一覧には保存せず)、テンポラリストックを用いて印刷する。なお、今後もその設定を使う又は他のトレイにも適用したい場合、ユーザは、設定をカスタムストックとして作成する。
事前表示受付部354は、反映先の事前表示に関する設定を事前表示受付画面(図7参照)上で選択的に受け付ける機能部である。
本実施の形態の場合、事前表示受付画面には、新たな設定(例えばアライメントやカスタムストック)の生成と調整結果の反映を、完了画面の表示前に表示する機能(事前表示機能)を有効にするか否かを選択するためのボタンが表示される。事前表示受付画面の詳細については後述する。
本実施の形態の場合、事前表示受付画面には、新たな設定(例えばアライメントやカスタムストック)の生成と調整結果の反映を、完了画面の表示前に表示する機能(事前表示機能)を有効にするか否かを選択するためのボタンが表示される。事前表示受付画面の詳細については後述する。
表示制御部355は、ROM302や記憶装置304に保存されている各種の画面を一括調整機能の進捗に応じて表示部401に表示する機能部である。ここでの画面には、初期画面(図5参照)、調整中画面(図9〜図12参照)、完了画面(図13参照)などがある。表示制御部355は、調整項目受付部351で受け付けた指示情報を各画面の表示に反映させる。
以下では、一括調整機能について用意されている初期画面の一例について説明する。
図5は、初期画面600の一例を示す図である。図5に示す初期画面600には「自動調整セットアップ」とのタイトルが付されている。
図5に示す初期画面600には、一括調整機能で選択可能な5つの調整項目に対応する5つの選択ボックス601〜605が用意されている。これらの選択ボックス601〜605は個々の調整項目を個別に選択する場合に使用される。また、初期画面600には、1つの操作で5つの調整項目の全てを選択するための選択ボックス606も用意されている。
図5は、初期画面600の一例を示す図である。図5に示す初期画面600には「自動調整セットアップ」とのタイトルが付されている。
図5に示す初期画面600には、一括調整機能で選択可能な5つの調整項目に対応する5つの選択ボックス601〜605が用意されている。これらの選択ボックス601〜605は個々の調整項目を個別に選択する場合に使用される。また、初期画面600には、1つの操作で5つの調整項目の全てを選択するための選択ボックス606も用意されている。
本実施の形態において選択可能な調整項目は、全面ハーフトーン印刷機能(Uniform Halftone Print)、オートアライメント調整機能(Auto Alignment Adjustment)、2次転写電圧調整機能(2nd Bias Transfer Roll Auto Adjustment)、面内ムラ調整機能(Auto Density Adjustment)、自動階調補正機能(Auto TRC Adjustment)の5つである。
初期画面600において、これら5つの調整項目は、推奨される実行順に配列されている。
初期画面600において、これら5つの調整項目は、推奨される実行順に配列されている。
図5の場合、最上位に配置された全面ハーフトーン印刷機能が他の4つの調整項目よりも実行順位が高く、上から2番目に配置されたオートアライメント調整機能は残る3つの調整項目よりも実行順位が高い。以下、配置位置が低いほど実行順位が低くなる。本実施の形態の場合、最下位に配置された自動階調補正機能の実行順位が最も低い。
なお、本実施の形態における調整実行部352は、5つの調整項目の一部が一括調整対象として選択されている場合、個々の調整項目の選択順序にかかわらず、初期画面600上で配列順位が高いものから順番に対応する調整動作を実行するよう構成されている。理由については後述する。
なお、本実施の形態における調整実行部352は、5つの調整項目の一部が一括調整対象として選択されている場合、個々の調整項目の選択順序にかかわらず、初期画面600上で配列順位が高いものから順番に対応する調整動作を実行するよう構成されている。理由については後述する。
以下では、個々の調整項目の内容について説明する。
全面ハーフトーン印刷機能は、全面にハーフトーンを印刷した用紙の印刷面を画像読取部110で読み取って点筋検知とバンディング検知を実行する調整項目である。
点筋検知は、画質欠陥(例えば色点、白点、色筋、白筋)の検出を目的とする調整であり、印刷面の読み取りを通じ、画質欠陥の程度や欠陥の数が計測される。
バンディング検知は、バンディング(主走査方向に伸びる色筋)の検出を目的とする調整であり、印刷面の読み取りを通じ、バンディングの周期と程度が計測される。
全面ハーフトーン印刷機能は、全面にハーフトーンを印刷した用紙の印刷面を画像読取部110で読み取って点筋検知とバンディング検知を実行する調整項目である。
点筋検知は、画質欠陥(例えば色点、白点、色筋、白筋)の検出を目的とする調整であり、印刷面の読み取りを通じ、画質欠陥の程度や欠陥の数が計測される。
バンディング検知は、バンディング(主走査方向に伸びる色筋)の検出を目的とする調整であり、印刷面の読み取りを通じ、バンディングの周期と程度が計測される。
点筋検知で画質欠陥があると判定された場合、他の調整項目による調整動作を実行しても画質の回復は望めないことが知られている。このため、本実施の形態では、全面ハーフトーン印刷機能が初期画面600の最上位に配置されている。すなわち、全面ハーフトーン印刷機能は、5つの調整項目の中で最初に実行すべき調整項目である。
なお、全面ハーフトーン印刷機能においてバンディング検知でも実行するのは、点筋検知のために用紙の全面に印刷されるハーフトーンはバンディング検知でも使用できるためである。ただし、全面ハーフトーン印刷機能として点筋検知だけを実行してもよいし、点筋検知で画質欠陥があると判定された場合にはバンディング検知を実行しない仕組みを採用してもよい。
なお、全面ハーフトーン印刷機能においてバンディング検知でも実行するのは、点筋検知のために用紙の全面に印刷されるハーフトーンはバンディング検知でも使用できるためである。ただし、全面ハーフトーン印刷機能として点筋検知だけを実行してもよいし、点筋検知で画質欠陥があると判定された場合にはバンディング検知を実行しない仕組みを採用してもよい。
オートアライメント調整機能は、用紙に印刷された画像の形状および用紙上に印刷された画像の位置の各設計値に対するズレを補正することを目的とする調整項目である。オートアライメント調整においては、画像読取部110を通じて、印刷面に印刷された格子パターンの格子の座標が読み取られ、計測された格子座標と設計値との比較結果に基づいて画像形状と描画位置の関係が補正される。
2次転写電圧調整機能は、中間転写ベルト31から用紙Pへのトナー像の転写不良を補正することを目的とする調整項目である。2次転写電圧調整機能においては、画像読取部110によって、段階的に異なる転写電圧で印刷されたテストチャートが読み取られ、読取値と設計値との比較結果に基づいてより高い画質が得られるように転写電圧値が補正される。
2次転写電圧調整機能は、中間転写ベルト31から用紙Pへのトナー像の転写不良を補正することを目的とする調整項目である。2次転写電圧調整機能においては、画像読取部110によって、段階的に異なる転写電圧で印刷されたテストチャートが読み取られ、読取値と設計値との比較結果に基づいてより高い画質が得られるように転写電圧値が補正される。
面内ムラ調整機能は、用紙の主走査方向の濃度ムラを補正することを目的とする調整項目である。面内ムラ調整機能においては、画像読取部110を通じて、主走査方向に均一な網点面積率を有するテストチャートを印刷した印刷面を読み取り、読取値に現れる変化に基づいて面内ムラが小さくなるように光書き込み装置(ROS:Raster Output Scanner)の光量プロファイルが修正される。
自動階調補正機能は、濃度階調の設計値に対するズレを補正することを目的とする調整項目である。自動階調補正機能においては、画像読取部110を通じて、段階的に濃度を変化させたテストチャートを印刷した印刷面を読み取り、読取値と設計値との比較結果に基づいて誤差を修正する補正値(LUT:Lookup table)が作成される。
自動階調補正機能は、濃度階調の設計値に対するズレを補正することを目的とする調整項目である。自動階調補正機能においては、画像読取部110を通じて、段階的に濃度を変化させたテストチャートを印刷した印刷面を読み取り、読取値と設計値との比較結果に基づいて誤差を修正する補正値(LUT:Lookup table)が作成される。
本実施の形態において2次転写電圧調整機能が、初期画面600において面内ムラ調整機能や自動階調補正機能よりも上位に配置されている理由(換言すると、2次転写電圧調整機能を面内ムラ調整機能や自動階調補正機能よりも先に実行する理由)は、2次転写電圧調整機能を先に行わないと不正確な濃度を有するチャートが生成される可能性が残り、面内ムラ調整機能や自動階調補正機能で用いるテストチャートに影響が及ぶためである。
また、自動階調補正機能が、初期画面600において面内ムラ調整機能より後に配置されている理由(換言すると、自動階調補正機能を面内ムラ調整機能より後に実行する理由)は、面内ムラ調整機能を先に行わないと、出力される階調補正用チャートの濃度に大きな影響が及ぶためである。また、パッチが主走査方向に分かれているので、面内ムラの影響が大きく、面内ムラ情報を取り入れることにより調整精度が向上するためである。
また、自動階調補正機能が、初期画面600において面内ムラ調整機能より後に配置されている理由(換言すると、自動階調補正機能を面内ムラ調整機能より後に実行する理由)は、面内ムラ調整機能を先に行わないと、出力される階調補正用チャートの濃度に大きな影響が及ぶためである。また、パッチが主走査方向に分かれているので、面内ムラの影響が大きく、面内ムラ情報を取り入れることにより調整精度が向上するためである。
図5に示す初期画面600は、一括指定用の選択ボックス606が非選択状態の場合(すなわち、調整項目の個別設定が選択された場合)の表示例を表している。具体的には、5つの調整項目について個別に用意された選択ボックス601〜605のうちユーザによって選択された4つの調整項目についてのみが選択状態(チェックボックスにチェックが付された状態)で表示される。
選択されているのは、全面ハーフトーン印刷機能、オートアライメント調整機能、2次転写電圧調整機能、自動階調補正機能の4つである。選択されていない面内ムラ調整機能に関連する表示はグレーアウト表示されている。
なお、一括指定用の選択ボックス606が選択状態の場合には、個別に用意された5つの選択ボックス601〜605の全てが選択状態(チェックボックスにチェックが付された状態)で表示される。
選択されているのは、全面ハーフトーン印刷機能、オートアライメント調整機能、2次転写電圧調整機能、自動階調補正機能の4つである。選択されていない面内ムラ調整機能に関連する表示はグレーアウト表示されている。
なお、一括指定用の選択ボックス606が選択状態の場合には、個別に用意された5つの選択ボックス601〜605の全てが選択状態(チェックボックスにチェックが付された状態)で表示される。
初期画面600には、ユーザが調整を行うためのトレイやトレイに割り当てられているストックやアライメントの確認用に、給紙トレイ61を表示する表示欄607とストックを表示する表示欄608も用意されている。
図5の例では、「トレイ1」には「カスタムストック3」が割り当てられていること、「トレイ2」には「テンポラリストック11」が割り当てられていることが示されている。
この他、初期画面600には、適用される調整プロファイルに関する情報を表示する表示欄609が用意されている。
図5の例では、「トレイ1」には「カスタムストック3」が割り当てられていること、「トレイ2」には「テンポラリストック11」が割り当てられていることが示されている。
この他、初期画面600には、適用される調整プロファイルに関する情報を表示する表示欄609が用意されている。
また、初期画面600には、給紙トレイ61や個々の調整項目についての詳細設定を行うためのボタン610〜615が用意されている。
ボタン610は給紙トレイの詳細設定用であり、ボタン612はオートアライメント調整機能の詳細設定用であり、ボタン613は2次転写電圧調整機能の詳細設定用であり、ボタン614は面内ムラ調整機能の詳細設定用であり、ボタン615は自動階調補正機能の詳細設定用である。
また、初期画面600には、選択された調整項目についての総実行時間の表示欄616、画面を閉じるためのクローズボタン617、一括調整機能の実行を指示するスタートボタン618も配置されている。図5の場合、すべての調整項目が選択される一括調整機能の実行に要する時間は60分であることが例示されている。
ボタン610は給紙トレイの詳細設定用であり、ボタン612はオートアライメント調整機能の詳細設定用であり、ボタン613は2次転写電圧調整機能の詳細設定用であり、ボタン614は面内ムラ調整機能の詳細設定用であり、ボタン615は自動階調補正機能の詳細設定用である。
また、初期画面600には、選択された調整項目についての総実行時間の表示欄616、画面を閉じるためのクローズボタン617、一括調整機能の実行を指示するスタートボタン618も配置されている。図5の場合、すべての調整項目が選択される一括調整機能の実行に要する時間は60分であることが例示されている。
以上説明した初期設定作業の終了後に一括調整機能の実行が指示されると、設定された内容に従って制御装置300による一括調整動作が開始される。
続いて、制御装置300によって実行される一括調整機能の実行例について説明する。
図6は、一括調整機能として4つの調整項目の実行が指示された場合の動作の流れを説明するフローチャートである。
続いて、制御装置300によって実行される一括調整機能の実行例について説明する。
図6は、一括調整機能として4つの調整項目の実行が指示された場合の動作の流れを説明するフローチャートである。
一括調整機能が開始すると、制御装置300は、調整動作中に反映先として新たなカスタムストックが生成された場合に画面表示するか否かを選択するための画面(事前表示受付画面)を表示する(ステップ101)。
図7は、事前表示受付画面700の表示例を説明する図である。図7には図5との対応部分に共通の符号を付している。事前表示受付画面700は、調整結果の反映先を調整動作の完了前(すなわち事前に)表示する機能を有効とするか否かを受け付ける選択ボックス619を初期画面600に対して追加した構成を有している。事前表示機能の選択ボックス619は、初期画面600を表示する時点で表示するようにしてもよい。
図7の例では、事前表示機能が有効になっている(選択ボックス619にチェックが付されている)。
本実施の形態の場合、事前受付表示画面700の表示から予め定めた時間が経過すると、その時点での選択ボックス619の選択状態を確定し、次のステップに移行する。
図7は、事前表示受付画面700の表示例を説明する図である。図7には図5との対応部分に共通の符号を付している。事前表示受付画面700は、調整結果の反映先を調整動作の完了前(すなわち事前に)表示する機能を有効とするか否かを受け付ける選択ボックス619を初期画面600に対して追加した構成を有している。事前表示機能の選択ボックス619は、初期画面600を表示する時点で表示するようにしてもよい。
図7の例では、事前表示機能が有効になっている(選択ボックス619にチェックが付されている)。
本実施の形態の場合、事前受付表示画面700の表示から予め定めた時間が経過すると、その時点での選択ボックス619の選択状態を確定し、次のステップに移行する。
図6の説明に戻る。次に、制御装置300は、調整結果の反映先が選択可能な調整項目が一括調整項目として選択された調整項目に含まれている場合、反映先の選択を受け付ける画面を表示する(ステップ102)。
図8は、反映先選択画面800の表示例を説明する図である。
反映先選択画面800の表示時点では一括調整動作が開始されているので「自動調整進捗」とのタイトルが付されている。なお、反映先選択画面800は、反映先を選択可能な調整項目についての調整動作が終了する前に表示される。
図8に示す反映先選択画面800の例では、進捗段階を示す表示801において「ステップ4の0」と表示され、いずれの調整動作も終了していないことが表されている。
図8は、反映先選択画面800の表示例を説明する図である。
反映先選択画面800の表示時点では一括調整動作が開始されているので「自動調整進捗」とのタイトルが付されている。なお、反映先選択画面800は、反映先を選択可能な調整項目についての調整動作が終了する前に表示される。
図8に示す反映先選択画面800の例では、進捗段階を示す表示801において「ステップ4の0」と表示され、いずれの調整動作も終了していないことが表されている。
本実施の形態の場合、調整結果の反映先の選択が可能な調整項目は、オートアライメント調整機能と2次転写電圧調整機能の2つである。このため、反映先選択画面800には、オートアライメント調整機能に対応する選択ボックス802と、2次転写電圧調整機能に対応する選択ボックス803の2つが表示されている。
図8の例では、オートアライメント調整機能についてはテンポラリストックが反映先として選択され、2次転写電圧調整機能についてはカスタムストックが反映先に選択されている。図中の確定ボタン804がクリックされると、画面上での選択が確定する。
なお、表示される選択ボックスの数は、選択可能な調整項目の数に依存する。また、本実施の形態では、反映先選択画面800の表示から予め定めた時間が経過すると、初期画面600の設定で調整動作が進行する。
また、ユーザによって選択された調整項目の中に反映先を選択可能な調整項目が存在しない場合には、反映先選択画面800は表示されない。
図8の例では、オートアライメント調整機能についてはテンポラリストックが反映先として選択され、2次転写電圧調整機能についてはカスタムストックが反映先に選択されている。図中の確定ボタン804がクリックされると、画面上での選択が確定する。
なお、表示される選択ボックスの数は、選択可能な調整項目の数に依存する。また、本実施の形態では、反映先選択画面800の表示から予め定めた時間が経過すると、初期画面600の設定で調整動作が進行する。
また、ユーザによって選択された調整項目の中に反映先を選択可能な調整項目が存在しない場合には、反映先選択画面800は表示されない。
図6の説明に戻る。次に、制御装置300は、全面ハーフトーン印刷機能に対応する調整動作を実行する(ステップ103)。前述したように、全面ハーフトーン印刷機能は初期画面600の最上位に配置されている。
点筋検知で画質欠陥があると判定された場合には、後続する3つの調整項目についての調整動作の実行はスキップされる。すなわち、後続する3つの調整項目についての調整動作を実行することなく一括調整機能を終了する。図6は、点筋検知で画質欠陥が発見されなかったことを前提とする場合の処理動作を表している。
なお、全面ハーフトーン印刷機能の点筋検知で画質欠陥が検出された場合でも、後続する3つの調整項目の実行をスキップしない構成を採用してもよい。この場合には、画質欠陥が記録として保存される。
点筋検知で画質欠陥があると判定された場合には、後続する3つの調整項目についての調整動作の実行はスキップされる。すなわち、後続する3つの調整項目についての調整動作を実行することなく一括調整機能を終了する。図6は、点筋検知で画質欠陥が発見されなかったことを前提とする場合の処理動作を表している。
なお、全面ハーフトーン印刷機能の点筋検知で画質欠陥が検出された場合でも、後続する3つの調整項目の実行をスキップしない構成を採用してもよい。この場合には、画質欠陥が記録として保存される。
ここでの全面ハーフトーン印刷機能が終了すると、表示部401には進捗画面が表示される。
図9は、全面ハーフトーン印刷機能が終了された時点における進捗画面900の表示例を説明する図である。
進捗画面900には「自動調整進捗」とのタイトルが付されている。なお、進捗画面900の例では、進捗段階を示す表示901において「ステップ4の1」と表示されると共に、全面ハーフトーン印刷機能に対応するステータス欄902に処理の終了を示すチェック記号が表示されている。
図9は、全面ハーフトーン印刷機能が終了された時点における進捗画面900の表示例を説明する図である。
進捗画面900には「自動調整進捗」とのタイトルが付されている。なお、進捗画面900の例では、進捗段階を示す表示901において「ステップ4の1」と表示されると共に、全面ハーフトーン印刷機能に対応するステータス欄902に処理の終了を示すチェック記号が表示されている。
この他、進捗画面900には、事前表示機能が有効になっている場合における情報の表示方法を指定するための選択ボタン903、904が設けられている。
選択ボタン903はツールチップ形式での表示に対応し、選択ボタン904はコメント形式での表示に対応する。ここで、ツールチップ形式とは、ユーザが特定のアイコン(情報マーク)の上にカーソルを合わせることを条件として小さい枠を出現させ、その枠内に補足情報を表示する形式をいう。コメント形式は、ユーザの操作を必要とせず、補足情報を表示する形式をいう。
画面上のキャンセルボタン905がクリックされると、一括調整動作は強制終了される。なお、選択ボタン903、904は、図7に示した事前表示受付画面700において事前表示機能が選択された場合に同じ画面上に表示される仕組みを採用してもよい。
選択ボタン903はツールチップ形式での表示に対応し、選択ボタン904はコメント形式での表示に対応する。ここで、ツールチップ形式とは、ユーザが特定のアイコン(情報マーク)の上にカーソルを合わせることを条件として小さい枠を出現させ、その枠内に補足情報を表示する形式をいう。コメント形式は、ユーザの操作を必要とせず、補足情報を表示する形式をいう。
画面上のキャンセルボタン905がクリックされると、一括調整動作は強制終了される。なお、選択ボタン903、904は、図7に示した事前表示受付画面700において事前表示機能が選択された場合に同じ画面上に表示される仕組みを採用してもよい。
図6の説明に戻る。次に、制御装置300は、オートアライメント調整機能に対応する調整動作を実行する(ステップ104)。
すなわち、設計通りの位置に設計通りの形状の画像を得るために必要な調整情報(アライメント)を求める処理を実行する。
ここで、制御装置300は、オートアライメントの調整結果を格納したアライメントが作成済みか否かを判定する(ステップ105)。
すなわち、設計通りの位置に設計通りの形状の画像を得るために必要な調整情報(アライメント)を求める処理を実行する。
ここで、制御装置300は、オートアライメントの調整結果を格納したアライメントが作成済みか否かを判定する(ステップ105)。
作成済みであった場合(肯定結果が得られた場合)、制御装置300は、既存のアライメントに調整結果を反映させる(ステップ106)。
一方、未作成であった場合(否定結果が得られた場合)、制御装置300は、新規にアライメントを作成する(ステップ107)。本実施の形態の場合、「アライメントプロファイル99」が作成される。
続いて、制御装置300は、作成されたアライメントに調整結果を反映する(ステップ108)。
一方、未作成であった場合(否定結果が得られた場合)、制御装置300は、新規にアライメントを作成する(ステップ107)。本実施の形態の場合、「アライメントプロファイル99」が作成される。
続いて、制御装置300は、作成されたアライメントに調整結果を反映する(ステップ108)。
その後、制御装置300は、反映先として新たなアライメントが作成されたことを進捗画面900(図10参照)に表示する。
図10は、新たなアライメントプロファイルが生成された場合の表示例を説明する図である。図10には図9との対応部分に同一符号を付している。
図10の例では、コメント形式で情報を表示するための選択ボックス904が選択された状態の場合における表示画面の例である。
図10は、新たなアライメントプロファイルが生成された場合の表示例を説明する図である。図10には図9との対応部分に同一符号を付している。
図10の例では、コメント形式で情報を表示するための選択ボックス904が選択された状態の場合における表示画面の例である。
図10の場合、オートアライメント調整機能が終了した段階であるので、進捗段階を示す表示901の表示は「ステップ4の2」であり、オートアライメント調整機能に対応するステータス欄902に処理の終了を示すチェック記号が表示されている。
また、事前表示機能が有効であるので、コメント欄906には「オートアライメント調整の結果として、アライメントプロファイル99が新しく生成されました。」と表示されている。
この表示により、ユーザによる調整動作の進捗状況の把握が、調整動作の完了を待つことなく可能になる。例えばオートアライメントの調整結果を既存のアライメントに保存することを想定していた場合には、新たなアライメントが生成されたことを知ったユーザは、調整動作の完了を待つことなく自動調整動作のやり直しを指示することができる。
また、事前表示機能が有効であるので、コメント欄906には「オートアライメント調整の結果として、アライメントプロファイル99が新しく生成されました。」と表示されている。
この表示により、ユーザによる調整動作の進捗状況の把握が、調整動作の完了を待つことなく可能になる。例えばオートアライメントの調整結果を既存のアライメントに保存することを想定していた場合には、新たなアライメントが生成されたことを知ったユーザは、調整動作の完了を待つことなく自動調整動作のやり直しを指示することができる。
次に、進捗画面900でツールチップ形式による表示が選択されている場合の表示例を説明する。
図11は、新たなアライメントプロファイルが生成された場合の他の表示例を説明する図である。図11には図9との対応部分に同一符号を付している。
図11は、ツールチップ形式で情報を表示するための選択ボックス903が選択された場合の表示例に対応し、新たな設定の生成を示唆するアイコン(情報マーク)907がクリックされた後の表示形態を表している。
バルーン形状の枠908には「オートアライメント調整の結果として、アライメントプロファイル99が新しく生成されました。」と表示されている。
枠908の表示はアイコン907がクリックされた場合に行われる。すなわち、枠908は、ユーザが新たに生成された設定の内容の確認を望まない場合には表示されない。
図11は、新たなアライメントプロファイルが生成された場合の他の表示例を説明する図である。図11には図9との対応部分に同一符号を付している。
図11は、ツールチップ形式で情報を表示するための選択ボックス903が選択された場合の表示例に対応し、新たな設定の生成を示唆するアイコン(情報マーク)907がクリックされた後の表示形態を表している。
バルーン形状の枠908には「オートアライメント調整の結果として、アライメントプロファイル99が新しく生成されました。」と表示されている。
枠908の表示はアイコン907がクリックされた場合に行われる。すなわち、枠908は、ユーザが新たに生成された設定の内容の確認を望まない場合には表示されない。
図6の説明に戻る。次に、制御装置300は、調整結果の反映先として給紙トレイが指定されているか、ストックが指定されているかを判定する(ステップ110)。
ここで、給紙トレイの指定は、調整結果を実行回限りで使用することを意味し、ストックの指定は、調整結果を他の動作で参照可能な状態で格納することを意味する。
給紙トレイ61が指定されていた場合、制御装置300は、予め指定された給紙トレイ61にアライメント(調整結果)を反映する(ステップ111)。このようにアライメントの結果を給紙トレイに反映することで、以後の調整動作では位置ズレがない状態での調整が保証される。
ここで、給紙トレイの指定は、調整結果を実行回限りで使用することを意味し、ストックの指定は、調整結果を他の動作で参照可能な状態で格納することを意味する。
給紙トレイ61が指定されていた場合、制御装置300は、予め指定された給紙トレイ61にアライメント(調整結果)を反映する(ステップ111)。このようにアライメントの結果を給紙トレイに反映することで、以後の調整動作では位置ズレがない状態での調整が保証される。
一方、ストック(テンポラリストックも含む。)が指定されていた場合、制御装置300は、一括調整機能の調整結果を格納するためのカスタムストックが作成済みか否かを判定する(ステップ112)。
カスタムストックが作成済みであれば(肯定結果の場合)、制御装置300は、該当する既存のカスタムストックにアライメント(調整結果)を反映し(ステップ113)、続いて、指定された給紙トレイに該当する既存のカスタムストックを反映する(ステップ114)。
カスタムストックが作成済みでなかった場合(否定結果の場合)、制御装置300は、反映先としてのカスタムストックを新たに作成し(ステップ115)、作成されたカスタムストックにアライメント(調整結果)をする(ステップ116)。
なお、新たに生成されるカスタムストックには、テンポラリストック(本実施の形態ではテンポラリストック11)に記録されていた情報が引き継がれる。
カスタムストックが作成済みであれば(肯定結果の場合)、制御装置300は、該当する既存のカスタムストックにアライメント(調整結果)を反映し(ステップ113)、続いて、指定された給紙トレイに該当する既存のカスタムストックを反映する(ステップ114)。
カスタムストックが作成済みでなかった場合(否定結果の場合)、制御装置300は、反映先としてのカスタムストックを新たに作成し(ステップ115)、作成されたカスタムストックにアライメント(調整結果)をする(ステップ116)。
なお、新たに生成されるカスタムストックには、テンポラリストック(本実施の形態ではテンポラリストック11)に記録されていた情報が引き継がれる。
この後、制御装置300は、新たにカスタムストックを生成したことを進捗画面900に表示する(ステップ117)。
図12は、新たなカスタムストックが生成された場合の表示例を説明する図である。図12には図9との対応部分に同一符号を付している。図12の例では、コメント形式で情報を表示するための選択ボックス904が選択された状態の場合における表示画面の例である。
図12の例では、コメント欄906には「オートアライメント調整の結果として、カスタムストック8が新たに生成されました。」と表示されている。
図12の例では、前述したアライメントの生成に関する表示(図10参照)が消えているが、アライメントが生成された旨と一緒にカスタムストック8が生成された旨が表示されてもよい。
図6の説明に戻る。この後、制御装置300は、指定された給紙トレイに対して作成されたカスタムストックを反映する(ステップ114)。このようにアライメントの結果が給紙トレイに反映されることで、以後の調整動作では位置ズレがない状態での調整が保証される。
図12は、新たなカスタムストックが生成された場合の表示例を説明する図である。図12には図9との対応部分に同一符号を付している。図12の例では、コメント形式で情報を表示するための選択ボックス904が選択された状態の場合における表示画面の例である。
図12の例では、コメント欄906には「オートアライメント調整の結果として、カスタムストック8が新たに生成されました。」と表示されている。
図12の例では、前述したアライメントの生成に関する表示(図10参照)が消えているが、アライメントが生成された旨と一緒にカスタムストック8が生成された旨が表示されてもよい。
図6の説明に戻る。この後、制御装置300は、指定された給紙トレイに対して作成されたカスタムストックを反映する(ステップ114)。このようにアライメントの結果が給紙トレイに反映されることで、以後の調整動作では位置ズレがない状態での調整が保証される。
続いて、制御装置300は、2次転写電圧調整機能を実行する(ステップ118)。この調整動作は、前述したように、オートアライメント調整機能の調整結果が給紙トレイに反映されている状態で実行される。
制御装置300は、オートアライメント調整機能の調整結果の反映先であるカスタムストック(カスタムストック8)に2次転写電圧調整機能の調整結果を反映すると(ステップ119)、そのカスタムストックを指定の給紙トレイに反映する(ステップ120)。
ここで、ステップ118及び119においては、オートアライメント調整機能と同様の判定処理(ステップ112〜117)が実行され、新たに作成されたカスタムストック8に調整結果が反映される。
この時点で、特定の給紙トレイには、オートアライメント調整機能の調整結果と2次転写電圧調整機能の調整結果の両方が適用される。
制御装置300は、オートアライメント調整機能の調整結果の反映先であるカスタムストック(カスタムストック8)に2次転写電圧調整機能の調整結果を反映すると(ステップ119)、そのカスタムストックを指定の給紙トレイに反映する(ステップ120)。
ここで、ステップ118及び119においては、オートアライメント調整機能と同様の判定処理(ステップ112〜117)が実行され、新たに作成されたカスタムストック8に調整結果が反映される。
この時点で、特定の給紙トレイには、オートアライメント調整機能の調整結果と2次転写電圧調整機能の調整結果の両方が適用される。
本実施の形態の場合、制御装置300は、先に実行された調整結果が反映されている給紙トレイについて自動階調補正機能に関する調整動作を実行し(ステップ121)、その調整結果を画像形成部20に反映する(ステップ122)。
ここで、制御装置300は、一括調整動作全体の調整結果を反映した印刷設定ファイル(アライメントとストックを含む)を新たに作成して保存する。
なお、面内ムラ調整機能の実行が選択されている場合には、面内ムラ調整機能が自動階調補正機能の前に実行される。
ここで、制御装置300は、一括調整動作全体の調整結果を反映した印刷設定ファイル(アライメントとストックを含む)を新たに作成して保存する。
なお、面内ムラ調整機能の実行が選択されている場合には、面内ムラ調整機能が自動階調補正機能の前に実行される。
なお、一括調整機能による調整終了後には、以下に示すような画面が表示される。
図13は、一括調整機能の完了後に表示される画面1000の例を示す図である。図13には前述した図5と共通の符号を付している。
本実施の形態の場合、画面1000には個々の調整項目についての調整動作が正常に終了したか否かを表示する結果表示欄1001、調整動作の実行中に生成されたカスタムストックに調整結果が保存されたことを示す記号1002、オートアライメント調整に適用されたアライメントを示す記述1003、診断データ送信ボタン1004、クローズボタン1005、印刷テストボタン1006が含まれる。
図13は、一括調整機能の完了後に表示される画面1000の例を示す図である。図13には前述した図5と共通の符号を付している。
本実施の形態の場合、画面1000には個々の調整項目についての調整動作が正常に終了したか否かを表示する結果表示欄1001、調整動作の実行中に生成されたカスタムストックに調整結果が保存されたことを示す記号1002、オートアライメント調整に適用されたアライメントを示す記述1003、診断データ送信ボタン1004、クローズボタン1005、印刷テストボタン1006が含まれる。
図13に示す画面1000からは、選択された4つの調整項目のうち3つの調整項目については正常に調整動作が完了したが、自動階調補正機能は失敗したことが分かる。
また、画面1000の例では、オートアライメント調整機能の調整結果と、2次転写電圧調整機能の調整結果が新たに作成された「カスタムストック8」に保存されたことが分かる。
また、画面1000の例では、オートアライメント調整機能の調整結果と、2次転写電圧調整機能の調整結果が新たに作成された「カスタムストック8」に保存されたことが分かる。
以上のように一括調整機能の実行に際し、各調整動作の調整結果を反映した給紙トレイに対して以後の調整動作を順番に実行するため、調整動作が終了した段階で再調整の必要性がない又はその必要性が低減された一括調整結果(印刷設定ファイル)を得ることができる。
このため、手動で複数の調整結果を再調整してストックに登録する場合のようなユーザの作業負担が軽減され、調整結果に現れる個人差も低減できる。
このため、手動で複数の調整結果を再調整してストックに登録する場合のようなユーザの作業負担が軽減され、調整結果に現れる個人差も低減できる。
また、一括調整機能に関する調整動作は、選択された複数の調整項目のうち優先順位の高い調整項目から順番に調整動作を実行されるため、個々の調整動作で得られる調整結果の精度が向上される。
また、制御装置300による調整動作の実行順序が初期画面600上での調整項目の選択順に依存する場合でも、調整項目の配列順に調整項目を選択するだけで推奨される順番に従った調整項目の指定が可能になる。
また、制御装置300による調整動作の実行順序が初期画面600上での調整項目の選択順に依存する場合でも、調整項目の配列順に調整項目を選択するだけで推奨される順番に従った調整項目の指定が可能になる。
また、制御装置300は、図7を用いて説明したように、一括調整動作の実行中に新たな設定(アライメント、カスタムストック)が生成された場合にはその旨を遅滞なく表示する機能を有効にするか否かを選択できる機能を備えるため、ユーザは調整結果の反映先に関する進捗状況を調整動作の完了を待つことなく把握できる。
このため、想定外のアライメントやカスタムストックの生成を確認したユーザは、進行中の一括調整動作を強制的に終了して初めからやり直すことができる。
このため、想定外のアライメントやカスタムストックの生成を確認したユーザは、進行中の一括調整動作を強制的に終了して初めからやり直すことができる。
また、制御装置300は、図8を用いて説明したように、反映先を選択可能な調整項目については調整結果をテンポラリストックに反映するかカスタムストックに反映するかを指定できるため、ユーザの希望に沿った設定を得ることができる。
また、制御装置300は、図10〜図12を用いて説明したように、新たな設定の生成の表示に用いる形式の選択を受け付ける機能を備えるため、ユーザは容易に調査結果を理解できる。
また、制御装置300は、図10〜図12を用いて説明したように、新たな設定の生成の表示に用いる形式の選択を受け付ける機能を備えるため、ユーザは容易に調査結果を理解できる。
なお、前述した実施の形態では、電子写真方式で画像を形成する画像形成装置1について説明しているが、本発明は、インクジェット方式によって画像を形成する画像形成装置についても適用できる。
また、前述した実施の形態では、予め定めた寸法にカットされた用紙に画像を形成する画像形成装置1について説明しているが、本発明は、帯状に連続する用紙に画像を形成する画像形成装置にも適用できる。
また、前述した実施の形態では、予め定めた寸法にカットされた用紙に画像を形成する画像形成装置1について説明しているが、本発明は、帯状に連続する用紙に画像を形成する画像形成装置にも適用できる。
また、前述した実施の形態では、画像形成装置1にコピー機能、スキャナ機能、ファックス送受信機能、印刷機能が搭載されている場合について説明したが、画像形成装置1は、これらの機能の全てを搭載する必要はなく、いずれか1つの機能に特化した装置、例えば複写機、スキャナ、ファックス送受信機、プリンタでもよい。また、画像形成装置1は、いわゆる3次元プリンタであってもよい。
<実施の形態2>
本実施の形態では、一括調整機能を搭載する他の装置について説明する。
前述の実施の形態1においては、印刷される画像の品質に関する複数の調整項目についての調整動作を一括して実行する場合について説明したが、複数の調整項目についての調整動作を一括して実行する必要性は様々な用途でも考えられる。例えば表示される画像の品質の調整、撮像される画像の品質の調整、加工によって製造される物品の品質の調整のためにも必要となる。
本実施の形態では、一括調整機能を搭載する他の装置について説明する。
前述の実施の形態1においては、印刷される画像の品質に関する複数の調整項目についての調整動作を一括して実行する場合について説明したが、複数の調整項目についての調整動作を一括して実行する必要性は様々な用途でも考えられる。例えば表示される画像の品質の調整、撮像される画像の品質の調整、加工によって製造される物品の品質の調整のためにも必要となる。
そこで、本実施の形態では、使用用途に応じて複数の調整項目についての調整動作を一括して実行する機能を搭載する情報処理装置について説明する。
なお、本実施の形態で説明する情報処理装置を、実施の形態1で説明した画像形成装置1に接続し、画像形成装置1における一括調整の実行を制御する装置として用いることも可能である。
なお、本実施の形態で説明する情報処理装置を、実施の形態1で説明した画像形成装置1に接続し、画像形成装置1における一括調整の実行を制御する装置として用いることも可能である。
図14は、実施の形態2に係る情報処理装置1100のハードウェア構成の一例を説明する図である。
情報処理装置1100は、装置全体を制御する制御部1101と、画像データやプログラムなどの記憶に用いられる記憶部1105と、操作画面等の表示に使用される表示部1106と、ユーザの入力操作を受け付ける操作受付部1107と、外部装置との通信に用いられる通信部1108とを有している。
これらの各部はバス1109を通じて互いに接続されており、バス1109を介してデータを受け渡しする。
情報処理装置1100は、装置全体を制御する制御部1101と、画像データやプログラムなどの記憶に用いられる記憶部1105と、操作画面等の表示に使用される表示部1106と、ユーザの入力操作を受け付ける操作受付部1107と、外部装置との通信に用いられる通信部1108とを有している。
これらの各部はバス1109を通じて互いに接続されており、バス1109を介してデータを受け渡しする。
制御部1101は、制御手段の一例であり、CPU1102、ROM1103、RAM1104により構成されている。
ROM1103には、CPU1102により実行されるプログラムが記憶されている。CPU1102は、RAM1104を作業エリアに使用し、ROM1103から読み出したプログラムを実行する。プログラムの実行を通じ、情報処理装置1100の各部が制御される。
ROM1103には、CPU1102により実行されるプログラムが記憶されている。CPU1102は、RAM1104を作業エリアに使用し、ROM1103から読み出したプログラムを実行する。プログラムの実行を通じ、情報処理装置1100の各部が制御される。
記憶部1105は、ハードディスク装置や半導体メモリなどの記憶装置により構成される。表示部1106は、プログラム(オペレーションシステムやファームウェアを含む)の実行を通じて各種の画像を表示するディスプレイ装置である。表示部1106は、例えば液晶ディスプレイパネルや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイパネルで構成される。操作受付部1107は、ユーザからの操作を受け付ける入力装置であり、例えばキーボード、ボタン、スイッチ、タッチパッド、タッチパネル等で構成される。
通信部1108は、例えばLAN(Local Area Network)インターフェースで構成される。
通信部1108は、例えばLAN(Local Area Network)インターフェースで構成される。
本実施の形態における制御部1101は、プログラムの実行を通じて実施の形態1で説明した一括調整機能(図4)として機能し、用途に応じた初期画面の表示を通じて受け付けた複数の調整項目を推奨される実行順に実行すると共に、個々の調整項目の調整結果を前提に後続する調整項目の調整動作で実行する。
また、本実施の形態における制御部1101は、調整動作が完了する前に調整動作中に新たな設定が生成されたことをユーザに対して通知できる。
このように、前述した実施の形態1で説明した一括調整機能は他の用途についても適用でき、調整動作が完了する前に調整結果の反映状況を早期に把握できる。
また、本実施の形態における制御部1101は、調整動作が完了する前に調整動作中に新たな設定が生成されたことをユーザに対して通知できる。
このように、前述した実施の形態1で説明した一括調整機能は他の用途についても適用でき、調整動作が完了する前に調整結果の反映状況を早期に把握できる。
<他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…画像形成装置、61…給紙トレイ、200…画像記録装置、300…制御装置、351…調整項目受付部、352…調整実行部、353…登録部、354…事前表示受付部、355…表示制御部、600…初期画面、1100…情報処理装置
Claims (9)
- 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、
前記調整動作の実行中に調整結果が反映される設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示する表示部と
を有する画像形成装置。 - 前記設定が新たに生成された旨の表示は、当該表示の実行が予め選択されている場合に実行される、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定が新たに生成された旨の前記表示の選択を受け付ける画面を前記調整動作の開始前に提示する、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記表示部は、前記調整結果を反映させる前記設定の種類を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定の種類は、前記複数の調整項目のうちの少なくとも一部について個別に受け付けられる、請求項4に記載の画像形成装置。
- 新たに生成される前記設定には保存期間に定めがない、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定が新たに生成された旨の表示方式を受け付ける画面を表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
- 予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行する調整部と、
前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示する表示部と
を有する情報処理装置。 - コンピュータに、
予め選択された複数の調整項目に対応する調整動作を順番に実行させる機能と、
前記調整動作の実行中に調整結果の反映先としての設定が新たに生成された場合、当該設定が新たに生成された旨を表示させる機能と
を実行させるためのプログラム。
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