JP2018144033A - 逆浸透膜装置の運転管理方法および逆浸透膜処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本発明において、「逆浸透膜」は、「逆浸透膜」と「ナノ濾過膜」を包含する広義の「逆浸透膜」を意味する。
例えば、水道水が原水の場合、給水のシリカ濃度は約10〜20mg/Lであるのに対して、低水温、特に水温5℃の条件ではシリカの溶解度(平衡時)は20mg/Lと低いため、逆浸透膜での濃縮が困難となる。
一方で、逆浸透膜装置では、シリカの飽和溶解度以下の条件となるように運転しているにもかかわらず、膜面にシリカスケールが発生し、フラックスが低下する場合がある。
また、スケール分散剤を添加して、濃縮水のランゲリア指数を0.3以下、および濃縮水のシリカ濃度を150mg/L以下に抑えるように運転する方法が採用されている(特許文献2〜4)。
また、スケール分散剤を用いる方法は、薬剤添加不良時にスケール生成のリスクがあり、また、薬剤コストが経済的な負荷となる。
本発明はこのような知見に基づいて達成されたものであり、以下を要旨とする。
例えば、換算フラックスが初期値の70%となる期間として、少なくとも3ヶ月以上、無洗浄で連続運転することが可能である。
従来法のようにスケール分散剤を用いる場合は、薬剤添加不良時のスケールのリスクがあるが、本発明はスケール分散剤を用いることなく対応可能であるため、このような問題は解消される。
本発明において、逆浸透膜で処理する原水としては、水道水、または除濁された工水、井戸水等が挙げられるが、何らこれらに限定されるものではない。
逆浸透膜の給水の水質について、従来、長期連続運転を行うために、給水をJIS K3802に定義されているファウリングインデックス(FI)、またはASTM D4189に定義されているシルトデンシティインデックス(SDI)や、より簡便な評価方法として谷口により提案されたMF値(Desalination,vol.20,p.353−364,1977)で評価し、この値が既定値以下となるように、例えばFI値またはSDI値が3〜4、あるいはそれ以下となるように、必要に応じて原水を前処理して、給水をある程度清澄にすることが行われているが、本発明においても、必要に応じて除濁処理等の前処理を行って、給水のFI値を4以下とすることが好ましい。
図1は本発明の逆浸透膜処理システムの実施の形態の一例を示す模式的なフロー図であり、原水槽(図示せず)からの原水は、図示しない給水ポンプと逆浸透膜装置用高圧ポンプ2により、給水配管3を経て逆浸透膜装置4に導入され、逆浸透膜を透過した透過水が処理水配管6より排出され、一方濃縮水が濃縮水配管5より排出される。
なお、この管理計器1は、濃縮水配管5に設けられていてもよく、濃縮水配管5と給水配管3との両方に設けられていてもよい。更に、給水配管3および/または濃縮水配管5には、シリカ濃度やランジェリア指数を測定しこの値に基づいて運転管理を行う管理計器が設けられていてもよく、上記の管理計器1がシリカ濃度および/またはランジェリア指数の測定と制御を兼ねるものであってもよい。
本発明においては、給水および/または濃縮水のアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度を測定し、この測定値(以下「Al/Fe測定値」と称す場合がある。)に基づいて、逆浸透膜装置の運転を管理する。この運転管理項目としては、原水の給水としての適否、給水の水温、濃縮倍率(回収率)、圧力(逆浸透膜の給水供給圧力、濃縮水圧力、処理水圧力)、濃縮水水量、連続運転期間、洗浄時間、洗浄頻度および逆浸透膜の交換時期のうちのいずれか1以上が挙げられ、具体的には以下の運転管理を行う方法が挙げられる。
(2) Al/Fe測定値が所定値以下の場合は、そのまま運転を継続し、Al/Fe測定値が所定値より高い場合は、給水の水温を上げる。
(3) Al/Fe測定値が所定値よりも高い場合は、フラックスや圧力、濃縮倍率(回収率)を下げ、所定値よりも低い場合はフラックスや圧力、濃縮倍率(回収率)を上げる。
(4) Al/Fe測定値が所定値よりも高い場合は連続運転期間を短く、洗浄時間を長く、洗浄頻度を高く、逆浸透膜の交換時間を短く(交換頻度を低く)、設定し、逆にAl/Fe測定値が所定値よりも低い場合は、連続運転期間を長く、洗浄時間を短く、洗浄頻度を低く、逆浸透膜の交換時間を長く(交換頻度を高く)、設定する。
例えば、後述の表3で示すように、濃縮水中のアルミニウムイオン濃度を0.2mg/L以下、鉄イオン濃度を0.2mg/L以下、アルミニウムイオンと鉄イオンの合計濃度を0.2mg/L以下に管理することで、3カ月以上メンテナンスフリーで運転を継続することができる。なお、濃縮水中のアルミニウムイオン濃度や鉄イオン濃度を管理するにあたっては、濃縮水配管に管理センサを設けても良いし、給水配管に設けられた管理センサの測定値を基に、濃縮倍率を調整する等で上記範囲になるように管理しても良い。
即ち、まず、濃縮水シリカ濃度80mg/L以下、好ましくは60mg/L以下となる回収率を決定する。例えば、給水のシリカ濃度が20mg/Lの場合、シリカ単独での飽和溶解度を考慮して回収率は70%程度とする。
また、濃縮水のランゲリア指数が0以下となるように回収率を決定する。
更に、濃縮水のアルミニウムイオン濃度が0.2mg/L以下、鉄イオン濃度が0.2mg/L以下、もしくは、これらの合計濃度が0.2mg/L以下となるように回収率を決定する。
上記の3つの回収率のうち最も低い回収率で運転を行うことにより、フラックスの低下を抑えて長期に亘り安定運転を行える。なお、フラックスが初期値の70%以下になると洗浄によっても回復出来ない可能性が高くなる。しかし、Al/Fe測定値に基づく運転管理を行うことにより、フラックスが初期値の70%以下に低下するまで3ヵ月間もの間、無薬注運転が可能となる。
本発明では、逆浸透膜装置の運転停止時には以下の通り低圧フラッシングを行うことが好ましい。
低圧フラッシングは、装置停止の際に、逆浸透膜装置用高圧ポンプを停止して、給水ポンプのみを作動し、
圧力:0.1〜0.3MPa程度
水量:逆浸透膜ベッセルの保有水量の3倍分以上例えば3〜5倍程度
を流し、その間の時間を確保することで実施される。
また、運転停止時に上記の低圧フラッシングを実施し、その後、5時間以上装置の運転停止状態が続く場合には再度低圧フラッシングを実施することが好ましい。
本発明における逆浸透膜装置の後段には、電気脱イオン装置やイオン交換装置を設けて、逆浸透膜透過水を更に処理することができる。また、逆浸透膜装置の前段には保安フィルターを設けてもよく、原水の残留塩素濃度が高い場合には、逆浸透膜装置の前段に活性炭塔等の残留塩素除去器を設けてもよい。
以下の条件で逆浸透膜装置を運転した。
原水:野木町水
処理水量:0.6〜0.8m/day
逆浸透膜:日東電工社製 超低圧逆浸透膜「ES−20」
回収率:75%
給水(逆浸透膜入口)水温:5〜8℃
給水シリカ濃度:約16mg/L
また、4日間の運転前後の差圧から、差圧上昇速度を調べた。
結果を表1に示す。
水温5℃、シリカ20mg/Lで残留塩素を除去した水道水を逆浸透膜装置の給水として用い、Al源、Fe源としてそれぞれ塩化アルミニウム、塩化第二鉄を添加し、所定のAl濃度、Fe濃度に調整し、日東電工社製超低圧逆浸透膜「ES−20」を用いて3倍濃縮した(濃縮水シリカ60mg/L)。
この給水のAl濃度およびFe濃度を種々変更し、計算により求めた逆浸透膜処理で得られた濃縮水のAl濃度、Fe濃度、およびFeとAlの合計濃度と、フラックスの低下速度から求めた換算フラックスが初期値の70%に低下するまでの運転期間(以下、「70%運転継続可能日数」(表3中は、月数で示す。)と称する場合がある。)との関係をグラフ化し、その結果を表3にまとめた。
あるいは、上記関係式にAl/Fe測定値を代入し、70%運転継続可能日数を求めることで、連続運転可能な時間を設定することができ、洗浄周期を予測することができる。また、給水のAl/Fe測定値に対して、どの程度まで濃縮可能かを算出することもできる。
濃縮水中のアルミニウムイオンおよび鉄イオンは、シリカを析出させるための共存イオンとしてではなく、シリカとは独立して逆浸透膜のフラックスの低下に影響する因子であることを立証する実験を行った。
純水に、塩化第二鉄および塩化アルミニウムを下記表4に示すAl濃度、Fe濃度となるように添加して模擬給水1を調製した。別に、純水に、塩化第二鉄と、塩化アルミニウムとシリカを添加して、下記表4に示すAl濃度、Fe濃度、SiO2濃度の模擬給水2を調製した。
逆浸透膜:日東電工社製 超低圧逆浸透膜「ES−20」
回収率:80%
給水(逆浸透膜入口)水温:23℃
初期フラックス:1.0m/day
仮りにアルミニウムイオンおよび鉄イオンがシリカの共存イオンとして影響するものであれば、シリカを含有しない模擬給水1とシリカを含有する模擬給水2とは同じフラックス低下傾向とはならないはずであるが、実験例3の結果からも明らかなように、シリカを含む模擬給水2とシリカを含まない模擬給水1とでは同じフラックス低下傾向を示している。このことは、アルミニウムイオンと鉄イオンはシリカとは独立して制御、管理しなくてはならない指標であることを意味している。
給水に更にシリカを添加し、給水の、シリカ濃度、Al濃度およびFe濃度を変更し、計算により求めた逆浸透膜処理で得られた濃縮水のAl濃度、Fe濃度、FeとAlの合計濃度、およびシリカ濃度が表5に示す濃度となるようにして、実験例2と同様に水温5℃又は25℃における70%運転継続可能日数との関係を調べ、結果を表5に示した。
また、図3より、濃縮水のAlとFeの合計濃度が大きいほど70%運転継続可能日数が短くなり、70%運転継続可能日数を3ヶ月以上とするためには、Al+Fe濃度は0.20mg/L以下とする必要があることが分かる。
2 高圧ポンプ
3 給水配管
4 逆浸透膜装置
5 濃縮水配管
6 処理水配管
Claims (14)
- 原水を逆浸透膜装置で処理するにあたり、該逆浸透膜装置に導入される水(以下「給水」と称す。)および/または該逆浸透膜装置の濃縮水のアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度に基づいて、該逆浸透膜装置の運転を管理することを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1において、前記給水および/または濃縮水のアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度に基づいて、原水の給水としての適否、給水の水温、濃縮倍率(回収率)、圧力(逆浸透膜の給水供給圧力、濃縮水圧力、処理水圧力)、濃縮水水量、連続運転期間、洗浄時間、洗浄頻度、および逆浸透膜の交換時期のうちのいずれか1以上を管理することを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1または2において、前記給水および/または濃縮水のアルミニウムイオンと鉄イオンの合計濃度に基づいて、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記アルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度を、所望の連続運転期間、洗浄時間、濃縮倍率、および給水水質のうちのいずれか1以上を指標として設定することを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記濃縮水のアルミニウムイオン濃度が0.2mg/L以下、鉄イオン濃度が0.2mg/L以下、或いはアルミニウムイオンと鉄イオンの合計濃度が0.2mg/L以下となるように、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記給水および/または濃縮水のアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度とシリカ単独での飽和溶解度とに基づいて、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項6において、前記濃縮水のシリカ濃度が80mg/L以下となるように前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 請求項1ないし6のいずれか1項において、前記給水の水温が5〜10℃の期間と、10℃を超える期間とがあり、該水温が5〜10℃の期間において、前記逆浸透膜装置の運転管理方法に従った前記管理と、シリカ濃度及び/又はランジェリア指数による運転管理とを併せて行うことを特徴とする逆浸透膜装置の運転管理方法。
- 原水を逆浸透膜処理する逆浸透膜装置と、該逆浸透膜装置に導入される水(以下「給水」と称す。)および/または該逆浸透膜装置の濃縮水のアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度を測定する測定手段とを備えることを特徴とする逆浸透膜処理システム。
- 請求項9において、前記測定手段で測定されたアルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度に基づいて、前記原水の給水としての適否、給水の水温、濃縮倍率(回収率)、圧力(逆浸透膜の給水供給圧力、濃縮水圧力、処理水圧力)、濃縮水水量、連続運転期間、洗浄時間、洗浄頻度、および逆浸透膜の交換時期のうちのいずれか1以上を管理する制御手段を有することを特徴とする逆浸透膜処理システム。
- 請求項10において、前記制御手段は、前記測定手段で測定された給水および/または濃縮水のアルミニウムイオンと鉄イオンの合計濃度に基づいて、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜処理システム。
- 請求項10または11において、前記制御手段は、前記濃縮水のアルミニウムイオン濃度が0.2mg/L以下、鉄イオン濃度が0.2mg/L以下、或いはアルミニウムイオンと鉄イオンの合計濃度が0.2mg/L以下となるように、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜処理システム。
- 請求項10ないし12のいずれか1項において、更に前記給水および/または濃縮水のシリカ濃度を測定する手段を有し、前記制御手段は、前記アルミニウムイオンおよび/または鉄イオン濃度の測定値と、該シリカ単独での飽和溶解度をベースとした濃度の測定値とに基づいて、前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜処理システム。
- 請求項13において、前記制御手段は、前記濃縮水のシリカ濃度が80mg/L以下となるように前記管理を行うことを特徴とする逆浸透膜処理システム。
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