JP2018141843A - シャッタ装置及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】繰り返し動作した場合でも、撮像した画像の画質低下を抑制することができるシャッタ装置を提供する。
【解決手段】フォーカルプレンシャッタにおいて、開口部を有するカバー板と、前記開口部の開閉状態を切り替えるよう動作する羽根と、連結具を介して前記羽根と連結されたアームと、前記アームに連結され、前記アームを介して前記羽根を駆動する駆動部材と、を備え、前記カバー板は、前記駆動部材の移動範囲に長溝部を有しており、前記長溝部の底部には接着剤が充填された構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】フォーカルプレンシャッタにおいて、開口部を有するカバー板と、前記開口部の開閉状態を切り替えるよう動作する羽根と、連結具を介して前記羽根と連結されたアームと、前記アームに連結され、前記アームを介して前記羽根を駆動する駆動部材と、を備え、前記カバー板は、前記駆動部材の移動範囲に長溝部を有しており、前記長溝部の底部には接着剤が充填された構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明の一態様は、カメラなどに用いられるシャッタ装置などに関する。
羽根群によって開口部(画枠)を開閉することで撮像素子またはフィルムに対する露光を行うフォーカルプレンシャッタには、地板と補助地板との間に形成された羽根室に配置された羽根群を駆動機構により駆動することで開口部の開閉状態を変化させ、露光が行われる構成となっているものがある。このようなフォーカルプレンシャッタでは、駆動機構からアームを介して羽根群に動力を伝達する構成となっている。このような構成では、羽根群とアームとをピンなどで連結しているが、ピンの頭部や羽根が他の部材と摺動しながら動作するため、金属粉などの塵が発生していた。そこで、例えば特許文献1に記載のフォーカルプレンシャッタでは、このような塵が飛散して撮像素子に付着し、画像が低下することを防止するように、粘着シートを利用することが考えられていた。また、特許文献2に記載のフォーカルプレンシャッタでは、貫通孔を塞ぐように粘着シートを配置する構成が開示されている。
しかしながら、従来の技術では、羽根群の動作に影響を与えないようにしながら、金属粉などの塵が発生することを防止することが十分にはできない場合があった。例えば、特許文献1に記載の技術では、粘着シートの粘着力により、羽根が他の部材と付着してしまう場合があった。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
開口部を有するカバー板(2)と、
前記開口部の開閉状態を切り替えるよう動作する羽根(5、6)と、
連結具を介して前記羽根と連結されたアーム(5a、6a)と、
前記アームに連結され、前記アームを介して前記羽根を駆動する駆動部材と、を備え、
前記カバー板は、前記駆動部材の移動範囲に長溝部(21a、21b)を有しており、
前記長溝部の底部(22)には接着剤が充填されている、
フォーカルプレンシャッタである。
開口部を有するカバー板(2)と、
前記開口部の開閉状態を切り替えるよう動作する羽根(5、6)と、
連結具を介して前記羽根と連結されたアーム(5a、6a)と、
前記アームに連結され、前記アームを介して前記羽根を駆動する駆動部材と、を備え、
前記カバー板は、前記駆動部材の移動範囲に長溝部(21a、21b)を有しており、
前記長溝部の底部(22)には接着剤が充填されている、
フォーカルプレンシャッタである。
上記構成のフォーカルプレンシャッタによれば、駆動部材(例えば駆動ピン)の移動範囲に接着剤が充填された長溝部が配置されるため、駆動部材から発生した摩耗粉またはオイルなどを接着剤により捕獲することが可能となる。これにより、摩耗粉またはオイルが飛散して撮像素子に付着し、撮像した画像の質が低下することなどを防止することができる。
上記フォーカルプレンシャッタにおいて、好ましくは、
前記長溝部は、前記羽根が配置された側から撮像部が配置された側に向かって突出している。
前記長溝部は、前記羽根が配置された側から撮像部が配置された側に向かって突出している。
上記構成のフォーカルプレンシャッタによれば、羽根が配置された羽根室から撮像部に向かって摩耗粉またはオイルなどが飛散することを効果的に防止することができる。
上記フォーカルプレンシャッタにおいて、好ましくは、
前記長溝部の底部と、前記カバー板とは、一体で形成されている。
前記長溝部の底部と、前記カバー板とは、一体で形成されている。
上記構成のフォーカルプレンシャッタによれば、カバー板の一部として長溝部が形成されているため、カバー板と長溝部の底部とを別構成にする場合と比較して、長溝部に隙間が形成されることを防止でき、より効果的に摩耗粉またはオイルなどが飛散することを防止することができる。また、カバー板に対するプレス加工により長溝部を形成することができるため、カバー板に長溝部の底部を形成する部材を貼り付ける構成と比較して、加工精度を高めることなどが可能となる。
上記フォーカルプレンシャッタにおいて、好ましくは、
前記カバー板及び前記長溝部の底部は、金属で形成されている。
前記カバー板及び前記長溝部の底部は、金属で形成されている。
上記構成のフォーカルプレンシャッタによれば、カバー板に対して長溝部が安定的に形成されるため、耐久性を高めた構成にすることができる。
また、本発明は、上記いずれかのフォーカルプレンシャッタと撮像部とを備える、カメラなどの撮像装置を含む。
上記構成の撮像装置によれば、長期間使用したとしても高品質な画像を撮像可能な撮像装置を提供することなどが可能となる。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.補足事項
1.実施形態
2.補足事項
<1.実施形態>
本実施形態のフォーカルプレンシャッタは、駆動部材(駆動ピン)の移動範囲に形成された長溝部の底部に接着剤が配置されており、この接着剤で、主に駆動部材から発生する摩耗粉やオイルを吸着することで、撮像素子に摩耗粉やオイルが付着することを防止する構成としている点を特徴のひとつとする。以下、本実施形態のフォーカルプレンシャッタについて図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、従来の一般的なフォーカルプレンシャッタと同様の構成についてはその説明を省略することがある。
本実施形態のフォーカルプレンシャッタは、駆動部材(駆動ピン)の移動範囲に形成された長溝部の底部に接着剤が配置されており、この接着剤で、主に駆動部材から発生する摩耗粉やオイルを吸着することで、撮像素子に摩耗粉やオイルが付着することを防止する構成としている点を特徴のひとつとする。以下、本実施形態のフォーカルプレンシャッタについて図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、従来の一般的なフォーカルプレンシャッタと同様の構成についてはその説明を省略することがある。
図1は、本実施形態のフォーカルプレンシャッタの分解斜視図である。図2は、フォーカルプレンシャッタに含まれるカバー板2の拡大図である。図3は、カバー板2の長溝部21a(または21b)付近の拡大断面図である。
図1に示されるように、本実施形態のフォーカルプレンシャッタは、地板1、カバー板2、中間板3、羽根押え板4、先羽根群5、後羽根群6、及びアーム5a及び6a、を含んで構成される。なお、先羽根群5及び後羽根群6を、「羽根群5及び6」と総称することがある。
<地板1>
地板1は、フォーカルプレンシャッタの基板部分であって、露光開口(画枠)として機能する矩形状の開口部1aが形成されている。図1に示されるように、地板1には駆動機構部1bが搭載される。
地板1は、フォーカルプレンシャッタの基板部分であって、露光開口(画枠)として機能する矩形状の開口部1aが形成されている。図1に示されるように、地板1には駆動機構部1bが搭載される。
<駆動機構部1b>
駆動機構部1bは、アーム5a及び6aに連結され、長溝部21a及び21bの領域を移動自在に構成された駆動部材(駆動ピン)を含む。駆動部材は、円筒状の本体部分と、本体部分から突出した突出部を有しており、突出部がアーム5a及び6aに連結される。地板1は、駆動部材の円筒状の本体部分を支持する軸を搭載する。地板1は、駆動部材を駆動するための、電磁アクチュエータを搭載する。電磁アクチュエータは、コイルへの通電により励磁される電磁石と、板バネまたはコイルバネなどの付勢部材とを含む。電磁アクチュエータは、電磁石への通電、及び係止状態を変化することで動作して駆動部材を駆動する。駆動部材は、地板1上の軸を中心とした円弧部分の一部を移動する。長溝部21a及び21bは、地板1上の軸を中心とした円弧の一部に沿った溝状部分である。
駆動機構部1bは、アーム5a及び6aに連結され、長溝部21a及び21bの領域を移動自在に構成された駆動部材(駆動ピン)を含む。駆動部材は、円筒状の本体部分と、本体部分から突出した突出部を有しており、突出部がアーム5a及び6aに連結される。地板1は、駆動部材の円筒状の本体部分を支持する軸を搭載する。地板1は、駆動部材を駆動するための、電磁アクチュエータを搭載する。電磁アクチュエータは、コイルへの通電により励磁される電磁石と、板バネまたはコイルバネなどの付勢部材とを含む。電磁アクチュエータは、電磁石への通電、及び係止状態を変化することで動作して駆動部材を駆動する。駆動部材は、地板1上の軸を中心とした円弧部分の一部を移動する。長溝部21a及び21bは、地板1上の軸を中心とした円弧の一部に沿った溝状部分である。
<カバー板2>
カバー板2は、金属製の板状部材であって、地板1と対向する位置に、地板1に対して所定の間隔を空けて取り付けられる。本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、地板1よりもカバー板2に近い位置に基板に搭載された撮像素子が配置される。カバー板2には、地板1に形成された開口部1aと類似した矩形状の開口部2aが形成されている。地板1とカバー板2との間に画定された空間は、中間板3、羽根押え板4、羽根群5及び6、並びにアーム5a及び6aなどが収容される羽根室となる。
カバー板2は、金属製の板状部材であって、地板1と対向する位置に、地板1に対して所定の間隔を空けて取り付けられる。本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、地板1よりもカバー板2に近い位置に基板に搭載された撮像素子が配置される。カバー板2には、地板1に形成された開口部1aと類似した矩形状の開口部2aが形成されている。地板1とカバー板2との間に画定された空間は、中間板3、羽根押え板4、羽根群5及び6、並びにアーム5a及び6aなどが収容される羽根室となる。
<長溝部21a及び21b>
カバー板2には、駆動部材(主に駆動ピン)の移動領域に対応する位置に長溝部21a及び21bを有する。長溝部21a及び21bは、地板1が配置された方向とは逆の方向であって、撮像素子が配置された側に向かって突出した溝状部分である。長溝部21a及び21bは、板状のカバー板2に対するプレス加工により形成されるため、長溝部21a及び21bの底部22(図3参照)は、カバー板2と一体的に形成されている。長溝部21a及び21bには、カバー板2側の駆動部材(駆動ピン)の先端部が入り込んでいる。長溝部21a及び21bの底部22には、粘着シートが配置される。
カバー板2には、駆動部材(主に駆動ピン)の移動領域に対応する位置に長溝部21a及び21bを有する。長溝部21a及び21bは、地板1が配置された方向とは逆の方向であって、撮像素子が配置された側に向かって突出した溝状部分である。長溝部21a及び21bは、板状のカバー板2に対するプレス加工により形成されるため、長溝部21a及び21bの底部22(図3参照)は、カバー板2と一体的に形成されている。長溝部21a及び21bには、カバー板2側の駆動部材(駆動ピン)の先端部が入り込んでいる。長溝部21a及び21bの底部22には、粘着シートが配置される。
底部22に配置された粘着シートは、両面に粘着性を有するシート状の部材であって、金属、樹脂、及びオイルなどを吸着する。つまり、粘着シートは、地板1、カバー板2、及び中間板3などから摩耗により発生した金属粉を吸着する。また、粘着シートは、羽根群5及び6、並びにアーム5a及び6aなどから摩耗により発生した樹脂粉を吸着する。また、粘着シートは、羽根群5及び6、アーム5a及び6a、並びに駆動部材の連結部などに塗布されたオイル(潤滑油)を吸着する。なお、必ずしも粘着シートに限定されるものではなく、他の接着剤に置き換えられても良い。
<中間板3>
中間板3は、地板1とカバー板2とにより画定された羽根室に配置され、地板1及びカバー板2にそれぞれ形成された開口部1a及び2aと類似した矩形状の開口部3aが形成されている。中間板3は、羽根室内において先羽根群5と後羽根群6とが収容される空間を区別するために配置される。つまり、図1に示されるように、地板1と中間板3との間には先羽根群5及びアーム5aが配置され、カバー板2と中間板3との間には後羽根群6及びアーム6aが配置される。
中間板3は、地板1とカバー板2とにより画定された羽根室に配置され、地板1及びカバー板2にそれぞれ形成された開口部1a及び2aと類似した矩形状の開口部3aが形成されている。中間板3は、羽根室内において先羽根群5と後羽根群6とが収容される空間を区別するために配置される。つまり、図1に示されるように、地板1と中間板3との間には先羽根群5及びアーム5aが配置され、カバー板2と中間板3との間には後羽根群6及びアーム6aが配置される。
地板1、カバー板2、及び中間板3に形成された開口部1a、2a、及び3aが重なる領域が、フォーカルプレンシャッタにおける露光用の開口として機能する露光開口(画枠)となる。露光開口の被写体とは逆側には、例えばC−MOSやCCDなどの光電変換素子が撮像素子(図示せず)として配置されている。露光開口(画枠)は、駆動機構部1bに駆動された羽根群5及び6が移動することで開閉状態が変化し、露光開口が開放状態のときに被写体側からの光を撮像素子側に通過させる。被写体側からこの露光開口を通過した入射光が、フォーカルプレンシャッタの先に配置された撮像素子に到達し、撮像素子が受光した光を電気信号に変換して制御部(図示せず)などに出力することで、撮像が行われる。なお、上記の撮像素子に代えてフィルムなどが配置されていてもよく、これらの撮像素子やフィルムなどを本発明では総称して撮像部と呼ぶ。
<羽根群5及び6>
羽根群5及び6は、それぞれ駆動機構部1bにより駆動され、開口部1a、2a、及び3aにより画定される露光開口(画枠)を開閉するよう動作する。羽根群5及び6は、それぞれ複数枚の短冊状(露光開口より長手方向に細長い矩形状または略矩形状)の羽根により構成され、アーム5a、または6aを介して駆動機構部1bの駆動部材に連結される。
羽根群5及び6は、それぞれ駆動機構部1bにより駆動され、開口部1a、2a、及び3aにより画定される露光開口(画枠)を開閉するよう動作する。羽根群5及び6は、それぞれ複数枚の短冊状(露光開口より長手方向に細長い矩形状または略矩形状)の羽根により構成され、アーム5a、または6aを介して駆動機構部1bの駆動部材に連結される。
上記のように、本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、カバー板2が、駆動部材の移動範囲に長溝部21a及び21bを有しており、長溝部21a及び21bの底部22に粘着シートなどの接着剤が充填されている。このようなフォーカルプレンシャッタでは、駆動部材から発生した金属粉などの摩耗粉またはオイルなどを、接着剤により捕獲することが可能となる。これにより、摩耗粉またはオイルが飛散して撮像部に付着し、撮像した画像の質が低下することなどを防止することができる。
また、本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、長溝部21a及び21bが、羽根群5及び6が配置された側から、撮像部が配置された側に向かって突出している。これにより、本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、羽根群5及び6が配置された羽根室から撮像部に向かって摩耗粉またはオイルなどが飛散することを効果的に防止することができる。
また、本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、長溝部21a及び21bの底部22と、カバー板2とが一体で構成されているため、カバー板2と長溝部21a及び21bの底部22とを別構成にする場合と比較して、長溝部21a及び21bの底部22に隙間が形成されることを防止でき、より効果的に摩耗粉またはオイルなどが飛散することを防止することができる。また、カバー板2に対するプレス加工により長溝部21a及び21bを形成することができるため、カバー板2に長溝部21a及び21bの底部22を形成する部材を貼り付ける構成と比較して、加工精度を高めることなどが可能となる。
また、本実施形態のフォーカルプレンシャッタでは、カバー板2、及び長溝部21a及び21bの底部22が金属で形成されているため、カバー板2に対して長溝部21a及び21bが安定的に形成される。これにより、フォーカルプレンシャッタの耐久性を高めることができる。
<2.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
また、上記実施形態では、地板1、カバー板2、及び中間板3にそれぞれ矩形状の開口部1a、2a及び3aが形成されている例について説明したが、これらの地板1、カバー板2、及び中間板3に形成される開口部は矩形状、または略矩形状に限定されるものではない。すなわち、これらの開口部は、方形状、または略方形状に形成されてもよいし、その他の形状であってもよい。
本発明のフォーカルプレンシャッタは、例えば装置内で摺動等による摩耗粉などが発生しても画質の低下を抑制可能な装置などとして利用される。
1…地板
1a…開口部
1b…駆動機構部
2…カバー板
2a…開口部
21a、21b…長溝部
22…底部
3…中間板
3a…開口部
4…羽根押え板
5…先羽根群
6…後羽根群
5a、6a…アーム
1a…開口部
1b…駆動機構部
2…カバー板
2a…開口部
21a、21b…長溝部
22…底部
3…中間板
3a…開口部
4…羽根押え板
5…先羽根群
6…後羽根群
5a、6a…アーム
Claims (5)
- 開口部を有するカバー板と、
前記開口部の開閉状態を切り替えるよう動作する羽根と、
連結具を介して前記羽根と連結されたアームと、
前記アームに連結され、前記アームを介して前記羽根を駆動する駆動部材と、を備え、
前記カバー板は、前記駆動部材の移動範囲に長溝部を有しており、
前記長溝部の底部には接着剤が充填されている、
フォーカルプレンシャッタ。 - 前記長溝部は、前記羽根が配置された側から撮像部が配置された側に向かって突出している、
請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記長溝部の底部と、前記カバー板とは、一体で形成されている、
請求項1または請求項2に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記カバー板及び前記長溝部の底部は、金属で形成されている、
請求項3に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のフォーカルプレンシャッタと、
撮像素子と、を備える、
撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017035091A JP2018141843A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | シャッタ装置及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017035091A JP2018141843A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | シャッタ装置及び撮像装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018141843A true JP2018141843A (ja) | 2018-09-13 |
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ID=63526679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017035091A Pending JP2018141843A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | シャッタ装置及び撮像装置 |
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- 2017-02-27 JP JP2017035091A patent/JP2018141843A/ja active Pending
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